JP2004078341A - データ処理装置、その方法およびそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信装置で行われた入力操作を即座に反映した画面表示データを配信手段が配信することを可能にするデータ処理装置を提供する。
【解決手段】コンピュータ13からのアクセスに応じて入力部32が起動され、入力部32がコンピュータ13に提供した入力画面上でのボタン画像のクリック操作が行われると、トリガーTRG1が入力部32を介してHTML作成部34に出力される。そして、HTML作成部34が、当該トリガーTR1を基に起動されて、入力画面上で入力されたデータを用いてHTMLファイルデータHTML_Fを生成してデータベース35に格納される。
【選択図】 図1
【解決手段】コンピュータ13からのアクセスに応じて入力部32が起動され、入力部32がコンピュータ13に提供した入力画面上でのボタン画像のクリック操作が行われると、トリガーTRG1が入力部32を介してHTML作成部34に出力される。そして、HTML作成部34が、当該トリガーTR1を基に起動されて、入力画面上で入力されたデータを用いてHTMLファイルデータHTML_Fを生成してデータベース35に格納される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、HTML(Hyper Text Markup Language) ファイルデータなどの画面表示データを生成するために用いられるデータ処理装置、その方法およびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、スポーツの試合の生放送と共に、ネットワークを介してサーバ装置が上記スポーツの試合に関する情報をホームページ上に提供するサービスがある。図13は、このようなサービスを提供するための通信システム101の一例を説明するための図である。
通信システム101では、例えば、野球場121内で野球中継の情報発信者が使用するコンピュータ113、一般ユーザの家庭122内のテレビ受信装置112およびコンピュータ114、並びにサーバ装置116を有する。
野球場121で生成された野球中継の番組データは、放送局から放送され、放送衛星などを介して家庭122内のテレビ受信装置112で受信される。
そして、テレビ受信装置112が、受信した番組データを基に野球中継の画像および音声を出力する。
【0003】
情報発信者は、野球場121で野球を見ながら、コンピュータ113のキーボードなどを操作して、その得点およびホームランを打ったなどの情報をコンピュータ113に入力する。
コンピュータ113は、このようにして入力された情報を含むファイルデータFILEを生成し、これをFTP(File Transfer Protocol)を用いて、ネットワーク15を介してサーバ装置116に送信する。
【0004】
サーバ装置116は、コンピュータ113から受信したファイルデータFILEをデータベース132に格納する。
HTML作成部134は、新たなファイルデータFILEがデータベース132に書き込まれたか否かを定期的に監視する。
そして、HTML作成部134は、データベース132に書き込まれた新たなファイルデータFILEを用いて、HTMLファイルデータを生成し、これを既にデータベース135に格納されているHTMLファイルデータと置き換える。コンピュータ114は、ブラウザなどの機能により、データベース135に定期的にアクセスを行い、データベース135から受信したHTMLファイルデータに応じた画面表示を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した通信システム101では、コンピュータ113からサーバ装置116にFTPを用いてファイルデータFILEが転送され、そのファイルデータFILEを用いてHTML作成部134がHTMLファイルデータを生成するため、コンピュータ113がファイルデータFILEを送信したタイミングと、HTML作成部134がHTMLファイルを生成するタイミングとの間のタイムラグが大きくなる場合がある。
そのため、野球場121での野球の試合の進行をリアルタイムに反映したHTMLファイルデータをコンピュータ114に提供できない場合があるという問題がある。
【0006】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、通信装置で行われた入力操作を即座に反映した画面表示データを配信に給することを可能にするデータ処理装置、その方法およびそのプログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した目的を達成するために、第1の発明のデータ処理装置は、配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置であって、要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させ、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける入力手段と、前記入力手段が受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成し、当該生成した画面表示データを配信に給するデータ生成手段とを有する。
【0009】
第1の発明のデータ処理装置の作用は以下のようになる。
入力手段が、要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させる。
そして、前記入力手段が、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける。
そして、データ処理手段が、前記入力手段が受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成する。
そして、前記データ処理手段が、前記生成した画面表示データを配信に給する。
【0010】
第1の発明のデータ処理装置は、好ましくは、前記入力手段は、前記送信元において前記入力画面を用いて入力されたデータを受け、前記データ生成手段は、前記入力手段が受けたデータを用いて、前記画面表示データを生成する。
また、第1の発明のデータ処理装置は、好ましくは、前記データ生成手段が生成した前記画面表示データを記憶する記憶手段と、アクセスに応じて、前記記憶手段から読み出した前記画面表示データをアクセス元に配信する配信手段とをさらに有する。
【0011】
第2の発明のデータ処理方法は、配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置が行うデータ処理方法であって、要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させる第1の工程と、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける第2の工程と、前記第2の工程で受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成する第3の工程と、前記第3の工程で生成した画面表示データを配信に給する第4の工程とを有する。
【0012】
第3の発明のプログラムは、配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置によって実行されるプログラムであって、要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させる第1の手順と、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける第2の手順と、前記第2の手順で受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成する第3の手順と、前記第3の手順で生成した画面表示データを配信に給する第4の手順とを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係わる通信システムについて説明する。
図1は、本実施形態の通信システム1を説明するための図である。
通信システム1は、野球場21での野球の試合の放送番組を放送局10がリアルタイムに放送すると共に、サーバ装置16が上記野球の試合に関するリアルタイム情報をホームページ上に掲載する。
通信システム1は、例えば、野球場21内で野球の試合中に情報発信者が使用するコンピュータ13(本発明の通信装置)、一般ユーザの家庭22内のテレビ受信装置12およびコンピュータ14(本発明の要求元)、並びにサーバ装置16を有する。
野球場21で生成された野球中継の番組データは放送局10に送信され、放送局10が上記番組データを放送する。
そして、テレビ受信装置12が、受信した上記番組データを基に、野球中継の画像および音声を出力する。
【0014】
情報発信者は、野球場21で野球の試合を見ながら、コンピュータ13を操作してサーバ装置16にアクセスを行い、コンピュータ13のディスプレイにCGI(Common Gateway Interface)形式で表示された入力画面を用いて、得点およびホームランを打ったなどの試合の状況に応じて、キーボードやマウスなどの操作手段を操作して、入力画面上に表示された入力操作画像であるボタン画像をクリック(指定)する操作、並びに入力欄画像にキーボードなどの操作手段を用いてデータを入力する操作を行う。
コンピュータ13は、上記クリック操作に応じたトリガー(本発明の生成指示)、並びに入力されたデータを含むCSV(Comma Separated Value) 形式のファイルデータIN_CSV_Fを生成し、これをサーバ装置16に出力する。
次に、サーバ装置16の入力部32が、ファイルデータIN_CSV_F内のトリガーTRG1をHTML作成部34に出力して起動させると共に、ファイルデータIN_CSV_F内のデータD1を含む入力ファイルデータIN_DFをデータベース33に格納する。
次に、HTML作成部34が、入力部32から入力したトリガーTRG1を基に、トリガーTRG1に応じた処理を、データベース33に格納された入力ファイルデータIN_DFを用いて行ってHTMLファイルデータ(本発明の画面表示データ)を生成し、これを用いてデータベース35内のHTMLファイルデータを更新する。
コンピュータ14は、ブラウザなどの機能により、データベース35に定期的にアクセスを行い、データベース35から受信したHTMLファイルデータに応じた画面表示を行う。
【0015】
