JP2004109782A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Yasutaka Izumi
泉 康隆
Atsushi Kawamura
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Abstract

【課題】ポリゴンミラーの偏向反射面ごとに可変焦点光学素子でビームウエスト位置を調整することによって、光学特性を向上させ、ポリゴンミラーの偏向反射面精度ばらつきの公差を緩くしても所定品質の画像が得られるようにし、ポリゴンミラーの製造コストを抑えることができる光走査装置およびこの光走査装置を用いた画像形成装置を得る。
【解決手段】光束を放射する光源41と、光源41からの光束を偏向するポリゴンミラー32と、偏向された光束を被走査面上に集光させる走査光学系33、34とを有し、ポリゴンミラー32の面を検出するセンサ37と、光源41とポリゴンミラー32の間に配置されセンサ37によって検出されるポリゴンミラー32の面情報に対応して作動する可変焦点光学素子42とを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源からの光束を偏向するポリゴンミラーと、偏向された光束を被走査面上に集光させる走査光学系とを有してなる光走査装置、およびこの光走査装置を用いたデジタルPPC(普通紙複写機)、レーザープリンタ等で代表される画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタル複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置に用いられている従来の光走査装置は、書き込もうとする画像信号で変調された光源からの光ビームを、高速回転駆動されているポリゴンミラーにより偏向し、この偏向された光ビームにより感光体上を主走査方向に走査し、感光体上に画像を書き込むのが一般的である。
【0003】
上記のような光走査装置で画像を書き込むとき、ポリゴンミラーの偏向反射面精度がばらついていると、感光体上での走査光の位置ずれが大きくなり、形成される画像品質が劣化する。ポリゴンミラーの各偏向反射面の面精度ばらつきが±400mR、すなわち半径400mの凸面または凹面になっていると、経験上、感光体表面上では最大±0.3mmの像面位置ずれが発生する。特に、ビームスポット径を小径化した場合は深度余裕が狭くなるため、像面位置ずれの影響を無視することができなくなる。例えば、ビームスポット径30μmの場合、深度余裕は約1.5mm幅である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のようなことを考慮してなされたもので、ポリゴンミラーの偏向反射面ごとに可変焦点光学素子でビームウエスト位置を調整することによって、光学特性を向上させ、かつ、ポリゴンミラーの偏向反射面精度ばらつきの公差を緩くしても所定品質の画像が得られるようにして、ポリゴンミラーの製造コストを抑えることができる光走査装置およびこの光走査装置を用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、光束を放射する光源と、この光源からの光束を偏向するポリゴンミラーと、偏向された光束を被走査面上に集光させる走査光学系とを有してなる光走査装置において、ポリゴンミラーの面を検出するセンサと、光源とポリゴンミラーの間に配置され上記センサによって検出されるポリゴンミラーの面情報に対応して作動する可変焦点光学素子とを備えていることを特徴とする。
センサの検出信号で、光源からの光束を偏向しているポリゴンミラーの偏向反射面をリアルタイムで特定することができる。各偏向反射面についてそれぞれの面情報がわかっていれば、それぞれの面情報ごとに可変焦点光学素子を作動させることにより、被走査面におけるビームウエスト位置を調整することができる。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、可変焦点光学素子は電気光学効果素子であることを特徴とする。
電気光学効果素子は、電極対間に印加する電圧を可変とすることにより電極対間の屈折率分布が生じてレンズ作用が発揮されるので、電気光学効果素子を用いることにより焦点位置を調節することができる。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、電気光学効果素子は主走査方向の焦点を可変する可変焦点レンズと副走査方向の焦点を可変する可変焦点レンズからなることを特徴とする。
主走査方向の焦点を可変する可変焦点レンズと副走査方向の焦点を可変する可変焦点レンズを有することにより、全方向における焦点位置を調節することができる。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、可変焦点光学素子はピエゾ素子によって駆動する可変焦点レンズであることを特徴とする。
ピエゾ素子は、可変焦点光学素子を高速で駆動することが可能で、高速回転するポリゴンミラーの各偏向反射面に対応して焦点位置を調節することができる。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、ポリゴンミラーの面情報は部品レベルでの検査データによることを特徴とする。
