JP2004114564A - Form for imitation stone concrete block and its production method - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、護岸等の自然環境の回復改修施工に使用する擬石を配したコンクリート製ブロック用の型枠、および、その製造方法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
近時、自然環境の保存を重視する傾向にあり、護岸等に用いる擬石を配置したコンクリート製ブロックが多用される傾向にある。
そこで、本出願人においては、特許第2557788号として施工面における天然石模様の擬石の配置状況が不規則に観取され且つ目地線も直線的でなく不規則線を呈し施工面を流れる雨水などによって目地の土砂が流失しないように構成され更に施工ブロック面に、草や小灌木が育生し自然破壊が最小限にとどまるように工夫したコンクリート製ブロックを提供している。
【0003】
また、本出願人は、特開平7−118051号公報として、極めて天然石模様に近似した擬石及びその製造方法を提供し、緩斜面の護岸工事や緩起伏及び平地の荒廃地面の保護や自然回復工事、緩斜面の山腹等の保護工事等に使用して自然環境の回復に貢献できる擬石を提供している。
この擬石を配したコンクリート製ブロックを製造するには、従来は、表面を形成する型枠側面を外側から側面型枠で囲み、そこにコンクリートミルクを注入して製造していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の擬石型枠は樹脂だけで作られているため、脆く壊れやすいもので、複数回の使用には耐えられず不経済なものであっり、また、耐久性や強度を高めるために樹脂内に金属をいれることも考えられるが、樹脂と金属との熱膨張率が大きく異なるため剥離しやすく実用化しえないといった問題点があった。
更に、従来の製造方法では、擬石型枠の側面とそれを囲む側面型枠との間に1mm程度の隙間があっても、その隙間にコンクリートミルクで入り込み、次に同じ型枠を使用する際に、隙間に入って固化したコンクリートを除去しなければならず、著しく作業効率の悪いものであるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、擬石コンクリートブロックをの擬石型枠と側面型枠からなる型枠において、型枠の耐久性を増し、また、容易に修復が出来てリサイクルが可能であり、更に、擬石型枠と側面型枠との密着性を高めて型枠製造の作業効率を向上させたコンクリートブロックを製造することができる型枠およびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、表面に疑石を配したコンクリート製ブロックの擬石型枠と側面型枠からなる型枠であって、擬石型枠の底部には金属からなる網部材を敷き詰め、擬石型枠側面部分には金属棒の補強杭を立設し、基材となる樹脂にはモノフィラメントを短く裁断した繊維を混入して大凡の擬石型枠を成形し、該擬石型枠側面は樹脂をそぎ落として繊維を毛羽立たせ露出させ、該側面上にモノフィラメントを短く裁断した繊維を混入た樹脂を薄く塗り、ブロック製造装置の側面型枠を擬石型枠側面に塗られた樹脂に当接させて両者の密封度を高めたことを特徴とする擬石コンクリート製ブロックの型枠である。
【0006】
請求項2の発明は、表面に疑石を配したコンクリート製ブロックの擬石型枠と側面型枠からなる型枠であって、擬石型枠の底部には金属からなる網部材を敷き詰め、擬石型枠側面部分には金属棒の補強杭を立設し、基材となる樹脂にはモノフィラメントを短く裁断した繊維を混入して大凡の擬石型枠を成形し、該擬石型枠側面は樹脂をそぎ落として繊維を毛羽立たせ露出させ、該側面上にモノフィラメントを短く裁断した繊維を混入た樹脂を薄く塗り、ブロック製造装置の側面型枠を擬石型枠側面に塗られた樹脂に当接させて両者の密封度を高めたことを特徴とする擬石コンクリート製ブロックの型枠の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】
ここで、本発明に好適な擬石ブロックを製作するための型枠の1実施例を、図面に沿って説明する。
図1は、本実施例の型枠に用いる擬石ブロックの原型の斜視図であり、図2以下で、この原型とほぼ同じ外形のコンクリート製ブロックを製作する手順を説明する。
