JP2004112745A - コンピュータ遠隔制御モジュール装置及び方法 - Google Patents

コンピュータ遠隔制御モジュール装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電話ラインから受信されるDTMF信号でコンピュータを制御するための命令を獲得して、前記獲得された命令を直列通信インターフェースを通じてコンピュータに電送するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】コンピュータ遠隔制御モジュール装置は、電話ラインを通じて受信されるDTMF信号を、制御部が認識できる電圧レベルに変換して出力する電話ラインインターフェース部と、前記電話ラインインターフェース部からの信号を増幅及びフィルタリングして出力する増幅部と、前記増幅部からのアナログ信号をデジタル信号に変換して出力するA/D変換部と、前記A/D変換部からの前記デジタル信号を分析して、前記DTMF信号が有するコンピュータ遠隔制御命令を抽出し、前記コンピュータ遠隔制御命令によって第1のリレイあるいは第2のリレイを制御するか前記コンピュータ遠隔制御命令によるメッセージを生成して、直列通信インターフェース部に出力する前記制御部とで構成する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンピュータを遠隔で制御するための装置及び方法に関し、特に電話ラインを通じて受信されるDTMF(Dual Tone Multi Frequency)信号に基づいてコンピュータを制御するための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、インターネットの急速な発達は、個人の通信速度を急激に向上させる結果を来したし、このような通信速度の向上は、遠隔地に位置したコンピュータに接続して大容量のファイルをダウンロードあるいはアップロードするか、所定遠隔地コンピュータの制御プログラムを用いて、あたかも遠隔地コンピュータにローカルログインしたように、遠隔地コンピュータを利用するこのができる環境を提供している。
【0003】
通常、LANで連結された環境で、このようなコンピュータの遠隔接続は相手コンピュータのIP(Internet Protocol)住所を利用して接続できるし、LANで連結されない所では、PSTN網とモデム(MODEM)を通じて二つのコンピュータを連結して通信可能とすることができる。
【0004】
しかしながら、このような通信環境の発達にもかかわらず、遠隔地にあるコンピュータと連結するためには遠隔地コンピュータに与えられたIP住所(固定または流動IP住所)、または遠隔地コンピュータと連結されたモデムの電話番号を知っていなければならないし、また遠隔地コンピュータが必ずオンの状態でなければならない。
【0005】
前記の必要性により、特定製造会社で開発したLANカードの場合、遠隔地にてコンピュータの電源がつけられるようになっているが、これはコンピュータに与えられた固定IP住所を利用して具現したことで、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)環境ではコンピュータのIP住所がわからないのでLANカードを利用したコンピュータ遠隔制御が不可能である。
【0006】
前記方式の他に、従来に電話ラインを通じてコンピュータの電源を強制にオン(ON)する技術が公知されているが、これらはすべて単純にコンピュータの電源をハードウェアにより強制的にオン(ON)する技術である。この方式は、ハードウェアを修正しなければならないので複雑であり、運営システム(OS : Operating System)による正常な方法でコンピュータをシステム終了または再開始しないため、システムに致命的な損傷を招くことがある。また、先に言及した通り、コンピュータの電源をオン(ON)しても遠隔地でIP住所(固定または流動IP住所)が分からないと、コンピュータに接続することが出来ないので、通信をすることが出来ない問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、前記の問題を解決するための本発明の目的は、電話ラインを通じて受信されるDTMF信号からコンピュータを制御するための命令を獲得して、前記獲得された命令を直列通信インターフェースを通じてコンピュータに電送するための装置及び方法を提供するにある。
【0008】
本発明の他の目的は、電話ラインを通じて受信される遠隔地コンピュータのIP住所を獲得して、前記獲得されたIP住所を直列通信インターフェースを通じてコンピュータに電送するための装置及び方法を提供するにある。
【0009】
本発明のもう一つの目的は、電話ラインを通じて受信されるDTMF信号から遠隔地コンピュータのIP住所を獲得して、前記獲得されたIP住所のコンピュータに自動接続するための装置及び方法を提供するにある。
【0010】
本発明のもう一つの目的は、コンピュータ遠隔制御によりコンピュータをオン/オフ(power on/off)、ハードウェアのリセット(hardware reset)、正常なシステム終了(shut down)及び正常なシステム再開始(software reset)を行うための装置及び方法を提供するにある。
【0011】
