JP2004072590A - 端末装置およびサーバ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】基本料金に無料通信料金を含む端末において、端末もしくはサーバで無料通信料金の使用状況を判定し、自動的に通信を行うことにより、無料通信料金を有効に利用することを目的とする。
【解決手段】ユーザからのダウンロード予約コンテンツの入力を行うユーザ入出力手段と、前記ダウンロード予約コンテンツの予約を行う予約設定手段と、月契約締め日、無料通信料金、累積通信料金、前記ダウンロード予約コンテンツを記憶するデータ記憶手段と、前記無料通信料金と前記累積通信料金から残料金の有無を判断する判断手段と、前記月契約締め日を前記判断手段へ通知する時刻通知手段と、サーバとの通信を行う通信手段とを備え、前記判断手段は、前記月契約締め日に前記ダウンロード予約コンテンツが残料金でダウンロード可能であれば前記通信手段へダウンロードを指示する。
【選択図】 図3
【解決手段】ユーザからのダウンロード予約コンテンツの入力を行うユーザ入出力手段と、前記ダウンロード予約コンテンツの予約を行う予約設定手段と、月契約締め日、無料通信料金、累積通信料金、前記ダウンロード予約コンテンツを記憶するデータ記憶手段と、前記無料通信料金と前記累積通信料金から残料金の有無を判断する判断手段と、前記月契約締め日を前記判断手段へ通知する時刻通知手段と、サーバとの通信を行う通信手段とを備え、前記判断手段は、前記月契約締め日に前記ダウンロード予約コンテンツが残料金でダウンロード可能であれば前記通信手段へダウンロードを指示する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信を行う端末において、無料通信料金を含む料金サービスを利用するに際し、無料通信料金を有効に利用する端末装置及びサーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯端末の通信料金において、より正確に残料金を把握する方法として特開2001―7946号公報に記載されたものが知られている。この従来技術では、端末の内部で料金表を記憶することにより、通信時間に応じて利用料金を算出する。この利用料金に基づき、残料金を算出し、表示することにより、ユーザは残料金をより正確に把握することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、ユーザが意識的に通信を行わない限り、結局無駄になるという問題点があった。
【0004】
本発明は、ユーザが意識的に通信を行わなくても、端末もしくはサーバで通信内容を判断し、自動的に通信を行うことにより、無料通信料金を有効に利用することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の端末装置は、ユーザからのダウンロード予約コンテンツの入力、及びユーザへの通知を行うユーザ入出力手段と、前記ダウンロード予約コンテンツの予約を行う予約設定手段と、月契約締め日、無料通信料金、累積通信料金、前記ダウンロード予約コンテンツ、サーバより取得したコンテンツを記憶するデータ記憶手段と、前記無料通信料金と前記累積通信料金から残料金の有無を判断する判断手段と、前記月契約締め日を前記判断手段へ通知する時刻通知手段と、サーバとの通信を行う通信手段とを備え、前記判断手段は、前記時刻通知手段から月契約締め日が通知された時、残料金が有と判断すると、前記ユーザ入出力手段によりユーザへ通知するとともに、ダウンロード予約コンテンツが残料金でダウンロード可能であれば、前記通信手段へダウンロードを指示し、前記通信手段は、ダウンロード要求をサーバへ行い、サーバよりコンテンツを取得することを特徴とする。
【0006】
また、本発明のサーバ装置は、端末からのダウンロード予約コンテンツの入力を行う端末入力手段と、前記ダウンロード予約コンテンツの予約を行う予約設定手段と、月契約締め日、無料通信料金、累積通信料金、コンテンツ、前記ダウンロード予約コンテンツを記憶するデータ記憶手段と、前記無料通信料金と前記累積通信料金から残料金の有無を判断する判断手段と、前記月契約締め日を前記判断手段へ通知する時刻通知手段と、端末との通信を行う通信手段とを備え、前記判断手段は、前記時刻通知手段から月契約締め日が通知された時、残料金が有と判断すると、ダウンロード予約コンテンツが残料金で配信可能であれば、前記通信手段へ配信を指示し、前記通信手段は、コンテンツの配信を指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている指定コンテンツを端末へ配信することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0008】
図1は、本発明におけるシステム全体の構成図を示し、端末10とサーバ20がデータの送受信を行う。この端末10の使用料金は月々の基本料金の中に無料通信料金を含み、月契約が更新される時に無料通信料金はリセットされるものである。
【0009】
端末10は具体的には、携帯電話のように通話やメールなどの通信サービスを利用できる端末、あるいはインターネットサービスを利用できる端末である。
【0010】
よって、通信網40を介してデータの送受信を行うとしているが、必ずしも通信網40を用いる必要はなく、例えば、インターネットの場合であれば、サービスプロバイダを介して行うなどの方法を用いてもよい。
【0011】
(実施の形態1)
図2は、本発明におけるシステム全体のシーケンス図の一例であり、端末10とサーバ20との間のデータの流れを示す。端末10はダウンロード予約をされたコンテンツのID及び料金をサーバ20から取得する(S50、S52)。また、端末10は通信料金をサーバ20から取得する(S60、S62)。ここでの通信料金は、累積通信料金又は、直前の通信料金のことである。端末10は取得したデータを基に、ダウンロードを行うコンテンツを判断し、サーバ20へダウンロード要求を行い(S70)、サーバ20よりコンテンツを取得する(S72)。各シーケンスの処理タイミングや、処理内容については後述する。
【0012】
図1における端末10の構成について図3を用いて説明する。端末10はユーザとの入出力処理を行うユーザI/F部100、ユーザより入力された予約内容を基に、ダウンロードを行うコンテンツなどの予約設定を行う予約設定部102、累積通信料金や契約情報などを記憶している記憶部104、サーバ20との通信内容等を判断する判断処理部106、現在時刻を管理し、指定された時刻に通知を行う時刻管理部108、サーバ20との通信を行う通信部110によって構成されている。
【0013】
図3における記憶部104のデータ構成に関して図4を用いて説明する。記憶部104は、まず、現在の月契約期間内における累積通信料金を記憶する。さらに、図5のデータ例のように、基本料金と無料通信料金と単位時間当たりの通信料金とから構成される料金プラン、図6のデータ例のように、月契約の締め日と料金プランとから構成される契約情報を記憶する。また、図7のデータ例のように、サーバ20へダウンロード要求を開始する日時、図8のデータ例のように、優先度とコンテンツIDと料金とから構成されるダウンロード予約コンテンツ、サーバ20より取得した蓄積コンテンツを記憶する。さらに、図9のデータ例のように、通信の種類と通信先と通信の種類に応じ通信料金算出に必要なパラメータとから構成される通信履歴を記憶している。
