JP2004080196A - Hdコンテンツとsdコンテンツとを記録する光ディスク及び光ディスク装置 - Google Patents

Hdコンテンツとsdコンテンツとを記録する光ディスク及び光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】HDコンテンツとSDコンテンツとを記録しているDVD等の光ディスクを光ディスク装置で適正に再生処理させることを目的とする。
【解決手段】HD(High Definition)コンテンツとSD(Standard Definition)コンテンツの二種類のビデオオブジェクトを記録しており、更に制御情報を記録しているDVD等の光ディスク。この制御情報により、SDコンテンツのみを再生する光ディスク装置であっても、HDコンテンツを想定した光ディスク装置であっても、適正に再生を行うことができる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスク及びこの光ディスクの情報を再生する光ディスク装置に関し、特に、HD(High Definition)コンテンツとSD(Standard Definition)コンテンツの二種類のビデオオブジェクトを記録している光ディスクと光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、DVDフォーラムから情報記録媒体に記録された映像・音声情報を再生する規格として、『DVD Specifications for Read−Only Disc Part 3: VIDEO SPECIFICATIONS』が1996年8月に発行された。この規格では、実際の映像・音声データが記録されたプレゼンテーション・データとこれを管理するためのナビゲーション・データにより構成される。プレゼンテーション・データはビデオデータ、オーディオデータ、サブピクチャデータが、MPEG2で定められたプログラムストリーム(2048bytes)の仕様に沿って多重化されている。又、ナビゲーション・データには、再生する映像・音声データの時間構成や順序を設定するPGCとセルが記述されており、マルチアングル、マルチストーリー、パレンタルといった機能を実現している。
【0003】
しかしながら、これらの従来技術においては、SD(Standard Definition)の映像コンテンツ(以下、SDコンテンツ)をディスクに記録することはできるが、HD(High Definition)の映像コンテンツ(以下、HDコンテンツ)を記録することはできない。ここで、HDとは、次世代の映像情報の規格であり、ハイビジョン・デジタルテレビ等と同等の高画質を可能とするものであり、従来のSDの画素数が720×480又は720×576等であるとき、HDでは、1920×1080又は1920×1152等の画素数をもつものである。
【0004】
これに関連して、特開2002−170361号公報においては、HDコンテンツとSDコンテンツとを記録する光ディスクを扱う光ディスク装置が記載されている。しかしながら、これらの異なる規格であるHDコンテンツとSDコンテンツとをどのように混乱することなく再生するのかを示す技術は全く開示されていない。
【0005】
従って、新たにHDの映像コンテンツを記録したDVDディスクや、そのDVDを再生するプレーヤを製造したとしても、既存のDVDプレーヤはHDの映像コンテンツを記録したDVDディスクを想定していないため、誤動作を起こす可能性があり、たとえ誤動作しなかったとしても再生することなく終了してしまうという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、従来のDVD及びこれを扱う光ディスク装置においては、HDコンテンツとSDコンテンツとを併せて記録しているDVDを、混乱することなく、従来の光ディスク装置又はHDコンテンツを想定した光ディスク装置で再生することができないという問題がある。
【0007】
本発明は、HDコンテンツとSDコンテンツとを記録するDVD等の光ディスクを、従来のSDコンテンツを再生する光ディスク装置又はHDコンテンツを想定した光ディスク装置で確実に処理することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するべく、HD(High Definition)コンテンツとSD(Standard Definition)コンテンツの二種類のビデオオブジェクトを記録しており、更に所定の制御情報を記録していることを特徴とする光ディスクを提供するものである。
【0009】
又、本発明はHDコンテンツとSDコンテンツの二種類のビデオオブジェクトを記録しており、更に所定の制御情報を記録していることを特徴とする光ディスクを所定回転数で回転させ、前記HDコンテンツと前記SDコンテンツと前記制御情報とを検出する検出部と、前記HDコンテンツと前記SDコンテンツとの一方の再生を行う設定情報を設定する設定部と、前記検出部が検出した前記制御情報と、前記設定部が設定した前記設定情報とに基づいて、少なくとも、前記HDコンテンツと前記SDコンテンツとの一方を再生する再生部とを具備することを特徴とする光ディスク装置である。
【0010】
