JP2004110361A - アプリケーション提供システム及びアプリケーション提供方法ならびにアプリケーション提供システムのコンピュータプログラム - Google Patents

アプリケーション提供システム及びアプリケーション提供方法ならびにアプリケーション提供システムのコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画面生成処理とアプリケーション処理を独立して開発することができ、さらに、画面生成処理とアプリケーション処理の再利用が可能なアプリケーション提供システム及びアプリケーション提供方法を提供する。
【解決手段】ビューフローコントローラ21は、ブラウザ12から処理の種別を示すイベントID及び入力パラメータを受信し、アプリケーションの処理の要求を受け付けると、イベントIDを対応するシナリオIDに変換し、入力パラメータとともに、プロキシ25を介してファサード31へ受け渡す。ビジネスマッピング33は、ファサード31からシナリオIDの通知を受けると、業務処理を行うビジネスシナリオ37−1〜nのうち1つを選択する。選択されたビジネスシナリオは業務処理を行い、レスポンスを作成する。ビューフローコントローラ21は、受信したレスポンスを基にビュー23を生成し、ブラウザ12へ送信する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワークを介して接続されるクライアントへアプリケーションを提供するためのアプリケーション提供システム及びアプリケーション提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ユーザがパーソナルコンピュータからウェブを利用してインターネットやイントラネット上のアプリケーション提供システムにアクセスし、アプリケーション提供システムはクライアントサーバ方式によりクライアントへアプリケーションを提供するアプリケーション実行アーキテクチャが実現されている。すなわち、ユーザのパーソナルコンピュータ(クライアント)は、ブラウザなど、画面の表示やデータの入出力の機能のみを実行する。アプリケーション提供システム(サーバ)は画面生成処理、及び、アプリケーション処理の機能を備え、ネットワークを介してクライアントからリクエストを受信してアプリケーション処理を実行し、処理の結果を表示する画面を生成して再びネットワークを介してクライアントへ返送する。しかし、このようなアプリケーションにおいては、画面表示のために必要なファイルの中にアプリケーションの処理の一部が混在しているなど、画面生成処理とアプリケーション処理とが複雑に関連し合っている。
【0003】
そこで、データベース処理(アプリケーション処理)定義を設計する作業と、クライアント画面を設計する作業を分離し、ウェブアプリケーションを作成するアプリケーション開発支援方法及び開発支援システムが特許文献1に開示されている。特許文献1においては、データベース処理設計装置がデータベース処理定義ファイルを、クライアント画面設計装置がクライアント画面定義ファイルを生成し、ウェブアプリケーション生成装置がこれらデータベース処理定義ファイルとクライアント画面定義ファイルを基にウェブアプリケーションを生成している。
【0004】
また、特許文献2では、ウェブアプリケーション提供システムの開発において、サーブレット、サーバにおいて動的なビューを生成するためのJSP(Java(登録商標)Server Pages)、及び、部品化されたプログラムであるBeanの各コンポーネントを1対1の関係で定義し、各コンポーネントの対応を明確にすることにより、設計開発作業の負担を軽減させ、かつ設計開発のスピードアップを図るウェブアプリケーション開発方法及び開発支援システムが開示されている。すなわち、画面のデザインから各コンポーネントの定義を対応表として生成し、その対応表と設計ドキュメントの情報を利用して、サーブレット、JSP、および、Beanのコードを自動生成する。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−155714号公報(段落0005−段落0040、第1図−第9図)
【特許文献2】
特開2001−344105号公報(段落0031−段落0103、第1図−第33図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記に示したように、アプリケーション提供システムにより提供されるアプリケーションは、画面生成処理とアプリケーション処理とが複雑に関連し合っている。従って、上述の特許文献1及び特許文献2においては、画面生成処理とアプリケーション処理を独立して開発し、コードを生成することはできるが、画面生成処理またはアプリケーション処理のどちらかに変更があった場合は、再び両者のコードを作成しなおす必要があった。これは、アプリケーション変更に伴う既存処理への影響の把握や、コード生成、既存システムへのインプリメントなどに人的リソース及びコストがかかるとともに、開発工期が長くなるという問題があった。
【0007】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、画面生成処理とアプリケーション処理を独立して開発することができ、さらに、画面生成処理とアプリケーション処理の再利用が可能なアプリケーション提供システム及びアプリケーション提供方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の課題を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供するアプリケーション提供システムであって、アプリケーションの処理の種別を示すシナリオID及び該アプリケーションへの入力パラメータを受け、該シナリオIDにより示されるアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの実行結果のステータス及び出力パラメータを出力するビジネス部と、前記クライアントからアプリケーションの処理の種別を示すイベントIDと該アプリケーションへの入力パラメータとを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、該イベントIDを対応するシナリオIDに変換し、該シナリオID及び該入力パラメータを前記ビジネス部に出力するとともに、前記ビジネス部からアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送するプレゼンテーション部と、を備えることを特徴とするアプリケーション提供システムである