JP2004104283A - 無線送受信システム - Google Patents

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Yoshio Sasanuma
笹沼 芳男
Hideo Masuda
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Abstract

【課題】ID認証機能を有する無線送受信システムでは、新規に送受信機を増設する場合のIDコードの設定が面倒であった。
【解決手段】ID認証機能を有する無線送受信システムの送信機にはIDコードを格納した送信機メモリと該送信機メモリからIDコードを読み取り受信機へ送信するIDコード送信部とを備え、受信機には更新可能な受信機メモリと送信機からのIDコードを受信しそれを該受信機メモリへ格納するIDコード受信部とを備え、IDコード送信部にIDコード送信命令を送出するとともにIDコード受信部にIDコード受信命令を送出する手段を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ID認証機能を有する無線送受信システムにおけるIDコードの設定方法に関し、特に、SS無線を介してAV信号をIDコードに基づくスクランブル処理して伝送するAV機器間で新規にAV機器を追加する場合に、新規の機器と既存の機器との間で容易にIDコードを設定することを可能にするIDコードの設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば一般家庭内の数mの近距離でAV機器を制御する装置が知られているが、この制御装置は、CDプレーヤーやVTRなど、居間に設置されるAV機器からAV信号をFM無線もしくは赤外線で数mはなれた場所に設置してあるスピーカーやヘッドフォンなどへ伝送するように構成されている。
このような制御装置ではFM無線や赤外線の伝送エリアや耐遮蔽の課題や、スピーカーやヘッドフォン側からの制御はできないなどの課題があり、このような課題に対応する提案として、特許文献1が提案されている。
【0003】
特許文献1においては、それぞれ別々の場所に設置された主AV機器と副AV機器とを制御するAV機器制御装置であって、主AV機器と副AV機器とに送信機能と受信機能を付与し、主AV機器と副AV機器とを双方向に制御できるように構成され、それぞれの制御機器を通してAV信号が無線信号によって伝送されると共に主AV機器と副AV機器のうち少なくとも副AV機器が赤外線コントローラから発信される赤外線を受信する赤外線受信部を有し、主AV機器制御装置と副AV機器制御装置の少なくとも主AV機器制御装置が赤外
線送信部を有し、主AV機器制御装置は副AV機器制御装置から送信された制御用無線信号を赤外線信号に変換して主AV機器をコントロールするもので、主AV機器と副AV機器とを双方向制御することにより主AV機器を離れた位置の副AV機器で制御しつつ映像や音楽を視聴可能とする提案である。
【0004】
また、特許文献2にはワイヤレス監視システムにおいて、親機は複数の子機に割り付けしたIDコードを基に所望の子機を指定し、無線にてスぺクトラム拡散したIDコード等を送信して所望の子機を指定し、指定した子機より無線信号を受信してデータを復調し、データ伸長して元の画像信号等を復調してモニタに表示し、該画像を見ながら各制御信号入力部に入力して、指定した子機に接続するカメラの旋回装置の旋回方向、カメラのズーム量、フォーカス、絞り等のカメラ調整状態を制御し、また、子機のデータ圧縮部の画素数、圧縮率等の圧縮状態を制御している。
【0005】
一方、子機は、前記制御されたカメラよりの画像信号をデジタル信号に変換し、該画像信号を前記制御された圧縮状態にデータ圧縮し、別に入力する音声信号等と多重化して、所定の伝送フォーマットに変換した後、QPSK(四位相偏移変調)等のデジタル変調して疑似ランダム符号を乗算したスペクトラム拡散信号を搬送波の周波数に変換して無線信号として、アンテナより送出するようにしている。
また、親機は、この無線信号を受信し、スペクトラム逆変換して元のデータを復調し、データ伸長して元の画像信号、音声信号等を分離復調し、モニタ、スピーカ等の出力装置に入力し、モニタにて元の画像を表示し、スピーカより音声を出力するようにしている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−251456
【特許文献2】
特開平9−93179
