JP2004075149A - ベローズ式ポンプ付容器 - Google Patents
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Abstract
【目的】衛生面とコスト面から食品容器として使用に適していなかったポンプ付容器を、食品容器として使用可能にする。
【構成】柔軟性のある材質で作られた、蛇腹構造の伸縮自在なベローズをポンプとして使用する。 このベローズの一端を排出チューブに接続し、他端を開口したベローズポンプを容器内に上下に往復自在に取り付け、ベローズ開口部を容器底面に押しつけて、ベローズ内部の容器内容物を排出し、このベローズの押し付けを開放した際のベローズ自身の反発力で、ベローズ開口端と容器底面との関に生じる隙間から容器内容物をベローズ内に吸引する。
【選択図】 図1
【構成】柔軟性のある材質で作られた、蛇腹構造の伸縮自在なベローズをポンプとして使用する。 このベローズの一端を排出チューブに接続し、他端を開口したベローズポンプを容器内に上下に往復自在に取り付け、ベローズ開口部を容器底面に押しつけて、ベローズ内部の容器内容物を排出し、このベローズの押し付けを開放した際のベローズ自身の反発力で、ベローズ開口端と容器底面との関に生じる隙間から容器内容物をベローズ内に吸引する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポンプを有するポンプ付き容器に関する。ポンプを有するポンプ付容器は主に化粧品等に使用されているが、化粧品以外にはあまり利用されていない。
【0002】本発明はポンプ付容器を化粧品以外にも、食品容器等色々なものに使用可能にしようとするものである。
【従来の技術】従来のポンプ付容器は、ポンプの構造が非常に複雑で製造コストがかかり、使い捨てが主流の食品容器には、経済面から使用される事が少なかった。
【0003】更に従来のポンプ付容器は、ポンプ部分が容器の上部にあり、このポンプ部分に逆止弁を介して吸い込み用チューブが接続されていて、容器内容物はこの吸い込み用チューブを通り、ポンプ内部を通って排出される構造のため、ポンプ内部に容器の内容物が帯留し、衛生面から見ても問題があった。
【0004】また、ケチャップ等の粘性のある食品がこのポンプ内に停留して長時間経過すると、乾燥し固形化してこれを排出する事が出
来なくなる欠点もあった。
【0005】例えばベローズを使用したポンプ付容器として、特開2002ー39055ではポンプたるベローズが容器の上部にあり、吸い込みパイプを経由して容器底部から容液を吸い上げる構造となっている。このためベローズ内部に容液が停留するため食品容器として使用するには衛生面で問題があり、また、構造的にも複雑な機構であり、上記した様な欠点が解消される事がなかった。
【本発明が解決しようとする課題】本発明はこれら全ての欠点を解消する目的でなされ、内容物が滞留せず、簡単な構造で安価に製造可能なので、醤油やマヨネーズ等の食品の使い捨てポンプ付容器を使用可能になり、タルタルソースの様な固形物が混合された食品等でも使用可能となる。
【0006】
【課題を解決する手段】ビニール等の柔軟性のある材質で作られた、蛇腹構造の伸縮自在なベローズをポンプとして使う。このベローズの端部は開口していて、もう一方の端部は逆止弁を介して容器外部への排出口に接続する排出チューブを取り付る。この様な構造のベローズ式ポンプを容器に上下に往復自在に、ベローズ部分が容器の部底に位置するように取り付ける。そしてこのポンプ部を押し下げ、ベローズ開口端を容器底面に押し付けてこのベローズを収縮させて容器内容物をポンプアップする。
【0007】ベローズ式ポンプが容器底面に押し付けられて、容器内容物をポンプアップしたあとは、ベローズ自身の復元力で元の位置に戻り、次なる押し付けが可能になり、持続的にポンプアップが可能になる。
【実施例】以下図を使い、詳細な説明をする。軟質プラスチック等で作られた蛇腹形状のベロース110は伸縮自在であり、内部の容積はこれに応じて増減する。このベロース110の上端に逆止弁150を介して先端部が逆L字型に曲がった排出チューブ140を接続し、下端をベロース開口端115として、ベロースポンプ部100を構成する。
【0008】このベロースポンプ部100は容器Yに上下に往復自在に取り付けられ、押下ノブ200を指で押下する事により、ベローズ開口端115は容器Yの底面に押しつけられて収縮し、ベロースポンプ部100は最下位置まで下がり、指を離すと、ベローズ110自身の復元力で反発し元の位置に戻る。
