JP2004095335A - 不法侵入者追出システム - Google Patents

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森 平八
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Abstract

【課題】居住者の留守中に家屋に不法侵入した者を、その居住者などが家屋に入る前に家屋から追い出す。
【解決手段】この不法侵入者追出システムが設置された家屋の居住者は、外出の際にリモートコントローラ1を携帯しておく。そして、帰宅の際には、家屋の玄関から適当に離れた場所からリモートコントローラ1を操作して、家屋内の所望の照明器具L1,L2,L3を点灯させる。たとえば、リモートコントローラ1の押ボタン11が押操作されると、押ボタン11が押操作されたことを表す信号がリモートコントローラ1から発信され、このリモートコントローラ1からの無線信号を制御装置3が受信すると、制御装置3からの制御信号により、玄関に設置されている照明器具L1が点灯する。照明器具Lが点灯したことで居住者の帰宅を知った不法侵入者は、その家屋から逃げ出すが、このとき家屋内で居住者と鉢合わせることがない。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば、留守中に家屋に不法侵入した者をその家屋から追い出すための不法侵入者追出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、居住者の留守中に住宅や店舗、オフィスなどの家屋に不法侵入して、その家屋から金銭および貴金属などの物品を盗み出す、いわゆる空き巣が多発している。このような空き巣による被害を防ぐためのシステムとして、たとえば、家屋の出入口や窓に防犯センサが配設され、この防犯センサが不法侵入者を検出すると、その旨が警備監視センタに自動通報されて、警備監視センタから警備員が家屋に急行するセキュリティシステムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
空き巣による主たる被害は、金品の窃盗による物的被害であるが、不法侵入者による窃盗行為中に家屋の居住者が帰ってきた場合には、その家屋に帰ってきた居住者が、不法侵入者(犯行者)と鉢合わせし、不法侵入者による殺傷などの人的被害を受けるおそれがある。
ところが、従来のセキュリティシステムでは、不法侵入の通報を受けた警備監視センタから警備員が現場(家屋)に到着するまでの間に、家屋の居住者が不法侵入者と鉢合わせするおそれがあり、そのような鉢合わせによって生じる人的被害を防ぐことはできない。
【0004】
そこで、この発明の目的は、居住者の留守中に家屋に不法侵入した者を、その居住者などが家屋に入る前に家屋から追い出すことのできる不法侵入者追出システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、不法侵入者を家屋から追い出すための不法侵入者追出システムであって、居住者が外出時に持ち出して、帰宅の際、家屋に入る前に操作する無線送信機(1)と、家屋内の所定の電気器具(L1,L2,L3)をオン/オフさせるためのスイッチング装置(2A,2B,2C)と、居住者による操作に応答して上記無線送信機から送出される信号を受信し、この受信信号に基づいて上記スイッチング装置の動作を制御する制御装置(3)とを含むことを特徴とする不法侵入者追出システムである。
【0006】
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
居住者の帰宅時に不法侵入者が家屋内で窃盗行為中である場合、帰宅した居住者が玄関から家屋に入ると、居住者の帰宅に慌てて逃げ出そうとする不法侵入者が、玄関から入ってきた居住者に鉢合わせし、その居住者に逆上して襲いかかるおそれがある。
【0007】
請求項1の発明によれば、居住者は、帰宅の際に家屋の玄関から適当に離れた場所から無線送信機を操作して、家屋内の電気器具をオンさせる。すると、電気器具がオンしたことで居住者の帰宅を知った不法侵入者は、その家屋から慌てて逃げ出そうとするが、このとき居住者はまだ家屋内には入っていないので、逃げ出す時に家屋内で居住者と鉢合わせることがない。よって、帰宅した居住者が留守中に不法侵入した者によって殺傷されるといった人的被害を受けるおそれがない。
【0008】
