JP2004082023A - 紫外線照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紫外線照射装置の水銀溜の温度制御の精度を低下させることなく、冷却ファンの容量を低減させ、紫外線照射装置を水処理に利用する場合の装置構成を、設置やメンテナンスが容易にできるようにする。
【解決手段】水銀蒸気が封入された放電管15を含んでなるUVランプを底部が閉じられた保護管1内に内装し、UVランプを内装した前記保護管1を処理液中に浸漬して処理液に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、前記放電管15に水銀溜3を形成し、電気ヒータ6を備えたアルミニウムの放熱ブロック4を水銀溜3の周りに配置し、放熱ブロック4に形成された放熱用のフィン5と前記保護管1の内周面をばね鋼製の冷却板7で熱的に接続する。また、放熱ブロック4の下方に冷却ファン8を配置し、保護管1内の空気を前記フィン5に送風して循環させる。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は紫外線照射装置に係り、特に、処理水中に浸漬して該処理水に紫外線を照射する紫外線照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
水処理に使用する紫外線照射装置として、図7に示す、UV Systec社の紫外線照射装置が知られている。図示の装置は、軸線を上下方向にして配置された保護管1と、この保護管1の内部に配置されたW字形の放電管15Aを含んで構成されている。放電管15Aの底部に下方に向かって細管状に突出した水銀溜3が設けられ、この水銀溜3の周囲に放冷ブロック4Aが配置されているとともに、放冷ブロック4Aの下方に冷却ファン8が備えられている。そして、冷却ファン8により外気を吸引して放冷ブロック4Aに向けて上向きに送風し、放冷ブロック4Aを通過した冷却空気は、保護管1の内部を放電管15Aに沿って上昇し、保護管1の上端部から排気されるようになっている。放冷ブロック4Aは、電源に接続された電気ヒータを含んで構成されている。
【0003】
すなわち、水銀溜3は、前記電気ヒータによる加熱と冷却ファンによる空冷の併用により温度制御され、放電管15A内の水銀蒸気圧を適切な範囲に保つようになっている。
【0004】
なお、放電管に細管状に突出した水銀溜を設けた紫外線照射装置としては、前記UV Systec社の紫外線照射装置の他に、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4などに記載されたものがある。
【0005】
【特許文献1】特開平7−45238号公報
【特許文献2】特開平7−289617号公報
【特許文献3】特開平8−71546号公報
【特許文献4】特開2002−102317号公報
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術は、水銀溜を冷却ファンにより放冷ブロックを介して連続的に外気で冷却しながら温度センサ付電気ヒータを入り切りして、水銀溜を最適温度範囲に制御する方式であるが、冷却空気温度は気候の影響を受け、かつ空気の比熱が水に比べて小さいため、温度制御の精度を上げるには大容量のファンが必要であるという問題があった。
【0006】
前記従来技術はまた、外気を取り込んで水銀溜を冷却するため、保護管の下端部を外気に連通させる必要がある。このため、紫外線照射装置を水処理に利用する場合、保護管を処理水の流路の底を貫通させて配置するとともに、該流路の下方に外気の流路を形成する必要があり、装置構成が複雑化するという問題があった。
【0007】
本発明の第1の課題は、温度制御の精度を低下させることなく、冷却ファンの容量を低減させることにある。そして本発明の第2の課題は、紫外線照射装置を水処理に利用する場合の装置構成を、設置やメンテナンスが容易にできるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