【0009】図1は通常状態で、何も力が加わらない状態であり、ベローズ110は完全に伸張していてベロースポンプ部100が上位位置にある図である。
【0010】図2は上位位置の状態から押下ノブ200を指で押し下げて、ベローズ式ポンプ部100が押下された図であり、上位位置と最下位の位置の中間にある状態である。この状態に於いては、ベローズ開口端115と容器Yの底面は密着し、ベローズ110は半分程度収縮して容積が減少していている。
【0011】図3はベローズ開口端115が容器Yの底面に押し付けられベローズ110は完全に収縮してポンプ部100が最下位の位置に達した図であり、ベローズ110の容積は最低になっている。
【0012】上記説明した図1→図2→図3に示す過程で、ベロース110の容積は減少し、ベローズ式ポンプ部100の内部は圧力が増加するが、ベローズ開口端115は容器低部に押し付けられて密閉しているので、この圧力は逆止弁150を通過し、排出チューブ140を通って吐出端145から排出されるのである。
【0013】この様にしてベローズ110内の内容物が排出されたのち、押下ノブ200からの押下力を開放した瞬間に於いては、ベロース110自身の反発力でベローズ式ポンプ部100が急激に跳ね上がり、最上位の位置まで上昇し、ベローズ開口端115と容器Yの底面の間は図4に示す様に若干の隙間Aが発生する。
【0014】この状態に於いては、逆止弁150は逆止弁支持縁130に密着し、且つベローズ110は完全に伸張してベローズ110の容積が増大して内部は負圧となるが、吐出端145までの排出路は逆止弁150により閉ざされているためこの部分にあるの内容物はベローズ110内に戻らず、隙間Aからのみ容器Yの内容物がベローズ110内に吸引され、次なる排出のための内容物の充填が行われる。
【0015】そして、再び押下ノブ200を押下してベローズ110に充填された容器内容物を排出する。この経緯が繰り返され、容器内容物は連続的にスムーズに排出されるのである。
【0016】図5、図6は請求項3を説明する図であり、ベローズ開口端115の外周縁の切り口の形状が、容器底面又は容器側面部との間に隙間が発生する様に、直線的形状ではなく、凹凸形状を呈する例であり、している。
【0017】この様な形状の外周縁であれば、ポンプ部を押下した際には、外周縁凸部118が、この材質の弾力で図5に示す様に折れ曲がり、外周縁凸部118と、外周縁凹部117が共に容器底面に密着してベローズ110の気密が保たれ、異常無く内容物を排出する事が出来る。
【0018】押下ノブ200への押下力が解放されてポンプ部が通常位置に戻った際(以下通常状態と称す)には、外周縁凸部118も元の形状に戻り、図5に示す様に外周縁凸部118だけが容器底面に接触し、容器底面と外周縁凹部117部分には隙間が発生する。この隙間からベローズ110内に容器内容物が吸入されるのである。
【0019】図7はコンタクトレンズ形状を呈する逆止弁150の図であり、これに図8に示す様に逆止弁外周縁153の一部を波形形状155にして、通常状態に於いては、この逆止弁150とこれを支持する逆止弁支持縁130とが密着する事の無いようにした図であり、請求項2を説明している。
【0020】この様な形状を有する事により、通常状態に於いては逆止弁支持縁130と逆止弁150との間に若干の隙間Bが生じ、この隙間Bから、排出チューブ140に残留した内容物が落下し、ベローズ110を通って容器Y内に戻る。
【0021】通常状態になった直後に於いては、ベローズ110が急激に負圧になり、逆止弁150はベローズ110に向かって吸引された際にこの材質の弾性により逆止弁支持縁130に密着し、ベローズ110内の気密は保たれるので、逆止弁150の逆止弁外周縁153が波形形状157であっても、逆止弁としての効果は損なわれる事はない。
【0022】
【発明の効果】上記した通り、簡単な構造で、内容物が停留する事の無い、ポンプ付き容器が実現するので、使い捨ての安価な、いわゆるワンウエイ容器に本発明は有効であり、特にマヨネーズ等の食品用ポンプ付き容器に最適である。また、隘路となる個所が少ないので、タルタルソース等の固形物が混在する食品等のポンプ付き容器として使用することも可能であり、更にオキアミを水と共に散布する、撒餌飛ばし器等としても使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】式ポンプ部が通常状態で上位にある図