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供し、前記クライアントが表示する画面を制御するプレゼンテーション部と前記クライアントに要求されたアプリケーションの処理を実行するビジネス部とからなるアプリケーション提供システムであって、前記プレゼンテーション部は、アプリケーションの処理の種別を示すイベントIDに対応し、前記ビジネス部においてアプリケーションの処理の種別を示すシナリオIDと、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータに対応した画面遷移情報とを記憶する第1のデータベースと、前記クライアントからイベントID及び入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、該イベントIDに対応するシナリオIDを前記第1のデータベースから読み出し、該シナリオID及び該入力パラメータを前記ビジネス部に出力してアプリケーションの処理を要求するとともに、前記ビジネス部からアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、前記第1のデータベース内の画面遷移情報を基に該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送するビューフローコントローラとを備え、前記ビジネス部は、シナリオIDに対応し、アプリケーションを実行するビジネスシナリオの識別符号を記憶する第2のデータベースと、前記ビューフローコントローラが出力したシナリオIDにより前記第2のデータベースから対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオへアプリケーションの処理を要求するビジネスマッピングと、前記ビジネスマッピングからアプリケーションの処理の要求を受け、前記ビューフローコントローラが出力した入力パラメータを用いてアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記プレゼンテーション部へ出力するビジネスシナリオとを備える、ことを特徴とするアプリケーション提供システムである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のアプリケーション提供システムであって、前記プレゼンテーション部は、さらに、前記ビューフローコントローラからシナリオID及び入力パラメータを受け、前記ビジネス部に出力してアプリケーションの処理を要求するとともに、前記ビジネス部から受信したアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビューフローコントローラへ出力するプロキシを備え、前記ビューフローコントローラは、前記プロキシを介して、前記シナリオID及び入力パラメータを前記ビジネス部へ出力し、前記アプリケーション処理結果のステータス及び出力パラメータを、前記プロキシを介して前記ビジネス部から受信する、ことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載のアプリケーション提供システムであって、前記ビジネス部は、さらに、入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け、該入力パラメータを前記ビジネスシナリオへ出力してアプリケーションの処理を要求するとともに、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビジネスシナリオから受け、出力するデリゲートと、前記プレゼンテーション部から出力されたシナリオIDを前記シナリオマッピングに通知してデリゲートを問合せ、該問合せに対応して受信したデリゲートの識別符号により示される前記デリゲートへ前記プレゼンテーション部から出力された入力パラメータを通知してアプリケーションの処理を要求するとともに、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記デリゲートから受け、前記プレゼンテーション層へ出力するファサードとを備え、前記シナリオマッピングは、前記ファサードからシナリオIDを受け、前記第2のデータベースを基に該シナリオIDに対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオを実行するデリゲートの識別符号を前記ファサードへ出力し、前記ビジネスシナリオは、前記デリゲートから入力パラメータを受信して、該入力パラメータを用いて要求されたアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記デリゲートへ出力する、ことを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供し、アプリケーション処理を実行するビジネスシナリオ及び前記ビジネスシナリオを選択するビジネスマッピングを備えるビジネス部と、前記クライアントが表示する画面を制御するビューフローコントローラを備えるプレゼンテーション部とからなるアプリケーション提供システムに用いられるアプリケーション提供方法であって、アプリケーションの処理の種別を示すイベントIDに対応し、前記ビジネス部においてアプリケーションの処理の種別を示すシナリオIDと、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータに対応した画面遷移情報とを記憶する第1のデータベースと、シナリオIDに対応し、アプリケーションを実行するビジネスシナリオの識別符号を記憶する第2のデータベースとを用意し、前記ビューフローコントローラは、前記クライアントからイベントID及び入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、該イベントIDに対応するシナリオIDを前記第1のデータベースから読み出し、該シナリオID及び該入力パラメータを出力してアプリケーションの処理を要求し、前記ビジネスマッピングは、前記ビューフローコントローラが出力したシナリオIDにより前記第2のデータベースから対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオへアプリケーションの処理を要求し、前記ビジネスシナリオは、前記ビジネスマッピングからアプリケーションの処理の要求を受け、前記ビューフローコントローラが出力した入力パラメータを用いてアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビューフローコントローラへ出力し、前記ビューフローコントローラは、前記ビジネスシナリオが出力したアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、前記第1のデータベース内の画面遷移情報を基に該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送する、ことを特徴とするアプリケーション提供方法である。