本発明は、上述したように、HDコンテンツとSDコンテンツの二種類のビデオオブジェクトを記録するDVD等の光ディスクにおいて、更に記録されている制御情報であるコマンド情報により、光ディスクが装着される光ディスク装置のタイプ又は動作モードが、SDコンテンツとHDコンテンツとのどちらを想定したものかを判断する。そして、この判断により、例えば、SDコンテンツのタイトルやメニュにジャンプする、又は、HDのコンテンツやメニュにジャンプする等の処理を行う。これにより、SDコンテンツのみを再生することを想定した従来の光ディスク装置においては、HDコンテンツを誤って再生しようとして誤動作を起こすことなく、SDコンテンツのみを再生することができる。更にHDコンテンツの再生を想定している光ディスク装置においても、HDコンテンツのタイトルやメニュにジャンプする等の処理を行うことで、適正に所望のコンテンツの再生処理等を行う。これにより、二種類のコンテンツを含んだDVD等の光ディスクであっても、誤動作を起こすことなく適正に再生処理を行うことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態であるDVDビデオディスク等の光ディスク、更にこれを扱う光ディスク装置を詳細に説明する。
【0012】
<本発明に係るDVD等の光ディスク>
本発明に係るDVD等の光ディスクは、少なくとも、HD(High Definition)コンテンツとSD(Standard Definition)コンテンツの二種類のビデオオブジェクトが記録されているもので、更に、どのような光ディスク装置でも確実に再生処理等が行えるように、例えば光ディスク装置のタイプを識別するための、コマンド情報等の制御情報が記録されているものである。図1は、本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクの第1のデータ構造の一例を示す図、図2は、本発明の特徴を有しないDVDビデオディスクのデータ構造の一例を示す図、図3は、本発明に係るHD−DVDビデオディスクのファイル構成の一例を示す図、図4は、HD−DVDビデオディスクの第2のデータ構造の一例を示す図、図5は、HD−DVDビデオディスクの第2のファイル構成の一例を示す図、図6は、HD−DVDビデオディスクのビデオオブジェクトの一例を示す図である。
【0013】
本発明に係るDVDビデオディスクの記録エリアは、図1に示すように、内周から順にリードインエリア11、ボリュームスペース、及びリードアウトエリア15を含んでいる。ボリュームスペースは、ボリューム/ファイル構造情報エリア12及びDVDビデオエリア(DVDビデオゾーン)13’を含み、更にオプションで他の記録エリア(DVDアザーゾーン)14を含むことができるようになっている。ここで、本発明に係るDVDビデオディスクのDVDビデオエリア(DVDビデオゾーン)13’は、SDコンテンツとHDコンテンツとが記録されている。
【0014】
SDコンテンツとHDコンテンツはVTS単位で切り替えて記録することが可能であり、本実施形態においては、図1に示すとおり、VTS#1にSDコンテンツが記録され、VTS#2にHDコンテンツが記録されている。なお、これは、あくまでも一例であり、タイトルごとにSDコンテンツとHDコンテンツの構成は自由に決めることができる。
【0015】
ボリューム/ファイル構造情報エリア12は、UDF(Universal Disk Format)ブリッジ構造のために割り当てられたエリアである。UDFブリッジフォーマットのボリュームは、ISO/IEC13346のパート2に従って認識されるようになっている。このボリュームを認識するスペースは、連続したセクタからなり、図1及び図2のボリュームスペースの最初の論理セクタから始まる。その最初の16論理セクタは、ISO9660で規定されるシステム使用のために予約されている。既存のDVDビデオ規格との互換性を確保するには、このような内容のボリューム/ファイル構造情報エリアが必要となる。
【0016】
又、上記DVDビデオエリア13’には、ビデオマネージャVMGというビデオ管理情報21と、ビデオタイトルセットVTS(VTS#1〜VTS#n)22〜24というビデオコンテンツが1以上記録されている。VMGは、DVDビデオエリアに存在する全てのVTSに対する管理情報であり、制御データVMGI31、VMGメニュ用ビデオオブジェクトVMGM_VOBS32(オプション)、及びVMGIのバックアップデータ33を含んでいる。
【0017】
このビデオ管理情報21には、後述する、このDVDビデオディスクが装着される光ディスク装置のタイプを判別し、適切に再生位置へとジャンプさせる等の働きを定義する制御情報であるコマンド群等が、例えば、ビデオ管理情報21の一部であるファーストプレイPGCIに記録される。すなわち、FP_PGCIにはプログラムチェーン・コマンドテーブル(PGC_CMDT)が含まれており、PGC_CMDTには、プリコマンド(PRE_CMD)やポストコマンド(POST_CMD)が記述されており、これらのコマンドにより、後に詳述される、SDコンテンツとHDコンテンツとを確実に再生処理するための処理が行われる。
【0018】
なお、本発明の特徴である制御情報であるコマンド群等は、必ずしもビデオ管理情報21内になくともよく、他の領域でも、光ディスク装置が初めに読み出すことができれば同等の作用効果を有する。
【0019】