UV発生効率を最大にするには、放電管の一部に水銀が液滴として存在する個所(最冷点)を作り、水銀液滴温度を40〜45℃に制御すればよいことが知られている。発明者等は、水処理に用いる紫外線照射装置の場合、通常、処理水の温度が10〜30℃であることに着目し、処理水を冷却源に用いて、上記課題を達成することができた。
【0009】
上記課題を達成する本発明の第1の手段は、水銀蒸気が封入された放電管を含んでなるUVランプを底部が閉じられた保護管内に内装し、UVランプを内装した前記保護管を処理液中に浸漬して処理液に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、前記放電管に形成された水銀溜と、加熱手段を備えて水銀溜の周りに配置され水銀溜の熱が伝達される放熱ブロックと、前記放熱ブロックと前記保護管を熱的に接続する熱伝達手段と、を備えてなることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、水銀溜の熱は、水銀溜→放熱ブロック→熱伝達手段→保護管の順に伝達され、保護管から保護管周囲を流れる処理水に放出される。したがって、冷却ファンによる冷却が行われなくても、水銀溜の温度を目標の温度範囲に制御することが可能になる。放熱速度は、熱伝達手段と保護管の接触面積を変えることで調節できる。温度制御は加熱手段のオンオフにより行われる。また、保護管は底部が閉じられているから、処理水中に浸漬するに際して、冷却空気の導入用の空気流路を処理水流路中に設ける必要がなく、設置やメンテナンスが容易である。
【0011】
上記課題を解決する本発明の第2の手段は、上記第1の手段において、前記放熱ブロックは放熱用のフィンを備え、前記熱伝達手段は、前記放熱ブロックのフィンに一方の面を固着され、他方の面を前記保護管内面に当接させた金属製の冷却板を含んで構成されていることを特徴とする。
【0012】
上記構成によれば、前記第1の手段による効果に加え、金属製の冷却板を設けることにより、保護管への放熱量が増加し、より確実に水銀溜の温度を目標の温度範囲に制御することが可能になる。
【0013】
上記課題を解決する本発明の第3の手段は、水銀蒸気が封入された放電管を含んでなるUVランプを底部が閉じられた保護管内に内装し、UVランプを内装した前記保護管を処理液中に浸漬して処理液に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、前記放電管に形成された水銀溜と、加熱手段を備えて水銀溜の周りに配置され水銀溜の熱が伝達される放熱ブロックと、前記放熱ブロックの下方に配置され、上方に向けて冷却風を送風する冷却ファンと、を備えてなることを特徴とする。
【0014】
上記構成によれば、保護管内壁に接する空気は、保護管壁を貫流する対流熱伝達により保護管外部を流れる処理水で冷却される。冷却されて比重が増した空気は保護管内壁に沿って下降し、保護管の底に達した後、前記冷却ファンに吸引されて上向きに送風される。上向きに送風された空気は上昇しつつ放熱ブロックを対流熱伝達により冷却する。放熱ブロックを通過した空気は温度が上昇し、さらに、放電管壁に沿って放電管により温められながら上昇する。保護管上端に達したら流れ方向を反転して、再び保護管内壁に沿って下降し、循環流を形成する。この強制空気循環により放熱ブロックが冷却される。そして水銀溜、いいかえると放熱ブロックが必要以上に冷却されたら、前記加熱手段により加熱され、最冷点を所望の温度範囲に保つことができる。放熱速度は冷却ファンの風量に決まる。また、保護管は底部が閉じられているから、処理水中に浸漬するに際して、冷却空気の導入用の空気流路を処理水流路中に設ける必要がなく、設置やメンテナンスが容易である。
【0015】
上記目的を達成する本発明の第4の手段は、前記第3の手段において、前記放熱ブロックは、放熱面を上下方向にしたフィンを含んで構成されていることを特徴とする。前記フィンにより放熱ブロックと冷却空気の熱交換が促進され、冷却ファンの風量を低減させることができる。フィンを上下方向に配置することで、冷却ファンから送風される空気の流れが滑らかになり、保護管内の空気の循環流が形成されやすくなる。