【0014】
端末10が基本料金の残料金の範囲でコンテンツのダウンロードを行う基本動作を図3と図4を参照しながら図11を用いて説明する。ユーザよりユーザI/F部100にダウンロード予約が入力されるまで待つ(S102)。ダウンロード予約が入力されると予約設定部102は入力された内容を基に記憶部104へ予約内容を設定する(S104)。予約設定部102の処理内容については後で詳しく説明する。次に、判断処理部106は記憶部104から契約情報に含まれる月契約の締め日を取得し(S106)、月契約の締め日に通知を行う要求を時刻管理部108へ行い(S108)、月契約の締め日まで待つ(S110)。
【0015】
月契約の締め日となり時刻管理部108より通知が行われると、記憶部104から料金プランを取得し(S112)、契約情報と料金プランより無料通信料金を取得する(S114)。さらに、記憶部104から累積通信料金を取得する(S116)ことにより、無料通信料金の残料金があるか判断を行う(S118)。残料金がある場合、例えば図10の表示例50に示すような通知をユーザI/F部100よりユーザへ行い(S120)、記憶部104からダウンロード予約コンテンツを取得し(S122)、優先度の最も高いコンテンツの情報を得る(S124)。コンテンツが残料金でダウンロード可能かを判断し(S126)、ダウンロード可能な場合は、通信部110を介して、サーバ20へコンテンツのダウンロード要求を行い(S128)、サーバ20より通信部110を介してコンテンツを取得する(S130)(図2のS70とS72に対応する)。取得したコンテンツは記憶部104の蓄積コンテンツに保存される(S132)。そして、残料金から取得したコンテンツ料金を減算し(S134)、次に優先度の高いコンテンツの情報があるかを判断し(S136)、情報がある場合は、残料金でダウンロード可能かの判断処理S126に戻り、処理を繰り返す。
【0016】
S118の処理において残料金がない場合、又はS136の処理において次に優先度の高いコンテンツの情報がない場合は現在の月契約期間内における処理は終了となる。このように、月契約の締め日ごとに残料金でコンテンツをダウンロードするので、無駄なく無料通信料金を使用することができる。
【0017】
なお、コンテンツのダウンロードは残料金のある範囲内ならば、1コンテンツだけを行っても、可能な限り複数のコンテンツを行ってもよい。図11では可能な限り複数のコンテンツをダウンロードする際のフローチャートを示している。
【0018】
また、以上の説明では、ダウンロード処理は月契約締め日に開始しているが、ダウンロード開始をユーザ指定日時とすることもできる。この方法を図12を用いて説明する。
【0019】
ユーザより指定された日時は予約設定部102により記憶部104に保持されている。予約設定部102の処理内容については後で詳しく説明する。図11において、月契約の締め日を取得し、通知設定を行う処理(S106、S108)を次のように変更する。判断処理部106は、記憶部104からダウンロード開始日時を取得し(S202)、ダウンロード開始日時に通知を行う要求を時刻管理部108へ行い(S204)、ダウンロード開始日時になるまで待つ。
【0020】
これにより、例えば、月契約締め日に海外などの電波が届かない場所にいる場合は事前に指定しておくことにより、電波の届く場所にいる間にダウンロードを開始することができ、残料金を有効に利用できる。
【0021】
図11、図12における予約設定部102の処理の詳細について図13を用いて説明する。記憶部104のダウンロード開始日時には、月契約更新の時にデフォルトの値として月契約締め日が記憶されている。ユーザよりユーザI/F部100を介して、ダウンロード予約が入力されると、予約設定部102は処理を開始する。ダウンロード開始日時が入力されているかを判断し(S302)、入力されている場合は、記憶部104のダウンロード開始日時を入力された値に変更し(S304)、入力されていない場合は、変更を行わない。次に、ダウンロードを行うコンテンツの予約が入力されているかを判断し(S306)、入力されている場合は、通信部110を介して、サーバ20へ予約コンテンツのIDと料金のダウンロード要求を行い(S308)、サーバ20より通信部110を介してコンテンツID及び料金を取得する(S310)(図2のS60とS62に対応する)。取得したデータは記憶部104のダウンロード予約コンテンツに保存され(S312)、予約設定部102の処理は終了となる。また、S306の処理において、入力されていない場合、予約設定部102の処理は終了となる。
【0022】
なお、ユーザからのダウンロード予約入力は、記憶部104に保持されているダウンロード開始日時までの間は可能とし、図13における予約設定部102の処理を行うことにより予約内容を変更できるとしてもよい。
【0023】
残料金における利用可能条件通知の方法を図3と図11を参照しながら図14を用いて説明する。ユーザからの要求などにより、判断処理部106は、処理S106と同様に、契約情報を取得し(S402)、処理S112からS118と同様に、取得したデータを基に残料金があるかの判断を行う(S404からS410)。残料金がある場合は、記憶部104より取得した契約情報と料金プランを基に、通話、メールなどの通信の種類ごとに残料金で利用可能な条件を算出し(S412)、例えば表示例52に示すような通知をユーザI/F部100よりユーザへ行う(S414)。
【0024】
使用状況に見合った、最適な料金プラン通知の方法を図3を参照しながら図15を用いて説明する。記憶部104における料金プランには全てのプランが記憶してあり、料金比較のために判断処理部106にて一時的に比較料金を保持する。なお、通信事業者によって複数の料金体系が存在する場合など、必ずしも全ての料金プランを記憶しなくてもよい場合はありえるが、ここでは全て記憶するものとして説明する。
【0025】
ユーザからの要求などにより、判断処理部106は、記憶部104から累積通信料金を取得(S502)、契約情報を取得(S504)、料金プランを取得(S506)することにより、現在の支払い料金を算出し、比較料金に代入する(S508)。次に、記憶部104から通信履歴を取得し(S510)、すでに取得済みの料金プランにおいて契約している料金プラン以外のプランを参照する(S512)。取得した通信履歴より参照した料金プランにおける通信料金を算出し、支払い料金を求める(S514)。算出した支払い料金が比較料金よりも安いかを判断し(S516)、安い場合は比較料金をS514で算出した支払い料金に置き換え(S518)、高い場合は比較料金を変更しない。全ての料金プランにおいて料金比較が終了したかを判断し(S520)、終了していない場合は、まだ比較していない料金プランを参照し、S514の処理に戻り、処理を繰り返す。
【0026】
