JP2004116250A - 衛生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】リモコン装置からの受信と人体検知センサの受信という、受信窓部の用途を明確にすることができる衛生装置を提供する。
【解決手段】人体検知センサ窓27とリモコン受信窓26は同一部材(スモークトップ1)で構成されているが、ケースカバー2によって窓部が区分けされているので、受信窓部の用途を明確にすることができる。また、各窓の近傍に名称を表記したり、使用マニュアルに名称を明記するなどすれば、使用勝手が更に向上する。
【選択図】 図2
【解決手段】人体検知センサ窓27とリモコン受信窓26は同一部材(スモークトップ1)で構成されているが、ケースカバー2によって窓部が区分けされているので、受信窓部の用途を明確にすることができる。また、各窓の近傍に名称を表記したり、使用マニュアルに名称を明記するなどすれば、使用勝手が更に向上する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は使用者の有無を検知するセンサ及び/又はリモコン受信部を備えた衛生装置に関する。特に局部衛生洗浄装置、自動便蓋・便座開閉装置、大便器自動洗浄装置など、便座使用者の有無を検知する人体検出手段を有する衛生装置に好適である。また、自動水洗、小便器自動洗浄装置、自動手指乾燥・殺菌・消毒器等にも好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の衛生装置としては、特許文献1に示すようなものがあり、以下、図を用いて説明する。図6および図7において、リモコン装置25の送信部および人体検知センサ送信部10から夫々発せられる赤外線等の信号は、受信窓部24に臨んで配置されたリモコン受信部12及び人体検知センサ受信部11で夫々受信される。これにより局部衛生洗浄装置20のアクチュエーターが作動し、人体30の局部洗浄のための噴出ノズル23から洗浄水を噴出させるなど、予め定められた動作が行なわれる。ここで、図7に示すように、リモコン受信部12と人体検知センサ受信部11を近傍に配置したことにより、これらの受信のための窓部としては受信窓部24が一つあればよいため、装置構成上の煩雑さが解消される。
【0003】
【特許文献1】
実開平3−72978号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成では、受信窓部が大きくなるにも拘らず、その用途が明確ではないため、無駄に大きい窓と考えられたりするなど、使用勝手が悪いという問題があった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、リモコン装置からの受信と人体検知センサの受信という、受信窓部の用途を明確にすることができる衛生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
上記課題を解決するために、請求項1の衛生装置では、衛生装置内に配設される複数のセンサの発信部及び/又は受信部の前方に1つの窓部を備えた衛生装置において、前記複数のセンサの発信部及び/又は受信部の用途別に前記窓部を区分けする区分け手段を備えた。この発明によれば、区分け手段によって窓部が区分けされるので、受信窓部の用途を明確にすることができる。また、各窓の近傍に名称を表記したり、使用マニュアルに名称を明記するなどすれば、使用勝手が更に向上する。
【0007】
請求項2ないし請求項4に記載の衛生装置では、請求項1に記載の衛生装置において、前記区分け手段は、ケースカバーや表面シート、あるいは窓部への印刷であることとした。これらの場合、簡単な構成で区分け手段を設置できる。
【0008】
請求項5では、衛生装置内に配設される複数のセンサの発信部及び/又は受信部の前方に1つの表面シートを備えた衛生装置において、前記複数のセンサの発信部及び/又は受信部の用途別に前記表面シートを区分けする区分け手段を備えた。この場合も、区分け手段によって表面シートが区分けされるので、表面シートの用途を明確にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1において、20は局部衛生洗浄装置で、本体21と便座22と噴出ノズル23とを有し、洗浄水の通路上に設けられた電磁バルブの開閉に基づいて噴出ノズル23から洗浄水を噴出し、人体30の局部を洗浄するようになっている。この局部洗浄衛生洗浄装置20は、リモコン装置25を有している。
【0011】
図2に示すように、リモコン装置25から送信されるパルス状に信号化された赤外線は、リモコン受信窓26に臨んで配置されたリモコン受信部12で受信される。また、便座22に腰掛けた人体30の有無を検知するための人体検知センサは、送信部10および受信部11からなり、これらは人体検知センサ窓27に臨んで配置されている。人体検知センサ送信部10からは、リモコン装置25から送信される赤外線信号とは別種のパルス状に信号化された赤外線が人体30に向けて発せられ、その反射光が人体検知センサ受信部11で受信される。
【0012】
ここで、人体検知センサ窓27とリモコン受信窓26は同一部材(スモークトップ1)で構成されているが、ケースカバー2によって窓部が区分けされているので、受信窓部の用途を明確にすることができる。また、各窓の近傍に名称を表記したり、使用マニュアルに名称を明記するなどすれば、使用勝手が更に向上する。
【0013】