本発明のもう一つの目的は、コンピュータ装置から自身のIP住所を内容とするイメールを自動生成して、予め定まったイメール住所に電送するための装置及び方法を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明によれば、 電話ラインを通じて受信されるDTMF(Dual Tone Multi Frequency)信号を分析して、コンピュータシステムの終了及び開始を制御するための命令を生成するコンピュータ遠隔制御モジュール装置と、電話ラインを通じて受信されるDTMF信号を、制御部が認識できる電圧レベルに変換して出力する電話ラインインターフェース部と、前記電話ラインインターフェース部からの信号を増幅及びフィルタリングして出力する増幅部と、前記増幅部からのアナログ信号をデジタル信号に変換して出力するA/D変換部と、前記A/D変換部からの前記デジタル信号を分析して、前記DTMF信号が有するコンピュータ遠隔制御命令を抽出して、前記コンピュータ遠隔制御命令によって第1のリレイあるいは第2のリレイを制御するか前記コンピュータ遠隔制御命令によるメッセージを生成して、直列通信インターフェース部に出力する前記制御部と、前記制御部の制御下に駆動されて、前記コンピュータシステムの電源回路のリセット端子にリセット信号を発生する第1のリレイと、前記制御部の制御下に駆動されて前記電源回路の電源端子に電源オンあるいはオフ信号を発生する第2のリレイと、前記制御部からのメッセージを直列通信インターフェースの規格に合うように変換して、前記コンピュータシステムに電送する前記直列通信インターフェース部とを含むことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の好ましい実施例を添付された図面の参照と共に詳細に説明する。本発明を説明するにあたって、関連した公知機能あるいは構成に対する具体的な説明が、本発明の要旨を不必要に曇る可能性があると判断された場合、その詳細な説明は省略する。
【0014】
以下本発明は、電話ラインを通じて受信されるDTMF信号に基づいてコンピュータを遠隔制御するための技術に関して説明する。ここで、制御される部分はコンピュータの電源オン/オフ、ハードウェアのリセット、OSによるシステム終了、及び再開始などがある。また、本発明は、ローカルコンピュータが電話ラインを通じて受信される遠隔地コンピュータのIP住所に自動接続して遠隔地コンピュータからローカルコンピュータに接続することができる環境を提供するか遠隔地に位置したユーザがローカルコンピュータのIP住所を確認することができるように、ローカルコンピュータが自身に割り当てられたIP住所をシステム初期化時あるいはコンピュータ遠隔制御により、予め定まったイメール住所に電送することを特徴とする。
【0015】
図1は、本発明の実施例によるコンピュータ遠隔制御モジュールを備えるコンピュータ装置のブロック構成を示している。以下説明は、前記コンピュータ遠隔制御モジュールがコンピュータの本体内に備わっていることとして説明するが、前記コンピュータ遠隔制御モジュールを別途の装備から具現することもできる。
【0016】
図示された通り、前記コンピュータ装置は、大きく、本発明によって具現されたコンピュータ遠隔制御モジュール(10)と、一般に個人用のコンピュータ(PC)に構成されるコンピュータシステム(100)から構成される。ここで、前記コンピュータ遠隔制御モジュール(10)は、制御部(11)、電話ラインインターフェース部(12)、増幅部(13)、A/D変換器(14)、直列通信インターフェース部(15)、リレイ(Relay,16)、ロム(17)、ラム(18)を含んで構成される。ここで、前記制御部(11)はデジタル信号処理のためのDSPチップ及び、前記DSPチップと周辺素子間に通信を仲裁するPLD(Programmable logic device)を含む意味で使われる。前記コンピュータモジュール(100)は、CPU(101)、電源回路(102)、リセットキー及び電源キー入力部(103)、直列通信インターフェース部(104)、ネットワーク通信部(105)、外部記憶装置(106)、出力インターフェース部(107)、入力インターフェース部(108)、ロム(109)及びラム(110)を含んで構成される。
【0017】
まず、コンピュータ遠隔制御モジュール(10)について見ると、電話ラインインターフェース部(12)は電話信号を受信するためのチップ(Tip)端とリング(Ring)端とを備える。もし、リング端を通じてリング信号が受信されると、前記電話ラインインターフェース部(12)は前記制御部(11)にハイ(High)信号を出力し、制御部(11)によりチップ端のリレイ(図示しない)が駆動されると、前記チップ端を通じて受信される信号を制御部(11)が認識することのできる直流5Vの信号に変換して出力する。前記増幅部(13)は前記電話ラインインターフェース部(12)からの信号を増幅及びフィルタリングして約5V以内のアナログ信号に変換して出力する。A/D変換器(14)は前記増幅部(13)からのアナログ信号を所定ビット(例:8〜12ビット)のデジタル信号に変換して前記制御部(11)に出力する。
【0018】
ロム(17)は前記制御部(11)の動作遂行に必要なプログラムデータ及び前記プログラムの遂行に必要な固定データを保存する。ラム(18)は前記プログラムの遂行中に発生する一時的なデータを保存する。前記制御部(11)は前記コンピュータ遠隔制御モジュール(10)の全般的な動作を制御する。特に、前記制御部(11)は前記A/D変換器(14)からのデジタル信号(DTMF、トン、音声信号等)を高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)等を通じて周波数を分析し、前記周波数の分析結果に従う制御を遂行する。
【0019】
