JP2004110697A - 献立検索装置、献立検索方法、献立検索プログラム及び献立検索プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】不足しているカロリーや栄養素を補う複数の料理の中からユーザに選択させる際に、予め料理を摂取した後のカロリーや栄養素量をユーザに知らせることで、ユーザの試行錯誤の手間を防ぎ、かつバランスの良い食事が取れるような料理をユーザが容易に選択できるようにする。
【解決手段】各栄養素の摂取したい目標量が入力部1から入力されると、栄養素量合計算出部3cは、履歴情報記憶部5に登録された過去の料理の各栄養素の合計を算出し、栄養素量差分算出部3bは、算出された各栄養素の合計と入力された目標量との差分を算出する。料理情報検索部2bは、算出された差分情報に基づき、全ての栄養素量が差分に収まる料理を料理情報記憶部4から検索し、該当する料理が存在する場合には、その料理名のリストを料理情報記憶部4から読み出して表示部6に表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】各栄養素の摂取したい目標量が入力部1から入力されると、栄養素量合計算出部3cは、履歴情報記憶部5に登録された過去の料理の各栄養素の合計を算出し、栄養素量差分算出部3bは、算出された各栄養素の合計と入力された目標量との差分を算出する。料理情報検索部2bは、算出された差分情報に基づき、全ての栄養素量が差分に収まる料理を料理情報記憶部4から検索し、該当する料理が存在する場合には、その料理名のリストを料理情報記憶部4から読み出して表示部6に表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、料理情報が格納されたデータベースの中から、不足している栄養素を補う料理を検索する献立検索装置、献立検索方法、献立検索プログラム及び献立検索プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来技術】
カロリー管理装置や献立検索装置においては、従来より、ユーザが食べた料理や食品を登録することによって、ある一定期間に摂ったカロリーや栄養素量を計算したり、一定期間内に摂取したい目標を設定しておけば目標値と実際の摂取量との差分を表示したりする手法が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2等)。また、不足している栄養素を補うような料理を検索する手法なども提案されている(例えば、特許文献3、特許文献4等)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭59−41075号公報
【特許文献2】
特開平2−29852号公報
【特許文献3】
特開平7−21267号公報
【特許文献4】
特開平8−161288号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したそれぞれの手法では、不足しているカロリーや栄養素を補う最適の料理を検索した場合、 検索された料理がユーザの嗜好に合わない場合も多い。
【0005】
また、それを改善するために料理の候補を複数挙げてユーザに選択させる手法もあるが、それぞれの料理は含まれる栄養素の種類や栄養素量のバラツキが大きい。
【0006】
そのため、料理を摂った場合の栄養素量の合計を知るためには、実際に登録しなければならず、ユーザはバランスの良い食事をとるために、結局いくつか料理を登録して総カロリー量や総栄養素量を確認しながら、登録した料理を消去し、新しい料理を登録してみるという試行錯誤をする必要があった。
【0007】
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、不足しているカロリーや栄養素を補う複数の料理の中からユーザに選択させる際に、予め料理を摂取した後のカロリーや栄養素量をユーザに知らせることで、ユーザの試行錯誤の手間を防ぎ、かつバランスの良い食事を取れるようにした献立検索装置、献立検索方法、献立検索プログラム及び献立検索プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決しようとする手段】
本発明の献立検索装置は、複数の料理リストの中から特定の料理の選択・決定や各栄養素量の摂取目標値を入力するための入力部と、料理名や作り方や栄養素量が格納された第1 記憶部と、選択された料理名を登録可能な第2記憶部と、この第2記憶部に記憶されている料理の栄養素を前記第1記憶部の情報に基づいて算出する栄養素量履歴算出部と、前記入力部から入力された摂取目標値と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量の差分を算出する栄養素量差分算出部と、この栄養素量差分算出部からの情報に基づいて前記第1記憶部を検索し料理情報を読み出す検索部と、前記入力部から選択された料理の栄養素量と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量の和を算出する栄養素量合計算出部と、選択された料理名や作り方、前記入力部から入力された摂取目標値、前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量、前記栄養素量合計算出部で算出された栄養素量などのデータを並べて数値で表示する表示部とを備えたことを特徴としている。
【0009】
すなわち、入力部から各栄養素の摂取したい目標量が入力されると、栄養素量履歴算出部は、第2記憶部を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出し、栄養素量差分算出部は、この算出した各栄養素の合計と入力された目標量との差分を算出する。
【0010】
次に、検索部は、算出された差分情報に基づき、全ての栄養素量が差分に収まる料理を第1記憶部から検索する。その検索の結果、該当する料理が存在する場合には、その料理名のリストを第1記憶部から読み出して表示部に表示する。
【0011】
一方、検索の結果、該当する料理が存在しない場合には、該当しなかった料理名のリストを第1記憶部から読み出して表示部に表示する。
【0012】
この後、リスト表示された料理名の中から任意の料理名を選択する操作が行われると、栄養素量合計算出部は、選択された料理の栄養素量を第2記憶部に登録されている過去の料理の各栄養素の合計に加算して表示部に表示する。
【0013】
また、選択した料理名を決定する操作が行われると、検索部は、決定された料理名に付随する作り方などの情報を表示部に表示する。
【0014】
さらに、選択した料理名を登録する操作が行われると、検索部は、第2記憶部に選択した料理名の各栄養素量の情報を登録する。
【0015】
このように、本発明の献立検索装置及び献立検索方法によれば、不足しているカロリーや栄養素を補う複数の料理の中からユーザに選択させる際に、予め料理を摂取した後のカロリーや栄養素量をユーザに知らせることで、ユーザの試行錯誤の手間を防ぎ、かつバランスの良い食事が取れるような料理をユーザが選択できるようになっている。
【0016】
ここで、表示部は、選択された料理名や作り方、入力部から入力された摂取目標値、栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量、栄養素量合計算出部で算出された栄養素などのデータを並べてグラフで表示するようにしてもよいし、これらのデータを並べて数値及びグラフの両方で表示するようにしてもよいし、これらのデータをグラフで重ねて表示するようにしてもよい。
【0017】
また、表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理の栄養素量が入力部から入力された摂取目標値と栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まる料理名の色を変更して表示または文字を反転して表示するようにしてもよい。さらに、表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理名の横に、料理の栄養素量が入力部から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まるかどうかを区別するマークを表示するようにしてもよい。さらにまた、表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理名の横に、料理の何の栄養素が入力部から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まっていて、何の栄養素が収まっていないかを知らせるマークを表示するようにしてもよい。
【0018】
また、本発明によれば、料理名をリスト表示する際に、入力部から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まる栄養素の種類によって、料理名を表示させる優先順位を変更するようにしてもよい。この場合、優先順位の変更する条件をユーザが指定できるようにしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明の献立検索装置のシステム構成図である。
【0021】
この献立検索装置は、複数の料理リストの中から特定の料理の選択・決定や各栄養素量の摂取目標値を入力するための入力部1と、料理名や作り方や栄養素量が格納された料理情報記憶部4と、選択された料理名を登録可能な履歴情報記憶部5と、料理情報記憶部4や履歴情報記憶部5に記憶されている料理の栄養素量を算出する算出部3と、算出部3からの情報に基づいて料理情報記憶部4を検索し料理情報を読み出す検索部2と、選択された料理名や作り方、入力部1から入力された摂取目標値、算出部3で算出された過去に登録した料理の栄養素量の合計、選択された料理の栄養素量と過去の栄養素量の合計等のデータを並べて数値で表示する表示部6とを備えている。
【0022】
検索部2は、検索制御部2aと料理情報検索部2bとから構成されている。検索制御部2aは、入力部1より入力された料理名を料理情報検索部2bに送り、料理情報検索部2bから受け取った料理名や各栄養素量の情報を算出部3や表示部6へ送る。また、算出部3から受け取った栄養素量の情報を料理情報検索部2bや表示部6に送る。