図1において、符号1は擬石ブロックの原型であり、平型のコンクリート製ブロックを製作する石膏の原型で、表面の4個の大きな塊11とその中間の小さな塊12は擬石であり、表面は自然石に模した擬石模様の凹凸が彫られており、製作されたコンクリート製ブロックを施工した際に、角部には後述するように雨水等が出入りする貫通孔13(一部だけ図示)が設けられている。
なお、擬石ブロックの原型は本実施例では石膏で制作したが、原型の材質は従来の使用されている樹脂、粘土、セメントでもよい。
この原型1を用いて表型枠を製造するが、図2に示すように型枠製造のプラットホーム2に原型1を設置し、原型1の周りを囲むように着脱自在の原型外枠3を取り付ける。
この原型外枠3は一対の原型右外枠31と原型左外枠32からなり、お互いを原型右外枠31の結合部311,312(図5を参照)と原型左外枠32の結合部321,322とで合わせて、ボルト等の結合具33,34で固着する。
【0008】
次に、図3に示すような、枠付き網板4を原型外枠3の枠内の原型1の上の所定の高さに嵌合するが、それに先だって、原型1の表面に油などの剥離剤を塗布するとともに、型枠側面54(図6参照)の表面となる部分には、特に多く高強度の耐熱性の繊維であるアラミド繊維の直径0.5mmから1.5mmのモノフィラメントを、長さ6mmから12mmの長さに切断したチップを樹脂に混在するようにばらまいておく。
そして、枠付き網板4を原型外枠3の枠内の原型1の上に嵌合し、この枠付き網板4の網部材41は多少弾力がある金属線で網状に構成、或いは、金属板に千鳥足状のスリットを入れ左右に延ばした網状の構成であり、後述するように、網部材41の編み目の大きさは、合成樹脂やアラミド等の合成繊維のチップを挿入することから、これらが挿入できる程度以上の大きさが必要である。また、網部材41だけでは強度や外形が保持できないので、鉄板の網付枠42を設けて、この網付枠42に網部材41を溶接固定してあり、出来上がった擬石型枠底部51を構成する。この網板4の原型外枠3の内側は、図4(a)(b)に示すように、表型枠の側部に位置する貫通孔を形成する貫通孔形成部53(図6参照)の内部に挿入され固着される補強杭43が所定の位置に立設されている。
この枠付き網板4を原型外枠3の枠内の原型1の上に嵌合した状態が、図5に示される状態である。
【0009】
次に、擬石型枠の基礎剤は本実施例ではウレタン樹脂を用いたが、エポキシ樹脂や他の合成樹脂でもよく、このウレタン樹脂に前記アラミド繊維のチップAを混合したものを(樹脂だけでも良い)、網部材41の編み目から原型枠側面3内に注入して、貫通孔形成部53(図6参照)を形成する部分の金属棒の補強杭43の近傍や擬石型枠側面54の部分にはアラミド繊維のチップAを多めに混入し、編部41の近傍まで注入した樹脂の表面が上昇してきたら、さらにアラミド繊維のチップAを多めに混入して網部材41及び網付枠42が樹脂に覆われる程度まで樹脂を供給し、最後に擬石型枠5の底部51に当たる部分には、更に大量の繊維のチップAを投入して、底部51の表面の全体を覆程度に供給し終了する。
なお、充填する樹脂は通常の型枠に用いるもので空気し晒して硬化するものでよく、場合よってはセメントなどでもよい。
投入する繊維チップAは、ヤスリを用いて毛羽立たせる擬石型枠側面54の近傍は、耐熱性や耐摩耗にすぐれた繊維、例えば、アラミド繊維が最適であるが、アラミド繊維が高価であることから金属と樹脂との接触部分では、ポリプロピレン等の他の安価な合成繊維を用いてもよい。
その後は、注入した樹脂が固化するのを待ち、樹脂の固化が完了した後に、ボルト等の結合部材33,34を取り外し、原型右外枠31と左原型左外枠32も取り外して、固化した樹脂部を原型1から取り外せば、図6および図7に示すような擬石型枠5の素材が出来上がる。
ここで、擬石型枠5の大きな擬石の擬石成形部52(521)と小さな擬石の擬石成形部52(522)は皿状をしており、隅部には複数の貫通孔形成部53が立設しており、型枠側面型54が型枠の台座を形成している。貫通孔形成部53の内部には図8の断図8に示すように、金属棒の補強杭43が挿入された状態で埋没し、擬石型枠5の底部51には網板4が埋没している。ここで、網部材41と補強杭43とは樹脂の補強材として作用し、特に、擬石型枠底部51の網部材41と貫通孔形成部53の補強杭43とは柔軟性のある金属であることから、樹脂がセメントの重力によって多少屈曲してもそれに応じて屈曲するから表型枠が強固になるように作用する。