【0013】
請求項6に記載の発明は、ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供し、アプリケーション処理を実行するビジネスシナリオ及び前記ビジネスシナリオを選択するビジネスマッピングを備えるビジネス部と、前記クライアントが表示する画面を制御するビューフローコントローラを備えるプレゼンテーション部とからなるアプリケーション提供システムに用いられるコンピュータプログラムであって、前記ビューフローコントローラが、前記クライアントからイベントID及び入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、アプリケーションの処理の種別を示すイベントIDに対応し、前記ビジネス部においてアプリケーションの処理の種別を示すシナリオIDと、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータに対応した画面遷移情報とを記憶する第1のデータベースから該イベントIDに対応するシナリオIDを読み出し、該シナリオID及び該入力パラメータを前記ビジネス部に出力してアプリケーションの処理を要求するステップと、前記ビジネスマッピングが、シナリオIDに対応し、アプリケーションを実行するビジネスシナリオの識別符号を記憶する第2のデータベースから、前記ビューフローコントローラが出力したシナリオIDに対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオへアプリケーションの処理を要求するステップと、前記ビジネスシナリオが、前記ビジネスマッピングからアプリケーションの処理の要求を受け、前記ビューフローコントローラが出力した入力パラメータを用いてアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビューフローコントローラへ出力するステップと、前記ビューフローコントローラが、前記ビジネスシナリオが出力したアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、前記第1のデータベース内の画面遷移情報を基に該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送するステップと、をコンピュータに実行させるためのアプリケーション提供システムのコンピュータプログラムである。
【0014】
請求項7に記載の発明は、ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供し、アプリケーション処理を実行するビジネスシナリオ及び前記ビジネスシナリオを選択するビジネスマッピングを備えるビジネス部と、前記クライアントが表示する画面を制御するビューフローコントローラを備えるプレゼンテーション部とからなるアプリケーション提供システムに用いられるコンピュータプログラムを記緑したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記ビューフローコントローラが、前記クライアントからイベントID及び入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、アプリケーションの処理の種別を示すイベントIDに対応し、前記ビジネス部においてアプリケーションの処理の種別を示すシナリオIDと、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータに対応した画面遷移情報とを記憶する第1のデータベースから該イベントIDに対応するシナリオIDを読み出し、該シナリオID及び該入力パラメータを前記ビジネス部に出力してアプリケーションの処理を要求するステップと、前記ビジネスマッピングが、シナリオIDに対応し、アプリケーションを実行するビジネスシナリオの識別符号を記憶する第2のデータベースから、前記ビューフローコントローラが出力したシナリオIDに対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオへアプリケーションの処理を要求するステップと、前記ビジネスシナリオが、前記ビジネスマッピングからアプリケーションの処理の要求を受け、前記ビューフローコントローラが出力した入力パラメータを用いてアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビューフローコントローラへ出力するステップと、前記ビューフローコントローラが、前記ビジネスシナリオが出力したアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、前記第1のデータベース内の画面遷移情報を基に該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送するステップと、の各処理をコンピュータに実行させるアプリケーション提供システム上のプログラムを記録する記録媒体である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施の形態によるアプリケーション提供システム60の構成を示すブロック図である。
本実施の形態によるアプリケーション提供システム60に用いられるアプリケーション実行アーキテクチャは、企業の業務システムや電子商取引などに使われるサーバ側アプリケーション構築のフレームワークであるJ2EE(Java(登録商標) 2 Enterprise Edition)に従い、クライアント層、プレゼンテーション層、ビジネス層、インテグレーション層、及び、リソース層の5層に分割される。そして、アプリケーション提供システム60は、プレゼンテーション層、ビジネス層、インテグレーション層、及び、リソース層を備えた1つ又は複数のサーバからなり、インターネット網やイントラネット網などのネットワークNを介して接続されるクライアント層のウェブクライアント11またはクライアントシステム14へアプリケーションを提供する。ただし、リソース層の外部システム53は、アプリケーション提供システム60を相互動作するシステムであり、アプリケーション提供システム60には含まれない。