本実施形態において、HTMLファイルデータは、例えば、Webページを記述するためのマークアップ言語であるHTMLを用いて記述され、画像、音声およびビデオなどの文書のデザイン、レイアウト、他の文書へのリンクなどの情報を記述したファイルデータである。
【0016】
以下、サーバ装置16について説明する。
図1に示すように、サーバ装置16は、例えば、Webサーバ部31、入力部32、データベース33、HTML作成部34およびデータベース35を有する。
ここで、入力部32が本発明の入力手段に対応し、HTML作成部34が本発明のデータ生成手段に対応し、データベース35が本発明の記憶手段に対応している。
【0017】
なお、Webサーバ部31、入力部32およびHTML作成部34は、例えば、サーバ装置16を構成するCPU(Central Processing Unit) などのデータ処理回路が、所定のプログラムを実行して実現される。
【0018】
〔Webサーバ部31〕
Webサーバ部31は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol) などの通信プロトコルを用いて、コンピュータ13および14とデータの授受を行う。
【0019】
〔入力部32〕
入力部32は、コンピュータ13上で動作するブラウザから入力要求のアクセスをWebサーバ部31が受けると起動されるCGIプログラムによって構成される。
ここで、CGIプログラムとは、端末装置のブラウザを介してアクセスしたときにサーバ上でプログラムを実行させ、その結果を表示するプログラムである。
【0020】
図2は、入力部32を説明するための図である。
図2に示すように、入力部32は、例えば、データベース41、入力画面表示部42、データベース43および入力処理部44を有する。
データベース41は、入力設定ファイルデータIN_S_Fを記憶する。
図3(A)は、入力設定ファイルデータIN_S_Fのフォーマットを説明するための図である。
図3(A)に示すように、入力設定ファイルデータIN_S_Fはコンピュータ13から受信するファイルデータIN_CSV_F内に含まれるトリガーTRG1の名前(あるいは識別子)と、コンピュータ13の入力画面上に上記トリガーに対応するボタン画像(入力操作画像)を表示するためのボタン名と、上記ボタン画像と表示される入力欄画像を用いて入力されるデータの形式とを対応付けて示す表データである。
本実施形態のように野球中継に適用する場合には、入力設定ファイルデータIN_S_Fは、図3(A)に示すように、例えば、トリガー名「t1」とボタン名「得点」とを対応付けて示し、トリガー名「t3」とボタン名「ホームラン」とを対応付けて示し、トリガー名「t4」と「選手表示」とを対応付けて示している。
なお、データベース41は、野球中継以外の例えばサッカー中継などの他の特性の単数または複数の入力設定ファイルデータIN_S_Fを記憶していてもよい。
入力設定ファイルデータIN_S_Fには、所定の名前NAME_IN_S_Fが付されている。
【0021】
入力画面表示部42は、コンピュータ13からのアクセスACに応じて起動される。
入力画面表示部42は、入力画面を表示するためのCGIプログラムを実行して実現され、データベース41から読み出した入力設定ファイルデータIN_S_Fを基に入力画面データIN_IMを生成し、これをWebサーバ部31に出力する。
Webサーバ部31は、入力画面データIN_IMをコンピュータ13に送信する。これにより、コンピュータ13には、図4(A)に示すような入力画面60が表示される。
【0022】
図4(A)に示す入力画面60において、情報発信者が入力欄画像62aに得点「00001」を入力し、ボタン画像61aをクリックすると、図4(B)に示すように、トリガー「t1」とデータ「00001」とが、カンマで区切られて記述されたCSV形式のファイルデータIN_CSV_Fが生成されてサーバ装置16に送信される。
また、図4(A)に示す入力画面60において、情報発信者が入力欄画像62bに文字データ「松井ホームラン」を入力し、入力欄画像63bにそのときの画像ファイル名「homerun.jpg」を入力してボタン画像61bをクリックすると、図4(C)に示すように、トリガー「t4」と文字データ「松井ホームラン」と、画像ファイル名「homerun.jpg」とが、カンマで区切られて記述されたCSV形式のファイルデータIN_CSV_Fが生成され、当該ファイルデータIN_CSV_Fが画像ファイル「homerun.jpg」と共にサーバ装置16に送信される。
ここで、ファイルデータIN_CSV_Fは、それぞれの値をカンマで区切って並べたデータファイルであり、構造的にはテキストファイルの一種である。
【0023】
データベース43は、設定ファイルデータS_F1を記憶する。
図3(B)は、設定ファイルデータS_F1のフォーマットを説明するための図である。
設定ファイルデータS_F1は、例えば、図3(B)に示すように、入力設定ファイルデータIN_S_Fの名前NAME_IN_S_Fと、入力ファイルデータIN_DFの名前NAME_IN_DFと、後述するHTML作成部34が用いるHTML作成設定ファイルデータS_F3の名前NAME_S_F3とを対応付けて示している表データである。
なお、データベース41は、野球中継以外の例えばサッカー中継などの他の特性の単数または複数の設定ファイルデータS_F1を記憶していてもよい。
【0024】
入力処理部44は、コンピュータ13からのアクセスに応じて起動されるCGIプログラムによって実現され、データベース43から読み出した設定ファイルデータS_F1に基づいて、コンピュータ13から受信したファイルデータIN_CSV_Fに含まれるトリガーTRG1をHTML作成部34に出力してHTML作成部34を起動すると共に、ファイルデータIN_CSV_Fに含まれるデータD1を格納したファイルデータIN_DFをデータベース33に格納する。
このとき、入力処理部44は、後述するように、HTML作成部34が野球の試合中継の分野に限らない汎用性のあるものである場合には、データベース43から読み出した設定ファイルデータS_F1を基に、HTML作成部34が用いる後述する野球中継に関するHTML作成設定ファイルデータS_F3の名前NAME_S_F3をHTML作成部34に指定する。
なお、HTML作成部34が、野球中継に関する専用のHTML作成部である場合には、名前NAME_S_F3の指定は不要である。
【0025】
以下、図2に示す入力部32の動作例を説明する。
図5は、図2に示す入力部32の動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST1:
Webサーバ部31がコンピュータ13上で動作するブラウザから入力要求のアクセスを受ける。
ステップST2:
Webサーバ部31が、ステップST1で受けたアクセスに応じて、入力画面表示部42を起動する。
【0026】
ステップST3:
入力画面表示部42が、データベース41から入力設定ファイルデータIN_S_Fを読み込む。
ステップST4:
入力画面表示部42が、データベース41から読み出した入力設定ファイルデータIN_S_Fを基に、入力画面データIN_IMを生成し、これをWebサーバ部31に出力する。
そして、Webサーバ部31が、入力画面データIN_IMをコンピュータ13に送信する。これにより、コンピュータ13が、図4(A)に示すような入力画面60を表示する。
ステップST5:
野球場21にいる情報発信者が、ステップST4でコンピュータ13に表示された入力画面60に従って、入力欄画像へのデータ入力、並びにボタン画像のクリックを行う。
【0027】
ステップST6:
コンピュータ13が、ブラウザ機能を用いて、ステップST5で入力画面60上で入力されたデータと、クリックされたボタン画像に対応したトリガーとを、カンマで区切られて記述されたCSV形式のファイルデータIN_CSV_Fを生成し、これを入力処理部44に送信する。
ステップST7:
入力処理部44が、データベース43から設定ファイルデータS_F1を読み込む。
【0028】
ステップST8:
入力処理部44が、ステップST7でデータベース43から読み出した設定ファイルデータS_F1に基づいて、ステップST6で受信したファイルデータIN_CSV_Fに含まれるトリガーTRG1をHTML作成部34に出力して起動させると共に、ファイルデータIN_CSV_Fに含まれるデータD1を格納したファイルデータIN_DFをデータベース33に格納する。
このとき、入力処理部44は、HTML作成部34が野球の試合中継の分野に限らない汎用性のあるものである場合には、データベース43から読み出した設定ファイルデータS_F1を基に、HTML作成部34が用いる後述する野球中継に関するHTML作成設定ファイルデータS_F3の名前NAME_S_F3をHTML作成部34に指定する。
【0029】
ステップST9:
HTML作成部34が、ステップST8で入力処理部44から入力したトリガーTRG1および名前NAME_S_F3を基に所定のプログラムを実行して、データベース33に格納されたファイルデータIN_DFを用いてHTMLファイルデータを生成する。
HTML作成部34は、生成したHTMLファイルデータをデータベース35に格納する。
ステップST9の処理については、後に詳細に説明する。
ステップST10:
入力処理部44は、入力処理が終了したと判断すると処理を終了し、そうでない場合にはステップST5の処理に戻る。
【0030】
〔データベース33〕
データベース33は、入力部32の入力処理部44から書き込まれた入力ファイルデータIN_DFを格納し、これをHTML作成部34に出力する。
【0031】
〔HTML作成部34〕
図6は、図1に示すHTML作成部34の機能ブロック図である。
図6に示すように、HTML作成部34は、例えば、データベース51,52,53,テンプレート加工モジュール54_1,54_2,データベース55,56およびHTML作成モジュール57を有する。
データベース51は、図7(A)に示すような得点の画像を表示するためのオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM1、並びに図7(B)に示すようなデフォルトの枠の画像を表示するためのオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM2を記憶する。
データベース52は、例えば、図7(C)に示すホームランが打たれた場合に表示する特殊効果画像などのHTML素材データHTML_M1や、図7(D)に示す選手のイメージ画像のHTML素材データHTML_M2を記憶する。
【0032】
データベース53は、テンプレート加工モジュール54_1,54_2の処理内容を規定した設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2を記憶する。