また、ウレタン樹脂等の樹脂と金属線や棒とでは熱膨張の差が大きく剥離し易いが、金属線や棒に絡まったアラミド繊維等の繊維が介在すると、樹脂と金属棒では熱膨張の差が大きくても柔軟な繊維が膨張差を吸収して剥離が緩和されるという作用があり、網部材41や補強杭43が型枠表面5の樹脂から剥離することがなく、繰り返しの使用ににも耐えうるものである。
【0010】
次に、図9に沿って、擬石型枠5の型枠側面54の加工について説明する。
図6および図7に示すような擬石型枠5の表面部分は、大凡の擬石の写し形状を呈しており、型枠側面54の表面近くは、アラミド繊維のチップの一部が露出した状態にあるが、図9(a)に示すように、この型枠側面54の表面を電動ヤスリ6を掛けてそぎ落とす。
すると、ウレタン樹脂の部分はヤスリによってそぎ落とされるが、アラミド繊維のチップAは柔軟で高張力、高耐熱性を有しているのでヤスリが利かず、アラミド繊維はチップ状はキズがついて綿状になって、図9(b)のように型枠側面54の表面上に大きく露出して残る。
【0011】
そして、型枠側面54の部分はウレタン樹脂をそぎ落としてアラミド繊維を毛羽立たせて露出させてから、図10に示すように、擬石コンクリートブロック製造装置7のプラットホーム71に擬石型枠5を載置し、再び、アラミド繊維のモノフィラメントを短く裁断して混入したウレタン樹脂Cを全ての面の型枠側面54に薄く1mm程度の厚さ塗り、ウレタン樹脂が硬化しない柔らかい内に、擬石型枠5の周りに位置するプラットホーム71の4側面に設けられた側面型枠72で側面を覆うように立てて固定して、擬石コンクリート製ブロック製造装置の側面型枠72を型枠側面54に塗られた樹脂に当接させて固着具75で固定し、側面型枠72と型枠側面54との密封度を高め、塗りつけたウレタン樹脂を固化させる。
型枠側面54に薄く塗った樹脂が硬化したのを待って、固着具75を取り外し4つの側面型枠721〜724を開いて擬石型枠5を取り出せば、擬石コンクリート製ブロックの擬石型枠5が完成する。
このように、素材の型枠側面54はアラミド繊維が綿状になって表面上に大きく露出して残り、その表面上にアラミド繊維を混入したウレタン樹脂を塗るが、綿状のアラミド繊維が塗布するウレタン樹脂の中に埋没するので、たとえ1mm程度の薄さでも素材の型枠側面54から塗ったウレタン樹脂が剥がれ落ちることがなく強固である。
【0012】
ここで、完成した擬石型枠5を用いた擬石コンクリートブロックの製造方法を、再び図10に沿って説明する。
図10に示すように、擬石コンクリートブロック製造装置7は、プラットホーム71に、前述の型枠表面5をその表面に剥離剤を塗ってから載置し、この擬石型枠5の周りにはプラットホーム71の4側面に設けられた側面型枠72で側面を覆うように立てて固定する。この側面型枠72は、4つの側面型枠721〜724からなり、側面型枠72はそれぞれ一対の蝶番73でプラットホーム71の側面に回動自在に取り付けられていて、ハンドル76を持って起こして側面型枠72で型枠表面5の側面を覆い、各側面型枠721〜724の両端部の結合固定部74を、隣り合う結合固定部74と合わせてボルト等の固着具75で固定する。ついで、側面型枠72内にセメント注入し、ほぼ側面型枠72の上端まで万遍なくセメント注入して、前工程を完了する。また、擬石型枠5の型枠側面54と側面型枠72との間において、型枠表面5と側面型枠72と密封性が高まり、この隙間にコンクリートミルクが入り込むことが阻止され、作業性効率が改善される。
また、金属棒の補強杭43の弾力が側面型枠72に対して、圧着するように作用し更に型枠側面54と側面型枠72との間の密封性が高まる。必要であれば、金属棒の補強杭43を貫通孔形成部53だけでなく、低い型枠側面54の部分にもほぼ均等の間隔に設けて型枠側面54の全面が側面型枠72に対して圧着するようにしてもよい。更に、擬石型枠5の完成後に型枠側面54を僅かに外側に傾けておいてもよい。
【0013】
次に、セメントミルクを側面型枠72内に注入したセメントが固化するのを待ち、セメントが固化した後は、前述とは逆の手順で、固着具75を取り外し側面型枠72同士の固定を解除して、4つの側面型枠721〜724を開いて、型枠表面5から製品たる擬石コンクリートブロックを取り出す。
この擬石コンクリートブロックの外観は、擬石型枠5と側面型枠72を反転させた形状で、図1における原型1とほぼ同じである。
