JP2004090481A - フレキシブル配線基板及びこれを備えるインクジェットヘッド - Google Patents

フレキシブル配線基板及びこれを備えるインクジェットヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】インクジェットヘッド内部の配線を簡素化し、インクジェットヘッドを安価に作製する。
【解決手段】2枚の駆動回路基板19a、19bを備えたインクジェットヘッド2において、駆動回路基板19a、19bと、1個の外部コネクタ21とを1枚のフレキシブル配線基板23で接続する。
駆動回路基板19a、19bに接続される第一内部電極27a、第二内部電極27bは、フィルム基板本体23aに対してほぼ線対称の位置に取り付けられる。フィルム基板本体23aをB−B線で折り畳むことで第一内部電極27aと第二内部電極27bとが重なり合う。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブル配線基板と、このフレキシブル配線基板を備え、記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録方式により記録媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドは、端面にインクのノズルが配列されたヘッドチップを有して構成される。このヘッドチップとしては、一方の列のノズルのピッチ間に、他方の列のノズルが配置される形態で、ノズルを2列に配置した形態のものがある。
この様にして吐出口が2列にわたって配置されたインクジェットヘッドは、吐出口が1列に配置されている場合に較べて細かいピッチで吐出口を配置することが可能であり、高解像度での画像形成に適している等の利点がある。
【0003】
インクジェットヘッドは、インクジェットプリンタの制御手段から送信された制御信号に基づいて各ノズルに対応する圧電素子に電圧を印加するための駆動回路を有した駆動回路基板を備えて構成される。駆動回路基板は、制御手段側のコネクタに対して外部コネクタとフレキシブル配線基板とを介して接続される。
ヘッドチップに吐出口が2列にわたって配置されている場合、この駆動回路基板は、形状の同じものをノズル1列分ごとに1枚ずつ設置することが、駆動回路基板作製に要する経費を低く抑えられる点で好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように駆動回路基板を2枚備える場合、フレキシブル配線基板の駆動回路側の電極の方向と、ノズル列の方向との関係を異なるノズル列間で一致させるため、2枚の駆動回路基板は互いに同じ面で対向する形態で配置される。このような配置とするため、従来のインクジェットヘッドでは各々の駆動回路基板を個別のフレキシブル配線基板及び外部コネクタで制御手段と接続していた。この場合、フレキシブル配線基板及び外部コネクタの分だけインクジェットヘッドの部品点数や組み立ての工程が増大することとなり、インクジェットヘッド作製にかかる経費を高価にしていた。
【0005】
本発明の課題は、少ない部品点数で互いに同じ面で対向する2枚の回路基板を少ない部品点数、組み立て工程で電子機器外部の機器と接続可能なフレキシブル配線基板を提供するとともに、吐出口が2列に配列されたインクジェットヘッドを安価に作製できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電子機器内部に互いに対向して設けられる2枚の回路基板と、外部機器とを電気的に接続するフレキシブル配線基板において、前記外部機器に接続される外部電極と、前記2枚の回路基板の一方に接続される第一内部電極と、前記2枚の回路基板の他方に接続される第二内部電極と、前記外部電極を一端部側に有し、前記第一内部電極及び前記第二内部電極を他端部側に間隔を開けて有する折り畳み可能なフィルム基板本体と、を備え、前記第一内部電極と前記第二内部電極は前記フィルム基板本体に対してほぼ線対称の位置にあることを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、第一内部基板と第二内部基板とが折り畳み可能なフィルム基板本体に対してほぼ線対称の位置にあるので、フィルム基板本体を折り畳むことで第一内部電極と第二内部電極は互いに同じ方向を向いて重なり合うことができる。このことで、電子機器内部に互いに対向する形態で設置された2枚の回路基板を、1枚のフレキシブル配線基板を用いて1個の外部電極に接続することができる。よって、電子機器内部の配線に要する部品や組み立て工程を減らして電子機器作製に要する手間や経費を軽減することができる。