【0023】
算出部3は、履歴情報記憶部5に記憶されている料理の栄養素量を料理情報記憶部4の情報に基づいて算出する栄養素量履歴算出部3aと、入力部1から入力された摂取目標値と栄養素量履歴算出部3aで算出された栄養素量の差分を算出する栄養素量差分算出部3bと、入力部1から選択された料理の栄養素量と栄養素量履歴算出部3aで算出された栄養素量の和を算出する栄養素量合計算出部3cとから構成されている。
【0024】
図2は、料理情報記憶部4に記憶されている料理情報のデータ構成例を示している。記憶されている料理情報は、料理名、材料、作り方、カロリーの各項目と、それに続く各種栄養素(たん白質、炭水化物、・・・)の含有量の項目とからなる。
【0025】
次に、上記構成の献立検索装置を用いて具体的に料理を検索する処理の各種実施の形態について説明する。
【0026】
[実施の形態1]
本実施の形態1の料理検索処理について、図1に示すシステム構成図、図2に示す料理情報記憶部4に格納されている料理情報及び図3ないし図5に示す料理検索画面例を参照して説明する。
【0027】
まず、ユーザは各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力部1より入力する。
【0028】
次に、検索制御部2aは、入力部1から入力された各栄養素の目標値を算出部3へ送る。
【0029】
栄養素量履歴算出部3aは、履歴情報記憶部5を検索し、過去に登録された料理の各栄養素量の合計を算出する。
【0030】
次に、栄養素量差分算出部3bは、各栄養素の目標値と栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素量の合計との差分を算出し、その算出結果を検索制御部2aへ送る。
【0031】
検索制御部2aは、受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部4の中から、全ての栄養素が差分に収まるような料理を優先的に検索し、検索した料理名とそれに付随する情報を読み込んで検索制御部2aへ送る。
【0032】
検索制御部2aは、読み込まれた料理のリストを表示部6に表示する。
【0033】
ここで、ユーザがリスト表示された料理名の中から例えば「シラスの混ぜごはん」に選択カーソルを合わせると、検索制御部2aは、栄養素量合計算出3cに「シラスの混ぜごはん」の栄養素量の情報を送る。栄養素量合計算出部3cは、栄養素量履歴算出部3aが算出した各栄養素の合計と「シラスの混ぜごはん」の栄養素量とを合計し、その結果を検索制御部2aを通じて表示部6に表示する( 図3(a)参照) 。
【0034】
ここでユーザが他の料理、例えば「じゃが芋のミルク煮」に選択カーソルを合わせた場合には、先ほどと同じ処理を行い、栄養素量合計算出部3cは、栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素の合計と「じゃが芋のミルク煮」の栄養素量とを合計し、その結果を検索制御部2aを通じて表示部6に表示する( 図3(b)参照) 。
【0035】
次に、ユーザが「シラスの混ぜごはん」を決定すると、検索制御部2aは、表示部6に「シラスの混ぜごはん」の作り方などの情報を表示させる( 図4参照) 。この表示状態において、ユーザが「シラスの混ぜごはん」を登録する意味を持つ操作を行うと、検索制御部2aは、算出部3を通じて履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」を登録する。
【0036】
この履歴情報記憶部5への登録は、料理名を1件ずつ登録しても良い。また、1日に食事した料理名をその都度献立検索装置に入力して、栄養素データの期間を指定することで自動登録しても良い。このように期間指定することで、例えば1日あるいは1週間の食事で摂取しなければならない各栄養素の量が不足している場合、その不足している栄養素を補える料理名を検索することができる。
【0037】
次に、ユーザが料理を検索する場合には、摂取目標値と過去に登録された料理の各栄養素量との合計、つまり目標値と「シラスの混ぜごはん」との差分に収まるような料理が優先的に検索され、ユーザはその中から料理を選択することになる( 図5参照) 。
【0038】
以上の処理動作は、図6に示すフローチャートに従って処理される。
【0039】
次に、図6に示すフローチャートを参照して、上記処理動作を再度説明する。
【0040】
ステップS11では、ユーザが入力部1から各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力する。
【0041】
ステップS12では、栄養素量履歴算出部3aが履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出する。
【0042】
ステップS13では、栄養素量差分算出部3bが、算出された各要素の合計と目標値との差分を算出し、その算出結果を検索制御部2aへ送る。
【0043】
ステップS14では、検索制御部2aが受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送り、料理情報検索部2bが、料理情報記憶部4の中から全ての栄養素量が差分に収まる料理を検索しステップS15へ進む。
【0044】
ステップS15では、該当する料理が検索されたか否かを判断する。該当する料理が存在する場合にはステップS16へ進み、存在しない場合にはステップS17へ進む。
【0045】
ステップS16では、料理情報検索部2bが検索の結果に基づき、該当する料理名とそれに付随する情報を読み込み、検索制御部2aへ送る。検索制御部2aでは読み込まれた料理のリストを表示する。
【0046】
ステップS17では、検索の結果、該当しなかった料理名とそれに付随する情報を読み込み、料理のリストを表示する。
【0047】
ステップS18では、ユーザによる選択カーソルの操作があったかどうかを判断し、選択カーソルの操作があった場合にはステップS19へ進む。
【0048】
ステップS19では、ユーザが例えば「シラスの混ぜごはん」を選択した場合、検索制御部2aが栄養素量合計算出部3cに「シラスの混ぜごはん」の栄養素量の情報を送り、栄養素量合計算出部3cが、栄養素量履歴算出部3aで算出した各栄養素の合計と「シラスの混ぜごはん」の栄養素量とを合計する。
【0049】
ステップS20では、栄養素量の合計等の情報を表示部6に表示する(図3(a)参照) 。
【0050】
次に、ステップS21では、料理が決定されたかどうかを判断し、ユーザが例えば「シラスの混ぜごはん」を決定する操作を行った場合には、ステップS22へ進む。
【0051】
ステップS22では、検索制御部2aが表示部6に「シラスの混ぜごはん」の作り方などの情報を表示させる( 図4参照) 。
【0052】
ステップS23では、選択した料理を登録するかどうかを判断し、ユーザが例えば「シラスの混ぜごはん」を登録する意味を持つ操作を行った場合には、ステップS24に進む。
【0053】
ステップS24では、検索制御部2aが算出部3を通じて履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」を登録する。
【0054】
ステップS25では、ユーザが他の料理を検索する操作を行ったかどうかを判断し、他の料理を検索する操作を行った場合には、ステップS12に戻り、続けて料理の検索、登録を行う。
【0055】
[実施の形態2]
本実施の形態2の料理検索処理は、図7に示すように、栄養素量の目標値と過去に登録された栄養素量との合計と、選択された料理を含めた栄養素量の合計とをグラフで並べて表示部6に表示するようにしたものである。ただし、図7は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0056】
[実施の形態3]
本実施の形態3の料理検索処理は、図8に示すよに、栄養素量の目標値と過去に登録された栄養素量との合計と、選択された料理を含めた栄養素量の合計とをグラフと数値の両方で並べて表示部6に表示するようにしたものである。ただし、図8は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0057】
[実施の形態4]
本実施の形態4の料理検索処理は、図9に示すように、栄養素量の目標値と過去に登録された栄養素量との合計と、選択された料理を含めた栄養素量の合計とをグラフで重ねて表示部6に表示するようにしたものである。ただし、図9は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0058】
[実施の形態5]
本実施の形態5による料理検索処理について、図1に示すシステム構成図、図2に示す料理情報記憶部4に格納されている料理情報及び図10に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図10は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0059】
まず、ユーザは各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力部1より入力する。
【0060】
次に、検索制御部2aは、入力部1から入力された各栄養素の目標値を算出部3へ送る。
【0061】
栄養素量履歴算出部3aは、履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素量の合計を算出する。
【0062】
次に、栄養素量差分算出部3bは、各栄養素の目標値と栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素量の合計との差分を算出し、その算出結果を検索制御部2aへ送る。
【0063】
検索制御部2aは、受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部4の中から、1つずつ料理名とそれに付随する情報を読み出し、検索制御部2aから受け取った各栄養素の差分情報と読み出された料理の栄養素情報とを比較する。そして、全ての栄養素が差分に収まるような料理の料理名の色を変更して、料理リストを表示部6に表示する(図10参照)。以降の処理は上記実施の形態1と同様であるのでここでは説明を省略する。