そして、型枠表面5は再び同様に使用して、何度も擬石コンクリートブロックの製造に用いることが出来るが、複数回の使用によって型枠側面54が消耗して側面型枠72との間に隙間が生じた場合や、側面型枠72自体に使用による消耗でガタが生じ型枠側面54との間に隙間が生じた場合には、図6および図7に示すように、型枠側面54の表面を電動ヤスリ6を掛けてそぎ落とせば、再び、樹脂部分はヤスリによってそぎ落とされ、アラミド繊維が綿状になって図9(b)のように大きく露出して型枠側面54の表面に残り、これにアラミド繊維のチップを混入したウレタン樹脂を塗れば、簡単に擬石型枠5の再生が可能である。
【0014】
以上述べたように、本実施例では、型枠の基材である樹脂内に金属線の網部材41と金属棒の補強杭43とからなる網板4を埋め込み、更に、この樹脂に高張力で耐熱性の繊維であるアラミド繊維のチップを型枠側面の近傍および金属(鉄)の網部材41と補強杭43の周りに密度を高くして混入したから、この型枠は、以下のような作用を有する。
(1)型枠の素材の中に金属の網部材41を敷き詰め、擬石型枠側面部分には金属棒の補強杭43を立設したので型枠の耐久性が向上する。
(2)擬石コンクリートブロックの擬石型枠側面54と擬石コンクリートブロック製造装置7の側面型枠72の密封性が高まり、この隙間にコンクリートミルクが入り込むことが阻止され、作業性効率が改善される。
(3)素材の擬石型枠側面54は電動ヤスリ6でそぎ落とすことによって、アラミド繊維が綿状になって表面上に大きく露出して残り、その表面上にアラミド繊維が混入した樹脂を塗ったので、綿状が塗布する樹脂の中に埋没して、たとえ1mm程度の薄さでも素材の型枠側面54から剥がれ落ちることがなく強固である。
勿論、電動ヤスリでなくても、通常のヤスリを用いて手作業で個々に樹脂部分をそぎ落として繊維を露出させるようにしてもよい。
(4)網部材41と補強杭43とは樹脂の補強材として作用し、特に、網部材41と補強杭43とは柔軟性のある金属線であることから、樹脂がセメントの重力によって多少屈曲してもそれに応じて屈曲するから擬石型枠が強固になるように作用する。
(5)補強杭43は、補強杭43の金属棒の弾力が側面型枠72に対して、圧着するように作用し更に擬石型枠側面54と側面型枠72との間の密封性が更に高まり、(2)と同様に作業性効率が改善される。
(6)樹脂と金属線や棒とでは熱膨張の差が大きく剥離し易いが、金属線や棒に絡まったアラミド繊維等の繊維を介在させているので、樹脂と金属棒との熱膨張の差が大きくても、柔軟な繊維が膨張差を吸収して剥離が緩和され、網部材41や補強杭43が擬石型枠表面5の樹脂から剥離することが少なく、繰り返しの使用にも耐えうるものである。
(7)擬石型枠の型枠側面54が使用によて消耗や側面型枠72の部品の消耗によって両者に隙間が生じても、擬石型枠側面54を電動ヤスリ6を掛けてそぎ落とすだけで、型枠側面54表面は綿状のアラミド繊維が露出した状態になり、前述したように、再び、アラミド繊維のモノフィラメントを短く裁断した樹脂Cを全ての面の型枠側面54に薄く塗り、前述した手順を繰り返せば、簡単に擬石型枠5の再生が可能である。すなわち、修復が容易でリサイクルが極めて簡単となる。
【0015】
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、前述した実施例に限定しないことは勿論であり、例えば、樹脂に混入する繊維としては、アラミド繊維と同等の高張力で耐熱性の繊維であればよい。また、網部材は金属であればよく、金属線で編まれた網でも、金属板に交互に短いスリットを入れて左右に引き延ばした網でも、その他、単に細幅の金属板で目を荒くしたものでもよい。さらに型枠基材となる樹脂はウレタン樹脂を用いたが、エポキシ樹脂や他の硬化性性の合成樹脂でもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、擬石型枠表面の底部には金属からなる網部材を敷き詰め、擬石型枠側面部分には金属棒の補強杭を立設し、基材となる樹脂にはモノフィラメントを短く裁断した繊維を混入して大凡の擬石型枠を成形し、擬石型枠の側面は樹脂をそぎ落として繊維を毛羽立たせ露出させて、その側面上にモノフィラメントを短く裁断した繊維を混入た樹脂を薄く塗り、ブロック製造装置の側面型枠を型枠側面に塗られた樹脂に当接させてた擬石コンクリート製ブロックの型枠、及び、その製造方法であるから、擬石型枠自体の耐久性を増し、また、容易に修復が出来てリサイクルが可能であり、更に、擬石型枠と側面型枠との密着性を高めて作業効率を向上するが、具体的には、以下のような効果を奏する。