又、各VTSは、そのVTSの制御データVTSI41、VTSメニュ用ビデオオブジェクトVTSM_VOBS42(オプション)、そのVTS(タイトル)の内容(映画等)のタイトル用ビデオオブジェクトVTSTT_VOBS43、及びVTSIのバックアップデータ44を含んでいる。既存のDVDビデオ規格との互換性を確保するには、このような内容のDVDビデオエリアも必要となる。
【0020】
同様に、本発明の特徴である、HDコンテンツのためのビデオタイトルセット#2・24は、そのVTSの制御データ#2VTSI51、VTSメニュ用ビデオオブジェクト#2VTSM_VOBS52(オプション)、そのVTS(タイトル)の内容(映画等)のタイトル用ビデオオブジェクト#2STT_VOBS53、及びVTSIのバックアップデータ54を含んでいる。
【0021】
各タイトル(VTS#1〜VTS#n)の再生選択メニュ情報等がVMGを用いてプロバイダ(DVDビデオディスクの制作者)により予め与えられ、特定タイトル(例えばVTS#1)内での再生チャプタ選択メニュや記録内容(セル)の再生手順等は、VTSIを用いてプロバイダにより予め与えられている。従って、ディスクの視聴者(DVDビデオプレーヤのユーザ)は、予めプロバイダにより用意されたVMG/VTSIのメニュやVTSI内の再生制御情報(プログラムチェーン情報PGCI)に従って、そのディスクdの記録内容を楽しむことができる。なお、参考までに、本発明の特徴をもっていないDVDビデオディスクの一例を図2に示しておく。
【0022】
図3は、図1で示したHD−DVDビデオディスクのファイル構成を示す。DVDビデオエリア、HD−DVDビデオエリアに関連するすべてのファイルはVIDEO_TSホルダの下に置かれている。すなわち、VMGが記録されたVIDEO_TS.IFO、VMGメニュのためのVOBが記録されたVIDEO_TS.VOB、VIDEO_TS.IFOと同じ内容がバックアップとして記録されたVIDEO_TS.BUP、SDコンテンツ用のVTSIが記録されたVTS_01_0.IFO、SDコンテンツ用のVTSメニュのためのVOBが記録されたVTS_01_0.VOB、SDコンテンツ用のVTSのVOBが記録されたVTS_01_1.VOB〜VTS_01_2.VOB(本実施形態では二つのファイルから構成されているものとする)、VTS_01_0.IFOと同じ内容がバックアップとして記録されたVTS_01_0.BUPが記録されている。
【0023】
更に、HDコンテンツ用のVTSも同様に、HDコンテンツ用のVTSIが記録されたVTS_02_0.IFO、HDコンテンツ用のVTSメニュのためのVOBが記録されたVTS_02_0.VOB、HDコンテンツ用のVTSのVOBが記録されたVTS_02_1.VOB〜VTS_02_2.VOB(本実施形態では二つのファイルから構成されているものとする)、VTS_02_0.IFOと同じ内容がバックアップとして記録されたVTS_02_0.BUPが記録されている。
【0024】
(他の実施形態)
他の実施形態として、SDコンテンツを含むDVDビデオエリアと、HDコンテンツを含むHD−DVDビデオエリアをそれぞれ独立して記録した例を示す。
【0025】
図4は、専用のHD−DVDビデオエリア16をもつHD−DVDビデオディスクの他の一例である。このHD−DVDビデオエリア16には、ビデオマネージャVMGというHDコンテンツ用のビデオ管理情報61と、ビデオタイトルセットVTS(VTS#1〜VTS#n)というHDコンテンツ用のビデオコンテンツ62、63が1以上記録されている。
【0026】
VMG61は、HD−DVDビデオエリアに存在する全てのVTSに対する管理情報であり、HDコンテンツ用の制御データVMGI71、HDコンテンツ用のVMGメニュ用ビデオオブジェクトVMGM_VOBS72(オプション)、及びVMGIのバックアップデータ73を含んでいる。
【0027】
又、各VTS63は、そのVTSのHDコンテンツ用の制御データVTSI81、HDコンテンツによるVTSメニュ用ビデオオブジェクトVTSM_VOBS82(オプション)、そのVTS(タイトル)の内容(映画等)のHDコンテンツによるタイトル用ビデオオブジェクトVTSTT_VOBS83、及びVTSIのバックアップデータ84を含んでいる。
【0028】
図5には、図4で示したHD−DVDビデオディスクのファイル構成を示す。DVDビデオエリアに関連するファイルはVIDEO_TSホルダの下に置かれている。又、HD−DVDビデオエリアに関連するファイルは例えばVIDEO_HDホルダの下に置かれる。ここで、上述した制御情報であるコマンド群等は、VIDEO_TSホルダのビデオマネジャ情報に格納されているが、これに限らなく、例えば、VIDEO_HDホルダのビデオマネジャ情報であってもよい。
【0029】
VIDEO_TSホルダとVIDEO_HDホルダの下には、それぞれ、VMGが記録されたVIDEO_TS.IFO、VMGメニュのためのVOBが記録されたVIDEO_TS.VOB、VIDEO_TS.IFOと同じ内容がバックアップとして記録されたVIDEO_TS.BUP、SDコンテンツ用のVTSIが記録されたVTS_01_0.IFO、VTSメニュのためのVOBが記録されたVTS_01_0.VOB、VTSのVOBが記録されたVTS_01_1.VOB〜VTS_01_2.VOB(本実施形態では二つのファイルから構成されているものとする)、VTS_01_0.IFOと同じ内容がバックアップとして記録されたVTS_01_0.BUPが記録されている。
【0030】