例えば、DTMF信号(ユーザが電話機のキーを押した時に発生する信号で、一つのキーに対して二つの周波数信号が発生する)を分析した結果、コンピュータの電源をオン/オフあるいはリセットするとの指示である場合、前記制御部(11)は電源回路(102)のリセット端子あるいは電源端子に制御信号が出力できるようにリレイ(16)を制御する。一方、OSによるシステム終了及び再開始を指示する場合、前記制御部(11)は前記システム終了及び再開始を指示する命令を直列通信インターフェース部(15)に出力してコンピュータシステム(100)の制御部(101)に前記命令が転送できるように制御する。併せて、電話ラインを通じて遠隔地コンピュータのIP住所が受信される場合、前記IP住所を直列通信インターフェース部(15)に出力して、前記コンピュータシステム(100)の制御部(101)に前記遠隔地のIP住所が転送できるように制御する。また、IP住所イメール電送を指示する場合、前記制御部(11)は前記イメール電送を指示する命令を前記直列通信インターフェース部(15)に出力して、前記コンピュータシステム(100)の制御部(101)に前記命令が転送できるように制御する。
【0020】
前記リレイ(16)はハードウェアのリセット信号を発生するための第1のリレイと電源オン/オフ信号を発生するための第2のリレイとを備える。前記第1のリレイは、前記制御部の制御信号あるいはリセットキー入力部(103)で発生する信号(ユーザがリセットキーを押した時に発生する信号)により駆動されて、リセット信号をコンピュータ電源回路(102)のリセット端子に出力する。前記第2のリレイは、前記制御部の制御信号あるいは電源キー入力部(103)で発生する信号(ユーザが電源キーを押した時に発生する信号)により駆動されて、電源オン/オフ信号を前記電源回路の電源端子に出力する。ここで、前記第1のリレイ及び第2のリレイは、コンピュータの電源をオン/オフ及びリセットすることができるように約3〜4秒程オン(ON)となった上でオフ(OFF)となる。前記直列通信インターフェース部(15)は、前記制御部(11)からのデータを直列通信インターフェースの規格(例:RS232C(recommended standard−232C))の信号に変換して前記コンピュータシステム(100)に電送する。
【0021】
次に、コンピュータシステム(100)について見ると、電源回路(102)はコンピュータシステム(100)で使用する5V、3,3V、12Vなどの直流電圧を生成して、前記生成された直流電圧を該当構成に供給及び供給停止する動作を行う。また、本発明により前記電源回路(102)は、前記コンピュータ遠隔制御モジュール(10)から提供されるリセット信号及び電源オン/オフ信号に応答して、それに応じるリセット動作及び電源オン/オフ動作を遂行する。リセットキー及び電源キー入力部(103)は、ユーザによりリセットキー及び電源キーが入力された時、それによるキー入力信号を前記リレイ(16)の駆動信号で出力する。
【0022】
制御部(101)は運営システム(OS: Operating System)の制御下に各種プログラムを実行する。例えば、前記CPU(101)は米国のインテル社製のCPUチップ”pentium”、”MMXテクノロジーPentium”、”Pentium Pro”またはAMD社等の他社製のCPU、IBM社製の”Power PC”などが挙げられる。特に、本発明により前記制御部(101)は、前記コンピュータ遠隔制御モジュール(10)から受信されるメッセージを分析して、分析結果に基づいてOSによるシステム終了及び再開始を遂行する。併せて、遠隔地コンピュータへの自動接続及びIP住所のイメール電送などの動作を制御する。ロム(109)は前記制御部(101)の動作遂行に必要であるプログラムデータ、及び前記プログラム遂行に必要である固定データを保存する。ラム(110)は前記プログラムの遂行中に発生する一時的なデータを保存する。
【0023】
ネットワーク通信部(105)は、前記制御部(100)からのメッセージを定まったプロトコル規格(TCP/IP スペック)に合うようにパケットに変換してインターネットを通じて遠隔地へ電送し、インターネットを通じて受信されるパケットから情報メッセージを抽出して前記制御部(100)に伝達する。この時、前記ネットワーク通信部(105)は固定IP住所を使用するか初期化時にDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバーから割り当てられた流動IP住所を利用して通信を遂行する。特に、前記ネットワーク通信部(105)は前記制御部(101)の制御下にコンピュータ遠隔制御モジュール(10)から受信した遠隔地コンピュータのIP住所に自動接続(TCP/IP連結)を遂行するか、前記制御部(101)の制御下に前記コンピュータシステム(101)のIP住所を内容とするイメール(e−mail)を予め定まったイメール住所に電送する機能を遂行する。
【0024】
入力インターフェース部(108)は各種データの入力手段で、ポインティング・ディバイスであるマウス(111)及びキーボード(112)などが接続されている。出力インターフェース(107)は各種データの出力手段で、CRT、LCDなどの表示部(113)及びハードコピーを出力するプリンタ(114)などが接続されている。外部記憶装置(106)は大容量記憶装置で、ハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROM、DVDなどから構成される。
【0025】
前記図1の構成に基づいた本発明の動作をよく見ると次の通りである。
【0026】
図2乃至図5は、本発明の実施例によるコンピュータ遠隔制御モジュール(10)の制御手順を図示している。
【0027】
