JP2004093258A - タイヤ空気圧低減警告アダプタ - Google Patents

タイヤ空気圧低減警告アダプタ Download PDF

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Abstract

【課題】タイヤ空気圧の低減状態を簡易に視認できる単輪用、複輪用のタイヤ空気圧低減警告アダプタを提供し、交通安全に寄与すること。
【解決手段】空密な外枠体21の頭部22を透明素材で形成し、タイヤ空気圧の低減状態を視認できる着色を施した表示体32を、外枠体内に頭部から望見できる位置に取り付け、外枠体内にタイヤ内の圧力空気を導入する空密なべロー部材27を装入すると共に、表示体を写す鏡面体29をべロー部材の上面に取り付け、タイヤ空気圧の低減に伴ってべロー部材内の空気圧が低減したときべロー部材を収縮させ、鏡面体内に没入した表示体を鏡面体から現出させる押圧バネ30をべロー部材の外側に設け、表示体の色別情報を、透明な頭部外側から明瞭に視認した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はタイヤバルブの口金又はチュ−ブレスタイヤのホイルに装着して使用し、タイヤ空気圧の低減状態を外部から視認することが可能なタイヤ空気圧低減警告アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来タイヤの空気圧を測定する方法として、タイヤやタイヤチューブの空気注入口に設けられたバルブ口金に空気圧測定器を嵌め込んで測定するという方法が採られていた。即ちバルブ口金にはバルブコアが内装されており、バルブコアが押圧されるとバルブが開く構造となっている。空気圧測定器をバルブ口金に嵌め込むとバルブコアが押圧され、タイヤ内部の圧力空気が空気圧測定器内に導入され、これによりタイヤ空気圧を測定するのである。
【0003】
又、タイヤの回転速度をセンサーで検知しタイヤ空気圧の減少を測定する装置もある。
【0004】
所が、上述の従来の空気圧測定器を用いて空気圧を測定するという方法には以下のような難点がある。
先ず、空気圧測定器自体や測定装置が高価であり、一般ドライバーは所持しにくく、オプションとして取り付けると価格が高騰する。
【0005】
又、昨今のタイヤホイールは装飾性に富んだものが多いが、このようなホイールはバルブ口金が奥まった個所にあることが多く、空気圧測定器を嵌め込むのが困難なことが多い。
【0006】
更にはトラックやバス等タイヤ本数の多い自動車の場合、全部のタイヤの空気圧を測定するにはかなりの時間と労力を要してしまう。殊にトラックやバスが複輪タイヤ仕様である場合、複輪タイヤのうちの内側のタイヤの空気圧の測定は困難であると共に、市販の空気圧表示器を取り付けても目視しづらいことが多い。又、昨今のトラックやバス用のチューブレスタイヤはタイヤ空気圧が少しづつ減少しているのを視認しづらく、見逃すことが多い。
【0007】
更に、一般にタイヤ空気圧を目視する場合、乗用車のタイヤ扁平率(タイヤの巾と高さの比率)が65〜45%シリーズのものが多く、トラック等は70〜60%シリーズのものが多いため、単純な目視ではタイヤ空気圧が正常であるかどうかの判断がしにくい。
【0008】
そこで、タイヤバルブ又はチュ−ブレスホイルに装着してタイヤ空気圧の減少状況を視認するタイヤ空気圧警報器として、本出願人が先に出願した特願平2001−181101号があり、その発明を示す本願における図11はタイヤ空気圧警報器1の縦断面図であリ、図11において、タイヤ空気圧警報器1の頭部に内部を視認できる透明な窓体3aを形成すると共に、上部側面に複数の窓部2を設けた外枠体3と、外枠体3の内部に装備され上下動が可能であると共に、頭部が半球状で且つ、表面が鏡面であり、半球状の頭部と円柱状部に続く周面10aにタイヤ内空気圧の状態を色別表示すべく塗色された表示体10と、表示体10に下方へ付勢力を与える押圧バネ12と、タイヤ内の空気圧を伸縮自在なベローズ8へ導入する空気導入孔4を設けた仕切り板5と、ベローズ8を外包するシリンダ7と、シリンダ7内に装備されベローズ8の伸縮に伴って上下動するピストン9と、仕切り板5の下部に設けられ、タイヤバルブのバルブコアを押圧してタイヤバルブを開放し空気圧をシリンダ7内に導入するためのバルブコア押圧部材6を設けており、ベロ−ズ8の上端はピストン9の下端に当接していると共にピストン9の上部で表示体10を支持している。