S520の処理において、全ての料金プランを比較した場合は、例えば図10の表示例54に示すように一番安い料金プランの通知をユーザI/F部100よりユーザへ行う(S522)。
【0027】
なお、最適な料金プランをユーザへ通知する場合、現在の料金プランとの差額を通知するとしてもよい。
【0028】
また、指定先の通信料金を割引するというようなオプションサービスがある場合、記憶部104の契約情報に割引対象の指定先を記憶することにより、通信履歴を用いて、現在よりも適した指定先の追加及び変更があるかを判断し、ある場合はユーザへ通知するとしてもよい。
【0029】
また、記憶部104の通信履歴情報を過去数ヶ月分記憶し、数ヶ月分それぞれの最適プランをユーザへ通知するとしてもよい。
【0030】
また、上記の実施の形態1において、料金プランに変更があった場合などは、サーバ20が自動的に料金プランを配信するとしてもよい。
【0031】
これにより、ユーザは自分の利用頻度に適している料金プランがわかり、料金プランの変更をする際の有用な情報を得ることができる。
【0032】
通信料金取得の方法を図3を参照しながら図16を用いて説明する。通信料金の取得タイミングを通信の終了ごとにその通信料金を取得するか、月契約の締め日に累計通信料金を取得するかをユーザより指定する。ユーザより指定がない場合は、デフォルトの値として月契約の締め日に累積通信料金を取得とする。なお、この処理は、残料金が間違っていた場合に、余分にダウンロードなどを実行して残料金以上に料金を使用してしまうことを防止することを目的としている。
【0033】
取得タイミングが通信終了ごとであるかを判断し(S602)、通信終了ごとである場合、ユーザより料金の補正日時の入力が無いかを判断する(S604)。補正日時の入力が無い場合、通信終了まで待つ(S606)。通信が終了すると、判断処理部106より通信部110を介して、サーバ20へ直前の通信料金のダウンロード要求を行い(S608)、サーバ20より通信部110を介して直前の通信料金を取得し(S610)、取得した通信料金は記憶部104の累計通信料金に加算して保存する(S612)。次に料金の補正日時が無いかの処理S604に戻り、処理を繰り返す(図2のS60、S62に対応する)。
【0034】
S604の処理において、料金の補正日時の入力がある場合、補正日時であるかを判断し(S620)、補正日時でない場合は、上記のS606以降の処理を行う。補正日時である場合は、判断処理部106より通信部110を介して、サーバ20へ累計通信料金のダウンロード要求を行い(S622)、サーバ20より通信部110を介して累計通信料金を取得し(S624)、記憶部104に保存する(S626)。次に、料金の補正日時の入力が無いかの判断処理S604に戻り、処理を繰り返す。
【0035】
S602の処理において、取得タイミングが通信の終了ごとでない場合、つまり、月契約の締め日に累計通信料金を取得する場合、判断処理部106は、記憶部104から契約情報を取得することにより月契約の締め日を取得し(S630)、月契約の締め日に通知を行う要求を時刻管理部108へ行い(S632)、月契約の締め日まで待つ(S634)。月契約の締め日となり時刻管理部108より通知が行われると、S622〜S626と同様に、累積通信料金の保存を行い(S636〜S640)、現在の月契約期間内における処理は終了となる。
【0036】
なお、通信の終了時にその通信料金をサーバ20から取得するとしているが、契約情報と料金プランを基に端末内で通信料金を算出するとしてもよい。ただし、この場合は、端末とサーバ間で通信する必要がなくなるが、料金に誤差が発生する可能性がある。
【0037】
また、料金の補正日時をユーザより入力としているが、ユーザからの入力がない場合は、例えば、毎週月曜日の午前5時というような補正日時をデフォルトとして設定するとしてもよい。
【0038】
また、月契約の締め日にサーバ20から累積料金を取得するとしているが、無料通信料金の残料金を取得するとしてもよい。
【0039】
また、サーバ20から累積料金を取得するタイミングは月契約の締め日としているが、ユーザにより設定変更可能としてもよい。
【0040】
(実施の形態2)
実施の形態1では、端末側で残料金の計算やダウンロードの制御(指示)を行った。本実施の形態は、サーバ側で制御を行うものである。図17は本発明におけるシステム全体のシーケンス図の一例であり、データの流れを示す。サーバ20は端末10からダウンロードに関する予約を取得し、予約内容を基に配信を行う時間及びコンテンツを判断し、端末10へコンテンツを配信する。
【0041】
図1におけるサーバ20の構成について図18を用いて説明する。サーバ20は端末10より取得した予約内容を基に、配信を行うコンテンツなどの予約設定を行う予約設定部202、累積通信料金や契約情報などを記憶している記憶部204、端末10への配信内容等を判断する判断処理部206、現在時刻を管理し、指定された時刻に通知を行う時刻管理部208、端末10との通信を行う通信部210によって構成されている。
【0042】
図19(a)は、図18における記憶部204の全ユーザ共通のデータ構成を示している。ここでは、料金プランと、端末10へダウンロードするコンテンツの情報を記憶している。なお、実施の形態1では端末10においてダウンロードした蓄積コンテンツを記憶しているが、本実施の形態では、サーバ側で管理する情報であるため、コンテンツIDとその料金及びコンテンツ本体を記憶する。また、図19(b)は、記憶部204のユーザごとに記憶するデータの構成を示しており、ユーザIDによりユーザを特定する構成となっている。
【0043】
サーバ20の基本動作を図18と図19を参照しながら図20を用いて説明する。端末10より通信部210を介してダウンロード予約が入力されるまで待つ(S702)。ダウンロード予約が入力されると、予約設定部202は取得した内容を基に記憶部204へ予約内容を設定する(S704)。予約設定部202の処理内容については後で詳しく説明する。次に、実施の形態1において図11を用いて説明を行ったS106からS118と同様の処理を行い、残料金があるかを判断する(S706からS718)。残料金がある場合、判断処理部206は、記憶部204からダウンロード予約コンテンツを取得し(S722)、優先度の最も高いコンテンツの情報を得る(S724)。コンテンツが残料金で配信可能かを判断し(S727)、配信可能な場合は、通信部210へコンテンツの配信要求を行い(S729)、通信部210より記憶部204に保持されているコンテンツを端末10へ配信する(S731)。残料金から配信したコンテンツ料金を減算し(S735)、次に優先度の高いコンテンツの情報があるかを判断し(S736)、情報がある場合は、残料金で配信可能かの判断処理S727に戻り、処理を繰り返す。
【0044】
S718の処理において残料金がない場合、又はS736の処理において次に優先度の高いコンテンツの情報がない場合は現在の月契約期間内における処理は終了となる。このように月契約の締め日ごとに残料金でコンテンツを配信するので、無駄なく無料通信料金を使用することができる。
【0045】
コンテンツの配信は残料金のある範囲内ならば、1コンテンツだけを行っても、可能な限り複数のコンテンツを行ってもよい。図20では可能な限り複数のコンテンツを配信する際のフローチャートを示している。
