JP2004071063A - ディスク装置 - Google Patents

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Shinji Yamamoto
山本 真嗣
Yasutoshi Nakama
中間 保利
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】HDDの消耗によりデータの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避するディスク装置を提供すること。
【解決手段】本発明のディスク装置は、データの読み込みや書き込みをディスク媒体に行うHDD40と、読み込みや書き込みが行なわれたときの動作頻度の値と予め定めた規定値とを比較し、動作頻度の値が規定値を超えたとき、HDD40が動作限界状況になったことを判断する判断手段13とを備え、HDD40が動作限界状況になったことを報知する構成とした。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像やオーディオなどのデータの読み込みや書き込みの処理が行われ、特に、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避するディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスク装置は、情報記憶端末のディスク駆動手段により画像やオーディオなどのデータの読み込みや書き込みの処理が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のディスク装置は、ディスク駆動手段が、消耗により使用不可状態となったときには、内部に記録されたデータを読み込むことや、新たにデータを書き込むことができなくなるという問題があった。
【0004】
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、ディスク駆動手段の消耗によりデータの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避するディスク装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスク装置は、データの読み込みや書き込みをディスク媒体に行うディスク駆動手段と、前記読み込みや書き込みが行なわれたときの動作頻度の値と予め定めた規定値とを比較し、前記動作頻度の値が前記規定値を超えたとき、前記ディスク駆動手段が動作限界状況になったことを判断する判断手段とを備えた構成とした。
【0006】
この構成により、ディスク駆動手段が動作限界状況になったことを動作頻度の値により適切に判断でき、判断結果を報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0007】
また、前記動作頻度の値を前記ディスク駆動手段の動作回数とし、前記規定値を前記動作回数につき予め定めた値とする構成とした。
【0008】
この構成により、ディスク駆動手段が動作限界状況になったことを動作回数により適切に判断でき、判断結果を報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0009】
また、前記動作頻度の値を前記ディスク駆動手段の積算ロード時間とし、前記規定値を前記積算ロード時間につき予め定めた値とする構成とした。
【0010】
この構成により、ディスク駆動手段が動作限界状況になったことを積算ロード時間により適切に判断でき、判断結果を報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0011】
また、前記動作頻度の値を前記ディスク駆動手段のヘッド部をアンロードする積算スクロール回数とし、前記規定値を前記積算スクロール回数につき予め定めた値とする構成とした。
【0012】
この構成により、ディスク駆動手段が動作限界状況になったことを積算スクロール回数により適切に判断でき、判断結果を報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0013】
また、前記動作頻度の値を前記ディスク駆動手段が交替処理を行ったときの積算交替セクタ数とし、前記規定値を前記積算交替セクタ数につき予め定めた値とする構成とした。
【0014】
この構成により、ディスク駆動手段が動作限界状況になったことを積算交替セクタ数により適切に判断でき、判断結果を報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0015】
また、前記動作頻度の値と、前記規定値とを報知手段により報知する構成とした。
【0016】
この構成により、ディスク駆動手段の消耗状態が報知され、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0017】
また、前記動作頻度の値を積算ロード時間とし、前記積算ロード時間と、前記積算ロード時間につき予め定めた規定値との比率よりロード時間率を算出し、前記動作頻度の値を積算スクロール回数とし、前記動作頻度の値と、前記積算スクロール回数につき予め定めた規定値との比率よりスクロール回数率を算出し、前記動作頻度の値を積算交替セクタ数とし、前記積算交替セクタ数と、前記積算交替セクタ数につき予め定めた規定値との比率より交替セクタ率を算出する構成とした。
【0018】
この構成により、ディスク駆動手段の消耗状態の見極めが行われ、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0019】
また、前記ロード時間率と、前記スクロール回数率と、前記交替セクタ率とを報知手段により報知する構成とした。
【0020】
この構成により、ディスク駆動手段の消耗状態が容易に見極められ、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0021】
また、前記ロード時間率と、前記スクロール回数率と、前記交替セクタ率とのうち最大値を示すものを報知手段により報知する構成とした。
【0022】
この構成により、ディスク駆動手段の消耗状態が容易に見極められ、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0023】