また、フィルム基板本体を折り畳む位置や方向を変えることで、内部電極の位置や方向を容易に変えることができる。よって、フィルム基板の形状を変えることなく、回路基板の多種類の取り付け形態に対応することができる。このことによっても、電子機器作製に要する手間や経費を軽減できる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、インクを吐出するノズルを有するインクジェットヘッドチップと、前記インクジェットヘッドチップに電気的に接続される2枚の回路基板と、請求項1に記載のフレキシブル配線基板と、を備えるインクジェットヘッドであって、前記外部電極が接続され、前記外部機器に接続可能なコネクタを一端部に有し、前記フィルム基板本体が取り付けられる配線支持板を備えることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のフレキシブル配線基板を用いて2枚の回路基板とインクジェットヘッドチップとを接続することで、ノズルが2列に配列されたインクジェットヘッドチップをインクジェットヘッドに適用するような場合に、内部電極の方向とノズル列の方向とを異なるノズル列間で一致させて、2枚の回路基板をほぼ同じ形状にすることができる。そして、これら2枚の回路基板を共通の部品、工程で作製することで、回路基板作製に係る経費を安くすることができる。それに加えて、2枚の回路基板は、1個の外部電極に対して1枚のフレキシブル配線基板によって接続されるので、回路基板と外部電極とを接続するための部品数や組み立て工程を減らすことができる。
さらに、フレキシブル配線基板は、コネクタを有した配線支持板と一体の状態でインクジェットヘッドに設置される。このことで、フレキシブル配線基板をインクジェットヘッド外部の機器と接続するための部品数や組み立て工程を減らすことができる。これらのことにより、安価にインクジェットヘッドを作製することができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のインクジェットヘッドであって、前記2枚の回路基板は、前記インクジェットヘッドチップ側に対し、前記コネクタ側に向かうにつれて間隔を広げて取り付けられるとともに、前記配線支持板の他端部は、前記2枚の回路基板の間に配置されることを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明によれば、配線支持板の他端部を2枚の回路基板の間に配置することで、インクジェットヘッドチップから外部コネクタまでの距離を短くすることができる。また、2枚の回路基板をコネクタ側に向かうにつれて間隔を広げて設置することで、回路基板とインクジェットヘッドチップとの間の配線を伸ばすことなく、配線支持板やフレキシブル配線基板を2枚の回路基板の間に配置することができる。これらのことにより、インクジェットヘッドをコンパクトに作製することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
まず図1を参照して、本発明一実施形態のインクジェットプリンタの全体構成について説明する。図1は本発明一実施形態のインクジェットプリンタの全体構成図である。
【0013】
図1に示すように本実施形態のインクジェットプリンタ1は、インクジェットヘッド2と、キャリッジ3と、キャリッジレール4と、保湿ユニット5と、メンテナンスユニット7と、インクタンク25と、インク供給管26と、制御手段(非図示)とを備えて構成される。
【0014】
インクジェットプリンタ1により画像が形成される記録媒体13は、図1における記録領域Cを通過するようにして、図1における主走査方向Aと直交した副走査方向に搬送される。記録媒体13の搬送は図示しない搬送手段によって行われる。
【0015】
キャリッジ3はインクジェットヘッド2,2,…を搭載し、キャリッジレール4に沿ってホームポジション領域Bからメンテナンス領域Dにかけて矢印A方向に移動する。記録領域Cにおいては、キャリッジ3の動作により、記録媒体13上の主走査が行われる。
【0016】
この主走査中にインクジェットヘッド2が、記録媒体13に向けてインクを吐出することで記録媒体13に画像を形成する。ノズル吐出方向が垂直下向きとなるようにインクジェットヘッド2を垂直置きする場合や、ノズル吐出方向が水平方向となるようにインクジェットヘッド2を水平置きする場合があるが、その他の方向でも実施可能である。いずれの場合でも、インクジェットヘッド2は、インクを吐出するためのノズルの吐出口が配列されたノズル面15bが記録媒体13と対向するように設置される。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ1では、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色のインクを吐出できるよう、合計で4個のインクジェットヘッド2,2,…がキャリッジ3に設置される。中央に図示されるインクジェットヘッド2の奥側にもう1つのインクジェットヘッド2が配置されている。