前記図2〜図5を参照すると、まず制御部(11)は電話ラインを通じてリング(Ring)信号が受信されるのか検査する。前記リング信号が受信されると、前記制御部(11)はステップ203へ進行して、受信されるリング信号の回数をカウントし始める。そして、前記制御部(11)はステップ205で電話ラインインターフェース部(12)に含まれているチップ端のリレイを駆動し、ステップ207で前記チップ端を通じて受信される信号の周波数を分析する。ここで、前記制御部(11)が分析する信号はA/D変換部(14)を通じてデジタルデータに変換された信号である。以後、前記制御部(11)はステップ209で前記分析結果、前記チップ端を通じて受信される信号が自動応答機の応答トンなのか判断する。前記応答トンは1100〜2100Hz信号で、前記制御部(11)は高速フーリエ変換(FFT)を通じて前記自動応答機のトンが認識できる。
【0028】
もし、自動応答機の応答トンが感知された場合、前記制御部(11)はステップ237へ進行して、周波数分析(FFT)を通じて音声信号(300〜4000Hz)が受信されるのか検査する。もし音声信号が受信されたら、これは、発信者が自動応答電話機に音声メッセージを保存した場合であり、前記制御部(11)はステップ237でフックオン(Hook on または Release)処理を行なった後、引続きリング信号の受信を検査するために前記ステップ201に戻る。もし音声信号が受信されないと、前記制御部(11)はステップ215へ進行する。
【0029】
一方、前記ステップ209で自動応答機の応答トンが感知されないと、前記制御部(11)はステップ211へ進行してリングカウント値を検査してリング信号の受信回数を検出し、ステップ213で前記リング信号の受信回数が予め定まった回数(例:20回)以上であるか検査する。もし、リング信号が予め定まった回数以上で受信された場合、前記制御部(11)はステップ215でフックオフ(Hook off または seize)処理を行なって電話ラインを占有し、もし前記予め定まった回数となる前にリング信号の受信が中断されたら、これは発信者が電話を切ったか、または着信側端末機中のいずれか一つが応答(Hook off)をした場合であり、前記制御部(11)はステップ245へ進行してフックオン処理を行なった後、引続きリング信号の受信を感知するために前記ステップ201に戻る。
【0030】
なお、前記電話ラインを占有した後、前記制御部(11)はステップ217で電話ラインを通じてDTMF信号を受信し、ステップ219で前記DTMF信号の周波数を分析してコンピュータ遠隔制御命令を抽出した後、前記コンピュータ遠隔制御命令をメモリーに保存する。そして前記制御部(11)はステップ221でフックオン処理を行なう。以後、前記制御部(11)は前記コンピュータ遠隔制御命令に含まれているパスワードと予め設定されているパスワードとを比較して一致するのか検査する。もし、前記二つのパスワードが一致した場合、前記制御部(11)はステップ225へ進行して、前記二つのパスワードが相異なると、前記制御部(11)は引続きリング信号の受信を検査するために前記ステップ201に戻る。
【0031】
前記二つのパスワードが一致する場合、前記制御部(11)は前記ステップ225で前記コンピュータ遠隔制御命令がコンピュータの電源オン(power on)を指示するのか検査する。もし、電源オンを指示した場合、前記制御部(11)は図3のステップ249へ進行し、前記電源オンでなければ前記制御部(11)はステップ237で前記コンピュータ遠隔制御命令がOSによるシステム終了を指示するのか検査する。もし、OSによるシステム終了を指示する場合、前記制御部(11)はステップ241でシステム終了を指示する命令を直列通信インターフェースを通じて前記コンピュータシステム(100)に電送して、もしOSによるシステム終了でなければ前記制御部(11)はステップ229で前記コンピュータ遠隔制御命令がOSによるシステム再開始を指示するのか検査する。もし、前記OSによるシステム再開始を指示する場合、前記制御部(11)はステップ247へ進行してシステム再開始を指示する命令(コンピュータ遠隔制御命令より獲得された遠隔地のIP住所を含む)を直列通信インターフェースを通じて前記コンピュータシステム(100)に電送して、もしシステム再開始でなければ前記制御部(11)はステップ231で前記コンピュータ遠隔制御命令がハードウェアのリセットを指示するのか検査する。もし、前記ハードウェアのリセットを指示する場合、前記制御部(11)は図4のステップ255へ進行して、前記ハードウェアのリセットでなければ前記制御部(11)はステップ233で前記コンピュータ遠隔制御命令が電源オフを指示するのか検査する。もし、前記電源オフを指示する場合、前記制御部(11)はステップ243でリレイ(16)を制御して電源オフ信号を前記コンピュータシステム(100)の電源回路に出力して、前記電源オフでなければ前記制御部(11)はステップ235で電源オフの上で電源オンを指示するのか検査する。もし、前記電源オフの上で電源オンを指示した場合、前記制御部(11)は図5のステップ261へ進行し、前記電源オフの上で電源オンでなければ前記制御部(11)は引続きリング信号の受信を検査するために前記ステップ201に戻る。
【0032】
一方、前記OSによるシステム再開始を指示した場合、前記制御部(11)は前記図3のステップ249で前記リレイ(16)を制御して電源オン信号を前記電源回路(102)の電源端子に出力する。そして、前記制御部(11)はステップ251で前記コンピュータ遠隔制御命令から遠隔地コンピュータのIP住所を獲得して、ステップ253で前記獲得されたIP住所を前記直列通信インターフェース(15)を通じて前記コンピュータシステム(100)に電送した後、前記ステップ201に戻る。
