JP2004080532A - マルチキャストプロテクション方法及び装置及びマルチキャストプロテクションプログラム及びマルチキャストプロテクションプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

マルチキャストプロテクション方法及び装置及びマルチキャストプロテクションプログラム及びマルチキャストプロテクションプログラムを格納した記憶媒体 Download PDF

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小島 久史
Masanaga Yasukawa
安川 正祥
Masanori Uga
宇賀 雅則
Koji Sugisono
杉園 幸司
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Abstract

【課題】障害発生時にツリーの切替だけで通信が継続することを可能にする。
【解決手段】本発明は、保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算し、計算した経路に沿ってバックアップサブツリーを生成し、サブツリー内で障害発生時にトラヒックを前記バックアップサブツリーに切り替える。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチキャストプロテクション方法及び装置及びマルチキャストプロテクションプログラム及びマルチキャストプロテクションプログラムを格納した記憶媒体に係り、特に、マルチキャストツリーのプロテクションを行うためのマルチキャストプロテクション方法及び装置及びマルチキャストプロテクションプログラム及びマルチキャストプロテクションプログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマルチキャストでは、マルチキャストツリーの途中経路上でリンク障害やノード障害が発生した場合、即座に障害箇所を迂回する技術がなく、ユニキャストルーチングプロトコルの再収束後にマルチキャストプロトコルが再度ツリーを構築しなおすことでマルチキャスト通信が再開している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来は、再度ツリーを構築しなおすことでマルチキャスト通信が再開するため、障害の回避に数十秒から数分という時間を要し、その間はマルチキャスト通信が途絶えてしまうという問題がある。
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、障害発生時にツリーの切替だけで通信が継続することが可能なマルチキャストプロテクション方法及び装置及びマルチキャストプロテクションプログラム及びマルチキャストプロテクションプログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
【0006】
本発明は、マルチキャストネットワーク上でマルチキャストツリーの一部であるサブツリーに対してプロテクションを適用するためのマルチキャストプロテクション方法において、
保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算し(ステップ1)、
計算した経路に沿ってバックアップサブツリーを生成し(ステップ2)、
サブツリー内で障害発生時にトラヒックをバックアップサブツリーに切り替える(ステップ3)。
【0007】
また、本発明は、バックアップサブツリーを生成する際に、
任意に選択された保護すべきサブツリーに対して、サブツリーのソースノードから、該サブツリー内のユーザ収容ノードを除く全てのリンク及びノードを共有せずに迂回し、該サブツリーの1ホップ下流の全ノード及び該サブツリー内の全ユーザ収容ノードに接続するバックアップサブツリーを生成する。
【0008】
また、本発明は、バックアップサブツリーの経路を計算する際に、
保護すべきサブツリーのソースノードが、既存のリンクステート型ルーチングプロトコルにより取得したトポロジ情報からサブツリー内のノード及びリンクを除去したグラフと、自身が属するマルチキャストツリーのトポロジ情報を用いて、バックアップサブツリーの経路を計算する。
【0009】
また、本発明は、保護すべきサブツリーのソースノードがバックアップサブツリーを生成するために、バックアップサブツリーの経路情報を記載した制御信号を、バックアップサブツリーのトポロジに沿って送信し、途中ノードでツリー状態を生成しながらバックアップサブツリーを構築する。
【0010】
また、本発明は、保護すべきサブツリーに属するリンクもしくは、ノードに障害が発生した際に、
障害発生箇所の上流ノードがその障害を検出し、該上流ノードが、制御信号により障害の発生をサブツリーの上流側に送信し、
制御信号を受信したサブツリーのソースノードが、マルチキャストトラヒックをバックアップサブツリーに切り替える。
