JP2004084339A - 二重壁構造 - Google Patents

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大井 尚志
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綿谷 重規
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Abstract

【課題】共鳴透過現象を減少でき、また、施工も簡単に行なえ、コストの上昇を抑制できる二重壁構造を提供すること。
【解決手段】界壁12は、コンクリート壁14と、コンクリート壁14に接着剤22で取着されたプラスターボード16と、各プラスターボード16の表面に設けられる仕上げ材18と、コンクリート壁14とプラスターボード16との間に介在する空気層20とで構成されている。空気層20は、布製の粘着テープからなる仕切り材24により互いに仕切られた複数の分割空気層2002から構成されている。分割空気層2002は、外部からの音に対して空気層20が共鳴することにより発生する共鳴透過現象における共鳴透過強度のピーク近傍の周波数の波長(λ)と同じ長さLで仕切られている。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は二重壁の共鳴透過現象を低減する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築の内壁工法としてコンクリート壁などの躯体壁に水性の石膏系接着材によりプラスターボードなどの内装下地ボートを直に貼り付けるGL工法は比較的簡易に施工できることや安価なことなどから外壁の内壁部分、界壁の一部などの部分によく用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このGL工法は躯体壁と仕上げプラスターボードの間にある空気層による共振現象、石膏系接着材をばねとした表面材を質点とした共振現象あるいは石膏系接着材が支持点となるボード振動系の固有振動現象などによると思われる共鳴透過現象とプラスターボード自体のコインシデンス効果により、コンクリート壁単体に比べて著しく遮音性能が低下することが一般的に知られている。
より詳細には、GL工法は、中低域(200〜500Hz)の音域で共鳴透過現象が起こる為、コンクリート壁のみが持つ遮音性能を下回ることがあり、隣戸の話声や電話のベル等がよく聞こえるといった苦情が過去に多く起こった。
そのこともあり現在では鉄筋コンクリート造系の新築住宅の戸境壁にはこのGL工法はほとんど使用されることがなくなった。
【0004】
しかしながら、遮音上の問題を解決できれば、安価であることや施工が容易であることなどから非常に有効な施工方法だと思われる。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、共鳴透過現象を減少でき、また、施工も簡単に行なえ、コストの上昇を抑制できる二重壁構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明は、互いに平行する2つの壁材と、これら壁材の間に介在する空気層とからなる二重壁構造において、前記空気層は、互いに仕切られた複数の分割空気層から構成され、前記分割空気層は、外部からの音に対して前記空気層が共鳴することにより発生する共鳴透過現象における透過損失周波数特性が谷となる周波数に相当する波長の寸法の2分の1の整数倍の長さで仕切られていることを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、施工も簡単に行なえ、コストの上昇を抑制でき、同時に、共鳴透過現象を減少できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の二重壁構造を添付図面に従って説明する。
まず、第1の実施の形態から説明すると、図1は住宅の界壁部分の断面図、図2はプラスターボードと接着剤と仕切り材との関係図を示す。
界壁12は、コンクリート壁14と、コンクリート壁14に取着されたプラスターボード16(内装系ボード)と、各プラスターボードの表面に貼られるクロス、あるいは、表面に塗布される塗装層などの仕上げ材18と、コンクリート壁14とプラスターボード16との間に介在する空気層20とで構成されている。各プラスターボード16は、コンクリート壁14の壁面1402(躯体面)との間に均一な間隔をおいて該壁面1402に対して平行に取り付けられ、したがって、空気層20は均一な厚さ(例えば、12mm)となっている。