なお、本実施の形態において、クライアント層からのリクエストに対して、レスポンスを返すまでの一連の処理を「業務」、「業務」の集合体を「アプリケーション」とする。例えば、「アプリケーション」が「オンラインバンキング」であった場合、「業務」は「銀行口座の照会」などである。
【0016】
アプリケーション提供システム60内の階層間のデータの交換は、データオブジェクトを利用したインタフェースにより行われる。プレゼンテーション層からビジネス層へは、リクエストオブジェクトを用い、リクエストオブジェクト内のリクエストデータにより入力データを引き渡し、ビジネス層からプレゼンテーション層へはレスポンスオブジェクトを用い、レスポンスオブジェクト内のレスポンスデータにより業務処理の結果のデータを引き渡す。また、ビジネス層−インテグレーション層間では、ビジネスオブジェクトを用いてデータの交換を行う。これにより、ビジネス層は、プレゼンテーション層に対してビジネス層内の動作及びインテグレーション層への接続を隠蔽し、インテグレーション層は、ビジネス層に対してンテグレーション層内の動作及びリソース層への接続を隠蔽する。なお、クライアント層のクライアントシステム14内のプロキシ16とプレゼンテーション層のファサード31間は、プレゼンテーション層−ビジネス層間と同様のインタフェースを使用する。
【0017】
以下に、各階層の機能及び構成を示す。
(1)クライアント層
クライアント層は、ネットワークNを介してアプリケーション提供システム60にアクセスし、アプリケーションの業務処理のリクエストの送信、及び、要求した業務処理のレスポンスの表示を行う。クライアント層は、ウェブクライアント11及びクライアントシステム14を有する。
【0018】
ウェブクライアント11は、ブラウザ12を備えたパーソナルコンピュータであり、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を実装し、ネットワークNを介してプレゼンテーション層のビューフローコントローラ21と通信する機能を有する。ネットワークNとは、ネットワークNがイントラネット網の場合は10Base−T/100Base−T、無線LAN(Local Area Network)などにより、インターネット網の場合はダイヤルアップ、ブロードバンド回線などにより接続される。ブラウザ12は、キーボードなどによるユーザの入力に従って、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)によりビューフローコントローラ21へ業務処理のリクエスト(HTTPリクエスト)を送信する機能と、HTTPにより業務処理の結果を示す画面、すなわち、ビューフローコントローラ21から受信したレスポンス(HTTPレスポンス)に含まれるビュー23−1〜23−n(以下、ビュー23)を表示する機能を有する。ビュー23は、例えば、HTML(Hypertext Markup Language)により記述される。なお、HTTPリクエストには、要求した業務処理を識別するイベントID及び業務処理に必要なパラメータが含まれる。
【0019】
クライアントシステム14は、プロキシ16及び端末からなる。
端末は、Java(登録商標)アプリケーションを備えたパーソナルコンピュータや携帯端末(携帯電話含む)などであり、ビュー17(画面表示部分)から受けた入力データをリクエストオブジェクトによりプロキシ16へ受け渡す機能と、プロキシ16から受信したレスポンスオブジェクトによりビュー17を生成する機能とを有する。
プロキシ16は、TCP/IPを備え、RMI(Remote Method Invocation)over IIOP(Internet Inter−ORB Protocol)などのプロトコルによりネットワークNを介してファサード31と接続され、イントラネット網によりクライアントシステム14内の端末装置と接続される。そして、端末のJava(登録商標)アプリケーションが生成したリクエストオブジェクトをファサード31に受け渡す機能と、ファサード31から受けたレスポンスオブジェクトを端末のJava(登録商標)アプリケーションへ受け渡す機能を有する。
【0020】
(2)プレゼンテーション層
プレゼンテーション層は、アプリケーション提供システム60にアクセスしているウェブクライアント11のセッション管理及び画面制御を行う。プレゼンテーション層は、ビューフローコントローラ21、データベース22及びプロキシ25を有する。
【0021】
データベース22は、イベントIDと、イベントIDにより識別される業務処理を実行するビジネス層のビジネスシナリオ37−1〜37−n(以下、ビジネスシナリオ37)を選択するためシナリオIDとのマッピング情報を記憶する。また、イベントIDと業務処理の結果のステータスから、次にどの画面を表示するかの画面遷移情報と、ウェブクライアント11から受信したHTTPリクエスト内の入力パラメータの型や桁数、許容範囲、必須パラメータか否かをチェックするための入力チェック情報を記憶している。データベース22内の情報は、例えば、XML(extensible markup language)により記述される。
【0022】
ビューフローコントローラ21は、サーバにおいて動的な画面を生成するためのJSP(Java(登録商標)Server Pages)を実行するJSPコンテナ、及び、サーブレットを実行するサーブレットコンテナを備える。そして、ウェブクライアント11のブラウザ12からイベントID及び入力パラメータを含むHTTPリクエストを受け、データベース22内のマッピング情報を基にイベントIDをシナリオIDに変換し、得られたシナリオIDと入力パラメータとを内部インタフェースのリクエストオブジェクトにより、プロキシ25へ受け渡す機能を有する。また、プロキシ25を介して、業務処理の結果のステータス及び出力パラメータが設定されたレスポンスオブジェクトを受け、データベース22内の画面遷移情報を基に、ブラウザ12へ表示させるビュー23を生成して、HTTPレスポンスにより送信する機能を有する。
【0023】
プロキシ25は、ビジネス層におけるビジネスシナリオ37の参照の取得、メソッドの実行、リクエストオブジェクト・レスポンスオブジェクトのやりとりをプレゼンテーションに隠蔽しながら、プレゼンテーション層からビジネス層のビジネスシナリオ37へのアクセスを行う機能を有する。すなわち、ビューフローコントローラ21から受けたリクエストオブジェクトをファサード31に受け渡す機能と、ファサード31から受けたレスポンスオブジェクトをビューフローコントローラ21へ受け渡す機能を有する。
【0024】
(3)ビジネス層
ビジネス層は、クライアント層から要求されたアプリケーションの業務処理を実行する。ビジネス層は、ファサード31、ビジネスマッピング33、データベース34、デリゲート35−1〜35−n(以下、デリゲート35)及びビジネスシナリオ37を有する。