【0016】
上記目的を達成する本発明の第5の手段は、水銀蒸気が封入された放電管を含んでなるUVランプを底部が閉じられた保護管内に内装し、UVランプを内装した前記保護管を処理液中に浸漬して処理液に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、前記放電管に形成された水銀溜と、加熱手段を備えて水銀溜の周りに配置され水銀溜の熱が伝達される放熱ブロックと、前記放熱ブロックの下方に配置され、上方に向けて冷却風を送風する冷却ファンと、前記放熱ブロックと前記保護管を熱的に接続する熱伝達手段と、を備えてなることを特徴とする紫外線照射装置である。
【0017】
上記構成によれば、前記第1、第3の手段の双方の効果が得られる。
【0018】
前記保護管は、下端部が半球状あるいは径が滑らかに縮小される形状をなして閉じられたものとするのが望ましい。そして、熱伝達手段としては、円周方向に複数に分割され、UVランプが保護管に挿入されるとき、熱伝達手段(冷却板)の下端部が保護管の前記径が縮小されている部分の内面に接したら、熱伝達手段(冷却板)の下端部は該内面に接した状態で摺動しつつ、熱伝達手段の中間部分を支点として半径方向中心側に回動し、それに伴なって熱伝達手段(冷却板)の上端部は、熱伝達手段の中間部分を支点として半径方向外側に向かって回動し、保護管内面に当接するように構成するのが望ましい。
【0019】
このように構成すれば、UVランプを保護管に挿入するとき、熱伝達手段が保護管底部に達するまでは熱伝達手段が保護管に当接しないので挿入が容易であり、挿入が最終段階に達した時点で熱伝達手段を保護管内面に密着させて熱伝達が効率良く行われるようにすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1に示す第1の実施の形態は、紫外線照射により下水処理水を消毒する水処理装置である。この水処理装置は、処理水の流路と、この流路の底面に形成された基礎台20と、基礎台20の上面に固定された台板21と、下端部を前記流路の底に接し、上端部を処理水の水面上にして配置された3基の紫外線照射装置と、紫外線照射装置の接水面を掃除するワイパー装置と、を含んで構成されている。
【0021】
各紫外線照射装置は、前記台板21に設置された保護管受け26と、この保護管受け26に下端部を支持され軸線を上下方向にして設置された石英製の保護管1と、保護管1に内装されたUVランプ2を含んで構成されている。3基の紫外線照射装置は、図1に示すように、平面図で見たとき、その底辺が処理水の流れ方向に垂直になる2等辺三角形の頂点位置にそれぞれ配置されている。
【0022】
保護管受け26は、前記台板21に固定された平板26aと、この平板26aに軸線を直交させて固定された円筒26bとで構成されている。円筒26bの内径は、保護管1の外径よりも小さくしてある。保護管1の下端は半球状の底部で閉じられ、この半球状の底部が前記円筒26bの上端部に当接して支持されている。保護管1は前記円筒26bの上端部に当接して支持されているだけなので、保護管1を上方に引き上げるだけで、保護管1は保護管受け26から離脱する。
【0023】
前記ワイパー装置は、前記台板21に軸線を上下方向にして稙立された2本のワイパーフレームガイドロッド22と、この2本のワイパーフレームガイドロッド22の上端部を相互に連結して固定する、水平に配置された平板である上部支持板25と、2本のワイパーフレームガイドロッド22の中間に軸線を上下方向にして配置され、台板21に固定されたフート軸受24で下端を支持され、上部が前記上部支持板25を貫通しているワイパーフレーム駆動軸23と、ワイパーフレーム駆動軸23の上端に結合されてワイパーフレーム駆動軸23を回転駆動する減速電動機27と、前記上部支持板25の下方で、ワイパーフレーム駆動軸23の外面に形成された雄ねじに螺合されているとともに前記2本のワイパーフレームガイドロッド22及び前記3本の保護管1に嵌合されたワイパーフレーム28と、ワイパーフレーム28が保護管1に嵌合されている部分に装着されたワイパー29と、を含んで構成されている。