(1)型枠の素材の中に金属の網部材を敷き詰め、擬石型枠側面部分には金属棒の補強杭を立設したので耐久性が向上する。
(2)擬石コンクリートブロックの擬石型枠側面と擬石コンクリートブロック製造装置の側面型枠の密封性が高まり、この隙間にコンクリートミルクが入り込むことが阻止され、作業性効率が改善される。
(3)素材の型枠側面はヤスリでそぎ落とすことによって、アラミド繊維が綿状になって表面上に大きく露出して残り、その表面上にアラミド繊維が混入した樹脂を塗ったので、綿状が塗布する樹脂の中に埋没して、塗布した樹脂が素材である擬石型枠側面から剥がれ落ちることがなく強固でとなる。
(4)網板と補強杭とは樹脂の補強材として作用し、特に、網部材と補強杭とは柔軟性のある金属であることから、樹脂がセメントの重力によって多少屈曲してもそれに応じて屈曲するから表型枠が強固になるように作用する。
(5)補強杭は、補強杭の金属棒の弾力が側面型枠に対して、圧着するように作用し更に擬石型枠側面と側面型枠との間の密封性が更に高まり、(2)と同様に作業性効率が改善される。
(6)樹脂と金属線や棒とでは熱膨張の差が大きく剥離し易いが、金属線や棒に絡まったアラミド繊維等の繊維を介在させているので、樹脂と金属棒との熱膨張の差が大きくても、柔軟な繊維が膨張差を吸収して剥離が緩和され、網部材41や補強杭43が擬石型枠表面5の樹脂から剥離することが少なく、繰り返しの使用にも耐えうる。
(7)擬石型枠の型枠側面が使用によて消耗して場合や側面型枠自体の部品が消耗して両者に隙間が生じても、擬石型枠側面をヤスリを掛けてそぎ落とすだけで表面は綿状の繊維が現れた状態になり、前述したように、アラミド繊維のモノフィラメントを短く裁断した樹脂Cを全ての面の型枠側面に薄く塗り、前述した手順を繰り返せば、簡単に型枠の再生(リサイクル)・修復が容易である。
といった種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の擬石コンクリートブロックの原型の斜視図である。
【図2】本発明の実施例の擬石コンクリートブロックの型枠の製造装置の全体の斜視図である。
【図3】図2に用いる網板の外側からの平面図である。
【図4】図3の網板の裏側からの底面図である。
【図5】本発明の実施例の擬石コンクリートブロックの型枠の製造装置において、図2に状態に網板を載置した平面図である。
【図6】本発明の実施例の表型枠の素材をの斜視図である。
【図7】図6の表型枠の素材の側面図である。
【図8】図6の8−8での断面図である。
【図9】図9(a)は図6の9−9での断面図であり、加工状態を説明する説明図であり、図9(b)は加工後の表面拡大図である。
【図10】図10(a)は、本発明の実施例のブロックの型枠の仕上げ説明の説明図であり、また、その後の擬石コンクリートブロックの製造装置の平面図であり、図10(b)はその部分断面を示した側面図である。
【符号の説明】
A…アラミド繊維のチップ、B…ウレタン樹脂、C…塗布した樹脂、
D…セメントミルク
1…原型、11,12…塊(擬石)、13…貫通孔
2…プラットホーム
3…原型型枠、31…原型右外枠、32…原型左外枠、
311,312,321,322…結合部、33,34…結合具、
4…枠付き網板、41…網部材、42…網付枠、43…補強杭、
5…擬石型枠、51…型枠底部、 52,521,522…擬石成形部、
53…貫通孔形成部、54…型枠側面、
6…電動ヤスリ
7…擬石コンクリートブロック製造装置、71…プラットホーム、
72,721,722,723,724…側面型枠、73…蝶番
74…結合固定部、75…固定具、
8…製品の擬石コンクリートブロック[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention belongs to the technical field of a concrete block formwork provided with pseudo stones used for restoration and repair work of a natural environment such as a seawall, and a method of manufacturing the same.