【0011】
また、本発明は、マルチキャストツリーの生成にマルチキャストMPLSを利用する場合において、マルチキャストMPLSのPoint−to−Multipoint LSP の一部分であるサブツリーに対してプロテクションを適応する。
【0012】
また、本発明は、マルチキャストMPLSにおいて、
サブツリーを保護するためのバックアップサブツリーの生成プロトコル及びバックアップサブツリーのソースノードに対して障害を通知する制御信号として、マルチキャストMPLSのRSVP−TEメッセージを利用する。
【0013】
図2は、本発明の原理構成図である。
【0014】
本発明は、マルチキャストネットワーク上でマルチキャストツリーの一部であるサブツリーに対してプロテクションを適用するためのマルチキャストプロテクション装置100であって、
保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算する経路計算手段110と、
経路計算手段で計算された経路に沿ってバックアップサブツリーを生成するバックアップサブツリー生成手段120と、
サブツリー内で障害発生時にトラヒックをバックアップサブツリーに切り替えるトラヒック切替手段130と、を有する。
【0015】
また、本発明のバックアップサブツリー生成手段120は、
任意に選択された保護すべきサブツリーに対して、サブツリーのソースノードから、該サブツリー内のユーザ収容ノードを除く全てのリンク及びノードを共有せずに迂回し、該サブツリーの1ホップ下流の全ノード及び該サブツリー内の全ユーザ収容ノードに接続するバックアップサブツリーを生成する手段を含む。
【0016】
また、本発明の経路計算手段110は、
保護すべきサブツリーのソースノードが、既存のリンクステート型ルーチングプロトコルにより取得したトポロジ情報からサブツリー内のノード及びリンクを除去したグラフと、自身が属するマルチキャストツリーのトポロジ情報を用いて、バックアップサブツリーの経路を計算する手段を含む。
【0017】
また、本発明のバックアップサブツリー生成手段120は、
途中ノードでツリー状態を生成しながらバックアップサブツリーを構築するために、バックアップサブツリーの経路情報を記載した制御信号を、バックアップサブツリーのトポロジに沿って送信する手段を含む。
【0018】
また、本発明のトラヒック切替手段130は、保護すべきサブツリーに属するリンクもしくは、ノードに障害が発生した際に、障害発生箇所の上流ノードによりその障害が検出されると、該上流ノードから制御信号を受信し、該制御信号に基づいて、マルチキャストトラヒックをバックアップサブツリーに切り替える手段を有する。
【0019】
また、本発明のマルチキャストプロテクション装置100は、マルチキャストツリーの生成時にマルチキャストMPLSを利用する場合において、マルチキャストMPLSのPoint−to−Multipoint LSP の一部分であるサブツリーに対してプロテクションを適応する手段を含む。
【0020】
また、本発明のマルチキャストプロテクション装置100は、マルチキャストMPLSにおいて、
サブツリーを保護するためのバックアップサブツリーの生成プロトコル及びバックアップサブツリーのソースノードに対して障害を通知する制御信号として、マルチキャストMPLSのRSVP−TEメッセージを利用する。
【0021】
本発明は、マルチキャストネットワーク上でマルチキャストツリーの一部であるサブツリーに対してプロテクションを適用するためのマルチキャストプロテクションを実行するマルチキャストプロテクションプログラムであって、
保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算する経路計算ステップと、
経路計算ステップで計算された経路に沿ってバックアップサブツリーを生成するバックアップサブツリー生成ステップと、
サブツリー内で障害発生時にトラヒックをバックアップサブツリーに切り替えるトラヒック切替ステップと、を実行する。
【0022】
本発明は、マルチキャストネットワーク上でマルチキャストツリーの一部であるサブツリーに対してプロテクションを適用するためのマルチキャストプロテクションを実行するマルチキャストプロテクションプログラムを格納した記憶媒体であって、
保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算する経路計算ステップと、
経路計算ステップで計算された経路に沿ってバックアップサブツリーを生成するバックアップサブツリー生成ステップと、
サブツリー内で障害発生時にトラヒックをバックアップサブツリーに切り替えるトラヒック切替ステップと、を実行するプログラムを格納する。
【0023】