なお、カラー表現するためにはインクジェットヘッドを通常4個以上用いる。インクジェットヘッドの数を4〜8個とするカラープリンタが実用されている。
【0017】
インクタンク25はインクジェットヘッド2に供給するためのインクを貯留する。インクタンク25は1個のインクジェットヘッド2に対して1個が設置される。インク供給管26はインクジェットヘッド2とインクタンク25とを連通する形態で設置され、インクタンク25からインクジェットヘッド2にインクを導く。
【0018】
メンテナンスユニット7はメンテナンス領域Dに配置され、吸引キャップ8と、清掃ブレード11と、インク受器12と、吸引ポンプ9と、廃インクタンク10等を有して構成される。メンテナンスユニット7は一連のメンテナンス動作により、インクジェットヘッド2内の異物を除去してインクジェットヘッド2のインク吐出状態を良好な状態に回復させる。
【0019】
吸引キャップ8は吸引ポンプ9を介して廃インクタンク10と連通しており、メンテナンス動作時には上昇してインクジェットヘッド2のノズル面15bを覆う。吸引キャップ8は4個が備えられる。吸引キャップ8,8,…は、上述の様に上昇した時に全てのインクジェットヘッド2,2,…のノズル面15b,15b,…を覆うことができるよう、インクジェットヘッド2,2,…のキャリッジ3での配列に対応して配列される。
吸引ポンプ9はシリンダーポンプやチューブポンプを有して構成される。吸引ポンプ9は吸引キャップ8がノズル面15bを覆った状態で作動することにより、吐出口からインクジェットヘッド2内部のインクを異物とともに吸引するための吸引力を発生する。
【0020】
清掃ブレード11はインクジェットヘッド2のインク吸引後、ノズル面15bに付着しているインクを除去する。その後、インク受器12はインクジェットヘッド2が予備吐出したインクを受ける。廃インクタンク10は吸引ポンプ9の動作によりインクジェットヘッド2から吸引されたインクや、インクジェットヘッド2から予備吐出されたインクを貯留する。
【0021】
保湿ユニット5はホームポジション領域Bに配置され、保湿キャップ6,6,…を有して構成される。保湿キャップ6は、インクジェットヘッド2が待機状態にある時、ノズル面15bを覆うことでインクジェットヘッド2,2,…のインクを保湿する。保湿キャップ6,6,…は4個が備えられる。これら4個の保湿キャップ6,6,…は、4個のインクジェットヘッド2,2,…のノズル面15b,15b,…を同時に覆うことができるよう、インクジェットヘッド2,2,…の配列に対応して配列される。
【0022】
制御手段は、CPU(中央演算装置)と、メモリとを有して構成され、インクジェットプリンタ1の各構成要素を制御する。メモリは、記録媒体13に形成する画像のデータや、インクジェットプリンタ1の各構成要素を制御するためのプログラムが記憶される。CPUは、メモリに格納された画像のデータやプログラムに基づいて演算を行ない、この演算結果に基づいて各構成要素に制御信号を送信する。
【0023】
次に、図2及び図3を参照して本発明に係るインクジェットヘッド2について説明する。
図2及び図3は本実施形態のインクジェットヘッド2の分解斜視図である。図2と図3は互いに異なる方向(ほぼ180度異なる)から見て描いたものである。
本実施形態のインクジェットヘッド2は、筐体フレーム14と、インクジェットヘッドチップ(以下単に「ヘッドチップ」という。)15と、2つのマニホールド16a,16bと、キャップ受け板17と、2つのフレキシブル配線基板18a,18bと、2つの駆動回路基板19a,19bと、外部コネクタ21と、配線支持板22と、フレキシブル配線基板23と、カバー24とを備えて構成される。
ヘッドチップ15の端部15aには多数のノズルが矢印E方向に連続して設けられている。具体的には、ノズル形状の孔を加工した金属や樹脂等からなるプレート(ノズルプレート)を端部15aの加圧室出口が設けられた端面に貼付することによりヘッドチップ15の所定位置にノズルを設ける。その結果、ノズル出口がノズル面15bに配置される。この矢印E方向に連続して設けられたノズルの列をノズル列ということとする。インクジェットヘッド2はノズル列が2列構成されたものである。これらのノズルの出口がインク吐出口となる。ヘッドチップ15は矢印E方向に長尺な外形を有する。インクジェットヘッド2は矢印E方向と図1に図示された主走査方向Aとが直交するようにキャリッジ3に搭載される。
