JP2004073830A - 作業補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間の立ち姿勢や中腰姿勢や上下動作時の作業者の下半身に掛かる負荷を軽減し、疲労による能率の低下や身体への障害問題が発生を抑え、能率の向上させる。又、高齢者や体力のない人や下半身に障害のある人にも長時間腰の高さが変化する姿勢変更を行いながら作業を行う作業を無理なく可能にする。
【解決手段】作業者の足が床面に接地可能な状態を保てる程度で、且つ腰の高さ位置に関係無く、作業者の胴体部を保持する身体保持手段に押上げ力を常時働かせることが可能な押上げ力発生手段を組み合わせて作業補助装置を構成した。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、腰の高さが変化する姿勢変更を行いながら作業を行う作業者の脚部に掛かる負荷を軽減させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来作業の際は一定の姿勢で作業する場合のみに限られ椅子が使用されていた。又、一定面積の範囲内で移動しながら腰の高さを変化させ姿勢変更を行いながら繰り返す作業は椅子等を使用せずに作業が行われていた。
又、近年の組立作業はベルトコンベア等の流れ作業から、1つの製品を1人の作業者が最初から完成まで組立を行うセル方法に変わってきた。その為に作業内容は複雑化し、部品の移動、組み付け等の作業も複雑化し、作業者は立った姿勢や中腰の姿勢や屈んだ姿勢と作業姿勢を変えながら繰り返し作業を続け、更に部品等を部品棚から取る為に一定面積の範囲内で移動しながら前記の動作を繰り返し作業する必要が生じた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
立ち姿勢、中腰姿勢などと姿勢を変えながら続ける作業に椅子を使用して作業することは非常に無理があり、その為そのような作業には椅子等は一切使用せずに作業が行われていた。しかし、その作業が長時間の場合は作業者の下半身に掛かる負担は大きく、疲労による能率の低下や身体への障害問題が発生し著しく能率を悪くしていた。
又、高齢者や体力のない人や下半身に障害のある人には姿勢を変えながら続ける作業や立ち姿勢による長時間の作業は無理であった。
椅子を使用しない理由は、椅子を使用したのでは腰の高さ位置が簡単に変えられない為姿勢に限界があり、立ち姿勢、中腰姿勢などと姿勢を頻繁に変える組立作業等の作業には非常に無理がある為であった。又、椅子に車輪を取付け床面を自由に移動可能な椅子は存在するが、上記のように腰の高さ位置が簡単に変えられない為作業での使用には不向きであった。
又、作業には上下方向変化と共に前後、左右と一定面積の範囲内を移動しながら繰り返し作業を行う場合もあり椅子を使用しての作業は無理であった。
本発明は作業者の下半身に掛かる負荷を軽減し、立ち姿勢、中腰姿勢などと姿勢の変更が僅かな脚力で容易に行えること。又、僅かな脚力で前後、左右に容易に移動を可能なこと。又、立ち姿勢、中腰姿勢などの姿勢の持続する際に脚部への負担をできるだけ少なくすること。
更にスイッチ操作で作業者の望む高さや位置で身体保持手段を固定させ、作業者の望む高さや位置で腰を保持した状態を可能にして作業をし易くすることにより、脚部への負担を更に減少させることを特徴とした作業補助装置とその作業方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する為に第1に、腰の高さが変化する姿勢変更を行いながら作業を行う作業者の胴体部を保持する身体保持手段と、その身体保持手段で胴体部を保持した作業中の作業者が脚部を屈伸して腰の高さを変える動作に身体保持手段が移動しながら追従し、且つ作業者の足の裏面が床面等の接触面に接地状態を保てる範囲内の押上げ力を身体保持手段にあたえる押上げ力発生手段で作業補助装置を構成した。
第2に、第1の作業補助装置に、身体保持手段の動きを上下方向に規制して移動可能にする上下移動手段を設け構成した。
第3に、第1又は第2の作業補助装置の身体保持手段と押上げ力発生手段をフレームに取付け、そのフレームに床面等の作業者移動面を自由に移動可能な車輪を取付け構成した。
第4に、第1、第2の作業補助装置に、身体保持手段を作業者の前後方向に移動を可能とする前後移動手段を設け構成した。
第5に、第1の作業補助装置に、身体保持手段を作業者の上下及び前後方向に移動を可能とする上下前後移動手段を設け構成した。
第6に、第1、第2、第4、第5の作業補助装置に、身体保持手段を作業者の左右方向に移動を可能とする左右移動手段を設け構成した。
第7に、第1、第2、第4、第5、第6の作業補助装置に、身体保持手段に保持された作業者の身体から離れた位置に中心を有し、身体保持手段を水平方向に旋回可能とする旋回手段を設け構成した。
第8に、第1、第2の作業補助装置に、身体保持手段を水平方向の全方向に移動を可能とする水平移動手段を設け構成した。
第9に、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8の作業補助装置の押上げ力発生手段を、流体により作動する流体駆動機器と、その流体駆動機器に加圧した流体を供給する流体供給手段で構成した。
又、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8の作業補助装置に、作業者の体重が身体保持手段に加わったことを検出する検出手段を設け構成した。
又、腰の高さが変化する姿勢変更を行いながら作業を行う作業者を身体保持手段で胴体部を保持し、その身体保持手段で胴体部を保持した作業中の作業者が脚部を屈伸して腰の高さを変える動作に身体保持手段が移動しながら追従し、且つ作業者の足の裏面が床面等の作業者移動面に接地状態を保てる範囲内の押上げ力を身体保持手段にあたえる押上げ力発生手段を有する作業補助装置を使用して作業を行う作業方法とした。
【0005】
【作用】
上記のように構成された作業補助装置は、作業者の足の裏面が床面等の作業者の移動面に接地可能な状態を保てる範囲内の押上げ力が腰の高さ位置に関係無く身体保持手段及び作業者に働く。その為作業者の脚部に掛かる負荷は非常に少なくなる。押上げ力発生手段が発生する押上げ力を調整する機能を有する作業補助装置の場合は、その押上げ力を調整することにより作業者の脚部に掛かる負荷が自由に調整可能になる。
従って身体保持手段で作業者の胴体部を保持させ、作業者が床面に立った姿勢を保とうとする場合には、作業者は脚部に僅か力をいれることで姿勢の維持が可能になる。
又、その作業者が立ち姿勢で膝の力を緩め膝を曲げると、押上げ力発生手段に加わる体重や身体保持手段等の総重量に対し押上げ力が弱く設定されている為に身体保持手段の位置が下降する。作業者が無意識に行う作業姿勢による腰の上下位置の変化に滑らかに追従する。更に膝を曲げた中腰の姿勢でも押上げ力の働きで作業者の脚部に掛かる負荷は少なく立ち姿勢の時と同程度で殆ど変化しない。又、作業者の足が床等の移動面に着いている為、前後左右の移動機能を有する作業補助装置の場合には通常床面を移動するように前後左右等の動作も作業者の足で容易に行える。
又、押上げ力発生手段に下限停止位置を設け、身体保持手段の停止位置の高さを椅子の高さと同等に設定すると、作業者が脚部の力を完全に抜くと椅子に座ったのと同様の着座姿勢もとれる。その着座姿勢でも常に押上げ力は働く為、その着座姿勢から立ち姿勢や中腰姿勢になる場合でも、足に僅かに力を入れ立ち上がり動作を行えば容易に僅かな力で可能になる。又、押上げ力を停止させる機能を有する作業補助装置の場合には、スイッチ操作で作業者の望む高さや位置で身体保持手段を固定させることもできる。
又、更に前後移動手段と左右移動手段を組み合わせ構成した装置は、水平方向の全方向に滑らかな移動が可能になり、作業者が自分の足で歩行して移動し前後、左右に位置を変えながら作業を行っても、押上げ力発生手段からの押上げ力が身体保持手段及び作業者に働き、作業者は限定された移動範囲内で前後、左右、上下動作を僅かな脚力で行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
実施例について図面を参照して説明する。
第1実施例
図1は流体により動作し押上げ力を発生する流体駆動機器のシリンダ21で構成される押上げ力発生手段と、そのシリンダ21のロッドに取り付けた作業者10の身体を保持する身体保持座1aとシートベルト11からなる身体保持手段で構成される作業補助装置の一例を示す。この装置には更に流体を高圧にして供給する流体供給手段を設ける。図1の場合は流体供給手段で供給する流体に気体を用いた一例を示し、配管口21a側に圧力制御機器23aの減圧弁を配管接続し、その減圧弁に流体供給手段のコンプレッサーやタンク等から高圧の気体を供給し圧力制御してシリンダ内21bに送り込む。
この作業補助装置は、その身体保持手段の身体保持座1aを作業者10が股間で挟むようにして座りシートベルト11を締め固定する。その身体保持手段には押上げ力発生手段のシリンダ21のシリンダ内21bに、流体供給手段から高圧の気体を減圧弁で圧力制御して送り込むことによりシリンダ21の出力が押上げ力として働く。配管口21cに流量制御弁23bを取付けることにより、シリンダ内21dの空気の排気量を制御し上昇ロッド212及び身体保持座1aの上昇速度を制御できる。しかし必ずしも設ける必要はない。
減圧弁により流体の圧力調整を行い作業者10の足が床又はベース6面に着く状態で作業し易い負荷になるよう押上げ力を自由に調整できる。それにより作業者10の脚部に掛かる負荷を加減でき軽減できる。
又、シリンダ21のピストン211が下限にある時が身体保持手段の位置が最も下がった位置であり、その位置を作業者10が椅子に座った姿勢と同等になるように構成すると、作業者10が脚部の力を抜くとピストン211及び身体保持手段が下限まで下降し、作業者10は椅子に座った状態と同等の姿勢になり着座姿勢で作業ができる。又、その状態から立ち上がる際には、常に押上げ力が働いている為、僅かに脚部に力を入れ立ち上がり動作を行うと容易に立ち姿勢の状態になれる。
又、中腰の姿勢になる場合や中腰姿勢を維持しようとする場合でも、同様に脚部に僅かな力を加えるだけでよい。
この図1の押上げ力発生手段のシリンダ21には流体供給手段の圧縮し蓄えたタンクの高圧の気体や加圧した液体をシリンダ21b内に送り込み動作させる。流体が液体の場合には図1内の減圧弁23aは不要となる。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
本作業補助装置は、床面に直接取付けるか、板状のベースに取り付けて設置する。この作業補助装置の場合は定位置で作業する為、シートベルト11を必ずしも取付ける必要はない。
又、この作業補助装置を床面やベースに固定せず身体保持手段を作業者10の腰部に固定することにより、作業者10の移動と共に移動可能になり、且つ上記と同様の効果が得られる。
第2実施例