【0033】
前記ハードウェアのリセットを指示した場合、前記制御部(11)は前記図4のステップ255で前記リレイ(16)を制御してリセット信号を前記電源回路(102)のリセット端子に出力する。そして、前記制御部(11)はステップ257で前記コンピュータ遠隔制御命令から遠隔地コンピュータのIP住所を獲得して、ステップ259で前記獲得されたIP住所を前記直列通信インターフェース(15)を通じて前記コンピュータシステム(100)に電送した後、前記ステップ201に戻る。
【0034】
前記電源オフの上で電源オンを指示した場合、前記制御部(11)は前記図5のステップ261で前記リレイ(16)を制御して電源オフ信号を前記電源回路(102)の電源端子に出力する。そして、前記制御部(11)は所定時間が設定されたタイマーを駆動して、ステップ265で前記タイマーが消滅されるのか検査する。もし、前記タイマーが消滅される場合、前記制御部(11)はステップ267で前記リレイ(16)を制御して、電源オン信号を前記電源回路(102)の電源端子に出力する。そして、前記制御部(11)はステップ269で前記コンピュータ遠隔制御命令から遠隔地コンピュータのIP住所を獲得して、ステップ271で前記獲得されたIP住所を前記直列通信インターフェース(15)を通じて前記コンピュータシステム(100)に電送した後、前記ステップ201に戻る。
【0035】
下記<表1>はDTMF信号分析値とコンピュータ遠隔制御命令との間の関係を表わす。下記表1は一つの例であるだけで、様々なキー組み合せ(DTMF信号)で命令を設定することができる。
【0036】
【表1】
Figure 2004112745
前記表1をよく見ると、DTMF信号分析値が“*0503#*1231#*210#212#188#37*”であると、前記制御部(11)はコンピュータの電源をオン(ON)させて、遠隔地コンピュータのIP住所(210.212.188.37)をコンピュータシステムに電送して遠隔地コンピュータに自動接続することを要求する。一方、DTMF信号の分析値が*1246#であると、コンピュータ遠隔制御モジュールの制御部(11)は既に電送した遠隔地コンピュータのIP住所をコンピュータシステムに再び電送して、遠隔地コンピュータに自動接続することを要求する。
【0037】
詳述した実施例は、遠隔地のユーザがパスワード、命令及びIP住所を続いて一度に入力することとして説明しているけれど、他の例で、対話形式で一つずつ入力することもできる。例えば、制御部(11)は電話ラインを占有した状態で指定された時間内にパスワードが入力されるのか検査し、パスワードが入力されたら電話ラインを通じて応答トン(2100Hz)を送出する。前記応答トンの送出後、また指定された時間内に命令が受信されるのか検査し、前記命令が受信されたら電話ラインを通じて応答トンを送出する。以後、また指定された時間内に遠隔地コンピュータのIP住所が受信されるのか検査する。一方、前記応答トンの代りに音声案内を送出することもできる。仮に、パスワードを受信した後、”希望する命令コードを入力してください”のような音声メッセージを送出することができる。
【0038】
一方、詳述した実施例は、コンピュータの開始を指示するコンピュータ遠隔制御命令(電源オン、OSによるシステム再開始、ハードウェアのリセット、電源オフの上で電源オン)である場合、前記命令が常に遠隔地のIP住所を含んでいるけれども、ユーザが常にIP住所を入力する必要はない。たとえば、コンピュータシステム(100)が固定IP住所を使用する場合、ユーザはコンピュータのIP住所を知っているので通話状態でコンピュータをオンさせるための命令だけ入力する。この場合、コンピュータ遠隔制御モジュール(10)は分析された内容だけを持ってコンピュータシステム(100)を制御するようになる。
【0039】
図6は本発明の一実施例によるコンピュータシステム(100)の制御手順を図示している。特に、前記図6はコンピュータシステム(100)がコンピュータ遠隔制御モジュール(10)から受信した遠隔地コンピュータのIP住所に自動接続するためのことである。
【0040】
前記図6を参照すれば、制御部(101)はステップ301でコンピュータ遠隔制御モジュール(10)から直列通信インターフェース(104)を通じてメッセージが受信されるのか検査する。もし、前記メッセージが受信されると、前記制御部(101)はステップ303へ進行して前記受信されたメッセージを分析し、それとも引続きメッセージの受信を待機する。
【0041】
以後、前記制御部(101)はステップ305で前記メッセージが遠隔地コンピュータの接続を指示するのか判断する。もし、前記遠隔地コンピュータの接続を指示する場合、前記制御部(101)はステップ311へ進行して、そうでない場合、ステップ307へ進行してOSによるシステム再開始を指示するのか判断する。もし、OSによるシステム再開始を指示する場合、前記制御部(101)はステップ309へ進行してOSによるシステム再開始を遂行して、そうでない場合、ステップ317へ進行する。
【0042】
前記OSによるシステム再開始を遂行した後、あるいは前記ステップ305で遠隔地コンピュータの接続指示と判断された場合、前記制御部(101)は前記ステップ311で前記受信されたメッセージから遠隔地コンピュータのIP住所を抽出する。そして、前記制御部(101)はステップ313でコンピュータシステム(100)に割り当てられたIP住所を含むTCP/IPパケットを生成して、ステップ315で前記TCP/IPパケットを前記遠隔地コンピュータに電送した後、前記ステップ301に戻る。この過程で前記遠隔地コンピュータは前記コンピュータシステム(101)に割り当てられたIP住所を獲得するようになり、ユーザは前記遠隔地コンピュータが受信した前記コンピュータシステムのIP住所をもって前記コンピュータシステムに接近して望みのデータをアクセスする。