設定ファイルデータS_F2_1は、例えば、テンプレート加工モジュール54_1の処理を規定しており、図8(A)に示すように、オリジナルHTMLテンプレートファイルデータ名NAME_O_TM1と、HTMLテンプレートファイル名NAME_TM1と、差し替え文字列と、HTML素材データ名NAME_HTML_M1と、並びにタイマ情報とを示している。
設定ファイルデータS_F2_2は、例えば、テンプレート加工モジュール54_2の処理を規定しており、図8(B)に示すように、オリジナルHTMLテンプレートファイルデータ名NAME_O_TM2と、HTMLテンプレートファイル名NAME_TM2と、HTML素材データ名NAME_HTML_M2とを示している。
【0033】
テンプレート加工モジュール54_1は、CGIプログラムによって実現され、HTML作成モジュール57からのトリガーTRG2によって起動される。
テンプレート加工モジュール54_1は、トリガーTRG2によって起動されると、データベース53から読み出した設定ファイルデータS_F2_1に基づいて、HTMLテンプレートファイルデータTM1を生成し、データベース55に格納する。
具体的には、テンプレート加工モジュール54_1は、図8(A)に示す設定ファイルデータS_F2_1に基づいて、データベース51から読み出したオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM1と、データベース52から読み出したHTML素材データHTML_M1とを用いて、図9(A)に示すように点数が入っていない得点画像と特殊効果画像とを組み合わせた画像表示を行うためのHTMLテンプレートファイルデータTM1を生成する。
なお、テンプレート加工モジュール54_1は、図8(A)に示す設定ファイルデータS_F2_1のタイマ情報(例えば30秒を示すタイマ情報)をHTMLテンプレートファイルデータTM1に含める。これにより、テンプレートファイルデータTM1を用いて生成されたHTMLファイルデータHTML_Fを用いてコンピュータ13で表示される画面において、図9に示すHTML素材データHTML_M1に応じた特殊効果画像が30秒間だけ表示される。すなわち、30秒後に特殊効果画像が消える。
【0034】
テンプレート加工モジュール54_2は、CGIプログラムによって実現され、HTML作成モジュール57からのトリガーTRG2によって起動される。
テンプレート加工モジュール54_2は、トリガーTRG2によって起動されると、データベース53から読み出した設定ファイルデータS_F2_2に基づいて、HTMLテンプレートファイルデータTM2を生成し、データベース55に格納する。
具体的には、テンプレート加工モジュール54_2は、図8(B)に示す設定ファイルデータS_F2_1に基づいて、データベース51から読み出したオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM2と、データベース52から読み出したHTML素材データHTML_M2とを用いて、図9(B)に示すように枠画像内に選手のイメージ画像を貼り付けた画像表示を行うためのHTMLテンプレートファイルデータTM2を生成する。
【0035】
テンプレート加工モジュール54_1,54_2は、コンピュータ14からサーバ装置16へのアクセスの負荷を、Webサーバ部31を監視して把握し、コンピュータ14がサーバ装置16から受信したHTMLファイルデータHTML_Fを基にサーバ装置16にアクセスを行う間隔(すなわち、コンピュータ14がサーバ装置16にアクセスを行ってHTMLファイルデータにHTML_Fに応じたページを更新する間隔)を示す情報を規定したHTMLテンプレートファイルデータTM1,TM2に含めてもよい。
これにより、コンピュータ14からサーバ装置16へのアクセス間隔を制御でき、サーバ装置16のアクセス負荷を調整できる。
【0036】
データベース56は、HTML作成設定ファイルデータS_F3を記憶する。図10は、HTML作成設定ファイルデータS_F3のフォーマットを説明するための図である。
図10に示すように、HTML作成設定ファイルデータS_F3は、例えば、入力データファイルIN_DFの名前NAME_IN_DF、HTMLテンプレートファイルデータTM1,TM2の名前NAME_TM1,NAME_TM2、並びに生成するHTMLファイルデータHTML_Fの名前NAME_HTML_Fを示している。
また、図10に示すように、HTML作成設定ファイルデータS_F3は、トリガーTRG1のトリガー名t1,t2,t3,t4...のそれぞれについて、当該トリガーによって置換する文字列、置換するファイル名、および起動するテンプレート加工モジュール54_1,54_2の名前NAME_54_1,NAME_54_2を対応付けて示している。
【0037】
HTML作成モジュール57は、汎用的なHTML作成モジュールでありHT入力部32からトリガーTRG1を入力すると、データベース56から読み出した図10に示すHTML作成設定ファイルデータS_F3を基に、トリガーTRG1が示すトリガー名に対応する処理を行ってHTMLファイルデータHTML_Fを生成し、これをデータベース35に格納する。
このとき、HTML作成モジュール57は、必要に応じて、データベース33から読み出した入力ファイルデータIN_DFを用いて、トリガーTRG1が示すトリガー名に対応する処理を行ってHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。
【0038】
具体的には、HTML作成モジュール57は、トリガーTRG1がトリガー名「t1」を示す場合には、例えば、データベース35に既に記憶されているHTMLファイルデータHTML_Fの文字列データ「replstr1」を、入力ファイルデータIN_DF内の所定の文字列と置き換えてHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。このとき、HTML作成モジュール57は、置換する文字列データを特定するための対応表データを生成し、当該対応表データを基に文字列データの置換を行ってHTMLファイルデータHTML_Fを生成してもよい。
また、HTML作成モジュール57は、トリガーTRG1がトリガー名「t2」を示す場合には、例えば、データベース35に既に記憶されているHTMLファイルデータHTML_Fのファイルデータ「replfile」を、入力ファイルデータIN_DF内の所定のファイルデータと置き換えてHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。
【0039】
また、HTML作成モジュール57は、トリガーTRG1がトリガー名「t3」を示す場合には、テンプレート加工モジュール54_1を起動し、テンプレート加工モジュール54_1から入力したテンプレートファイルデータTM1内の所定箇所(点数が入っていない文字列入力欄)のデータを、入力ファイルデータIN_DF内の所定の文字列データ「repstr3」、例えば「00001」と置き換えて点数が入ったHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。これにより、図11に示す得点欄に点数が入った画像を表示するHTMLファイルデータが生成される。
また、HTML作成モジュール57は、トリガーTRG2がトリガー名「t4」を示す場合には、テンプレート加工モジュール54_2を起動し、テンプレート加工モジュール54_2から入力したテンプレートファイルデータTM2を用いてHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。
【0040】
以下、図6に示すHTML作成部34の動作例を説明する。
図12は、図6に示すHTML作成部34の動作例を説明するためのフローチャートである。
図12に示すフローチャートの処理は、前述した図5に示すステップST10の処理に対応している。
ステップST21:
図6に示すHTML作成モジュール57が、図5に示すステップST8で入力処理部44から入力したトリガーTRG1を基に起動される。
ステップST22:
HTML作成モジュール57が、データベース33から、入力ファイルデータIN_DFを読み込む。
なお、トリガーTRG1の種類が、入力ファイルデータIN_DFを伴わない場合には、入力ファイルデータIN_DFの読み込みは不要である。
【0041】
ステップST23:
HTML作成モジュール57が、例えば、入力部32から指定されたHTML作成設定ファイルデータS_F3をデータベース56から読み出す。
ステップST24:
HTML作成モジュール57が、ステップST23で読み出したHTML作成設定ファイルデータS_F3を基に、トリガーTRG1が示すトリガー名に応じて、必要であれば、テンプレート加工モジュール54_1あるいは54_2にトリガーTRG2を出力して起動する。
【0042】
ステップST25:
ステップST24で起動されたテンプレート加工モジュール54_1,54_2が、データベース53から設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2を読み出す。
ステップST26:
ステップST24で起動されたテンプレート加工モジュール54_1,54_2が、ステップST25で読み出した設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2を基に、データベース51からオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM1,O_TM2を読み出し、データベース52からHTML素材データHTML_M1,HTML_M2を読み出す。
【0043】
ステップST27:
ステップST24で起動されたテンプレート加工モジュール54_1,54_2が、ステップST26で読み出した設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2およびオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM1,O_TM2を用いて、テンプレートファイルデータTM1,TM2を生成し、これをデータベース55に格納する。
ステップST28:
HTML作成モジュール57が、データベース55から読み出したテンプレートファイルデータTM1,TM2と、必要に応じて、データベース33から読み出した入力ファイルデータIN_DFとを用いて、トリガーTRG1が示すトリガー名に対応する処理を行ってHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。