図2は押上げ力発生手段が圧縮バネ24aで構成され、その圧縮バネ24aは内側をバネ内ガイド242で、外側をバネ外ガイド241で案内されるように構成され、そのバネ外ガイド241に身体保持手段の身体保持座1aを取付け構成される作業補助装置の一例を示す。
この装置はバネ内ガイド242の先端とバネ外ガイド241の穴の底部が当たった位置が身体保持座1aの下降限界となる。身体保持座1aの上限は圧縮バネ24aが伸びきった状態である。この装置を使用中の作業者10が立ち姿勢の時の身体保持座1aの位置は、作業者10が使用していない時の身体保持座1aの上限より下であるよう構成される。圧縮バネ24aの反発力で常時身体保持座1aに保持された作業者10に押上げ力として働く。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
又、この作業補助装置を床面やベースに固定せず身体保持手段を作業者10の腰部に固定することにより、作業者10の移動と共に移動可能になり、且つ上記と同様の効果が得られる。
第3実施例
図3は片側を床又はベース6に固定された帯状で弓状に曲げられた板バネ24bで押上げ力発生手段が構成され、その板バネ24bの先端に身体保持手段の身体保持座1aを取付け構成される作業補助装置の一例を示す。
この装置は身体保持座1aの位置が作業者10の体重で下がり、下限停止棒244が床又はベース6に当たった位置が身体保持座1aの下降限界となる。身体保持座1aの上限は板バネ24bの先端が上昇しワイヤーロープ243が伸びきった状態である。この装置を使用中の作業者10が立ち姿勢の時の身体保持座1aの位置は、作業者10が使用していない時の身体保持座1aの上限より下であるよう構成される。板バネ24bの反発力で常時身体保持座1aに保持された作業者10に押上げ力として働く。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第4実施例
図4は図1の作業補助装置に上下スライド軸311とスライド軸受312から構成され上下方向に直線移動のみ可能な上下移動手段を設け補強した一例を示す。図4の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
使用方法及び動作等は図1の装置と同様である。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
又、この作業補助装置を床面やベースに固定せず身体保持手段を作業者10の腰部に固定することにより、作業者10の移動と共に移動可能になり、且つ上記と同様の効果が得られる。
第5実施例
図5は図4の作業補助装置の押上げ力発生手段を逆向きにして、身体保持座1a側に駆動機器のシリンダ21を取付け構成した一例を示す。
図5の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
使用方法及び動作等は図1の装置と同様である。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
又、この作業補助装置を床面やベースに固定せず身体保持手段を作業者10の腰部に固定することにより、作業者10の移動と共に移動可能になり、且つ上記と同様の効果が得られる。
第6実施例
図6は上下スライド軸311とスライド軸受312から構成された上下方向に直線移動のみ可能な上下移動手段と、その上下スライド軸311を押上げる圧縮バネ24aと、上下スライド軸311の先端に取付けた身体保持手段の身体保持座1aで構成した作業補助装置の一例を示す。
身体保持座1aの上限は図6の状態であり、作業者10が身体保持座1aに保持された立ち姿勢の時の身体保持座1aの位置は、身体保持座1aの上限より下であるよう構成される。又、身体保持座1aの下限は下限停止部24eに上下スライド軸311が当たった位置となる。
圧縮バネ24aの反発力は常時身体保持座1aに保持された作業者10に押上げ力として働く。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第7実施例
図7は錘25の重量を利用した押上げ力発生手段と、上下スライド軸311とスライド軸受312から構成され上下方向に直線移動のみ可能な上下移動手段と、上下スライド軸311の先端に取付けた身体保持手段の身体保持座1aで構成した作業補助装置の一例を示す。
錘25の重量を滑車251により身体保持座1aの押し上げ力に変える。
この装置の場合、押上げ力は錘25の重量から身体保持手段と上下移動手段の重量を差し引いた重量分が押上げ力として働く為、押上げ力は身体保持座1aの上下の位置に関係なく一定の力が働く。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第8実施例
図8は錘25と、錘25の重量を押上げ力に変換する為のラック262とピニオン261から構成される押上げ力発生手段と、ラック262を組付けた上下スライド軸311とスライド軸受312から構成され上下方向に直線移動が可能な上下移動手段と、上下スライド軸311の先端に取付けた身体保持手段の身体保持座1aで構成した作業補助装置の一例を示す。
床面方向に働く錘25の重量を、ラック262とピニオン261の機構で上方向に働く押上げ力に変換する。この装置の場合、押上げ力は錘25の重量から身体保持手段と上下移動手段の重量を差し引いた重量分が押上げ力として働く為、押上げ力は身体保持座1aの上下の位置に関係なく一定の力が働く。錘25を交換することにより押上げ力の変更も可能である。
錘25側のラック262の下限が身体保持座1aの上限になり、身体保持座1a側のラック262の下限が身体保持座1aの下限となる。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第9実施例
図9は錘25と、錘25の重量を押上げ力に変換する為のアーム251で構成される押上げ力発生手段と、そのアーム251の端に取付けられたカムフォロアー252で軸の下端を押される上下スライド軸311と、その上下スライド軸受312から構成され上下方向に直線移動が可能な上下移動手段と、上下スライド軸311の先端に取付けた身体保持手段の身体保持座1aで構成した作業補助装置の一例を示す。
軸253を中心に旋回動作が可能なアーム251に取付けた錘25の重量で、アーム251を旋回動作させ、アーム251に取付けたカムフォーロア252で上下スライド軸311を押上げる。その押上げにより身体保持座1aに押上げ力を発生させる。錘25を交換することにより押上げ力の変更も可能である。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第10実施例
図10は上下スライド軸311とスライド軸受312から構成され上下方向に直線移動のみ可能な上下移動手段と、身体保持手段の身体保持座1aと、上下スライド軸311に固定し、身体保持座1aを前後方向に移動可能とする前後移動手段の前後スライド機構32と、押上げ力発生手段が上下スライド軸311に取付けたラック262と、それに噛み合うピニオン261と、そのピニオン261を駆動するモーター29又は流体駆動機器のロータリーアクチェータ28で構成される作業補助装置の一例を示す。
モーター29を用いる場合には回転速度に関係なく安定したトルクを発生するモーターを使用する。
ロータリーアクチェータ28又はモーター29は上下スライド軸311を上昇させるように回転力を発生させて使用する。この装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にロータリーアクチェータ28に流体を送り込む為の流体供給手段を設け構成する。
この作業補助装置はロータリーアクチェータ28又はモーター29の回転力で上下スライド軸311をピニオン261とラック262で押上げ力に変換する。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第11実施例
図11は床又はベース6に固定された支柱52と、その支柱52に片方の端を軸51で軸支され、他方の端に身体保持手段の身体保持座1aを取り付けて軸51を中心に上下方向に旋回運動が可能なアーム5で構成された上下移動手段と、そのアーム5を押上げる流体駆動機器のシリンダ21を用いた押上げ力発生手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
図11の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第12実施例
図12は床又はベース6に固定された支柱52と、その支柱52に片方の端を軸51で軸支され、他方の端に身体保持手段の身体保持座1aを取り付けて軸51を中心に上下方向に旋回運動が可能なアーム5で構成された上下移動手段と、引張スプリング24cによりアーム5の身体保持座1a側を押上げる押上げ力発生手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第13実施例
図13は床又はベース6に固定された支柱52と、その支柱52に片方の端を軸51で軸支され、他方の端に身体保持手段の身体保持座1aを取り付けて軸51を中心に上下方向に旋回運動が可能なアーム5で構成された上下移動手段と、錘25の重量によりアーム5の身体保持座1a側を押上げる押上げ力発生手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第14実施例
図14の側面図及び図15の平面図は床又はベース6に固定された支柱52と、その支柱52に片方の端を軸51で軸支され、他方の端に身体保持手段の身体保持座1aを取り付けて軸51を中心に上下方向に旋回運動が可能なアーム5と、そのアーム5及び軸51に直結したモーター29又は流体駆動機器のロータリーアクチェータ28で回転力を伝え、その回転力で身体保持手段に押上げ力を発生させる押上げ力発生手段で構成した作業補助装置の一例を示す。モーター29を用いる場合には回転速度に関係なく安定したトルクを発生するモーターを使用する。ロータリーアクチェータ28又はモーター29は身体保持手段を上昇させる方向に回転力を発生させて使用する。この装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にロータリーアクチェータ28内に流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を接続し構成する。この作業補助装置は流体供給手段から送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置の場合、作業者10は上下移動のみが可能となる。
第15実施例
図16は図4の装置をフレーム8に取り付け、そのフレーム8に床面を移動する為の車輪81を設けた作業補助装置の一例の側面図を示す。図17はその平面図を示す。
