JP2004112552A - Adslモデム用マッチング回路及び装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】ADSLモデムのデータ通信速度の高速化を目的とする。
【構成】トランスTとスイッチSWから構成され、トランスTはADSLモデム側につながる一次巻線N1とPOTSスプリッタ側につながる複数に分岐された二次巻線N2とからなり、スイッチSWによりトランスTの特性を可変させて、ADSLモデムとPOTSスプリッタを含む電話回線とのインピーダンス不平衡を低減させる。
【選択図】 図1
【構成】トランスTとスイッチSWから構成され、トランスTはADSLモデム側につながる一次巻線N1とPOTSスプリッタ側につながる複数に分岐された二次巻線N2とからなり、スイッチSWによりトランスTの特性を可変させて、ADSLモデムとPOTSスプリッタを含む電話回線とのインピーダンス不平衡を低減させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブロードバンド(広帯域通信網)技術のひとつであるADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)のデータ通信速度の高速化技術に関するものであり、特にADSL用モデムのデータ通信速度を向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットに代表されるデータ通信は、ADSL,VDSL(Very high speed bit rate Digital Subscriber Line),光ケーブル等の有線タイプのブロードバンドにより、その通信速度は飛躍的に進化している。特にADSLは、既設のアナログ電話回線網(メタル回線網)を利用できることで、新たな通信回線網の整備が必要なく、ADSLサービスを爆発的に普及させた原因のひとつである。
【0003】
ADSLは、データ信号の使用周波数帯域を30kHz〜とし、音声信号の使用周波数帯域(〜4kHz)と分離された周波数帯域であるため、データ信号と音声信号を同時に受送信できる通信技術である。このADSLサービスの加入者宅(一般家庭)におけるシステム動作は、電話回線により搬送されたデータ信号及び音声信号は、加入者宅に設置されたPOTS(Plain Old Telephone Service)スプリッタにより、データ信号と音声信号に分離され、データ信号は専用モデムからパーソナルコンピュータ、音声信号は電話機,ファックス等につながる。加入者宅からの送信の場合は、前記POTSスプリッタにより、データ信号と音声信号が混合され電話回線に搬送される。なお、ADSLサービスの提供源である電話局には、前記加入者宅でおこなわれるシステムが大規模におこなわれている。
【0004】
ADSLにおけるデータ通信速度は、ADSL加入者とADSLサービスを提供している電話局(アクセスポイント)からの距離に依存しており、電話局との電話回線距離が近いほどADSLモデムの接続性(リンク)が良好で、通信速度も大変速い。
【0005】
データの通信速度を向上させる方法としては、特開2002−252670に、ADSLモデムあるいはパーソナルコンピュータを含めた装置一式を再起動させることで、ADSL提供電話回線とのリンク速度(データ通信速度)を最良に保つことの記載がなされている。また、特開平11−308352は、電話未通話時に音声信号が使用する周波数帯域をデータ信号の使用周波数帯域に加えることでデータ信号の高速化を実現する通信システムである。また、特開2001−61006には、データ信号の電話機への漏れを抑制することにより、データ信号の品質を低下させないことが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来技術では、以下の問題がする。
特開2002−252670では、ADSLモデムの再リンク(再接続)が適時必要であり、そのためにデータ通信が中断し、作業効率を低下させるものであり、しかも常時接続に適すものではなかった。また、特開平11−308352は、電話が通話中の場合、その効果を発揮するができない。また、特開2001−61006は、スプリッタレスADSLにおけるローパスフィルタに関するものであり、電話回線口を複数設けたことによるデータ通信速度の低下を改善したものであり、データ通信速度の高速化には使用できない。
【0007】
本発明は、上記従来技術の問題点を解決すべく、ADSLモデムからADSLサービスを検証し、ADSLモデムを最適環境下で動作させることで、ADSLにおけるデータ通信速度の高速化を目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ADSLモデムとPOTSスプリッタをつなぐデータ信号搬送ライン上に位置する回路であって、該回路の構成は一次巻線と複数分岐された二次巻線とからなるトランスと、前記二次巻線の分岐箇所との接続を切り替えるスイッチを具備するADSLモデム用マッチング回路により、ADSLモデムの環境下を最適化してデータの通信速度を高速化させる。
【0009】