上記のように、本発明では、事前にバックアップサブツリーが生成されていることで、障害発生時にルーチングプロトコルの経路再収束やマルチキャストプロトコルによるツリーの再構築が不要となり、障害の発生をサブツリーのソースノードに通知するだけでバックアップサブツリーへの経路切替が完了するため、従来のマルチキャストでは実現困難な高速な障害回避が実現できる。
【0024】
さらに、任意のサブツリーに対してプロテクションを適用することができるため、障害の影響範囲の大きいマルチキャストツリーのソース付近にだけプロテクションを適用することや、特定の顧客に対する経路上のみをプロテクションの対象とするといったことが可能であり、サービスの要求条件やツリーの規模に応じた柔軟なプロテクションの適用が可能となる。
【0025】
また、本発明では、サブツリー内のいかなるリンク及びノードに障害が発生しても、バックアップサブツリーに切り換えることにより、当該サブツリーより下流のノードに対するトラヒックを保護することができる。また、バックアップサブツリーに保護対象となるサブツリー内のユーザ収容ノードを含むことにより、バップアップサブツリーへの切替が完了した後も、当該ユーザ収容ノードに収容されるユーザに対するトラヒックを保護することができる。
【0026】
また、本発明によれば、OSPF等の既存のリンクステート型ルーチングプロトコルにより得られるネットワークトポロジ情報と、自身が属するマルチキャストツリーのトポロジ情報を利用するだけで容易にバックアップサブツリーの経路を計算することが可能となる。これらの情報をサブツリーのソースノードが取得することは容易であり、バックアップサブツリーの経路計算のために必要な情報を収集するために新たなプロトコルの開発を必要としないという利点がある。
【0027】
また、本発明では、計算された経路に沿って自動的にバックアップサブツリーを生成することが可能である。また、マルチキャストツリーを生成する際に、ソース起動型のツリー作成プロトコルを利用する場合には、バックアップサブツリーの生成にも同一のプロトコルが利用できる。これにより、バックアップサブツリー生成用の特殊なプロトコルを開発するコストを省くことができると共に、複数のツリー生成プロトコルを動作させずに済むことによるノードの処理負荷の軽減を図ることが可能となる。
【0028】
また、本発明では、障害を検出したノードが、制御信号により即座に上流に障害が発生した旨を通知するため、サブツリーのソースノードが早期に障害発生を認識することが可能となり、障害発生からバックアップサブツリーへの経路の切替までの時間を大幅に短縮することができる。これにより、障害発生によるエンドユーザへの影響を最小限に留め、高信頼なマルチキャストサービスを実現することが可能となる。
【0029】
また、本発明によれば、マルチキャストMPLSプロトコルにより生成されたPoint−to−Multipoint LSP の一部分であるサブツリーに対して、サブツリー全体を保護するプロテクション機能を提供することが可能となる。これにより、従来のユニキャストMPLSで可能であったリンク・ノードプロテクションと同様の機能をマルチキャストMPLS上でも実現することが可能となる。
【0030】
また、本発明によれば、マルチキャストMPLSで提案されているRSVP−TE 拡張プロトコルをそのままバックアップサブツリーの生成に用いることができると共に、障害通知の制御信号としてもRSVP−TE のメッセージを利用することができる。これにより、マルチキャストツリーの生成・バックアップサブツリーの生成・障害通知の制御信号の全てを同一のプロトコルセットで実現できるため、アーキテクチャの簡易化が図れると共に、実装もシンプルなものとなる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面共に本発明の実施の形態を説明する。
【0032】
図3は、本発明の一実施の形態におけるマルチキャストプロテクション装置の構成を示す。
【0033】
同図に示すマルチキャストプロテクション装置100は、マルチキャストツリーの計算や生成を行うプロトコル処理部51と、データパケットの転送処理を高速で実施するパケット処理部52から構成される。
【0034】
プロトコル処理部51は、OSPF等のリンクステートルーチングプロトコルを動作させるルーチングプロトコルモジュール53、そのプロトコルによって得られたネットワークトポロジ情報を格納するリンクステートデータベース54、マルチキャストMPLSで生成するツリーのトポロジを格納するマルチキャストツリートポロジデータベース56、マルチキャストツリートポロジデータベース56の情報を元に実際にツリーを生成するマルチキャストMPLSプロトコルを動作させるマルチキャストMPLSプロトコルモジュール55、及び、既に確立したマルチキャストツリーに対して、障害時の迂回路となるバックアップサブツリーを計算するバックアップサブツリー計算モジュール57から構成される。
【0035】