図6は、ビデオオブジェクト領域32、42、43、52、53に1つ以上格納されるビデオオブジェクト(VOB)91を示す。ビデオオブジェクト91は、再生最小単位である1つ以上のビデオオブジェクト・ユニット(VOBU)92から構成される。ビデオオブジェクト・ユニット(VOBU)92内は、その先頭に制御パック93を有する複数の主映像パック94と、選択可能な第1の音声パック95及び第2の音声パック95と、選択可能な第1の副映像パック96及び第2の副映像パック96で構成される。選択された音声パック94及び副映像パック96は、ビデオオブジェクト・ユニット(VOBU)92内で主映像パック94と同期再生される。
【0031】
このように本発明に係るDVDビデオディスクにおいては、SDコンテンツとHDコンテンツとを格納する際に、制御情報である例えばコマンド情報等を伴って記録されるものである。これらのコマンド情報により、例えば、光ディスク装置のタイプを識別しこれに応じて適切な再生位置を指定することにより、光ディスク装置に応じた再生処理等を確実に行うことができる。従って、以下に詳述するように、SDコンテンツのみを再生する光ディスク装置であっても、HDコンテンツを想定した光ディスク装置であっても、確実な再生処理等を行うことができる。
【0032】
<本発明に係る光ディスク装置>
次に本発明の特徴であるHDコンテンツを想定した光ディスク装置の一例を図面を用いて詳細に説明する。図7は、本発明に係るHD−DVDビデオディスクを扱う光ディスク装置の構成の一例を示すブロック図、図8は、HD−DVDビデオディスクのP_CFGの構成の一例を示す図、図9は、HD−DVDビデオディスクを扱う光ディスク装置の設定値の一例を示す図、図10は、SD/HDコンテンツの再生処理の一例を示すフローチャート、図11は、SD/HDコンテンツのメニュの再生処理の一例を示すフローチャート、図12は、再生処理の概要の一例を示すフローチャート、図13は、再生処理の一例を示すフローチャート、図14は、ジャンプコマンドにより、従来の光ディスク装置がHDをジャンプする場合を示す説明図である。
【0033】
本発明に係る光ディスク装置は、上述した本発明に係るHDコンテンツを記録したDVDを想定したものであり、少なくとも、SDコンテンツとHDコンテンツとの動作モードを選択的に設定し、これをプレーヤを制御するためのシステム・パラメータに反映させる。更に、DVD中のSDコンテンツ領域とHDコンテンツ領域とを識別し、先の動作モードに応じてSDコンテンツとHDコンテンツの一方を選択的に再生するものである。以下、その構成を説明する。
【0034】
本発明に係るHDコンテンツを記録したDVDビデオディスクを想定した光ディスク装置は、図7に示すように、ディスク検出部101内のトレイに装着されたDVDビデオディスクdから、ディスク検出部101内のピックアップを介して読み出される。ここで、読み出された本発明に係るDVDビデオディスクdのデータ構造を有するデータ列は、データプロセッサ部102内で、エラー訂正処理後、トラックバッファへ一旦格納される。ROM部120に格納されたプログラムに従い、MPU部109によりプログラム解釈された指示により、トラックバッファ内に格納された制御データ領域31及び41、51の管理情報は、メモリ部110へ格納し、再生制御、データ管理等に利用される。
【0035】
又、トラックバッファ内に格納されたビデオオブジェクト領域32、42、43、52、53の再生データは、分離部103へ転送され、図6で示される主映像パック94は、映像デコーダ部104へ、音声パック94は、音声デコーダ部106へ、副映像パック96は、副映像デコーダ部105へと、パック毎に対応するデコーダ部へ送られ、デコード処理が行われる。なお、分離部103は、SD/HDコンテンツの領域をそれぞれ識別するSD/HD識別機能を有している。これは、上述した光ディスク装置の図1に示す、例えば、制御データ31,41,51等、又は、ビデオ・オブジェクト32,42,43,52,53等に記録される識別情報を読み出して領域を識別するものであり、再生処理の際に、領域を誤認識することなく確実な再生処理等を行うものである。
【0036】
又、更に、映像デコーダ部104及び副映像デコーダ部105で各々処理されたデータは、映像プロセッサ部107において、主映像と副映像との重畳処理がなされ、D/A変換部108を介して映像出力される。又、音声デコーダ部106でデコード処理された音声データは、D/A変換部108を介して音声出力される。キー入力部119は、ユーザからの指示入力を受け取り、MPU部109へ伝達する。MPU部109では、伝達された指示に従い、DVDビデオディスクdから読み出すデータを決定し、上述したプロセスによって、データを再生する。
【0037】
(P_CFGに就いて)
DVDビデオディスクdの規格には、プロバイダがナビゲーションコマンドを用いて、プレーヤを制御するためのシステム・パラメータ(SPRM)が存在する。SPRMは固定長の2バイト数値をもち、各パラメータは16ビットの無符号整数として扱われ、プレーヤ24個のSPRM(SPRM(0)〜SPRM(23))をもつ。このうち、SPRM(11)〜SPRM(20)はプレーヤ・パラメータと呼ばれ、プレーヤに対して設定される値である。特にSPRM(14)はビデオ用プレーヤ構成(P_CFG)と呼ばれ、図8に示すように、ユーザの選択した表示アスペクト比を示すイニシャル・ディスプレイ・アクペクト比(Initial Display Aspect Ratio)、現ドメインのプレーヤの現在のビデオ出力モードを示す現在ディスプレイ・モード(Current Display Mode)から構成される。