HTML作成モジュール57は、生成したHTMLファイルデータHTML_Fをデータベース35に格納する。
【0044】
以下、通信システム1の全体動作例について説明する。
コンピュータ13からのアクセスに応じて、図5を用いて説明したように、入力処理部44の入力画面表示部42および入力処理部44が起動され、トリガーTRG1がHTML作成部34に出力されてHTML作成部34が起動される。
また、データベース33に、入力ファイルデータIN_Fが格納される。
そして、HTML作成部34が、図12に示す動作を行い、HTMLファイルデータHTML_Fがデータベース35に格納される。
そして、コンピュータ14が、ブラウザなどの機能により、データベース35に定期的にアクセスを行い、データベース35から受信したHTMLファイルデータに応じた画面表示を行う。
【0045】
以上説明したように、通信システム1によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、通信システム1によれば、コンピュータ13が発生したトリガーTR1を基にHTML作成部34が起動され、HTMLファイルデータが生成されるためユーザによるコンピュータ13の入力画面上でのボタン画像のクリック操作からHTML作成部34が起動されるまでのタイムラグを、前述した従来の通信システム101に比べて短くできる。その結果、上記情報発信者の操作を略リアルタイムに反映したHTMLファイルデータをデータベース35に格納できる。
また、これにより、HTML作成モジュール57によるHTMLファイルデータの生成および更新のタイミングを、コンピュータ13から遠隔操作できる。
【0046】
また、通信システム1によれば、図6に示すデータベース56に格納したHTML作成設定ファイルデータS_F3によって、HTML作成モジュール57によるHTMLファイルデータの生成処理を規定するため、HTML作成モジュール57を汎用性のある構成にし、希望する分野に応じたHTML作成設定ファイルデータS_F3を用意するだけで、HTML作成モジュール57を変更することなく、多様な分野のHTMLファイルデータを生成できる。この点は、テンプレート加工モジュール54_1,54_2についても同様である。
【0047】
また、通信システム1によれば、テンプレート加工モジュール54_1に上述したようなタイマ情報によるタイマ機能を持たせることで、コンピュータ13からの起動指示に応じて、HTMLファイルデータに応じてコンピュータ14の画面上での事象の発生タイミングを規定できる。
【0048】
また、通信システム1によれば、入力部32により、以下の効果が得られる。すなわち、入力部32が、コンピュータ13からのアクセスに応じて、入力画面表示部42および入力処理部44を起動する。
そして、入力画面表示部42によってコンピュータ13に表示された入力画面上で所定のボタン画像を情報発信者がクリック(指定)するだけで、当該ボタン画像に対応するトリガーTRG1が入力処理部44に出力される。
そして、入力処理部44が、トリガーTRG1をHTML作成部34に出力してHTML作成部34を起動する。
そのため、ユーザによる上記ボタン画像のクリック操作からHTML作成部34が起動されるまでのタイムラグを、前述した従来の通信システム101に比べて短くできる。その結果、上記情報発信者の操作を略リアルタイムに反映したHTMLファイルデータをデータベース35に格納できる。
【0049】
また、通信システム1によれば、図2に示すように、入力画面表示部42および入力処理部44の処理内容を、データベース41,43に記憶された入力設定ファイルデータIN_S_Fおよび設定ファイルデータS_F1を基に規定することで、入力画面表示部42および入力処理部44を、入力画面が用いられる分野に特化しない汎用性のあるものとして構築できる。
そのため、希望する分野の入力設定ファイルデータIN_S_Fおよび設定ファイルデータS_F1を用意するだけで、当該分野の入力画面および入力操作を簡単に提供および変更できる。
【0050】
また、通信システム1によれば、コンピュータ13から入力部32にCSV形式のファイルデータIN_CSV_Fを送信するため、希望する分野の入力形式を入力画面表示部42および入力処理部44を実現するCGIプログラムを変更することなく、実現できる。
また、図13を用いて前述した従来の通信システム101では、ネットワーク15の環境によっては、コンピュータ113とサーバ装置116との間の通信経路上のファイアウォールなどによって、FTPによるファイルデータFILEの転送が行えない場合がある。
これに対して、通信システム1によれば、コンピュータ13からサーバ装置16にアクセスを行うだけで入力画面表示部42および入力処理部44を起動できるため、その経路にファイアウォールがあっても問題がない。
【0051】
本発明は上述した実施形態には限定されない。
例えば、上述した実施形態では、図6に示すように、汎用性のあるHTML作成モジュール57を用い、HTML作成モジュール57が使用するHTML作成設定ファイルデータS_F3を入力部32から指定する場合を例示したが、各分野ごとにそれぞれ適合して生成された複数のHTML作成モジュール57を備えて、入力部32が希望する分野のHTML作成モジュール57のトリガーTRG1を出力するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、通信装置で行われた入力操作を即座に反映した画面表示データを配信に給することを可能にするデータ処理装置、その方法およびそのプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態の通信システムを説明するための図である。
【図2】図2は、図1に示す入力部を説明するための図である。
【図3】図3は、図1に示す入力設定ファイルデータIN_S_Fおよび設定ファイルデータS_F1のフォーマットを説明するための図である。
【図4】図4は、図1に示すコンピュータに表示される入力画面、並びにファイルデータIN_S_Fを説明するための図である。
【図5】図5は、図2に示す入力部の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図6】図6は、図1に示すHTML作成部を説明するための図である。
【図7】図7は、図6に示すオリジナルHTMLテンプレートデータおよびHTML素材データを説明するための図である。
【図8】図8は、図6に示す設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2のフォーマットを説明するための図である。
【図9】図9は、図6に示すテンプレートデータTM1,TM2に応じた画像を説明するための図である。
【図10】図10は、図6に示すHTML作成設定ファイルデータS_F3のフォーマットを説明するための図である。
【図11】図11は、図6に示すHTML作成部34が生成したHTMLファイルデータHTML_Fに応じた画像を説明するための図である。
【図12】図12は、図6に示すHTML作成部の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図13】図13は、従来の通信システムを説明するための図である。
【符号の説明】
12…テレビ受信装置、13…コンピュータ、14…コンピュータ、15…ネットワーク、16…サーバ装置、31…Webサーバ部、32…入力部、33…データベース、34…HTML作成部、35…データベース、41…データベース、42…入力画面表示部、43…データベース、44…入力処理部、51…データベース、52…データベース、53…データベース、54_1,54_2…テンプレート加工モジュール、55…データベース、56…データベース、57…HTML作成モジュール
【発明の属する技術分野】
本発明は、HTML(Hyper Text Markup Language) ファイルデータなどの画面表示データを生成するために用いられるデータ処理装置、その方法およびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、スポーツの試合の生放送と共に、ネットワークを介してサーバ装置が上記スポーツの試合に関する情報をホームページ上に提供するサービスがある。図13は、このようなサービスを提供するための通信システム101の一例を説明するための図である。
通信システム101では、例えば、野球場121内で野球中継の情報発信者が使用するコンピュータ113、一般ユーザの家庭122内のテレビ受信装置112およびコンピュータ114、並びにサーバ装置116を有する。
野球場121で生成された野球中継の番組データは、放送局から放送され、放送衛星などを介して家庭122内のテレビ受信装置112で受信される。
そして、テレビ受信装置112が、受信した番組データを基に野球中継の画像および音声を出力する。
【0003】
情報発信者は、野球場121で野球を見ながら、コンピュータ113のキーボードなどを操作して、その得点およびホームランを打ったなどの情報をコンピュータ113に入力する。
コンピュータ113は、このようにして入力された情報を含むファイルデータFILEを生成し、これをFTP(File Transfer Protocol)を用いて、ネットワーク15を介してサーバ装置116に送信する。
【0004】
サーバ装置116は、コンピュータ113から受信したファイルデータFILEをデータベース132に格納する。
HTML作成部134は、新たなファイルデータFILEがデータベース132に書き込まれたか否かを定期的に監視する。
そして、HTML作成部134は、データベース132に書き込まれた新たなファイルデータFILEを用いて、HTMLファイルデータを生成し、これを既にデータベース135に格納されているHTMLファイルデータと置き換える。コンピュータ114は、ブラウザなどの機能により、データベース135に定期的にアクセスを行い、データベース135から受信したHTMLファイルデータに応じた画面表示を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した通信システム101では、コンピュータ113からサーバ装置116にFTPを用いてファイルデータFILEが転送され、そのファイルデータFILEを用いてHTML作成部134がHTMLファイルデータを生成するため、コンピュータ113がファイルデータFILEを送信したタイミングと、HTML作成部134がHTMLファイルを生成するタイミングとの間のタイムラグが大きくなる場合がある。