また本発明は、トランスの一次巻線はADSLモデム側、二次巻線はPOTSスプリッタ側にそれぞれ接続し、一次巻線は固定、二次巻線はスイッチにより複数分岐された巻線を切り替えて、前記トランスの特性を可変するADSLモデム用マッチング回路によって、電話回線個々の環境に対応したADSLモデム最適環境下を与え、ADSLモデムのデータ通信速度の高速化を実現させる。
【0010】
さらに、上記ADSLモデム用マッチング回路を装置とすることにより、既設のADSLモデル及びPOTSスプリッタ間に接続設置して使用することにより、従来よりも高速なデータ通信速度を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図を用いて本発明の実施形態を説明する。
本発明は図1に示すトランスTとスイッチSWから構成され、トランスTはADSLモデム側につながる一次巻線N1とPOTSスプリッタ側につながる複数に分岐された二次巻線N2とからなり、前記スイッチSWにより二次巻線N2の分岐を切り替えることにより、トランスTの変成比を可変する。
【0012】
図2は、ADSL受送信の加入者宅内におけるシステム(使用装置)を簡略表示したものである。ADSLサービスを提供する電話局につながる電話回線70より送信されるADSL信号(データ信号+音声信号)は、POTSスプリッタ30により、音声信号は電話機60、データ信号は本発明の図1に示すマッチング回路からなるマッチング装置10を通過し、ADSLモデム20へ、そしてパーソナルコンピュータ50にデータが取り込まれる。本発明のマッチング装置10は、データ信号搬送ライン40上に位置し、ADSLモデム20と、POTSスプリッタ30を含めた電話回線70とのインピーダンス不平衡を解消して、ADSLモデム20のデータ通信速度の高速化を可能とする。
【0013】
図3は図2の略回路図である。
ADSLモデム40は、受送信における動作最適条件はインピーダンスが100Ωと設計されている。このインピーダンス100Ωは、電話回線70(電話局交換機)のインピーダンスが100Ωの設計であり、電話回線線路長を考慮しなければ、インピーダンスは平衡であり、高速のデータ通信をおこなえるようになっている。
【0014】
しかし、実際にはADSLサービス提供の電話局との距離、POTSスプリッタ30のハイパスフィルタ回路32等の影響により、ADSLモデム20より電話回線70を見た場合、インピーダンスが100Ωとは異なるインピーダンス≠100Ωであり、そのことによりADSLモデム20と電話回線70にインピーダンス不平衡が起こり、ADSLモデム20の性能を低下させ、データの受送信速度の低下を招いている。本発明はインピーダンス不平衡を改善するインピーダンスマッチング用のトランスTを設け、ADSLモデム20が本来有する性能を発揮できる環境を与え、高速のデータ通信を可能とした。
【0015】
また、ADSL加入者宅から見た電話回線70のインピーダンスは、ADSL加入者宅毎でその値は異なり、それを解消するために、マッチング装置10はスイッチSWを具備し、トランスTのインピーダンスマッチング性を可変させ、各々のADSL加入者宅におけるADSLモデムの最適通信速度を発揮する環境を与え、データの通信速度を向上させる。
【0016】
本発明のマッチング装置は、既設のADSLモデムとPOTSスプリッタの間に接続設置することで、ADSLモデムの通信速度を高速化させることができる汎用性に優れたものである。また、本発明のマッチング回路は、ADSLモデム回路とPOTSスプリッタのハイパスフィルタ回路との間に組み込めばよく、ADSLモデム、POTSスプリッタの各装置、あるいは、パーソナルコンピュータ、ADSLモデム、スプリッタからなる複合装置に内蔵してもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、ADSLモデムの本来有している性能を発揮させることができる環境を与え、データの通信速度を向上させることができ、さらに、各ADSL加入者宅での環境条件に応じて、最適なデータ通信速度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のADSLモデム用マッチング回路の回路図。
【図2】本発明のADSLモデム用マッチング装置の接続を示す加入者宅における簡略システム図。
【図3】本発明のADSLモデム用マッチング装置の接続を示す加入者宅における略回路図。
【符号の説明】
T トランス
N1 一次巻線
N2 二次巻線
SW スイッチ
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブロードバンド(広帯域通信網)技術のひとつであるADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)のデータ通信速度の高速化技術に関するものであり、特にADSL用モデムのデータ通信速度を向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットに代表されるデータ通信は、ADSL,VDSL(Very high speed bit rate Digital Subscriber Line),光ケーブル等の有線タイプのブロードバンドにより、その通信速度は飛躍的に進化している。特にADSLは、既設のアナログ電話回線網(メタル回線網)を利用できることで、新たな通信回線網の整備が必要なく、ADSLサービスを爆発的に普及させた原因のひとつである。