【0025】
データベース34は、シナリオIDに対応したビジネスシナリオ37の識別符号を記憶している。データベース34内の情報は、例えば、XMLにより記述される。
【0026】
ファサード31は、EJB(Enterprise Java(登録商標)Beans)を実行するEJBコンテナを備える。EJBとは、ネットワークを介して接続される他のサーバ上で動作するアプリケーションのオブジェクトをあたかも自身の備えるアプリケーション上に存在するオブジェクトと同じように扱うことのできる機構を提供するアプリケーションモデルである。そして、プレゼンテーション層のプロキシ25、あるいは、クライアント層内のクライアントシステム14のプロキシ16が生成したリクエストオブジェクトをビジネスマッピング33へ通知し、ビジネスマッピング33が選択したデリゲート35を起動して、入力データを引き渡す。また、デリゲート35が生成したレスポンスオブジェクトを、クライアントシステム14のプロキシ16へ、あるいは、プロキシ25を介してビューフローコントローラ21へ受け渡す機能を有する。
【0027】
ビジネスマッピング33は、データベース34内の情報を基に、ファサード31から受け取ったシナリオIDによりアプリケーションを実行するビジネスシナリオ37を選択するとともに、選択したビジネスシナリオ37を実行するデリゲート35のインスタンスを生成し、ファサード31へ通知する機能を有する。
【0028】
デリゲート35は、ファサード31から受け取ったリクエストオブジェクトを、ビジネスシナリオ37へ入力するためのインタフェース、すなわち、ビジネスオブジェクトに変換して業務処理を指示する機能を有する。また、ビジネスシナリオ37から受信した業務処理の結果のビジネスオブジェクトを受け、レスポンスオブジェクトに変換してファサード31へ受け渡す機能を有する。なお、デリゲート35−1〜35−nはそれぞれ、ビジネスシナリオ37−1〜37−nに対応している。
【0029】
ビジネスシナリオ37は、EJBであり、業務処理を実施する機能と、業務処理の結果を、デリゲート35を介してプロキシ25へ返送する機能を有する。また、ビジネスシナリオ37は、インテグレーション層のDAO(Data Access Object)41やSAO(System Access Object)43にビジネスオブジェクトを受け渡し、インテグレーション層を介してリソース層のDBMS(Database Management System)51にアクセスしたり、外部システム53との連携を行う機能を有する。
【0030】
(4)インテグレーション層
インテグレーション層は、DAO41及びSAO43を備え、データベースへのアクセスや、外部システムとの連携を行う。ビジネス層のビジネスシナリオ37から受けたビジネスオブジェクト内の情報に基づき、アクセスオブジェクトであるDAO41及びSAO43が外部システム、リソースとの接続をする。インテグレーション層は、ビジネスシナリオ37の指示により、データベースを管理する一般のソフトウェアであるDBMS51へのアクセスを実行し、データを操作するDAO41、及び、外部システムへのアクセスを実行し、外部システム53との相互動作を行うSAO43を含む。
【0031】
(5)リソース層
リソース層は、インテグレーション層よりアクセスされるデータベースや外部システムであり、データを記憶し、データの管理を行うDBMS51及びアプリケーション提供システム60が提供するアプリケーションと相互動作する他のアプリケーションを提供する外部システム53を備える。
【0032】
次に、アプリケーション提供システム60の動作を説明する。図2は、アプリケーション提供システム60の動作フローを示す。
ウェブクライアント11は、ブラウザ12から、アプリケーションの実行を要求する。すなわち、ブラウザ12は、ネットワークNを介してビューフローコントローラ21へHTTPリクエストを送信する。HTTPリクエストの宛先であるURI(Universal Resource Identifier)は、ビューフローコントローラ21へのアクセスアドレス及び要求したアプリケーションの業務処理の種別を示すイベントIDからなる。例えば、URIが「http://hostname:port/eventId」であった場合、ビューフローコントローラ21のホスト名は「http://hostname」であり、イベントIDは続く「eventId」に示される値である。また、HTTPリクエストには、アプリケーションの業務処理に必要な入力パラメータが含まれる。例えば、「業務」が「オンラインバンキング」アプリケーションの「銀行口座の照会」であった場合、入力パラメータは、「口座番号」である。
【0033】
ビューフローコントローラ21は、ブラウザ12からのHTTPリクエストを受信すると、URIを解析し、アプリケーションの業務処理が要求されていることを認識する(ステップS100)。すると、データベース22に記憶されているマッピング情報、画面遷移情報及び入力チェック情報を取得し、ブラウザ12とのセッションを開始する。次に、読み出した入力チェック情報に基づき、受信したHTTPリクエストに含まれる入力パラメータの型や桁数、許容範囲内の値であるかなどをチェックし、さらに、必須パラメータが全て設定されているか否かをチェックする(ステップS110)。入力パラメータのチェックがOKであった場合、読み出したマッピング情報により、イベントIDに対応したシナリオIDを取得する。そして、取得したシナリオID及び受信した入力パラメータを設定したリクエストオブジェクトを生成し、プロキシ25へ受け渡す(ステップS120)。なお、入力パラメータのチェックがNGであった場合には、エラーを表示するためのビュー23をウェブクライアント11のブラウザ12へ返送する。
プロキシ25は、ファサード31へアクセスし、ビューフローコントローラ21から受信したリクエストオブジェクトを受け渡す。これにより、プレゼンテーション層において、ビジネス層内のEJBの参照の取得、メソッドの実行、リクエストオブジェクト・レスポンスオブジェクトのやりとりが隠蔽される。
【0034】