【0008】
各プラスターボード16のコンクリート壁14の壁面1402への取り付けは、壁面1402とプラスターボード16との間で互いに間隔をおいた多数箇所で団子状に点在する接着剤22によりなされている。
このような接着剤22として、例えば、石膏系接着材や弾性シーリング材を用いることができる。前記石膏系接着材としては、例えば、吉野石膏株式会社の「GLボンド」を用いることができる。前記弾性シーリング材は、硬化した状態で弾性を有するシーリング材である。すなわち、シーリング材は、硬化した状態で弾性を有する性状になるものと、塑性の性状となるものとに大別されるが、本発明において弾性シーリング材とは、硬化した状態で弾性を有する性状になるものをいう。弾性シーリング材が接着性を有していない場合には、例えば、プライマーを躯体面と内装系ボードの双方に塗布し、あるいは、弾性シーリング材の表面に塗布するようにすればよい。
【0009】
そして、前記空気層20は、仕切り材24により互いに仕切られた複数の分割空気層2002から構成されている。
前記分割空気層2002は、前記厚さと直交する方向(水平方向である横方向)で、外部からの音に対して前記空気層20が共鳴することにより発生する共鳴透過現象における透過損失周波数特性が谷となる周波数に相当する波長の寸法の2分の1の整数倍の長さで仕切られており、本実施の形態では、1波長(λ)の長さLで仕切られている。
より詳細には、各プラスターボード16は、前記長さLと同じ寸法の幅で形成されており、このプラスターボード16の幅方向両端の合わせ面毎に、シーリンブ材やパテなどの隙間埋材26が配設され、また、前記仕切り材24が配設されている。
前記仕切り材24としては、空気層20を仕切れるものであればよく、例えば、テープ類、板材、シーリンブ材などを用いることができ、本実施の形態では布製の粘着テープを用いている。
【0010】
接着剤22として弾性シーリング材を用いてプラスターボード16をコンクリート壁14の壁面1402に貼り付け、仕切り材24として布製の粘着テープを用いてプラスターボード16とコンクリート壁14の壁面1402との間に長さL(910mm)の分割空気層2002を設けた試験体1と、分割空気層2002が設けられておらず空気層20のみを有する試験体2を作り、音響透過損失を測定(JIS A 1416実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法に準ずる)した。その測定結果を図5に示す。
【0011】
図5に示されるように、分割空気層2002を有しておらず空気層20のみを有する試験体2では、400Hzを中心として共鳴透過と思われる遮音性能の低下が見られる。
これに対して、分割空気層2002を有する試験体1では、400Hzを中心とする共鳴周波数部分の遮音性能の向上が見られた。この場合の分割空気層の長さLは910mmであり、この長さLが1波長λとなる周波数は370Hzであり、したがって、分割空気層2002の長さLは、外部からの音に対して空気層20が共鳴することにより発生する共鳴透過現象における透過損失周波数特性が谷となる周波数に相当する波長の寸法の2分の1の2倍の長さ、すなわち1波長の長さとなっている。
【0012】
接着剤22として石膏系接着材を用いてプラスターボード16をコンクリート壁14の壁面1402に貼り付け、仕切り材24として布製の粘着テープを用いてプラスターボード16とコンクリート壁14の壁面1402との間に長さL(910mm)の分割空気層2002を介在させた試験体1と、分割空気層2002を有しておらず空気層20のみを有する試験体2を作り、音響透過損失を測定し、その測定結果を図6に示す。
図6に示されるように、空気層20のみを有する試験体2では、400Hzを中心として共鳴透過と思われる遮音性能の低下が見られるのに対して、分割空気層2002を有する試験体1では、400Hzを中心とする共鳴周波数部分の遮音性能の向上が見られた。
【0013】
一般的には、閉管内において、その長さの半分の整数倍に当たる波長の周波数において共鳴(共振)することが知られているが、本発明では、連続した閉管空間(分割空気層2002)を作ることで、プラスターボード16とコンクリート壁14との空気層20によって生じる共鳴現象もしくはプラスターボード16の固有振動数によってプラスターボード16内に発生する音と閉管空間(分割空気層2002)内の定在波の位相が逆相になるためなどの原因により共振現象を低減することで、プラスターボード16外側への透過音が低下され、低域での遮音性能が向上するものと考えられる。