【0046】
また、以上の説明では、配信を月契約締め日に開始しているが、配信開始日時をユーザ指定日時とすることもできる。その場合の処理内容は実施の形態1において図12を用いて説明した処理と同じである。
【0047】
図20における予約設定部202の処理(S704)の詳細について図21を用いて説明する。記憶部204のダウンロード開始日時には、月契約更新の時にデフォルトの値として月契約締め日が記憶されている。端末10より通信部210を介して、ダウンロード予約が入力されると予約設定部202は処理を開始する。実施の形態1において図13を用いて説明を行った処理S302からS306と同様の処理を行い、配信するコンテンツが入力されているかを判断する(S802からS806)。コンテンツが入力されている場合は、記憶部204からコンテンツのIDと料金を取得し(S809)、記憶部204のダウンロード予約コンテンツに保存し(S812)、予約設定部202の処理は終了となる。
【0048】
なお、端末10からのダウンロード予約入力は、記憶部204に保持されているダウンロード開始日時までの間は可能とし、図21における予約設定部202の処理を行うことにより予約内容を変更できるとしてもよい。
【0049】
また、実施の形態1において図15を用いて説明した端末10における最適な料金プランの通知をサーバ20において実施してもよい。その際、図15におけるユーザに通知する処理S522を、通信部210を介して端末10に通知の要求を出すと変更して処理を行う。
【0050】
なお、上記実施の形態1と2において、ダウンロード予約コンテンツに設定する優先度はユーザによって設定変更可能としてもよい。
【0051】
また、ダウンロード予約コンテンツが指定してあるが、優先度が設定されていない場合は、登録順に優先度を設定するようにしてもよい。
【0052】
ユーザからダウンロード予約コンテンツを設定するが、コンテンツの種類だけ指定することも可能とし、サーバ20にコンテンツの種類ごとにランキングが記憶されており、そのランキングを利用して上位から残料金のある限りダウンロードを行うとしてもよい。
【0053】
また、ユーザよりダウンロード予約コンテンツの指定がない場合は、サーバ20にコンテンツの全体のランキングが記憶されており、そのランキングを利用して上位から残料金のある限りダウンロードを行うとしてもよい。
【0054】
ユーザが設定した予約コンテンツを全てダウンロードしても残料金がある場合は、サーバ20に記憶されているコンテンツ全体のランキングを利用して上位から残料金のある限りダウンロードを行うとしてもよい。
【0055】
なお、コンテンツランキングを用いてダウンロードを行う場合は、記憶部104もしくは204にユーザのコンテンツダウンロード履歴を保持することにより、すでにダウンロードを行ったコンテンツは除くとしてもよい。
【0056】
月契約の締め日が共通である場合、アクセスが集中してしまうのを回避するため、ユーザごとに月契約の締め日を決めるとしてもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、月々の基本料金に含まれる無料通信料金が残っていたとしても、端末にコンテンツを自動的にダウンロードすることにより、無料通信料金を無駄にせず、有効に利用することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1及び2によるシステム全体の構成図
【図2】本発明の実施の形態1によるシステム全体のシーケンス図
【図3】本発明の実施の形態1による端末の構成図
【図4】本発明の実施の形態1による記憶部のデータ構成図
【図5】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(料金プラン)を示す図
【図6】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(契約情報)を示す図
【図7】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(ダウンロード開始日時)を示す図
【図8】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(ダウンロード予約コンテンツ)を示す図
【図9】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(通信履歴情報)を示す図
【図10】本発明の実施の形態1による主な表示例を示す図
【図11】本発明の実施の形態1による端末の基本動作のフローチャート
【図12】本発明の実施の形態1によるダウンロード開始をユーザ指定日時とする処理の図11との差分を示すフローチャート
【図13】本発明の実施の形態1による予約設定部処理のフローチャート
【図14】本発明の実施の形態1による残料金における利用可能条件通知のフローチャート
【図15】本発明の実施の形態1による最適な料金プラン通知のフローチャート
【図16】本発明の実施の形態1による通信料金取得のフローチャート
【図17】本発明の実施の形態2によるシステム全体のシーケンス図
【図18】本発明の実施の形態2によるサーバの構成図
【図19】(a)本発明の実施の形態2による記憶部の全ユーザ共通のデータ構成図
(b)本発明の実施の形態2による記憶部のユーザ毎に記憶するデータの構成図
【図20】本発明の実施の形態2によるサーバの基本動作のフローチャート
【図21】本発明の実施の形態2による予約設定部処理のフローチャート
【符号の説明】
10 端末
20 サーバ
40 通信網
100 端末のユーザI/F部
102 端末の予約設定部
104 端末の記憶部
106 端末の判断処理部
108 端末の時刻管理部
110 端末の通信部
202 サーバの予約設定部
204 サーバの記憶部
206 サーバの判断処理部
208 サーバの時刻管理部
210 サーバの通信部
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信を行う端末において、無料通信料金を含む料金サービスを利用するに際し、無料通信料金を有効に利用する端末装置及びサーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯端末の通信料金において、より正確に残料金を把握する方法として特開2001―7946号公報に記載されたものが知られている。この従来技術では、端末の内部で料金表を記憶することにより、通信時間に応じて利用料金を算出する。この利用料金に基づき、残料金を算出し、表示することにより、ユーザは残料金をより正確に把握することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、ユーザが意識的に通信を行わない限り、結局無駄になるという問題点があった。
【0004】
