JP2004110470A - 最適設計計算装置及びそのプログラム記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は最適設計計算装置及びそのプログラム記憶媒体に関し、最適な目的変数値を得ることを目的としている。
【解決手段】目的変数値を最適とする説明変数値の組合せを計算する最適設計計算装置において、空間充填曲線を用いてなるべく均等に分布した説明変数値の組合せを計算する説明変数計算部1と、指定された説明変数値について、目的変数値を計算する解析プログラム2と、説明変数値を入力とし、前記解析プログラムにより目的変数値を計算し、説明変数値と目的変数値を入力とし、説明変数値と目的変数値の関係を示す応答曲面を計算する応答曲面計算部3と、応答曲面を入力とし、目的変数値を最適化する目的変数最適化部4とを有して構成される。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は最適設計計算装置及びそのプログラム記憶媒体に関し、更に詳しくは目的変数値を最適とする説明変数値の組合せを計算する最適設計計算装置に関する。
【0002】
近年、複数のCPUを搭載したSMP(Symmetrical MultiProcessor:対称型マルチプロセッサ)の計算機や、複数の計算機をネットワークで接続したクラスタ型の計算機、より広域の計算機をネットワークで接続したグリッドコンピューティング(インターネット等を利用したコンピューティング)等の計算機環境が利用可能となってきている。
【0003】
計算機能力が潤沢に利用できることを背景として、計算シミュレーションとして、特定の説明変数値を利用者が指定して、その目的変数値を検証する利用方法だけでなく、多数の説明変数値の組合せについて、その目的変数値を調べ、目的変数値が最適になる説明変数値の組合せを調べる利用方法も行なわれるようになってきている。
【0004】
以下に、本明細書で用いる用語について定義しておく。ここでは、例として応力を最適化するための寸法(縦、横、高さ)を計算する場合について説明する。
(a)説明変数値
説明変数とは、寸法(縦、横、高さ)のように、設計の対象となる変数のことをいう。説明変数は、例えば図20に示すようなデータである。図20では、データ毎にその寸法が与えられている。
(b)目的変数値
目的変数とは、応力のように、最適化の対象となる変数のことをいう。目的変数は、例えば図21に示すようなデータである。図21では、データ毎に応力値が与えられている。
(c)応答曲面
応答曲面とは、説明変数と目的変数の関係を示す曲面のことをいう。例えば、重回帰分析やニューラルネットワーク等の周知の方法で計算される。重回帰分析の場合、A、B、C、Dを係数として、「応力」=A×「縦」+B×「横」+C×「高さ」+Dのように計算される。
(d)類似度
類似度とは、2つの説明変数値のデータについて、どの程度類似しているかを示す指標である。例えば、説明変数値の差の二乗和の逆数として計算される。図22は類似度のデータを示す図である。
(e)重要度情報
重要度情報とは、説明変数の各々が応答曲面について、どの程度重要であるかを示す指標である。例えば、説明変数の各々について、応答曲面を計算し、解析プログラムを用いて計算される目的変数値と、その応答曲面を用いて計算される目的変数値の差の二乗和の逆数として計算される。図23は重要度情報のデータを示す図である。説明変数毎に重要度が与えられている。
(f)応答曲面評価情報
応答曲面評価情報とは、応答曲面のあてはまりの良さを示す指標である。例えば、解析プログラムを用いて計算される目的変数値と、応答曲面を用いて計算される目的変数値の差の二乗和として計算される。図24は応答曲面評価情報の説明図である。
(g)説明変数評価情報
説明変数評価情報とは、説明変数値の各々について、解析プログラムを用いて計算される目的変数と、応答曲面を用いて計算される目的変数値の違いを示す指標である。例えば、解析プログラムを用いて計算される目的変数値と、応答曲面を用いて計算される目的変数値の差として計算される。図25は説明変数評価情報の説明図である。データ毎に説明変数評価情報が与えられている。
【0005】
【従来の技術】
この種の装置としては、候補説明変数に基づいて説明変数を生成する説明変数合成部と、該説明変数合成部が生成した説明変数に基づいて目的変数の変化を説明する関係式を生成する回帰分析実行部と、該回帰分析実行部が生成した関係式の適切度を定量的に評価する適切度判定部と適切度が基も高い説明変数と回帰式を探索する最良回帰式決定部を備えた装置がある(特許文献1参照)。
【0006】