そのため、野球場121での野球の試合の進行をリアルタイムに反映したHTMLファイルデータをコンピュータ114に提供できない場合があるという問題がある。
【0006】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、通信装置で行われた入力操作を即座に反映した画面表示データを配信に給することを可能にするデータ処理装置、その方法およびそのプログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した目的を達成するために、第1の発明のデータ処理装置は、配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置であって、要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させ、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける入力手段と、前記入力手段が受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成し、当該生成した画面表示データを配信に給するデータ生成手段とを有する。
【0009】
第1の発明のデータ処理装置の作用は以下のようになる。
入力手段が、要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させる。
そして、前記入力手段が、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける。
そして、データ処理手段が、前記入力手段が受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成する。
そして、前記データ処理手段が、前記生成した画面表示データを配信に給する。
【0010】
第1の発明のデータ処理装置は、好ましくは、前記入力手段は、前記送信元において前記入力画面を用いて入力されたデータを受け、前記データ生成手段は、前記入力手段が受けたデータを用いて、前記画面表示データを生成する。
また、第1の発明のデータ処理装置は、好ましくは、前記データ生成手段が生成した前記画面表示データを記憶する記憶手段と、アクセスに応じて、前記記憶手段から読み出した前記画面表示データをアクセス元に配信する配信手段とをさらに有する。
【0011】
第2の発明のデータ処理方法は、配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置が行うデータ処理方法であって、要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させる第1の工程と、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける第2の工程と、前記第2の工程で受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成する第3の工程と、前記第3の工程で生成した画面表示データを配信に給する第4の工程とを有する。
【0012】
第3の発明のプログラムは、配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置によって実行されるプログラムであって、要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させる第1の手順と、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける第2の手順と、前記第2の手順で受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成する第3の手順と、前記第3の手順で生成した画面表示データを配信に給する第4の手順とを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係わる通信システムについて説明する。
図1は、本実施形態の通信システム1を説明するための図である。
通信システム1は、野球場21での野球の試合の放送番組を放送局10がリアルタイムに放送すると共に、サーバ装置16が上記野球の試合に関するリアルタイム情報をホームページ上に掲載する。
通信システム1は、例えば、野球場21内で野球の試合中に情報発信者が使用するコンピュータ13(本発明の通信装置)、一般ユーザの家庭22内のテレビ受信装置12およびコンピュータ14(本発明の要求元)、並びにサーバ装置16を有する。
野球場21で生成された野球中継の番組データは放送局10に送信され、放送局10が上記番組データを放送する。
そして、テレビ受信装置12が、受信した上記番組データを基に、野球中継の画像および音声を出力する。
【0014】
情報発信者は、野球場21で野球の試合を見ながら、コンピュータ13を操作してサーバ装置16にアクセスを行い、コンピュータ13のディスプレイにCGI(Common Gateway Interface)形式で表示された入力画面を用いて、得点およびホームランを打ったなどの試合の状況に応じて、キーボードやマウスなどの操作手段を操作して、入力画面上に表示された入力操作画像であるボタン画像をクリック(指定)する操作、並びに入力欄画像にキーボードなどの操作手段を用いてデータを入力する操作を行う。
コンピュータ13は、上記クリック操作に応じたトリガー(本発明の生成指示)、並びに入力されたデータを含むCSV(Comma Separated Value) 形式のファイルデータIN_CSV_Fを生成し、これをサーバ装置16に出力する。
次に、サーバ装置16の入力部32が、ファイルデータIN_CSV_F内のトリガーTRG1をHTML作成部34に出力して起動させると共に、ファイルデータIN_CSV_F内のデータD1を含む入力ファイルデータIN_DFをデータベース33に格納する。
次に、HTML作成部34が、入力部32から入力したトリガーTRG1を基に、トリガーTRG1に応じた処理を、データベース33に格納された入力ファイルデータIN_DFを用いて行ってHTMLファイルデータ(本発明の画面表示データ)を生成し、これを用いてデータベース35内のHTMLファイルデータを更新する。
コンピュータ14は、ブラウザなどの機能により、データベース35に定期的にアクセスを行い、データベース35から受信したHTMLファイルデータに応じた画面表示を行う。
【0015】
本実施形態において、HTMLファイルデータは、例えば、Webページを記述するためのマークアップ言語であるHTMLを用いて記述され、画像、音声およびビデオなどの文書のデザイン、レイアウト、他の文書へのリンクなどの情報を記述したファイルデータである。
【0016】
以下、サーバ装置16について説明する。
図1に示すように、サーバ装置16は、例えば、Webサーバ部31、入力部32、データベース33、HTML作成部34およびデータベース35を有する。
ここで、入力部32が本発明の入力手段に対応し、HTML作成部34が本発明のデータ生成手段に対応し、データベース35が本発明の記憶手段に対応している。
【0017】
なお、Webサーバ部31、入力部32およびHTML作成部34は、例えば、サーバ装置16を構成するCPU(Central Processing Unit) などのデータ処理回路が、所定のプログラムを実行して実現される。
【0018】
〔Webサーバ部31〕
Webサーバ部31は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol) などの通信プロトコルを用いて、コンピュータ13および14とデータの授受を行う。
【0019】
〔入力部32〕
入力部32は、コンピュータ13上で動作するブラウザから入力要求のアクセスをWebサーバ部31が受けると起動されるCGIプログラムによって構成される。
ここで、CGIプログラムとは、端末装置のブラウザを介してアクセスしたときにサーバ上でプログラムを実行させ、その結果を表示するプログラムである。
【0020】
図2は、入力部32を説明するための図である。
図2に示すように、入力部32は、例えば、データベース41、入力画面表示部42、データベース43および入力処理部44を有する。
データベース41は、入力設定ファイルデータIN_S_Fを記憶する。
図3(A)は、入力設定ファイルデータIN_S_Fのフォーマットを説明するための図である。
図3(A)に示すように、入力設定ファイルデータIN_S_Fはコンピュータ13から受信するファイルデータIN_CSV_F内に含まれるトリガーTRG1の名前(あるいは識別子)と、コンピュータ13の入力画面上に上記トリガーに対応するボタン画像(入力操作画像)を表示するためのボタン名と、上記ボタン画像と表示される入力欄画像を用いて入力されるデータの形式とを対応付けて示す表データである。
本実施形態のように野球中継に適用する場合には、入力設定ファイルデータIN_S_Fは、図3(A)に示すように、例えば、トリガー名「t1」とボタン名「得点」とを対応付けて示し、トリガー名「t3」とボタン名「ホームラン」とを対応付けて示し、トリガー名「t4」と「選手表示」とを対応付けて示している。
なお、データベース41は、野球中継以外の例えばサッカー中継などの他の特性の単数または複数の入力設定ファイルデータIN_S_Fを記憶していてもよい。
入力設定ファイルデータIN_S_Fには、所定の名前NAME_IN_S_Fが付されている。
【0021】
入力画面表示部42は、コンピュータ13からのアクセスACに応じて起動される。
入力画面表示部42は、入力画面を表示するためのCGIプログラムを実行して実現され、データベース41から読み出した入力設定ファイルデータIN_S_Fを基に入力画面データIN_IMを生成し、これをWebサーバ部31に出力する。
Webサーバ部31は、入力画面データIN_IMをコンピュータ13に送信する。これにより、コンピュータ13には、図4(A)に示すような入力画面60が表示される。
【0022】
図4(A)に示す入力画面60において、情報発信者が入力欄画像62aに得点「00001」を入力し、ボタン画像61aをクリックすると、図4(B)に示すように、トリガー「t1」とデータ「00001」とが、カンマで区切られて記述されたCSV形式のファイルデータIN_CSV_Fが生成されてサーバ装置16に送信される。
また、図4(A)に示す入力画面60において、情報発信者が入力欄画像62bに文字データ「松井ホームラン」を入力し、入力欄画像63bにそのときの画像ファイル名「homerun.jpg」を入力してボタン画像61bをクリックすると、図4(C)に示すように、トリガー「t4」と文字データ「松井ホームラン」と、画像ファイル名「homerun.jpg」とが、カンマで区切られて記述されたCSV形式のファイルデータIN_CSV_Fが生成され、当該ファイルデータIN_CSV_Fが画像ファイル「homerun.jpg」と共にサーバ装置16に送信される。