ファサード31は、プロキシ25からリクエストオブジェクトを受けると、ビジネスマッピング33へどのビジネスシナリオ37を実行すべきかを問い合わせる。すると、ビジネスマッピング33は、受け取ったリクエストオブジェクト内のシナリオIDから、業務処理を行うビジネスシナリオ37を選択すると、ビジネスシナリオ37をハンドリングするデリゲート35を生成し、ファサード31へ受け渡す。ここでは、ビジネスシナリオ37−1が選択され、デリゲート35−1が生成されてファサード31へ通知されたとする。ファサード31は、生成されたデリゲート35−1へリクエストオブジェクトを受け渡す。デリゲート35−1は、受け取ったリクエストオブジェクトからビジネスシナリオ37−1が業務処理に必要なデータを取り出して、ビジネスシナリオ37−1が使用するビジネスオブジェクト内に設定し、ビジネスシナリオ37−1へ受け渡して業務処理を要求する(ステップS130)。ビジネスシナリオ37−1は、デリゲート35−1から受けたビジネスオブジェクトに従って業務処理を行う。ビジネスシナリオ37−1は、必要に応じて、ビジネスオブジェクトをインテグレーション層のDAO41あるいはSAO43に受け渡し、DAO41を介してDBMS51によりデータの操作を行ったり、SAO43を介して外部システム53と相互動作する。これにより、インテグレーション層は、ビジネス層に対してリソース層への接続を隠蔽し、ビジネスオブジェクトにより処理結果を受け渡す。
【0035】
ビジネスシナリオ37−1は、業務処理を終えると、ビジネスオブジェクトによりデリゲート35−1へ業務の処理結果を受け渡す(ステップS140)。ビジネスオブジェクト内の処理結果には、処理の状態を示すステータスと、出力パラメータが含まれる。ステータスは、例えば、「全てOK」、「一部OK」、「データなし」などである。デリゲート35−1は、ビジネスシナリオ37−1から受け取ったビジネスオブジェクトをレスポンスオブジェクトに変換してファサード31へ受け渡し、ファサード31は、さらに、受け取ったレスポンスオブジェクトをプロキシ25へ返送する。プロキシ25は、受け取ったレスポンスオブジェクトをビューフローコントローラ21へ受け渡す。
【0036】
ビューフローコントローラ21は、レスポンスオブジェクトを受けると、レスポンスオブジェクト内のステータスを読み出し(ステップS150)、ステップS110においてデータベース22から読み出した画面遷移情報から次に表示する画面を選択し、レスポンスオブジェクト内の出力パラメータを基にビュー23を生成する(ステップS160)。すなわち、Java(登録商標)プログラムのコンポーネントであるJava(登録商標)Beansを利用したJSPにより、ビュー23を作成する。なお、このとき、同一セッション内に保持しているデータを使用してもよい。ビューフローコントローラ21は、ネットワークNを介して、生成したビュー23を表示するHTTPレスポンスをウェブクライアント11のブラウザ12へ送信する(ステップS170)。クライアントのブラウザ12が受信したビューを表示することにより、ユーザは業務の処理結果を確認する。
【0037】
なお、クライアントシステム14のプロキシ16からファサード31へアクセスする場合には、プロキシ25−ファサード31間と同様のリクエストオブジェクト及びレスポンスオブジェクトを使用する。
また、プレゼンテーション層、ビジネス層、インテグレーション層及びリソース層の各機能は同じサーバに実装されてもよいし、複数のサーバへ分散して実装してもよい。
また、データベース22にアプリケーションの業務処理に依存しない画面である静的コンテンツを記憶しておき、ステップS100においてURIを解析した結果、静的コンテンツが要求されていると判断した場合に、データベース22から要求された静的コンテンツを読み出してウェブクライアント11のブラウザ12へ返送してもよい。
【0038】
この発明によれば、アプリケーションの構築に必要なJ2EEの設定パターンに関する知識がアプリケーションシステム60のアーキテクチャ自体に組み込まれている。よって、アプリケーションシステム60を使用することにより、システム設計者に求められる知識量が軽減される。また、J2EEにおいては各階層における機能配置や階層間にどのようにアクセスを持つかは規定されていなかったが、アプリケーションシステム60を適用することにより、システム設計者に対して機能配置などの設計についての負担を軽減しながら、J2EEを適用したアーキテクチャを構築することが可能となる。
【0039】
なお、上述のアプリケーション提供システム60を構成するサーバは、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
【0040】
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ROMの他に、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0041】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0042】
【発明の効果】
この発明によれば、プレゼンテーション層における画面デザインの開発と、ビジネス層における業務処理の開発を分離し、並行して行うことができる。よって、システムの開発期間を短縮することが可能となり、開発作業の効率化を図ることができる。
また、プレゼンテーション層とビジネス層の変更が双方に影響を及ぼさないため、システム拡張を柔軟に行うことができる。すなわち、イベントIDとシナリオIDのマッピング、あるいは、シナリオIDとビジネスシナリオのマッピングを変更することにより、ビジネスシナリオに変更を及ぼすことなく、画面デザインのみの変更をすることが可能となり、同様に、画面生成処理に変更を及ぼすことなく、ビジネスシナリオの変更を行うことが可能となる。よって、ビジネスシナリオ及び画面生成処理の再利用を図ることができる。
また、プロキシを介してビジネス層にアクセスすることにより、クライアント層における端末の種類に依存せず、同じビジネスシナリオにより、アプリケーションを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態によるアプリケーション提供システム60の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態によるアプリケーション提供システム60の動作フローを示す図である。
【符号の説明】
11…ウェブクライアント
12…ブラウザ
14…クライアントシステム
16、25…プロキシ
17−1、17−2、17−n、23−1、23−2、23−n…ビュー
21…ビューフローコントローラ
22,34…データベース
31…ファサード
33…ビジネスマッピング
35−1、35−2、35−n…デリゲート
37−1、37−2、37−n…ビジネスシナリオ
41…DAO
43…SAO
51…DBMS
53…外部システム
60…アプリケーション提供システム

Claims (7)

  1. ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供するアプリケーション提供システムであって、