従来の最適設計計算装置においては、説明変数値の組合せについて総当たりの方式で計算したり、線形性を仮定して説明変数値の組合せの数を減らしたりする方式が採用されてきた。例えば、物体の縦,横,高さについて最適な長さのものを設計する場合、物体の説明変数である縦,横,高さについて適当な値を与えてやって、これら値に対する応力のシミュレーションを行ない、その結果(目的変数)が最適かどうかを判定する動作を繰り返し行なう。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−020504号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このため、説明変数の数が多い場合に、現実的な時間の範囲で計算を終了させることができなかったり、非線形な場合において、説明変数値の組合せの選定が適切でなかったりする問題があった。更に、説明変数と目的変数の関係に関する情報を利用者に十分に提示しておらず、また、潤沢な計算機能力の使用を前提にして計算精度を向上させる機能が十分ではないという問題がある。
【0009】
また、目的変数値を最適化する説明変数値の組合せを計算するためには、利用者が試行錯誤で最適設計の計算を繰り返す状況にあり、利用者によって計算結果の精度がばらつき、利用者によっては計算を諦めてしまうという状況にあった。
【0010】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、非線形な場合であっても、説明変数値の組合せを適切に作成し、計算機シミュレーションを用いた最適設計を与える手段を提供することを目的としている。更に、説明変数の数が多い場合であっても、効率的に最適設計を行なえる手段を提供することを目的としている。更に、説明変数と目的変数の関係についての情報を利用者に提示する手段を提供することを目的としている。更に、説明変数と目的変数の関係についての信頼性を評価する手段を提供することを目的としている。更に、説明変数と目的変数の関係についての精度を改善する手段を提供することを目的としている。更に、最適化の精度を向上する手段を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)図1は本発明の原理ブロック図である。図に示す装置は、目的変数値を最適とする説明変数値の組合わせを計算する最適設計計算装置を構成している。図において、1は空間充填曲線を用いてなるべく均等に分布した説明変数値の組合せを計算する説明変数計算部、2は指定された説明変数値について、目的変数値を計算する解析プログラム、3は説明変数値と前記解析プログラム2により算出された目的変数値を入力とし、説明変数値と目的変数値の関係を示す応答曲面を計算する応答曲面計算部、4は応答曲面を入力とし、最適化された目的変数値を演算する目的変数最適化部である。
【0012】
このように構成すれば、均等に分布した説明変数値の組合せを用いることにより、応答曲面を適切に計算することを可能とし、最適化計算を適切に行なうことができる。
(2)請求項2記載の発明は、前記説明変数値の組合せに関して、任意の2つの説明変数値について類似度を計算し、類似度の最大値を最小とする説明変数最適化部を設けたことを特徴とする。
【0013】
このように構成すれば、均等に分布したより好ましい説明変数値の組合せを用いて計算することにより、応答曲面を適切に計算することを可能とし、最適化計算を適切に行なうことができる。
(3)請求項3記載の発明は、前記説明変数の各々について、応答曲面への寄与を計算する重要度計算部を設けたことを特徴とする。
【0014】
このように構成すれば、利用者に目的変数への寄与が大きい説明変数を提示することができる。
(4)請求項4記載の発明は、前記重要度計算部により、応答曲面への寄与の大きな説明変数を計算し、寄与の大きな説明変数について特に均等になるように説明変数値の組合せを計算する説明変数選択部を設けたことを特徴とする。
【0015】
このように構成すれば、説明変数が多い場合であっても、効率的に最適設計の計算を行なうことが可能となる。
(5)請求項5記載の発明は、前記した請求項1乃至4による最適設計の計算を、コンピュータで実行させるプログラムを記憶するプログラム記憶媒体であることを特徴とする。
【0016】
このように構成すれば、最適設計の計算を実行させることができるプログラム記憶媒体を提供することができる。
【0017】
この発明において、任意の1つの説明変数値を省いた場合の応答曲面を計算し、その応答曲面を用いて、省いた説明変数値についての目的変数値を計算し、前記解析プログラムを用いて計算される目的変数値と比較する応答曲面評価部を設けたことを特徴とする。
【0018】
このように構成すれば、応答曲面を適切に評価することが可能となる。
【0019】