個々のポリゴンミラーの各偏向反射面情報は部品検査の段階で知ることができるので、部品検査時のデータを一つ一つの偏向反射面情報とし、各偏向反射面情報に対応して可変焦点光学素子を駆動する。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、主走査方向に移動する光束を検出する複数の光センサが主走査方向に距離をおいて配置され、光センサの一つが光束を検出してから他の光センサが光束を検出するまでの走査時間からポリゴンミラーの面情報を得ることを特徴とする。
ポリゴンミラーの偏向反射面の状態によって複数の光センサ間を光ビームが走査する時間が異なるので、複数の光センサ間の光ビーム走査時間を検出することにより上記偏向反射面の情報を得ることができる。
【0011】
請求項7記載の発明は、電子写真プロセスを実行することによって画像を形成する画像形成装置であって、請求項1から6までのいずれかに記載された光走査装置を、感光体に画像を書き込む露光ユニットとして有することを特徴とする。ポリゴンミラーの偏向反射面情報ごとに可変焦点光学素子を作動させて被走査面におけるビームウエスト位置を調整することにより、高品質の画像を形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明にかかる光走査装置および画像形成装置の実施形態について説明する。
まず、図1に示す実施形態について説明する。図1に示す実施形態は、光束を放射する光源ユニット41と、この光源ユニット41からの光束を偏向するポリゴンミラー32と、偏向された光束を被走査面である感光体ドラム40の面上に集光させる走査光学系とを有してなる光走査装置において、ポリゴンミラー32の面を検出するセンサ57と、光源41とポリゴンミラー32の間に配置され上記センサ57によって検出されるポリゴンミラー32の面情報に対応して作動する可変焦点光学素子42とを備えていることを特徴とする。
【0013】
上記光源ユニット41として、この実施形態ではレーザービームを発生する半導体レーザーを用いている。光源ユニット41とポリゴンミラー32との間にはシリンドリカルレンズ31が配置され、可変焦点光学素子42と走査手段としてのポリゴンミラー32との間にはもう一つのシリンドリカルレンズ30が配置されている。上記走査光学系は、fθレンズ33および長尺レンズ34からなる。長尺レンズ34と感光体ドラム40との間には折り返しレンズ35が配置されている。上記センサ57は、ポリゴンミラー32の偏向反射面を特定するためのもので、ポリゴンミラー32の上面に向かって光束を射出する光源ユニット36と、ポリゴンミラー32の上面に配置されていて、ポリゴンミラー32の上面とは反射特性の異なる反射部38と組み合わせられて用いられる。
【0014】
光源ユニット36から射出した光ビームはポリゴンミラー32の上面で乱反射するが、反射特性の異なる反射部38で反射されたビームは光センサー37で検出され、制御装置39に情報が伝わるように構成されている。制御装置39は、光センサー37による検出タイミングでポリゴンミラー32の一つ一つの偏向反射面を特定することが可能になる。各偏向反射面の精度情報は制御装置39に付属するメモリに予め記憶してある。そこで、各偏向反射面の面精度情報を基に、光センサー37で検出された偏向反射面ごとに、被走査面上でのビームウエスト位置が最適になるように可変焦点光学素子42の焦点を変更制御する。可変焦点光学素子42は電気光学効果素子で構成することができ、あるいはピエゾ素子によって駆動する可変焦点レンズで構成することができる。
【0015】
ここで、可変焦点光学素子42の具体例について図2を参照しながら説明する。図2に示す例は、特開平6−148580号公報に記載されている電気光学レンズ装置の一つの例である。図2において、光軸(z軸方向)1上に、シリンダレンズ2、電気光学レンズ3、1/2波長板4、シリンダレンズ5、6、電気光学レンズ7、シリンダレンズ8がこの順に配置されて電気光学レンズ装置が構成されている。上記電気光学レンズ3は、例えばPLZT電気光学セラミックス等による矩形状の光学媒体9と、この光学媒体9の光ビーム透過方向に沿いかつ相対向するY軸方向の両面に光軸方向のストライプ状とした電極対10を有してなる。電極対10は、光ビームをy方向に収束または発散させるレンズ作用を付与する所定の大きさおよび形状を有している。電極対10間には駆動電源11から印加電圧V1を選択的に印加するように構成されている。印加電圧V1の選択的な印加により、光学媒体9は光ビームをY軸方向に集束または発散させる。
【0016】
他方の電気光学レンズ7も同様の構成で、光学媒体12と、電極対13を有してなる。ただし、電極対13は、他方の電極対10に対して光軸1を中心に90度回転した位置、すなわち、光学媒体9の光ビーム透過方向に沿いかつ相対向するx軸方向の両面に形成されている点が異なる。電極対13間には駆動電源14から印加電圧V2を選択的に印加するように構成されている。印加電圧V2の選択的な印加により、光学媒体12は光ビームをx軸方向に集束または発散させるレンズ作用を持つ。
【0017】
上記シリンダレンズ2は第1電気光学レンズ3の所望の位置に所望のビーム形状で直線偏光した光ビームを入射させる第1レンズ系を構成し、他のシリンダレンズ5、6は、第1電気光学レンズ3および1/2波長板4を透過した光ビームを第2電気光学レンズ7の所望の位置に所望のビーム形状で入射させる第2レンズ系を構成し、もう一つにシリンダレンズ8は、第2電気光学レンズ7からの出射ビームを整形する第3レンズ系を構成している。
【0018】