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
SS無線における画像伝送のように大量のデータを扱う場合、伝送速度を最大限に上げる必要があり、限られた帯域内では使用できる疑似ランダム符号の種類が限定され、また複数の機器を同時に送信すると混信してしまうなどの問題があり、現状では同時に複数の機器を対象にしたものではなく、特開平9−93179のようにスクランブルをかけ対象機器を認証することにより送受信1対1で対応されている。
【0008】
そのため、複数の通信対象機器に認証用のIDコードを割り付けすることになるが、一般的にはIDコードは容易に変更されないように、例えば特開平9−93179に開示のようにIDコード設定用のデジタルスイッチなどを機器内部に設ける場合がある。しかし、一般ユーザーは、これらの機器内部の構造を知悉していないため、通常はIDコードを変更して新たに設定することは不可能であった。
そこで、本発明は、盗聴防止やコピーガードのために互いにIDコードを共有してAVデータを伝送するSS無線機器間で、新規に機器を追加する場合に、
その新規追加の機器と既存の機器間でIDコードの設定を可能にする無線送受信システムを提案することを課題とする。ここで、新規追加とは、工場出荷時にIDコードがプリセットされている既存の機器間を除いて、後に関係の追加される広義の機器間を意味し、異種の機器間はもちろん同種の機器間も含まれる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明はこうした課題を解決するための手段を提供するもので、各請求項の発明は、以下の技術手段を構成する。
本発明にかかる無線システムにおいては、送信機にはIDコードを格納した送信機メモリと該送信機メモリからIDコードを読み取り受信機へ送信するIDコード送信部とを備え、受信機には更新可能な受信機メモリと送信機からのIDコードを受信しそれを受信機メモリへ格納するIDコード受信部とを備えたことを特徴とする。それにより、IDコードの設定が自動的に行われ、従来面倒であったIDコードの設定が容易となる。
【0010】
また、前記の発明においては、IDコード送信部にIDコード送信命令を送出するとともにIDコード受信部にIDコード受信命令を送出する手段を備えたことを特徴とする。それにより、無線送受信システムに新規に機器を増設する場合のIDコードの設定が可能となり、途中からのシステムの変更や規模拡大が可能となる。
【0011】
また、前記の発明においては、IDコード送信部およびIDコード受信部にそれぞれ通信ジャックを設け、両通信ジャックが1本のケーブルにより接続された状態で、IDコード送信部は送信機メモリからIDコードを読み取り通信ジャックへ送出し、IDコード受信部は通信ジャックを介して送られてきたIDコードを受信し受信機メモリへ格納することを特徴とする。それにより、IDコードの設定が有線で行われ、IDコードの設定が簡単になるとともに確実性が増す。それにより、IDコードの設定が有線で行われ、IDコードの設定操作が簡単になるとともに確実性が増す。
【0012】
また、前記の発明においては、IDコード送信部の通信ジャックにケーブルが接続されたことを検出しIDコード送信部にIDコード送信命令を送出する手段と、IDコード受信部の通信ジャックにケーブルが接続されたことを検出しIDコード受信部にIDコード受信命令を送出する手段とを備えたことを特徴とする。それにより、IDコードの設定操作がさらに簡単になる。
【0013】
また、前記の発明においては、送信機にはIDコード送信部の動作中と動作
終了を表示する表示灯と、受信機にはIDコード受信部の動作中と動作終了を表示する表示灯とを備えたことを特徴とする。それにより、IDコード設定の動作の確認が可能となり、操作性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は本発明を、互いにSS無線によりAV信号を伝送するAV入力機器とプロジェクタ本体とからなる無線送受信システムに適用した場合の構成を示すブロック図である。図において、プロジェクタコントロールボックス100とプロジェクタ本体400との間にはコピーガードと盗聴防止のためIDコード「100」が設定されており、プロジェクタコントロールボックス100がIDコード「100」を用いてAV信号をスクランブル処理してSS無線により送信すると、プロジェクタ本体400がそれを受信しIDコード「100」を用いてデスクランブル処理し、得られたAV信号を投影・再生する。同様に、DVDレコーダ200およびBSチューナ300についても、それぞれ内蔵するIDコードを用いてAV信号をスクランブル処理してプロジェクタ本体400へ送信することが可能である。図面では、プロジェクタ本体400に対して、3台のAV入力機器が通信可能である。ここで4台目の入力機器(図示せず)を追加する場合に、その4台目の入力機器に備えられているIDコードを用いて、プロジェクタ本体400との間にIDコードの設定をすることで、4台目の入力機器によるAV信号の入力が可能となる。なお、新規にIDコードを設定する場合は、新規の入力機器とプロジェクタ本体400との間を有線で接続する場合と無線で接続する場合がある。尚、SSとはスペクトル拡散の意である。