一般に、7階層で構成されたTCP/IPスペック(spec)でネットワーク階層はパケットを電送したIP住所を点検することができる。したがって、前記コンピュータシステム(100)が前記遠隔地コンピュータに接近する場合、前記遠隔地コンピュータは前記コンピュータシステム(100)のIP住所がわかる。 一例で, 前記コンピュータシステム(100)は ”テルネット(telnet)”のような遠隔システムの接続プログラムを利用して前記遠隔地コンピュータに接続することができ、前記遠隔地コンピュータは多様なIP逆追跡プログラムを利用して前記コンピュータシステム(100)のIP住所を分かることができる。以後、前記ユーザはテルネット、”ftp(file transfer protocol)”のようなプログラムを利用して前記コンピュータシステム(100)のデータをアクセスする。
【0043】
一方、前記ステップ307でOSによるシステム再開始でないと判断された場合、前記制御部(101)はステップ317で前記受信されたメッセージがOSによるシステム終了を指示するのか判断する。もし、前記OSによるシステム終了を指示する場合、前記制御部(101)はステップ319へ進行してOSによるシステム終了を遂行した後、終了して、そうでない場合、引続きメッセージの受信を待機するために前記ステップ301に戻る。
【0044】
図7は本発明の他の実施例によるコンピュータシステム(100)の制御手順を図示している。特に、前記図7は前記コンピュータシステム(100)が自身に割り当てられたIP住所を予め定まったイメール住所に電送するためのことである。
【0045】
前記図7を参照すると、まず、前記制御部(101)はステップ401で前記コンピュータ遠隔制御モジュール(10)からメッセージが受信されるのか検査する。もし、前記メッセージが受信されたら、前記制御部(101)はステップ403へ進行して前記受信されたメッセージを分析して、それとも引続きメッセージの受信を待機する。
【0046】
以後、前記制御部(101)はステップ405で前記受信されたメッセージがIP住所のイメール電送を指示するのか判断する。もし、前記IP住所のイメール電送を指示する場合、前記制御部(101)はステップ411へ進行して、それとも前記制御部(101)はステップ407で前記受信されたメッセージがOSによるシステム再開始を指示するのか判断する。もし、前記OSによるシステム再開始を指示する場合、前記制御部(101)はステップ409でOSによりシステム再開始を遂行した後、前記ステップ411へ進行して、それともステップ417へ進行する。
【0047】
前記OSによるシステム再開始を遂行した後、あるいは前記ステップ405でIP住所のイメール電送と判断された場合、前記制御部(101)は前記ステップ411で前記コンピュータシステム(100)に固定、あるいは流動で割り当てられたIP住所を獲得する。そして前記制御部(101)はステップ413で前記獲得されたIP住所を内容とするイメールを生成して、ステップ415で前記生成されたイメールを予め設定しておいたイメール住所に電送した後、引続きメッセージの受信を待機するために前記ステップ401に戻る。この場合、遠隔地のユーザは前記イメール住所を確認することによって前記コンピュータシステム(100)のIP住所が獲得できる。
【0048】
一方、前記ステップ407で前記OSによるシステム再開始でないと判断された場合、前記制御部(101)はステップ417へ進行して前記受信されたメッセージがOSによるシステム終了を指示するのか判断する。もし、前記OSによるシステム終了を指示する場合、前記制御部(101)はステップ419でOSによるシステム終了を遂行した後、終了して、OSによるシステム終了でない場合、前記制御部(101)は引続きメッセージの受信を待機するために前記ステップ401に戻る。
【0049】
前記した通り、予め定まったイメール住所にIP住所を電送する機能(または実行ファイル)は、ウィンドウのログイン画面より先に実行される開始プログラムに登録されて実行することができ、前記のようにコンピュータ遠隔制御モジュール(10)の要求により実行されることができる。ここで、前記実行ファイルは、Win95、Win98、Win MEの場合はレジストリ登録方式により登録されて、Win NT、Win2000、Win XPはサービスプログラム登録方式により登録される。
【0050】
一方、前記他の実施例は、コンピュータ遠隔制御モジュール(10)が遠隔地コンピュータのIP住所の代りに、IP住所のイメール電送を指示する命令をコンピュータシステム(100)に電送するようになる。すなわち、遠隔地のユーザは電話通話時、遠隔地コンピュータのIP住所を入力する必要がない。したがって、遠隔地のユーザは遠隔地コンピュータのIP住所を確認する必要がない。また、遠隔地のユーザがイメールを通じてコンピュータシステム(100)のIP住所を確認するので、IP住所を分かるための別途のプログラム(例:IP住所逆追跡プログラム等)を実行する必要がない。
【0051】
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施例に関して説明したが、本発明の範囲から外れない限度内で、様々な変形が可能であることは当然である。したがって本発明の範囲は、説明した実施例に限定されてはいけないし、後述する特許請求の範囲ばかりではなく、この特許請求の範囲と均等なものにより決まるはずである。
