JP2004096656A - カメラ付き携帯端末及びそれに用いるレンズ選択方法並びにそのプログラム - Google Patents

カメラ付き携帯端末及びそれに用いるレンズ選択方法並びにそのプログラム Download PDF

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曽根 智史
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Abstract

【課題】1つのカメラモジュールであらゆる距離の被写体をボケることなくベストピントで撮影可能なカメラ付き携帯端末を提供する。
【解決手段】携帯電話端末1内部にはカメラモジュール12が実装され、カメラモジュール12上部に、カメラモジュール12と平行にカメラ保護用カバー部13が取り付けられている。カメラ保護カバー部13とカメラモジュール12との間には円盤11を装備し、円盤11に装備された接写用レンズ、1倍率レンズ、2倍率レンズ、4倍率レンズ等の全てのレンズが、カメラモジュール12の前面を通過する位置に、金具14を用いて基板15に装着されている。カメラモジュール12の前面には円盤11に設けたくぼみに回転固定金具を仮固定することによって、上記のレンズのうちの1つが設置される。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は及びそれに用いるレンズ選択方法並びにそのプログラムに関し、特に携帯端末に搭載するカメラモジュールのレンズの保護や交換に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の携帯端末においては、ディジタルカメラが搭載されるようになってきており、そのディジタルカメラのレンズを保護するために、レンズ開閉カバーの装着方法が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
【0003】
また、上記の携帯端末においては、ディジタルカメラのレンズを異なる種別のレンズに交換する方法として、使用時に接写レンズを装着する方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
近年、携帯端末にディジタルカメラが装備されたことで、盗撮もしくは盗撮の疑いを持つあるいは持たれた事例が報告されていることから、ディジタルカメラ不必要時の際に外見から使用していないことを容易に判別することができる機能が望まれている。また、携帯端末にディジタルカメラが装着されたことで、従来のディジタルカメラ並の用途を求められるようになってきている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−309003号公報
【特許文献2】
特開2001−309012号公報
【特許文献3】
実用新案登録第3085476号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のカメラモジュール付き携帯端末では、携帯端末のマルチメディア化に伴い、多種多様な機能が搭載されている中で、形状が複雑化しており、特に外観に突起物が存在する場合に、使い勝手を損なうことが多々あり、特許文献1,2に記載されているように、開閉カバーの存在が携帯端末として所持する上で非常に大きな制限を受けることになり、また構造的に非常に大きな制限を受ける。
【0007】
さらに、上記の携帯端末では、ディジタルカメラ並の用途が求められることで、あらゆる距離でのピントが必要となっているが、携帯端末に使用されるディジタルカメラのカメラモジュールは使い勝手及び小型軽量化の制約から被写界深度が浅いものが使用され、ピントが数十cm〜∞で設定されている。
【0008】
したがって、上記の携帯端末では、近くのものにはピントが合いにくく、遠くのものは合いやすくなっている。例えば、至近距離(数cm)の名刺の文字、バーコード等を撮影する場合、ピントが合わず、文字等がぼけてしまうという問題がある。
【0009】
さらにまた、上記の携帯端末では、カメラモジュール自体のレンズや焦点距離を変更し、至近距離のピントを合わせようとすると、遠距離のピントが合わないという問題がある。そこで、特許文献3に記載されているように、必要に応じて第2のレンズを装着することで、1つのカメラモジュールのみでは、あらゆる距離の被写体をボケることなく、ベストピントで撮影できないという問題を解決することができるが、第2のレンズを所持しなければならないという新たな問題が発生する。
【0010】
この改善策として、ディジタルカメラと同様に、レンズが可動するズームレンズの機能を持つカメラモジュール開発の動きもあるが、常時携帯する携帯端末として小型軽量化並びに衝撃時の破損防止から、複雑な構造を回避することが望ましい。