[0002]
[Prior art]
In recent years, there has been a tendency to place emphasis on preserving the natural environment, and there has been a tendency to use concrete blocks in which artificial stones used for seawalls and the like are arranged.
Therefore, in the present applicant, as Japanese Patent No. 2557788, the arrangement status of the natural stone pattern pseudo stones on the construction surface is irregularly observed, and the joint lines are not linear, but show irregular lines. The concrete block is constructed so that the earth and sand of the joints are not washed away, and is further devised so that grass and small shrubs grow on the construction block surface and natural destruction is minimized.
[0003]
In addition, the present applicant provides, as Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 7-118051, a pseudo stone very similar to a natural stone pattern and a method for producing the same, and works for protection of gentle slopes, protection of gentle undulation and protection of degraded ground on flat ground, and natural restoration work. We provide artificial stones that can be used for protection works on gentle slopes, such as hillsides, and that can contribute to the restoration of the natural environment.
Conventionally, in order to manufacture a concrete block on which the pseudo stones are arranged, the side surface of a form forming a surface is surrounded by a side form from outside, and concrete milk is poured into the form.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional pseudo-stone formwork is made of only resin, so it is fragile and fragile, and cannot be used more than once, which is uneconomical. Although it is conceivable to add a metal in the resin, there is a problem that the resin and the metal are easily separated due to a large difference in the coefficient of thermal expansion between the resin and the practical use.
Further, in the conventional manufacturing method, even if there is a gap of about 1 mm between the side surface of the pseudo-stone form and the side form surrounding the pseudo-stone form, the concrete milk enters the gap, and then the same form is used. In addition, there is a problem in that concrete that has entered the gap and solidified must be removed, resulting in a remarkably low work efficiency.
The present invention has been made in view of the above problems, and its object is to increase the durability of a formwork in a formwork made of a pseudostone formwork and a side formwork of a pseudostone concrete block, and easily Formwork capable of being repaired and recyclable, and further capable of producing a concrete block having improved work efficiency in formwork production by increasing the adhesion between the pseudo-stone formwork and the side formwork, and a method for producing the same. Is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention of claim 1 is a formwork comprising a pseudo-stone formwork and a side formwork of a concrete block in which a suspicious stone is arranged on the surface, and the bottom of the pseudostone formwork has metal. Laying a net member consisting of, erected a metal rod reinforcement pile on the side of the pseudo stone formwork, mixed with short fibers of monofilament cut into the resin as the base material to form an approximate pseudo stone formwork, The side of the pseudo stone form is stripped of resin to fluff and expose the fibers, and a resin mixed with fibers obtained by cutting a short monofilament is applied thinly on the side, and the side form of the block manufacturing apparatus is applied to the side of the pseudo stone form. This is a form of a pseudo-stone concrete block, characterized in that it is brought into contact with a given resin to increase the degree of sealing between the two.
[0006]
The invention according to
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Here, one embodiment of a formwork for manufacturing a pseudo-stone block suitable for the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view of a prototype of a pseudo-stone block used in the formwork of the present embodiment, and a procedure for manufacturing a concrete block having substantially the same outer shape as that of the prototype will be described with reference to FIGS.