【図2】ポンプ部が押下されて中位にある図
【図3】ポンプ部が押下され最下位にある状態
【図4】ポンプ部が開放され反発して最上位にある図
【図5】外周縁凸部が折れ曲がった図
【図6】外周縁凸部だけが容器底面に接触している図
【図7】コンタクトレンズ形状の逆止弁の一部が波形形状である図
【図8】波形形状により逆止弁に隙間が発生している図
【図9】逆止弁と逆止弁支持縁との位置関係を示した図
【符号の説明】
100 ポンプ部
110 ベローズ
115 ベローズ開口端
117 外周縁凹部
118 外周縁凸部
130 逆止弁支持縁
140 排出チューブ
145 吐出端
150 逆止弁
153 逆止弁外周縁
155 波形形状
200 押下ノブ
A 容器底面とベローズ開口端の若干の隙間
B 波形形状により、逆止弁支持縁と逆止弁との間に発生する隙間
Y 容器
【産業上の利用分野】本発明はポンプを有するポンプ付き容器に関する。ポンプを有するポンプ付容器は主に化粧品等に使用されているが、化粧品以外にはあまり利用されていない。
【0002】本発明はポンプ付容器を化粧品以外にも、食品容器等色々なものに使用可能にしようとするものである。
【従来の技術】従来のポンプ付容器は、ポンプの構造が非常に複雑で製造コストがかかり、使い捨てが主流の食品容器には、経済面から使用される事が少なかった。
【0003】更に従来のポンプ付容器は、ポンプ部分が容器の上部にあり、このポンプ部分に逆止弁を介して吸い込み用チューブが接続されていて、容器内容物はこの吸い込み用チューブを通り、ポンプ内部を通って排出される構造のため、ポンプ内部に容器の内容物が帯留し、衛生面から見ても問題があった。
【0004】また、ケチャップ等の粘性のある食品がこのポンプ内に停留して長時間経過すると、乾燥し固形化してこれを排出する事が出
来なくなる欠点もあった。
【0005】例えばベローズを使用したポンプ付容器として、特開2002ー39055ではポンプたるベローズが容器の上部にあり、吸い込みパイプを経由して容器底部から容液を吸い上げる構造となっている。このためベローズ内部に容液が停留するため食品容器として使用するには衛生面で問題があり、また、構造的にも複雑な機構であり、上記した様な欠点が解消される事がなかった。
【本発明が解決しようとする課題】本発明はこれら全ての欠点を解消する目的でなされ、内容物が滞留せず、簡単な構造で安価に製造可能なので、醤油やマヨネーズ等の食品の使い捨てポンプ付容器を使用可能になり、タルタルソースの様な固形物が混合された食品等でも使用可能となる。
【0006】
【課題を解決する手段】ビニール等の柔軟性のある材質で作られた、蛇腹構造の伸縮自在なベローズをポンプとして使う。このベローズの端部は開口していて、もう一方の端部は逆止弁を介して容器外部への排出口に接続する排出チューブを取り付る。この様な構造のベローズ式ポンプを容器に上下に往復自在に、ベローズ部分が容器の部底に位置するように取り付ける。そしてこのポンプ部を押し下げ、ベローズ開口端を容器底面に押し付けてこのベローズを収縮させて容器内容物をポンプアップする。
【0007】ベローズ式ポンプが容器底面に押し付けられて、容器内容物をポンプアップしたあとは、ベローズ自身の復元力で元の位置に戻り、次なる押し付けが可能になり、持続的にポンプアップが可能になる。
【実施例】以下図を使い、詳細な説明をする。軟質プラスチック等で作られた蛇腹形状のベロース110は伸縮自在であり、内部の容積はこれに応じて増減する。このベロース110の上端に逆止弁150を介して先端部が逆L字型に曲がった排出チューブ140を接続し、下端をベロース開口端115として、ベロースポンプ部100を構成する。
【0008】このベロースポンプ部100は容器Yに上下に往復自在に取り付けられ、押下ノブ200を指で押下する事により、ベローズ開口端115は容器Yの底面に押しつけられて収縮し、ベロースポンプ部100は最下位置まで下がり、指を離すと、ベローズ110自身の復元力で反発し元の位置に戻る。
【0009】図1は通常状態で、何も力が加わらない状態であり、ベローズ110は完全に伸張していてベロースポンプ部100が上位位置にある図である。
【0010】図2は上位位置の状態から押下ノブ200を指で押し下げて、ベローズ式ポンプ部100が押下された図であり、上位位置と最下位の位置の中間にある状態である。この状態に於いては、ベローズ開口端115と容器Yの底面は密着し、ベローズ110は半分程度収縮して容積が減少していている。