【0064】
以上の処理動作は、図11に示すフローチャートに従って処理される。
【0065】
次に、図11に示すフローチャートを参照して、上記処理動作を再度説明する。
【0066】
ステップS31では、ユーザが入力部1から各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力する。
【0067】
ステップS32では、栄養素量履歴算出部3aが履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出する。
【0068】
ステップS33では、栄養素量差分算出部3bが、算出された各要素の合計と目標値との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0069】
ステップS34では、検索制御部2aが受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送り、料理情報記憶部4の中で未だ読み込まれていない料理データがあるかどうか確認する。その結果、読み込まれていない料理データがある場合にはステップS35へ、無い場合にはステップS39へ進む。
【0070】
ステップS35では、料理情報検索部2bが、1つの料理名とそれに付随する情報を読み出す。
【0071】
ステップS36では、検索制御部2aから受け取った各栄養素の差分情報と読み出された料理の栄養素情報とを比較する。その結果、全ての栄養素が差分に収まる場合にはステップS37へ進み、料理名の色を反転して料理リストを表示部6に表示する(図10参照)。一方、差分に収まらない栄養素が一つでもある場合には、ステップS38へ進み、普通に料理名を表示部6に表示する。
【0072】
ステップS39以降の処理は、実施の形態1のステップS18以降の処理と同じであるので、ここではステップS39以降の説明を省略する。
【0073】
[実施の形態6]
本実施の形態6による料理検索処理について、図1に示すシステム構成図、図2に示す料理情報記憶部4に格納されている料理情報及び図12に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図12は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0074】
まず、ユーザは各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力部1より入力する。
【0075】
次に、検索制御部2aは、入力部1から入力された各栄養素の目標値を算出部3へ送る。
【0076】
栄養素量履歴算出部3aは、履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素量の合計を算出する。
【0077】
次に、栄養素量差分算出部3bは、各栄養素の目標値と栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素量の合計との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0078】
検索制御部2aは、受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部4の中から、1つずつ料理名とそれに付随する情報を読み出し、検索制御部2aから受け取った各栄養素の差分情報と読み出された料理の栄養素情報とを比較する。そして、全ての栄養素が差分に収まる料理の料理名の横にマークを付して表示部6に表示する(図12参照)。図12では、「OK」の記号がマークとして付与されている。以降の処理は上記実施の形態1と同様であるのでここでは説明を省略する。
【0079】
以上の処理動作は、図13に示すフローチャートに従って処理される。
【0080】
次に、図13に示すフローチャートを参照して、上記処理動作を再度説明する。
【0081】
ステップS51では、ユーザが入力部1から各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力する。
【0082】
ステップS52では、栄養素量履歴算出部3aが履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出する。
【0083】
ステップS53では、栄養素量差分算出部3bが、算出された各要素の合計と目標値との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0084】
ステップS54では、検索制御部2aが受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部4の中で未だ読み込まれていない料理データがあるかどうか確認する。その結果、読み込まれていない料理データがある場合にはステップS55へ進み、無い場合にはステップS59へ進む。
【0085】
ステップS55では、理情報検索部2bが、1つの料理名とそれに付随する情報を読み出し、次のステップS56で料理名を表示部6に表示する。
【0086】
次に、ステップS57では、検索制御部2aから受け取った各栄養素の差分情報と読み出された料理の栄養素情報とを比較する。そして、全ての栄養素が差分に収まる場合にはステップS57へ進み、料理名の横にマークを付して表示部6に表示する(図12参照)。一方、差分に収まらない栄養素が一つでもある場合にはステップS54に戻る。
【0087】
ステップS59以降の処理は、実施の形態1のステップS18以降の処理と同じであるので、ここではステップS59以降の説明を省略する。
【0088】
[実施の形態7]
本実施の形態7による料理検索処理にいて、図14に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図14は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0089】
本実施の形態7の料理検索処理においては、料理名をリスト表示する際に、料理名の横に、料理の何の栄養素が入力部1から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部3aで算出された栄養素量との差分に収まっていて、何の栄養素が収まっていないかを知らせるマークを表示する(図14参照)。
【0090】
この場合、「シラスの混ぜごはん」はカロリーの値が268kcal なので摂取前のカロリー268kcal と合計すると536kcal となり、目標値をオーバーしてしまうので、マークを反転(黒地に白抜き文字)させて表示する。また、炭水化物についても同様に、摂取前の値55.8g に「シラスの混ぜごはん」の炭水化物量55.8g を加えると111.6gとなり、目標値をオーバーするので、マークを反転(黒地に白抜き文字)させて表示する。
【0091】
[実施の形態8]
本実施の形態8による料理検索処理について、図1に示すシステム構成図、図2に示す料理情報記憶部4に格納されている料理情報及び図15に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図15は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0092】
まず、ユーザは各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力部1より入力する。
【0093】
次に、検索制御部2aは、入力部1から入力された各栄養素の目標値を算出部3へ送る。
【0094】
栄養素量履歴算出部3aは、履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素量の合計を算出する。
【0095】
次に、栄養素量差分算出部3bは、各栄養素の目標値と栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素量の合計との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0096】
検索制御部2aは、受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部5の中から、差分に収まるような栄養素量の種類が多い料理を優先的に検索し、料理名とそれに付随する情報を読み込み検索制御部2aへ送り、料理名のリストをどの栄養素が過不足するかを示すマークとあわせて表示部6に表示する(図15参照)。図15では、不足する栄養素が黒地に白抜き文字で表示されている。以降の処理は上記実施の形態1と同様であるのでここでは説明を省略する。
【0097】
以上の処理動作は、図16に示すフローチャートに従って処理される。
【0098】
次に、図16に示すフローチャートを参照して、上記処理動作を再度説明する。
【0099】
ステップS71では、ユーザが入力部1から各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力する。
ステップS72では、栄養素量履歴算出部3aが履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出する。
【0100】
ステップS73では、栄養素量差分算出部3bが、算出された各要素の合計と目標値との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0101】
ステップS74では、料理情報記憶部4に格納されている栄養素の種類が「カロリー」「たん白質」「脂質」「炭水化物」「塩分」の5つなので、Nに5を設定する。
【0102】
ステップS75では、N=5個全ての栄養素量が、摂取後に目標値内に収まっている料理を検索する。
【0103】
ステップS76では、該当する料理が見つかったか否かを判定する。その結果、該当する料理が見つかった場合にはステップS77へ進み、見つかっていない場合にはステップS78へ進む。
【0104】