表示体10はタイヤ内の空気圧が下がるとベロ−ズ8は下方に向けて収縮し、表示体10の周面10aが頭部鏡面に写し出されて色が変化し、その色を透明な窓体3aと窓部2から視認し空気圧の状態を確認するのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
タイヤ空気圧の色別情報を表示した周面10aが表示体10の頭部の周囲に位置するため、半球状体の表示体10の頭部鏡面の一部にしか色が写し出されない場合があり、窓体3aから視認しづらかった。そこで、本発明では色別情報を付与した表示体を透明な外枠体の頭部から望見できる位置に設けると共に、これを写し出す鏡面の形状に工夫を施し且つ、表示体を拡大視する凸レンズ体を頭部に設けて簡易且つ確実にタイヤの空気圧の現状を視認することが可能なコンパクトタイプのタイヤ空気圧低減警告アダフタを提供し、交通安全に寄与することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、外枠体の透明な頭部内にタイヤ空気圧の状態を色別表示すべく着色した表示体を取り付け、外枠体内にタイヤの圧力空気を導入する空密で伸縮自在なべロー部材と、ベロ−部材の外側から又はベロ−部材内に、ベロ−部材に対しバルブコア押圧部材側への付勢力を与える押圧バネ又は引張バネを装填し、表示体を写す鏡面体をべロー部材の上面に取り付け、べロー部材内の空気圧が低減したときべロー部材を収縮させ、鏡面体内に没入した表示体を鏡面体から現出させ低減状態を警告するのである。
【0011】
請求項2記載の発明は、べロー部材内の空気圧が低減したときべロー部材を押圧し鏡面体内に没入した表示体を鏡面体から現出させる押圧バネを表示体内に設けた。
【0012】
請求項3記載の発明は、タイヤ空気圧の低減状態を視認できる着色を施した断面T字形の表示体を、外枠体の頭部から望見できる位置に取り付けると共に、表示体を拡大視する凸レンズ体を頭部内に取り付け、べロー部材内の空気圧が低減したとき鏡面体内に没入した表示体を鏡面体から現出させる押圧バネをべロー部材の外側に、又は引張バネをべロー部材内に設け、或はべロー部材を押圧する押圧バネを表示体内に装填した単輪タイヤ、複輪タイヤ兼用のものである。
【0013】
請求項4の発明は、タイヤ空気圧の低減状態を視認できる着色を施した表示体をべロー部材の上部に取り付けると共に、表示体の上部にタイヤ空気圧の低減状態を視認できる着色を施し且つ、その着色を隠蔽する被覆パイプを外枠体の頭部の内壁から垂下させ、表示体の下部を挿通する通孔を有する鏡面体を外枠体の頭部内周面に取り付けた。
【0014】
請求項1乃至請求項4に記載の発明は、タイヤバルブの口金に螺着するとバルブコア押圧部により押圧されたバルブが開き、タイヤ内の圧力空気がベロ−部材内に導入され、タイヤ内の空気圧値とベロ−部材内の空気圧値が同一となる。
【0015】
タイヤ空気圧値の変動に伴いベロ−部材に取り付けた鏡面体が上下動し、又はベロ−部材に取り付けた表示体が上下動し、表示体に着色した色別表示をその鏡面体に写し出し、透明な頭部から視認して空気圧を確認できるのである。更に、鏡面体はその外周面も全て鏡面加工されているため、表示体の長さが短くてもその色別情報をよく写し出すことができる。
【0016】
更に凸レンズ体を取り付けたものは、色別情報を拡大して容易に確認できるのである。
【0017】
請求項5に記載の発明は、鏡面体の形状構造が、表示体を挿通する通孔を有する中央凹陥面が鏡面である半球面体、又は通孔を有する中央部凹陥面が、すり鉢状の鏡面である円錐体、又は通孔を有する鏡面が凹レンズ体で形成され、色別情報を容易に確認できるのである。
【0018】