【0052】
【発明の効果】
詳述した通り、本発明は遠隔でコンピュータを電源オン/オフするばかりでなく、ハードウェアのリセット、OSによるシステム終了及び再開始を支援するので、強制的な電源オン/オフによってシステムに発生する致命的な損傷が防止できる利点がある。また、コンピュータが流動IP住所を使用しても、コンピュータが自身のIP住所を遠隔地コンピュータに電送するか予め定まったイメール住所に電送するので、遠隔地のユーザが接続を希望するコンピュータのIP住所を容易に獲得することができる利点がある。結果的に、コンピュータが電源オフとなっていて、流動IP住所を使用しても、遠隔地に位置したユーザが簡単なコンピュータ遠隔制御で自身のコンピュータに容易に接近できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例によるコンピュータ遠隔制御モジュールを備えるコンピュータ装置のブロック構成を示した図である。
【図2】図2は、本発明の実施例によるコンピュータ遠隔制御モジュール(10)の制御手順を示したフローチャートである。
【図3】図3は、本発明の実施例によるコンピュータ遠隔制御モジュール(10)の制御手順を示したフローチャートである。
【図4】図4は、本発明の実施例によるコンピュータ遠隔制御モジュール(10)の制御手順を示したフローチャートである。
【図5】図5は、本発明の実施例によるコンピュータ遠隔制御モジュール(10)の制御手順を示したフローチャートである。
【図6】図6は、本発明の一実施例によるコンピュータシステム(100)の制御手順を示したフローチャートである。
【図7】図7は、本発明の他の実施例によるコンピュータシステム(100)の制御手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 コンピュータ遠隔制御モジュール
11、101 制御部
12 電話ラインインターフェイス部
13 増幅部
14 A/D変換器
15 直列通信インターフェイス部
16 リレイ
17、109 ロム
18、110 ラム
100 コンピュータシステム
102 電源回路
104 直列通信インターフェイス部
105 ネットワーク通信部
106 外部記憶装置
107 出力インターフェイス部
108 入力インターフェイス部
111 マウス
112 キーボード
113 表示部

Claims (18)

  1. 電話ラインを通じて受信されるDTMF(Dual Tone Multi Frequency)信号を分析して、コンピュータシステムの終了及び開始を制御するための命令を生成するコンピュータ遠隔制御モジュール装置において、
    電話ラインを通じて受信されるDTMF信号を制御部が認識できる電圧レベルに変換して出力する電話ラインインターフェース部と、
    前記電話ラインインターフェース部からの信号を増幅及びフィルタリングして出力する増幅部と、
    前記増幅部からのアナログ信号をデジタル信号に変換して出力するA/D変換部と、
    前記A/D変換部からの前記デジタル信号を分析して、前記DTMF信号が有するコンピュータ遠隔制御命令を抽出し、前記コンピュータ遠隔制御命令によって第1のリレイあるいは第2のリレイを制御するか前記コンピュータ遠隔制御命令によるメッセージを生成して、直列通信インターフェース部に出力する前記制御部と、
    前記制御部の制御下に駆動されて前記コンピュータシステムの電源回路のリセット端子にリセット信号を発生する第1のリレイと、
    前記制御部の制御下に駆動されて前記電源回路の電源端子に電源オンあるいはオフ信号を発生する第2のリレイと、
    前記制御部からのメッセージを直列通信インターフェースの規格に合うように変換して、前記コンピュータシステムに電送する前記直列通信インターフェース部とを含む装置。
  2. 前記制御部はDSP(Digital Signal Processor)である請求項1に記載の装置。
  3. 前記メッセージは、運営システムによるシステム終了あるいは再開始を指示する命令を含む請求項1に記載の装置。
  4. 前記メッセージは、前記コンピュータシステムが自動接続する遠隔地コンピュータのIP住所を含む請求項1に記載の装置。
  5. 前記第1のリレイ及び第2のリレイは、前記コンピュータシステムのリセットキー入力部及び電源キー入力部から発生されるキー入力信号に応答して駆動される請求項1に記載の装置。
  6. 前記電話ラインインターフェース部は、リング信号が受信された時、前記リング信号の受信を知らせる信号を前記制御部に発生する請求項1に記載の装置。
  7. 前記制御部は、予め定まった回数のリング信号が受信された時、前記電話ラインインターフェース部を制御してフックオフ処理を行なう請求項6に記載の装置。
  8. 前記直列通信インターフェースの規格は、RS232C(recommended standard−232C)である請求項1に記載の装置。
  9. コンピュータ遠隔制御モジュール及びコンピュータシステムを備えるコンピュータ装置で、前記コンピュータ遠隔制御モジュールが電話ラインを通じて受信されるDTMF信号を分析して、前記コンピュータシステムの開始及び終了を制御するための命令を生成するための方法において、
    リング信号の受信回数が予め定まった回数以上なのか検査する過程と、
    前記予め定まった回数以上である場合、フックオフしてDTMF信号を受信して、前記受信されたDTMF信号を分析してコンピュータ遠隔制御命令を抽出した上でフックオンする過程と、