本発明は、ユーザが意識的に通信を行わなくても、端末もしくはサーバで通信内容を判断し、自動的に通信を行うことにより、無料通信料金を有効に利用することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の端末装置は、ユーザからのダウンロード予約コンテンツの入力、及びユーザへの通知を行うユーザ入出力手段と、前記ダウンロード予約コンテンツの予約を行う予約設定手段と、月契約締め日、無料通信料金、累積通信料金、前記ダウンロード予約コンテンツ、サーバより取得したコンテンツを記憶するデータ記憶手段と、前記無料通信料金と前記累積通信料金から残料金の有無を判断する判断手段と、前記月契約締め日を前記判断手段へ通知する時刻通知手段と、サーバとの通信を行う通信手段とを備え、前記判断手段は、前記時刻通知手段から月契約締め日が通知された時、残料金が有と判断すると、前記ユーザ入出力手段によりユーザへ通知するとともに、ダウンロード予約コンテンツが残料金でダウンロード可能であれば、前記通信手段へダウンロードを指示し、前記通信手段は、ダウンロード要求をサーバへ行い、サーバよりコンテンツを取得することを特徴とする。
【0006】
また、本発明のサーバ装置は、端末からのダウンロード予約コンテンツの入力を行う端末入力手段と、前記ダウンロード予約コンテンツの予約を行う予約設定手段と、月契約締め日、無料通信料金、累積通信料金、コンテンツ、前記ダウンロード予約コンテンツを記憶するデータ記憶手段と、前記無料通信料金と前記累積通信料金から残料金の有無を判断する判断手段と、前記月契約締め日を前記判断手段へ通知する時刻通知手段と、端末との通信を行う通信手段とを備え、前記判断手段は、前記時刻通知手段から月契約締め日が通知された時、残料金が有と判断すると、ダウンロード予約コンテンツが残料金で配信可能であれば、前記通信手段へ配信を指示し、前記通信手段は、コンテンツの配信を指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている指定コンテンツを端末へ配信することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0008】
図1は、本発明におけるシステム全体の構成図を示し、端末10とサーバ20がデータの送受信を行う。この端末10の使用料金は月々の基本料金の中に無料通信料金を含み、月契約が更新される時に無料通信料金はリセットされるものである。
【0009】
端末10は具体的には、携帯電話のように通話やメールなどの通信サービスを利用できる端末、あるいはインターネットサービスを利用できる端末である。
【0010】
よって、通信網40を介してデータの送受信を行うとしているが、必ずしも通信網40を用いる必要はなく、例えば、インターネットの場合であれば、サービスプロバイダを介して行うなどの方法を用いてもよい。
【0011】
(実施の形態1)
図2は、本発明におけるシステム全体のシーケンス図の一例であり、端末10とサーバ20との間のデータの流れを示す。端末10はダウンロード予約をされたコンテンツのID及び料金をサーバ20から取得する(S50、S52)。また、端末10は通信料金をサーバ20から取得する(S60、S62)。ここでの通信料金は、累積通信料金又は、直前の通信料金のことである。端末10は取得したデータを基に、ダウンロードを行うコンテンツを判断し、サーバ20へダウンロード要求を行い(S70)、サーバ20よりコンテンツを取得する(S72)。各シーケンスの処理タイミングや、処理内容については後述する。
【0012】
図1における端末10の構成について図3を用いて説明する。端末10はユーザとの入出力処理を行うユーザI/F部100、ユーザより入力された予約内容を基に、ダウンロードを行うコンテンツなどの予約設定を行う予約設定部102、累積通信料金や契約情報などを記憶している記憶部104、サーバ20との通信内容等を判断する判断処理部106、現在時刻を管理し、指定された時刻に通知を行う時刻管理部108、サーバ20との通信を行う通信部110によって構成されている。
【0013】
図3における記憶部104のデータ構成に関して図4を用いて説明する。記憶部104は、まず、現在の月契約期間内における累積通信料金を記憶する。さらに、図5のデータ例のように、基本料金と無料通信料金と単位時間当たりの通信料金とから構成される料金プラン、図6のデータ例のように、月契約の締め日と料金プランとから構成される契約情報を記憶する。また、図7のデータ例のように、サーバ20へダウンロード要求を開始する日時、図8のデータ例のように、優先度とコンテンツIDと料金とから構成されるダウンロード予約コンテンツ、サーバ20より取得した蓄積コンテンツを記憶する。さらに、図9のデータ例のように、通信の種類と通信先と通信の種類に応じ通信料金算出に必要なパラメータとから構成される通信履歴を記憶している。
【0014】
端末10が基本料金の残料金の範囲でコンテンツのダウンロードを行う基本動作を図3と図4を参照しながら図11を用いて説明する。ユーザよりユーザI/F部100にダウンロード予約が入力されるまで待つ(S102)。ダウンロード予約が入力されると予約設定部102は入力された内容を基に記憶部104へ予約内容を設定する(S104)。予約設定部102の処理内容については後で詳しく説明する。次に、判断処理部106は記憶部104から契約情報に含まれる月契約の締め日を取得し(S106)、月契約の締め日に通知を行う要求を時刻管理部108へ行い(S108)、月契約の締め日まで待つ(S110)。
【0015】
月契約の締め日となり時刻管理部108より通知が行われると、記憶部104から料金プランを取得し(S112)、契約情報と料金プランより無料通信料金を取得する(S114)。さらに、記憶部104から累積通信料金を取得する(S116)ことにより、無料通信料金の残料金があるか判断を行う(S118)。残料金がある場合、例えば図10の表示例50に示すような通知をユーザI/F部100よりユーザへ行い(S120)、記憶部104からダウンロード予約コンテンツを取得し(S122)、優先度の最も高いコンテンツの情報を得る(S124)。コンテンツが残料金でダウンロード可能かを判断し(S126)、ダウンロード可能な場合は、通信部110を介して、サーバ20へコンテンツのダウンロード要求を行い(S128)、サーバ20より通信部110を介してコンテンツを取得する(S130)(図2のS70とS72に対応する)。取得したコンテンツは記憶部104の蓄積コンテンツに保存される(S132)。そして、残料金から取得したコンテンツ料金を減算し(S134)、次に優先度の高いコンテンツの情報があるかを判断し(S136)、情報がある場合は、残料金でダウンロード可能かの判断処理S126に戻り、処理を繰り返す。
【0016】
S118の処理において残料金がない場合、又はS136の処理において次に優先度の高いコンテンツの情報がない場合は現在の月契約期間内における処理は終了となる。このように、月契約の締め日ごとに残料金でコンテンツをダウンロードするので、無駄なく無料通信料金を使用することができる。
【0017】
なお、コンテンツのダウンロードは残料金のある範囲内ならば、1コンテンツだけを行っても、可能な限り複数のコンテンツを行ってもよい。図11では可能な限り複数のコンテンツをダウンロードする際のフローチャートを示している。
【0018】