ここで、ファイルデータIN_CSV_Fは、それぞれの値をカンマで区切って並べたデータファイルであり、構造的にはテキストファイルの一種である。
【0023】
データベース43は、設定ファイルデータS_F1を記憶する。
図3(B)は、設定ファイルデータS_F1のフォーマットを説明するための図である。
設定ファイルデータS_F1は、例えば、図3(B)に示すように、入力設定ファイルデータIN_S_Fの名前NAME_IN_S_Fと、入力ファイルデータIN_DFの名前NAME_IN_DFと、後述するHTML作成部34が用いるHTML作成設定ファイルデータS_F3の名前NAME_S_F3とを対応付けて示している表データである。
なお、データベース41は、野球中継以外の例えばサッカー中継などの他の特性の単数または複数の設定ファイルデータS_F1を記憶していてもよい。
【0024】
入力処理部44は、コンピュータ13からのアクセスに応じて起動されるCGIプログラムによって実現され、データベース43から読み出した設定ファイルデータS_F1に基づいて、コンピュータ13から受信したファイルデータIN_CSV_Fに含まれるトリガーTRG1をHTML作成部34に出力してHTML作成部34を起動すると共に、ファイルデータIN_CSV_Fに含まれるデータD1を格納したファイルデータIN_DFをデータベース33に格納する。
このとき、入力処理部44は、後述するように、HTML作成部34が野球の試合中継の分野に限らない汎用性のあるものである場合には、データベース43から読み出した設定ファイルデータS_F1を基に、HTML作成部34が用いる後述する野球中継に関するHTML作成設定ファイルデータS_F3の名前NAME_S_F3をHTML作成部34に指定する。
なお、HTML作成部34が、野球中継に関する専用のHTML作成部である場合には、名前NAME_S_F3の指定は不要である。
【0025】
以下、図2に示す入力部32の動作例を説明する。
図5は、図2に示す入力部32の動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST1:
Webサーバ部31がコンピュータ13上で動作するブラウザから入力要求のアクセスを受ける。
ステップST2:
Webサーバ部31が、ステップST1で受けたアクセスに応じて、入力画面表示部42を起動する。
【0026】
ステップST3:
入力画面表示部42が、データベース41から入力設定ファイルデータIN_S_Fを読み込む。
ステップST4:
入力画面表示部42が、データベース41から読み出した入力設定ファイルデータIN_S_Fを基に、入力画面データIN_IMを生成し、これをWebサーバ部31に出力する。
そして、Webサーバ部31が、入力画面データIN_IMをコンピュータ13に送信する。これにより、コンピュータ13が、図4(A)に示すような入力画面60を表示する。
ステップST5:
野球場21にいる情報発信者が、ステップST4でコンピュータ13に表示された入力画面60に従って、入力欄画像へのデータ入力、並びにボタン画像のクリックを行う。
【0027】
ステップST6:
コンピュータ13が、ブラウザ機能を用いて、ステップST5で入力画面60上で入力されたデータと、クリックされたボタン画像に対応したトリガーとを、カンマで区切られて記述されたCSV形式のファイルデータIN_CSV_Fを生成し、これを入力処理部44に送信する。
ステップST7:
入力処理部44が、データベース43から設定ファイルデータS_F1を読み込む。
【0028】
ステップST8:
入力処理部44が、ステップST7でデータベース43から読み出した設定ファイルデータS_F1に基づいて、ステップST6で受信したファイルデータIN_CSV_Fに含まれるトリガーTRG1をHTML作成部34に出力して起動させると共に、ファイルデータIN_CSV_Fに含まれるデータD1を格納したファイルデータIN_DFをデータベース33に格納する。
このとき、入力処理部44は、HTML作成部34が野球の試合中継の分野に限らない汎用性のあるものである場合には、データベース43から読み出した設定ファイルデータS_F1を基に、HTML作成部34が用いる後述する野球中継に関するHTML作成設定ファイルデータS_F3の名前NAME_S_F3をHTML作成部34に指定する。
【0029】
ステップST9:
HTML作成部34が、ステップST8で入力処理部44から入力したトリガーTRG1および名前NAME_S_F3を基に所定のプログラムを実行して、データベース33に格納されたファイルデータIN_DFを用いてHTMLファイルデータを生成する。
HTML作成部34は、生成したHTMLファイルデータをデータベース35に格納する。
ステップST9の処理については、後に詳細に説明する。
ステップST10:
入力処理部44は、入力処理が終了したと判断すると処理を終了し、そうでない場合にはステップST5の処理に戻る。
【0030】
〔データベース33〕
データベース33は、入力部32の入力処理部44から書き込まれた入力ファイルデータIN_DFを格納し、これをHTML作成部34に出力する。
【0031】
〔HTML作成部34〕
図6は、図1に示すHTML作成部34の機能ブロック図である。
図6に示すように、HTML作成部34は、例えば、データベース51,52,53,テンプレート加工モジュール54_1,54_2,データベース55,56およびHTML作成モジュール57を有する。
データベース51は、図7(A)に示すような得点の画像を表示するためのオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM1、並びに図7(B)に示すようなデフォルトの枠の画像を表示するためのオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM2を記憶する。
データベース52は、例えば、図7(C)に示すホームランが打たれた場合に表示する特殊効果画像などのHTML素材データHTML_M1や、図7(D)に示す選手のイメージ画像のHTML素材データHTML_M2を記憶する。
【0032】
データベース53は、テンプレート加工モジュール54_1,54_2の処理内容を規定した設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2を記憶する。
設定ファイルデータS_F2_1は、例えば、テンプレート加工モジュール54_1の処理を規定しており、図8(A)に示すように、オリジナルHTMLテンプレートファイルデータ名NAME_O_TM1と、HTMLテンプレートファイル名NAME_TM1と、差し替え文字列と、HTML素材データ名NAME_HTML_M1と、並びにタイマ情報とを示している。
設定ファイルデータS_F2_2は、例えば、テンプレート加工モジュール54_2の処理を規定しており、図8(B)に示すように、オリジナルHTMLテンプレートファイルデータ名NAME_O_TM2と、HTMLテンプレートファイル名NAME_TM2と、HTML素材データ名NAME_HTML_M2とを示している。
【0033】
テンプレート加工モジュール54_1は、CGIプログラムによって実現され、HTML作成モジュール57からのトリガーTRG2によって起動される。
テンプレート加工モジュール54_1は、トリガーTRG2によって起動されると、データベース53から読み出した設定ファイルデータS_F2_1に基づいて、HTMLテンプレートファイルデータTM1を生成し、データベース55に格納する。
具体的には、テンプレート加工モジュール54_1は、図8(A)に示す設定ファイルデータS_F2_1に基づいて、データベース51から読み出したオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM1と、データベース52から読み出したHTML素材データHTML_M1とを用いて、図9(A)に示すように点数が入っていない得点画像と特殊効果画像とを組み合わせた画像表示を行うためのHTMLテンプレートファイルデータTM1を生成する。
なお、テンプレート加工モジュール54_1は、図8(A)に示す設定ファイルデータS_F2_1のタイマ情報(例えば30秒を示すタイマ情報)をHTMLテンプレートファイルデータTM1に含める。これにより、テンプレートファイルデータTM1を用いて生成されたHTMLファイルデータHTML_Fを用いてコンピュータ13で表示される画面において、図9に示すHTML素材データHTML_M1に応じた特殊効果画像が30秒間だけ表示される。すなわち、30秒後に特殊効果画像が消える。
【0034】
テンプレート加工モジュール54_2は、CGIプログラムによって実現され、HTML作成モジュール57からのトリガーTRG2によって起動される。
テンプレート加工モジュール54_2は、トリガーTRG2によって起動されると、データベース53から読み出した設定ファイルデータS_F2_2に基づいて、HTMLテンプレートファイルデータTM2を生成し、データベース55に格納する。
具体的には、テンプレート加工モジュール54_2は、図8(B)に示す設定ファイルデータS_F2_1に基づいて、データベース51から読み出したオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM2と、データベース52から読み出したHTML素材データHTML_M2とを用いて、図9(B)に示すように枠画像内に選手のイメージ画像を貼り付けた画像表示を行うためのHTMLテンプレートファイルデータTM2を生成する。
【0035】
テンプレート加工モジュール54_1,54_2は、コンピュータ14からサーバ装置16へのアクセスの負荷を、Webサーバ部31を監視して把握し、コンピュータ14がサーバ装置16から受信したHTMLファイルデータHTML_Fを基にサーバ装置16にアクセスを行う間隔(すなわち、コンピュータ14がサーバ装置16にアクセスを行ってHTMLファイルデータにHTML_Fに応じたページを更新する間隔)を示す情報を規定したHTMLテンプレートファイルデータTM1,TM2に含めてもよい。
これにより、コンピュータ14からサーバ装置16へのアクセス間隔を制御でき、サーバ装置16のアクセス負荷を調整できる。
【0036】
データベース56は、HTML作成設定ファイルデータS_F3を記憶する。図10は、HTML作成設定ファイルデータS_F3のフォーマットを説明するための図である。