【0038】
更に、HD−DVDビデオディスクでは、従来のP_CFGを拡張し、図8に示すように、プレーヤの表示モードを指定するP_CFG_HDを設ける。このパラメータは、
Figure 2004080196
で定義され、SDコンテンツとHDコンテンツの再生の判別に用いられるものであり、一例として、図7のメモリ部110に格納させることができる。
【0039】
図9に、(1)SD−DVDビデオ対応プレーヤと、(2)HD−DVDビデオ対応プレーヤとにおける、P_CFG_HDの値を示す。(1)のSD−DVDビデオ対応プレーヤは、DVDビデオ規格に則っており、この値は予約領域として0bが設定されている。又、(2)のHD−DVDビデオ対応プレーヤは、SDコンテンツとHDコンテンツの再生切替機能を有し、その値が0bに設定されていれば、DVDビデオディスク、又はHD−DVDビデオディスクにおけるSDコンテンツを再生する。その値が1bに設定されていれば、HD−DVDビデオディスクにおけるHDコンテンツを再生する。この値の切替方法として、例えば、プレーヤの持つ機能設定メニュによってユーザが選択することも可能であり、又は、プレーヤが自動的に値を設定することも可能である。
【0040】
すなわち、ユーザは、HDコンテンツを優先して再生させたい場合は、キー入力部119を介して機能設定メニュでの動作モードをHDコンテンツ再生とすることで、このビデオ用プレーヤ構成(P_CFG_HD)を、“1b”と設定することが可能である。
【0041】
(再生処理動作)
図10には図1で示したようなSDコンテンツとHDコンテンツが記録されたHD−DVDビデオディスクをDVDプレーヤに挿入したとき、SDコンテンツ又はHDコンテンツのタイトルが再生されるときの例をフローチャートで示す。
【0042】
図10のフローチャートにおいて、ディスクが挿入されると(S11)、DVDプレーヤはビデオ管理情報21の一部であるファーストプレイPGCI(FP_PGCI)を取得する(S12)。FP_PGCIにはプログラムチェーン・コマンドテーブル(PGC_CMDT)が含まれており、PGC_CMDTには、プリコマンド(PRE_CMD)やポストコマンド(POST_CMD)が記述される。
【0043】
例えば、このプリ・ポストコマンドとして、プレーヤの構成情報の一部であるP_CFG_HDを参照し、比較コマンドを実行する(S13)。PC_CFG_HD=0bの場合(S14)、ジャンプコマンド(JumpTT)を実行し、SDコンテンツが含まれるVTS#1に属するタイトルにジャンプする(S15)。一方、PC_CFG_HF=1bの場合(S14)、ジャンプコマンド(JumpTT)を実行し、HDコンテンツが含まれるVTS#2に属するタイトルにジャンプする(S18)。以上のようなコマンド群をFP_PGCIに記述しておく。
【0044】
このHD−DVDビデオディスクをSDコンテンツの再生のみを想定したDVDプレーヤに挿入した場合、プレーヤの構成情報の一部であるPC_CFG_HDの値は予約領域を表す0bが設定されている。このため、DVDプレーヤは、FP_PGCIの記述に従って、ジャンプコマンド(JumpTT)を実行し、SDコンテンツが含まれるVTS#1のタイトルの再生を行う(S19,S20)。
【0045】
このHD−DVDビデオディスクをHD−DVDビデオ対応プレーヤに挿入した場合、プレーヤの構成情報の一部であるPC_CFG_HDの値は、SDコンテンツを再生する0b、又はHDコンテンツを再生する1bのいずれかに設定されている。PC_CFG_HD=0bに設定されていた場合(S14)、ジャンプコマンド(JumpTT)を実行し、SDコンテンツが含まれるVTS#1のタイトルの再生を行う(S19、S20)。もし、PC_CFG_HF=1bの場合(S14)、ジャンプコマンド(JumpTT)を実行し、HDコンテンツが含まれるVTS#2のタイトルの再生を行う(S16、S17)。又、このとき、分離部103がもつSD/HD識別機能の領域識別結果を用いて、確実なSD/HDコンテンツの再生が行われる。
【0046】
このように、予め、HD−DVDビデオディスクの図1の、例えば、ビデオ管理情報21のファーストプレイPGCI(FP_PGCI)に上記のような識別コマンドとHDコンテンツ及びSDコンテンツのタイトルの実行のコマンドを記録しておくことで、SDコンテンツのみを想定した光ディスク装置とHDコンテンツを想定した光ディスク装置との両方に対して、円滑に再生処理を行うことができる。
【0047】
更に、SDコンテンツ又はHDコンテンツのVTSメニュを実行する場合を、図11のフローチャートを用いて説明する。図11は、図1で示したSDコンテンツとHDコンテンツが記録されたHD−DVDビデオディスクをDVDプレーヤに挿入したとき、SDコンテンツ又はHDコンテンツのメニュが再生されるときの動作を示すフローチャートである。
【0048】
図11のフローチャートにおいて、ディスクが挿入されると(S41)、DVDプレーヤはビデオ管理情報21の一部であるファーストプレイPGCI(FP_PGCI)を取得する(S42)。FP_PGCIにはプログラムチェーン・コマンドテーブル(PGC_CMDT)が含まれており、PGC_CMDTには、プリコマンド(PRE_CMD)やポストコマンド(POST_CMD)が記述される。