【0003】
ADSLは、データ信号の使用周波数帯域を30kHz〜とし、音声信号の使用周波数帯域(〜4kHz)と分離された周波数帯域であるため、データ信号と音声信号を同時に受送信できる通信技術である。このADSLサービスの加入者宅(一般家庭)におけるシステム動作は、電話回線により搬送されたデータ信号及び音声信号は、加入者宅に設置されたPOTS(Plain Old Telephone Service)スプリッタにより、データ信号と音声信号に分離され、データ信号は専用モデムからパーソナルコンピュータ、音声信号は電話機,ファックス等につながる。加入者宅からの送信の場合は、前記POTSスプリッタにより、データ信号と音声信号が混合され電話回線に搬送される。なお、ADSLサービスの提供源である電話局には、前記加入者宅でおこなわれるシステムが大規模におこなわれている。
【0004】
ADSLにおけるデータ通信速度は、ADSL加入者とADSLサービスを提供している電話局(アクセスポイント)からの距離に依存しており、電話局との電話回線距離が近いほどADSLモデムの接続性(リンク)が良好で、通信速度も大変速い。
【0005】
データの通信速度を向上させる方法としては、特開2002−252670に、ADSLモデムあるいはパーソナルコンピュータを含めた装置一式を再起動させることで、ADSL提供電話回線とのリンク速度(データ通信速度)を最良に保つことの記載がなされている。また、特開平11−308352は、電話未通話時に音声信号が使用する周波数帯域をデータ信号の使用周波数帯域に加えることでデータ信号の高速化を実現する通信システムである。また、特開2001−61006には、データ信号の電話機への漏れを抑制することにより、データ信号の品質を低下させないことが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来技術では、以下の問題がする。
特開2002−252670では、ADSLモデムの再リンク(再接続)が適時必要であり、そのためにデータ通信が中断し、作業効率を低下させるものであり、しかも常時接続に適すものではなかった。また、特開平11−308352は、電話が通話中の場合、その効果を発揮するができない。また、特開2001−61006は、スプリッタレスADSLにおけるローパスフィルタに関するものであり、電話回線口を複数設けたことによるデータ通信速度の低下を改善したものであり、データ通信速度の高速化には使用できない。
【0007】
本発明は、上記従来技術の問題点を解決すべく、ADSLモデムからADSLサービスを検証し、ADSLモデムを最適環境下で動作させることで、ADSLにおけるデータ通信速度の高速化を目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ADSLモデムとPOTSスプリッタをつなぐデータ信号搬送ライン上に位置する回路であって、該回路の構成は一次巻線と複数分岐された二次巻線とからなるトランスと、前記二次巻線の分岐箇所との接続を切り替えるスイッチを具備するADSLモデム用マッチング回路により、ADSLモデムの環境下を最適化してデータの通信速度を高速化させる。
【0009】
また本発明は、トランスの一次巻線はADSLモデム側、二次巻線はPOTSスプリッタ側にそれぞれ接続し、一次巻線は固定、二次巻線はスイッチにより複数分岐された巻線を切り替えて、前記トランスの特性を可変するADSLモデム用マッチング回路によって、電話回線個々の環境に対応したADSLモデム最適環境下を与え、ADSLモデムのデータ通信速度の高速化を実現させる。
【0010】
さらに、上記ADSLモデム用マッチング回路を装置とすることにより、既設のADSLモデル及びPOTSスプリッタ間に接続設置して使用することにより、従来よりも高速なデータ通信速度を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図を用いて本発明の実施形態を説明する。
本発明は図1に示すトランスTとスイッチSWから構成され、トランスTはADSLモデム側につながる一次巻線N1とPOTSスプリッタ側につながる複数に分岐された二次巻線N2とからなり、前記スイッチSWにより二次巻線N2の分岐を切り替えることにより、トランスTの変成比を可変する。
【0012】
図2は、ADSL受送信の加入者宅内におけるシステム(使用装置)を簡略表示したものである。ADSLサービスを提供する電話局につながる電話回線70より送信されるADSL信号(データ信号+音声信号)は、POTSスプリッタ30により、音声信号は電話機60、データ信号は本発明の図1に示すマッチング回路からなるマッチング装置10を通過し、ADSLモデム20へ、そしてパーソナルコンピュータ50にデータが取り込まれる。本発明のマッチング装置10は、データ信号搬送ライン40上に位置し、ADSLモデム20と、POTSスプリッタ30を含めた電話回線70とのインピーダンス不平衡を解消して、ADSLモデム20のデータ通信速度の高速化を可能とする。
【0013】
図3は図2の略回路図である。
ADSLモデム40は、受送信における動作最適条件はインピーダンスが100Ωと設計されている。このインピーダンス100Ωは、電話回線70(電話局交換機)のインピーダンスが100Ωの設計であり、電話回線線路長を考慮しなければ、インピーダンスは平衡であり、高速のデータ通信をおこなえるようになっている。