なお、スモークトップ1(窓部)の区分けは、ケースカバー2に限らず、例えば、図3に示すように表面シート3により行なってもよいし、図4に示すようにスモークトップ1への印刷(4)によってもよい。また、図5に示すようにスモークトップ1がない場合でも、表面シート3により区分けすることができる。これらの方法によれば、簡単な構成で区分け手段を設置できる。
【0014】
以上、本発明の実施例を述べたが、これはあくまでも一例であり、本発明の要旨を変更しない限り、種々の変形が可能である。また、実施例として局部衛生洗浄装置を例にあげて説明したが、もちろん他の装置にこの発明を適用することができ、自動便蓋・便座開閉装置、大便器自動洗浄装置など、便座使用者の有無を検知する人体検出手段を有する衛生装置に好適である。また、自動水洗、小便器自動洗浄装置、自動手指乾燥・殺菌・消毒器等にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である局部衛生洗浄装置の構成説明図
【図2】本発明のスモークトップ部の構成説明図(ケースカバー)
【図3】同構成説明図(表面シート)
【図4】同構成説明図(印刷)
【図5】本発明の表面シート部の構成説明図
【図6】従来の局部衛生洗浄装置の構成説明図
【図7】従来のスモークトップ部の構成説明図
【符号の説明】
1…スモークトップ
2…ケースカバー
3…表面シート
4…印刷
10…人体検知センサ送信部
11…人体検知センサ受信部
12…リモコン受信部
20…局部衛生洗浄装置
21…本体
22…便座
23…噴出ノズル
24…受信窓部
25…リモコン装置
26…リモコン受信窓
27…人体検知センサ窓
30…人体
【発明の属する技術分野】
本発明は使用者の有無を検知するセンサ及び/又はリモコン受信部を備えた衛生装置に関する。特に局部衛生洗浄装置、自動便蓋・便座開閉装置、大便器自動洗浄装置など、便座使用者の有無を検知する人体検出手段を有する衛生装置に好適である。また、自動水洗、小便器自動洗浄装置、自動手指乾燥・殺菌・消毒器等にも好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の衛生装置としては、特許文献1に示すようなものがあり、以下、図を用いて説明する。図6および図7において、リモコン装置25の送信部および人体検知センサ送信部10から夫々発せられる赤外線等の信号は、受信窓部24に臨んで配置されたリモコン受信部12及び人体検知センサ受信部11で夫々受信される。これにより局部衛生洗浄装置20のアクチュエーターが作動し、人体30の局部洗浄のための噴出ノズル23から洗浄水を噴出させるなど、予め定められた動作が行なわれる。ここで、図7に示すように、リモコン受信部12と人体検知センサ受信部11を近傍に配置したことにより、これらの受信のための窓部としては受信窓部24が一つあればよいため、装置構成上の煩雑さが解消される。
【0003】
【特許文献1】
実開平3−72978号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成では、受信窓部が大きくなるにも拘らず、その用途が明確ではないため、無駄に大きい窓と考えられたりするなど、使用勝手が悪いという問題があった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、リモコン装置からの受信と人体検知センサの受信という、受信窓部の用途を明確にすることができる衛生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
上記課題を解決するために、請求項1の衛生装置では、衛生装置内に配設される複数のセンサの発信部及び/又は受信部の前方に1つの窓部を備えた衛生装置において、前記複数のセンサの発信部及び/又は受信部の用途別に前記窓部を区分けする区分け手段を備えた。この発明によれば、区分け手段によって窓部が区分けされるので、受信窓部の用途を明確にすることができる。また、各窓の近傍に名称を表記したり、使用マニュアルに名称を明記するなどすれば、使用勝手が更に向上する。
【0007】
請求項2ないし請求項4に記載の衛生装置では、請求項1に記載の衛生装置において、前記区分け手段は、ケースカバーや表面シート、あるいは窓部への印刷であることとした。これらの場合、簡単な構成で区分け手段を設置できる。
【0008】
請求項5では、衛生装置内に配設される複数のセンサの発信部及び/又は受信部の前方に1つの表面シートを備えた衛生装置において、前記複数のセンサの発信部及び/又は受信部の用途別に前記表面シートを区分けする区分け手段を備えた。この場合も、区分け手段によって表面シートが区分けされるので、表面シートの用途を明確にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1において、20は局部衛生洗浄装置で、本体21と便座22と噴出ノズル23とを有し、洗浄水の通路上に設けられた電磁バルブの開閉に基づいて噴出ノズル23から洗浄水を噴出し、人体30の局部を洗浄するようになっている。この局部洗浄衛生洗浄装置20は、リモコン装置25を有している。
【0011】
図2に示すように、リモコン装置25から送信されるパルス状に信号化された赤外線は、リモコン受信窓26に臨んで配置されたリモコン受信部12で受信される。また、便座22に腰掛けた人体30の有無を検知するための人体検知センサは、送信部10および受信部11からなり、これらは人体検知センサ窓27に臨んで配置されている。人体検知センサ送信部10からは、リモコン装置25から送信される赤外線信号とは別種のパルス状に信号化された赤外線が人体30に向けて発せられ、その反射光が人体検知センサ受信部11で受信される。