ステップS77では、5個全ての栄養素量が、摂取後に目標値内に収まっている料理として「じゃが芋のミルク煮」と「鶏肉のひき肉いため物」を表示し、ステップS78へ進む。
【0105】
ステップS78では、Nが0になったかどうかを判断する。そして、Nが0であれば、摂取後に目標値内に収まっている栄養素の種類が5個から0個までの料理を検索したことになり、ステップS80へ進む。
【0106】
一方、ステップS78でNが0になっていなければ、ステップS79でNの値を1 つ減らし、ステップS75に戻る。この場合にはN=4なので、ステップS75に戻って同様の手順を踏むことにより、N=4個の栄養素量が、摂取後に目標値内に収まっている料理が検索され、リスト表示される。
【0107】
このようなステップS75〜ステップS79の処理を繰り返すことにより、栄養素の種類が5個から0個までの料理を検索しリスト表示する。
【0108】
ステップS80以降の処理は、実施の形態1のステップS18以降の処理と同じであるので、ここではステップS89以降の説明を省略する。
【0109】
[実施の形態9]
本実施の形態9による料理検索処理について、図17に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図17は、優先順位の設定が「1.炭水化物目標値を超えるもの優先」、「2.脂質目標値を超えないもの優先」である場合に、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0110】
本実施の形態9の料理検索処理においては、料理名をリスト表示する際に、入力部1から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部3aで算出された栄養素量との差分に収まる栄養素の種類によって優先度を変更する条件を、ユーザが「カロリー目標値を超えないもの優先」及び「炭水化物目標値を超えるもの優先」に設定した場合のリスト表示の例を示している。
【0111】
この場合、摂取後の炭水化物量が目標値を超える「シラスの混ぜごはん」をリストの一番上に優先して表示し、次に、摂取後の脂質量が目標値を超えないものとして「じゃが芋のミルク煮」と「鶏ひき肉のいため物」とを優先して表示する。
【0112】
以上説明した献立検索装置は、摂取栄養素の不足分から献立データの検索を行う処理を機能させるためのプログラムで実現されている。
【0113】
発明の対象とするのは、このプログラムそのものであってもよいし、このプログラムがコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されているものであってもよい。
【0114】
本発明では、この記録媒体として、例えばROMのようなものそのものがプログラムメディアであってもよいし、また、図示していない外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。いずれの場合においても、格納されているプログラムはマイクロコンピュータがアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータの図示しないプログラム記憶エリアにロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0115】
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、FD(フレキシブルディスク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0116】
また、本発明においては、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成とした場合には、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め装置本体に格納しておくか、あるいは別の記録媒体からインストールされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0117】
さらに、本発明では、プログラム自体として、図1に示されている検索部2や算出部3で実行される処理そのものであってもよいし、あるいはインターネットを含む通信ネットワークとアクセスすることで取り込める、あるいは取り込めたものであってもよいし、こちらから送り出すものであってもよい。さらには、この取り込んだプログラムに基づいて、上記献立検索装置内で処理された結果、つまり生成されたものであってもよい。あるいは、こちらから送り出す際に上記献立検索装置内で処理された結果、つまり生成されたものであってもよい。なお、これらのものはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0118】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザが不足しているカロリーや栄養素を補う複数の料理の中から選択する際に、予め料理を摂取した後のカロリーや栄養素量を知ることができるので、試行錯誤の手間を防ぎ、かつバランスの良い食事が取れるような料理を容易に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の献立検索装置の実施の形態1によるシステム構成図である。
【図2】料理情報記憶部に記憶されている料理情報のデータ構成例を示す説明図である。
【図3】(a),(b)は、実施の形態1による献立検索装置の表示部に表示される結果の例を示す説明図である。
【図4】実施の形態1の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図5】実施の形態1の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図6】実施の形態1の料理検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】実施の形態2の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図8】実施の形態3の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図9】実施の形態4の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図10】実施の形態5の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図11】実施の形態5の料理検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】実施の形態6の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図13】実施の形態6の料理検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】実施の形態7の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図15】実施の形態8の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図16】実施の形態8の料理検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図17】実施の形態9の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 入力部
2 検索部
2a 検索制御部
2b 料理情報検索部
3 算出部
3a 栄養素量履歴算出部
3b 栄養素量差分算出部
3c 栄養素量合計算出部
4 料理情報記憶部
5 履歴情報記憶部
6 表示部
【発明の属する技術分野】
本発明は、料理情報が格納されたデータベースの中から、不足している栄養素を補う料理を検索する献立検索装置、献立検索方法、献立検索プログラム及び献立検索プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来技術】
カロリー管理装置や献立検索装置においては、従来より、ユーザが食べた料理や食品を登録することによって、ある一定期間に摂ったカロリーや栄養素量を計算したり、一定期間内に摂取したい目標を設定しておけば目標値と実際の摂取量との差分を表示したりする手法が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2等)。また、不足している栄養素を補うような料理を検索する手法なども提案されている(例えば、特許文献3、特許文献4等)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭59−41075号公報
【特許文献2】
特開平2−29852号公報
【特許文献3】
特開平7−21267号公報
【特許文献4】
特開平8−161288号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したそれぞれの手法では、不足しているカロリーや栄養素を補う最適の料理を検索した場合、 検索された料理がユーザの嗜好に合わない場合も多い。
【0005】
また、それを改善するために料理の候補を複数挙げてユーザに選択させる手法もあるが、それぞれの料理は含まれる栄養素の種類や栄養素量のバラツキが大きい。
【0006】
そのため、料理を摂った場合の栄養素量の合計を知るためには、実際に登録しなければならず、ユーザはバランスの良い食事をとるために、結局いくつか料理を登録して総カロリー量や総栄養素量を確認しながら、登録した料理を消去し、新しい料理を登録してみるという試行錯誤をする必要があった。
【0007】
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、不足しているカロリーや栄養素を補う複数の料理の中からユーザに選択させる際に、予め料理を摂取した後のカロリーや栄養素量をユーザに知らせることで、ユーザの試行錯誤の手間を防ぎ、かつバランスの良い食事を取れるようにした献立検索装置、献立検索方法、献立検索プログラム及び献立検索プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決しようとする手段】