【0049】
例えば、このプリ・ポストコマンドとして、プレーヤの構成情報の一部であるP_CFG_HDを参照し、比較コマンドを実行する(S43)。PC_CFG_HD=0bの場合(S44)、ジャンプコマンド(JumpSS)を実行し(S45)、VTS#1に属するSDコンテンツ用のメニュのエントリPGCの実行を開始する(S46)。一方、PC_CFG_HF=1bの場合(S44)、ジャンプコマンド(JumpSS)を実行し(S45)、VTS#2に属するHDコンテンツ用のメニュのエントリPGCの実行を開始し(S46)、これによりHDコンテンツ用のメニュが再生される(S47)。以上のようなコマンド群をFP_PGCIに記述しておく。
【0050】
このHD−DVDビデオディスクをSDコンテンツのみを想定したDVDプレーヤに挿入した場合(S41)、プレーヤの構成情報の一部であるPC_CFG_HDの値は、予約領域を表す0bが設定されている。このため、DVDプレーヤは、FP_PGCIの記述に従って、ジャンプコマンド(JumpSS)を実行し(S48)、VTS#1に属するSDコンテンツ用のメニュのエントリPGCの実行を行い(S49)、SDコンテンツのメニュ用ビデオオブジェクトの再生を行う(S50)。又、このとき、分離部103がもつSD/HD識別機能の領域識別結果を用いて、確実なSDコンテンツの再生が行われる。
【0051】
このHD−DVDビデオディスクをHD−DVDビデオ対応プレーヤに挿入した場合、プレーヤの構成情報の一部であるPC_CFG_HDの値は、SDコンテンツを再生する0b、又はHDコンテンツを再生する1bのいずれかに設定されている。PC_CFG_HD=0bに設定されていた場合(S44)、ジャンプコマンド(JumpSS)を実行し(S48)、VTS#1に属するSDコンテンツ用のメニュのエントリPGCの実行を行い(S49)、SDコンテンツのメニュ用ビデオオブジェクトの再生を行う(S50)。もし、PC_CFG_HF=1bの場合(S44)、ジャンプコマンド(JumpSS)を実行し(S45)、VTS#2に属するHDコンテンツ用のメニュのエントリPGCの実行を行い(S46)、HDコンテンツのメニュ用ビデオオブジェクトの再生を行う(S47)。又、このとき、分離部103がもつSD/HD識別機能の領域識別結果を用いて、確実なHDコンテンツの再生が行われる。
【0052】
以上のように、HDコンテンツを想定した光ディスク装置においては、その内部に設けられるプレーヤ構成情報(P_CFG_HD)を拡張することで、更に、HD−DVDビデオディスクにおいては、予め、例えば、ビデオ管理情報21のファーストプレイPGCI(FP_PGCI)に上記のようなコマンド群を記録しておくことで、SDコンテンツのみを想定した光ディスク装置とHDコンテンツを想定した光ディスク装置との両方に対して、円滑に再生処理を行うことができる。
【0053】
(再生不可能メッセージ表示)
更に、図12のフローチャートに示すように、HDコンテンツのみで構成されるHD−DVDビデオディスクにおいて、SDコンテンツのみしか再生できない光ディスク装置では、以下の断りメッセージを表示させることも可能である。すなわち、HDコンテンツのみのHD−DVDビデオディスクの作成の際に、「このディスクは、このDVDプレーヤでは再生できません。」等のお断りメッセージをSDコンテンツで作成し、前述のHDコンテンツとともに、HD−DVDビデオディスクに記録しておくものである。
【0054】
これにより、図12のフローチャートにおいて、HD−DVDディスクを挿入した際に(S51)、このディスクをSDコンテンツのみを想定した従来のプレーヤで再生した場合(S52)、ディスクがこのプレーヤに対応していない旨がメッセージとして表示させた上で(S54)、動作を停止することが好適である(S55)。一方、HD−DVDディスクが、HD−DVDビデオ対応プレーヤで再生された場合(S52)、HDコンテンツが再生される(S53)。
【0055】
これにより、HD−DVDディスクがSDコンテンツ専用の光ディスク装置に装着されて再生できない場合、ユーザが光ディスク装置が故障ではないか等の混乱を生じることがない。
【0056】
(ホルダ分離型のDVDの再生処理)
次に、図5に示すSDコンテンツとHDコンテンツとが異なるホルダに分離して記録されているDVDの再生処理について、図13のフローチャートを用いて説明する。図13には、図4で示したSDコンテンツとHDコンテンツが記録されたHD−DVDビデオディスクをDVDプレーヤに挿入したとき、SDコンテンツ又はHDコンテンツのファースト・プレイPGCが再生される動作の例をフローチャートで示す。
【0057】
図13のフローチャートにおいて、ディスクを挿入したとき(S71)、SDコンテンツのみを想定した従来のDVDプレーヤの場合(S72)、プレーヤの構成情報の一部であるPC_CFG_HDの値は予約領域を表す0bが設定されている。このため、DVDプレーヤはSDコンテンツが記録されているディレクトリ(VIDEO_TS)の下のVIDEO_TS.IFOを読み込み(S77)、その管理情報内のファースト・プレイPGCIに従って(S78)、SDコンテンツの再生を行う(S79)。
【0058】