パケット処理部52は、パケット転送処理部58、パケット転送テーブル59、及びネットワークインタフェース60から構成される。
【0036】
ネットワークインタフェース60で受信されたパケットは、パケット転送処理部58に渡される。パケット転送処理部58では、通常のデータパケットであれば、パケット転送テーブル59を参照して次ホップを決定し、パケットを転送する。受信したパケットがプロトコル処理に関するものであれば、そのパケットの種別に応じたプロトコル処理モジュール(ルーチングプロトコルモジュール53、もしくは、マルチキャストMPLSプロトコルモジュール55)に送る。
【0037】
次に、上記の構成における一連の動作を説明する。
【0038】
図4は、本発明の一実施の形態におけるバックアップサブツリーを生成動作のフローチャートである。
【0039】
ステップ101) バックアップサブツリー計算モジュール57が、リンクステートデータベース54からネットワークトポロジの情報を、さらに、マルチキャストツリートポロジデータベース56からバックアップサブツリーを生成する元となるツリーの構成情報を取得する。
【0040】
ステップ102) バックアップサブツリー計算モジュール57が、それらの情報を利用して、バックアップサブツリーを計算する。
【0041】
ステップ103) バックアップサブツリーのトポロジが決まったら、そのトポロジ情報をマルチキャストMPLSプロトコルモジュール55に渡す。
【0042】
ステップ104) MPLSプロトコルモジュール55は、RSVP−TEシグナリングを用いてバックアップサブツリーを生成する。
【0043】
一方、障害が発生した場合の処理を以下に示す。
【0044】
図5は、本発明の一実施の形態におけるバックアップサブツリーへの迂回処理の手順を示すフローチャートである。
【0045】
パケット転送処理部58は、自ノードが障害発生を検出したノードであれば、障害の発生をマルチキャストMPLSプロトコルモジュール55に通知し、該当リンクに障害の影響を受けたLSPがあるかどうかを判定する(ステップ201)。また、下流ノードからRSVP−TEのエラーメッセージにより障害発生の通知を受けた場合(ステップ202)も、その通知がマルチキャストMPLSプロトコルモジュール55に渡され、LSPの障害発生を認識する(ステップ203)。
【0046】
次に、自ノードがバックアップサブツリーのソースノードとなっているかどうか判定する(ステップ204)。即ち、自ノードで転送経路の切り替えが可能かどうかを判断する。自ノードがソースノードでなければ、さらに上流のノードに対してRSVP−TEエラーメッセージを送信する(ステップ205)。
【0047】
自ノードがソースノードであれば、転送経路を切り替えるために、マルチキャストMPLSプロトコルモジュール55が、パケット処理部52にあるパケット転送テーブル59を書き換える(ステップ206)。これによりバックアップサブツリーへ経路が切り替わることとなり、迂回処理が完了する(ステップ207)。
【0048】
【実施例】
以下、図面と共に本発明の実施例を説明する。
【0049】
本実施例では、マルチキャストツリーを生成するプロトコルとしてRSVP−TE を拡張したマルチキャストMPLSを適用する。マルチキャストMPLSは、通常のMPLSで用いられるRSVP−TE に対して、LSP を生成するメッセージ中にツリートポロジを格納できる情報要素を追加し、そのトポロジ情報に沿ってPoint−to−Multipoint LSP を確立することができる技術である。
マルチキャストMPLSでは、ソース側からツリーを構築するRoot−initiated方式と、リーフ側からツリーを構築するLeaf−initiated方式の両方をサポートしているが、本発明は、Root−initiated方式において適用されるものである。
まず、保護対象となるサブツリーに対応するバックアップサブツリーを生成するステップについて説明する。
【0050】
図6は、本発明の一実施例のバックアップサブツリーが満たす条件を説明するための図である。
【0051】
図6に示すマルチキャストネットワーク1において、10個のノード#1〜#10を含むマルチキャストツリー2を考える。このうち、ノード#1は、ソース、ノード#6、#8、#9、#10は直接ユーザを収容しているノード(リーフノード)である。ここで、保護対象となるサブツリー3として、ノード#1、#2、#4、#5、#6を想定する。
【0052】
ここで、サブツリー3を保護するバックアップサブツリー4を生成する。バックアップサブツリー4は、サブツリー3のソースノード1から、サブツリー3内のユーザ収容ノード#6を除く全てのリンク及びノードを共有せずに迂回し、サブツリー3の1ホップ下流のノード#8、#9、#10、及びサブツリー3内のユーザ収容ノード#6を接続しなくてはならず、図6に太破線で示したようなツリーとなる。
【0053】