【0011】図3はベローズ開口端115が容器Yの底面に押し付けられベローズ110は完全に収縮してポンプ部100が最下位の位置に達した図であり、ベローズ110の容積は最低になっている。
【0012】上記説明した図1→図2→図3に示す過程で、ベロース110の容積は減少し、ベローズ式ポンプ部100の内部は圧力が増加するが、ベローズ開口端115は容器低部に押し付けられて密閉しているので、この圧力は逆止弁150を通過し、排出チューブ140を通って吐出端145から排出されるのである。
【0013】この様にしてベローズ110内の内容物が排出されたのち、押下ノブ200からの押下力を開放した瞬間に於いては、ベロース110自身の反発力でベローズ式ポンプ部100が急激に跳ね上がり、最上位の位置まで上昇し、ベローズ開口端115と容器Yの底面の間は図4に示す様に若干の隙間Aが発生する。
【0014】この状態に於いては、逆止弁150は逆止弁支持縁130に密着し、且つベローズ110は完全に伸張してベローズ110の容積が増大して内部は負圧となるが、吐出端145までの排出路は逆止弁150により閉ざされているためこの部分にあるの内容物はベローズ110内に戻らず、隙間Aからのみ容器Yの内容物がベローズ110内に吸引され、次なる排出のための内容物の充填が行われる。
【0015】そして、再び押下ノブ200を押下してベローズ110に充填された容器内容物を排出する。この経緯が繰り返され、容器内容物は連続的にスムーズに排出されるのである。
【0016】図5、図6は請求項3を説明する図であり、ベローズ開口端115の外周縁の切り口の形状が、容器底面又は容器側面部との間に隙間が発生する様に、直線的形状ではなく、凹凸形状を呈する例であり、している。
【0017】この様な形状の外周縁であれば、ポンプ部を押下した際には、外周縁凸部118が、この材質の弾力で図5に示す様に折れ曲がり、外周縁凸部118と、外周縁凹部117が共に容器底面に密着してベローズ110の気密が保たれ、異常無く内容物を排出する事が出来る。
【0018】押下ノブ200への押下力が解放されてポンプ部が通常位置に戻った際(以下通常状態と称す)には、外周縁凸部118も元の形状に戻り、図5に示す様に外周縁凸部118だけが容器底面に接触し、容器底面と外周縁凹部117部分には隙間が発生する。この隙間からベローズ110内に容器内容物が吸入されるのである。
【0019】図7はコンタクトレンズ形状を呈する逆止弁150の図であり、これに図8に示す様に逆止弁外周縁153の一部を波形形状155にして、通常状態に於いては、この逆止弁150とこれを支持する逆止弁支持縁130とが密着する事の無いようにした図であり、請求項2を説明している。
【0020】この様な形状を有する事により、通常状態に於いては逆止弁支持縁130と逆止弁150との間に若干の隙間Bが生じ、この隙間Bから、排出チューブ140に残留した内容物が落下し、ベローズ110を通って容器Y内に戻る。
【0021】通常状態になった直後に於いては、ベローズ110が急激に負圧になり、逆止弁150はベローズ110に向かって吸引された際にこの材質の弾性により逆止弁支持縁130に密着し、ベローズ110内の気密は保たれるので、逆止弁150の逆止弁外周縁153が波形形状157であっても、逆止弁としての効果は損なわれる事はない。
【0022】
【発明の効果】上記した通り、簡単な構造で、内容物が停留する事の無い、ポンプ付き容器が実現するので、使い捨ての安価な、いわゆるワンウエイ容器に本発明は有効であり、特にマヨネーズ等の食品用ポンプ付き容器に最適である。また、隘路となる個所が少ないので、タルタルソース等の固形物が混在する食品等のポンプ付き容器として使用することも可能であり、更にオキアミを水と共に散布する、撒餌飛ばし器等としても使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】式ポンプ部が通常状態で上位にある図
【図2】ポンプ部が押下されて中位にある図
【図3】ポンプ部が押下され最下位にある状態
【図4】ポンプ部が開放され反発して最上位にある図
【図5】外周縁凸部が折れ曲がった図
【図6】外周縁凸部だけが容器底面に接触している図
【図7】コンタクトレンズ形状の逆止弁の一部が波形形状である図
【図8】波形形状により逆止弁に隙間が発生している図
【図9】逆止弁と逆止弁支持縁との位置関係を示した図
【符号の説明】
100 ポンプ部
110 ベローズ