図10に示すように、HTML作成設定ファイルデータS_F3は、例えば、入力データファイルIN_DFの名前NAME_IN_DF、HTMLテンプレートファイルデータTM1,TM2の名前NAME_TM1,NAME_TM2、並びに生成するHTMLファイルデータHTML_Fの名前NAME_HTML_Fを示している。
また、図10に示すように、HTML作成設定ファイルデータS_F3は、トリガーTRG1のトリガー名t1,t2,t3,t4...のそれぞれについて、当該トリガーによって置換する文字列、置換するファイル名、および起動するテンプレート加工モジュール54_1,54_2の名前NAME_54_1,NAME_54_2を対応付けて示している。
【0037】
HTML作成モジュール57は、汎用的なHTML作成モジュールでありHT入力部32からトリガーTRG1を入力すると、データベース56から読み出した図10に示すHTML作成設定ファイルデータS_F3を基に、トリガーTRG1が示すトリガー名に対応する処理を行ってHTMLファイルデータHTML_Fを生成し、これをデータベース35に格納する。
このとき、HTML作成モジュール57は、必要に応じて、データベース33から読み出した入力ファイルデータIN_DFを用いて、トリガーTRG1が示すトリガー名に対応する処理を行ってHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。
【0038】
具体的には、HTML作成モジュール57は、トリガーTRG1がトリガー名「t1」を示す場合には、例えば、データベース35に既に記憶されているHTMLファイルデータHTML_Fの文字列データ「replstr1」を、入力ファイルデータIN_DF内の所定の文字列と置き換えてHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。このとき、HTML作成モジュール57は、置換する文字列データを特定するための対応表データを生成し、当該対応表データを基に文字列データの置換を行ってHTMLファイルデータHTML_Fを生成してもよい。
また、HTML作成モジュール57は、トリガーTRG1がトリガー名「t2」を示す場合には、例えば、データベース35に既に記憶されているHTMLファイルデータHTML_Fのファイルデータ「replfile」を、入力ファイルデータIN_DF内の所定のファイルデータと置き換えてHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。
【0039】
また、HTML作成モジュール57は、トリガーTRG1がトリガー名「t3」を示す場合には、テンプレート加工モジュール54_1を起動し、テンプレート加工モジュール54_1から入力したテンプレートファイルデータTM1内の所定箇所(点数が入っていない文字列入力欄)のデータを、入力ファイルデータIN_DF内の所定の文字列データ「repstr3」、例えば「00001」と置き換えて点数が入ったHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。これにより、図11に示す得点欄に点数が入った画像を表示するHTMLファイルデータが生成される。
また、HTML作成モジュール57は、トリガーTRG2がトリガー名「t4」を示す場合には、テンプレート加工モジュール54_2を起動し、テンプレート加工モジュール54_2から入力したテンプレートファイルデータTM2を用いてHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。
【0040】
以下、図6に示すHTML作成部34の動作例を説明する。
図12は、図6に示すHTML作成部34の動作例を説明するためのフローチャートである。
図12に示すフローチャートの処理は、前述した図5に示すステップST10の処理に対応している。
ステップST21:
図6に示すHTML作成モジュール57が、図5に示すステップST8で入力処理部44から入力したトリガーTRG1を基に起動される。
ステップST22:
HTML作成モジュール57が、データベース33から、入力ファイルデータIN_DFを読み込む。
なお、トリガーTRG1の種類が、入力ファイルデータIN_DFを伴わない場合には、入力ファイルデータIN_DFの読み込みは不要である。
【0041】
ステップST23:
HTML作成モジュール57が、例えば、入力部32から指定されたHTML作成設定ファイルデータS_F3をデータベース56から読み出す。
ステップST24:
HTML作成モジュール57が、ステップST23で読み出したHTML作成設定ファイルデータS_F3を基に、トリガーTRG1が示すトリガー名に応じて、必要であれば、テンプレート加工モジュール54_1あるいは54_2にトリガーTRG2を出力して起動する。
【0042】
ステップST25:
ステップST24で起動されたテンプレート加工モジュール54_1,54_2が、データベース53から設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2を読み出す。
ステップST26:
ステップST24で起動されたテンプレート加工モジュール54_1,54_2が、ステップST25で読み出した設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2を基に、データベース51からオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM1,O_TM2を読み出し、データベース52からHTML素材データHTML_M1,HTML_M2を読み出す。
【0043】
ステップST27:
ステップST24で起動されたテンプレート加工モジュール54_1,54_2が、ステップST26で読み出した設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2およびオリジナルHTMLテンプレートデータO_TM1,O_TM2を用いて、テンプレートファイルデータTM1,TM2を生成し、これをデータベース55に格納する。
ステップST28:
HTML作成モジュール57が、データベース55から読み出したテンプレートファイルデータTM1,TM2と、必要に応じて、データベース33から読み出した入力ファイルデータIN_DFとを用いて、トリガーTRG1が示すトリガー名に対応する処理を行ってHTMLファイルデータHTML_Fを生成する。
HTML作成モジュール57は、生成したHTMLファイルデータHTML_Fをデータベース35に格納する。
【0044】
以下、通信システム1の全体動作例について説明する。
コンピュータ13からのアクセスに応じて、図5を用いて説明したように、入力処理部44の入力画面表示部42および入力処理部44が起動され、トリガーTRG1がHTML作成部34に出力されてHTML作成部34が起動される。
また、データベース33に、入力ファイルデータIN_Fが格納される。
そして、HTML作成部34が、図12に示す動作を行い、HTMLファイルデータHTML_Fがデータベース35に格納される。
そして、コンピュータ14が、ブラウザなどの機能により、データベース35に定期的にアクセスを行い、データベース35から受信したHTMLファイルデータに応じた画面表示を行う。
【0045】
以上説明したように、通信システム1によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、通信システム1によれば、コンピュータ13が発生したトリガーTR1を基にHTML作成部34が起動され、HTMLファイルデータが生成されるためユーザによるコンピュータ13の入力画面上でのボタン画像のクリック操作からHTML作成部34が起動されるまでのタイムラグを、前述した従来の通信システム101に比べて短くできる。その結果、上記情報発信者の操作を略リアルタイムに反映したHTMLファイルデータをデータベース35に格納できる。
また、これにより、HTML作成モジュール57によるHTMLファイルデータの生成および更新のタイミングを、コンピュータ13から遠隔操作できる。
【0046】
また、通信システム1によれば、図6に示すデータベース56に格納したHTML作成設定ファイルデータS_F3によって、HTML作成モジュール57によるHTMLファイルデータの生成処理を規定するため、HTML作成モジュール57を汎用性のある構成にし、希望する分野に応じたHTML作成設定ファイルデータS_F3を用意するだけで、HTML作成モジュール57を変更することなく、多様な分野のHTMLファイルデータを生成できる。この点は、テンプレート加工モジュール54_1,54_2についても同様である。
【0047】
また、通信システム1によれば、テンプレート加工モジュール54_1に上述したようなタイマ情報によるタイマ機能を持たせることで、コンピュータ13からの起動指示に応じて、HTMLファイルデータに応じてコンピュータ14の画面上での事象の発生タイミングを規定できる。
【0048】
また、通信システム1によれば、入力部32により、以下の効果が得られる。すなわち、入力部32が、コンピュータ13からのアクセスに応じて、入力画面表示部42および入力処理部44を起動する。
そして、入力画面表示部42によってコンピュータ13に表示された入力画面上で所定のボタン画像を情報発信者がクリック(指定)するだけで、当該ボタン画像に対応するトリガーTRG1が入力処理部44に出力される。
そして、入力処理部44が、トリガーTRG1をHTML作成部34に出力してHTML作成部34を起動する。
そのため、ユーザによる上記ボタン画像のクリック操作からHTML作成部34が起動されるまでのタイムラグを、前述した従来の通信システム101に比べて短くできる。その結果、上記情報発信者の操作を略リアルタイムに反映したHTMLファイルデータをデータベース35に格納できる。
【0049】
また、通信システム1によれば、図2に示すように、入力画面表示部42および入力処理部44の処理内容を、データベース41,43に記憶された入力設定ファイルデータIN_S_Fおよび設定ファイルデータS_F1を基に規定することで、入力画面表示部42および入力処理部44を、入力画面が用いられる分野に特化しない汎用性のあるものとして構築できる。
そのため、希望する分野の入力設定ファイルデータIN_S_Fおよび設定ファイルデータS_F1を用意するだけで、当該分野の入力画面および入力操作を簡単に提供および変更できる。
【0050】
また、通信システム1によれば、コンピュータ13から入力部32にCSV形式のファイルデータIN_CSV_Fを送信するため、希望する分野の入力形式を入力画面表示部42および入力処理部44を実現するCGIプログラムを変更することなく、実現できる。