このような条件を満たすバックアップサブツリーの経路を、サブツリーのソースノードとなるノード#1が、自身の保持する情報から計算する。サブツリーのソースノードは、図7に示すように、OSPF等のリンクステート型ルーチングプロトコルによって得られたネットワーク内のリンクステートデータベース(ネットワークトポロジ情報)11と、自身が属するマルチキャストツリートポロジ情報12を保持する。ツリーの生成にマルチキャストMPLSを利用する本実施の形態では、ツリー本体を生成する拡張RSVP−TE のメッセージ中にマルチキャストツリートポロジを表す情報要素が含まれ、これによりマルチキャストツリートポロジ情報12を得ることができる。
【0054】
これらの情報を用いて、サブツリーのソースノードは、以下のような手順でバックアップサブツリーを計算する。
【0055】
▲1▼ まず、マルチキャストツリートポロジ情報12を参照し、保護対象サブツリー13の1ホップ下流のノードを検索する。この場合、ノード#8、#9、#10が該当する。
【0056】
▲2▼ 次に、保護対象サブツリー13の中に、直接ユーザを収容するリーフノードが含まれているかどうかを調べる。ここでは、ノード#6がそれに該当する。この時点で、バックアップサブツリーは、サブツリーのソースノード#1と、ノード#6、#8、#9、#10を結ぶツリーになることが決まる。
【0057】
▲3▼ 次に、図8に示すように、リンクステートデータベース21から、保護対象サブツリーに含まれるリンク22とノード23を除去し、残ったリンクとノードの集合からなるグラフから、上記の▲2▼で決定したノード群を含むバックアップサブツリー24を決定する。ここで、バックアップツリーの経路を実際に計算する手法は、既に提案されているアルゴリズム(SPT:Shourtest Path Tree など)を適用することができる。
【0058】
このようにして得られたバックアップサブツリーに沿って、マルチキャストMPLSを用いて、実際にツリーを生成する。
【0059】
図9のシーケンス図に示すように、サブツリーのソースノード#1から、バックアップサブツリーのトポロジ情報32を含むRSVPのPathメッセージ31を下流方向に送信し、途中ノードでは、Pathメッセージに含まれるトポロジ情報32に従って、次々とPathメッセージを下流に送信する。それに応じてResvメッセージ33が上流に返されることにより、バックアップサブツリーが生成される。この一連の動作は、マルチキャストMPLSを利用してマルチキャストツリーを生成する動作と全く同一である。
【0060】
最後に、障害が発生した際にトラフィックをバックアップサブツリーに切り換える処理について説明する。
【0061】
図10に示すように、サブツリー内で障害が発生した箇所(障害箇所41)の上流ノード#2が障害を検出すると、ツリーの上流側に向かって障害通知メッセージ42を送信する。マルチキャストMPLSでは、PathErr (パスエラー)メッセージが送信される。サブツリーのソースノード#1がこのメッセージを受信し、障害箇所がサブツリー内部であることを確認すると、トラヒックの送信をバックアップサブツリー43に切り換える。これにより、高速に障害箇所を回避し、マルチキャスト通信を継続することが可能となる。
【0062】
また、実施の形態におけるマルチキャストプロテクション装置の構成要素をプログラムとして構築し、マルチキャストプロテクション装置として利用されるコンピュータにインストールする、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
【0063】
また、構築されたプログラムをマルチキャストプロテクション装置として利用されるコンピュータに接続されるハードディスク装置や、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際にインストールすることにより、本発明を実現することも可能である。
【0064】
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
【0065】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、マルチキャストツリーの一部分であるサブツリーを保護対象とするバックアップサブツリーを予め生成しておくことにより、障害発生時にツリーの切り替えだけで通信を継続することができ、障害発生による通信への影響を最小限に抑えることが可能となる。これにより、既存のマルチキャストでは困難であった高信頼なサービスを提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるマルチキャストプロテクション装置の構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態におけるバックアップサブツリーの生成動作のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態におけるバックアップサブツリーへの迂回処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例のバックアップサブツリーが満たす条件を説明するための図である。