図16の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
作業者10は身体保持手段の身体保持座1aにシートベルト11で身体を固定し、作業者10は床面を歩くように移動する。従ってフレーム8は作業者10の足の移動の邪魔にならないことと、安定性のある形状に構成すればよく図17の形状はその一例である。
この作業補助装置は身体保持手段が上下移動と水平方向の全方向への移動が自由にできる。
シートベルト11は必ずしも必要ではない。
第16実施例
図18は図3の装置をフレーム8に取り付け、そのフレーム8に床面を移動する為の車輪81を設けた作業補助装置の一例の側面図を示す。図19はその平面図を示す。
この装置の場合、作業者10は上下移動と水平方向の全方向への移動が自由にできる。
第17実施例
図20は身体保持手段の身体保持座1aを取付け、軸73を中心に上下に揺動運動が可能に軸支したリンク7aと、軸74を中心にして前後に揺動運動するリンク7bから構成される上下前後移動手段と、リンク7aの端を牽引する流体駆動機器のシリンダ21の押上げ力発生手段を組み合わせ構成した作業補助装置の一例を示す。尚、シリンダ21の取付け位置は身体保持座1a側に取付け構成してもよい。
図20の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この作業補助装置はリンク7bの前後の揺動運動で前後移動が、リンク7aの上下の揺動運動で身体保持座1aの上下移動が可能となり、この装置の場合、作業者10は一定範囲内で上下移動と前後移動が可能となる。
第18実施例
図21は身体保持手段の身体保持座1aを取付け、軸73を中心に上下の揺動運動が可能に軸支したリンク7aと、軸74を中心に前後の揺動運動するリンク7bから構成される上下前後移動手段と、押上げ力発生手段のモーター29又は流体駆動機器のロータリーアクチェータ28と、その回転軸に取付けた旋回アーム72と、その旋回アーム72とリンク7aを連結する連結棒7cから構成された作業補助装置の一例を示す。この作業補助装置は旋回アーム72を反時計方向に回転させて身体保持座1aに押上げ力を発生させる。この装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更に流体を送り込む為に流体供給手段を設け構成する。尚、リンク7cとモーター29又はロータリーアクチェータ28の取付け位置は身体保持座1a側に取付け構成してもよい。
この作業補助装置はリンク7bの前後の揺動運動で前後移動が、リンク7aの上下の揺動運動で身体保持座1aの上下移動が可能となり、この装置の場合、作業者10は一定範囲内で上下移動と前後移動が可能となる。
第19実施例
図22は図20の作業補助装置のシリンダ21部を引張バネ24cに変え構成した作業補助装置の一例を示す。
この作業補助装置はリンク7bの前後の揺動運動で前後移動が、リンク7aの上下の揺動運動で身体保持座1aの上下移動が可能となり、この装置の場合、作業者10は一定範囲内で上下移動と前後移動が可能となる。押上げ力発生手段の引張バネ24cの張力で押上げ力を発生させる。
第20実施例
図23は身体保持手段の身体保持座1aを取付け、軸73で上下の揺動運動が可能に軸支したリンク7aと、軸74で前後の揺動運動が可能に軸支したリンク7bで構成さ、リンク7aに取付けた錘25の重量を利用した押上げ力発生手段を組み合わせ構成した作業補助装置の一例を示す。この作業補助装置は錘25の重量がリンク7aを介して身体保持座1aに押上げ力を発生させる。
この作業補助装置はリンク7bの前後の揺動運動で前後移動が、リンク7aの上下の揺動運動で身体保持座1aの上下移動が可能となり、この装置の場合、作業者10は一定範囲内で上下移動と前後移動が可能となる。
第21実施例
図24は図4の作業補助装置に、身体保持手段の身体保持座1aを前後スライド軸321に取付け、そのスライド軸受312を上下スライド軸311に取り付けた前後移動手段を設けた一例を示す。
図24の装置には更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この作業補助装置は前後移動手段で前後移動が、押上げ力発生手段のピストン211の移動で押上げ力を発生しながら上下移動が可能となる。
この装置の場合、作業者10は一定範囲内で上下移動と前後移動が可能となる。
第22実施例
図25は図24の作業補助装置に左右方向の移動を可能とする左右移動手段の左右スライド機構33を設けた一例を示す。使用方法は図24の装置と同様である。
図25の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置の場合、作業者10は前後移動手段で前後移動が、押上げ力発生手段のシリンダ21のピストン211の移動で押上げ力を発生しながら上下移動が、更に左右移動手段で左右移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能である。
第23実施例
図26は図23の作業補助装置に左右移動手段の左右スライド機構33を設けた一例を示す。
この装置の場合、作業者10はリンク7bの前後の揺動運動で前後移動が、リンク7aの上下の揺動運動で身体保持座1aの上下移動が可能となり、更に左右移動手段の左右スライド機構33で左右移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能である。
第24実施例
図27は図3の作業補助装置に左右移動手段の左右スライド機構33を設けた一例を示す。
この装置は図3の装置と同様に動作し、更に左右移動手段の左右スライド機構33で左右移動も可能となり、限定された範囲内で左右と上下移動が可能である。
第25実施例
図28は図8の作業補助装置に左右移動手段の左右スライド機構33と、身体保持手段の身体保持座1aの下に前後移動手段の前後スライド機構32を設けた一例を示す。図8の作業補助装置と同様に動作し、この装置の場合、作業者10は左右移動手段で左右移動が、前後移動手段で前後移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能である。
第26実施例
図29は図10の作業補助装置に左右移動手段の左右スライド機構33を設けた一例を示す。この装置は図10の作業補助装置と同様に動作し、この装置の場合、作業者10は左右移動手段で左右移動が、前後移動手段で前後移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能である。
この装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にロータリーアクチェータ28内に流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段から送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
第27実施例
図30は図11の作業補助装置に左右移動手段の左右スライド機構33を設けた一例を示す。
図30の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置は図11の作業補助装置と同様に動作し、この装置の場合、作業者10は左右移動手段で左右移動し限定された範囲内で左右と上下移動が可能である。
第28実施例
図31は図13の作業補助装置に左右移動手段の左右スライド機構33を設けた一例を示す。この装置は図13の作業補助装置と同様に動作し、この装置の場合、作業者10は更に左右移動手段で左右移動し限定された範囲内で左右と上下移動が可能である。
第29実施例
図32は左右移動手段の左右スライド機構33の上に固定された支柱52と、その支柱52に片方の端を軸51で軸支され、他方の端に前後移動手段の前後スライド機構32を取付け、その前後スライド機構32に身体保持手段の身体保持座1aを取り付けた軸51を中心に上下方向に旋回運動が可能なアーム5と、そのアーム5及び軸51に直結したモーター29又は流体駆動機器のロータリーアクチェータ28で回転力を伝え、その回転力で身体保持手段に押上げ力を発生させる押上げ力発生手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
図32の装置にモーター29を用いる場合には回転速度に関係なく安定したトルクを発生するモーターを使用する。ロータリーアクチェータ28又はモーター29は身体保持手段を上昇させる方向に回転力を発生させて使用する。
又、図32の装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にロータリーアクチェータ28内に流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を接続し構成する。
この装置は図14の作業補助装置と同様に動作し、この装置の場合、作業者10は更に左右移動手段で左右移動が、前後移動手段で前後移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能である。
第30実施例
図33は図21の作業補助装置の下部に左右移動手段の左右スライド機構33を設け構成した一例を示す。
図33の装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にロータリーアクチェータ28内に流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段から送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置は図21の作業補助装置と同様に動作し、この装置の場合、作業者10は更に左右移動手段で左右移動し限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能である。
第31実施例
図34は図22の作業補助装置の下部に左右移動手段の左右スライド機構33を設けた一例を示す。
この装置は図22の作業補助装置と同様に動作し、この装置の場合、作業者10は更に左右移動手段で左右移動し限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能である。
第32実施例
図35は図3の作業補助装置の下部に回転部41と軸受422からなる旋回手段を設け構成した一例を示す。
この装置の場合、作業者10は板バネ24bの押上げ力発生手段からの押上げ力を受けながら上下移動と、旋回手段の軸芯を中心にした旋回移動することができる。
又、更にこの装置の回転部の下に前後移動手段や左右移動手段を設けると、作業者10は前後、左右に移動が可能となり限定された面積の範囲内であらゆる方向自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第35実施例
図38は図11の作業補助装置を回転部41と軸受422からなる旋回手段に取付け構成した一例を示す。