なお、請求項2に記載のように、上記所定の電気器具は、複数個の照明器具(L1,L2,L3)であり、上記無線送信機は、各照明器具にそれぞれ対応づけられた操作部(11,12,13)を有していて、各操作部の操作に応答して互いに異なる信号を送出するものであり、上記スイッチング装置は、各照明器具ごとに設けられていて、上記制御装置は、無線送信機からの受信信号に応じた照明器具を点灯させるために、当該照明器具に対応づけて設けられたスイッチング装置に制御信号を与えるものであってもよい。照明器具を点灯させることで、居住者が家屋に帰宅したことを不法侵入者に知らせることができ、居住者が家屋に入る前に不法侵入者を家屋から追い出すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る不法侵入者追出システムの全体構成を示すブロック図である。この不法侵入者追出システムは、居住者の留守中に家屋(住宅、店舗、オフィスなど)に不法侵入した者を追い出すためのシステムであり、居住者が外出時に持ち出すリモートコントローラ1と、玄関の照明器具L1、リビングの照明器具L2および2階和室の照明器具L3をそれぞれスイッチング(点灯/消灯)させるためのスイッチング装置2A,2B,2Cと、リモートコントローラ1から受信した信号に基づいて、スイッチング装置2A,2B,2Cのスイッチング動作を制御する制御装置3とを含む。
【0010】
なお、この実施形態では、照明器具L1,L2,L3(以下、総称する場合には「照明器具L」という。)がそれぞれ玄関、リビングおよび2階和室の照明器具である場合を例にとっているが、照明器具L1,L2,L3は、家屋内の他の場所(たとえば、トイレ、浴室、台所など)に配設されている照明器具であってもよい。
スイッチング装置2A,2B,2Cは、いずれも同様な構成であり、たとえば、図2に示すように、制御装置3からの制御信号で発光制御される投光器21と、この投光器21の発光に応じて動作する受光器22とを有している。
【0011】
投光器21は、たとえば、赤外線LED211を備えており、この赤外線LED211の発光が制御装置3からの制御信号によって制御されるようになっている。すなわち、制御装置3から予め定めるオンレベルの制御信号が入力されている間は、赤外線LED211から赤外線光が発光され続け、制御装置3からの制御信号が予め定めるオフレベルになると、赤外線LED211からの赤外線光の発光が停止されるようになっている。
【0012】
受光器22は、投光器21(赤外線LED211)から発光される赤外線光を受光可能なように配置されており、その赤外線光を受光する受光IC221と、この受光IC221からの信号でオン/オフされる電磁リレー222と、分電盤Uからの屋内配線および照明器具Lからの配線がそれぞれ接続される端子を両端に有する接続線223とを備えている。電磁リレー222は、接続線223の途中部に介装されている。
【0013】
この構成により、制御装置3からの制御信号によって投光器21から赤外線光が発光されると、受光器22の電磁リレー222がオンになり、分電盤Uから配電されてくる電力が照明器具Lに供給される。その結果、照明器具Lが点灯する。一方、投光器21からの赤外線光の発光が停止されると、受光器22の電磁リレー222がオフになり、照明器具Lへの電力の供給が停止される。その結果、照明器具Lが消灯する。
【0014】
なお、照明器具Lの点灯/消灯をこの照明器具Lに付設されているスイッチで切換え可能なようになっている場合、その照明器具Lに接続されるスイッチング装置2A,2B,2Cには、図3に示すように、分電盤Uからの屋内配線が直接に接続されるとよい。また、照明器具Lの点灯/消灯を部屋の壁に設置された壁スイッチSで切換え可能なようになっている場合には、その照明器具Lに接続されるスイッチング装置2A,2B,2Cは、図4に示すように、照明器具Lと分電盤Uとの間にスイッチSと直列に介装されるとよい。
【0015】
図1を再び参照して、制御装置3は、リモートコントローラ1からの無線信号を受信する受信回路31と、この受信回路31による受信信号に応じて、スイッチング装置2A,2B,2Cに制御信号を与える点灯制御回路32とを有している。受信回路31に付属している受信アンテナ311は、たとえば、玄関先に設置されていて、リモートコントローラ1および受信アンテナ311は、その受信アンテナ311の設置場所を中心とする半径100m程度のエリアがリモートコントローラ1からの無線信号を受信アンテナ311が受信可能な範囲(受信可能エリア)となるように、それぞれ送信出力および受信感度が設計されている。
【0016】