また、実験では、分割空気層2002を、外部からの音に対して前記空気層20が共鳴することにより発生する共鳴透過現象における透過損失周波数特性が谷となる周波数に相当する波長の1波長の長さで仕切った場合について行ない、顕著な効果が現れたが、本発明では、分割空気層2002を1波長の長さで仕切った場合に限定されず、外部からの音に対して前記空気層20が共鳴することにより発生する共鳴透過現象における透過損失周波数特性が谷となる周波数に相当する波長の寸法の2分の1の整数倍の長さで仕切られている場合に適用されるものである。
【0014】
したがって、本実施の形態によれば、接着剤22によりプラスターボード16をコンクリート壁14の壁面1402に貼り付け、仕切り材24により空気層20を複数の分割空気層2002に仕切ることで二重壁構造ができるので、施工も簡単に行なえ、コストの上昇を抑制でき、同時に、共鳴透過現象を減少できる。また、実施の形態のように、予め、プラスターボード16を前記長さLの幅で形成しておき、プラスターボード16の幅方向両端の合わせ面毎に仕切り材24を配設するようにすると、仕切り材24の配設が簡単になされ、従来のGL工法と同様に施工を行なえ、施工をより簡単化する上で有利となる。
【0015】
次に第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、分割空気層2002が、空気層20の厚さの方向に対して直交する1方向(横方向)にのみ長さLを有している場合について説明したが、第2の実施の形態では、図3に示すように、分割空気層2002が空気層20の厚さ方向に対して直交する面内で互いに直交する横方向及び縦方向のそれぞれに対して異なった長さL1、L2で仕切られてる。
この場合には、前記と同様に、予め、プラスターボード16を前記長さL1と同じ寸法の幅と、前記L2と同じ寸法の高さを有する矩形に形成しておき、プラスターボード16の4辺の合わせ面毎にそれぞれ仕切り材24を配設すればよい。あるいは、図3に示すように、プラスターボード16を前記長さL1の幅で形成しておき、プラスターボード16の幅方向両端の合わせ面毎に仕切り材24を配設し、また、プラスターボード16の裏面に縦方向に前記寸法L2の間隔をおいて板材を予め取着したり、シーリング材2402を直線状に塗布すればよい。この場合、長さL1を910mmとし、長さL2を1500mmとすると、L1(910mm)が1波長λとなる周波数は370Hzであり、L2(1500mm)が1波長λとなる周波数は225Hzであり、したがって、370Hz付近と225Hz付近の双方において遮音性能が改善される。
【0016】
接着剤22として弾性シーリング材を用いてプラスターボード16をコンクリート壁14の壁面1402に貼り付け、仕切り材24として布製の粘着テープを用いてプラスターボード16とコンクリート壁14の壁面1402との間に横方向長さL1(910mm)の分割空気層2002を設けた試験体1と、仕切り材24として布製の粘着テープとシーリング材2402を用いてプラスターボード16とコンクリート壁14の壁面1402との間に横方向長さL1(910mm)で縦方向長さL2(1500mm)の分割空気層2002を設けた試験体2と、分割空気層2002を有しておらず空気層20のみを有する試験体3を作り、音響透過損失を測定し、その測定結果を図7に示す。
図7に示されるように、双方の試験体1、2とも910mmが1波長となる周波数370Hz付近での遮音性能の改善が見られた。さらに、分割空気層2002を縦方向に1500mmに仕切った試験体2では、1500mmが1波長となる周波数225Hz付近でも遮音性能の改善が見られた。
【0017】
次に第3の実施の形態について説明する。
なお、第1の実施の形態では、分割空気層2002が、空気層20の厚さ方向に対して直交する1方向(横方向)に均一の長さLを有している場合について説明したが、第3の実施の形態では、図4に示すように、分割空気層2002の横方向の長さLが均一ではない。
すなわち、図4に示すように、分割空気層2002は、空気層20の厚さの方向に対して直交する方向で、かつ、前記長さLの方向と直交する方向の高さを有し、高さ内において前記長さLは変化している。
より具体的には、一つの分割空気層2002の下端(高さ方向の下端)の長さがL3で形成され、上端(高さ方向の上端)の長さがL3よりも大きい寸法のL4で形成され、分割空気層2002の長さが下端から上端に至るにつれて次第に大きくなるように形成されている。