また、この発明において、応答曲面を用いて計算される目的変数値と、前記解析プログラムを用いて計算される目的変数値の差を計算する説明変数評価部を設けたことを特徴とする。
【0020】
このように構成すれば、利用者に応答曲面のあてはまりの良し悪しを提示することが可能となる。例えば、差が大きい場合には、あてはまりがよくないということになる。
【0021】
また、この発明において、応答曲面を用いて計算される目的変数値と、前記解析プログラムを用いて計算される目的変数値の差の絶対値が大きい説明変数値の部分を計算し、その部分に該当する説明変数値を追加して応答曲面の計算を行なう応答曲面改善部を設けたことを特徴とする。
【0022】
このように構成すれば、応答曲面の精度を改善させることができる。
【0023】
また、この発明において、応答曲面を用いて、目的変数値が最適となる説明変数値の部分を計算し、その部分に該当する説明変数値を追加して応答曲面を計算し、目的変数の最適化を行なう最適化改善部を設けたことを特徴とする。
【0024】
このように構成すれば、目的変数の最適化の精度を改善させることが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0026】
先ず、図1に示した原理ブロック図について更に詳細に説明する。
【0027】
説明変数計算部1では、空間充填曲線を用いてなるべく均等に分布した説明変数値(パラメータ)を出力する。図9は説明変数計算部の動作シーケンス図である。先ず、説明変数のデータ件数、説明変数の範囲を入力する(S1)。次に、説明変数の範囲をくまなく満たすように空間充填曲線を計算し、空間充填曲線において等間隔に、説明変数のデータ件数分の点を計算し、説明変数値とする(S2)。ここで、空間充填曲線とは、単位線分を単位超立方体全体へ移す連続曲線のことである。その後、説明変数値のデータを出力する(S3)。
【0028】
この説明変数値の組合せは、解析プログラム2に入る。該解析プログラム2は、指定された説明変数について、シミュレーションを行ない、シミュレーション結果に基づく値である重さ、強さ等の目的変数を出力する。
【0029】
図10は解析プログラム2の動作シーケンス図である。先ず、説明変数値を入力し(S1)、解析プログラムを用いて、目的変数値を計算する(S2)。目的変数値が計算されたら、目的変数値を出力する(S3)。
【0030】
前述した説明変数値と目的変数値は、応答曲面計算部3に入力され、応答曲面が計算される。図11は応答曲面計算部3の動作シーケンス図である。先ず、説明変数値と、解析プログラム2を用いて計算される目的変数値を入力する(S1)。そして、応答曲面を計算し(S2)、応答曲面を出力する(S3)。ここで、応答曲面とは、予め定めた設計仕様に対して、所定の性能、安全性、或いは重量等が保証されるか否かを確認するための検証ツールをいう。
【0031】
目的変数最適化部4は、この求まった応答曲面を入力として、目的変数を最適化する処理を行なう。図12は目的変数最適化部の動作シーケンス図である。先ず、説明変数の範囲、応答曲面を入力する(S1)。次に、応答曲面を評価関数として用い、最適化を行ない、目的変数が最適となる場合の説明変数値と目的変数値を計算する(S2)。そして、目的変数値が最適となる場合の説明変数値と目的変数値を出力する(S3)。この結果、説明変数値と、目的変数最適値が得られる。
【0032】
この構成によれば、均等に分布した説明変数値の組合せを用いることにより、応答曲面を適切に計算することを可能とし、最適化計算を適切に行なうことができる。
【0033】
図2は本発明の第1の実施の形態例を示すブロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図2の実施の形態例は、図1の原理ブロック図で用いている説明変数計算部1の代わりに、説明変数最適化部5が用いられている点である。該説明変数最適化部5は、説明変数の組合せに関して、任意の2つの説明変数値について類似度を計算し、類似度の最大値を最小とするものである。説明変数最適化部5で説明変数が求まった後の動作は、図1と同一であるので、その説明は省略する。
【0034】
図13は説明変数最適化部の動作シーケンス図である。先ず、説明変数のデータ件数、説明変数の範囲、最適化計算回数、試行件数を入力する(S1)。次に、説明変数のデータ件数分、説明変数値をランダムに設定する(S2)。説明変数値が設定されたら、最適化計算回数の範囲において、以下の処理を繰り返す(S3)。
▲1▼全ての2つの説明変数値のデータについて、類似度を計算する。
▲2▼類似度の大きい方から試行件数分のデータについて、片方の説明変数値のデータをランダムな説明変数値に変更する。
【0035】
