JP2004115043A - 持ち運び紐 - Google Patents

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JP2004115043A
JP2004115043A JP2002279069A JP2002279069A JP2004115043A JP 2004115043 A JP2004115043 A JP 2004115043A JP 2002279069 A JP2002279069 A JP 2002279069A JP 2002279069 A JP2002279069 A JP 2002279069A JP 2004115043 A JP2004115043 A JP 2004115043A
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Michio Kaneko
金子 道生
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Abstract

【課題】簡略な構造で荷物、特に折り畳んだ状態の数枚のダンボール箱を持ち運ぶのに好適な持ち運び紐を提供する。
【解決手段】環状の支持紐2の両端部に二重の掛止部4を設けた構成とし、好ましくは、上記構成に加えて、支持紐2を結合部5で結合させ結合部5に対して対称形状の右左環部6、7を設けて環状の支持紐2となした構成を有し、環状の支持紐2の中央部と両端部との間の中間部に支持紐2を架け渡す連結紐8を設けた構成とする。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷物、例えば数枚の折り畳み状態のダンボール箱を吊下げ持ち運ぶのに適した持ち運び紐に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の持ち運び紐は、多数の紐を網目状に結び荷物を包装して持ち運べるようにしたものである。(例えば、実用新案文献1又は特許文献1)
【0003】
【実用新案文献1】
実開平7−13754号公報
【特許文献1】
特開平11−49223号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
運送業などでは、折り畳んだダンボール箱を数枚重ねて持ち運ぶことが多々あり、そのような場合、上記のような多数の紐を結びつけた複雑な構造の持ち運び紐では、紐を結ぼうとする際にダンボール箱がばらけてしまい、作業に手間取ることがあり、また折り畳んだダンボール箱を片付けるためには強固に紐を結ぶ必要はなく、複雑な構造にする必要もなかった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、簡略な構造で荷物、特に数枚の折り畳んだダンボール箱を持ち運ぶのに好適な持ち運び紐を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、荷物を吊下げ持ち運ぶための持ち運び紐であって、環状の支持紐の両端部に二重の掛止部を設けた構成を有する持ち運び紐とした。
このようにすることにより、略直方体形状の荷物、例えば折り畳んだダンボール箱を重ね合せたものの長辺を底辺として立てかけ、その下端の両角部の両側辺部に両掛止部を引っ掛けるようにしつつ、支持紐を上方に持ち上げることにより、荷物を持ち運ぶことができる。
【0007】
支持紐を結合部で結合させ、結合部に対して対称形状の左右環部を設けて環状の支持紐とした構成とすれば、前記のように使用する場合には、結合部が両支持輪部の中央部に位置するのでその部位を目印として持ち上げればよく、結合部が肩掛け部ともなり、また、別の方法として、略立方体形状の荷物に対して、荷物の底面の中央付近に結合部が位置するようにし、結合部から十字状に支持紐を底面に沿わせて、それぞれの支持紐を各側面に沿い立ち上げ荷物を包装するようにすれば、容易に荷物を持ち運ぶことができる。
【0008】
好ましくは、環状の支持紐の中央部と両端部との間の中間部に支持紐を架け渡す連結紐を設ける構成とすれば、略直方体形状の荷物を持ち運ぶ際、支持紐が連結紐にて荷物両肩部に掛止できるので支持紐を荷物から外れにくくすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。
図1は、本発明の一実施例の持ち運び紐の斜視図、図2は、図1の持ち運び紐の掛止部の拡大斜視図、図3は、図1の持ち運び紐の一使用方法を示した斜視図、図4は、連結紐の拡大図、図5は、図1の持ち運び紐の他の使用方法を示した斜視図である。
【0010】
本発明の持ち運び紐1は、図1に示すように、環状の支持紐2の対向両端部の支持輪部3を二重として掛止部4とするとともに、支持紐2の中央部を結合して結合部5とし、結合部5に対して左環部6と右環部7が対称となるように構成されている。
【0011】
支持紐2は、適宜長さとし、好ましくは、左右環部6、7を直線状に伸ばした際に、結合部5から左右環部6、7の各先端までが、人の肩から膝下方に至るに十分な長さとする。
支持紐2は、1本の紐で形成する他、左環部6及び右環部7を別々の紐として結合部5で結合するようにしてもよい。
【0012】
各支持輪部3には、それぞれ若干長さの支持輪紐8の両端を支持紐2の内方の連結点8a、8bに縫製、接着などにより固着して、それぞれ二重の掛止部4として形成する。掛止部4の大きさは、図2に示すように、略直方体形状の荷物Aの下端角部9が二重の掛止部4に嵌まるような任意な大きさとする。また、支持輪紐7を支持紐2に連結する際は、内方ではなく外方に固着してもよい。