【0024】
前記2本のワイパーフレームガイドロッド22の下端は、前記2等辺三角形の底辺に直交し、該底辺に対向する頂点を通る直線上にあってかつ前記2等辺三角形の外側の位置で前記台板21に固着され、フート軸受24は、2本のワイパーフレームガイドロッド22の下端の中間でかつ、前記直線上に位置している。
【0025】
前記保護管1は、上部支持板25に形成された開口に挿通されているが、上部支持板25に固定されてはいないので、上方に容易に引きぬくことが可能になっている。
【0026】
ワイパーフレーム28はワイパーフレーム駆動軸23の回転に伴なってワイパーフレームガイドロッド22に沿って上下し、ワイパー29は保護管1の外周面に当接しつつ上下して該外周面に付着した異物(ごみ、水垢等)を除去する。なお、ワイパーフレーム駆動軸23は、上部支持板25を貫通している位置で、上部支持板25の固着された軸受で回転可能に軸支されている。
【0027】
図3に、保護管1とUVランプ2の軸方向断面を示す。保護管1は先に述べたように、下端を半球状の底部で閉じた石英製の円筒で、上端には、フランジ1aが取りつけられている。UVランプ2はU字形の放電管15を備えており、図3は、放電管15のU字形が示される面での断面である。本実施の形態では、保護管1の内径は74mm、外径は80mmである。なお、本実施の形態では保護管1は石英製であるが、テフロン(登録商標)製の保護管を用いることも可能である。テフロン(登録商標)製の保護管を用いる場合は、変形防止のために、保護管の上端部内周に、例えば長さ50mm程度の補強スリーブを装着するのが望ましい。
【0028】
図4に、UVランプ2の軸方向断面を示す。図4は、図3に示されるUVランプ2を、紙面に平行な面で切った断面である。設置状態では図の右側が下、左側が上であるので、以下の説明では、図の左側を上側、図の右側を下側として記述する。図6は、図4のUVランプ2の下端部の拡大図である。
【0029】
図示のUVランプ2は、U字形の放電管15と、この放電管15の二つの上端部それぞれに結合された一対の口金30と、放電管15の下端に下方に突出して端部が閉じた細管状に形成された水銀溜3と、水銀溜3に嵌め込まれた、一端が閉じた円筒状のアルミニウム製放熱ブロック4と、放熱ブロック4の側面に形成され放熱ブロック4の一部をなす5枚のアルミニウム製フィン5と、放熱ブロック4の円筒部側面に結合された電気ヒータ6と、放熱ブロック4の円筒部側面の他の位置に装着された温度センサ16と、放熱ブロック4の下面に結合された冷却ファン8と、前記フィン5にねじで結合された一対の冷却板7と、前記一対の口金30双方の円周面に接して固定された平板状のランプ固定板14と、ランプ固定板14にボルトで結合されたランプ固定ボス13と、ランプ固定ボス13に前記放電管15の軸線方向に形成された開孔と、放電管15の軸線方向に配置され、上端部がUVランプフランジ31の上方に位置し、中間で前記開孔に挿通されるとともに下端部が前記一対の冷却板7の一方に溶接固着された放熱ブロック固定管兼空気吹き込み管11aと、放熱ブロック固定管兼空気吹き込み管11aと平行に配置され、上端が前記UVランプフランジ31の下面に固着されるとともに下端部が前記一対の冷却板7の他方に溶接固着された放熱ブロック固定管11bと、UVランプフランジ31上面中央に装着された排気口12と、前記口金30に形成された接続端子に給電する電線、前記冷却ファン8に給電する電線、前記温度センサ16の出力信号を伝送する電線をまとめたランプケーブル32と、を含んで構成されている。
【0030】
放熱ブロック4は、フィン5を含めアルミニウム製で、軸方向長さは50mmであるが、熱伝導率がアルミニウムと同程度あるいはそれ以上であれば、他の金属、例えば銅製としてもよい。ランプ固定ボス13とランプ固定板14はいずれもSUS製で、冷却板7には、ばね鋼(SUP)を用いた。
【0031】
放電管15は、U字形のものを用いたが、二つのU字形が結合されたW字形としてもよい。W字形とした場合は、二つのU字形のいずれか一方の底部に水銀溜を形成する。