In FIG. 1, reference numeral 1 is a prototype of a pseudo-stone block, which is a prototype of a gypsum for producing a flat concrete block. Four
Although the prototype of the artificial stone block is made of gypsum in the present embodiment, the material of the prototype may be resin, clay, or cement which is conventionally used.
A table form is manufactured using the prototype 1. The prototype 1 is installed on a
The prototype outer frame 3 is composed of a pair of prototype right
[0008]
Next, as shown in FIG. 3, the
Then, the
FIG. 5 shows a state in which the
[0009]
Next, although the urethane resin is used as the base agent of the pseudostone formwork in this embodiment, an epoxy resin or other synthetic resin may be used, and a mixture of the urethane resin and the chip A of the aramid fiber (only resin) is used. Good), the
The resin to be filled may be one that is used for a normal mold and may be cured by exposure to air, and may be cement or the like in some cases.
The fiber chip A to be fed is a fiber having excellent heat resistance and abrasion resistance, for example, aramid fiber is optimal in the vicinity of the pseudo stone
After that, it is waited for the injected resin to solidify, and after the solidification of the resin is completed, the
Here, the large artificial stone forming part 52 (521) and the small artificial stone forming part 52 (522) of the
Also, the difference in thermal expansion between the resin such as urethane resin and the metal wire or rod is large, and it is easy to peel off.However, if fibers such as aramid fiber entangled in the metal wire or rod are interposed, the difference in thermal expansion between the resin and the metal rod is reduced. Even if is large, there is an effect that the flexible fiber absorbs the difference in expansion and the peeling is alleviated, and the
[0010]
Next, the processing of the
The surface portion of the
Then, the part of the urethane resin is removed by a file, but the chip A of the aramid fiber is flexible and has high tension and high heat resistance, so that the file does not work, and the chip of the aramid fiber is flawed and cottony. As a result, as shown in FIG. 9 (b), it remains largely exposed on the surface of the
[0011]
Then, after removing the urethane resin from the portion of the
After the resin coated thinly on the
As described above, the aramid fiber becomes cotton-like and remains largely exposed on the surface of the mold
[0012]
Here, a method of manufacturing a pseudo stone concrete block using the completed
As shown in FIG. 10, the artificial stone concrete
In addition, the elasticity of the reinforcing
[0013]
Next, wait for the cement in which the cement milk is injected into the
The appearance of this pseudo stone concrete block is substantially the same as the prototype 1 in FIG. 1 in a shape in which the
The
[0014]
As described above, in this embodiment, the
(1) Since the
(2) The sealing performance of the pseudo stone
(3) The side of the
Of course, instead of using an electric file, the fibers may be exposed by manually scraping off the resin portions individually using a normal file.
(4) The
(5) The reinforcing
(6) The difference in thermal expansion between the resin and the metal wire or rod is large, and the resin and the metal rod are easily peeled off. However, since fibers such as aramid fiber entangled in the metal wire or rod are interposed, the thermal expansion between the resin and the metal rod is reduced. Even if the difference is large, the flexible fiber absorbs the difference in expansion and the peeling is alleviated, and the
(7) Even if the
[0015]
In addition, as long as the characteristics of the present invention are not impaired, it is needless to say that the present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, the fiber to be mixed with the resin may be a high tensile strength and heat resistant fiber equivalent to aramid fiber. Just fine. Also, the net member may be a metal, and a net woven with a metal wire, a net made by alternately putting short slits in a metal plate and extending to the left and right, and simply roughening the mesh with a narrow metal plate. It may be something. Further, although the urethane resin is used as the resin serving as the mold base material, an epoxy resin or another curable synthetic resin may be used.
[0016]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a net member made of metal is spread over the bottom of the surface of the pseudo stone formwork, and a reinforcing pile of a metal rod is erected on the side of the pseudo stone formwork, and the resin as the base material is formed. The fiber which cut the monofilament short is mixed, and the pseudo stone form is roughly formed.The side of the pseudo stone form is stripped of resin, the fiber is fluffed and exposed, and the monofilament is cut short on the side. Of a pseudo-stone concrete block in which a resin mixed with is applied thinly, and a side mold of the block manufacturing apparatus is brought into contact with the resin applied to the side of the mold, and a method of manufacturing the same. It increases the durability of itself, can be easily repaired and can be recycled, and further improves the work efficiency by increasing the adhesion between the pseudo-stone formwork and the side formwork. It has the following effects.