【0013】
結合部5は、環状の支持紐2を直線状に伸ばした状態の中央部の両支持紐2部分を縫製、接着などにより固着させて設ける。
本発明の他の一実施例としては、上記構成の他、結合部5を設けない構成の持ち運び紐1としてもよい。
【0014】
以下に、本発明の持ち運び紐1の使用方法を説明する。
図3に示すように、左環部6側の支持輪部3を、略直方体形状の荷物Bの左下端角部11寄りの底面10に沿わせ、その両側を表面12及び裏面13に沿い立ち上がらせる。また、支持輪紐8を、連結点8aから表面12、左端面14、裏面13に沿い連結点8bに到達させ、下端角部11の両側辺部に左環部6の二重の掛止部4を引っ掛ける。右環部7側の二重の掛止部4も同様に右下端角部15の両側辺部に引っ掛かるようにする。そして結合部5(結合部5を設けていない場合は、支持紐2の中央部)を持ち上げることにより、両掛止部4が持ち上げられて左右下端角部11、15に引っ掛かり、荷物Bが持ち上がることとなる。この際、支持紐2の端部の支持輪部3が荷物Bの底面10を、支持輪紐8が荷物Bの左右端面14、16を押圧するため外れにくい構造となっている。これにより、本発明は、二重の掛止部4を荷物の左右下端角部11、15に引っ掛ければよいため、簡単に包装することができ、特に折り畳んだダンボール箱を重ね合せて持ち運ぶときには有効である。
また、結合部5は、支持紐2の中央部に設けてあるため、この部位を持つことにより荷物をバランスよく持ち上げることができ、肩に懸けるようにすれば容易に荷物Bを持ち運ぶことができる。支持紐2を図にある長さよりも短く設定すれば、手に吊下げて持ち運べるようにすることもできる。
【0015】
上記構成に加えて、環状の支持紐2の中央部つまり結合部5と、両端部つまり支持輪部3との間の中間部に支持紐2を架け渡す連結紐17を設ければ、荷物を持ち運ぶ際に、より荷物Bを外れにくくすることができる。例えば、図4(A)に示すように、連結紐17を支持紐2に縫製、接着などにより固着して、バックル18などで締め付けられるようにし、連結紐17を荷物Bの上面19に沿うように架け渡せば荷物Bの両肩部に連結されるため、外れにくくなる。また、図4(B)のように、バックル18を使用せず、1本の連結紐17の両端を支持紐2に固着して架け渡すようにしてもよく、さらには、破線で示すように、連結紐17が上面19ではなく、左右端面14、16に沿うようにしてもよい。
【0016】
結合部5を設けた持ち運び紐1とした場合の他の使用方法を説明する。
図5(A)に示すように、略立方体形状の荷物Cの底面20の略中心に結合部5が位置するように設定し、十字状に支持紐2が結合部5から伸びるようにする。次に、図5(B)に示すように、各支持紐2を各側面21の略中心線に沿うように立ち上げる。そして、図5(C)に示すように、上方に伸びた支持紐2を上面22の略中心で結び合わせ、上部で輪状になった支持紐2を持ち上げることにより荷物Cを持ち運ぶことができる。
この場合、上面22で支持紐2を結び合わせずに荷物Cを持ち運ぶようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、環状の支持紐の両端部に二重の掛止部を設けた構成とすることにより略直方体形状の荷物の下端角部に支持輪を嵌め合わせ容易に荷物を持ち運ぶことができ、支持紐を結合部で結合することにより略立方体形状の荷物も包装して持ち運ぶことができ、支持紐に連結紐を設ければ、より外れにくく荷物を包装して持ち運ぶことができる持ち運び紐となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の持ち運び紐の斜視図である。
【図2】図1の持ち運び紐の掛止部の拡大斜視図である。
【図3】図1の持ち運び紐の一使用方法を示した斜視図である。
【図4】本発明の持ち運び紐に取り付けた連結紐の拡大斜視図である。
【図5】図1の持ち運び紐の他の使用方法を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 持ち運び紐
2 支持紐
3 支持輪部
4 掛止部
5 結合部
6 左環部
7 右環部
8 支持輪紐
8a、8b 連結点
9 下端角部
10 底面
11 左下端角部
12 表面
13 裏面
14 左端面
15 右下端角部
16 右端面
17 連結紐
18 バックル
19 上面
20 底面
21 側面
22 上面

Claims (3)

  1. 荷物を吊下げ持ち運ぶための持ち運び紐であって、環状の支持紐の両端部に二重の掛止部を設けた構成を有する持ち運び紐。
  2. 支持紐を結合部で結合させ、結合部に対して対称形状の左右環部を設けて環状の支持紐となした構成を有する請求項1に記載の持ち運び紐。
  3. 環状の支持紐の中央部と両端部との間の中間部に支持紐を架け渡す連結紐を設けた構成を有する請求項1又は2に記載の持ち運び紐。
JP2002279069A 2002-09-25 2002-09-25 持ち運び紐 Withdrawn JP2004115043A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200462061Y1 (ko) 2009-06-03 2012-08-22 박주현 수거 포대

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Effective date: 20060110