【0032】
放熱ブロック固定管兼空気吹き込み管11aの上端部には乾燥空気吹込み口10が形成され、放熱ブロック固定管兼空気吹き込み管11aの下端は前記放熱ブロック4の下端面位置で開口している。放熱ブロック固定管11bの下端も前記放熱ブロック4の下端面位置になっている。放熱ブロック固定管兼空気吹き込み管11a及び放熱ブロック固定管11bは、いずれも径6mmのSUS製である。
【0033】
放電管16の一対の口金30にはそれぞれ2個の接続端子が設けられ、放電管内に配置された電極とスタビライザに接続されている。本実施の形態では、前記水銀溜3の外径は12mmである。また、円筒状の放熱ブロック4の内径は13mmとしてあり、前記外径12mmの水銀溜3が容易に嵌めこまれるようになっている。
【0034】
図5は、図3のA−A矢視断面を示し、図4の左側の断面図は、図4のB−B線矢視断面である。図5、図6に示すように、フィン5は、L字状に直角に折れ曲がった2枚と、開いたL字状に折れ曲がった2枚と、平板状の1枚と、の計5枚が設けられ、折れ曲り線が前記円筒状の放熱ブロック4の軸線に平行になるように、かつ、放熱ブロック4の軸線に直交する平面において、L字の縦の辺の上端が前記円筒状の放熱ブロック4に接続して形成されている。また、L字状に折れ曲がった2枚のフィン5は、放熱ブロック4の軸線に対して線対称に配置され、開いたL字状に折れ曲がった2枚も放熱ブロック4の軸線に対して線対称に配置されている。そして、L字状に折れ曲がったフィンと開いたL字状に折れ曲がったフィンは、放熱ブロック4の軸線に直交する平面において、反時計回りに、L字状に折れ曲がったフィン、開いたL字状に折れ曲がったフィン、L字状に折れ曲がったフィン、開いたL字状に折れ曲がったフィンの順に配置されている。また、L字状に折れ曲がったフィンとこのフィンから反時計回り方向に位置するフィンの、L字の横の辺が同一平面(上下方向平面)に含まれるように配置されている。
【0035】
平板状のフィンは、L字状に折れ曲がったフィンの縦の辺に対して直交しかつ放熱ブロック4の軸線を含む平面内に位置するように配置され、一方の辺が放熱ブロック4の円周面に結合されている。
【0036】
電気ヒータ6は、放熱ブロック4の外周面の、平板状のフィンの放熱ブロック4への結合位置と放熱ブロック4の軸線を挟んで対向する位置に装着され、温度センサ16は、平板状のフィンの近傍の放熱ブロック4の外周面の温度を測定する位置に配置されている。
【0037】
冷却板7は、前記同一平面にある、L字の横の辺にボルト結合された2枚の平板部分と、UVランプ2が保護管1に内装された状態で、前記平板部分に対向する保護管1の内周面に当接する曲面部分とそれより下方に延在し先端部が中心側に湾曲した曲面部分とを含んでなり、前記平板部分と前記曲面部分は、放熱ブロック4の軸線に直交する平面内に配置された弧状部分で連結されている。
【0038】
前記弧状部分は、放熱ブロック4の上下方向長さのほぼ中間位置に配置され、前記曲面部分の内周面に結合されている。前記曲面部分と前記弧状部分の結合位置をA点(実際の結合位置は線状になっているが、ここでは断面図での結合位置をいう)とする。A点における冷却板7の外径は73mmで、内径74mmの保護管1に挿入可能な寸法にしてある。
【0039】
前記放熱ブロック固定管兼空気吹き込み管11aと放熱ブロック固定管11bは、冷却板7のこの弧状部分に形成された開孔に挿通され、溶接固着されている。
【0040】
冷却板7は、図5に示すように、保護管1の断面を略4等分したとき、互いに頂点を接して対向する二つの扇形内に位置し、他の扇形内には、冷却板7は配置されていない。
【0041】
前記冷却ファン8は、冷却板7の2枚の平板部分で挟まれた角柱部分の下方延長領域に位置し、かつ前記角柱の断面と同形の断面を持つており、前記放熱ブロック4に固定されている。
【0042】