以上のシーケンスにより説明変数の組合せが求まったら、類似度の小さい、即ち、類似していない説明変数値を求めるようにする。類似度が高い説明変数を用いて最適化計算をしても、好ましい結果が得られないからである。
【0036】
次に、▲1▼、▲2▼に示す処理が終了したら、説明変数値のデータを出力する(S4)。ここで、求まった変数値は、より最適化された説明変数値となる。このようにして出力された説明変数値は、解析プログラム2に入り、前述したようなシーケンスを経て目的変数最適値が得られることになる。
【0037】
従って、第1の実施の形態例によれば、均等に分布したより好ましい説明変数値の組合せを用いて計算することにより、応答曲面を適切に計算することを可能とし、最適化計算を適切に行なうことができる。
【0038】
図3は本発明の第2の実施の形態例を示すブロック図である。この実施の形態例は、図1で示される解析プログラム2に入力される説明変数値として基も重要な情報が得られるようにしたものである。図において、6は説明変数の各々について、応答曲面への寄与を計算する重要度計算部である。該重要度計算部6は、説明変数値と目的変数値を入力して、重要度情報を出力する。
【0039】
図14は重要度計算部の動作シーケンス図である。先ず、説明変数値と、解析プログラム2を用いて計算された目的変数値を入力する(S1)。次に、入力された説明変数値と目的変数値を基に、説明変数のそれぞれを選択し、以下の処理を繰り返す(S2)。
▲1▼選択された説明変数のみを用いて応答曲面を計算し、目的変数値を計算する。
▲2▼解析プログラム2を用いて計算された目的変数値と、応答曲面を用いて計算された目的変数値の差の二乗和の逆数を計算し、選択した説明変数についての重要度とする。
【0040】
以上の処理により、重要度が求まったら、重要度情報を出力する(S3)。
【0041】
この実施の形態例によれば、利用者に目的変数への寄与が大きい説明変数を提示することができる。
【0042】
図4は本発明の第3の実施の形態例を示すブロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図4の実施の形態例は、図1の原理ブロック図で用いている説明変数計算部1の代わりに、説明変数選択部7
が用いられている点である。該説明変数選択部7は、前記重要度計算部6により得られた重要度情報を入力して、応答曲面への寄与の大きな説明変数を計算し、寄与の大きな説明変数について特に均等になるように説明変数値の組合せを計算するものである。該説明変数選択部6で説明変数が求まった後の動作は、図1と同一であるので、その説明は省略する。
【0043】
図15は説明変数選択部7の動作シーケンス図である。先ず、説明変数のデータ件数、説明変数の範囲、選択する説明変数の数、重要度情報を入力する(S1)。次に、重要度情報が大きい方から、選択する説明変数の数分の説明変数について、均等に説明変数値を設定する。この場合において、選択しなかった説明変数については、ランダムに説明変数値を設定する(S2)。このようにして計算された説明変数値のデータを出力する(S3)。このようにして出力された説明変数値は、解析プログラム2に入り、前述したようなシーケンスを経て目的変数最適値が得られることになる。
【0044】
この実施の形態例によれば、説明変数が多い場合であっても、効率的に最適設計の計算を行なうことが可能となる。
【0045】
図5は本発明の第4の実施の形態例を示すブロック図である。図において、8は任意の1つの説明変数値を省いた場合の応答曲面を計算し、その応答曲面を用いて、省いた説明変数値についての目的変数値を計算し、解析プログラム2を用いて計算される目的変数値と比較する応答曲面評価部である。
【0046】
図16は応答曲面評価部の動作シーケンス図である。先ず、説明変数値と解析プログラム2を用いて計算される目的変数値を入力する(S1)。次に、説明変数値のデータの各々について、そのデータを省いた場合の応答曲面を計算し、その応答曲面を用いて、その説明変数値のデータについての目的変数値を計算する(S2)。次に、解析プログラム2を用いて計算される目的変数値と、前記応答曲面を用いて計算される目的変数値の差の二乗和を計算し、応答曲面評価情報とする(S3)。そして、求めた応答曲面評価情報を出力する(S4)。
【0047】
この実施の形態例によれば、応答曲面を適切に評価することが可能となる。
【0048】
図6は本発明の第5の実施の形態例を示すブロック図である。図において、9は応答曲面を用いて計算される目的変数値と、解析プログラム2を用いて計算される目的変数値の差を計算する説明変数評価部である。
【0049】