【0024】
ヘッドチップ15はその内部に形成されたインク流路(加圧室)に充填されたインクをノズルから吐出する装置である。ヘッドチップ15の端部15aのノズル入口前にはそのノズルからインクを吐出するための圧力(吐出力)を発生する圧電素子が付設されたインク流路(加圧室)が各ノズル毎に対応して形成されている。ヒータ素子等他の手段によって吐出力を発生させても良い。一方のノズル列の各ノズルへ吐出力を与える圧電素子を駆動回路基板19aに実装された駆動回路により駆動し、他方のノズル列の各ノズルへ吐出力を与える圧電素子を駆動回路基板19bに実装された駆動回路により駆動する。そのために、駆動回路基板19a,19bはそれぞれフレキシブル配線基板18a,18bを介してヘッドチップ15の両側面に接続される。
駆動回路基板19a,19bと外部との電気的接続は外部コネクタ21、フレキシブル配線基板23、内部コネクタ20a,20bにより行われる。内部コネクタ20a,20bは駆動回路基板19a,19bにそれぞれ実装されている。フレキシブル配線基板23の外部電極は外部コネクタ21に接続されており、この外部電極を含むフレキシブル配線基板23の一端部は配線支持板22上に貼付されて支持されている。フレキシブル配線基板23の他端部は二股に分かれるように配線支持板22から延設され、その先端にそれぞれ内部電極が形成されている。これらの内部電極が各内部コネクタ20a,20bに接続される。インクジェットヘッド2の実装時には、外部コネクタ21はキャリッジ3に設置されたコネクタに接続される。
【0025】
ヘッドチップ15の両側面にはそれぞれマニホールド16a,16bが取り付けられる。マニホールド16a,16bのヘッドチップ15の側面側にはフィルタ設置部a1,a2が設けられている。フィルタ設置部a1に対してフィルタa3が取り付けられ、フィルタ設置部a2に対してフィルタa4が取り付けられる。なお、各フィルタa3,a4は、各々対応するフィルタ設置部a1,a2に熱圧着若しくは接着により取り付けられるのが好ましい。また、フィルタ設置部a1を図3に示し、フィルタ設置部a2を図2に示している。
キャップ受け板17はマニホールド16a,16bに取り付けられる。このとき、キャップ受け板17に設けられた開口部17aを介してノズル面15bが露出する。
筐体フレーム14に形成された流路コネクタ14pに図1に示したインク供給管26からインクが供給される。流路コネクタ14p及び流路形成部14n内に連続してインク流路が形成されており、このインク流路が各マニホールド16a,16bに形成されたインク流路に接続する。マニホールド16a,16bに到達するインクはフィルタa3,a4を通過して、さらにヘッドチップ15に形成されたインク流路(加圧室)に導入される。
キャップ受け板17は吸引キャップ8や保湿キャップ6を受けて、これらと密着するものである。
【0026】
筐体フレーム14は、ヘッドチップ15、マニホールド16a,16b及びキャップ受け板17を収納する基端フレーム部14aと、基端フレーム部14aの長手方向の両端からそれぞれ立設された側壁部14g,14hと、両側壁部14g,14hに架け渡すように形成された放熱板14k及びコネクタ支持部14mと、両側壁部14g,14hの内側にそれぞれ形成されたヘッドチップ保持部14i,14jとを備える。
ヘッドチップ15の両端部がヘッドチップ保持部14i,14jにそれぞれ保持される。ヘッドチップ15、2つのマニホールド16a,16b、キャップ受け板17及び基端フレーム部14aは互いに接着剤により固定される。
駆動回路基板19a,19bは放熱板14kに接合される。コネクタ支持部14mは外部コネクタ21を支持する。
筐体フレーム14にカバー24が取り付けられ、ヘッド筐体の4側面と上端面(=ノズル面15bと反対側の面)が構成される。ヘッド筐体の上端面を構成するカバー24の端面には、コネクタ保持開口24aが形成されている。筐体フレーム14にカバー24が取り付けられると、外部コネクタ21及び配線支持板22はコネクタ保持開口24aによって保持される。
また、基端フレーム部14aの外周には3つの支点当接部14b,14c,14dと、2つのボルト挿通部14e,14fとが付設されている。3つの支点当接部14b,14c,14dはキャリッジ3へインクジェットヘッド2を位置決めする際に、キャリッジ3側の3支点に当接して支持される部分である。位置決め後、インクジェットヘッド2をキャリッジ3に固定するためのボルトがボルト挿通部14e,14fに穿設されたボルト挿通孔に挿通される。
【0027】