この装置には更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置の場合、作業者10は押上げ力発生手段からの押上げ力を受けながら上下移動と、旋回手段の軸芯を中心に旋回移動することができる。
第36実施例
図39は図13の作業補助装置に回転部41と軸受422からなる旋回手段を取付け、更に装置の下に左右移動手段の左右スライド機構33を取付け構成した一例を示す。
この装置の場合、作業者10は押上げ力発生手段の錘25による押上げ力を受ながら上下移動と、回転手段の軸芯を中心にした旋回移動と、装置の下に取付けた左右移動手段による左右移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第37実施例
図40は図14の作業補助装置に回転部41と軸受422からなる回転手段に取付け、更に装置の下に左右移動手段の左右スライド機構33を取付け構成した一例を示す。
この装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にロータリーアクチェータ28に流体を送り込む為の流体供給手段を設け構成する。
この装置の場合、作業者10は押上げ力発生手段のモーター29又は流体駆動機器のロータリーアクチェータ28による押上げ力を受ながら上下移動と、旋回手段の軸芯を中心にした旋回移動と、装置の下に取付けた左右移動手段による左右移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第38実施例
側面図41と正面図42の作業補助装置は、身体保持手段の身体保持座1aを取付けたアーム5と、軸受部材43で保持した軸受422でアーム54の軸53を支持し、軸53を中心にアーム54を前後に揺動可能に構成し、そのアーム54の先端に押上げ力発生手段のモーター29又は流体駆動機器のロータリーアクチェータ28を取付け固定し、そのモーター29又はロータリーアクチェータ28の回転軸をアーム5に固定した軸51に連結し構成した一例を示す。
この装置はモーター29又はロータリーアクチェータ28の回転軸を身体保持座1aが上昇する方向に回転させ押上げ力を発生させる。
図41の装置にモーター29を用いる場合には回転速度に関係なく安定したトルクを発生するモーターを使用する。
又、図41の装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にロータリーアクチェータ28に流体を送り込む為の流体供給手段を設け構成する。
この装置で作業者10は一定範囲内で上下移動と前後移動が可能となる。
更に、この装置の軸受部材43を取付ける左右移動手段を設けると、作業者10は左右の移動が可能となり限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第39実施例
図43は図21の作業補助装置を回転部41と軸受422からなる旋回手段の上に取付け構成した一例である。この装置にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にロータリーアクチェータ28に流体を送り込む為に流体供給手段を設け構成する。
この装置の場合、作業者10は図21の装置と同様にリンク7aとリンク7bで構成される上下前後移動手段で上下移動と前後移動が可能で、更に旋回手段の軸芯を中心に旋回移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第40実施例
図44は図22の作業補助装置を回転部41と軸受422からなる旋回手段の上に取付け構成した一例である。
この装置は図22の装置と同様に押上げ力発生手段の引張バネ24cの張力で押上げ力を発生させ、作業者10は押上げ力発生手段からの押上げ力を受けながらリンク7aとリンク7bで構成される上下前後移動手段で上下移動と前後移動が可能で、更に旋回手段の軸芯を中心に旋回移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
更にこの装置の旋回手段の下に左右移動手段を設けると、作業者10は左右の移動が可能となり広範囲で限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第41実施例
図45は図20の作業補助装置を回転部41と軸受422からなる旋回手段の上に取付け構成した一例である。
図45の装置は、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置は押上げ力発生手段のシリンダ21の引く力で押上げ力を発生させ、作業者10は押上げ力発生手段からの押上げ力を受けながらリンク7aとリンク7bで構成される上下前後移動手段で上下移動と前後移動が可能で、更に旋回手段の軸芯を中心に旋回移動が可能となり、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
更にこの装置の旋回手段の下に左右移動手段を設けると、作業者10は左右の移動が可能となり広範囲で限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第42実施例
平面図46と側面図47の作業補助装置は流体により動作し押上げ力を発生する流体駆動機器のシリンダ21と、そのロッド部を上下スライド軸311として、その上下スライド軸311を移動可能に保持するスライド軸受312を設け上下方向に直線移動のみ可能な上下移動手段と、その上下スライド軸311に片方の端を回転自在に軸支し他の端に軸73を固定取り付けたリンク7bと、その軸73に片方の端を回転自在に軸支し他の端に軸74を固定取り付けたリンク7aと、その軸74に回転自在に軸支し身体保持手段の身体保持座1aを取付けたリンク7cからなる水平移動手段で構成した一例を示す。
図46の装置は、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置の場合、作業者10は押上げ力発生手段のシリンダ21による押上げ力を受ながら上下移動と、リンク7aとリンク7bとリンク7cからなる水平移動手段で水平方向で全方向に移動が可能で、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第43実施例
図48は床又はベース6に固定された支柱52の上部に回転部41と軸受422の旋回手段を設け、その旋回手段にアーム5を取付けて旋回可能に構成し、そのアーム5の先端に身体保持手段の身体保持座1aと、その身体保持座1aを押上げる押上げ力発生手段の流体駆動機器のシリンダ21を設け構成した作業補助装置の一例を示す。
図48の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置の場合、作業者10はアーム5の旋回移動と、押上げ力発生手段のシリンダ21の動作で上下移動が可能になる。
第44実施例
図49は床又はベース6に固定された支柱75と、その支柱75に片方の端を回転自在に軸支し他の端に軸73を取り付け固定したリンク7bと 、その軸73に片方の端を回転自在に軸支し他の端に軸74を取り付け固定したリンク7aと、その軸74に片方の端を回転自在に軸支し他の端に押上げ力発生手段の流体駆動機器のシリンダ21を取付けたリンク7cからなる水平移動手段と、そのシリンダ21のロッド212に身体保持手段の身体保持座1aを取付け、更に支柱75とリンク7bを、軸73とリンク7aを、軸74とリンク7cを固定するブレーキ75で構成した作業補助装置の一例を示す。
図49の装置には、更にシリンダ内21bに流体を送り込む為の流体供給手段を設け、その流体供給手段から流体を送り込む配管を配管口21aに配管接続し構成する。
この作業補助装置は流体供給手段からシリンダ内21bに送り込まれる流体で押上げ力を発生させる。
この装置の場合、作業者10は押上げ力発生手段のシリンダ21による押上げ力を受ながら上下移動と、リンク7aとリンク7bとリンク7cからなる水平移動手段で水平方向で全方向に移動が可能で、限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
尚、3個のブレーキ75を働かせると前後、左右、旋回移動等の水平移動ができなくなり、更にシリンダ21の押上げを停止させると身体保持座1aは定位置で停止状態になり椅子を使用した状態と同じ状態になる。
ブレーキ75の操作とシリンダ21の操作をスイッチ操作で可能なように構成し作業者10が操作することにより、作業者10の望む水平方向の位置及び高さ位置で椅子等に座った状態が自由に設定可能となり作業をし易くする。
尚、ブレーキ75は取付けずに構成し作業補助装置として使用することもできる。
第45実施例
図50は身体保持手段の身体保持座1aの平面図を示す。身体保持座1aの前部に作業者10の脚部10aが外れないように突起1a1を設けることにより、シートベルト11を設けなくても下からの押上げ力と突起1a1で、身体保持座1aは作業者10の臀部に密着し移動時に臀部から外れることなく上下、左右、前後等と自由に移動が可能となる。尚、突起1a1は片側だけで構成してもよい。
又、突起1a1を片側だけ設け、更に突起1a1部を下方に回転可能に構成すると作業者10が身体保持座1aから脚部10aを外す際容易になる。
又、押上げ力発生手段の押上げ力を停止できる機能を有する装置の場合に、身体保持座1aに検出器12を取付け、作業者10が着座したことを検出してから押上げ力発生手段が動作するように構成することができる。
図51は身体保持座1aの下部に検出器12を設けた一例を示す。部材14の穴に部材13を移動可能に組付け、その部材13に身体保持座1aを取付け、圧縮バネ24aで身体保持座1aが持ち上がった状態に構成する。作業者10が身体保持座1aに着座して体重が掛かると部材13が下降し検出器12に近づき検出器12が動作する。この検出信号が発生してから押上げ力発生手段を動作させ押上げ力を発生させると装置が使い易く安全性が高まる。
第46実施例
図52は身体保持手段を布状の身体保持ベルト1bで構成した一例を示す。作業者10は身体保持ベルト1bに足を通し、ベルト接続金具1bを締めて固定し押上げ力発生手段には身体保持ベルト1bの後部を取付けて押上げる。
第47実施例
図53は押上げ力発生手段のシリンダ21に流体供給手段の加圧タンク22が配管226で接続され構成された一例を示す。加圧タンク22とシリンダ21を配管226で接続し、そのタンク内221とシリンダ内21bに高圧の気体を密封する。その高圧の気体でピストン211を押上げて押上げ力を発生させる。
流量制御弁23bは配管口21cから排気される空気の流量を調整することにより、ピストン211の上昇速度を制御できる。しかし、流量制御弁23bは必ずしも必要ではない。
又、シリンダ内21bの容積に対しタンク内221の容積を大きくとるほど、ピストン211の位置の変化による押上げ力の変化は少なくなる。