一方、HD−DVDビデオ対応プレーヤの場合、プレーヤの構成情報の一部であるPC_CFG_HDの値は、SDコンテンツを再生する0b、又はHDコンテンツを再生する1bのいずれかに設定されている。PC_CFG_HD=0bに設定されていた場合(S72)、プレーヤはSDコンテンツが記録されているディレクトリ(VIDEO_TS)の下のVIDEO_TS.IFOを読み込み、その管理情報内のファースト・プレイPGCIに従ってSDコンテンツの再生を行う。
【0059】
PC_CFG_HD=1bに設定されていた場合(S72)、プレーヤはHDコンテンツが記録されているファイルが存在するディレクトリ(VIDEO_HD)がディスクに存在するかどうかを検索する(S73)。このとき、HDコンテンツが記録されているファイルがあるディレクトリ(VIDEO_HD)が存在しない場合(S73)、このディスクはSDコンテンツのみ記録されているDVDビデオディスクであるため、プレーヤはSDコンテンツが記録されているディレクトリ(VIDEO_TS)の下のVIDEO_TS.IFOを読み込み(S77)、その管理情報内のファースト・プレイPGCIに従って(S78)、SDコンテンツの再生を行う(S79)。
【0060】
もし、HDコンテンツが記録されているファイルがあるディレクトリ(VIDEO_HD)が存在する場合(S73)、このディスクはHD−DVDビデオディスクであり、プレーヤはHDコンテンツが記録されているディレクトリ(VIDEO_HD)の下のVIDEO_TS.IFOを読み込み(S74)、その管理情報内のファースト・プレイPGCIに従って(S75)、HDコンテンツの再生を行う(S76)。
【0061】
このように、本発明に係るDVDビデオディスクが異なるホルダによりSDコンテンツとHDコンテンツとがそれぞれ記録される図5に示す形態の場合、上記した手順により、各ホルダにそれぞれアクセスされて再生されることとなる。
【0062】
(ジャンプによるHDコンテンツ等の回避)
又、更に、本発明に係るDVDビデオディスクの制御データ31,41,51の領域に、上述したプレーヤの構成情報等を解釈するコマンドに併せて、HDコンテンツを図14に示すようにジャンプしてジャンプコマンドを記録させることで、SDコンテンツのみを想定した光ディスク装置、又は、SDコンテンツのみを再生する動作モードが設定されているHDコンテンツを扱うこともできる光ディスク装置については、誤って、HDコンテンツを再生させることがなくなるものである。
【0063】
又、更に、HDコンテンツのジャンプだけに限らず、本発明に係るDVDビデオディスクの制御データ31,41,51の領域に、プレーヤの構成情報等を解釈するコマンドに併せて、SDコンテンツのジャンプを行うジャンプコマンドを記録させることも好適である。これにより、HDコンテンツのみを再生する光ディスク装置又はHDコンテンツのみを再生するべく動作モードが設定されている光ディスク装置において、SDコンテンツをジャンプして回避することで、誤ってSDコンテンツを再生してしまい誤動作を起こすという不具合を解消することができるため、動作安定性に優れた光ディスク装置を提供することができる。
【0064】
以上、本発明に係るDVDビデオディスク等の光ディスク及び光ディスク装置によれば、SDコンテンツとHDコンテンツとを併せもった光ディスクについて、制御情報に記録されたコマンド等により、SD専用の光ディスク装置に読ませると光ディスク装置のタイプを検出してこれに応じたSDメニュやタイトルへジャンプする又は適切なメッセージを表示することにより、誤動作を起こすことなく適宜処理することができる。更に、HDコンテンツを想定した光ディスク装置においても、設定した動作モードに応じて、SDコンテンツ又はHDコンテンツのメニュやタイトルへと転送することで、適切に再生処理を行うことが可能となる。
【0065】
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
【0066】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、SDコンテンツとHDコンテンツとの両方を記録したDVD等の光ディスクについて、所定領域に記録されたコマンド等の制御情報に基づき、SDコンテンツしか再生できない光ディスク装置、又は、SDコンテンツとHDコンテンツとの両方を再生する光ディスク装置の双方において、適切な再生処理を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクの第1のデータ構造の一例を示す図。
【図2】本発明の特徴を有しないDVDビデオディスクのデータ構造の一例を示す図。
【図3】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクのファイル構成の一例を示す図。
【図4】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクの第2のデータ構造の一例を示す図。
【図5】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクの第2のファイル構成の一例を示す図。
【図6】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクのビデオオブジェクトの一例を示す図。
【図7】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクを扱う光ディスク装置の構成の一例を示すブロック図。