図17は説明変数評価部の動作シーケンス図である。先ず、説明変数値と、解析プログラム2を用いて計算される目的変数値を入力する(S1)。次に、説明変数値のデータの各々について、そのデータを省いた場合の応答曲面を計算し、その応答曲面を用いて、その説明変数値のデータについての目的変数値を計算する(S2)。そして、解析プログラム2を用いて計算される目的変数値と、前記応答曲面を用いて計算される目的変数値の差を計算し、説明変数評価情報とする(S3)。最後に、説明変数評価情報を出力する(S4)。
【0050】
この実施の形態例によれば、利用者に応答曲面のあてはまりの良し悪しを提示することが可能となる。
【0051】
図7は本発明の第6の実施の形態例を示すブロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、11は説明変数計算部1及び/又は説明変数最適化部5よりなる処理部、該処理部11からは説明変数値が出力される。2は該説明変数値を入力して解析し目的変数値を出力する解析プログラムである。10は応答曲面を用いて計算される目的変数値と、前記解析プログラム2を用いて計算される目的変数値の差の絶対値が大きい説明変数値の部分を計算し、その部分に該当する説明変数値を追加して応答曲面の計算を行なう応答曲面改善部である。2’は応答曲面改善部10で得られた説明変数値又は、処理部11で得られた説明変数値を入力して指定された説明変数値について、目的変数値を計算する解析プログラムである。
【0052】
3は解析プログラム2’の出力又は説明変数値、目的変数値を入力し、説明変数値と目的変数値を入力とし、説明変数値と目的変数値の関係を示す応答曲面を計算する応答曲面計算部である。4は該応答曲面計算部3で計算された応答曲面を用いて、目的変数値を最適化する目的変数最適化部である。該目的変数最適化部4から、説明変数値と、最適化された目的変数値が得られる。このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0053】
処理部11は、最適と思われる説明変数を出力する。解析プログラム2はこの説明変数を受けて、指定された説明変数値を入力して、目的変数値を出力する。この目的変数値は、応答曲面改善部10と応答曲面計算部3に入る。該応答曲面改善部10は、処理部11で求められた説明変数と、解析プログラム2で求められた目的変数値を受けて、以下の処理を行なう。図18は応答曲面改善部10の動作シーケンス図である。
【0054】
先ず、説明変数値のデータ出力件数、説明変数の範囲、説明変数値、解析プログラム2を用いて計算される目的変数値、説明変数評価情報、試行件数を入力する(S1)。これらの数値は、処理部11で得られる。次に、試行件数分、説明変数値をランダムに設定する(S2)。
【0055】
次に、ランダムに設定した説明変数値のデータの各々について、入力した説明変数値のデータから類似度の最も大きいデータを選択し、そのデータの説明変数評価情報を読み取る(S3)。次に、前記説明評価情報の絶対値が大きい方から、説明変数値のデータ出力件数分、ランダムに設定した説明変数値のデータを選択する(S4)。そして、求められた説明変数値のデータを出力する(S5)。
【0056】
再び図8に戻り、続く解析プログラム2’は、応答曲面改善部10から得られた説明変数値を受けて目的変数値を算出する。そして、続く応答曲面計算部3は説明変数値と前記求まった目的変数値を受けて、説明変数値と目的変数値の関係を示す応答曲面を算出する。目的変数最適化部4は、この応答曲面を用いて説明変数値と、目的変数最適値を出力する。
【0057】
この実施の形態例によれば、応答曲面の精度を改善させることが可能となる。
【0058】
図8は本発明の第7の実施の形態例を示すブロック図である。図7と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、11は説明変数計算部1及び/又は説明変数最適化部5よりなる処理部、該処理部11からは説明変数値が出力される。2は該説明変数値を入力して解析し目的変数値を出力する第1の解析プログラムである。
【0059】
3は処理部11の出力である説明変数と、解析プログラム2の出力である目的変数値を受けて、応答曲面を計算する第1の応答曲面計算部である。15は応答曲面を用いて、目的変数値が最適となる説明変数値の部分を計算し、その部分に該当する説明変数値を追加して応答曲面を計算し、目的変数の最適化を行なう最適化改善部である。該最適化改善部15からは、説明変数値が出力される。
【0060】
2’は該説明変数値を入力して、指定された説明変数値について、目的変数値を計算する第2の解析プログラムである。3’は処理部11の出力である説明変数値と、解析プログラム2’の出力である目的変数値を入力して、説明変数値と目的変数値の関係を示す応答曲面を計算する第2の応答曲面計算部である。4は応答曲面を入力し、目的変数値を最適化する目的変数最適化部である。該目的変数最適化部4からは説明変数値と、目的変数最適化値が得られる。このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0061】