又、ロータリーアクチェータ28を使用する場合には、シリンダ21の部分をロータリーアクチェータ28に変更し配管226を接続する。
第48実施例
図54は流体供給手段であるタンク部分をシリンダ21の下に構成した一例を示す。そのタンク内21eとシリンダ内21bに高圧の気体を密封する。その高圧の気体でピストン211を押上げて押上げ力を発生させる。流量制御弁23bは配管口21cから排気される空気の流量を調整することにより、ピストン211の上昇速度を制御できる。しかし、流量制御弁23bは必ずしも必要ではない。
又、シリンダ内21bの容積に対しタンク内21eの容積を大きくとるほど、ピストン211の位置の変化による押上げ力の変化は少なくなる。
尚、図53や図54のように流体供給手段を用いて構成せずに、通常のシリンダ21だけで構成する場合には、シリンダ21の長さを身体保持手段のストロークより数倍長く構成することにより、その長く構成したシリンダ内21bの空間を気体を溜める空間として使用し、図53や図54と同様の効果を得ることができる。
第49実施例
図55は流体供給手段が気体221と液体222を密封した加圧タンク22で構成された一例を示す。その流体供給手段の加圧タンク22と押上げ力発生手段のシリンダ21を配管226で接続し構成する。そのシリンダ21と加圧タンク22と配管226内には図のように液体222を入れ、その加圧タンク22の上部の空間に高圧の気体221を密封する。その高圧の気体で液体222を加圧し、更にその液体222でピストン211を押上げて押上げ力を発生させる。
配管226部に流量制御弁23bを設け液体222の流れを制御すると、ピストン211の速度を制御できる。又、更に配管226部にバルブ26を設け、そのバルブ26を開放するとピストン211は上昇し、バルブ26を閉じるとピストン211は停止する。これを押上げ力発生手段として使用した場合には、バルブ26を操作することで身体保持手段を、その位置に関係なく上下移動を停止できる。
この流体供給手段は液体222を使用していることで、シリンダ21のピストン211の速度制御が可能になる。
又、押上げ力発生手段にロータリーアクチェータ28を使用する場合には、シリンダ21の部分をロータリーアクチェータ28に変更し配管226を接続する。
又、加圧タンク22にコンプレッサー等から圧縮空気を供給し、その圧縮空気を減圧弁で圧力調整すると、押上げ力発生手段の押上げ力を調整することができる。
又、加圧タンク22に空気を送り込む手動ポンプと加圧タンク22内の空気を排気する排気弁を取付け、加圧タンク22内の空気の圧力を調整することにより、コンプレッサー等の設備を設けずに押上げ力発生手段の押上げ力を調整することができる。
第50実施例
図56は流体供給手段がピストン211aと、ロッド212aと、加圧シリンダ27と、錘25で構成され、配管226でシリンダ21に接続された一例を示す。
そのシリンダ21と加圧シリンダ27と配管226内には図のように液体222を入れ、加圧シリンダ27のピストン211aはロッド212aに取付けた錘25の重量で加圧し、その圧力を液体222に伝え、更にその液体222の圧力はシリンダ21のピストン211を押上げ、その力は押上げ力発生手段の押上げ力として利用される。配管226に図55の装置と同様、流量制御弁23bやバルブ26を設けると、シリンダ21のピストン211の速度制御や上下移動動作の停止が可能となる。
又、錘25の重量を変更することにより押上げ力発生手段の押上げ力を変更することができる。
又、押上げ力発生手段にロータリーアクチェータ28を使用する場合には、シリンダ21の部分をロータリーアクチェータ28に変更し配管226を接続する。
第51実施例
図57は流体供給手段がピストン211aと、圧縮バネ24aと、その圧縮バネ24aを押し下げ圧縮する調整ネジ227と、加圧シリンダ27で構成された一例を示す。その加圧シリンダ27は配管226でシリンダ21に接続され、そのシリンダ21と加圧シリンダ27と配管226内には図のように液体222を入れ、加圧シリンダ27のピストン211aを圧縮バネ24aで加圧する。調整ネジ227はその圧力を調整する。そのピストン211aの圧力は液体222を介してシリンダ21のピストン211を押上げ、その力は押上げ力発生手段の押上げ力として利用される。配管226に図55の装置と同様、流量制御弁23bやバルブ26を設けると、シリンダ21のピストン211の速度制御や上下移動動作の停止が可能となる。
第52実施例
図49の装置に取付けたブレーキ75を、前記の実施例で説明した各装置の軸支持部に取付け構成すると装置の動作を停止させることも可能になる。図11、図12、図13、図14の場合、支柱52にブレーキ75を取り付け、アーム5に取付け固定された軸51をブレーキ75の働きにより固定しアーム5の動作を止めることにより装置の動作を停止させる。又、図20、図21、図22、図23の場合、リンク7bにブレーキ75を取付け、リンク7aに取付け固定された軸73をブレーキ75の働きにより固定しリンク7aの動作を止めることにより装置の動作を停止させることも可能になる。
第53実施例
図58は図47の装置の身体保持手段の下部に位置固定棒1cを設けた一例を示す。身体保持手段が下降し椅子に座った時の着座姿勢位置になると、位置固定棒1cが床又はベース6に接地し下降を止め、更に左右前後の水平方向の動きを止めて身体保持手段を固定する。横へ位置を変更する場合には、腰を僅かに浮かせ横に移動し、腰を下ろせば再度その位置で固定され、着座姿勢を安定させることができる。
尚、この位置固定棒1cは他の実施例の装置に取付け使用することもできる。
第54実施例
図59は身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、建物の天井や梁や作業者10の上部に位置する部材である上部固定部材61に取付け気体で作動するシリンダ21と圧力制御機器23aである減圧弁からなる押上げ力発生手段を、シリンダ21のロッド212と身体保持手段のフレーム15を連結部16で回転自在に連結し構成した作業補助装置の一例である。更にこの装置には流体供給手段を設け加圧した流体を供給する。図59はその流体供給手段からシリンダ21に供給する流体に気体を用いた場合を示す。
この作業補助装置は、その身体保持座1aに作業者10が跨り、シートベルト11で胴体部を身体保持座1aに固定する。作業者10はこの状態で立ち姿勢になると、身体保持座1aに押上げ力発生手段の押上げ力が作業者10に働き、作業者10の脚部に掛かる負荷を軽減する。
この押上げ力は減圧弁23aの調整により加減することができ、それにより作業者10の脚部に掛かる負荷を加減でき、作業者10の作業のし易い負荷に自由に調整できる。但しその押上げ力は作業者10の足が常に床6面に接地可能な程度の押上げ力に調整する。
又、シリンダ21のロッド212が下限にある時が身体保持座1aの位置が最も下がった位置であり、その位置を作業者10が椅子に座った姿勢と同等になるように構成すると、作業者10が脚部の力を抜くと、作業者10の全体重がロッド212に働き、シリンダ内21bの圧力が上昇し始めると減圧弁23aが圧力を自動的に一定に調整する。
その為作業者10の体重と身体保持手段の総重力がシリンダ21の押上げ力に打ち勝つ為、作業者10の身体は下降しロッド212が下限に達した時点で停止し、椅子に座った状態と同等の姿勢になる。
又、その状態から立ち上がる際には、常に押上げ力が働いている為、僅かに脚部に力を入れ立ち上がり動作を行うと、ロッド212に働く床6面方向への力が減少する為、押上げ力発生手段からの頭上方向への押上げ力が勝る為、作業者10の腰と身体保持手段が上昇し容易に立ち姿勢の状態になれる。
又、中腰姿勢を維持しようとする場合でも、常に身体保持手段及び作業者10の腰には押上げ力が働いている為、脚部に僅かな力を加えるているだけでよい。
以上のように、この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
尚、このシリンダ21のストロークは、作業者10の腰の上下移動距離より長いものを使用する。又、シリンダ21のロッド212の反対側には流量制御弁23bを取付けると身体保持部の急激な上昇を防ぐことができる。しかし必ずしも必要のものではない。
作業者10の跨る身体保持座1aは自転車のサドルのような形状に構成し、傾きに対し自在性を持たせると作業者10の腰の変化に対応し使い心地が良い。
又、身体保持手段はベルトのようなもので作業者10の腰を保持し押上げ力を身体に働かせるよう構成してもよい。
又、この押上げ力発生手段はシリンダ21を気体以外の液体等の流体で動作させても良い。
この装置のシリンダ21に供給する流体に液体を使用した場合には気体のように膨張、収縮が無い為、押上げ力の速度制御、身体保持手段を希望する位置に自由に停止位置決めすることができる。
第55実施例
図60は押上げ力発生手段に流体駆動機器のロータリーアクチェータ28を使用した作業補助装置の一例で側面図を示す。図61はその正面図を示す。
この作業補助装置は上部固定部材61に取付けたロータリーアクチェータ28とレバー281と、その回転力を伝えるレバー軸282と、そのレバー281と身体保持手段の身体保持座1aを繋ぐロープ243で構成される。
この作業補助装置はロータリーアクチェータ28に圧力を制御した流体を供給し、レバー281及び身体保持手段が上昇する方向に回転力を与える。その回転力が身体保持座1aに働き作業者10を押し上げる押上げ力になる。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第56実施例
図62は押上げ力発生手段にモーター29を使用した作業補助装置の一例で側面図を示す。図63はその正面図を示す。
この作業補助装置は身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、上部固定部材61に取付けたモーター29とプーリー291と、回転力を伝えるプーリー軸292と、そのプーリー291と身体保持手段の身体保持座1aを繋ぐロープ243で構成される。
モーター29にはトルクモーターのように一定のトルクを発生するものを使用し、身体保持手段の上限、下限で停止させる停止機構も取付ける。
モーター29の回転でプーリー291が回転しロープ243を巻き上げる。その回転力が作業者10の頭上方向に働く牽引力になる。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第57実施例
図64は身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、引張バネ24cからなる押上げ力発生手段で構成される作業補助装置の一例を示す。
図64の場合、身体保持手段を下限で停止させる停止機構が上部固定部材61と連結部16をロープ243で繋ぐロープ243で構成され、ロープ243が伸びきったところが下限の停止位置になる。