次に、図4、図5を参照し、駆動回路基板19a、19bと、外部コネクタ21と、配線支持板22と、フレキシブル配線基板23とについてさらに詳細に説明する。
放熱板14kは、図2、図3に示すように筐体フレーム14の側壁部14g、14hに架け渡すように形成され、図4に示すようにヘッドチップ15側から外部コネクタ21側に向かう方向に幅が広がった略台形の断面形状を有する。
【0028】
駆動回路基板19a、19bは、制御手段から送信された制御信号に基づいて圧電素子に電圧を印加する駆動回路を有して構成され、互いにほぼ同じ形状を有して構成される。駆動回路基板19a、19bはそれぞれヘッドチップ15の1列分のノズルにフレキシブル配線基板18a、18bを介して接続されている。ここで、以降の説明では、駆動回路基板19a、19bにおいて駆動回路を形成するIC等の電子部品が実装された側の面を表面、表面の反対側を裏面と呼ぶ。
【0029】
駆動回路基板19a、19bの表面にはそれぞれ内部コネクタ20a、20bが設置される。内部コネクタ20a、20bは互いにほぼ同じ形状を有する。内部コネクタ20aには後述する第一内部電極27aが嵌合される。また、内部コネクタ20bには後述する第二内部電極27bが嵌合される。
駆動回路基板19a、19bは、それぞれ裏面の下端部が放熱板14kに当接する形態で筐体フレーム14に設置される。このような形態で駆動回路基板19a、19bを設置することで、駆動回路基板19a、19bは、外部コネクタ21側に向かうにつれて間隔を広げて設置される。
駆動回路基板19a、19bが放熱板14kに当接して設置されることで、駆動回路から発生した熱は放熱板14kを通じてインクジェットヘッド2外部へ放出される。
【0030】
駆動回路基板19a、19bは、フレキシブル配線基板18a、18bを介してヘッドチップ15と接続される。フレキシブル配線基板18a、18bは、柔軟性、絶縁性を具備したプラスチックフィルムに、駆動回路基板19a、19bと個々の圧電素子とを接続するための配線を備えて構成される。フレキシブル配線基板18a、18bは圧電素子に電圧を印加する際、電力の損失を最小限にするため、駆動回路基板19a、19bとヘッドチップ15との角度を自在に変えられる範囲で最小限の長さに作製される。
【0031】
配線支持板22は、外部コネクタ21とフレキシブル配線基板23とをインクジェットヘッド2内部に設置するための構成要素である。配線支持板22は略矩形状の形状を有し、図5に示すように、左右の両側縁部にガイド溝22a、22aを有して形成される。配線支持板22はガイド溝22a、22aをコネクタ支持部14mに係合させることで筐体フレーム14に設置される。さらに、配線支持板22は、インクジェットヘッド2を組み立てた状態では図4に示すように下端部が駆動回路基板19a、19bの間の空間に配置される。
外部コネクタ21は、2枚の基板を略直交して接続するためのライトアングル型のコネクタであり、コネクタ保持開口24aから露出する形態で設置されるよう、図5(a)における配線支持板22の上端部に固定される。外部コネクタ21はキャリッジ3(外部機器)に設置されたコネクタと嵌合する構造に形成されており、後述する外部電極を該コネクタに着脱自在に接続する。
【0032】
フレキシブル配線基板23はフィルム基板本体23a、外部電極(非図示)、第一内部電極27a、第二内部電極27bを有して構成される。フレキシブル配線基板23は駆動回路基板19a、19bをキャリッジ3に設置されたコネクタと電気的に接続することで、制御手段から駆動回路基板19a、19bに送信される制御信号やヘッドチップ15の圧電素子に供給される電力を中継する。
外部電極は帯状の形状を有して形成され、外部コネクタ21と接続される。第一内部電極27a及び第二内部電極27bはそれぞれ内部コネクタ20a、20bと嵌合するよう、ほぼ同じ形状を有して構成される。
【0033】
フィルム基板本体23aは例えばポリイミドやポリエステルといった材質からなり、柔軟性と絶縁性とを具備した略U字型のフィルムに例えば銅箔からなる導線の配線パターンを設置して形成される。フィルム基板本体23aは、第一延設部23b、第二延設部23c、外部電極側端部23dを有する。フィルム基板本体23aは外部電極側端部23dで配線支持板22に張り付けられ、図5(a)に示すようにフィルム基板本体23aを通るB−B線で折り畳んで、図5(b)、(c)に示すように外部電極側端部23dと第二延設部23c一端部とを貼り合わせた状態でインクジェットヘッド2内に取り付けられる。
外部電極側端部23dは略矩形の形状を有し、図5(a)における上縁部に外部電極が取り付けられる。このことでフィルム基板本体23aは一端部側に外部基板を有する。さらに、外部電極側端部23dの下縁からは第一延設部23bが延設され、左縁からは第二延設部23cが延設される。