【0012】
ここで、人体検知センサ窓27とリモコン受信窓26は同一部材(スモークトップ1)で構成されているが、ケースカバー2によって窓部が区分けされているので、受信窓部の用途を明確にすることができる。また、各窓の近傍に名称を表記したり、使用マニュアルに名称を明記するなどすれば、使用勝手が更に向上する。
【0013】
なお、スモークトップ1(窓部)の区分けは、ケースカバー2に限らず、例えば、図3に示すように表面シート3により行なってもよいし、図4に示すようにスモークトップ1への印刷(4)によってもよい。また、図5に示すようにスモークトップ1がない場合でも、表面シート3により区分けすることができる。これらの方法によれば、簡単な構成で区分け手段を設置できる。
【0014】
以上、本発明の実施例を述べたが、これはあくまでも一例であり、本発明の要旨を変更しない限り、種々の変形が可能である。また、実施例として局部衛生洗浄装置を例にあげて説明したが、もちろん他の装置にこの発明を適用することができ、自動便蓋・便座開閉装置、大便器自動洗浄装置など、便座使用者の有無を検知する人体検出手段を有する衛生装置に好適である。また、自動水洗、小便器自動洗浄装置、自動手指乾燥・殺菌・消毒器等にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である局部衛生洗浄装置の構成説明図
【図2】本発明のスモークトップ部の構成説明図(ケースカバー)
【図3】同構成説明図(表面シート)
【図4】同構成説明図(印刷)
【図5】本発明の表面シート部の構成説明図
【図6】従来の局部衛生洗浄装置の構成説明図
【図7】従来のスモークトップ部の構成説明図
【符号の説明】
1…スモークトップ
2…ケースカバー
3…表面シート
4…印刷
10…人体検知センサ送信部
11…人体検知センサ受信部
12…リモコン受信部
20…局部衛生洗浄装置
21…本体
22…便座
23…噴出ノズル
24…受信窓部
25…リモコン装置
26…リモコン受信窓
27…人体検知センサ窓
30…人体
Claims (5)
- 衛生装置内に配設される複数のセンサの発信部及び/又は受信部の前方に1つの窓部を備えた衛生装置において、前記複数のセンサの発信部及び/又は受信部の用途別に前記窓部を区分けする区分け手段を備えたことを特徴とする衛生装置。
- 請求項1に記載の衛生装置において、前記区分け手段は、ケースカバーであることを特徴とする衛生装置。
- 請求項1に記載の衛生装置において、前記区分け手段は、表面シートであることを特徴とする衛生装置。
- 請求項1に記載の衛生装置において、前記区分け手段は、前記窓部への印刷であることを特徴とする衛生装置。
- 衛生装置内に配設される複数のセンサの発信部及び/又は受信部の前方に1つの表面シートを備えた衛生装置において、前記複数のセンサの発信部及び/又は受信部の用途別に前記表面シートを区分けする区分け手段を備えたことを特徴とする衛生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002284928A JP2004116250A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 衛生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002284928A JP2004116250A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 衛生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004116250A true JP2004116250A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32278354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002284928A Pending JP2004116250A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 衛生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004116250A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017170349A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
JP2017179816A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
-
2002
- 2002-09-30 JP JP2002284928A patent/JP2004116250A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017170349A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
JP2017179816A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
US10837162B2 (en) | 2016-03-29 | 2020-11-17 | Lixil Corporation | Toilet device |
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