【0011】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、1つのカメラモジュールであらゆる距離の被写体をボケることなくベストピントで撮影することができるカメラ付き携帯端末及びそれに用いるレンズ選択方法並びにそのプログラムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によるカメラ付き携帯端末は、画像を撮像するためのカメラモジュールを内蔵するカメラ付き携帯端末であって、焦点距離の異なる複数種類のレンズを搭載するレンズ搭載部材と、前記レンズ搭載部材に搭載されたレンズ各々が前記カメラモジュールの前面に配置可能に前記レンズ搭載部材を保持する保持部材とを備えている。
【0013】
本発明によるレンズ選択方法は、画像を撮像するためのカメラモジュールを内蔵するカメラ付き携帯端末のレンズ選択方法であって、外部指示に応答して前記カメラモジュールを撮影モードとするステップと、前記カメラモジュールが撮影モードの時にレンズ搭載部材に搭載されかつ焦点距離の異なる複数種類のレンズのいずれかを外部指示に応答して前記カメラモジュールの前面に配置するステップとを備えている。
【0014】
本発明によるレンズ選択方法のプログラムは、画像を撮像するためのカメラモジュールを内蔵するカメラ付き携帯端末のレンズ選択方法のプログラムであって、前記カメラ付き携帯端末のコンピュータに、外部指示に応答して前記カメラモジュールを撮影モードとする処理と、前記カメラモジュールが撮影モードの時にレンズ搭載部材に搭載されかつ焦点距離の異なる複数種類のレンズのいずれかを外部指示に応答して前記カメラモジュールの前面に配置する処理とを実行させている。
【0015】
すなわち、本発明のカメラ付き携帯端末は、例えば、携帯電話装置の筐体内部に回転する円盤上に複数のレンズを装着し、カメラモジュールの前面に円盤を配置することで、レンズが入れ替わる手段を装備した構造としている。
【0016】
本発明のカメラ付き携帯端末では、複数のレンズを装着した円盤を回転させることによって、カメラモジュールの前面に、例えば倍率が相違するレンズが選択可能になることから焦点距離が変更可能となり、1つのカメラモジュールで複数の被写体(至近距離、中距離及び遠距離)が撮影可能なカメラ付き携帯端末の構造が実現可能となる。
【0017】
また、本発明のカメラ付き携帯端末では、上記の円盤に装着した複数のレンズのうちの1個にレンズ以外の材質を装着することで、例えばカメラを使用していないもしくは使用できないことを、外部の人に容易に知らせることが可能となる。
【0018】
さらに、本発明のカメラ付き携帯端末では、カメラで使用するレンズをLED(Light Emitting Diode)の前面にも兼用して装備可能とすることで、着信時のLEDの視覚報知手段に特徴を持たせたカメラ付き携帯端末が実現可能となる。
【0019】
上記のように、本発明のカメラ付き携帯端末では、接写用のレンズや望遠撮影用のレンズを携帯端末内部に内蔵することによって、カメラモジュール内のレンズを交換することなく、1つのカメラモジュールであらゆる距離の被写体をボケることなく、ベストピントで撮影することが可能となる。
【0020】
また、本発明のカメラ付き携帯端末では、レンズの1つをアクリル板で形成した筐体色と同一色とすることによって、カメラモジュールを使用しない場合、第3者に対して外見から容易に視覚確認させることが可能となる。
【0021】
さらに、本発明のカメラ付き携帯端末では、接写用のレンズや望遠撮影用のレンズをLEDの前面に位置させることを可能とすることによって、着信時に発光するLEDの視覚報知に変化をつけることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による携帯電話端末のカメラモジュール部分の断面図である。図1において、携帯電話端末1内部にはカメラモジュール12が実装され、カメラモジュール12上部に、カメラモジュール12と平行にカメラ保護用カバー部13が取り付けられている。
【0023】
カメラ保護カバー部13は透明で画質に影響を与えず、かつフラットで不純物を含まない、例えばアクリル板の平板で形成されている。カメラ保護カバー部13とカメラモジュール12との間には円盤11を装備し、円盤11に装備された全てのレンズが、カメラモジュール12の前面を通過する位置に、金具14を用いて基板15に装着されている。
【0024】
図2は図1の円盤11の概観を示す図である。図1において、円盤11には、例えば接写用レンズ11a、1倍率レンズ11b、2倍率レンズ11c、4倍率レンズ11dの合計4個のレンズ(以下、これらのレンズをレンズ11a〜11dと表記する)を装着し、円盤11の外周には仮固定用のくぼみ11eが設けられている。
【0025】
図3は図1の円盤11の装置への装着例を示す概観図である。図3において、円盤11に設けたくぼみ11eに回転固定金具16を仮固定することによって、カメラモジュール12の前面にレンズ11a〜11dが設置される構造としている。
【0026】
