JP2004110259A - 3次元箱型入力媒体及び箱型入力方法 - Google Patents

3次元箱型入力媒体及び箱型入力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】主に3次元に関する場合に自然な操作感覚で方向を入力できる3次元入力媒体をを提供する。
【解決手段】上記課題は、操作者によって操作される箱型入力媒体によって解決する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパソコンやコンピュータゲームその他の電子装置に指示を送出するためのものであり、操作者によって操作されるコントローラ等の入力装置における、指を用いた入力を行なう部分にあたる。そしてこれを実際の具体的な形としたものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、技術が発達しコンピュータ及びコンピュータゲーム等の普及に伴い、2次元から3次元を扱うものが増えてきている。従来の技術ではそれらに対しては入力装置である片手あるいは両手で持つコントローラを用意し、入力部分として押しボタン、例えば十字型キーなどの2次元的かつ平面的な形の入力である操作手段によって提供されていた。
【0003】
また、これとは別な形として3次元コントローラとしての全体像及び、3次元コントローラとしての入力形態などが考え出されてきた。3次元コントローラでは親指により6つのボタンを用いてコントローラとすることにより従来のコントローラより入力をよりスムーズに行うことができるようになった。また、3次元コントローラとしての入力形態では親指における入力の様々な方法が考え出されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、今までの大多数を占める2次元的な入力方法では3次元的なもの、動きなどを直感的には扱いにくいことが認識されるにつれて、新しい入力方法、入力媒体が必要となる可能性がでてきた。これを解決する手段としては、例えば3次元コントローラとしての入力方法では指で実際に入力する時にボタン等を同時に押さなければならない場合などがあり、この時ボタンとしての機能の為に自由度を多少欠く入力となったり、現在入力しているものと逆方向のボタンを同時に押すことがあればどちらの方向が入力されるのか認識できない等の不具合があり、またボタン自体の性質より現在入力しているボタンから瞬時に次の入力を速やかに行えない等の不具合があった。
【0005】
またボタンとしての性質のため、親指の入力の位置がずれることにより正確に入力できない点があった。3次元コントローラにおける入力形態という点では入力の様々な方法は考えられてきたが応用されるべき実際の入力媒体が少ない所に解決すべき課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
これらの様々な問題点を解決する為には、直接触れて入力する部分を単独ボタンを押して入力、または複数のボタン、またはその他の入力媒体等をを同時に押して入力するのではなく、箱型または箱型に近い形をしたそれぞれ上下前後左右の6面の方向入力部分が連続した箱型の形をした、上下前後左右の入力を基本としたキー入力部分、即ち箱型入力媒体を用いることにより解決する事となる。
【0007】
箱型入力媒体がどのようなものであるかは図2の概略図を参考にする。図2に示すように、図中の番号9、10、11、12、13、14の入力媒体が位置する同じ面方向である上下前後左右の面が組み合わされることにより箱型の形となっている。一部空いた部分ができるが、そこは指を内部に出し入れ、および配置のための部分となる。(図2、図3を参考)
また、番号9、10、11、12、13、14の入力媒体によりそれぞれの入力された位置情報が送出される。入力媒体は様々なものがあり、主に電子装置、光学装置等の検出装置等が挙げられるが、その他に考えうる物もあり、この限りではない。
【0008】
入力媒体の実際に組み込んだ例として図3を示す。図に示すように指が図3、4、5、6に示す方向を基本に方向入力をすることにより、入力された方向に箱型入力媒体が微小な移動をして、それを感知する媒体である番号15、16、17、18の方向入力ボタンを通すことによって方向情報が送出される。
【0009】
同じくコントローラとして組み込んだ例を図4に示す。図のようにコントローラはゲームコントローラを特に想定して考える。コントローラ本体は基本的には左右の手によって持つ。コントローラの入力部分は箱型入力媒体が左部に組み込まれ、その他の部分には入力ボタンが随所に組み込まれている。親指によって入力された情報はコントローラの電子機器、光学機器、その他の媒体を通して方向情報が送出される。
【0010】
送出された情報は、電子機器、光学機器、その他の機器のハードウェアおよびソフトウェアにより処理される。例えばコンピュータゲーム等では処理された情報がテレビ画面に反映され、画面中の操作対象となる表示物などに動的な入力が可能となる。
【0011】
【発明の実施】
本発明の実施には、箱型入力媒体の1部空いている部分に指、特に親指を用意して第一関節をやや折り曲げるようにして入れる。(図1、3、4参考)この場合が何も入力しないニュートラルな状態となる。
【0012】
次に基本的な方向入力となるものが番号3,4,5,6,7,8であり、上下前後左右の各方向に対応している。上方向では親指の第一関節の甲あたりで番号3のような入力、下方向では親指の先端あたりで番号4のような入力、前方向では親指の先端から第一関節までの甲のあたりでの入力、後方向では親指の先端から第一関節までの腹のあたりでの入力、左方向では親指の左側面あたりでの入力、右方向では親指の右側面あたりでの入力となる。番号22を原点0として親指のニュートラルな状態と考えると、この場合の入力は図5の番号19の入力方向となる。
【0013】
次に番号19のうち任意の2つの方向の入力を組み合わせることにより番号20の入力方向となる。さらに3つの方向の入力を組み合わせることにより番号21の入力方向となる。これを合計して26通りの方向の入力が可能となる。また、箱型入力媒体の性質よりある入力方向より別の入力方向への移動がスムーズに行うことができる。
【0014】
よって本発明により、指を中心としてその指のまわりの位置する多くの方向への直感的な入力ができ、また現在の入力から次の意図した方向へ瞬時に入力が速やかな指の移行により可能となる。
【0015】
【発明の効果】
本発明により操作者は主に親指によって操作して入力される指に適する箱型キーの入力媒体によって、自分の意思に思う所の3次元的な方向入力が直感的に瞬時に可能となり、入力情報がハードウェアまたはソフトウェアシステムにより反映される。
【図面の簡単な説明】
【図1】箱型入力媒体の実施図である。
【図2】箱型入力媒体の概略図である。
【図3】箱型入力媒体を用いた入力例の図である。
【図4】箱型入力媒体を用いた応用例の図である。
【図5】入力可能方向を表した図である。
【符号の説明】
1 … 箱型入力媒体
2 … 指
3 … 上方向
4 … 下方向
5 … 前方向
6 … 後方向
7 … 左方向
8 … 右方向
9 … 上方向入力媒体
10… 下方向入力媒体
11… 前方向入力媒体
12… 後方向入力媒体
13… 左方向入力媒体
14… 右方向入力媒体
15… 上方向入力ボタン
16… 下方向入力ボタン
17… 前方向入力ボタン
18… 後方向入力ボタン
19… 白丸印入力方向
20… 黒丸印入力方向
21… 三角印入力方向
22… 原点0
23… 立方格子

Claims (4)

  1. 指による3次元的な入力を可能とする実際の入力部分にあたる箱型入力媒体
  2. 図4のように主にコントローラに付属し、親指による3次元的な入力を可能とする実際の入力部分にあたる箱型入力媒体
  3. 箱型入力媒体を用いることによる入力形態
  4. 箱型入力媒体によって入力された情報が処理されるハードウェアまたはソフトウェアシステム
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