処理部11は、最適と思われる説明変数を出力する。解析プログラム2はこの説明変数を受けて、指定された説明変数値を入力して、目的変数値を出力する。この目的変数値は、第1と第2の応答曲面計算部3,3’に入力されている。第1の応答曲面計算部3は、応答曲面を出力する。最適化改善部15は、応答曲面を用いて目的変数値が最適となる説明変数値の部分を計算し、その部分に該当する説明変数値を追加して応答曲面を計算し、目的変数の最適化を行なう。
【0062】
図19は最適化改善部15の動作シーケンス図である。先ず、説明変数値のデータ出力件数、説明変数の範囲、応答曲面、試行件数を入力する(S1)。次に、試行件数分、ランダムに説明変数値を設定する(S2)。次に、ランダムに設定した説明変数値のデータの各々について、応答曲面を用いて目的変数値を計算する(S3)。次に、目的変数値が最適な方から、説明変数値のデータ出力件数分、ランダムに設定した説明変数値のデータを選択し(S4)、説明変数値のデータを出力する。
【0063】
図8に戻り、第2の解析プログラム2’は、前記説明変数値を入力して目的変数値を出力する。続く第2の応答曲面計算部3’は、説明変数値と解析プログラム2’で生成した目的変数値を受けて応答曲面を計算する。続く、目的変数最適化部4は、応答曲面を入力して、最適な目的変数値を出力する。この結果、目的変数最適化部4からは、説明変数値と目的変数最適化値が得られる。
【0064】
この実施の形態例によれば、目的変数の最適化の精度を改善させることができる。
【0065】
本発明によれば、前述したような最適化設計の計算を、コンピュータを用いて実行させるためのプログラムを記憶するプログラム記憶媒体を作成することができる。そして、各構成要素の部分を読出して、本発明を実行するようにすることができる。
【0066】
これによれば、最適設計の計算を実行させることができるプログラム記憶媒体を提供することができる。
【0067】
(付記1) 目的変数値を最適とする説明変数値の組合せを計算する最適設計計算装置において、
指定された説明変数値について、目的変数値を計算する解析プログラムと、
空間充填曲線を用いてなるべく均等に分布した説明変数値の組合せを計算する説明変数計算部と、
説明変数値を入力とし、前記解析プログラムにより目的変数値を計算し、説明変数値と目的変数値を入力とし、説明変数値と目的変数値の関係を示す応答曲面を計算する応答曲面計算部と、
応答曲面を入力とし、目的変数値を最適化する目的変数最適化部と、
を有することを特徴とする最適設計計算装置。
【0068】
(付記2) 前記説明変数値の組合せに関して、任意の2つの説明変数値について類似度を計算し、類似度の最大値を最小とする説明変数最適化部を設けたことを特徴とする付記1記載の最適設計計算装置。
【0069】
(付記3) 前記説明変数の各々について、応答曲面への寄与を計算する重要度計算部を設けたことを特徴とする付記1記載の最適化計算装置。
【0070】
(付記4) 前記重要度計算部により、応答曲面への寄与の大きな説明変数を計算し、寄与の大きな説明変数について特に均等になるように説明変数値の組合せを計算する説明変数選択部を設けたことを特徴とする付記3記載の最適設計計算装置。
【0071】
(付記5) 任意の1つの説明変数値を省いた場合の応答曲面を計算し、その応答曲面を用いて、省いた説明変数値についての目的変数値を計算し、前記解析プログラムを用いて計算される目的変数値と比較する応答曲面評価部を設けたことを特徴とする付記1記載の最適設計計算装置。
【0072】
(付記6) 応答曲面を用いて計算される目的変数値と、前記解析プログラムを用いて計算される目的変数値の差を計算する説明変数評価部を設けたことを特徴とする付記1記載の最適設計計算装置。
【0073】
(付記7) 応答曲面を用いて計算される目的変数値と、前記解析プログラムを用いて計算される目的変数値の差の絶対値が大きい説明変数値の部分を計算し、その部分に該当する説明変数値を追加して応答曲面の計算を行なう応答曲面改善部を設けたことを特徴とする付記1記載の最適設計計算装置。
【0074】
(付記8) 応答曲面を用いて、目的変数値が最適となる説明変数値の部分を計算し、その部分に該当する説明変数値を追加して応答曲面を計算し、目的変数の最適化を行なう最適化改善部を設けたことを特徴とする付記1記載の最適設計計算装置。
【0075】
(付記9) 付記1乃至8による最適設計の計算を、コンピュータで実行させるプログラムを記憶するプログラム記憶媒体。
【0076】