図1に示す可変焦点光学素子42は、上記のように電気光学レンズ3、7を組み合わせたもので構成することができる。前記センサ37の検出信号によって、制御装置39が、電気光学レンズ3、7に、駆動電源11、14から電圧V1、V2を選択的に印加する。制御装置39はセンサ37の検出信号によって、光源ユニット41からの光ビームを偏向走査している偏向反射面をリアルタイムで特定することができる。そこで、特定された偏向反射面の面情報(予め取得されている)に基づいて電気光学レンズ3、7に選択的に電圧V1、V2を印加ことにより、ビームウエスト位置が最適になるように制御することができる。
【0019】
上記実施形態において、電気光学効果素子42は、主走査方向と副走査方向の焦点を独立に可変する電気光学的可変焦点レンズである。このような電気光学効果素子42において、それぞれの電気光学レンズに印加する電圧を制御することにより、主走査方向と副走査方向で異なるレンズ作用を得ることができる。従って、ポリゴンミラー32の各偏向反射面に対応した主走査方向および副走査方向のビームウエスト位置が最適になるように制御することができる。
【0020】
可変焦点光学素子42は、ピエゾ素子によって駆動する可変焦点レンズで構成してもよい。図3はピエゾ素子によって駆動される可変焦点レンズの例を示している。この可変焦点レンズは、平成12年11月8日から10日まで開催された第11回マイクロマシン展に「実時間前焦点顕微鏡カメラ」として参考出品されたものである。図2において、ガラスダイアフラム21の上面に円筒23を立てた姿勢で固定し、ピエゾ素子であるPZTバイモルフアクチュエータ22が複数個、一定間隔をおいて重ねられるとともに、各バイモルフアクチュエータ22の内径側は上記円筒23の外周側に固定され、各バイモルフアクチュエータ22の外周側は適宜の不動部に固定された構造になっている。ガラスダイアフラム21がレンズ作用をつかさどるもので、バイモルフアクチュエータ22に電圧を印加することによりガラスダイアフラム21を駆動させ、焦点距離を変える。バイモルフに印加する電圧を変えることにより、図3(a)に示すように凸レンズとして機能させることができ、また、図3(b)に示すように凹レンズとして機能させることもできる。ピエゾ素子からなるバイモルフアクチュエータ22によりガラスダイアフラム21を直接駆動させるので、高速な焦点距離の移動が可能である。
【0021】
ポリゴンミラー32の各偏向反射面の情報は、ポリゴンミラー32の部品レベルでの検査データを用いるとよい。ポリゴンミラー32の各偏向反射面の面精度情報は部品レベルでの検査データとして残っているので、上記面精度情報を、光走査装置またはこれを用いた画像形成装置の工場出荷前に、制御装置39に設定すればよい。さらに、画像形成装置が、ポリゴンミラー32の面精度、もしくは感光体40上のビームウエスト位置を検知する装置を備えている場合は、画像形成装置の電源投入時もしくはメンテナンス時に、制御装置39に記憶しているポリゴンミラー32の各面の面精度情報を更新するようにしてもよい。
【0022】
次に、本発明にかかる光走査装置の別の実施形態について図4を参照しながら説明する。この実施形態は、主走査方向に移動する光束を検出する複数の光センサ37a、37bが主走査方向に距離をおいて配置され、光センサ37a、37bの一つが光束を検出してから他の光センサが光束を検出するまでの走査時間からポリゴンミラー32の面情報を得ることを特徴とする。より具体的に説明すると、図4において、光ビームを発生する光源ユニット41、可変焦点光学素子42、走査手段としてのポリゴンミラー32、fθレンズ33からなる結像光学系、感光体ドラム40がこの順に配置されている。感光体ドラム40の回転軸方向両端側部に、光ビームの偏向走査範囲両端部において光ビームを受光することができる上記光センサ37a、37bが配置されている。光センサ37a、37bの検出信号は制御装置39に入力され、制御装置39は光センサ37a、37bの検出信号に基づいて可変焦点光学素子42を制御するようになっている。
【0023】
画像を形成する前に光源ユニット41からビームを射出させ、ポリゴンミラー32を回転駆動する。そのとき光センサ37aが光束を検出してから光センサ37bが光束を検出するまでの走査時間情報が制御装置39に伝えられる。その走査時間が短ければ、そのとき光ビームを偏向反射しているポリゴンミラー32の偏向反射面は凸面であり、走査時間が長ければ凹面となる。よって、制御装置39は、そのときの偏向反射面が凸か凹かを判断し、この判断に基づいてビームウエスト位置が最適になるように可変焦点光学素子42の焦点を変更制御する。
この実施形態によれば、各偏向反射面の精度データを予め記憶しておかなくても、常に最適な焦点位置に制御することができる。
【0024】
以上説明した光走査装置は、これを画像形成装置の光書き込み装置として用いることができる。換言すれば、電子写真プロセスを実行することによって画像を形成する画像形成装置であって、上記光走査装置を、感光体に画像を書き込む露光ユニットとして有することを特徴とする画像形成装置を構成することができる。図5は本発明の光走査装置を備えた画像形成装置の例を示す概略構成図である。図5に示すように、画像形成装置は、大きく分けて、自動原稿送り装置101、画像読取装置150、光走査装置157、給紙ユニット130、後処理ユニット140を有してなる。自動原稿送り装置101は原稿を画像読取装置150まで給紙し、読み取りが終了した原稿を自動的に排出する。画像読取装置150は原稿を照明し、結像光学系153で光電変換装置であるCCD154上に像を結像させ、CCD154によって原稿の画像を読み取る。光走査装置157は読み取られた原稿の画像信号に応じて感光体ドラム115上に画像を形成し、給紙ユニット130から給紙された転写紙上に画像を転写して定着する。定着が完了した転写紙は後処理ユニット140に排紙され、ソートやステープルなどの所望の後処理が行われる。