115 ベローズ開口端
117 外周縁凹部
118 外周縁凸部
130 逆止弁支持縁
140 排出チューブ
145 吐出端
150 逆止弁
153 逆止弁外周縁
155 波形形状
200 押下ノブ
A 容器底面とベローズ開口端の若干の隙間
B 波形形状により、逆止弁支持縁と逆止弁との間に発生する隙間
Y 容器
Claims (3)
- 一方は逆止弁を有する排出チューブに接続され、他方は開口しているベローズからなるポンプ部が、往復可能に容器に取り付けられたポンプ付き容器であって、ポンプ部が押下された際にはベローズ開口端が容器底面部または側面部に押しつけられてベローズが収縮して容器内容物を排出するポンプ付き容器。
- 逆止弁とこれを支持する逆止弁支持縁との間に若干の隙間が生じる様に、逆止弁外周縁の一部が波形形状である請求項1記載のベローズ式ポンプ付容器
- ベローズ開口端と容器底面又は側面に、若干の隙間が生じる様に、ベローズ開口端の外周縁の一部が波形形状である請求項1及び請求項2記載のベローズ式ポンプ容器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002239587A JP2004075149A (ja) | 2002-08-20 | 2002-08-20 | ベローズ式ポンプ付容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002239587A JP2004075149A (ja) | 2002-08-20 | 2002-08-20 | ベローズ式ポンプ付容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004075149A true JP2004075149A (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=32022655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002239587A Pending JP2004075149A (ja) | 2002-08-20 | 2002-08-20 | ベローズ式ポンプ付容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004075149A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7644841B2 (en) * | 2005-10-04 | 2010-01-12 | Brainard John P | Blister pump dispenser |
KR101159707B1 (ko) | 2010-02-01 | 2012-06-26 | 한밭대학교 산학협력단 | 흐름 방지 장치 |
WO2012124363A1 (ja) * | 2011-03-15 | 2012-09-20 | イーグル工業株式会社 | 液体供給システム |
-
2002
- 2002-08-20 JP JP2002239587A patent/JP2004075149A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7644841B2 (en) * | 2005-10-04 | 2010-01-12 | Brainard John P | Blister pump dispenser |
KR101159707B1 (ko) | 2010-02-01 | 2012-06-26 | 한밭대학교 산학협력단 | 흐름 방지 장치 |
WO2012124363A1 (ja) * | 2011-03-15 | 2012-09-20 | イーグル工業株式会社 | 液体供給システム |
CN103261817A (zh) * | 2011-03-15 | 2013-08-21 | 伊格尔工业股份有限公司 | 液体供给系统 |
US8991658B2 (en) | 2011-03-15 | 2015-03-31 | Eagle Industry Co., Ltd. | Liquid supply system |
CN103261817B (zh) * | 2011-03-15 | 2015-04-01 | 伊格尔工业股份有限公司 | 液体供给系统 |
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