    アプリケーションの処理の種別を示すシナリオID及び該アプリケーションへの入力パラメータを受け、該シナリオIDにより示されるアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの実行結果のステータス及び出力パラメータを出力するビジネス部と、
    前記クライアントからアプリケーションの処理の種別を示すイベントIDと該アプリケーションへの入力パラメータとを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、該イベントIDを対応するシナリオIDに変換し、該シナリオID及び該入力パラメータを前記ビジネス部に出力するとともに、前記ビジネス部からアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送するプレゼンテーション部と、
    を備えることを特徴とするアプリケーション提供システム。
  2. ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供し、前記クライアントが表示する画面を制御するプレゼンテーション部と前記クライアントに要求されたアプリケーションの処理を実行するビジネス部とからなるアプリケーション提供システムであって、
    前記プレゼンテーション部は、
    アプリケーションの処理の種別を示すイベントIDに対応し、前記ビジネス部においてアプリケーションの処理の種別を示すシナリオIDと、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータに対応した画面遷移情報とを記憶する第1のデータベースと、
    前記クライアントからイベントID及び入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、該イベントIDに対応するシナリオIDを前記第1のデータベースから読み出し、該シナリオID及び該入力パラメータを前記ビジネス部に出力してアプリケーションの処理を要求するとともに、前記ビジネス部からアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、前記第1のデータベース内の画面遷移情報を基に該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送するビューフローコントローラとを備え、
    前記ビジネス部は、
    シナリオIDに対応し、アプリケーションを実行するビジネスシナリオの識別符号を記憶する第2のデータベースと、
    前記ビューフローコントローラが出力したシナリオIDにより前記第2のデータベースから対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオへアプリケーションの処理を要求するビジネスマッピングと、
    前記ビジネスマッピングからアプリケーションの処理の要求を受け、前記ビューフローコントローラが出力した入力パラメータを用いてアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記プレゼンテーション部へ出力するビジネスシナリオとを備える、
    ことを特徴とするアプリケーション提供システム。
  3. 前記プレゼンテーション部は、さらに、前記ビューフローコントローラからシナリオID及び入力パラメータを受け、前記ビジネス部に出力してアプリケーションの処理を要求するとともに、前記ビジネス部から受信したアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビューフローコントローラへ出力するプロキシを備え、
    前記ビューフローコントローラは、前記プロキシを介して、前記シナリオID及び入力パラメータを前記ビジネス部へ出力し、前記アプリケーション処理結果のステータス及び出力パラメータを、前記プロキシを介して前記ビジネス部から受信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のアプリケーション提供システム。
  4. 前記ビジネス部は、さらに、
    入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け、該入力パラメータを前記ビジネスシナリオへ出力してアプリケーションの処理を要求するとともに、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビジネスシナリオから受け、出力するデリゲートと、
    前記プレゼンテーション部から出力されたシナリオIDを前記シナリオマッピングに通知してデリゲートを問合せ、該問合せに対応して受信したデリゲートの識別符号により示される前記デリゲートへ前記プレゼンテーション部から出力された入力パラメータを通知してアプリケーションの処理を要求するとともに、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記デリゲートから受け、前記プレゼンテーション層へ出力するファサードとを備え、
    前記シナリオマッピングは、前記ファサードからシナリオIDを受け、前記第2のデータベースを基に該シナリオIDに対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオを実行するデリゲートの識別符号を前記ファサードへ出力し、
    前記ビジネスシナリオは、前記デリゲートから入力パラメータを受信して、該入力パラメータを用いて要求されたアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記デリゲートへ出力する、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のアプリケーション提供システム。
  5. ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供し、アプリケーション処理を実行するビジネスシナリオ及び前記ビジネスシナリオを選択するビジネスマッピングを備えるビジネス部と、前記クライアントが表示する画面を制御するビューフローコントローラを備えるプレゼンテーション部とからなるアプリケーション提供システムに用いられるアプリケーション提供方法であって、