断面T字形の表示体を取り付けたものは、単輪タイヤの乗用車は勿論のこと、バスやトラック等の複輪タイヤの自動車に適している。即ち単輪自動車のタイヤバルブは外側に向いているのに対し、複輪自動車のタイヤバルブは内側に向いているため従来のタイヤ空気圧警報器では、色別情報を視認しづらいからである。しかしながら、本発明によるとベロ−部材が空気圧低減で収縮し鏡面体が下動すると、鏡面体から現出した表示体を、どの方向からも視認できる。即ち、断面T字形の表示体の内側が鏡面加工されているため、透明な外枠体の頭部の横方向から、或は斜め方向から、或は下方から見ても表示体が当該鏡面に明瞭に写し出され、複輪タイヤの内側のタイヤのように奥まった位置にあるタイヤ、又は複輪タイヤの外側のバルブが内側に付いているタイヤであっても空気圧低減が確認できるのである。
【0019】
かように本発明では簡易な構造であるが故に廉価で製造でき、しかも一度バルブ口金又はチュ−ブレスタイヤのホイルに装着しておけば、以後は目で確認するだけでよいというように簡単容易にタイヤの空気圧の現状を知ることが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、好ましい発明の一実施形態につき図面を参照しながら述べる。
【0021】
図1は請求項1記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ20の半截縦断面図である。
外枠体21に透明素材、例えば透明ポリカ−ボネ−トから形成した弾頭形の頭部22を密嵌して空密とし、外枠体21の下部内には空気導入口孔23を穿孔した隔壁24が設けられている。隔壁24の下部にバルブコア押圧部25を突設し、外枠体21の下部内周壁に雌ネジ26を刻設してタイヤバルブのバルブ口金に螺着する。
【0022】
有底ベロ−部材27の開口部を隔壁24に挟着して空気導入口孔23を被い、外枠体21内に空密に立設する。雌ネジ26をバルブ口金に螺着するとバルブコア押圧部25がタイヤバルブを押圧してタイヤバルブを開放し空気導入孔23から導入された圧力空気の圧力値によって伸縮し又、圧力空気が漏出することを防止する。中央部に通孔28を穿孔した半球面体で、その表面をメッキ加工等により鏡面とした鏡面体29(図10b)をベロ−部材27の上面に取り付ける。外枠体21の内壁に設けた鍔縁21aとベロ−部材27の段部間に押圧バネ30が弾支されており、これはベロ−部材27内の圧力空気、換言すればタイヤ空気圧が適正値以下に降圧したときベロ−部材27を強制的に収縮させるのである。図1では押圧バネ30はベロ−部材27の外側に装備されているが、押圧バネ30に換え図3に示すようにベロ−部材27内に引張バネ31を装填する構成も可能である。尚、押圧バネ30と引張バネ31の弾発力はベロ−部材27内の圧力空気値よりも低く調整して設定されており、圧力空気値が低減すると押圧力或は引張力が作用するものである。押圧バネ30と引張バネ31の弾支力の初期設定値はタイヤ空気圧の正常値即ち乗用車用のタイヤであれば200〜240キロパスカル以下に、トラックやバス等の大型車用のタイヤであれば850〜950キロパスカル以下に設定しておく必要がある。又、鏡面体29の形状は図10aのように、半球面体の上面を碗形の凹陥面29aに形成し、或は図10cのように、円錐体の上面をすり鉢状の凹陥面29bに形成し、或は図10dのように円柱体の断面形状を凹レンズ状に形成した凹陥面29cに形成できる。
【0023】
外枠体21の透明な頭部22の頂部内壁から垂下させた筒状の表示体32はタイヤ空気圧の圧力状態を色別表示すべく着色されており、色別方法としては、例えばタイヤ空気圧が適正値範囲内にあるときは青色に、適正値の範囲を逸脱した段階を赤色という風に色別することが考えられる。この色の変化を鏡面体29の鏡面に写し出し、頭部22から視認するのである。
【0024】
ベロ−部材27が伸びている状態、即ちタイヤの空気圧が高いときは表示体32は鏡面体29の通孔28の中に没入していて危険信号の赤色部分が望見できず、安全信号の青色部分が現出している状態であり、タイヤの空気圧の減少に伴い通孔28の中に没入している表示体32の危険信号の赤色部分が現出して鏡面体29に大きく写し出されていくことになるのでタイヤの空気圧の減少状態をより視覚的に確認することができる。
【0025】