上記構成のUVランプ2が保護管1に挿入され、前記UVフランジ31が、保護管1のフランジ1aに気密に結合される。UVランプ2が保護管1に挿入されるとき、UVランプ2下端が保護管1の底部に近づくと、冷却板7の曲面部分の下端(図4のD点)が保護管1の底部の半球状部分の内面に当接する。UVランプ2が保護管1にさらに深く挿入されると、前記保護管1の底部の半球状部分に当接した冷却板7の前記D点は保護管1の半球状部分の内面に沿って動き、前記A点を中心として回転する。この回転により、前記A点より上側の冷却板7の曲面部分は半径方向外側に向かって動き、保護管1の内周面に当接する。この場合、図4のC点がまず保護管1の内周面に当接し、冷却板7の回転につれてC点よりも下方の曲面部分まで保護管1の内周面に当接するようになる。すなわち、冷却板7の曲面部分の下端部は保護管1の半球状部内周面に当接し、上端部は保護管1の直管部内周面に当接し、放熱ブロック4と保護管1が冷却板7を介して熱的に接続される。
【0043】
UVランプ2を点灯すると、まず電気ヒータ6が通電される。温度センサ16の検出温度が設定温度、例えば45℃になると放電が開始され、水銀溜3の底には液滴状の水銀が溜まる。すなわち、ランプの最冷点は、水銀溜3にあり、放電管15内の水銀蒸気圧(UV発生効率は水銀蒸気圧が4〜6×10−6mmHgにおいて最大となる)は水銀溜3の温度により決まる。UV発生効率が最大となる水銀溜3の温度は、40〜45℃の範囲にある。
【0044】
水銀溜3の熱は、水銀溜3→放熱ブロック4の円筒部→フィン5→冷却板7→保護管壁の順に伝達され、保護管壁から処理水に放熱される。放熱ブロック4と水銀溜3の間に熱伝導ペーストを充填することで、水銀溜3→放熱ブロック4の熱伝達を良くすることができる。また、フィン5と冷却板7の間に熱伝導シートを挟み込むと熱伝導効率が向上するし、冷却板7の保護管内面との当接面に熱伝導シートを貼ると熱伝導効率が向上する。熱伝導シートは、シリコンでアルミニウムの粉を固めたものを用いることができる。熱伝導ペーストは同様に、シリコンとアルミニウムの粉を混ぜてペーストにしたものである。
【0045】
また、保護管1の外側には処理水があるので、保護管1内部の空気は、保護管1の管壁を介して処理水で冷却される。冷却された空気は保護管1の管壁に沿って下降し、保護管1の底部に達した後、冷却ファン8に吸引、駆動されてフィン5の間を上昇する。冷却ファン8に駆動された空気はフィン5の熱を取りこみ、放熱ブロック4を冷却したのち、口金30あるいはUVフランジ31に当るまで上昇する。口金30あるいはUVフランジ31に当った空気は反転して保護管1の内周面に沿って下降し、再び処理水により冷却される。
【0046】
前記放熱ブロック固定管兼空気吹込み管11aの上端部には乾燥空気吹込み口10が設けられ、外部の乾燥空気源に接続されている。乾燥空気吹込み口10から保護管1内に吹きこまれた乾燥空気は、前記保護管1の管壁を介して処理水で冷却された空気とともに冷却ファン8に吸込まれ、上向きに送り出される。上向きに流れる乾燥空気は保護管1内の水分を取りこむことで保護管内面の結露を防止する。
【0047】
冷却ファン8で駆動されて上向きに流れる空気は、一部は保護管1の内周面に沿って再び下降し、一部(乾燥空気吹込み口10から供給された量に等しい量)は、UVフランジ31の排気口12から取りこんだ水分とともに外部に排気される。
【0048】
また、冷却ファン8により保護管1内で空気が循環されるので、水銀溜3の熱が、水銀溜3→放熱ブロック4→フィン5→上昇する空気の順に伝達され、空気の熱は空気が管壁内面に沿って下降する途中で保護管1の管壁を介して処理水に伝達される。
【0049】
水銀溜3の温度は、放熱ブロック4に取りつけた温度センサ16で温度を検知し、検知した温度に応じて加熱手段である電気ヒータ6への通電をオンオフすることで、予め設定された目標温度に制御される。電気ヒータ6への通電のオンオフに代えて、冷却ファン8をオンオフすることで目標温度に制御するようにしてもよい。
【0050】
本実施の形態によれば、水銀溜3を囲むように電気ヒータ6及びフィン5を備えた放熱ブロック4が設けられ、フィン5と保護管1が熱伝達手段である冷却板7により熱的に接続されるから、水銀溜3の熱が効率良く処理水に伝達され、冷却ファン8の容量を低減させることが可能になる。