    前記コンピュータ遠隔制御命令が電源オンを指示する場合、前記コンピュータシステムの電源回路に電源オン信号を出力して、前記コンピュータ遠隔制御命令より獲得された前記コンピュータシステムが、自動接続する遠隔地コンピュータのIP住所を直列通信インターフェースを通じて前記コンピュータシステムに電送する過程とを含む方法。
  10. 前記コンピュータ遠隔制御命令が運営システムによるシステム終了を指示する場合、システム終了命令を前記直列通信インターフェースを通じて前記コンピュータシステムに電送する過程をさらに含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記コンピュータ遠隔制御命令が運営システムによるシステム再開始を指示する場合、前記コンピュータ遠隔制御命令より獲得された前記コンピュータシステムが、自動接続する遠隔地コンピュータのIP住所を含むシステム再開始命令を、前記直列通信インターフェースを通じて前記コンピュータシステムに電送する過程をさらに含む請求項9に記載の方法。
  12. 前記コンピュータ遠隔制御命令がハードウェアのリセットを指示する場合、前記コンピュータシステムの電源回路にリセット信号を出力して、前記コンピュータ遠隔制御命令より獲得された前記コンピュータシステムが、自動接続する遠隔地コンピュータのIP住所を直列通信インターフェースを通じて前記コンピュータシステムに電送する過程をさらに含む請求項9に記載の方法。
  13. 前記コンピュータ遠隔制御命令が電源オフを指示する場合、前記コンピュータシステムの電源回路に電源オフ信号を出力する過程をさらに含む請求項9に記載の方法。
  14. 前記コンピュータ遠隔制御命令が電源オフの上で電源オンを指示する場合、前記コンピュータシステムの電源回路に電源オフ信号を出力し、所定時間経過後、前記コンピュータシステムの電源回路に電源オン信号を出力し、前記コンピュータ遠隔制御命令より獲得された前記コンピュータシステムが、自動接続する遠隔地コンピュータのIP住所を直列通信インターフェースを通じて前記コンピュータシステムに電送する過程をさらに含む請求項9に記載の方法。
  15. 前記リング受信時チップ端を通じて自動応答機の応答トンを感知する過程と、
    前記自動応答機の応答トンが感知される場合、音声信号を感知する過程と、
    前記音声信号が感知される場合フックオンし、前記音声信号が感知出来ない場合フックオフした後、前記DTMF信号を受信する過程へ進行する過程をさらに含む請求項9に記載の方法。
  16. コンピュータ遠隔制御モジュール及びコンピュータシステムを備えるコンピュータ装置で、前記コンピュータ遠隔制御モジュールが電話ラインを通じて受信されるDTMF信号を分析して、前記コンピュータシステムの開始及び終了を制御するための命令を生成するための方法において、
    リング信号の受信回数が予め定まった回数以上なのか検査する過程と、
    前記予め定まった回数以上である場合、フックオフしてDTMF信号を受信し、前記受信されたDTMF信号を分析してコンピュータ遠隔制御命令を抽出した後にフックオンする過程と、
    前記コンピュータ遠隔制御命令が電源オンを指示する場合、前記コンピュータシステムの電源回路に電源オン信号を出力する過程と、
    前記コンピュータシステムに割り当てられたIP住所のイメール電送を指示する命令を直列通信インターフェースを通じて前記コンピュータシステムに電送する過程とを含む方法。
  17. コンピュータシステムと、電話ラインを通じて受信されるDTMF信号を分析して前記コンピュータシステムを制御するための命令を生成するコンピュータ遠隔制御モジュールを備えるコンピュータ装置で、前記コンピュータシステムが前記コンピュータ遠隔制御モジュールからの命令に基づいて前記コンピュータシステムの開始及び終了を制御するための方法において、
    前記コンピュータ遠隔制御モジュールからのメッセージ受信の際に、前記受信されたメッセージを分析する過程と、
    前記受信されたメッセージが運営システムによるシステム再開始を指示する場合、正常なシステム再開始を遂行して、メッセージに含まれている遠隔地コンピュータのIP住所に自動接続を遂行する過程と、
    前記受信されたメッセージが運営システムによるシステム終了を指示する場合、正常なシステム終了を遂行する過程と、
    前記受信されたメッセージが遠隔地コンピュータの接続を指示する場合、前記メッセージに含まれている遠隔地コンピュータのIP住所に自動接続を遂行する過程とを含む方法。
  18. コンピュータシステムと、電話ラインを通じて受信されるDTMF信号を分析して前記コンピュータシステムを制御するための命令を生成するコンピュータ遠隔制御モジュールを備えるコンピュータ装置で、前記コンピュータシステムが前記コンピュータ遠隔制御モジュールからの命令に基づいて前記コンピュータシステムの開始及び終了を制御するための方法において、
    前記コンピュータ遠隔制御モジュールからのメッセージ受信の際に、前記受信されたメッセージを分析する過程と、
    前記受信されたメッセージが運営システムによるシステム再開始を指示する場合、正常なシステム再開始を遂行して、前記コンピュータシステムに割り当てられたIP住所を内容とするイメールを予め設定された住所に電送する過程と、
    前記受信されたメッセージがIP住所のイメール電送を指示する場合、前記コンピュータシステムに割り当てられたIP住所を内容とするイメールを予め設定された住所に電送する過程とを含む方法。
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