図2及び図3は請求項1に記載の発明の他の実施形態を示す縦断面図であり、図2の場合は鏡面体29の凹陥面29aが異なっている。図3の場合、引張バネ31はベロ−部材27内に装填されている。
【0026】
図4及び図5は請求項2記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ40の縦断面図であリ、図4の場合、左半部がタイヤ空気圧が高い状態、右半部がタイヤ空気圧が減少している状態を示している。
【0027】
請求項1に記載の発明と異なる点は、外枠体21の頭部22の内壁に垂設した表示体41を筒状の構造とし、その内部に押圧バネ30を装填してベロ−部材27の上面に弾支させている点と、鏡面体29を図4の場合、円錐体の上面にすり鉢状の凹陥面29bを形成し(図10c)図5の場合、半球面体の上面を碗形の凹陥面29aに形成している点である。(図10a)
図6、図7及び図8は請求項3に記載の単輪タイヤ及び複輪タイヤに兼用して着用できるタイヤ空気圧低減警告アダプタ50の縦断面図であり、図7及び図8は、その左半部がタイヤ空気圧が高い状態、右半部がタイヤ空気圧が減少している状態を示している。
【0028】
タイヤ空気圧低減警告アダプタ50は頭部22の頂部内壁に断面T字形の表示体51を垂設し、その傘部下面を鏡面51aに形成している。表示体51の傘部周縁と鏡面体29の周縁とがタイヤ空気圧が正常値であるきは密着して表示体51の着色部は隠蔽されているが、タイヤ空気圧が低減するとベロ−部材27がバネの作用で収縮し、表示体51の着色部が現出して色の変化を鏡面体29の凹陥面29aと鏡面51aに写し出し、透明な頭部22のどの方向からも視認できるのである。又、写し出された色の変化を頭部22の内壁に取り付けた凸レンズ体52で拡大して明瞭に視認できる。
【0029】
図9は請求項4に記載の発明であり、タイヤ空気圧低減警告アダプタ60はタイヤの空気圧が減少すると、ベロー部材27に取り付けた表示体32が、引張バネ31の作用によるベロー部材27の収縮で、外枠体の頭部22の頂部内壁に取り付けた被覆パイプ53から現出し始め、色別情報を示す表示体32の青色部32aが鏡面29aに写し出されるのである。
【0030】
図10は請求項5に記載の発明であり、鏡面体の形状構造が、表示体32を挿通する通孔28を有する中央凹陥面が鏡面である半球面体、又は通孔28を有する中央部凹陥面が、すり鉢状の鏡面29bである円錐体、又は通孔28を有する鏡面29cが凹レンズ体で形成されている。
【0031】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されていることから簡単な構造であるが故に廉価で製造でき、しかも一度バルブ口金に装着しておけば、以後は目で確認するだけでよいというように簡易にタイヤの空気圧値の現状を知ることが可能である。
【0032】
更に、表示体をT字形にしてT字形の傘部下面ひを鏡面にすることにより複輪タイヤの外側のバルブが内側になっているタイヤや、内側のタイヤのように奥まった位置にあるタイヤの空気圧を容易に視認できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ20の半截縦断面図。
【図2】請求項1に記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ20の他の実施形態を示す縦断面図。
【図3】請求項1に記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ20の他の実施形態を示す縦断面図。
【図4】請求項2記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ40の縦断面図。
【図5】請求項2記載の他のタイヤ空気圧低減警告アダプタ40の縦断面図
【図6】請求項3記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ50の縦断面図。
【図7】請求項3記載の他のタイヤ空気圧低減警告アダプタ50の縦断面図。
【図8】請求項3記載の他のタイヤ空気圧低減警告アダプタ50の縦断面図。