リモートコントローラ1には、照明器具L1,L2,L3を個別に点灯/消灯させるための押ボタン11,12,13が設けられている。この不法侵入者追出システムが設置された家屋の居住者は、外出の際にリモートコントローラ1を携帯しておく。そして、帰宅の際には、家屋の玄関から適当に離れた場所(受信可能エリア内)からリモートコントローラ1を操作して、家屋内の所望の照明器具L1,L2,L3を点灯させる。
【0017】
たとえば、リモートコントローラ1の押ボタン11が押操作されると、押ボタン11が押操作されたことを表す信号がリモートコントローラ1から発信される。そして、このリモートコントローラ1からの無線信号を制御装置3が受信すると、制御装置3からスイッチング装置2Aにオンレベルの制御信号が与えられて、玄関に設置されている照明器具L1が点灯する。また、リモートコントローラ1の押ボタン12が押操作されると、これに応答して、リビングに設置されている照明器具L2が点灯し、リモートコントローラ1の押ボタン13が押操作されると、これに応答して、2階和室に設置されている照明器具L3が点灯する。
【0018】
居住者の帰宅時に不法侵入者が家屋内で窃盗行為中である場合、帰宅した居住者が玄関から家屋に入り、玄関などの照明を付けると、居住者の帰宅に慌てて逃げ出そうとする不法侵入者が、玄関から入ってきた居住者に鉢合わせし、逆上して襲いかかるおそれがある。そこで、家屋の玄関から適当に離れた場所からリモートコントローラ1を操作して、家屋内の所望の照明器具L1,L2,L3を点灯させる。すると、照明器具Lが点灯したことで居住者の帰宅を知った不法侵入者は、その家屋から慌てて逃げ出そうとするが、このとき居住者はまだ家屋内には入っていないので、逃げ出す時に家屋内で居住者と鉢合わせることがない。よって、帰宅した居住者が留守中に不法侵入した者によって殺傷されるといった人的被害を受けるおそれがない。
【0019】
また、この不法侵入者追出システムでは、照明器具Lを点灯させるために公衆電話回線などを使用せず、また、警備監視センタとの契約も不要であるから、ランニングコストが安く、家屋の居住者に大きな金銭的負担をかけることがない。以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することも可能である。たとえば、上記の実施形態では、リモートコントローラ1の操作によって3つの照明器具Lを個別に点灯/消灯させることができる構成を例にとったが、リモートコントローラ1の操作によって点灯/消灯可能な照明器具Lの個数は、1つまたは2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
【0020】
また、照明器具Lに限らず、不法侵入者に居住者の帰宅を知らせることができる電気器具であれば、たとえば、リモートコントローラ1の操作によってテレビやラジオを付けることができるようにしてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る不法侵入者追出システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】スイッチング装置の構成を簡略化して示す回路図である。
【図3】スイッチング装置の配置例を示す図である。
【図4】スイッチング装置の他の配置例を示す図である。
【符号の説明】
1   リモートコントローラ
11  押ボタン
12  押ボタン
13  押ボタン
2A  スイッチング装置
2B  スイッチング装置
2C  スイッチング装置
3   制御装置
L1  照明器具
L2  照明器具
L3  照明器具

Claims (2)

  1. 不法侵入者を家屋から追い出すための不法侵入者追出システムであって、
    居住者が外出時に持ち出して、帰宅の際、家屋に入る前に操作する無線送信機と、
    家屋内の所定の電気器具をオン/オフさせるためのスイッチング装置と、
    居住者による操作に応答して上記無線送信機から送出される信号を受信し、この受信信号に基づいて上記スイッチング装置の動作を制御する制御装置と
    を含むことを特徴とする不法侵入者追出システム。
  2. 上記所定の電気器具は、複数個の照明器具であり、
    上記無線送信機は、各照明器具にそれぞれ対応づけられた操作部を有していて、各操作部の操作に応答して互いに異なる信号を送出するものであり、
    上記スイッチング装置は、各照明器具ごとに設けられていて、
    上記制御装置は、無線送信機からの受信信号に応じた照明器具を点灯させるために、当該照明器具に対応づけて設けられたスイッチング装置に制御信号を与えるものであることを特徴とする請求項1記載の不法侵入者追出システム。
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