    アプリケーションの処理の種別を示すイベントIDに対応し、前記ビジネス部においてアプリケーションの処理の種別を示すシナリオIDと、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータに対応した画面遷移情報とを記憶する第1のデータベースと、シナリオIDに対応し、アプリケーションを実行するビジネスシナリオの識別符号を記憶する第2のデータベースとを用意し、
    前記ビューフローコントローラは、前記クライアントからイベントID及び入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、該イベントIDに対応するシナリオIDを前記第1のデータベースから読み出し、該シナリオID及び該入力パラメータを出力してアプリケーションの処理を要求し、
    前記ビジネスマッピングは、前記ビューフローコントローラが出力したシナリオIDにより前記第2のデータベースから対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオへアプリケーションの処理を要求し、
    前記ビジネスシナリオは、前記ビジネスマッピングからアプリケーションの処理の要求を受け、前記ビューフローコントローラが出力した入力パラメータを用いてアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビューフローコントローラへ出力し、
    前記ビューフローコントローラは、前記ビジネスシナリオが出力したアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、前記第1のデータベース内の画面遷移情報を基に該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送する、
    ことを特徴とするアプリケーション提供方法。
  6. ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供し、アプリケーション処理を実行するビジネスシナリオ及び前記ビジネスシナリオを選択するビジネスマッピングを備えるビジネス部と、前記クライアントが表示する画面を制御するビューフローコントローラを備えるプレゼンテーション部とからなるアプリケーション提供システムに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記ビューフローコントローラが、前記クライアントからイベントID及び入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、アプリケーションの処理の種別を示すイベントIDに対応し、前記ビジネス部においてアプリケーションの処理の種別を示すシナリオIDと、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータに対応した画面遷移情報とを記憶する第1のデータベースから該イベントIDに対応するシナリオIDを読み出し、該シナリオID及び該入力パラメータを前記ビジネス部に出力してアプリケーションの処理を要求するステップと、
    前記ビジネスマッピングが、シナリオIDに対応し、アプリケーションを実行するビジネスシナリオの識別符号を記憶する第2のデータベースから、前記ビューフローコントローラが出力したシナリオIDに対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオへアプリケーションの処理を要求するステップと、
    前記ビジネスシナリオが、前記ビジネスマッピングからアプリケーションの処理の要求を受け、前記ビューフローコントローラが出力した入力パラメータを用いてアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビューフローコントローラへ出力するステップと、
    前記ビューフローコントローラが、前記ビジネスシナリオが出力したアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、前記第1のデータベース内の画面遷移情報を基に該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのアプリケーション提供システムのコンピュータプログラム。
  7. ネットワークを介して接続される複数のクライアントへアプリケーションを提供し、アプリケーション処理を実行するビジネスシナリオ及び前記ビジネスシナリオを選択するビジネスマッピングを備えるビジネス部と、前記クライアントが表示する画面を制御するビューフローコントローラを備えるプレゼンテーション部とからなるアプリケーション提供システムに用いられるコンピュータプログラムを記緑したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記ビューフローコントローラが、前記クライアントからイベントID及び入力パラメータを受信してアプリケーションの処理の要求を受け付け、アプリケーションの処理の種別を示すイベントIDに対応し、前記ビジネス部においてアプリケーションの処理の種別を示すシナリオIDと、アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータに対応した画面遷移情報とを記憶する第1のデータベースから該イベントIDに対応するシナリオIDを読み出し、該シナリオID及び該入力パラメータを前記ビジネス部に出力してアプリケーションの処理を要求するステップと、
    前記ビジネスマッピングが、シナリオIDに対応し、アプリケーションを実行するビジネスシナリオの識別符号を記憶する第2のデータベースから、前記ビューフローコントローラが出力したシナリオIDに対応するビジネスシナリオの識別符号を読み出し、該ビジネスシナリオへアプリケーションの処理を要求するステップと、
    前記ビジネスシナリオが、前記ビジネスマッピングからアプリケーションの処理の要求を受け、前記ビューフローコントローラが出力した入力パラメータを用いてアプリケーションの処理を実行し、該アプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを前記ビューフローコントローラへ出力するステップと、
    前記ビューフローコントローラが、前記ビジネスシナリオが出力したアプリケーションの処理結果のステータス及び出力パラメータを受け、前記第1のデータベース内の画面遷移情報を基に該アプリケーションの処理結果を表示する画面情報を生成して前記クライアントへ返送するステップと、
    の各処理をコンピュータに実行させるアプリケーション提供システム上のプログラムを記録する記録媒体。
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