【0014】
しかし、実際にはADSLサービス提供の電話局との距離、POTSスプリッタ30のハイパスフィルタ回路32等の影響により、ADSLモデム20より電話回線70を見た場合、インピーダンスが100Ωとは異なるインピーダンス≠100Ωであり、そのことによりADSLモデム20と電話回線70にインピーダンス不平衡が起こり、ADSLモデム20の性能を低下させ、データの受送信速度の低下を招いている。本発明はインピーダンス不平衡を改善するインピーダンスマッチング用のトランスTを設け、ADSLモデム20が本来有する性能を発揮できる環境を与え、高速のデータ通信を可能とした。
【0015】
また、ADSL加入者宅から見た電話回線70のインピーダンスは、ADSL加入者宅毎でその値は異なり、それを解消するために、マッチング装置10はスイッチSWを具備し、トランスTのインピーダンスマッチング性を可変させ、各々のADSL加入者宅におけるADSLモデムの最適通信速度を発揮する環境を与え、データの通信速度を向上させる。
【0016】
本発明のマッチング装置は、既設のADSLモデムとPOTSスプリッタの間に接続設置することで、ADSLモデムの通信速度を高速化させることができる汎用性に優れたものである。また、本発明のマッチング回路は、ADSLモデム回路とPOTSスプリッタのハイパスフィルタ回路との間に組み込めばよく、ADSLモデム、POTSスプリッタの各装置、あるいは、パーソナルコンピュータ、ADSLモデム、スプリッタからなる複合装置に内蔵してもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、ADSLモデムの本来有している性能を発揮させることができる環境を与え、データの通信速度を向上させることができ、さらに、各ADSL加入者宅での環境条件に応じて、最適なデータ通信速度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のADSLモデム用マッチング回路の回路図。
【図2】本発明のADSLモデム用マッチング装置の接続を示す加入者宅における簡略システム図。
【図3】本発明のADSLモデム用マッチング装置の接続を示す加入者宅における略回路図。
【符号の説明】
T トランス
N1 一次巻線
N2 二次巻線
SW スイッチ
Claims (3)
- ADSLモデムとPOTSスプリッタをつなぐデータ信号搬送ライン上に位置する回路であって、該回路の構成は一次巻線と複数分岐された二次巻線とからなるトランスと、前記二次巻線の分岐箇所との接続を切り替えるスイッチを具備することを特徴とするADSLモデム用マッチング回路。
- 一次巻線はADSLモデム側、二次巻線はPOTSスプリッタ側にそれぞれ接続するトランスであって、一次巻線は固定、二次巻線はスイッチにより複数分岐された巻線を切り替えて、前記トランスの変成比を可変することを特徴とする請求項1記載のADSLモデム用マッチング回路。
- 請求項1または請求項2記載のADSLモデム用マッチング回路を用いたことを特徴とするADSLモデム用マッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002274178A JP2004112552A (ja) | 2002-09-20 | 2002-09-20 | Adslモデム用マッチング回路及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002274178A JP2004112552A (ja) | 2002-09-20 | 2002-09-20 | Adslモデム用マッチング回路及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004112552A true JP2004112552A (ja) | 2004-04-08 |
Family
ID=32270726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002274178A Pending JP2004112552A (ja) | 2002-09-20 | 2002-09-20 | Adslモデム用マッチング回路及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004112552A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100737880B1 (ko) * | 2005-09-28 | 2007-07-16 | 주식회사 경인전자 | xDSL 스플리터 임피던스 정합회로 |
-
2002
- 2002-09-20 JP JP2002274178A patent/JP2004112552A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100737880B1 (ko) * | 2005-09-28 | 2007-07-16 | 주식회사 경인전자 | xDSL 스플리터 임피던스 정합회로 |
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