本発明の献立検索装置は、複数の料理リストの中から特定の料理の選択・決定や各栄養素量の摂取目標値を入力するための入力部と、料理名や作り方や栄養素量が格納された第1 記憶部と、選択された料理名を登録可能な第2記憶部と、この第2記憶部に記憶されている料理の栄養素を前記第1記憶部の情報に基づいて算出する栄養素量履歴算出部と、前記入力部から入力された摂取目標値と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量の差分を算出する栄養素量差分算出部と、この栄養素量差分算出部からの情報に基づいて前記第1記憶部を検索し料理情報を読み出す検索部と、前記入力部から選択された料理の栄養素量と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量の和を算出する栄養素量合計算出部と、選択された料理名や作り方、前記入力部から入力された摂取目標値、前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量、前記栄養素量合計算出部で算出された栄養素量などのデータを並べて数値で表示する表示部とを備えたことを特徴としている。
【0009】
すなわち、入力部から各栄養素の摂取したい目標量が入力されると、栄養素量履歴算出部は、第2記憶部を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出し、栄養素量差分算出部は、この算出した各栄養素の合計と入力された目標量との差分を算出する。
【0010】
次に、検索部は、算出された差分情報に基づき、全ての栄養素量が差分に収まる料理を第1記憶部から検索する。その検索の結果、該当する料理が存在する場合には、その料理名のリストを第1記憶部から読み出して表示部に表示する。
【0011】
一方、検索の結果、該当する料理が存在しない場合には、該当しなかった料理名のリストを第1記憶部から読み出して表示部に表示する。
【0012】
この後、リスト表示された料理名の中から任意の料理名を選択する操作が行われると、栄養素量合計算出部は、選択された料理の栄養素量を第2記憶部に登録されている過去の料理の各栄養素の合計に加算して表示部に表示する。
【0013】
また、選択した料理名を決定する操作が行われると、検索部は、決定された料理名に付随する作り方などの情報を表示部に表示する。
【0014】
さらに、選択した料理名を登録する操作が行われると、検索部は、第2記憶部に選択した料理名の各栄養素量の情報を登録する。
【0015】
このように、本発明の献立検索装置及び献立検索方法によれば、不足しているカロリーや栄養素を補う複数の料理の中からユーザに選択させる際に、予め料理を摂取した後のカロリーや栄養素量をユーザに知らせることで、ユーザの試行錯誤の手間を防ぎ、かつバランスの良い食事が取れるような料理をユーザが選択できるようになっている。
【0016】
ここで、表示部は、選択された料理名や作り方、入力部から入力された摂取目標値、栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量、栄養素量合計算出部で算出された栄養素などのデータを並べてグラフで表示するようにしてもよいし、これらのデータを並べて数値及びグラフの両方で表示するようにしてもよいし、これらのデータをグラフで重ねて表示するようにしてもよい。
【0017】
また、表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理の栄養素量が入力部から入力された摂取目標値と栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まる料理名の色を変更して表示または文字を反転して表示するようにしてもよい。さらに、表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理名の横に、料理の栄養素量が入力部から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まるかどうかを区別するマークを表示するようにしてもよい。さらにまた、表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理名の横に、料理の何の栄養素が入力部から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まっていて、何の栄養素が収まっていないかを知らせるマークを表示するようにしてもよい。
【0018】
また、本発明によれば、料理名をリスト表示する際に、入力部から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まる栄養素の種類によって、料理名を表示させる優先順位を変更するようにしてもよい。この場合、優先順位の変更する条件をユーザが指定できるようにしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明の献立検索装置のシステム構成図である。
【0021】
この献立検索装置は、複数の料理リストの中から特定の料理の選択・決定や各栄養素量の摂取目標値を入力するための入力部1と、料理名や作り方や栄養素量が格納された料理情報記憶部4と、選択された料理名を登録可能な履歴情報記憶部5と、料理情報記憶部4や履歴情報記憶部5に記憶されている料理の栄養素量を算出する算出部3と、算出部3からの情報に基づいて料理情報記憶部4を検索し料理情報を読み出す検索部2と、選択された料理名や作り方、入力部1から入力された摂取目標値、算出部3で算出された過去に登録した料理の栄養素量の合計、選択された料理の栄養素量と過去の栄養素量の合計等のデータを並べて数値で表示する表示部6とを備えている。
【0022】
検索部2は、検索制御部2aと料理情報検索部2bとから構成されている。検索制御部2aは、入力部1より入力された料理名を料理情報検索部2bに送り、料理情報検索部2bから受け取った料理名や各栄養素量の情報を算出部3や表示部6へ送る。また、算出部3から受け取った栄養素量の情報を料理情報検索部2bや表示部6に送る。
【0023】
算出部3は、履歴情報記憶部5に記憶されている料理の栄養素量を料理情報記憶部4の情報に基づいて算出する栄養素量履歴算出部3aと、入力部1から入力された摂取目標値と栄養素量履歴算出部3aで算出された栄養素量の差分を算出する栄養素量差分算出部3bと、入力部1から選択された料理の栄養素量と栄養素量履歴算出部3aで算出された栄養素量の和を算出する栄養素量合計算出部3cとから構成されている。
【0024】
図2は、料理情報記憶部4に記憶されている料理情報のデータ構成例を示している。記憶されている料理情報は、料理名、材料、作り方、カロリーの各項目と、それに続く各種栄養素(たん白質、炭水化物、・・・)の含有量の項目とからなる。
【0025】
次に、上記構成の献立検索装置を用いて具体的に料理を検索する処理の各種実施の形態について説明する。
【0026】
[実施の形態1]
本実施の形態1の料理検索処理について、図1に示すシステム構成図、図2に示す料理情報記憶部4に格納されている料理情報及び図3ないし図5に示す料理検索画面例を参照して説明する。
【0027】
まず、ユーザは各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力部1より入力する。
【0028】
次に、検索制御部2aは、入力部1から入力された各栄養素の目標値を算出部3へ送る。
【0029】
栄養素量履歴算出部3aは、履歴情報記憶部5を検索し、過去に登録された料理の各栄養素量の合計を算出する。
【0030】
次に、栄養素量差分算出部3bは、各栄養素の目標値と栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素量の合計との差分を算出し、その算出結果を検索制御部2aへ送る。
【0031】
検索制御部2aは、受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部4の中から、全ての栄養素が差分に収まるような料理を優先的に検索し、検索した料理名とそれに付随する情報を読み込んで検索制御部2aへ送る。
【0032】
検索制御部2aは、読み込まれた料理のリストを表示部6に表示する。
【0033】
ここで、ユーザがリスト表示された料理名の中から例えば「シラスの混ぜごはん」に選択カーソルを合わせると、検索制御部2aは、栄養素量合計算出3cに「シラスの混ぜごはん」の栄養素量の情報を送る。栄養素量合計算出部3cは、栄養素量履歴算出部3aが算出した各栄養素の合計と「シラスの混ぜごはん」の栄養素量とを合計し、その結果を検索制御部2aを通じて表示部6に表示する( 図3(a)参照) 。
【0034】
ここでユーザが他の料理、例えば「じゃが芋のミルク煮」に選択カーソルを合わせた場合には、先ほどと同じ処理を行い、栄養素量合計算出部3cは、栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素の合計と「じゃが芋のミルク煮」の栄養素量とを合計し、その結果を検索制御部2aを通じて表示部6に表示する( 図3(b)参照) 。
【0035】
次に、ユーザが「シラスの混ぜごはん」を決定すると、検索制御部2aは、表示部6に「シラスの混ぜごはん」の作り方などの情報を表示させる( 図4参照) 。この表示状態において、ユーザが「シラスの混ぜごはん」を登録する意味を持つ操作を行うと、検索制御部2aは、算出部3を通じて履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」を登録する。
【0036】
この履歴情報記憶部5への登録は、料理名を1件ずつ登録しても良い。また、1日に食事した料理名をその都度献立検索装置に入力して、栄養素データの期間を指定することで自動登録しても良い。このように期間指定することで、例えば1日あるいは1週間の食事で摂取しなければならない各栄養素の量が不足している場合、その不足している栄養素を補える料理名を検索することができる。
【0037】