身体保持手段の上下移動距離に対し引張バネ24cの伸縮量が長いもので構成すると、上下移動距離内では牽引力の変化を少なくすることができる。
又、押上げ力発生手段に板状のバネ鋼を渦巻き式に製作したスプリングを使用し構成することもできる。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第58実施例
図65は錘25の重量で作業者10に押上げ力を発生させる作業補助装置の一例を示す。
身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、錘25を繋ぐロープ243を上部固定部材61等に固定取付けられた滑車24に架け、錘25の重量を作業者10に押上げ力として働かせる押上げ力発生手段で構成する。
又、身体保持手段の上限、下限で停止させる停止機構も取付ける。図65の停止機構は上部固定部材61に固定した固定具243bと、ロープ243に固定した上限カラー243aと下限カラー243cを設け、上限カラー243cが固定具243bに当たると上限の停止位置となり、下限カラー243aが固定具243bに当たると下限の停止位置となる。
錘25の重量は身体保持手段と作業者10の総重量より軽く構成し作業者10の足は床面に着く状態にする。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第59実施例
図66は錘25の重量で作業者10に押上げ力を発生させる作業補助装置の一例を示す。
身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、上下スライド軸311とスライド軸受312からなる上下移動手段と、錘25の重量をラック262とピニオン261で身体保持手段に押上げ力が働くように変換する押上げ力発生手段で構成される。
錘25の重量は身体保持手段と作業者10の総重量より軽く構成し作業者10の足は床面に着く状態にする。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第60実施例
図67は身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、ロータリーアクチェータ28又はモーター29の回転力を、その回転軸に取付けたピニオン261と上下スライド軸311に取付けたラック262で身体保持手段に押上げ力が働くように変換する押上げ力発生手段と、上下スライド軸311とスライド軸受312からなる上下移動手段で構成される。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第61実施例
図68は図59の装置に上下スライド軸311とスライド軸受312からなる上下移動手段を設けて構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第62実施例
図69は身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、アーム5と支柱52からなりアーム5が軸51を中心に上下に揺動運動が可能に構成され、そのアーム5の先端に身体保持手段が取付けてある上下移動手段と、そのアーム5の先端を引き上げるシリンダ21からなる押上げ力発生手段で構成した作業補助装置の一例を示す。更にこの装置には流体供給手段を設けシリンダ21の配管口21aに加圧した流体を供給する。
アーム5はシリンダ21の配管口21aに流体が供給されたことにより、アーム5の先端が上部固定部材61方向に作動して身体保持手段を引き上げる。そのシリンダ21に供給される流体の圧力で身体保持手段に働く押上げ力の強さが決まる。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第63実施例
図70は身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、アーム5と支柱52からなりアーム5が軸51を中心に上下に揺動運動が可能に構成され、そのアーム5の先端に身体保持手段が取付けてあり、更に軸51を挟んで反対側に押上げ力発生手段の錘25を取付けた上下移動手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置の場合、錘25の位置、重量の変更で身体保持手段に働く押上げ力の の変更が可能になる。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第64実施例
図71は身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、アーム5と支柱52からなりアーム5が軸51を中心に上下に揺動運動が可能に構成され、そのアーム5の先端に身体保持手段が取付けてある上下移動手段と、そのアーム5の先端を引き上げる引張バネ24cからなる押上げ力発生手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第65実施例
図72は身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段と、アーム5と支柱52からなりアーム5が軸51を中心に上下に揺動運動が可能に構成され、そのアーム5の先端に身体保持手段が取付けてある上下移動手段と、そのアーム5の軸51に回転軸を直結しアーム5の先端を上昇させる方向に回転力をあたえるロータリーアクチェータ28又はモーター29からなる押上げ力発生手段で構成した作業補助装置の一例を示す。図73は図72のA矢視図である。押上げ力発生手段にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にこの装置に流体供給手段を設けロータリーアクチェータ28内に加圧した流体を供給する。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動のみ可能となる。
第66実施例
図74は図1の装置を前後スライド機構321からなる前後移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置は前後移動手段を取付けたことにより、作業者10は従来の連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動以外に前後移動が可能になる。
第67実施例
図75は図60の装置を前後スライド機構321からなる前後移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置は前後移動手段を取付けたことにより、作業者10は従来の連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動以外に前後移動が可能になる。
第68実施例
図76は上部固定部材61に取付けたシリンダ21からなる押上げ力発生手段と、同じく上部固定部材61に固定し取付けた軸74で前後に揺動可能に軸支したリンク7bと、片方の端に身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段を取付け、他の端にシリンダ21を連結し、その中間をリンク7bに軸73で上下に揺動可能に軸支したリンク7aからなる上下前後移動手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
更にこの装置には流体供給手段を設けシリンダ21の配管口21aに加圧した流体を供給する。シリンダ21のシリンダ内21bに送り込まれた流体により身体保持手段に働く押上げ力が働く。
この装置で作業者10は主に連結部16による回転移動と、リンク7aとリンク7b等で構成される上下前後移動手段により、上下移動と前後移動が可能になる。
第69実施例
図77は上部固定部材61に取付けた引張バネ24cからなる押上げ力発生手段と、同じく上部固定部材61に固定し取付けた軸74で上下に揺動可能に軸支したリンク7bと、片方の端に身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段を取付け、更に引張バネ24cを連結し、他の端をリンク7bに軸73で前後に揺動可能に軸支したリンク7aからなる上下前後移動手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置では作業者10は主に連結部16による回転移動と、リンク7aとリンク7b等で構成される上下前後移動手段により、上下移動と前後移動が可能になる。
第70実施例
図78は上部固定部材61に固定し取付けた軸74で前後に揺動可能に軸支したリンク7bと、片方の端に身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段を取付け、他の端に錘25を取付け、その中間をリンク7bに軸73で上下に揺動可能に軸支したリンク7aからなる上下前後移動手段で構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置では作業者10は主に連結部16による回転移動と、リンク7aとリンク7b等で構成される上下前後移動手段により、上下移動と前後移動が可能になる。
第71実施例
図79は上部固定部材61に取付けたロータリーアクチェータ28又はモーター29からなる押上げ力発生手段と、同じく上部固定部材61に固定し取付けた軸74で前後に揺動可能に軸支したリンク7bと、片方の端に身体保持座1aとシートベルト11とフレーム15からなる身体保持手段を取付け、他の端とロータリーアクチェータ28又はモーター29の回転軸に取付けた旋回アーム72とを連結するリンク7cと、そのリンク7aの中央部をリンク7bに軸73で上下に揺動可能に軸支したリンク7aからなる上下前後移動手段で構成した作業補助装置の一例を示す。この装置はロータリーアクチェータ28又はモーター29の回転力をリンク7aに伝え身体保持手段に押上げ力を働かせる。
押上げ力発生手段にロータリーアクチェータ28を用いる場合には、更にこの装置に流体供給手段を設けロータリーアクチェータ28内に加圧した流体を供給する。
この装置で作業者10は主に連結部16による回転移動と、リンク7aとリンク7b等で構成される上下前後移動手段により、上下移動と前後移動が可能になりる。
第72実施例
図80は図59の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第73実施例
図81は図60の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第74実施例
図82は図62の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第75実施例
図83は図64の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第76実施例
図84は図66の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第77実施例