カメラ撮影の際、筐体17から突出した部分の円盤11を指で回すことで、円盤11に装着されたレンズ11a〜11dを選択することができ、例えばレンズ11aを選択すれば接写モード、レンズ11bを選択すれば標準モード、レンズ11cを選択すれば2倍率モード、レンズ11dを選択すれば4倍率モードでの撮影が可能となる。
【0027】
上記の例では、円盤11にレンズ11a〜11dを装着した例を示しているが、例えばレンズ11dの代わりに、筐体17の色と同一色のアクリル板で形成したカバーを円盤11に装着してもよい。その場合、カメラモジュール12を使用しない時に、このカバーをカメラモジュール12の前面に選択しておくことによって、第3者に対して使用していないもしくは使用できないことを外見から容易に視覚確認させることが可能となる。
【0028】
図4は本発明の他の実施例による携帯電話端末のカメラモジュール部分の断面図であり、図5は本発明の他の実施例による携帯電話端末のカメラモジュール部分の正面図である。図4及び図5において、本発明の他の実施例では携帯電話端末1にLED21とLEDカバー部22とを装着した以外は図1〜図3に示す本発明の一実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
【0029】
本発明の他の実施例では、新たにLED21とLEDカバー部22とを装備し、円盤11に装着された全てのレンズがLED21とLEDカバー部22との間を通過する位置に設置し、着信時に発光したLED21の光源がレンズ11a〜11dを通過することで、レンズ11a〜11dの屈折の違いによって変化を受け、LEDカバー部22を介して視覚報知に変化を付けることができる。
【0030】
図6は本発明の別の実施例による携帯電話端末のカメラモジュール部分の断面図であり、図7は本発明の別の実施例による携帯電話端末のキー操作部分を示す図である。図6及び図7において、本発明の別の実施例では回転固定金具16の代わりに、小型モータ31を採用した以外は図4及び図5に示す本発明の他の実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
【0031】
本発明の別の実施例では、小型モータ31と、小型モータ31の回転力を円盤11へ導くための動力金具32とを装備し、カメラ撮影モードを選択するための撮影モード選択ボタン41が押下されると、小型モータ31が予め指定されたレンズ11a〜11dを設定したり、あるいはレンズ選択ボタン42の押下情報によってレンズ11a〜11dのうちの1つを選択したり、着信の際に機能するLED発光に合わせてLED31前面に予め指定されたレンズを設定することができる。
【0032】
図8は本発明の別の実施例による携帯電話端末の内部構成例を示すブロック図である。図8において、携帯電話端末1はアンテナ51と、無線部52と、信号処理部53と、制御部54と、音声合成処理部55と、報知部56と、表示制御部57と、表示部58と、操作部59と、ROM(リードオンリメモリ)60と、円盤11と、カメラモジュール12と、LED21と、小型モータ31と、撮影モード選択ボタン41と、レンズ選択ボタン42とから構成されている。
【0033】
無線部52は図示せぬ基地局との間で授受される携帯電話無線信号を変復調する。信号処理部53は無線部52にて復調された信号を受信制御信号と音声信号とに分離し、受信制御信号の制御部54への出力及び制御部54からの送信信号の処理を行う。制御部54は携帯電話端末1全体の動作を制御する。
【0034】
音声合成処理部55は制御部54からの音声信号を合成し、報知部56(例えば、スピーカ等)は音声合成処理部55からの音声信号を音声として出力する。表示制御部57は制御部54からの表示信号を表示部58で表示可能な信号として表示部58に出力し、表示部58[例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等]は表示制御部57からの信号を表示する。
【0035】
操作部59は携帯電話端末1の操作を行うためにキーパネル等で操作命令信号を制御部54に出力する。ROM60は携帯電話端末1全体の制御プログラムデータ(コンピュータで実行可能なプログラム)を格納し、この制御プログラムデータを制御部54に出力する。
【0036】
図9は本発明の別の実施例による携帯電話端末においてカメラ撮影モードが選択された際のレンズ選択動作フローを示すフローチャートであり、図10は本発明の別の実施例による携帯電話端末においてLED21が発光する際のレンズ選択動作フローを示すフローチャートである。これら図6〜図10を参照して本発明の別の実施例によるレンズ選択動作フローについて説明する。尚、図9及び図10に示す処理は制御部54(コンピュータ)がROM60からプログラムを読出して実行することで実現される。
【0037】
まず、携帯電話端末1においてカメラ撮影モードが選択された際のレンズ選択動作について説明する。制御部54は撮影モード選択ボタン41が押下されると(図9ステップS1)、カメラモジュール12のカメラモードをONとし(図9ステップS2)、小型モータ31を作動させ(図9ステップS3)、標準モードであるレンズ11bをカメラモジュール12の前面に設定する(図9ステップS4)。