次に、ユーザが料理を検索する場合には、摂取目標値と過去に登録された料理の各栄養素量との合計、つまり目標値と「シラスの混ぜごはん」との差分に収まるような料理が優先的に検索され、ユーザはその中から料理を選択することになる( 図5参照) 。
【0038】
以上の処理動作は、図6に示すフローチャートに従って処理される。
【0039】
次に、図6に示すフローチャートを参照して、上記処理動作を再度説明する。
【0040】
ステップS11では、ユーザが入力部1から各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力する。
【0041】
ステップS12では、栄養素量履歴算出部3aが履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出する。
【0042】
ステップS13では、栄養素量差分算出部3bが、算出された各要素の合計と目標値との差分を算出し、その算出結果を検索制御部2aへ送る。
【0043】
ステップS14では、検索制御部2aが受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送り、料理情報検索部2bが、料理情報記憶部4の中から全ての栄養素量が差分に収まる料理を検索しステップS15へ進む。
【0044】
ステップS15では、該当する料理が検索されたか否かを判断する。該当する料理が存在する場合にはステップS16へ進み、存在しない場合にはステップS17へ進む。
【0045】
ステップS16では、料理情報検索部2bが検索の結果に基づき、該当する料理名とそれに付随する情報を読み込み、検索制御部2aへ送る。検索制御部2aでは読み込まれた料理のリストを表示する。
【0046】
ステップS17では、検索の結果、該当しなかった料理名とそれに付随する情報を読み込み、料理のリストを表示する。
【0047】
ステップS18では、ユーザによる選択カーソルの操作があったかどうかを判断し、選択カーソルの操作があった場合にはステップS19へ進む。
【0048】
ステップS19では、ユーザが例えば「シラスの混ぜごはん」を選択した場合、検索制御部2aが栄養素量合計算出部3cに「シラスの混ぜごはん」の栄養素量の情報を送り、栄養素量合計算出部3cが、栄養素量履歴算出部3aで算出した各栄養素の合計と「シラスの混ぜごはん」の栄養素量とを合計する。
【0049】
ステップS20では、栄養素量の合計等の情報を表示部6に表示する(図3(a)参照) 。
【0050】
次に、ステップS21では、料理が決定されたかどうかを判断し、ユーザが例えば「シラスの混ぜごはん」を決定する操作を行った場合には、ステップS22へ進む。
【0051】
ステップS22では、検索制御部2aが表示部6に「シラスの混ぜごはん」の作り方などの情報を表示させる( 図4参照) 。
【0052】
ステップS23では、選択した料理を登録するかどうかを判断し、ユーザが例えば「シラスの混ぜごはん」を登録する意味を持つ操作を行った場合には、ステップS24に進む。
【0053】
ステップS24では、検索制御部2aが算出部3を通じて履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」を登録する。
【0054】
ステップS25では、ユーザが他の料理を検索する操作を行ったかどうかを判断し、他の料理を検索する操作を行った場合には、ステップS12に戻り、続けて料理の検索、登録を行う。
【0055】
[実施の形態2]
本実施の形態2の料理検索処理は、図7に示すように、栄養素量の目標値と過去に登録された栄養素量との合計と、選択された料理を含めた栄養素量の合計とをグラフで並べて表示部6に表示するようにしたものである。ただし、図7は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0056】
[実施の形態3]
本実施の形態3の料理検索処理は、図8に示すよに、栄養素量の目標値と過去に登録された栄養素量との合計と、選択された料理を含めた栄養素量の合計とをグラフと数値の両方で並べて表示部6に表示するようにしたものである。ただし、図8は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0057】
[実施の形態4]
本実施の形態4の料理検索処理は、図9に示すように、栄養素量の目標値と過去に登録された栄養素量との合計と、選択された料理を含めた栄養素量の合計とをグラフで重ねて表示部6に表示するようにしたものである。ただし、図9は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0058】
[実施の形態5]
本実施の形態5による料理検索処理について、図1に示すシステム構成図、図2に示す料理情報記憶部4に格納されている料理情報及び図10に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図10は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0059】
まず、ユーザは各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力部1より入力する。
【0060】
次に、検索制御部2aは、入力部1から入力された各栄養素の目標値を算出部3へ送る。
【0061】
栄養素量履歴算出部3aは、履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素量の合計を算出する。
【0062】
次に、栄養素量差分算出部3bは、各栄養素の目標値と栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素量の合計との差分を算出し、その算出結果を検索制御部2aへ送る。
【0063】
検索制御部2aは、受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部4の中から、1つずつ料理名とそれに付随する情報を読み出し、検索制御部2aから受け取った各栄養素の差分情報と読み出された料理の栄養素情報とを比較する。そして、全ての栄養素が差分に収まるような料理の料理名の色を変更して、料理リストを表示部6に表示する(図10参照)。以降の処理は上記実施の形態1と同様であるのでここでは説明を省略する。
【0064】
以上の処理動作は、図11に示すフローチャートに従って処理される。
【0065】
次に、図11に示すフローチャートを参照して、上記処理動作を再度説明する。
【0066】
ステップS31では、ユーザが入力部1から各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力する。
【0067】
ステップS32では、栄養素量履歴算出部3aが履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出する。
【0068】
ステップS33では、栄養素量差分算出部3bが、算出された各要素の合計と目標値との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0069】
ステップS34では、検索制御部2aが受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送り、料理情報記憶部4の中で未だ読み込まれていない料理データがあるかどうか確認する。その結果、読み込まれていない料理データがある場合にはステップS35へ、無い場合にはステップS39へ進む。
【0070】
ステップS35では、料理情報検索部2bが、1つの料理名とそれに付随する情報を読み出す。
【0071】
ステップS36では、検索制御部2aから受け取った各栄養素の差分情報と読み出された料理の栄養素情報とを比較する。その結果、全ての栄養素が差分に収まる場合にはステップS37へ進み、料理名の色を反転して料理リストを表示部6に表示する(図10参照)。一方、差分に収まらない栄養素が一つでもある場合には、ステップS38へ進み、普通に料理名を表示部6に表示する。
【0072】
ステップS39以降の処理は、実施の形態1のステップS18以降の処理と同じであるので、ここではステップS39以降の説明を省略する。
【0073】
[実施の形態6]
本実施の形態6による料理検索処理について、図1に示すシステム構成図、図2に示す料理情報記憶部4に格納されている料理情報及び図12に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図12は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0074】
まず、ユーザは各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力部1より入力する。
【0075】
次に、検索制御部2aは、入力部1から入力された各栄養素の目標値を算出部3へ送る。
【0076】
栄養素量履歴算出部3aは、履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素量の合計を算出する。
【0077】
次に、栄養素量差分算出部3bは、各栄養素の目標値と栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素量の合計との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0078】
検索制御部2aは、受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部4の中から、1つずつ料理名とそれに付随する情報を読み出し、検索制御部2aから受け取った各栄養素の差分情報と読み出された料理の栄養素情報とを比較する。そして、全ての栄養素が差分に収まる料理の料理名の横にマークを付して表示部6に表示する(図12参照)。図12では、「OK」の記号がマークとして付与されている。以降の処理は上記実施の形態1と同様であるのでここでは説明を省略する。
【0079】
以上の処理動作は、図13に示すフローチャートに従って処理される。
【0080】
次に、図13に示すフローチャートを参照して、上記処理動作を再度説明する。
【0081】