(1) A metal mesh member is laid all over the material of the formwork, and reinforcing bars of metal rods are erected on the side of the pseudo stone formwork, so that the durability is improved.
(2) The sealing property between the side of the pseudo-stone formwork of the pseudo-stone concrete block and the side form of the pseudo-stone concrete block manufacturing device is enhanced, and concrete milk is prevented from entering the gap, thereby improving work efficiency.
(3) The aramid fiber becomes cotton-like by scraping off the side of the formwork of the material with a file, and remains largely exposed on the surface, and the resin mixed with the aramid fiber is applied on the surface. Is buried in the resin to be applied, and the applied resin does not peel off from the side surface of the pseudo-stone formwork, which is the material, and becomes strong.
(4) The mesh plate and the reinforcing pile act as a reinforcing material for the resin. In particular, since the mesh member and the reinforcing pile are flexible metals, even if the resin is slightly bent by the gravity of the cement, it is adapted. It bends and acts so that the front formwork becomes strong.
(5) In the reinforcing pile, the elasticity of the metal rod of the reinforcing pile acts so as to press against the side form, and the sealing property between the side surface of the pseudo-stone form and the side form is further enhanced. (2) The work efficiency is improved in the same manner as described above.
(6) The difference in thermal expansion between the resin and the metal wire or rod is large, and the resin and the metal rod are easily peeled off. However, since fibers such as aramid fiber entangled in the metal wire or rod are interposed, the thermal expansion between the resin and the metal rod is reduced. Even if the difference is large, the flexible fiber absorbs the difference in expansion and the peeling is alleviated, and the
(7) Even if the mold side surface of the artificial stone form is worn out due to use, or if the parts of the side form itself are worn out and a gap is formed between them, simply apply a file to the pseudo stone form side and remove it. In the surface, a cotton-like fiber appears, and as described above, the resin C obtained by cutting the aramid fiber monofilament short is applied thinly on all the mold side surfaces, and the above-described procedure is easily repeated. It is easy to recycle (recycle) and repair molds.
And various other effects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a prototype of a pseudo-stone concrete block according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an overall perspective view of an apparatus for manufacturing a form of a pseudo-stone concrete block according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a plan view from the outside of the mesh plate used in FIG. 2;
FIG. 4 is a bottom view from the back side of the mesh plate of FIG. 3;
FIG. 5 is a plan view of the apparatus for manufacturing the form of the artificial stone concrete block according to the embodiment of the present invention, in which a net plate is placed in the state shown in FIG. 2;
FIG. 6 is a perspective view of a material of a front mold frame according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a side view of the material of the front formwork of FIG. 6;
FIG. 8 is a sectional view taken along line 8-8 in FIG. 6;
9A is a cross-sectional view taken along line 9-9 in FIG. 6, and is an explanatory view for explaining a processing state. FIG. 9B is an enlarged view of a surface after the processing.
FIG. 10 (a) is an explanatory view for explaining the finish of a block formwork according to an embodiment of the present invention, and is a plan view of a pseudo-concrete concrete block manufacturing apparatus thereafter, and FIG. () Is a side view showing a partial cross section thereof.
[Explanation of symbols]
A: Aramid fiber chip, B: Urethane resin, C: Coated resin,
D: Cement milk 1: Prototype, 11, 12: Lump (pseudo-stone), 13: Through hole 2: Platform 3: Prototype frame, 31: Prototype right outer frame, 32: Prototype left outer frame,
311, 312, 321, 322 ... connecting part, 33, 34 ... connecting tool,
4 ... netted board with frame, 41 ... netted member, 42 ... netted frame, 43 ... reinforcing pile,
5 ... false stone formwork, 51 ... formwork bottom, 52, 521, 522 ... false stone forming part,
53: through-hole forming portion, 54: mold side surface,
6 ...
72, 721, 722, 723, 724 ... side mold, 73 ... hinge 74 ... fixing part, 75 ... fixing tool,
8… Product fake stone concrete block
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