【0038】
続いて、制御部54はこの状態でレンズ選択ボタン42が押下されて倍率が選択されると(図9ステップS5)、レンズ選択ボタン42の押下情報によってレンズ11a〜11dの中から1つを選択する(図9ステップS6)。
【0039】
制御部54は撮影モード選択ボタン41が再び押下されると(図9ステップS7)、撮影モードを選択する前のレンズ(例えば、レンズ11d)に戻る(図9ステップS8)。
【0040】
次に、携帯電話端末1においてLED21が発光する際のレンズ選択動作について説明する。制御部54はLED21の発光時のレンズ設定が行われ(図10ステップS11)、LED21の発光色が選択されると(図10ステップS12)、それらの選択情報によってレンズ11a〜11dのいずれかを選択し(図10ステップS13)、LED21の発光時のレンズ11a〜11dを決定する(図10ステップS14)。
【0041】
制御部54はLED21の発光処理を行う際、通常の待ち受け状態において着信を受けると(図10ステップS21,S22)、上記のレンズ選択処理で予め選択されたレンズ11a〜11dのいずれかをLED21の前面に設定する(図10ステップS23)。
【0042】
この後に、制御部54はLED21を発光させ、LED21の光源をLEDカバー部22に導き、LED21の発光停止とともに(図10ステップS24)、LED21の発光前のレンズ(例えば、レンズ11a)に戻る(図10ステップS25)。
【0043】
尚、本実施例においては、カメラモードをONにすることで(図9ステップS2)、小型モータ31を作動させ、標準モードであるレンズ11bを選択しているが、この選択は自由に設定することも可能である。また、本実施例においては、LED21の光源で説明しているが、特にビデオ撮影機能時に装備するストロボの光源においても、上記と同様に扱うことが可能である。
【0044】
カメラ撮影中、すなわち図9に示す動作フロー実行中に着信動作が発生した場合には、着信報知を優先させるべくカメラ撮影を中断し、図9の動作フローを優先させる。
【0045】
また、上記の各実施例においては、カメラモジュール12として、CCD(Charge Coupled Device)及びCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のカメラモジュールのセンサ方式は問わず、すべてのカメラモジュールに適用することが可能である。
【0046】
さらに、上記の各実施例においては、携帯電話端末1について述べたが、本発明のカメラ付き携帯端末は携帯電話に限らず、カメラ付き情報端末、PHS(Personal Handy−phone System)を含む携帯端末全てに適用することが可能である。
【0047】
さらにまた、上記の各実施例においては、カメラモジュール12前面に位置させるレンズ11a〜11dを円盤1に装着しているが、カメラモジュール12前面にレンズ11a〜11dを容易に移動可能であれば、円盤1以外の形状のレンズ搭載部材であってもよい。
【0048】
このように、本発明では、カメラ付き携帯電話において、接写用のレンズや望遠撮影用のレンズを携帯電話本体内部に内蔵することによって、カメラモジュール12内のレンズを交換することなく、1つのカメラモジュール12であらゆる距離の被写体をボケることなく、ベストピントで撮影することが可能となる。
【0049】
また、本発明では、レンズの1つをアクリル板で形成した筐体色と同一色とすることによって、カメラを使用していないことを第3者に対して外見から容易に視覚確認させることが可能となる。
【0050】
さらに、本発明では、上記の接写用のレンズや望遠撮影用のレンズ(交換レンズ)をLED21の前面に位置させることを可能とすることによって、着信時に発光するLED21の視覚報知に変化をつけさせることが可能となる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、画像を撮像するためのカメラモジュールを内蔵するカメラ付き携帯端末において、焦点距離の異なる複数種類のレンズを搭載するレンズ搭載部材と、レンズ搭載部材に搭載されたレンズ各々がカメラモジュールの前面に配置可能にレンズ搭載部材を保持する保持部材とを設けることによって、1つのカメラモジュールであらゆる距離の被写体をボケることなくベストピントで撮影することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による携帯電話端末のカメラモジュール部分の断面図である。
【図2】図1の円盤の概観を示す図である。
【図3】図1の円盤の装置への装着例を示す概観図である。
【図4】本発明の他の実施例による携帯電話端末のカメラモジュール部分の断面図である。
【図5】本発明の他の実施例による携帯電話端末のカメラモジュール部分の正面図である。
【図6】本発明の別の実施例による携帯電話端末のカメラモジュール部分の断面図である。