図85は図67の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第78実施例
図86は図69の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置には更に流体供給手段を設けシリンダ21の配管口21aに加圧した流体を供給する。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第79実施例
図87は図70の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第80実施例
図88は図71の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第81実施例
図89は図72の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第82実施例
図90は図76の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第83実施例
図91は図77の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第84実施例
図92は図78の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第85実施例
図93は図79の装置を、上部固定部材61に取付けた左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と左右移動が可能となる。
第86実施例
図94は図59の装置を、上部固定部材61に取付けた前後方向に移動を可能とする前後移動手段と、左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と前後移動と左右移動が可能となる。
第87実施例
図95は図62の装置を、上部固定部材61に取付けた前後方向に移動を可能とする前後移動手段と、左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と前後移動と左右移動が可能となる。
第88実施例
図96は図64の装置を、上部固定部材61に取付けた前後方向に移動を可能とする前後移動手段と、左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と前後移動と左右移動が可能となる。
第89実施例
図97は図72の装置を、上部固定部材61に取付けた前後方向に移動を可能とする前後移動手段と、左右方向に移動を可能とする左右移動手段に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と前後移動と左右移動が可能となる。
第90実施例
図98は図59の装置を、上部固定部材61に取付けた固定軸40と軸受422と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段と、その旋回手段の回転部に取付け前後移動を可能とする前後スライド機構321からなる前後移動手段から構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と、更に旋回移動と前後移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第91実施例
図99は図69の装置を、上部固定部材61に取付けた固定軸40と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と上下移動と旋回移動が可能でリング状の限定された面積の範囲内で上下移動を含め移動が可能になる。
第92実施例
図100は図76の装置を、上部固定部材61に取付けた固定軸40と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第93実施例
図101は図77の装置を、上部固定部材61に取付けた固定軸40と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第94実施例
図102の装置を、上部固定部材61に取付けた固定軸40と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第95実施例
図103は図69の装置を、上部固定部材61に取付けた左右スライド機構33からなる左右移動手段と、その左右移動手段に取付けた固定軸40と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下移動手段による上下移動と、左右移動手段による左右移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第96実施例
図104は図76の装置を、上部固定部材61に取付けた左右スライド機構33からなる左右移動手段と、その左右移動手段に取付けた固定軸40と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、左右移動手段による左右移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第97実施例
図105は図77の装置を、上部固定部材61に取付けた左右スライド機構33からなる左右移動手段と、その左右移動手段に取付けた固定軸40と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、左右移動手段による左右移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第98実施例
図106は図79の装置を、上部固定部材61に取付けた左右スライド機構33からなる左右移動手段と、その左右移動手段に取付けた固定軸40と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、左右移動手段による左右移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第99実施例
図107は図76の装置を、床6に取付けた軸受部材43と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第100実施例
図108は図79の装置を、床6に取付けた軸受部材43と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第101実施例
図109は図77の装置を、床6に取付けた軸受部材43と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第102実施例
図110は図78の装置を、床6に取付けた軸受部材43と軸受42と回転部材41からなる旋回移動を可能とする旋回手段の回転部材41に取付け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置で作業者10は主に連結部16を中心にした水平方向の回転と、上下前後移動手段による上下移動と前後移動と、旋回手段による旋回移動の組み合わせにより限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第103実施例
図111は側面図を示し、図112は図111に示すA矢視図を示す。
この装置は上部固定部材61に取付けた固定軸40にリンク7aの片方の端に軸受42で水平方向に揺動可能に軸支し、他の端に軸42でリンク7bの片方の端を水平方向に揺動可能に軸支した水平移動手段と、そのリンク7bの他の端に回転自在に取付けたシリンダ21からなる押上げ力発生手段と、そのシリンダ21のロッド212で作業者10の頭上方向に牽引し押上げ力を働かせる身体保持ベルト1bからなる身体保持手段で構成した作業補助装置の一例を示す。この装置には更に流体供給手段を設けシリンダ21の配管口21aに加圧した流体を供給する。
この図111の身体保持ベルト1bは帯状で布製のベルトで構成され、身体を固定し頭上の押上げ力発生手段で身体保持手段に押上げ力を発生させる。
図111の水平移動手段には請求項1及び2の作業補助装置を取付け構成することができる。
この装置で作業者10は上下前後移動手段による上下移動と、固定軸40を中心に円形状の限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。
第104実施例
図113は図111の装置と同様の水平移動手段の機構に図1の押上げ力発生手段と身体保持手段を設け構成し、更にリンク7a及びリンク7bの揺動運動を止めるブレーキ75を設け構成した作業補助装置の一例を示す。
この装置には更に流体供給手段を設けシリンダ21の配管口21aに加圧した流体を供給する。
この装置で作業者10は主に上下前後移動手段による上下移動と、固定軸40を中心に円形状の限定された面積の範囲内であらゆる方向に自由に上下移動を含め移動が可能になる。更にブレーキ75を働かせることにより水平方向の移動を停止することができる。
第105実施例
図114は図7の錘25による押上げ力発生手段を、板バネを渦巻き状加工したゼンマイ又は定荷重バネ24dで構成した作業補助装置の一例を示す。
図115は図11のシリンダ21による押上げ力発生手段を、図13の錘25による押上げ力発生手段を、図14のロータリーアクチェータ28又はモーター29による押上げ力発生手段を、渦巻き状のゼンマイ又は定荷重バネ24dで構成した作業補助装置の一例を示す。
図116は図12の引張バネ24cによる押上げ力発生手段を渦巻き状のゼンマイ又は定荷重バネ24dで構成した作業補助装置の一例を示す。
図117は図44の引張バネ24cによる押上げ力発生手段を渦巻き状のゼンマイ又は定荷重バネ24dで構成した作業補助装置の一例を示す。
図118は図60又は図62のロータリーアクチェータ28又はモーター29による押上げ力発生手段を、渦巻き状のゼンマイ又は定荷重バネ24dで構成した作業補助装置の一例を示す。
図119は図91の引張バネ24cによる押上げ力発生手段を渦巻き状のゼンマイ又は定荷重バネ24dで構成した作業補助装置の一例を示す。
以上のようにシリンダ21や引張バネ24やロータリーアクチェータ28やモーター29や錘25等の押上げ力発生手段を渦巻き状のゼンマイ又は定荷重バネ24dで構成することができる。
尚、車輪81を取付けた移動可能なフレーム8を用いた作業補助装置の押上げ力発生手段も渦巻き状のゼンマイ又は定荷重バネ24dで構成することもできる。
第106実施例
図120は3本以上の脚82と押上げ力発生手段の引張バネ24cと身体保持手段の1aから構成され、脚82が支点83を中心に車輪81が床面を移動することにより脚82が開閉し、引張バネ24cの引張り力で身体保持手段を押し上げる。脚82の開閉時にストッパー84が長穴内を移動し身体保持手段の上限下限が決まる。尚、押上げ力発生手段をシリンダ21や渦巻き状のゼンマイ又は定荷重バネ24dやロータリーアクチェータ28やモーター29で構成することもできる。