【0015】
図2は、新規にAV入力機器を追加して既存の機器との間でIDコードを設定する場合の、IDコードを送信する側のSS無線送信機の構成を示すブロック図である。図において、1は入力端子であり、図示しないAVソースから信号が入力される。入力端子1に入力された映像信号は、ビデオエンコーダー処理回路2にて変調され、MPEGエンコーダー処理回路3にてデータ圧縮された後、SS送信ユニット回路4から送信される。5はSS無線送信機を制御する送信機制御マイコンであり、IDコード設定用の通信ジャック6、IDコードの書き込み命令を入力する書込みボタン7、複数のIDコードを格納した送信機メモリであるところのEEPROM8、IDコード設定動作の進行状態を表示するLED9が接続されている。通信ジャック6には、ケーブル(図示せず)が接続されたことを検知するスイッチSW1が内蔵されている。LED9は、例えば、IDコードの設定中は点灯し、設定が終了すると点滅動作をする。
【0016】
図3は、新規にAV入力機器を追加して既存の機器との間でIDコードを設定する場合の、IDコードを受信する側のSS無線受信機の構成を示すブロック図である。図において、10はSS受信ユニット回路であり、図2のSS送信ユニット回路4から送信される信号を受信する。受信された信号は、MPEGデコーダー処理回路11にてデータ伸長された後、ビデオデコーダー処理回路12にて復調され、映像・音声信号となり出力端子13から図示しないAV機器に送られる。14はSS無線受信機を制御する受信機制御マイコンであり、IDコード設定用の通信ジャック15、複数のIDコードが格納される受信機メモリであるところのEEPROM16、IDコード設定動作の進行状態を表示するLED17が接続されている。通信ジャック15には、ケーブル(図示せず)が接続されたことを検知するスイッチSW2が内蔵されている。LED17は、例えば、IDコードの設定中は点灯し、設定が終了すると点滅動作をする。
【0017】
図4は、図2の通信ジャック6と図3の通信ジャック15との間を接続するケーブル18とケーブル18の周辺を示すブロック図である。通信ジャック6と通信ジャック15との間を接続するケーブル18は、RS232Cケーブル等が用いられる。通信ジャック6と通信ジャック15には、それぞれスイッチSW1,SW2が内蔵され、通信ジャック6および通信ジャック15にケーブル18が接続されるとそれを検知して検知信号をそれぞれ送信機制御マイコン5、受信機制御マイコン14へ送る。
【0018】
次に、図2乃至図4を参照しながら、IDコードの設定手順の第1の実施形態について説明する。先ず、ユーザーにより、通信ジャック6と通信ジャック15と
の間をケーブル18により接続する。すると、通信ジャック6のスイッチSW1がケーブル接続を検知して検知信号を送信機制御マイコン5に送り、送信機制御マイコン5はIDコードの送信モードを設定する。同じく、通信ジャック15のスイッチSW2がケーブル接続を検知して検知信号を受信機制御マイコン14に送り、受信機制御マイコン14はIDコードの受信モードを設定する。次に、ユーザにより、書込みボタン7が押下されると、IDコードの書き込み命令が送信機制御マイコン5に入力され、送信機制御マイコン5は、EEPROM8からIDコードを読み取り、通信ジャック6へ送出する。通信ジャック6へ送出されたIDコードは、ケーブル18および通信ジャック15を介して、受信機制御マイコン14に入力される。受信機制御マイコン14は入力されたIDコードをEEPROM16に格納する。これにより、送信機側と受信機側とのIDコードの設定が完了する。なお、EEPROM16には、IDコードを格納する複数のエリアがあり、入力されたIDコードを順に格納していき、エリアが満杯になったら、最も古いIDコードを更新する。IDコードの設定が終了すると、ユーザーによ