【0051】
そして、保護管1の下端が閉じられているので、処理水中に紫外線照射装置を設置する際に、保護管1に下方から空気を導入する空気流路を別に準備する必要がなく、設置やメンテナンスが容易である。また、放熱ブロック4にフィン3が設けられているので、放熱ブロック4から空気への熱の移動が効率良く行われ、冷却ファン8の容量を低減することが可能になる。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、冷却板7の下方に冷却ファン8を備え、冷却板7による保護管への放熱に加えて、冷却板7を空冷することが可能になっており、冷却効果が高められているが、冷却板7は必ずしも必要ではない。本発明の第2の実施の形態は、水銀溜3の放熱を、冷却板7なしで、放熱ブロック4とフィン5を介して冷却ファン8で行うものである。他の構成は前記第1の実施の形態と同じなので、説明を省略する。
【0052】
本実施の形態においても、保護管1の外側には処理水があり、保護管1内部の空気は、保護管1の管壁を介して処理水で冷却される。冷却された空気は保護管1の管壁に沿って下降し、保護管1の底部に達した後、冷却ファン8に駆動されてフィン5の間を上昇する。冷却ファン8に駆動された空気はフィン5の熱を取りこみ、放熱ブロック4を冷却したのち、口金30あるいはUVフランジ31に当るまで上昇する。口金30あるいはUVフランジ31に当った空気は反転して保護管1の内周面に沿って下降し、再び処理水により冷却される。水銀溜3の温度は、放熱ブロック4に取りつけた温度センサ16で温度を検知し、検知した温度に応じて電気ヒータ6への通電をオンオフすることで、予め設定された目標温度に制御される。電気ヒータ6への通電のオンオフに代えて、冷却ファン8をオンオフすることで目標温度に制御するようにしてもよい。
【0053】
本実施の形態によれば、水銀溜3を囲むように電気ヒータ6及びフィン5を備えた放熱ブロック4が設けられ、冷却ファン8により保護管1内で空気が循環されるので、水銀溜3の熱が、水銀溜3→放熱ブロック4→フィン5→上昇する空気の順に伝達され、空気の熱は空気が管壁内面に沿って下降する途中で保護管1の管壁を介して処理水に伝達される。そして、電気ヒータ6への通電をオンオフすることで、あるいは冷却ファン8をオンオフすることで水銀溜3の温度が目標温度に制御される。そして、保護管1の下端が閉じられているので、処理水中に紫外線照射装置を設置する際に、保護管1に下方から空気を導入する空気流路を別に準備する必要がなく、設置やメンテナンスが容易である。また、放熱ブロック4にフィン3が設けられているので、放熱ブロック4から空気への熱の移動が効率良く行われ、冷却ファン8の容量を低減することが可能になる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態が前記第1の実施の形態と異なるのは、冷却ファン8が設けられていない点である。他の構成は前記第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。本実施の形態においては、水銀溜3の温度は、放熱ブロック4に取りつけた温度センサ16で温度を検知し、検知した温度に応じて電気ヒータ6への通電をオンオフすることで、予め設定された目標温度に制御される。
【0054】
本実施の形態によれば、保護管1の内壁面に密着する冷却板7が設けられ、放熱ブロック4から処理水への熱の移動が効率良く行われるから、冷却ファン8を設けなくても、水銀溜3の温度を目標温度に制御することが可能になる。また、保護管1の下端が閉じられているので、処理水中に紫外線照射装置を設置する際に、保護管1に下方から空気を導入する空気流路を別に準備する必要がなく、設置やメンテナンスが容易である。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、温度制御の精度を低下させることなく、冷却ファンの容量を低減させることが可能になる。また、紫外線照射装置を水処理に利用する場合、設置やメンテナンスが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る紫外線照射装置の全体構成を示す断面図である。