また、この分割空気層2002の隣に位置する分割空気層2002では、下端の長さがL4で形成され、上端の長さがL3で形成され、分割空気層2002の長さが下端から上端に至るにつれて次第に小さくなるように形成されている。
そして、このように下端から上端に至るにつれて長さが次第に大きくなる分割空気層2002と、下端から上端に至るにつれて長さが次第に小さくなる分割空気層2002とが交互に設けられている。
【0018】
この場合には、予め、プラスターボード16を前記長さL3、L4と同一寸法の上辺と下辺を有する幅の台形に形成しておき、プラスターボード16の幅方向の合わせ面毎にそれぞれ仕切り材24を配設してもよく、あるいは、図4に示すように、プラスターボード16を矩形に形成すると共に、プラスターボードの裏面に前記L3、L4の間隔となるように板材を予め取着したり、シーリング材2402を直線状に塗布すればよい。
第3の実施の形態によれば、L3が1波長λとなる周波数付近からL4が1波長λとなる周波数付近にわたり遮音性能が改善され、したがって、広範囲で共鳴現象を低減できるので、広帯域に共鳴透過現象がある場合や、複数の周波数で共鳴透過現象がある場合に好適となる。
【0019】
なお、前記第1乃至第3の実施の形態では、本発明を、コンクリート壁14とプラスターボード16からなる界壁12に適用した場合について説明したが、本発明の二重壁構造は、壁と壁との間に空気層が存在する壁構造、すなわち乾式二重壁や、設備機器の二重の防音パネル、ペアガラスなどにも広く適用されるものである。
また、前記長さLに対して直交する方向の分割空気層2002の寸法が500mm程度以上であれば本発明の効果が奏される。すなわち長さLが横方向の寸法である場合には分割空気層2002の縦方向の寸法、あるいは、長さLが縦方向の寸法である場合には分割空気層2002の横方向の寸法が500mm程度以上であれば本発明の効果が奏される。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明の二重壁構造によれば、空間部を所定の長さで仕切るといった簡単な構成により遮音性能を向上でき、また、施工も簡単になされてコストダウンを図る上で極めて有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】住宅の界壁部分の断面図である。
【図2】第1の実施の形態の説明図で、プラスターボードと石膏系接着材と弾性シーリング材との関係図である。
【図3】第2の実施の形態の説明図で、プラスターボードと石膏系接着材と弾性シーリング材との関係図である。
【図4】第3の実施の形態の説明図で、プラスターボードと石膏系接着材と弾性シーリング材との関係図である。
【図5】第1の実施の形態による試験体の音響透過損失の測定結果を示す図である。
【図6】第1の実施の形態による試験体の音響透過損失の測定結果を示す図である。
【図7】第2の実施の形態による試験体の音響透過損失の測定結果を示す図である。
【符号の説明】
14 コンクリート壁
16 プラスターボード
20 空気層
2002 分割空気層
22 接着剤
24 仕切り材
26 隙間埋材

Claims (4)

  1. 互いに平行する2つの壁材と、これら壁材の間に介在する空気層とからなる二重壁構造において、
    前記空気層は、互いに仕切られた複数の分割空気層から構成され、
    前記分割空気層は、外部からの音に対して前記空気層が共鳴することにより発生する共鳴透過現象における透過損失周波数特性が谷となる周波数に相当する波長の寸法の2分の1の整数倍の長さで仕切られている、
    ことを特徴とする二重壁構造。
  2. 前記分割空気層は、前記2つの壁材の間の寸法である厚さの方向に対して直交する面内で互いに直交する横方向及び縦方向のそれぞれに対して異なった長さで仕切られていることを特徴とする請求項1記載の二重壁構造。
  3. 前記分割空気層は、前記2つの壁材の間の寸法である厚さの方向に対して直交する方向で、かつ、前記長さの方向と直交する方向の幅を有し、前記幅内において前記長さは変化していることを特徴とする請求項1記載の二重壁構造。
  4. 前記2つの壁材のうちの一方は、コンクリート壁であり、他方は内装系ボードであり、内装系ボードは、前記長さと同じ寸法の幅を有し、内装系ボードの前記幅方向両端の合わせ面毎に、前記空気層を分割空気層に仕切る仕切り材が配設されていることを特徴とする請求項1記載の二重壁構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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