【0034】
第一延設部23bは帯状の形状を有し、端部に第一内部電極27aが取り付けられる。第二延設部23cは略L字型の形状を有し、端部に第二内部電極27bが取り付けられる。このことでフィルム基板本体23aは第一内部電極27aと第二内部電極27bを他端部側に間隔を開けて有する。第一延設部23b及び第二延設部23cの形状は、第一内部電極27aと第二内部電極27bがフィルム基板本体23aに対してほぼ線対称の位置にあるように設定される。そして、本実施形態では、B−B線が第一内部電極27aと第二内部電極27bの対称線に相当する。このことで、B−B線でフィルム基板本体23aを折り畳み、外部電極側端部23dと第二延設部23cの外部電極電極側端部23d側の部位とを貼り合わせることで、図5(b)、(c)に示すように第一内部電極27aと第二内部電極27bを、互いに同じ面を向いて重なり合わせることができる。
【0035】
次に、図4を参照して、本発明に係るインクジェットヘッド2における外部コネクタ21と駆動回路基板19a、19bの接続について説明する。
駆動回路基板19a、19bはフレキシブル配線基板18a、18bでヘッドチップ15と接続された状態で放熱板14kに下端部で当接して互いに裏側で対向するようにして取り付けられる。このとき、駆動回路基板19a、19bはヘッドチップ15から外部コネクタ21に向かう方向にほぼ沿って、外部コネクタ21に向かうにつれて互いの間隔が広がる形態となる。こうして、駆動回路基板19a、19bと放熱板14kに囲まれた略台形の断面を有した空間が形成される。
配線支持板22はコネクタ支持部14mに係合し、下端部が上記空間に配置される形態で取り付けられる。さらに、フィルム基板本体23aの第一延設部23b及び第二延設部23c他端部を適宜曲げることで、第一内部電極27a及び第二内部電極27bが内部コネクタ20a、20bとそれぞれ嵌合して接続される。こうして駆動回路基板19a、19bが1個の外部コネクタ21と接続される。
【0036】
このように、第一内部電極27aと第二内部電極27bがフィルム基板本体23aに対してほぼ線対称の位置にあることで、フィルム基板本体23aを折り畳んで第一内部電極27aと第二内部電極27bとを重ね合わせることができる。このことで、1個の外部電極を、1枚のフレキシブル配線基板23によって互いに対向する2枚の回路基板と接続することができる。よって、電子機器内部での配線に要する部品や組み立て工程を減らして電子機器を安価に作製することができる。
【0037】
また、本発明に係るインクジェットヘッド2では、第一内部電極27aの駆動回路基板19aに対する方向と、第二内部電極27bの駆動回路基板19bに対する方向とを一致させることで、駆動回路基板19a、19bを互いにほぼ同じ形状にすることができる。よって、2枚の駆動回路基板19a、19bをほぼ共通の部品、工程で作製できるようにして、駆動回路基板19a、19b作製のトータルの経費を低く抑えることができる。また、駆動回路基板19a、19bは1個の外部電極に対して、1枚のフレキシブル配線基板23で接続されるので、駆動回路基板19a、19bと外部電極とを接続するための部品数や組み立て工程を減らすことができる。
さらに、フレキシブル配線基板23は、外部コネクタ21を有した配線支持板22に取り付けられた状態でインクジェットヘッド2に設置される。このことで、フレキシブル配線基板23を外部機器(キャリッジ3)と接続するための部品数や組み立て工程を減らすことができる。これらのことにより、安価にインクジェットヘッド2を作製することができる。
【0038】
そして、配線支持板22の下端部を駆動回路基板19a、19bの間の部位に配置することで、ヘッドチップ15から外部コネクタ21までの距離を短くしてインクジェットヘッド2をコンパクトに作製することができる。ここで、配線支持板22の下端部を配置するための空間は、駆動回路基板19a、19bを外部コネクタ21側に向かうにつれて間隔を広げる形態で設置することで形成される。
駆動回路基板19a、19bをこのような形態とすることで、駆動回路基板19a、19bとヘッドチップ15との間の配線を伸ばすことで圧電素子の電圧印加時に電力が損失することなく、ヘッドチップ15から外部コネクタ21までの距離を短くすることができる。
【0039】
なお、本発明に係る実施形態は上述に限らない。本発明に係るフレキシブル配線基板23はインクジェットヘッド2以外にも、外部機器と、互いに対向して電子機器内部に設置される2枚の回路基板とを接続する形態を有する他の電子機器に適用できる。
また、インクジェットヘッド2は、ヘッドチップ15に圧電素子を備える構成とは限らず、例えばヒータを備える構成としてもよい。