り、ケーブル18が外され、それをスイッチSW1,SW2が検知することにより、送信機側および受信機側は通常のAV信号伝送モードに復帰する。これらの動作は、LED9,17により表示され、IDコードの設定中は点灯し、設定が終了すると点滅動作をする。
【0019】
次に、IDコードの設定手順の第2の実施形態について説明する。先ず、ユーザにより、通信ジャック6と通信ジャック15との間をケーブル18により接続する。すると、通信ジャック6のスイッチSW1がケーブル接続を検知して検知信号を送信機制御マイコン5に送り、送信機制御マイコン5はIDコードの送信モードを設定する。同じく、通信ジャック15のスイッチSW2がケーブル接続を検知して検知信号を受信機制御マイコン14に送り、受信機制御マイコン14はIDコードの受信モードを設定する。次に、送信機制御マイコン5は、EEPROM8からIDコードを読み取り、通信ジャック6へ送出する。通信ジャック6へ送出されたIDコードは、ケーブル18および通信ジャック15を介して、受信機制御マイコン14に入力される。受信機制御マイコン14は入力されたIDコードをEEPROM16に格納する。これにより、送信機側と受信機側とのIDコードの設定が完了する。IDコードの設定が終了すると、ユーザーにより、
ケーブル18が外され、それを、スイッチSW1,SW2が検知することにより、送信機側および受信機側は通常のAV信号伝送モードに復帰する。これらの動作は、LED9,17により表示され、IDコードの設定中は点灯し、設定が終了すると点滅動作をする。すなわち、この第2の実施形態は、第1の実施形態から書込みボタン7を除去したものであり、ケーブル18を接続するだけで、IDコードの設定が自動的に行われるようにしたものである。
【0020】
次に、IDコードの設定手順の第3の実施形態について説明する。この実施形態は、ケーブルを用いた有線によらず、ワイヤレスでIDコードを設定するようにしたものである。すなわち、ユーザーにより、書込みボタン7が押下されると、
IDコードの書き込み命令が送信機制御マイコン5に入力され、送信機制御マイコン5はIDコードの送信モードを設定する。同時に、IDコードの書き込み命令は、SS送信ユニット回路4およびSS受信ユニット回路10を介して受信機制御マイコン14に送られ、受信機制御マイコン14はIDコードの受信モードを設定する。送信機側で送信モードが設定されると、送信機制御マイコン5は、EEPROM8からIDコードを読み取り、SS送信ユニット回路4へ送る。SS送信ユニット回路4へ送られたIDコードは、ワイヤレスによりSS受信ユニット回路10へ送られる。SS受信ユニット回路10に受信されたIDコードは、受信機制御マイコン14に入力される。受信機制御マイコン14は入力されたIDコードをEEPROM16に格納する。これにより、送信機側と受信機側とのIDコードの設定が完了する。IDコードの設定が終了すると、ユーザーにより
、再度、書込みボタン7が押下される。すると、IDコードの書き込み終了命令が、送信機制御マイコン5に入力され、送信機側は、IDコードの送信モードから通常のAV信号伝送モードに復帰する。同様に、受信機制御マイコン14にも、IDコードの書き込み終了命令が送られて受信機側もIDコードの受信モードから通常のAV信号伝送モードに復帰する。これらの動作は、LED9,17により表示され、IDコードの設定中は点灯し、設定が終了すると点滅動作をする。
【0021】
次に、IDコードが設定された送信機と受信機の間での画像信号の伝送について図2および図3に基づいて説明する。図示しないDVDレコーダの画像出力端子と送信機の入力端子1を接続して、DVDレコーダを再生する。再生画像信号は入力端子1から入力され、ビデオエンコーダー処理回路2にて変調され、MPEGエンコーダー処理回路3にてデータ圧縮されたのち、SS送信ユニット回路4に入力される。SS送信ユニット回路4は、EEPROM8から読み取った受信機のIDコードをスクランブル処理した後、圧縮画像データとともに送信する。SS送信ユニット回路4から送信された信号は、SS受信ユニット回路10に受信され、デスクランブルされる。受信機制御マイコン14は、SS受信ユニット回路10でデスクランブルされたIDコードとEEPROM16に格納されているIDコードとの認証処理をし、一致した場合にのみMPEGデコーダー処理回路11に再生画像信号を送る。MPEGデコーダー処理回路11は、再生画像信号をデータ伸長してビデオデコーダー処理回路12へ送る。ビデオデコーダー処理回路12は、入力された信号を復調し、出力端子13を介して、図示しないAV機器へ出力し、ユーザーに視聴される。また、IDコードの認証が不成立の場合は、再生画像信号はMPEGデコーダー処理回路11に入力されず、ユーザー