【0025】
上記感光体ドラム115の周囲には、帯電、露光、現像、転写、除電、クリーニング、定着、というような電子写真プロセスを実行する所定のユニットが配置されるが、図5には露光ユニットとしての上記光走査装置157、現像ユニット127、定着ユニット117のみが明示されている。
上記画像形成装置によれば、前述のように、偏向反射面ごとに、被走査面上でのビームウエスト位置が最適になるように可変焦点光学素子で制御される光走査装置が露光ユニットとして組み込まれているため、高品質の画像を形成することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明にかかる光走査装置によれば、ポリゴンミラーの面を検出するセンサの信号に基づきビームウエスト位置を補正することによって、高い光学特性を有する光走査装置を得ることができる。また、ポリゴンミラーの偏向反射面の精度ばらつき公差を緩くすることができ、ポリゴンミラーのコストダウンを図ることができる。
【0027】
請求項7記載の画像形成装置によれば、上記のようなビームウエスト位置を補正することによって高い光学特性を有する光走査装置を画像形成装置に組み込むことにより、高品質の画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光走査装置の実施形態を示す斜視図である。
【図2】上記光走査装置に用いることができる可変焦点光学素子の例を示す斜視図である。
【図3】上記光走査装置に用いることができる可変焦点光学素子の例を示す断面図で、(a)は凸レンズとして機能している状態、(b)は凹レンズとして機能している状態を示す。
【図4】本発明にかかる光走査装置の別の実施形態を示す平面図である。
【図5】本発明にかかる画像形成装置の実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
3 可変焦点レンズ
7 可変焦点レンズ
22 ピエゾ素子
32 ポリゴンミラー
33 走査光学系を構成するfθレンズ
34 走査光学系を構成する長尺レンズ
37 センサ
37a センサ
37b センサ
42 可変焦点光学素子

Claims (7)

  1. 光束を放射する光源と、この光源からの光束を偏向するポリゴンミラーと、偏向された光束を被走査面上に集光させる走査光学系とを有してなる光走査装置において、
    ポリゴンミラーの面を検出するセンサと、
    光源とポリゴンミラーの間に配置され上記センサによって検出されるポリゴンミラーの面情報に対応して作動する可変焦点光学素子とを備えていることを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1記載の光走査装置において、可変焦点光学素子は電気光学効果素子であることを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項2記載の光走査装置において、電気光学効果素子は主走査方向の焦点を可変する可変焦点レンズと副走査方向の焦点を可変する可変焦点レンズからなることを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1記載の光走査装置において、可変焦点光学素子はピエゾ素子によって駆動する可変焦点レンズであることを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1記載の光走査装置において、ポリゴンミラーの面情報は部品レベルでの検査データによることを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項1記載の光走査装置において、主走査方向に移動する光束を検出する複数の光センサが主走査方向に距離をおいて配置され、光センサの一つが光束を検出してから他の光センサが光束を検出するまでの走査時間からポリゴンミラーの面情報を得ることを特徴とする光走査装置。
  7. 電子写真プロセスを実行することによって画像を形成する画像形成装置であって、請求項1から6までのいずれかに記載された光走査装置を、感光体に画像を書き込む露光ユニットとして有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010524A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Univ Of Tokyo 微小流路内速度分布計測装置及び方法
JP2009098216A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 光走査装置
US7859558B2 (en) 2008-07-31 2010-12-28 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning device, control method thereof, and image forming apparatus therewith

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