また、フレキシブル配線基板23は、第一内部電極27aと第二内部電極27bが同じ面を向いて重なり合わせるものとは限らない。フィルム基板本体23aをB−B線以外の線で折り畳むことにより、第一内部電極27aと第二内部電極27bを異なる面を向いて重なり合わせてもよい。フィルム基板本体23aを折り畳む位置や方向は電子機器内部で回路基板が取り付けられる位置や方向によって適宜設定される。
【0040】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、電子機器内部に互いに対向して設けられた2枚の回路基板と外部機器とを接続する電子機器において、回路基板と外部機器とを接続するための部品や工程を減らすことができる。また、フィルム基板の形状を変えることなく、回路基板の様々な取り付け形態に対応できる。よって、電子機器を安価に作製することができる。
【0041】
請求項2に記載の発明によれば、インクジェットヘッドチップにノズルが2列に配置されたようなインクジェットヘッドにおいて、外部機器とインクジェットヘッドチップとを接続するための部品や工程を減らすことで、インクジェットヘッドを安価に作製することができる。
【0042】
請求項3に記載の発明によれば、インクジェットヘッドチップにノズルが2列に配置されたようなインクジェットヘッドにおいて、インクジェットヘッドを安価かつコンパクトに作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタ1の概略を示す平面図である。
【図2】本発明に係るインクジェットヘッド2の分解斜視図である。
【図3】本発明に係るインクジェットヘッド2を図2に対してほぼ180度異なる方向から描図した分解斜視図である。
【図4】本発明に係るインクジェットヘッド2の横段面図である。
【図5】本発明に係るフレキシブル配線基板23の平面図(a)、及び外部電極側端部23dと第二延設部23cとを貼り合わせた状態を示す平面図(b)、斜視図(c)である。
【符号の説明】
1          インクジェットプリンタ
2          インクジェットヘッド
3          キャリッジ
13        記録媒体
14        筐体フレーム
14m       コネクタ支持部
14k       放熱板
15        ヘッドチップ
15b            ノズル面
18a、18b    フレキシブル配線基板
19a、19b    駆動回路基板
20a、20b    内部コネクタ
21        外部コネクタ
22        配線支持板
23        フレキシブル配線基板
23a            基板本体
23b            第一延設部
23c            第二延設部
23d            外部電極側端部
24        カバー
24a            コネクタ保持開口
25        インクタンク
27a            第一内部電極
27b            第二内部電極

Claims (3)

  1. 電子機器内部に互いに対向して設けられる2枚の回路基板と、外部機器とを電気的に接続するフレキシブル配線基板において、
    前記外部機器に接続される外部電極と、
    前記2枚の回路基板の一方に接続される第一内部電極と、
    前記2枚の回路基板の他方に接続される第二内部電極と、
    前記外部電極を一端部側に有し、前記第一内部電極及び前記第二内部電極を他端部側に間隔を開けて有する折り畳み可能なフィルム基板本体と、を備え、
    前記第一内部電極と前記第二内部電極は前記フィルム基板本体に対してほぼ線対称の位置にあることを特徴とするフレキシブル配線基板。
  2. インクを吐出するノズルを有するインクジェットヘッドチップと、
    前記インクジェットヘッドチップに電気的に接続される2枚の回路基板と、
    請求項1に記載のフレキシブル配線基板と、を備えるインクジェットヘッドであって、
    前記外部電極が接続され、前記外部機器に接続可能なコネクタを一端部に有し、前記フィルム基板本体が取り付けられる配線支持板を備えることを特徴とするインクジェットヘッド。
  3. 前記2枚の回路基板は、前記インクジェットヘッドチップ側に対し、前記コネクタ側に向かうにつれて間隔を広げて取り付けられるとともに、
    前記配線支持板の他端部は、前記2枚の回路基板の間に配置されることを特徴とする請求項2に記載のインクジェットヘッド。
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