【図7】本発明の一実施例のサブツリーのソースノードが保持する情報を説明するための図である。
【図8】本発明の一実施例のサブツリーのソースノードが保持する情報からバックアップサブツリーを決定する手順を説明するための図である。
【図9】本発明の一実施例のマルチキャストMPLSによってバックアップサブツリーを生成するシーケンスを説明するための図である。
【図10】本発明の一実施例のサブツリー内で障害が発生した際にバックアップサブツリーにトラヒックを切り替える動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 マルチキャストネットワーク
2 マルチキャストツリー
3 保護対象となるサブツリー
4 バックアップサブツリー
11 リンクステートデータベース(トポロジ情報)
12 マルチキャストツリートポロジ情報
13 保護対象サブツリー
21 リンクステートデータベース(ネットワークトポロジ情報)
31 RSVPのPathメッセージ
32 バックアップサブツリーのトポロジ情報
41 障害箇所
42 障害通知メッセージ
43 バックアップサブツリー
51 プロトコル処理部
52 パケット処理部
53 ルーチングプロトコルモジュール
54 リンクステートデータベース
55 マルチキャストMPLSプロトコルモジュール
56 マルチキャストツリートポロジデータベース
57 バックアップサブツリー計算モジュール
58 パケット転送処理部
59 パケット転送テーブル(フォワーディングテーブル)
60 ネットワークインタフェース
100 マルチキャストキャストプロテクション装置
110 経路計算手段
120 バックアップサブツリー生成手段
130 トラヒック切替手段

Claims (16)

  1. マルチキャストネットワーク上でマルチキャストツリーの一部であるサブツリーに対してプロテクションを適用するためのマルチキャストプロテクション方法において、
    保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算し、
    計算した経路に沿ってバックアップサブツリーを生成し、
    前記サブツリー内で障害発生時にトラヒックを前記バックアップサブツリーに切り替えることを特徴とするマルチキャストプロテクション方法。
  2. 前記バックアップサブツリーを生成する際に、
    任意に選択された保護すべきサブツリーに対して、該サブツリーのソースノードから、該サブツリー内のユーザ収容ノードを除く全てのリンク及びノードを共有せずに迂回し、該サブツリーの1ホップ下流の全ノード及び該サブツリー内の全ユーザ収容ノードに接続するバックアップサブツリーを生成する請求項1記載のマルチキャストプロテクション方法。
  3. 前記バックアップサブツリーの経路を計算する際に、
    前記保護すべきサブツリーのソースノードが、既存のリンクステート型ルーチングプロトコルにより取得したトポロジ情報から該サブツリー内のノード及びリンクを除去したグラフと、自身が属するマルチキャストツリーのトポロジ情報を用いて、前記バックアップサブツリーの経路を計算する請求項1記載のマルチキャストプロテクション方法。
  4. 前記保護すべきサブツリーのソースノードがバックアップサブツリーを生成するために、バックアップサブツリーの経路情報を記載した制御信号を、前記バックアップサブツリーのトポロジに沿って送信し、途中ノードでツリー状態を生成しながらバックアップサブツリーを構築する請求項1記載のマルチキャストプロテクション方法。
  5. 前記保護すべきサブツリーに属するリンクもしくは、ノードに障害が発生した際に、
    障害発生箇所の上流ノードがその障害を検出し、該上流ノードが、制御信号により障害の発生を前記サブツリーの上流側に送信し、
    前記制御信号を受信したサブツリーのソースノードが、マルチキャストトラヒックをバックアップサブツリーに切り替える請求項1記載のマルチキャストプロテクション方法。
  6. マルチキャストツリーの生成にマルチキャストMPLS(Multi Protocol Label Switching) を利用する場合において、マルチキャストMPLSのPoint−to−Multipoint LSP の一部分であるサブツリーに対してプロテクションを適応する請求項1記載のマルチキャストプロテクション方法。
  7. 前記マルチキャストMPLSにおいて、