【図9】請求項4記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ60の縦断面図。
【図10】a 色別情報を写し出す鏡面体の断面図。
b 色別情報を写し出す他の鏡面体の断面図。
c 色別情報を写し出す他の鏡面体の断面図。
d 色別情報を写し出す他の鏡面体の断面図。
【図11】従来のタイヤ空気圧警報器の縦断面図。
【符号の説明】
20、40、50、60・・タイヤ空気圧低減警告アダプタ  21 外枠体
22・・外枠体の頭部  23・・空気導入孔 24・・隔壁
25・・バルブコア押圧部  27・・ベロ−部材  28・・通孔
29・・鏡面体 32、41、51・・表示体  30・・押圧バネ
31・・引張バネ 52・・凸レンズ体 53‥被覆パイプ

Claims (5)

  1. タイヤバルブのハブルコアを押圧してタイヤバルブを開放し、タイヤ内の圧力空気をべロー部材内に導入するバルブコア押圧部を設けた外枠体において、空密な外枠体の頭部を透明素材で形成し、タイヤ空気圧の低減状態を視認できる着色を施した表示体を頭部から望見できる位置に取り付け、外枠体内にタイヤ内の圧力空気を導入する空密なべロー部材を装入すると共に、表示体を写す鏡面体をべロー部材の上面に取り付け、べロー部材内の空気圧が低減したときべロー部材を収縮させ鏡面体内に没入した表示体を鏡面体から現出させる押圧バネ又は引張バネをべロー部材の外側又はべロー部材内に設けて成るタイヤ空気圧低減警告アダプタ。
  2. タイヤバルブのハルブコアを押圧してタイヤバルブを開放し、タイヤ内の圧力空気をべロー部材内に導入するバルブコア押圧部を設けた外枠体において、空密な外枠体の頭部を透明素材で形成し、タイヤ空気圧の低減状態を視認できる着色を施した表示体を頭部から望見できる位置に取り付け、外枠体内にタイヤ内の圧力空気を導入する空密なべロー部材を装入すると共に、表示体を写す鏡面体をべロー部材の上面に取り付け、べロー部材内の空気圧が低減したときべロー部材を押圧し鏡面体内に没入した表示体を鏡面体から現出させる押圧バネを表示体内に設けて成るタイヤ空気圧低減警告アダプタ。
  3. タイヤバルブのハルブコアを押圧してタイヤバルブを開放し、タイヤ内の圧力空気をべロー部材内に導入するバルブコア押圧部を設けた外枠体において、空密な外枠体の頭部を透明素材で形成し、タイヤ空気圧の低減状態を視認できる着色を施した断面T字形の表示体を頭部から望見できる位置に取り付けると共に、表示体を拡大視する凸レンズ体を頭部内に取り付け、外枠体内にタイヤ内の圧力空気を導入する空密なべロー部材を装入すると共に、表示体の下部凹面及び棒体を写す鏡面体をべロー部材の上面に取り付け、べロー部材内の空気圧が低減したときべロー部材を押圧し鏡面体内に没入した表示体を鏡面体から現出させる押圧バネをべロー部材の外側に、又は引張バネをべロー部材内に設け、或は表示体内にべロー部材を押圧する押圧バネを装填して成るタイヤ空気圧低減警告アダプタ。
  4. タイヤバルブのハルブコアを押圧してタイヤバルブを開放し、タイヤ内の圧力空気をべロー部材内に導入するバルブコア押圧部を設けた外枠体において、空密な外枠体の頭部を透明素材で形成し、タイヤ空気圧の低減状態を視認できる着色を施した表示体をべロー部材の上部に取り付けると共に、その着色部を隠蔽する被覆パイプを外枠体の頭部内壁から垂下させ、表示体の下部を挿通する通孔を有する鏡面体を外枠体の頭部内周面に取り付け、べロー部材内の空気圧が低減したときバネの作用でべロー部材を収縮させ、表示体の着色部を被覆パイプから現出させ視認することを特徴とするタイヤ空気圧低減警告アダプタ。
  5. 鏡面体の形状構造が、表示体を挿通する通孔を有する中央凹陥面が鏡面である半球面体、又は通孔を有する中央部凹陥面が、すり鉢状の鏡面である円錐体、又は通孔を有する鏡面が凹レンズ体である請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載のタイヤ空気圧低減警告アダプタ。
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