また、以上の説明では、ダウンロード処理は月契約締め日に開始しているが、ダウンロード開始をユーザ指定日時とすることもできる。この方法を図12を用いて説明する。
【0019】
ユーザより指定された日時は予約設定部102により記憶部104に保持されている。予約設定部102の処理内容については後で詳しく説明する。図11において、月契約の締め日を取得し、通知設定を行う処理(S106、S108)を次のように変更する。判断処理部106は、記憶部104からダウンロード開始日時を取得し(S202)、ダウンロード開始日時に通知を行う要求を時刻管理部108へ行い(S204)、ダウンロード開始日時になるまで待つ。
【0020】
これにより、例えば、月契約締め日に海外などの電波が届かない場所にいる場合は事前に指定しておくことにより、電波の届く場所にいる間にダウンロードを開始することができ、残料金を有効に利用できる。
【0021】
図11、図12における予約設定部102の処理の詳細について図13を用いて説明する。記憶部104のダウンロード開始日時には、月契約更新の時にデフォルトの値として月契約締め日が記憶されている。ユーザよりユーザI/F部100を介して、ダウンロード予約が入力されると、予約設定部102は処理を開始する。ダウンロード開始日時が入力されているかを判断し(S302)、入力されている場合は、記憶部104のダウンロード開始日時を入力された値に変更し(S304)、入力されていない場合は、変更を行わない。次に、ダウンロードを行うコンテンツの予約が入力されているかを判断し(S306)、入力されている場合は、通信部110を介して、サーバ20へ予約コンテンツのIDと料金のダウンロード要求を行い(S308)、サーバ20より通信部110を介してコンテンツID及び料金を取得する(S310)(図2のS60とS62に対応する)。取得したデータは記憶部104のダウンロード予約コンテンツに保存され(S312)、予約設定部102の処理は終了となる。また、S306の処理において、入力されていない場合、予約設定部102の処理は終了となる。
【0022】
なお、ユーザからのダウンロード予約入力は、記憶部104に保持されているダウンロード開始日時までの間は可能とし、図13における予約設定部102の処理を行うことにより予約内容を変更できるとしてもよい。
【0023】
残料金における利用可能条件通知の方法を図3と図11を参照しながら図14を用いて説明する。ユーザからの要求などにより、判断処理部106は、処理S106と同様に、契約情報を取得し(S402)、処理S112からS118と同様に、取得したデータを基に残料金があるかの判断を行う(S404からS410)。残料金がある場合は、記憶部104より取得した契約情報と料金プランを基に、通話、メールなどの通信の種類ごとに残料金で利用可能な条件を算出し(S412)、例えば表示例52に示すような通知をユーザI/F部100よりユーザへ行う(S414)。
【0024】
使用状況に見合った、最適な料金プラン通知の方法を図3を参照しながら図15を用いて説明する。記憶部104における料金プランには全てのプランが記憶してあり、料金比較のために判断処理部106にて一時的に比較料金を保持する。なお、通信事業者によって複数の料金体系が存在する場合など、必ずしも全ての料金プランを記憶しなくてもよい場合はありえるが、ここでは全て記憶するものとして説明する。
【0025】
ユーザからの要求などにより、判断処理部106は、記憶部104から累積通信料金を取得(S502)、契約情報を取得(S504)、料金プランを取得(S506)することにより、現在の支払い料金を算出し、比較料金に代入する(S508)。次に、記憶部104から通信履歴を取得し(S510)、すでに取得済みの料金プランにおいて契約している料金プラン以外のプランを参照する(S512)。取得した通信履歴より参照した料金プランにおける通信料金を算出し、支払い料金を求める(S514)。算出した支払い料金が比較料金よりも安いかを判断し(S516)、安い場合は比較料金をS514で算出した支払い料金に置き換え(S518)、高い場合は比較料金を変更しない。全ての料金プランにおいて料金比較が終了したかを判断し(S520)、終了していない場合は、まだ比較していない料金プランを参照し、S514の処理に戻り、処理を繰り返す。
【0026】
S520の処理において、全ての料金プランを比較した場合は、例えば図10の表示例54に示すように一番安い料金プランの通知をユーザI/F部100よりユーザへ行う(S522)。
【0027】
なお、最適な料金プランをユーザへ通知する場合、現在の料金プランとの差額を通知するとしてもよい。
【0028】
また、指定先の通信料金を割引するというようなオプションサービスがある場合、記憶部104の契約情報に割引対象の指定先を記憶することにより、通信履歴を用いて、現在よりも適した指定先の追加及び変更があるかを判断し、ある場合はユーザへ通知するとしてもよい。
【0029】
また、記憶部104の通信履歴情報を過去数ヶ月分記憶し、数ヶ月分それぞれの最適プランをユーザへ通知するとしてもよい。
【0030】
また、上記の実施の形態1において、料金プランに変更があった場合などは、サーバ20が自動的に料金プランを配信するとしてもよい。
【0031】
これにより、ユーザは自分の利用頻度に適している料金プランがわかり、料金プランの変更をする際の有用な情報を得ることができる。
【0032】
通信料金取得の方法を図3を参照しながら図16を用いて説明する。通信料金の取得タイミングを通信の終了ごとにその通信料金を取得するか、月契約の締め日に累計通信料金を取得するかをユーザより指定する。ユーザより指定がない場合は、デフォルトの値として月契約の締め日に累積通信料金を取得とする。なお、この処理は、残料金が間違っていた場合に、余分にダウンロードなどを実行して残料金以上に料金を使用してしまうことを防止することを目的としている。
【0033】
取得タイミングが通信終了ごとであるかを判断し(S602)、通信終了ごとである場合、ユーザより料金の補正日時の入力が無いかを判断する(S604)。補正日時の入力が無い場合、通信終了まで待つ(S606)。通信が終了すると、判断処理部106より通信部110を介して、サーバ20へ直前の通信料金のダウンロード要求を行い(S608)、サーバ20より通信部110を介して直前の通信料金を取得し(S610)、取得した通信料金は記憶部104の累計通信料金に加算して保存する(S612)。次に料金の補正日時が無いかの処理S604に戻り、処理を繰り返す(図2のS60、S62に対応する)。
【0034】
S604の処理において、料金の補正日時の入力がある場合、補正日時であるかを判断し(S620)、補正日時でない場合は、上記のS606以降の処理を行う。補正日時である場合は、判断処理部106より通信部110を介して、サーバ20へ累計通信料金のダウンロード要求を行い(S622)、サーバ20より通信部110を介して累計通信料金を取得し(S624)、記憶部104に保存する(S626)。次に、料金の補正日時の入力が無いかの判断処理S604に戻り、処理を繰り返す。
【0035】
