JP2004076422A - 温水ダム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、温水10を長期間に亘って保存することが可能な温水ダム1である。この温水ダム1は、地盤11とコンクリート製の側壁12とで形成されたダム状設備13と、ダム状設備13内に温水10を供給する温水導入配管14と、ダム状設備13内の温水の水位を一定に保つべくダム状設備13の底部側に設けられた低温水出入管15と、温水10を外部に供給する出湯配管16とを有している。また、ダム状設備13の内部を区切る仕切部材17と、側壁12の外周を包囲する断熱部材18と、側壁12内で温水10を循環させるべく側壁12の周方向に沿って埋設された温水循環配管9と、ダム状設備13の上部開口を閉塞する蓋部材20とを備えている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、温水を大量に保存する温水ダムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、貯冷の技術としては、例えば氷室などがあり古くから知られていた。この氷室では、数ヶ月の貯冷が可能である。また、貯熱の技術としては、温水の保存技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の温水保温技術では、少量の温水を例えば数日間程度の短期間保存することしかできず、大量の温水を長期間にわたって保存することはできなかった。
【0004】
本発明の目的は、このような問題点を解決するためになされたものであり、大量の温水を長期間にわたって保存することが可能な温水ダムを提供することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は温水ダムであり、上記技術的課題を解決するため、以下のように構成されている。
【0006】
すなわち、本発明は、温水を長期間に亘って保存することが可能な温水ダムであって、地盤とこの地盤に構築されたコンクリートの側壁とで形成されたダム状設備施設と、前記ダム状設備内に温水を導入する温水導入配管と、前記ダム状設備内の水位を一定に保つべく前記ダム状設備の底部側に設けられた低温水出入管と、前記ダム状設備内の温水を外部に供給すべく前記ダム状設備の上部側に設けられた出湯配管と、前記ダム状設備の内部を区切る仕切部材と、前記側壁の外周を包囲する断熱部材と、前記側壁内で温水を循環させるべく前記側壁内にその周方向に沿って埋設された温水循環用配管と、前記ダム状設備の上部開口を閉塞する蓋部材と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
仕切部材としては、非伝熱性で軽量なポリマー製品(塩化ビニルなど)で形成されたシート状部材又は板状部材を例示できる。また、断熱部材としては、断熱効果の高い空気を利用した発泡スチロール、グラスウールなどの断熱性材料を例示できる。
【0008】
この発明によれば、ダム状設備の側壁が断熱材で包囲されると共に、側壁内が温水によって加熱され、更に上部側が蓋部材で断熱されるので、ダム状設備内に蓄積された温水のエネルギーが蒸発熱と水平方向の対流によって放出されるのを抑制でき、これによって、温水の温度が低下するのを長期間に亘って抑制できる。
【0009】
更に、仕切部材によって温水の対流が抑制されるので、上部側の高温水と下部側の低温水とが混合するのを抑制でき、これによって上部側の高温水の温度が低下するのを長期間に亘って抑制できる。
【0010】
また、前記仕切部材は互いに所定の間隔をあけて鉛直方向に配置するか、或いは互いに所定の間隔をあけて水平方向に配置することができる。
【0011】
また、前記蓋部材は断熱材で形成することができ、周囲は側壁に密着させる構造とする。この場合には、温水から上部側への蒸発、伝導による熱損失を抑制できる。
【0012】
また、温水ダムを雨や雪の多い地域に設置する場合は、この蓋部材にところどころに穴をあけて、下まで貫通する十分に断熱された管をこの穴に入れて垂直に延ばし、雨水、融雪水を底の低温部まで導き、対流が発生しない構造とする。また、温水導入配管と出湯配管には温水の流出入をできるだけ静かにするため、多数の小孔を有する構造となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る温水ダムの実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明に係る第1実施形態の温水ダム1は、温水10を長期間に亘って保存するものであって、地盤11とこの地盤11に構築されたコンクリートの側壁12とで形成されたダム状設備13と、このダム状設備13内に温水を導入する温水導入配管14と、ダム状設備13内の底部側に温水の水位を一定にするための低温水出入管15とを有している。
【0014】
この低温水出入配管15は、温水導入配管14,出湯配管16からの流出入量が異なっても、温水ダム1の水位を一定に保つ調整機能を有している。すなわち、流入量が多い場合は、低温水出入管15より排水し、出湯量が多い場合は低温水出入管15より注水して温水面水位を一定に保つようになっている。
【0015】
また、この温水ダム1は、ダム状設備13内の温水10を外部に供給すべくダム状設備13の上部側に設けられた出湯配管16と、ダム状設備13の内部を区切る多数の仕切部材17と、側壁12の外周を包囲する断熱部材18と、側壁12内にその周方向に沿って埋設され温水を循環させる温水循環配管19と、ダム状設備13の上部開口を閉塞する蓋部材20とを備えている。
【0016】
次に、上記各構成要素について説明する。温水導入配管14は、例えば発電所など温水が排出される施設に接続され、ここから温水10を引いてくるようになっている。排水配管15は、温水ダム1の底部側に滞留している水又は低温水を排出するために設けられている。また、出湯配管16は、温水ダム10の利用施設に接続されている。
【0017】
仕切部材17は樹脂製のシート部材や、木製、樹脂製又は金属製の板状部材などが使用され、その一端が蓋部材20に取り付けられて吊り下げられ、鉛直方向に延びている。
【0018】
断熱部材18は、例えばガラス繊維や発泡スチロールなど一般的に使用されているものを適用できる。また、温水循環配管19は、温水槽内が上部高温、下部低温の安定状態を保つようにコンピュータ管理された温水が流れるよう、互いに上下方向に一定の間隔をあけて側壁12内に複数埋設されている。
【0019】