【図8】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクのP_CFGの構成の一例を示す図。
【図9】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクを扱う光ディスク装置の設定値の一例を示す図。
【図10】本発明に係る光ディスク装置のSD/HDコンテンツの再生処理の一例を示すフローチャート。
【図11】本発明に係る光ディスク装置のSD/HDコンテンツのメニュの再生処理の一例を示すフローチャート。
【図12】本発明に係る光ディスク装置の再生処理の概要の一例を示すフローチャート。
【図13】本発明に係る光ディスク装置の再生処理の一例を示すフローチャート。
【図14】本発明に係る光ディスクであるHD−DVDビデオディスクのジャンプコマンドにより、従来の光ディスク装置がHDをジャンプする場合を示す説明図。
【符号の説明】
d…HD−DVDビデオディスク、11…リードインエリア、12…ボリューム/ファイル構造情報エリア、13…DVDビデオエリア+HD−DVDビデオエリア、14…他の記録エリア、15…リードアウトエリア、51…制御データ、52…HDコンテンツ・メニュ用ビデオオブジェクト#2、53…タイトル用ビデオオブジェクト#2、54…制御データバックアップ#2。

Claims (12)

  1. HD(High Definition)コンテンツとSD(Standard Definition)コンテンツの二種類のビデオオブジェクトを記録しており、更に所定の制御情報を記録していることを特徴とする光ディスク。
  2. 前記所定の制御情報は、このディスクが装着される光ディスク装置のタイプを判断するための制御情報であることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  3. 前記光ディスクが光ディスク装置に装着され判断された光ディスク装置のタイプに基づいて、前記HDコンテンツのタイトルと前記SDコンテンツのタイトルとの少なくとも一方を再生させるための制御情報を更に記録していることを特徴とする請求項2記載の光ディスク。
  4. 前記光ディスクは、前記HDコンテンツのメニュ情報と前記SDコンテンツのメニュ情報とを記録しており、前記光ディスクが光ディスク装置に装着され判断された光ディスク装置のタイプに基づいて、前記HDコンテンツのメニュ情報と前記SDコンテンツのメニュ情報との少なくとも一方を再生させるための制御情報を更に記録していることを特徴とする請求項2記載の光ディスク。
  5. 前記光ディスクが光ディスク装置に装着され判断された光ディスク装置のタイプに基づいて、前記HDコンテンツの再生を回避するための制御情報を更に記録していることを特徴とする請求項2記載の光ディスク。
  6. 前記SDコンテンツのビデオオブジェクトを格納するホルダと、前記HDコンテンツのビデオオブジェクトを格納するホルダとは、同一のものであることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  7. 前記SDコンテンツのビデオオブジェクトを格納するホルダと、前記HDコンテンツのビデオオブジェクトを格納するホルダとは、異なるものであることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
  8. HD(High Definition)コンテンツとSD(Standard Definition)コンテンツの二種類のビデオオブジェクトを記録しており、更に所定の制御情報を記録していることを特徴とする光ディスクを所定回転数で回転させ、前記HDコンテンツと前記SDコンテンツと前記制御情報とを検出する検出部と、
    前記HDコンテンツと前記SDコンテンツとの一方の再生を行う設定情報を設定する設定部と、
    前記検出部が検出した前記制御情報と、前記設定部が設定した前記設定情報とに基づいて、少なくとも、前記HDコンテンツと前記SDコンテンツとの一方を再生する再生部と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  9. 前記設定部は、前記設定情報を設定し、これに応じてシステムパラメータのビデオ用プレーヤ構成の値を書き換えることを特徴とする請求項8記載の光ディスク装置。
  10. 前記再生部は、前記検出部が検出した前記制御情報と、前記設定部が設定した設定情報とに基づき、前記HDコンテンツのタイトルと前記SDコンテンツのタイトルとの少なくとも一方を再生させることを特徴とする請求項8記載の光ディスク装置。
  11. 前記再生部は、前記検出部が検出した前記制御情報と、前記設定部が設定した設定情報とに基づき、前記HDコンテンツのメニュと前記SDコンテンツのメニュとの少なくとも一方を再生させることを特徴とする請求項8記載の光ディスク装置。
  12. 前記再生部は、前記SDコンテンツを再生するときは前記SDコンテンツが格納されているホルダに、前記HDコンテンツを再生するときは前記SDコンテンツが格納されているホルダとは異なる前記HDコンテンツが格納されているホルダに、それぞれアクセスすることを特徴とする請求項8記載の光ディスク装置。
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