S602の処理において、取得タイミングが通信の終了ごとでない場合、つまり、月契約の締め日に累計通信料金を取得する場合、判断処理部106は、記憶部104から契約情報を取得することにより月契約の締め日を取得し(S630)、月契約の締め日に通知を行う要求を時刻管理部108へ行い(S632)、月契約の締め日まで待つ(S634)。月契約の締め日となり時刻管理部108より通知が行われると、S622〜S626と同様に、累積通信料金の保存を行い(S636〜S640)、現在の月契約期間内における処理は終了となる。
【0036】
なお、通信の終了時にその通信料金をサーバ20から取得するとしているが、契約情報と料金プランを基に端末内で通信料金を算出するとしてもよい。ただし、この場合は、端末とサーバ間で通信する必要がなくなるが、料金に誤差が発生する可能性がある。
【0037】
また、料金の補正日時をユーザより入力としているが、ユーザからの入力がない場合は、例えば、毎週月曜日の午前5時というような補正日時をデフォルトとして設定するとしてもよい。
【0038】
また、月契約の締め日にサーバ20から累積料金を取得するとしているが、無料通信料金の残料金を取得するとしてもよい。
【0039】
また、サーバ20から累積料金を取得するタイミングは月契約の締め日としているが、ユーザにより設定変更可能としてもよい。
【0040】
(実施の形態2)
実施の形態1では、端末側で残料金の計算やダウンロードの制御(指示)を行った。本実施の形態は、サーバ側で制御を行うものである。図17は本発明におけるシステム全体のシーケンス図の一例であり、データの流れを示す。サーバ20は端末10からダウンロードに関する予約を取得し、予約内容を基に配信を行う時間及びコンテンツを判断し、端末10へコンテンツを配信する。
【0041】
図1におけるサーバ20の構成について図18を用いて説明する。サーバ20は端末10より取得した予約内容を基に、配信を行うコンテンツなどの予約設定を行う予約設定部202、累積通信料金や契約情報などを記憶している記憶部204、端末10への配信内容等を判断する判断処理部206、現在時刻を管理し、指定された時刻に通知を行う時刻管理部208、端末10との通信を行う通信部210によって構成されている。
【0042】
図19(a)は、図18における記憶部204の全ユーザ共通のデータ構成を示している。ここでは、料金プランと、端末10へダウンロードするコンテンツの情報を記憶している。なお、実施の形態1では端末10においてダウンロードした蓄積コンテンツを記憶しているが、本実施の形態では、サーバ側で管理する情報であるため、コンテンツIDとその料金及びコンテンツ本体を記憶する。また、図19(b)は、記憶部204のユーザごとに記憶するデータの構成を示しており、ユーザIDによりユーザを特定する構成となっている。
【0043】
サーバ20の基本動作を図18と図19を参照しながら図20を用いて説明する。端末10より通信部210を介してダウンロード予約が入力されるまで待つ(S702)。ダウンロード予約が入力されると、予約設定部202は取得した内容を基に記憶部204へ予約内容を設定する(S704)。予約設定部202の処理内容については後で詳しく説明する。次に、実施の形態1において図11を用いて説明を行ったS106からS118と同様の処理を行い、残料金があるかを判断する(S706からS718)。残料金がある場合、判断処理部206は、記憶部204からダウンロード予約コンテンツを取得し(S722)、優先度の最も高いコンテンツの情報を得る(S724)。コンテンツが残料金で配信可能かを判断し(S727)、配信可能な場合は、通信部210へコンテンツの配信要求を行い(S729)、通信部210より記憶部204に保持されているコンテンツを端末10へ配信する(S731)。残料金から配信したコンテンツ料金を減算し(S735)、次に優先度の高いコンテンツの情報があるかを判断し(S736)、情報がある場合は、残料金で配信可能かの判断処理S727に戻り、処理を繰り返す。
【0044】
S718の処理において残料金がない場合、又はS736の処理において次に優先度の高いコンテンツの情報がない場合は現在の月契約期間内における処理は終了となる。このように月契約の締め日ごとに残料金でコンテンツを配信するので、無駄なく無料通信料金を使用することができる。
【0045】
コンテンツの配信は残料金のある範囲内ならば、1コンテンツだけを行っても、可能な限り複数のコンテンツを行ってもよい。図20では可能な限り複数のコンテンツを配信する際のフローチャートを示している。
【0046】
また、以上の説明では、配信を月契約締め日に開始しているが、配信開始日時をユーザ指定日時とすることもできる。その場合の処理内容は実施の形態1において図12を用いて説明した処理と同じである。
【0047】
図20における予約設定部202の処理(S704)の詳細について図21を用いて説明する。記憶部204のダウンロード開始日時には、月契約更新の時にデフォルトの値として月契約締め日が記憶されている。端末10より通信部210を介して、ダウンロード予約が入力されると予約設定部202は処理を開始する。実施の形態1において図13を用いて説明を行った処理S302からS306と同様の処理を行い、配信するコンテンツが入力されているかを判断する(S802からS806)。コンテンツが入力されている場合は、記憶部204からコンテンツのIDと料金を取得し(S809)、記憶部204のダウンロード予約コンテンツに保存し(S812)、予約設定部202の処理は終了となる。
【0048】
なお、端末10からのダウンロード予約入力は、記憶部204に保持されているダウンロード開始日時までの間は可能とし、図21における予約設定部202の処理を行うことにより予約内容を変更できるとしてもよい。
【0049】
また、実施の形態1において図15を用いて説明した端末10における最適な料金プランの通知をサーバ20において実施してもよい。その際、図15におけるユーザに通知する処理S522を、通信部210を介して端末10に通知の要求を出すと変更して処理を行う。
【0050】
なお、上記実施の形態1と2において、ダウンロード予約コンテンツに設定する優先度はユーザによって設定変更可能としてもよい。
【0051】
また、ダウンロード予約コンテンツが指定してあるが、優先度が設定されていない場合は、登録順に優先度を設定するようにしてもよい。
【0052】
ユーザからダウンロード予約コンテンツを設定するが、コンテンツの種類だけ指定することも可能とし、サーバ20にコンテンツの種類ごとにランキングが記憶されており、そのランキングを利用して上位から残料金のある限りダウンロードを行うとしてもよい。
【0053】
また、ユーザよりダウンロード予約コンテンツの指定がない場合は、サーバ20にコンテンツの全体のランキングが記憶されており、そのランキングを利用して上位から残料金のある限りダウンロードを行うとしてもよい。
【0054】
ユーザが設定した予約コンテンツを全てダウンロードしても残料金がある場合は、サーバ20に記憶されているコンテンツ全体のランキングを利用して上位から残料金のある限りダウンロードを行うとしてもよい。
【0055】