本発明は、構造解析、流体解析、衝突解析、電磁場解析、音響解析等の分野における最適設計に適用することができる。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、均等に分布した説明変数値の組合せを用いることにより、応答曲面を適切に計算することを可能とし、最適化計算を適切に行なうことができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、均等に分布したより好ましい説明変数値の組合せを用いて計算することにより、応答曲面を適切に計算することを可能とし、最適化計算を適切に行なうことができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、利用者に目的変数への寄与が大きい説明変数を提示することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、説明変数が多い場合であっても、効率的に最適化設計の計算を行なうことが可能となる。
(5)請求項5記載の発明によれば、最適設計の計算を実行させることができるプログラム記憶媒体を提供することができる。
【0078】
このように、本発明によれば、目的変数値が最適となる説明変数値の組合せを計算する処理において、説明変数値を均等にサンプリングすることにより、説明変数と目的変数の関係を適切に計算することができる。また、目的変数への寄与の大きい説明変数について重点的にサンプリングすることにより、説明変数の数が多い場合であっても、効率的に計算することができる。また、説明変数と目的変数の関係を利用者に提示することができ、説明変数と目的変数の関係を精度よく計算することができ、目的変数の最適化を精度よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態例を示すブロック図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態例を示すブロック図である。
【図7】本発明の第6の実施の形態例を示すブロック図である。
【図8】本発明の第7の実施の形態例を示すブロック図である。
【図9】説明変数計算部の動作シーケンス図である。
【図10】解析プログラムの動作シーケンス図である。
【図11】応答曲面計算部の動作シーケンス図である。
【図12】目的変数最適化部の動作シーケンス図である。
【図13】説明変数最適化部の動作シーケンス図である。
【図14】重要度計算部の動作シーケンス図である。
【図15】説明変数選択部の動作シーケンス図である。
【図16】応答曲面評価部の動作シーケンス図である。
【図17】説明変数評価部の動作シーケンス図である。
【図18】応答曲面改善部の動作シーケンス図である。
【図19】最適化改善部の動作シーケンス図である。
【図20】説明変数値の説明図である。
【図21】目的変数値の説明図である。
【図22】類似度の説明図である。
【図23】重要度情報の説明図である。
【図24】応答曲面評価情報の説明図である。
【図25】説明変数評価情報の説明図である。
【符号の説明】
1 説明変数計算部
2 解析プログラム
3 応答曲面計算部
4 目的変数最適化部

Claims (5)

  1. 目的変数値を最適とする説明変数値の組合せを計算する最適設計計算装置において、
    空間充填曲線を用いてなるべく均等に分布した説明変数値の組合せを計算する説明変数計算部と、
    指定された説明変数値について、目的変数値を計算する解析プログラムと、
    説明変数値を入力とし、前記解析プログラムにより目的変数値を計算し、説明変数値と目的変数値を入力とし、説明変数値と目的変数値の関係を示す応答曲面を計算する応答曲面計算部と、
    応答曲面を入力とし、目的変数値を最適化する目的変数最適化部と、
    を有することを特徴とする最適設計計算装置。
  2. 前記説明変数値の組合せに関して、任意の2つの説明変数値について類似度を計算し、類似度の最大値を最小とする説明変数最適化部を設けたことを特徴とする請求項1記載の最適設計計算装置。
  3. 前記説明変数の各々について、応答曲面への寄与を計算する重要度計算部を設けたことを特徴とする請求項1記載の最適化計算装置。
  4. 前記重要度計算部により、応答曲面への寄与の大きな説明変数を計算し、寄与の大きな説明変数について特に均等になるように説明変数値の組合せを計算する説明変数選択部を設けたことを特徴とする請求項3記載の最適設計計算装置。
  5. 請求項1乃至4による最適設計の計算を、コンピュータで実行させるプログラムを記憶するプログラム記憶媒体。
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