また、図13を用いて前述した従来の通信システム101では、ネットワーク15の環境によっては、コンピュータ113とサーバ装置116との間の通信経路上のファイアウォールなどによって、FTPによるファイルデータFILEの転送が行えない場合がある。
これに対して、通信システム1によれば、コンピュータ13からサーバ装置16にアクセスを行うだけで入力画面表示部42および入力処理部44を起動できるため、その経路にファイアウォールがあっても問題がない。
【0051】
本発明は上述した実施形態には限定されない。
例えば、上述した実施形態では、図6に示すように、汎用性のあるHTML作成モジュール57を用い、HTML作成モジュール57が使用するHTML作成設定ファイルデータS_F3を入力部32から指定する場合を例示したが、各分野ごとにそれぞれ適合して生成された複数のHTML作成モジュール57を備えて、入力部32が希望する分野のHTML作成モジュール57のトリガーTRG1を出力するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、通信装置で行われた入力操作を即座に反映した画面表示データを配信に給することを可能にするデータ処理装置、その方法およびそのプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態の通信システムを説明するための図である。
【図2】図2は、図1に示す入力部を説明するための図である。
【図3】図3は、図1に示す入力設定ファイルデータIN_S_Fおよび設定ファイルデータS_F1のフォーマットを説明するための図である。
【図4】図4は、図1に示すコンピュータに表示される入力画面、並びにファイルデータIN_S_Fを説明するための図である。
【図5】図5は、図2に示す入力部の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図6】図6は、図1に示すHTML作成部を説明するための図である。
【図7】図7は、図6に示すオリジナルHTMLテンプレートデータおよびHTML素材データを説明するための図である。
【図8】図8は、図6に示す設定ファイルデータS_F2_1,S_F2_2のフォーマットを説明するための図である。
【図9】図9は、図6に示すテンプレートデータTM1,TM2に応じた画像を説明するための図である。
【図10】図10は、図6に示すHTML作成設定ファイルデータS_F3のフォーマットを説明するための図である。
【図11】図11は、図6に示すHTML作成部34が生成したHTMLファイルデータHTML_Fに応じた画像を説明するための図である。
【図12】図12は、図6に示すHTML作成部の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図13】図13は、従来の通信システムを説明するための図である。
【符号の説明】
12…テレビ受信装置、13…コンピュータ、14…コンピュータ、15…ネットワーク、16…サーバ装置、31…Webサーバ部、32…入力部、33…データベース、34…HTML作成部、35…データベース、41…データベース、42…入力画面表示部、43…データベース、44…入力処理部、51…データベース、52…データベース、53…データベース、54_1,54_2…テンプレート加工モジュール、55…データベース、56…データベース、57…HTML作成モジュール
Claims (17)
- 配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置であって、
要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させ、前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける入力手段と、
前記入力手段が受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成し、当該生成した画面表示データを配信に給するデータ生成手段と
を有するデータ処理装置。 - 前記入力手段は、前記送信元において前記入力画面を用いて入力されたデータを受け、
前記データ生成手段は、前記入力手段が受けたデータを用いて、前記画面表示データを生成する
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記データ生成手段が生成した前記画面表示データを記憶する記憶手段と、
アクセスに応じて、前記記憶手段から読み出した前記画面表示データをアクセス元に配信する配信手段と
をさらに有する請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記入力手段は、前記生成指示に応じて前記データ生成手段を起動する
請求項1に記載のデータ処理装置 - 前記生成指示に対応した処理内容を規定した設定データを記憶する設定用記憶手段を
をさらに有し、
前記データ生成手段は、前記設定データを基に、前記生成指示に対応した処理を実行する
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記入力手段は、前記入力画面を用いて入力された前記データである文字データおよびファイルデータの少なくとも一方を前記送信元から受け、
前記データ生成手段は、前記記憶手段に記憶された前記画面表示データ内の所定のデータを、前記入力手段が受けた前記文字データおよび前記ファイルデータの少なくとも一方で置き換えて前記画面表示データを生成する
請求項3に記載のデータ処理装置。 - 前記データ生成手段による前記置き換えの規則を規定した設定データを記憶する設定用記憶手段
をさらに有し、
前記データ生成手段は、前記設定データを基に、前記文字データおよびファイルデータの少なくとも一方の置き換えを行う
請求項6に記載のデータ処理装置。 - 前記データ生成手段からの起動指示に応じて起動され、前記データ生成手段が前記画面表示データを生成するために用いるテンプレートデータを生成するテンプレート生成手段
をさらに有し、
前記データ生成手段は、前記生成指示に応じた前記起動指示を前記テンプレート生成手段に出力し、前記テンプレート生成手段が生成した前記テンプレートデータを用いて前記画面表示データを生成する
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 相互に異なる前記テンプレートデータを生成する複数の前記テンプレート生成手段と、
相互に異なる複数の前記生成指示と、前記複数のテンプレート生成手段との対応関係を規定する設定データを記憶する設定用記憶手段
を有し、
前記データ生成手段は、前記設定データを基に、前記生成指示に対応する前記テンプレートデータ生成手段に前記起動指示を出力する
請求項8に記載のデータ処理装置。 - 前記データ生成手段が生成した前記画面表示データを記憶する記憶手段と、
アクセスに応じて、前記記憶手段から読み出した前記画面表示データをアクセス元に送信する前記配信手段と
をさらに有し、
前記テンプレート生成手段は、前記要求元から前記配信手段への前記アクセスの負荷を基に、前記アクセス元が前記画面表示データを基に前記配信手段にアクセスを行う間隔を規定した前記テンプレートデータを生成する
請求項8に記載のデータ処理装置。 - 前記データ生成手段および前記テンプレート生成手段は、それぞれプログラムを演算処理回路で実行して実現される
請求項8に記載のデータ処理装置。 - 前記データ生成手段は、前記生成指示と、前記データとを羅列した形式のテキストデータを前記通信装置から受信する
請求項2に記載のデータ処理装置。 - 前記データ生成手段は、画像、音声およびビデオなどのコンテンツを含む文書を規定し、タグを用いて前記文書の構造および他の文書へのリンクを規定した前記画面表示データを生成する
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置が行うデータ処理方法であって、
要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させる第1の工程と、
前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける第2の工程と、
前記第2の工程で受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成する第3の工程と、
前記第3の工程で生成した画面表示データを配信に給する第4の工程と
を有するデータ処理方法。 - 前記第2の工程において、前記送信元において前記入力画面を用いて入力されたデータを受け、
前記第3の工程において、前記第2の工程で受けたデータを用いて、前記画面表示データを生成する
請求項14に記載のデータ処理方法。 - 前記第4の工程において、前記第3の工程で生成した前記画面表示データを記憶手段に記憶し、
前記データ処理方法は、
アクセスに応じて、前記記憶手段から読み出した前記画面表示データをアクセス元に送信する第5の工程
をさらに有する請求項14に記載のデータ処理方法。 - 配信に給される画面表示データを生成するデータ処理装置によって実行されるプログラムであって、
要求に応じて入力画面を前記要求の送信元に表示させる第1の手順と、
前記送信元において前記入力画面を用いて入力された生成指示を受ける第2の手順と、
前記第2の手順で受けた前記生成指示に応じて前記画面表示データを生成する第3の手順と、
前記第3の手順で生成した画面表示データを配信に給する第4の手順と
を有するプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2002234559A JP2004078341A (ja) | 2002-08-12 | 2002-08-12 | データ処理装置、その方法およびそのプログラム |
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Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020095308A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 株式会社Access | ユーザーインタフェース提供装置、ユーザーインタフェース提供方法、プログラム及び組み込み機器 |
-
2002
- 2002-08-12 JP JP2002234559A patent/JP2004078341A/ja active Pending
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