なお、コンテンツランキングを用いてダウンロードを行う場合は、記憶部104もしくは204にユーザのコンテンツダウンロード履歴を保持することにより、すでにダウンロードを行ったコンテンツは除くとしてもよい。
【0056】
月契約の締め日が共通である場合、アクセスが集中してしまうのを回避するため、ユーザごとに月契約の締め日を決めるとしてもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、月々の基本料金に含まれる無料通信料金が残っていたとしても、端末にコンテンツを自動的にダウンロードすることにより、無料通信料金を無駄にせず、有効に利用することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1及び2によるシステム全体の構成図
【図2】本発明の実施の形態1によるシステム全体のシーケンス図
【図3】本発明の実施の形態1による端末の構成図
【図4】本発明の実施の形態1による記憶部のデータ構成図
【図5】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(料金プラン)を示す図
【図6】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(契約情報)を示す図
【図7】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(ダウンロード開始日時)を示す図
【図8】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(ダウンロード予約コンテンツ)を示す図
【図9】本発明の実施の形態1及び2による記憶部内のデータ例(通信履歴情報)を示す図
【図10】本発明の実施の形態1による主な表示例を示す図
【図11】本発明の実施の形態1による端末の基本動作のフローチャート
【図12】本発明の実施の形態1によるダウンロード開始をユーザ指定日時とする処理の図11との差分を示すフローチャート
【図13】本発明の実施の形態1による予約設定部処理のフローチャート
【図14】本発明の実施の形態1による残料金における利用可能条件通知のフローチャート
【図15】本発明の実施の形態1による最適な料金プラン通知のフローチャート
【図16】本発明の実施の形態1による通信料金取得のフローチャート
【図17】本発明の実施の形態2によるシステム全体のシーケンス図
【図18】本発明の実施の形態2によるサーバの構成図
【図19】(a)本発明の実施の形態2による記憶部の全ユーザ共通のデータ構成図
(b)本発明の実施の形態2による記憶部のユーザ毎に記憶するデータの構成図
【図20】本発明の実施の形態2によるサーバの基本動作のフローチャート
【図21】本発明の実施の形態2による予約設定部処理のフローチャート
【符号の説明】
10 端末
20 サーバ
40 通信網
100 端末のユーザI/F部
102 端末の予約設定部
104 端末の記憶部
106 端末の判断処理部
108 端末の時刻管理部
110 端末の通信部
202 サーバの予約設定部
204 サーバの記憶部
206 サーバの判断処理部
208 サーバの時刻管理部
210 サーバの通信部
Claims (10)
- ユーザからのダウンロード予約コンテンツの入力、及びユーザへの通知を行うユーザ入出力手段と、
前記ダウンロード予約コンテンツの予約を行う予約設定手段と、
月契約締め日、無料通信料金、累積通信料金、前記ダウンロード予約コンテンツ、サーバより取得したコンテンツを記憶するデータ記憶手段と、
前記無料通信料金と前記累積通信料金から残料金の有無を判断する判断手段と、
前記月契約締め日を前記判断手段へ通知する時刻通知手段と、
サーバとの通信を行う通信手段とを備え、
前記判断手段は、前記時刻通知手段から月契約締め日が通知された時、残料金が有と判断すると、前記ユーザ入出力手段によりユーザへ通知するとともに、ダウンロード予約コンテンツが残料金でダウンロード可能であれば、前記通信手段へダウンロードを指示し、
前記通信手段は、ダウンロード要求をサーバへ行い、サーバよりコンテンツを取得することを特徴とする端末装置。 - 前記ユーザ入出力手段と予約設定手段において、ダウンロード予約コンテンツは複数のコンテンツが予約でき、前記コンテンツには優先度を設定することにより、残料金のある範囲内でダウンロード可能な複数のコンテンツを前記優先度に従ってダウンロードすることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 前記判断手段において、月契約締め日であるダウンロード要求を行う日時はユーザより設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 前記判断手段において、残料金から通信の種類ごとに利用可能条件を前記ユーザ入出力手段によりユーザへ通知することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 前記データ記憶手段において複数の料金プランと通信履歴を記憶することにより、現在契約している料金プランよりも最適なプランがあるかを判断し、ある場合は前記ユーザ入出力手段によりユーザへ通知することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 通信終了時にその通信料金をサーバから取得し、記憶されている前記累積通信料金に加算することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 設定された補正日時に、累積通信料金をサーバから取得し、記憶されている前記累積通信料金を置き換えて更新することを特徴とする請求項1または請求項6に記載の端末装置。
- 月契約の締め日に累積通信料金をサーバから取得して記憶し、前記累積通信料金とすることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 端末からのダウンロード予約コンテンツの入力を行う端末入力手段と、
前記ダウンロード予約コンテンツの予約を行う予約設定手段と、
月契約締め日、無料通信料金、累積通信料金、コンテンツ、前記ダウンロード予約コンテンツを記憶するデータ記憶手段と、
前記無料通信料金と前記累積通信料金から残料金の有無を判断する判断手段と、
前記月契約締め日を前記判断手段へ通知する時刻通知手段と、
端末との通信を行う通信手段とを備え、
前記判断手段は、前記時刻通知手段から月契約締め日が通知された時、残料金が有と判断すると、ダウンロード予約コンテンツが残料金で配信可能であれば、前記通信手段へ配信を指示し、
前記通信手段は、コンテンツの配信を指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている指定コンテンツを端末へ配信することを特徴とするサーバ装置。 - 前記端末入力手段と予約設定手段において指定されるダウンロード予約コンテンツは、複数の予約ができるものとし、優先度を設定することにより、残料金のある範囲内で複数のコンテンツを配信することを特徴とする請求項9に記載のサーバ装置。
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