このように、本発明の温水ダム1によれば、ダム状設備13の底部が熱伝導率の低い地盤11で構成され、側部が熱伝導率の低いコンクリート製の側壁12と、この側壁12の外周面を包囲する断熱材18とで構成され、上部がコンクリート製の蓋部材20によって構成されているので、ダム状設備13内に保存されている大量の温水10の放熱量が非常に少なく抑えられ、長期間に亘って温度低下を抑制できる。
【0020】
また、保存されている温水10が上下に対流するのを、仕切部材17によって抑制できるので、上部側の高温水10と底部側の低温水10とが混合するのを抑制でき、これによって、温水10の温度低下を抑制できる。
【0021】
なお、蓋部材20としては、発泡スチロールなどの断熱性材単体に限らず、多数の直方体状の中空容器と、その中の一部又は全部に充填された断熱性の良い発泡スチロールなどで構成でき、これを温水10上に多数浮かべることによって保温が可能になる。この蓋部材20は取り外すことができる。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態の温水ダム3を示す。なお、図1と同一の部分には同一の符号を付けて詳細な説明を省略する。この温水ダム3は、山間部などの谷間に設置されたものであり、温水10の対流を抑制するために、側壁30の内面から水平方向に延びる複数の隔壁(仕切部材)31が、互いに適宜な間隔をあけて配置されている。両側の側壁30から延びる隔壁31,31の間には適宜な隙間が設けられ、温水10の移動が可能になっている。隔壁31は、樹脂、ガラスなどで板状に形成されている。
【0022】
また、蓋部材33は発泡スチロール、グラスウール等の断熱部材で形成され、温水表面に密着している。更に、この温水ダム3は、温水導入配管38と温水循環配管39とを接続する配管40に調整弁41が接続されている。
【0023】
これらの温水循環配管部39の温度は、ダム内に多数設置されたセンサーにより常時温度を測定して、水平方向の温度勾配が生じないよう調節弁41を自動制御して、温水循環配管部39に供給する湯量を調整し、温水10の対流を防止する。
(第3実施形態)
図3は、上記温水ダム3を用いた給湯システム5を示す。この給湯システム5は、例えば発電所51から排出された高温水10が温水導入配管36を介して温水ダム3に供給される。
【0024】
温水ダム3には、当初は水が蓄積され、その上側に温水10が供給されることによって、底部側の低温水出入管15から低温水が排出される。排出された低温水は貯水槽33に貯留される。
【0025】
温水ダム3からの出湯が多いときには、水位を一定に保つために、貯留槽52から低温水が温水ダム3に供給される。余剰の低温水は、配水管58を通して各種の施設などで使用できる。
【0026】
また、温水ダム3に保存されている温水10は、上部側の出湯配管16から排出され、例えば比較的大きな貯湯タンク53に蓄積される。この貯湯タンク53に蓄積された高温水10は、給湯配管54を介して集合住宅55やビル56などに供給される。
【0027】
集合住宅55やビルな56などで使用された温水10はその温度が低下し、これが排水管57を介して排水され、各種の施設などで使用される。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ダム状設備の底部が地面で構成され、コンクリート製の側壁が断熱材で包囲されると共に、側壁がその内部に埋設された温水循環配管によって加熱され、更に上部開口が蓋部材で断熱されるので、ダム状設備内に保存されている温水のエネルギーが熱伝導によって放出されるのを抑制できる。
【0029】
また、ダム状設備内の温水が仕切部材によって区切られるので、上部側の高温水と下部側の低温水との対流が抑制され、高温水と低温水とが混合するのを抑制でき、これによって高温水の温度低下を長期間に亘って抑制できる。従って、大量の高温水を長期間に亘って保存できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の温水ダムを示す断面図である。
【図2】本発明に係る第2実施形態の温水ダムを示す断面図である。
【図3】本発明に係る第3実施形態の給湯システムを示す図である。
【符号の説明】
1,3 温水ダム
11 地盤
12 側壁
13 ダム状設備
14 温水導入配管
15 低温水出入管
16 出湯配管
17 仕切部材
18 断熱部材
19 温水循環配管
20 蓋部材
31 隔壁(仕切部材)
Claims (5)
- 温水を長期間に亘って保存することが可能な温水ダムであって、
地盤とこの地盤に構築されたコンクリートの側壁とで形成されたダム状設備と、
前記ダム状設備内に温水を導入する温水導入配管と、
前記ダム状設備内の水位を一定に保つべく前記ダム状設備の底部側に設けられた低温水出入管と、
前記ダム状設備内の温水を外部に供給すべく前記ダム状設備の上部側に設けられた出湯配管と、
前記ダム状設備の内部を区切る仕切部材と、
前記側壁の外周を包囲する断熱部材と、
前記側壁内にその周方向に沿って埋設され温水を循環させる温水循環配管と、
前記ダム状設備の上部開口を閉塞する蓋部材と、を備えたことを特徴とする温水ダム。 - 前記仕切部材は互いに所定の間隔をあけて鉛直方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の温水ダム。
- 前記仕切部材は互いに所定の間隔をあけて水平方向に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の温水ダム。
- 前記蓋部材は断熱材で形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の温水ダム。
- 前記蓋部材には上下に貫通する多数の小孔が形成され、前記小孔の上方に前記温水導入配管が配置され、前記温水導入配管内の温水が前記小孔を介して前記ダム状設備内に導入されることを特徴とする請求項5に記載の温水ダム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002238975A JP2004076422A (ja) | 2002-08-20 | 2002-08-20 | 温水ダム |
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- 2002-08-20 JP JP2002238975A patent/JP2004076422A/ja active Pending
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