ーの視聴が不可能となる。
【0022】
このように、本発明によればID認証機能を有する無線送受信システムの機器間におけるIDコードの設定を容易且つ確実に行うことが可能になる。
なお、上述の実施形態では1つの受信機に対するIDコードの設定について説明したが、受信機が複数ある場合も送信機のEEPROM8を用いて複数のIDコードを管理することで逐次複数の受信機にIDコードを設定していくことが可能となる。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ID認証機能を有する無線送受信システムの送信機と受信機との間でIDコードの設定を可能にしたことで、本発明を、盗聴防止やコピーガードのために互いにIDコードを共有してAVデータを伝送するSS無線機器間に適用した場合、新規にAV機器を追加するときに、その新規追加の機器と既存の機器間でのIDコードの設定が可能となるとともにその設定操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した無線送受信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】IDコードを送信する側のSS無線送信機の構成を示すブロック図である。
【図3】IDコードを受信する側のSS無線受信機の構成を示すブロック図である。
【図4】通信ジャックとケーブルの周辺を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子
2 ビデオエンコーダー処理回路
3 MPEGエンコーダー処理回路
4 SS送信ユニット回路
5 送信機制御マイコン
6 通信ジャック
7 書込みボタン
8 EEPROM
9 LED
10 SS受信ユニット回路
11 MPEGデコーダー処理回路
12 ビデオデコーダー処理回路
13 出力端子
14 受信機制御マイコン
15 通信ジャック
16 EEPROM
17 LED
18 ケーブル
100 プロジェクタコントロールボックス
200 DVDレコーダ
300 BSチューナ
400 プロジェクタ本体
SW1,SW2 スイッチ

Claims (5)

  1. 少なくとも1台の送信機と、少なくとも1台の受信機とを有する無線送受信システムにおいて、送信機にはIDコードを格納した送信機メモリと該送信機メモリからIDコードを読み取り受信機へ送信するIDコード送信部とを備え、受信機には更新可能な受信機メモリと送信機からのIDコードを受信しそれを受信機メモリへ格納するIDコード受信部とを備えたことを特徴とする無線送受信システム。
  2. 請求項1記載の無線送受信システムにおいて、IDコード送信部にIDコード送信命令を送出するとともにIDコード受信部にIDコード受信命令を送出する手段を備えたことを特徴とする無線送受信システム。
  3. 請求項1記載の無線送受信システムにおいて、IDコード送信部およびIDコード受信部にそれぞれ通信ジャックを設け、両通信ジャックが1本のケーブルにより接続された状態で、IDコード送信部は送信機メモリからIDコードを読み取り通信ジャックへ送出し、IDコード受信部は通信ジャックを介して送られてきたIDコードを受信し受信機メモリへ格納することを特徴とする無線送受信システム。
  4. 請求項3記載の無線送受信システムにおいて、IDコード送信部の通信ジャックにケーブルが接続されたことを検出しIDコード送信部にIDコード送信命令を送出する手段と、IDコード受信部の通信ジャックにケーブルが接続されたことを検出しIDコード受信部にIDコード受信命令を送出する手段とを備えたことを特徴とする無線送受信システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の無線送受信システムにおいて、送信機にはIDコード送信部の動作中と動作終了を表示する表示灯を備え、受信機にはIDコード受信部の動作中と動作終了を表示する表示灯を備えたことを特徴とする無線送受信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007091650A1 (ja) * 2006-02-10 2007-08-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信システム

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