ステップS51では、ユーザが入力部1から各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力する。
【0082】
ステップS52では、栄養素量履歴算出部3aが履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出する。
【0083】
ステップS53では、栄養素量差分算出部3bが、算出された各要素の合計と目標値との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0084】
ステップS54では、検索制御部2aが受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部4の中で未だ読み込まれていない料理データがあるかどうか確認する。その結果、読み込まれていない料理データがある場合にはステップS55へ進み、無い場合にはステップS59へ進む。
【0085】
ステップS55では、理情報検索部2bが、1つの料理名とそれに付随する情報を読み出し、次のステップS56で料理名を表示部6に表示する。
【0086】
次に、ステップS57では、検索制御部2aから受け取った各栄養素の差分情報と読み出された料理の栄養素情報とを比較する。そして、全ての栄養素が差分に収まる場合にはステップS57へ進み、料理名の横にマークを付して表示部6に表示する(図12参照)。一方、差分に収まらない栄養素が一つでもある場合にはステップS54に戻る。
【0087】
ステップS59以降の処理は、実施の形態1のステップS18以降の処理と同じであるので、ここではステップS59以降の説明を省略する。
【0088】
[実施の形態7]
本実施の形態7による料理検索処理にいて、図14に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図14は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0089】
本実施の形態7の料理検索処理においては、料理名をリスト表示する際に、料理名の横に、料理の何の栄養素が入力部1から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部3aで算出された栄養素量との差分に収まっていて、何の栄養素が収まっていないかを知らせるマークを表示する(図14参照)。
【0090】
この場合、「シラスの混ぜごはん」はカロリーの値が268kcal なので摂取前のカロリー268kcal と合計すると536kcal となり、目標値をオーバーしてしまうので、マークを反転(黒地に白抜き文字)させて表示する。また、炭水化物についても同様に、摂取前の値55.8g に「シラスの混ぜごはん」の炭水化物量55.8g を加えると111.6gとなり、目標値をオーバーするので、マークを反転(黒地に白抜き文字)させて表示する。
【0091】
[実施の形態8]
本実施の形態8による料理検索処理について、図1に示すシステム構成図、図2に示す料理情報記憶部4に格納されている料理情報及び図15に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図15は、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0092】
まず、ユーザは各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力部1より入力する。
【0093】
次に、検索制御部2aは、入力部1から入力された各栄養素の目標値を算出部3へ送る。
【0094】
栄養素量履歴算出部3aは、履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素量の合計を算出する。
【0095】
次に、栄養素量差分算出部3bは、各栄養素の目標値と栄養素量履歴算出部3aにより算出された各栄養素量の合計との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0096】
検索制御部2aは、受け取った差分情報を料理情報検索部2bに送る。料理情報検索部2bは、図2に示す料理情報を格納している料理情報記憶部5の中から、差分に収まるような栄養素量の種類が多い料理を優先的に検索し、料理名とそれに付随する情報を読み込み検索制御部2aへ送り、料理名のリストをどの栄養素が過不足するかを示すマークとあわせて表示部6に表示する(図15参照)。図15では、不足する栄養素が黒地に白抜き文字で表示されている。以降の処理は上記実施の形態1と同様であるのでここでは説明を省略する。
【0097】
以上の処理動作は、図16に示すフローチャートに従って処理される。
【0098】
次に、図16に示すフローチャートを参照して、上記処理動作を再度説明する。
【0099】
ステップS71では、ユーザが入力部1から各栄養素の摂取したい目標量としてカロリー500kcal 、たん白質10.0g 、脂質10.0g 、炭水化物100g、塩分10.0g を入力する。
ステップS72では、栄養素量履歴算出部3aが履歴情報記憶部5を検索して過去に登録された料理の各栄養素の合計を算出する。
【0100】
ステップS73では、栄養素量差分算出部3bが、算出された各要素の合計と目標値との差分を算出し、検索制御部2aへ送る。
【0101】
ステップS74では、料理情報記憶部4に格納されている栄養素の種類が「カロリー」「たん白質」「脂質」「炭水化物」「塩分」の5つなので、Nに5を設定する。
【0102】
ステップS75では、N=5個全ての栄養素量が、摂取後に目標値内に収まっている料理を検索する。
【0103】
ステップS76では、該当する料理が見つかったか否かを判定する。その結果、該当する料理が見つかった場合にはステップS77へ進み、見つかっていない場合にはステップS78へ進む。
【0104】
ステップS77では、5個全ての栄養素量が、摂取後に目標値内に収まっている料理として「じゃが芋のミルク煮」と「鶏肉のひき肉いため物」を表示し、ステップS78へ進む。
【0105】
ステップS78では、Nが0になったかどうかを判断する。そして、Nが0であれば、摂取後に目標値内に収まっている栄養素の種類が5個から0個までの料理を検索したことになり、ステップS80へ進む。
【0106】
一方、ステップS78でNが0になっていなければ、ステップS79でNの値を1 つ減らし、ステップS75に戻る。この場合にはN=4なので、ステップS75に戻って同様の手順を踏むことにより、N=4個の栄養素量が、摂取後に目標値内に収まっている料理が検索され、リスト表示される。
【0107】
このようなステップS75〜ステップS79の処理を繰り返すことにより、栄養素の種類が5個から0個までの料理を検索しリスト表示する。
【0108】
ステップS80以降の処理は、実施の形態1のステップS18以降の処理と同じであるので、ここではステップS89以降の説明を省略する。
【0109】
[実施の形態9]
本実施の形態9による料理検索処理について、図17に示す料理検索画面例を参照して説明する。ただし、図17は、優先順位の設定が「1.炭水化物目標値を超えるもの優先」、「2.脂質目標値を超えないもの優先」である場合に、履歴情報記憶部5に「シラスの混ぜごはん」が登録されている場合の料理検索画面の一例である。
【0110】
本実施の形態9の料理検索処理においては、料理名をリスト表示する際に、入力部1から入力された摂取目標量と栄養素量履歴算出部3aで算出された栄養素量との差分に収まる栄養素の種類によって優先度を変更する条件を、ユーザが「カロリー目標値を超えないもの優先」及び「炭水化物目標値を超えるもの優先」に設定した場合のリスト表示の例を示している。
【0111】
この場合、摂取後の炭水化物量が目標値を超える「シラスの混ぜごはん」をリストの一番上に優先して表示し、次に、摂取後の脂質量が目標値を超えないものとして「じゃが芋のミルク煮」と「鶏ひき肉のいため物」とを優先して表示する。
【0112】
以上説明した献立検索装置は、摂取栄養素の不足分から献立データの検索を行う処理を機能させるためのプログラムで実現されている。
【0113】
発明の対象とするのは、このプログラムそのものであってもよいし、このプログラムがコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されているものであってもよい。
【0114】
本発明では、この記録媒体として、例えばROMのようなものそのものがプログラムメディアであってもよいし、また、図示していない外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。いずれの場合においても、格納されているプログラムはマイクロコンピュータがアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータの図示しないプログラム記憶エリアにロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0115】
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、FD(フレキシブルディスク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0116】
また、本発明においては、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成とした場合には、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め装置本体に格納しておくか、あるいは別の記録媒体からインストールされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0117】