【図2】図1に示す紫外線照射装置の下部を拡大して示す断面図である。
【図3】図1に示す紫外線照射装置の保護管とUVランプを示す縦断面図である。
【図4】図1に示す紫外線照射装置のUVランプを示す縦断面図である。
【図5】図3のA−A線矢視断面図である。
【図6】図4に示すUVランプの下端部を拡大して示す断面図である。
【図7】従来技術の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 保護管
1a フランジ
2 UVランプ
3 水銀溜
4 放熱ブロック
5 フィン
6 電気ヒータ
7 冷却板
8 冷却ファン
9 熱伝導シート
10 乾燥空気吹込み口
11a 放熱ブロック固定管兼空気吹込み管
11b 放熱ブロック固定管
12 排気口
13 ランプ固定ボス
14 ランプ固定板
15 放電管
16 温度センサ
20 基礎台
21 台板
22 ワイパーフレームガイドロッド
23 ワイパーフレーム駆動軸
24 フート軸受
25 上部支持板
26 保護管受け
26a 平板
26b 円筒
27 減速電動機
28 ワイパーフレーム
29 ワイパー
30 口金
31 UVランプフランジ
32 ランプケーブル

Claims (6)

  1. 水銀蒸気が封入された放電管を含んでなるUVランプを底部が閉じられた保護管内に内装し、UVランプを内装した前記保護管を処理液中に浸漬して処理液に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、前記放電管に形成された水銀溜と、加熱手段を備えて前記水銀溜の周りに配置され水銀溜の熱が伝達される放熱ブロックと、前記放熱ブロックと前記保護管を熱的に接続する熱伝達手段と、を備えてなることを特徴とする紫外線照射装置。
  2. 請求項1に記載の紫外線照射装置において、前記放熱ブロックは放熱用のフィンを備え、前記熱伝達手段は、前記放熱ブロックのフィンに一方の面を固着され、他方の面を前記保護管内面に当接させた金属製の冷却板を含んで構成されていることを特徴とする紫外線照射装置。
  3. 水銀蒸気が封入された放電管を含んでなるUVランプを底部が閉じられた保護管内に内装し、UVランプを内装した前記保護管を処理液中に浸漬して処理液に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、前記放電管に形成された水銀溜と、加熱手段を備えて前記水銀溜の周りに配置され水銀溜の熱が伝達される放熱ブロックと、前記放熱ブロックの下方に配置され、上方に向けて冷却風を送風する冷却ファンと、を備えてなることを特徴とする紫外線照射装置。
  4. 請求項3に記載の紫外線照射装置において、前記放熱ブロックは、放熱面を上下方向にしたフィンを含んで構成されていることを特徴とする紫外線照射装置。
  5. 水銀蒸気が封入された放電管を含んでなるUVランプを底部が閉じられた保護管内に内装し、UVランプを内装した前記保護管を処理液中に浸漬して処理液に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、前記放電管に形成された水銀溜と、加熱手段を備えて水銀溜の周りに配置され水銀溜の熱が伝達される放熱ブロックと、前記放熱ブロックの下方に配置され、上方に向けて冷却風を送風する冷却ファンと、前記放熱ブロックと前記保護管を熱的に接続する熱伝達手段と、を備えてなることを特徴とする紫外線照射装置。
  6. 請求項5に記載の紫外線照射装置において、前記放熱ブロックは放熱用のフィンを備え、前記熱伝達手段は、前記放熱ブロックのフィンに一方の面を固着され、他方の面を前記保護管内面に当接させた金属製の冷却板を含んで構成されていることを特徴とする紫外線照射装置。
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