その他の実施例
身体保持手段に取付けたシートベルト11は作業者10の腰と身体保持手段を固定させ一体化する為前後、左右の移動をし易くする。しかし必ずしも必要のものではない。
又、シートベルト11の着脱部に検出器12を組み込み、シートベルト11が外されると液体9aの流れを電磁バルブで止め、押上げ力発生手段の牽引力の発生を止め、身体保持手段を停止させることができる。又、身体保持手段の身体保持座1aに跨りシートベルト11で身体を固定すると電磁バルブが開き液体9aを流れる状態にし、身体保持手段を押し上げる押上げ力を働かせることもできる。
又、図49や図113の装置のようにブレーキ75を前記実施例の装置の回転部に取付け、回転を制御させることにより上下、前後、左右等の動きを止め装置を作業者の希望する位置で身体保持手段の動きを停止し作業を行うこともできる。
【0007】
【発明の効果】
本発明は、下記のような効果がある。
本作業補助装置を作業者が使用して作業する際、作業者の足は常時床面に接地可能な状態を保てる範囲内の押上げ力が発生するよう押上げ力発生機構を設定して使用する為、中腰姿勢、立ち姿勢、着座姿勢と腰の高さを頻繁に変化させる場合でも作業補助装置を使用しない場合に比べ、脚部への負荷が非常に少ない為機敏に姿勢変更ができ、同一姿勢の維持が容易にできる。
又、前後、左右の移動機構を有する作業補助装置の場合には、中腰姿勢、立ち姿勢、着座姿勢と腰の高さを頻繁に変化させ、更に限定した範囲の面積内で前後、左右方向の移動を行う作業でも特に操作を必要とせず、作業者が無意識にその姿勢や移動を行うだけで身体保持手段には常時作業者を持ち上げるように押上げ力を働かせながら、作業者の腰の位置に追従して移動する為、自由に姿勢変更や移動ができることを特徴とする。
押上げ力の調整機能を有する作業補助装置の場合は、押上げ力を調整することにより作業者の脚部に掛かる負荷を無負荷に近い状態まで自由に調整が可能で、作業者は足が床面に着く状態で作業がし易く脚部への負担が少ない負荷を自由に選ぶことができる。それにより、中腰姿勢や立ち姿勢を持続する場合でも脚部に掛かる負荷は僅かにできる。又、作業者が着座姿勢から立ち上がり動作を行う場合には脚部に僅かな力を加えることで可能になる。
従って健常者はもとより足腰の弱った高齢者や体力のない人や下半身に障害のある人でも、無理なく長時間の立ち作業や姿勢変更の多い作業や前後左右の移動動作の激しい作業や中腰姿勢を維持する作業を疲労が少なく行うことができる。
又、押上げ力発生手段に下降限界位置を設け、その下降限界位置に身体保持手段がある時に作業者が椅子に座った姿勢と同等になるように設定すると、作業者が立ち姿勢の状態で脚部の力を抜くことにより、身体保持手段及び作業者は下降し椅子に座った姿勢になる。
又、スイッチ操作により動作を停止できる機能を有する装置の場合、作業者が前後左右に移動し望む状態でスイッチ操作を行うことにより装置の動作を停止させることができる為、その状態で椅子に座った時と同様の状態にすることができる。その状態では脚部への負荷はゼロになる。
以上のように作業者の脚部に掛かる負荷が少ない為、脚部の疲労が少なく、又、中腰姿勢や立ち姿勢の持続や姿勢変更動作が僅かな力で可能であり、体の移動速度が上げられ作業能率の向上にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の側面図
【図2】実施例2の側面図
【図3】実施例3の側面図
【図4】実施例4の側面図
【図5】実施例5の側面図
【図6】実施例6の側面図
【図7】実施例7の側面図
【図8】実施例8の側面図
【図9】実施例9の側面図
【図10】実施例10の側面図
【図11】実施例11の側面図
【図12】実施例12の側面図
【図13】実施例13の側面図
【図14】実施例14の側面図
【図15】実施例14の平面図
【図16】実施例15の側面図
【図17】実施例15の平面図
【図18】実施例16の側面図
【図19】実施例16の平面図
【図20】実施例17の側面図
【図21】実施例18の側面図
【図22】実施例19の側面図
【図23】実施例20の側面図
【図24】実施例21の側面図
【図25】実施例22の側面図
【図26】実施例23の側面図
【図27】実施例24の側面図
【図28】実施例25の側面図
【図29】実施例26の側面図
【図30】実施例27の側面図
【図31】実施例28の側面図
【図32】実施例29の側面図
【図33】実施例30の側面図
【図34】実施例31の側面図
【図35】実施例32の側面図
【図36】実施例33の側面図
【図37】実施例34の側面図
【図38】実施例35の側面図
【図39】実施例36の側面図
【図40】実施例37の側面図
【図41】実施例38の側面図
【図42】実施例38の正面図
【図43】実施例39の側面図
【図44】実施例40の側面図
【図45】実施例41の側面図
【図46】実施例42の平面図
【図47】実施例42の側面図
【図48】実施例43の側面図
【図49】実施例44の側面図
【図50】実施例45の平面図
【図51】実施例45の側面図
【図52】実施例46の斜視図
【図53】実施例47の側面図
【図54】実施例48の側面図
【図55】実施例49の側面図
【図56】実施例50の側面図
【図57】実施例51の側面図
【図58】その他の実施例の側面図
【図59】実施例54の側面図
【図60】実施例55の側面図
【図61】実施例55の正面図
【図62】実施例56の側面図
【図63】実施例56の正面図
【図64】実施例57の側面図
【図65】実施例58の側面図
【図66】実施例59の側面図
【図67】実施例60の側面図
【図68】実施例61の側面図
【図69】実施例62の側面図
【図70】実施例63の側面図
【図71】実施例64の側面図
【図72】実施例65の側面図
【図73】実施例65のA矢視図
【図74】実施例66の側面図
【図75】実施例67の側面図
【図76】実施例68の側面図
【図77】実施例69の側面図
【図78】実施例70の側面図
【図79】実施例71の側面図
【図80】実施例72の側面図
【図81】実施例73の側面図
【図82】実施例74の側面図
【図83】実施例75の側面図
【図84】実施例76の側面図
【図85】実施例77の側面図
【図86】実施例78の側面図
【図87】実施例79の側面図
【図88】実施例80の側面図
【図89】実施例81の側面図
【図90】実施例82の側面図
【図91】実施例83の側面図
【図92】実施例84の側面図
【図93】実施例85の側面図
【図94】実施例86の側面図
【図95】実施例87の側面図
【図96】実施例88の側面図
【図97】実施例89の側面図
【図98】実施例90の側面図
【図99】実施例91の側面図
【図100】実施例92の側面図
【図101】実施例93の側面図
【図102】実施例94の側面図
【図103】実施例95の側面図
【図104】実施例96の側面図
【図105】実施例97の側面図
【図106】実施例98の側面図
【図107】実施例99の側面図
【図108】実施例100の側面図
【図109】実施例101の側面図
【図110】実施例102の側面図
【図111】実施例103の側面図
【図112】実施例103のA矢視図
【図113】実施例104の側面図
【図114】実施例105の側面図
【図115】実施例105の側面図
【図116】実施例105の側面図
【図117】実施例105の側面図
【図118】実施例105の側面図
【図119】実施例105の側面図
【図120】実施例106の側面図
【符号の説明】
1a  身体保持座
1b  身体保持ベルト
10  作業者
11  シートベルト
13  連結部
21    シリンダ
212   ロッド
23a 圧力制御機器
23b 流量制御弁
24a  圧縮バネ
24b 板バネ
24c  引張バネ
25  錘
27  加圧シリンダ
28  ロータリーアクチェータ
29  モーター
311 上下スライド軸
32   前後スライド機構
33   左右スライド機構
40    固定軸
41    回転部
42  軸受
5      アーム
6      床又はベース
61  上部固定部材
7a  リンク
7b  リンク
7c  リンク
75  ブレーキ

Claims (11)

  1. 腰の高さが変化する姿勢変更を行いながら作業を行う作業者の胴体部を保持する身体保持手段と、その身体保持手段で胴体部を保持した作業中の作業者が脚部を屈伸して腰の高さを変える動作に身体保持手段が移動しながら追従し、且つ作業者の足の裏面が床面等の作業者移動面に接地状態を保てる範囲内の押上げ力を身体保持手段にあたえる押上げ力発生手段で構成される作業補助装置。
  2. 身体保持手段の動きを上下方向にのみ規制して上下移動を可能にする上下移動手段を設けた請求項1記載の作業補助装置。
  3. 身体保持手段及び押上げ力発生手段をフレームに取り付け、そのフレームに床面を自由に移動可能な車輪を取り付けた請求項1又は2記載の作業補助装置。
  4. 身体保持手段の動きを前後方向にのみ移動を可能にする前後移動手段を設けた請求項1又は2記載の作業補助装置。
  5. 身体保持手段の動きを上下及び前後方向に移動を可能にする上下前後移動手段を設けた請求項1記載の作業補助装置。
  6. 身体保持手段の動きを左右方向に移動を可能にする左右移動手段を設けた請求項1又は2又は4又は5記載の作業補助装置。
  7. 身体保持手段に保持された作業者の身体から離れた位置に中心を有し、身体保持手段を水平方向に旋回可能とする旋回手段を設けた請求項1又は2又は4又は5又は6記載の作業補助装置。
  8. 身体保持手段を水平方向の全方向に移動を可能にする水平移動手段を設けた請求項1又は2記載の作業補助装置。
  9. 押上げ力発生手段が流体により作動する流体駆動機器と、その流体駆動機器に加圧した流体を供給する流体供給手段で構成された請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8記載の作業補助装置。
  10. 作業者の体重が身体保持手段に加わったことを検出する検出手段を身体保持手段に設けた請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9記載の作業補助装置。
  11. 腰の高さが変化する姿勢変更を行いながら作業を行う作業者の胴体部を保持する身体保持手段と、その身体保持手段で胴体部を保持した作業中の作業者が脚部を屈伸して腰の高さを変える動作に身体保持手段が移動しながら追従し、且つ作業者の足の裏面が床面等の作業者移動面に接地状態を保てる範囲内の押上げ力を身体保持手段にあたえる押上げ力発生手段を有する作業補助装置を使用して作業を行う作業方法。
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