【図7】本発明の別の実施例による携帯電話端末のキー操作部分を示す図である。
【図8】本発明の別の実施例による携帯電話端末の内部構成例を示すブロック図である。
【図9】本発明の別の実施例による携帯電話端末においてカメラ撮影モードが選択された際のレンズ選択動作フローを示すフローチャートである。
【図10】本発明の別の実施例による携帯電話端末においてLEDが発光する際のレンズ選択動作フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話端末
11 円盤
11a 接写用レンズ
11b 1倍率レンズ
11c 2倍率レンズ
11d 4倍率レンズ
11e 仮固定用のくぼみ
12 カメラモジュール
13 カメラ保護用カバー部
14 金具
15 基板
16 回転固定金具
17 筐体
21 LED
22 LEDカバー部
31 小型モータ
32 動力金具
41 撮影モード選択ボタン
42 レンズ選択ボタン
51 アンテナ
52 無線部
53 信号処理部
54 制御部
55 音声合成処理部
56 報知部
57 表示制御部
58 表示部
59 操作部
60 ROM

Claims (13)

  1. 画像を撮像するためのカメラモジュールを内蔵するカメラ付き携帯端末であって、焦点距離の異なる複数種類のレンズを搭載するレンズ搭載部材と、前記レンズ搭載部材に搭載されたレンズ各々が前記カメラモジュールの前面に配置可能に前記レンズ搭載部材を保持する保持部材とを有することを特徴とするカメラ付き携帯端末。
  2. 前記複数種類のレンズは、近距離用レンズ、中距離用レンズ、遠距離撮影用レンズのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1記載のカメラ付き携帯端末。
  3. 前記レンズ搭載部材は、前記カメラモジュールの前面を遮蔽しかつ前記レンズ以外の材質の遮蔽部材を前記複数種類のレンズとともに搭載することを特徴とする請求項1または請求項2記載のカメラ付き携帯端末。
  4. 少なくとも着信を外部に報知する発光部材を含み、前記複数種類のレンズ各々を前記カメラモジュール及び前記発光部材各々の前面に配置自在としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のカメラ付き携帯端末。
  5. 前記レンズ搭載部材を、前記カメラモジュールの前面に配置するレンズを回転動作によって入れ替え自在な円盤状としたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のカメラ付き携帯端末。
  6. 前記レンズ搭載部材を自端末の筐体内に内蔵したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載のカメラ付き携帯端末。
  7. 画像を撮像するためのカメラモジュールを内蔵するカメラ付き携帯端末のレンズ選択方法であって、外部指示に応答して前記カメラモジュールを撮影モードとするステップと、前記カメラモジュールが撮影モードの時にレンズ搭載部材に搭載されかつ焦点距離の異なる複数種類のレンズのいずれかを外部指示に応答して前記カメラモジュールの前面に配置するステップとを有することを特徴とするレンズ選択方法。
  8. 前記複数種類のレンズは、近距離用レンズ、中距離用レンズ、遠距離撮影用レンズのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項7記載のレンズ選択方法。
  9. 前記レンズ搭載部材は、前記カメラモジュールの前面を遮蔽しかつ前記レンズ以外の材質の遮蔽部材を前記複数種類のレンズとともに搭載することを特徴とする請求項7または請求項8記載のレンズ選択方法。
  10. 着信時に前記複数種類のレンズ各々のうちの予め設定されたレンズを少なくとも着信を外部に報知する発光部材の前面に配置するステップを含むことを特徴とする請求項7から請求項8のいずれか記載のレンズ選択方法。
  11. 前記レンズ搭載部材を、前記カメラモジュールの前面に配置するレンズを回転動作によって入れ替え自在な円盤状としたことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか記載のレンズ選択方法。
  12. 前記レンズ搭載部材を自端末の筐体内に内蔵したことを特徴とする請求項7から請求項11のいずれか記載のレンズ選択方法。
  13. 画像を撮像するためのカメラモジュールを内蔵するカメラ付き携帯端末のレンズ選択方法のプログラムであって、前記カメラ付き携帯端末のコンピュータに、外部指示に応答して前記カメラモジュールを撮影モードとする処理と、前記カメラモジュールが撮影モードの時にレンズ搭載部材に搭載されかつ焦点距離の異なる複数種類のレンズのいずれかを外部指示に応答して前記カメラモジュールの前面に配置する処理とを実行させるためのプログラム。
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