さらに、本発明では、プログラム自体として、図1に示されている検索部2や算出部3で実行される処理そのものであってもよいし、あるいはインターネットを含む通信ネットワークとアクセスすることで取り込める、あるいは取り込めたものであってもよいし、こちらから送り出すものであってもよい。さらには、この取り込んだプログラムに基づいて、上記献立検索装置内で処理された結果、つまり生成されたものであってもよい。あるいは、こちらから送り出す際に上記献立検索装置内で処理された結果、つまり生成されたものであってもよい。なお、これらのものはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0118】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザが不足しているカロリーや栄養素を補う複数の料理の中から選択する際に、予め料理を摂取した後のカロリーや栄養素量を知ることができるので、試行錯誤の手間を防ぎ、かつバランスの良い食事が取れるような料理を容易に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の献立検索装置の実施の形態1によるシステム構成図である。
【図2】料理情報記憶部に記憶されている料理情報のデータ構成例を示す説明図である。
【図3】(a),(b)は、実施の形態1による献立検索装置の表示部に表示される結果の例を示す説明図である。
【図4】実施の形態1の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図5】実施の形態1の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図6】実施の形態1の料理検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】実施の形態2の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図8】実施の形態3の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図9】実施の形態4の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図10】実施の形態5の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図11】実施の形態5の料理検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】実施の形態6の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図13】実施の形態6の料理検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】実施の形態7の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図15】実施の形態8の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【図16】実施の形態8の料理検索処理の手順を示すフローチャートである。
【図17】実施の形態9の料理検索処理により表示部に表示される料理検索画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 入力部
2 検索部
2a 検索制御部
2b 料理情報検索部
3 算出部
3a 栄養素量履歴算出部
3b 栄養素量差分算出部
3c 栄養素量合計算出部
4 料理情報記憶部
5 履歴情報記憶部
6 表示部
Claims (12)
- 複数の料理リストの中から特定の料理の選択・決定や各栄養素量の摂取目標値を入力するための入力部と、
料理名や作り方や栄養素量が格納された第1記憶部と、
選択された料理名を登録可能な第2記憶部と、
この第2記憶部に記憶されている料理の栄養素を前記第1記憶部の情報に基づいて算出する栄養素量履歴算出部と、
前記入力部から入力された摂取目標値と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量の差分を算出する栄養素量差分算出部と、
この栄養素量差分算出部からの情報に基づいて前記第1記憶部を検索し料理情報を読み出す検索部と、
前記入力部から選択された料理の栄養素量と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量の和を算出する栄養素量合計算出部と、
選択された料理名や作り方、前記入力部から入力された摂取目標値、前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量、前記栄養素量合計算出部で算出された栄養素量などのデータを並べて数値で表示する表示部とを備えたことを特徴とする献立検索装置。 - 前記表示部は、選択された料理名や作り方、前記入力部から入力された摂取目標値、前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量、前記栄養素量合計算出部で算出された栄養素などのデータを並べてグラフで表示することを特徴とする請求項1に記載の献立検索装置。
- 前記表示部は、選択された料理名や作り方、前記入力部から入力された摂取目標値、前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量、前記栄養素量合計算出部で算出された栄養素量などのデータを並べて数値及びグラフの両方で表示することを特徴とする請求項1記載の献立検索装置。
- 前記表示部は、選択された料理名や作り方、前記入力部から入力された摂取目標値、前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量、前記栄養素量合計算出部で算出された栄養素量などのデータをグラフで重ねて表示することを特徴とする請求項1に記載の献立検索装置。
- 前記表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理の栄養素量が前記入力部から入力された摂取目標値と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まる料理名の色を変更して表示または文字を反転して表示することを特徴とする請求項1に記載の献立検索装置。
- 前記表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理名の横に、料理の栄養素量が前記入力部から入力された摂取目標量と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まるかどうかを区別するマークを表示することを特徴とする請求項1に記載の献立検索装置。
- 前記表示部は、料理名をリスト表示する際に、料理名の横に、料理の何の栄養素が前記入力部から入力された摂取目標量と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まっていて、何の栄養素が収まっていないかを知らせるマークを表示することを特徴とする請求項1に記載の献立検索装置。
- 料理名をリスト表示する際に、前記入力部から入力された摂取目標量と前記栄養素量履歴算出部で算出された栄養素量との差分に収まる栄養素の種類によって、料理名を表示させる優先順位を変更することを特徴とする請求項1に記載の献立検索装置。
- 前記優先順位を変更する条件をユーザが指定できることを特徴とする請求項8に記載の献立検索装置。
- 摂取栄養素の不足分から献立データの検索を行う献立検索方法であって、
料理名や作り方や栄養素量が格納された第1 記憶部と、選択された料理名を登録可能な第2記憶部とを用い、
各栄養素の摂取したい目標量が入力されると、前記第2記憶部に登録された過去の料理の各栄養素の合計を算出し、この算出した各栄養素の合計と入力された前記目標量との差分を算出する段階と、
算出された差分情報に基づき、全ての栄養素量が差分に収まる料理を前記第1記憶部から検索する段階と、
検索の結果、該当する料理が存在する場合には、その料理名のリストを前記第1記憶部から読み出して表示部に表示する段階と、
検索の結果、該当する料理が存在しない場合には、該当しなかった料理名のリストを前記第1記憶部から読み出して表示部に表示する段階と、
リスト表示された料理名の中から任意の料理名を選択する操作が行われた場合には、選択された料理の栄養素量を前記第2記憶部に登録されている過去の料理の各栄養素の合計に加算して前記表示部に表示する段階と、
選択した料理名を決定する操作が行われた場合には、決定された料理名に付随する作り方などの情報を前記表示部に表示する段階と、
選択した料理名を登録する操作が行われた場合には、前記第2記憶部に選択した料理名の各栄養素量の情報を登録する段階とを備えたことを特徴とする献立検索方法。 - 摂取栄養素の不足分から献立データの検索を行うコンピュータ読み取り可能な献立検索プログラムであって、
料理名や作り方や栄養素量が格納された第1 記憶部と、選択された料理名を登録可能な第2記憶部とを用い、
各栄養素の摂取したい目標量が入力されると、前記第2記憶部に登録された過去の料理の各栄養素の合計を算出し、この算出した各栄養素の合計と入力された前記目標量との差分を算出するステップと、
算出された差分情報に基づき、全ての栄養素量が差分に収まる料理を前記第1記憶部から検索するステップと、
検索の結果、該当する料理が存在する場合には、その料理名のリストを前記第1記憶部から読み出して表示部に表示するステップと、
検索の結果、該当する料理が存在しない場合には、該当しなかった料理名のリストを前記第1記憶部から読み出して表示部に表示するステップと、
リスト表示された料理名の中から任意の料理名を選択する操作が行われた場合には、選択された料理の栄養素量を前記第2記憶部に登録されている過去の料理の各栄養素の合計に加算して前記表示部に表示するステップと、
選択した料理名を決定する操作が行われた場合には、決定された料理名に付随する作り方などの情報を前記表示部に表示するステップと、
選択した料理名を登録する操作が行われた場合には、前記第2記憶部に選択した料理名の各栄養素量の情報を登録するステップとを備えたことを特徴とする献立検索プログラム。 - 請求項11に記載の献立検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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