    前記サブツリーを保護するためのバックアップサブツリーの生成プロトコル及びバックアップサブツリーのソースノードに対して障害を通知する制御信号として、マルチキャストMPLSのRSVP−TE(Resource Reservation Protocolfor Traffic Engineering) メッセージを利用する請求項6記載のマルチキャストプロテクション方法。
  8. マルチキャストネットワーク上でマルチキャストツリーの一部であるサブツリーに対してプロテクションを適用するためのマルチキャストプロテクション装置であって、
    保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算する経路計算手段と、
    前記経路計算手段で計算された経路に沿ってバックアップサブツリーを生成するバックアップサブツリー生成手段と、
    前記サブツリー内で障害発生時にトラヒックを前記バックアップサブツリーに切り替えるトラヒック切替手段と、を有することを特徴とするマルチキャストプロテクション装置。
  9. 前記バックアップサブツリー生成手段は、
    任意に選択された保護すべきサブツリーに対して、前記サブツリーのソースノードから、該サブツリー内のユーザ収容ノードを除く全てのリンク及びノードを共有せずに迂回し、該サブツリーの1ホップ下流の全ノード及び該サブツリー内の全ユーザ収容ノードに接続するバックアップサブツリーを生成する手段を含む請求項8記載のマルチキャストプロテクション装置。
  10. 前記経路計算手段は、
    前記保護すべきサブツリーのソースノードが、既存のリンクステート型ルーチングプロトコルにより取得したトポロジ情報から該サブツリー内のノード及びリンクを除去したグラフと、自身が属するマルチキャストツリーのトポロジ情報を用いて、前記バックアップサブツリーの経路を計算する手段を含む請求項8記載のマルチキャストプロテクション装置。
  11. 前記バックアップサブツリー生成手段は、
    途中ノードでツリー状態を生成しながらバックアップサブツリーを構築するために、バックアップサブツリーの経路情報を記載した制御信号を、前記バックアップサブツリーのトポロジに沿って送信する手段を含む請求項8記載のマルチキャストプロテクション装置。
  12. 前記トラヒック切替手段は、
    前記保護すべきサブツリーに属するリンクもしくは、ノードに障害が発生した際に、障害発生箇所の上流ノードによりその障害が検出されると、該上流ノードから制御信号を受信し、該制御信号に基づいて、マルチキャストトラヒックをバックアップサブツリーに切り替える手段を有する請求項11記載のマルチキャストプロテクション装置。
  13. 前記マルチキャストツリーの生成時にマルチキャストMPLSを利用する場合において、マルチキャストMPLSのPoint−to−Multipoint LSP(Label Switched Path)  の一部分であるサブツリーに対してプロテクションを適応する手段を含む請求項8記載のマルチキャストプロテクション装置。
  14. 前記マルチキャストMPLSにおいて、
    前記サブツリーを保護するためのバックアップサブツリーの生成プロトコル及びバックアップサブツリーのソースノードに対して障害を通知する制御信号として、マルチキャストMPLSのRSVP−TEメッセージを利用する請求項13記載のマルチキャストプロテクション装置。
  15. マルチキャストネットワーク上でマルチキャストツリーの一部であるサブツリーに対してプロテクションを適用するためのマルチキャストプロテクションを実行するマルチキャストプロテクションプログラムであって、
    保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算する経路計算ステップと、
    前記経路計算ステップで計算された経路に沿ってバックアップサブツリーを生成するバックアップサブツリー生成ステップと、
    前記サブツリー内で障害発生時にトラヒックを前記バックアップサブツリーに切り替えるトラヒック切替ステップと、を実行することを特徴とするマルチキャストプロテクションプログラム。
  16. マルチキャストネットワーク上でマルチキャストツリーの一部であるサブツリーに対してプロテクションを適用するためのマルチキャストプロテクションを実行するマルチキャストプロテクションプログラムを格納した記憶媒体であって、
    保護すべきサブツリーに対してバックアップサブツリーの経路を計算する経路計算ステップと、
    前記経路計算ステップで計算された経路に沿ってバックアップサブツリーを生成するバックアップサブツリー生成ステップと、
    前記サブツリー内で障害発生時にトラヒックを前記バックアップサブツリーに切り替えるトラヒック切替ステップと、を実行するプログラムを格納したことを特徴とするマルチキャストプロテクションプログラムを格納した記憶媒体。
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