また、前記ロード時間率と、前記スクロール回数率と、前記交替セクタ率とに、予め定めたそれぞれの重み付け係数をそれぞれ掛け合わせて算出し、このうち最大値を示すものを報知手段により報知する構成とした。
【0024】
この構成により、ディスク駆動手段の消耗状態が容易に見極められ、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0025】
さらに、前記ディスク装置は、車両に搭載される構成とした。
【0026】
この構成により、使用頻度が比較的高い状態で使用され、動作頻度の値が規定値になったときの報知をより効果的に行うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0028】
図1は、本発明の第1の実施の形態のディスク装置のブロック図を示す。
【0029】
図1に示すように、この本発明の第1の実施の形態のディスク装置は、データの読み込みや書き込みを行い、例えばヘッド部が動作するそれらの動作回数や積算ロード時間などの動作頻度の値を記憶するハードディスクドライブ(以下、単にHDDと言う。)40と、HDD40につき予め定めた規定値である動作限界値を記憶する記録手段20と、全体制御を行うと共に、HDD40の動作頻度の値と動作限界値とによりHDD40が動作限界状況になったことを判断する制御手段10と、制御手段10の判断結果が表示される表示手段30とで構成されている。
【0030】
さらに、制御手段10は、HDD40よりの動作頻度の値を読み取る動作頻度読取部11と、記録手段20に記憶された動作限界値を読み取る記録読取部12と、動作頻度の値が動作限界値になったことを判断する判断部13と、データの読み込みや書き込みや、動作頻度の値と動作限界値の読み取りや、表示手段30の表示や、その他全体の制御を行う制御部14とで構成されている。
【0031】
動作限界値は、HDD40が動作限界状況になったときの値で、HDD40が消耗による使用不可状態に近づいているが、データの読み込みや書き込みの動作を行うことができる動作頻度の値とする。また、HDD40は自己の動作記録を蓄積する機能を持っており、データの読み込みや書き込みの回数や、データの読み込みや書き込み時のエラー回数の動作回数を動作頻度の値として蓄積している。
【0032】
制御手段10は、制御部14により、動作回数の限界値を記録手段20より記録読取部12に読み込むと共に、HDD40に蓄積された動作頻度の値を定期的にHDD40より動作頻度読取部11に読み込む。判断部13は、読み込まれた動作頻度の値と、記録手段20より読み込まれた動作限界値とを比較し、動作頻度の値が動作限界値を超えたときHDD40が動作限界状況になったことを判断する。判断部13で判断が行われたとき、HDD40が動作限界状況になったことの表示やLEDの点灯が表示手段30により行われ、HDD40が動作限界状況になったことの報知が行われる。
【0033】
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態のディスク装置は、HDD40が動作限界状況になったことを動作頻度の値により適切に判断でき、判断結果を表示手段30に表示して報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0034】
図2は、本発明の第2の実施の形態のディスク装置を説明するためのHDD40の内部構造図を示す。図1と図2とを使用し本発明の第2の実施の形態のディスク装置を説明する。
【0035】
ロードやライトのコマンドが制御手段10よりHDD40に通知されると、HDD40は、ヘッド部43が、アクチュエータ42により、例えば位置bにある状態でディスク媒体のディスク41上をロードし、指定のデータの読み込みや書き込みを行う。ロードが終了したときには、HDD40は、ヘッド部43をディスク41上でない位置aに待避してアンロードすると共に、ロード時間を積算し、積算ロード時間(t)として記録する。記録手段20には、積算ロード時間(t)の限界値(tlmt)が記録されている。
【0036】
制御手段10は、電源がオンしたときなどのタイミングで、積算ロード時間(t)の限界値(tlmt)を記録手段20より読み込む。積算ロード時間(t)の限界値(tlmt)は、例えば2万時間程度の値とする。次に、制御手段10は、定期的にHDD40より積算ロード時間(t)を読み込む。判断部13は、積算ロード時間(t)が積算ロード時間(t)の限界値(tlmt)を超えたとき、HDD40が動作限界状況になったことを判断する。判断部13で判断が行われたとき、HDD40が動作限界状況になったことの表示やLEDの点灯が表示手段30により行われ、HDD40が動作限界状況になったことの報知が行われる。
【0037】
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態のディスク装置は、HDD40が動作限界状況になったことを積算ロード時間により適切に判断でき、判断結果を表示手段30に表示して報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0038】
本発明の第3の実施の形態のディスク装置につき図1と図2とを用いて説明する。
【0039】
ロードやライトのコマンドが制御手段10よりHDD40に通知されると、HDD40は、ヘッド部43が、ディスク41上をロードし、指定のデータの読み込みや書き込みを行う。ロードが終了したときには、HDD40は、ヘッド部43をアンロードする。HDD40は、アンロードした回数を積算し積算スクロール回数(n)として記録する。記録手段20には、積算スクロール回数(n)の限界値(tlmt)が記録されている。
【0040】
制御手段10は、電源がオンしたときなどのタイミングで、積算スクロール回数(n)の限界値(nlmt)を記録手段20より読み込む。積算スクロール回数(n)の限界値(nlmt)は、例えば30万回程度の値とする。次に、制御手段10は、定期的にHDD40より積算スクロール回数(n)を読み込み、判断部13は、積算スクロール回数(n)が積算スクロール回数(n)の限界値(nlmt)を超えたとき、HDD40が動作限界状況になったことを判断する。判断部13で判断が行われたとき、HDD40が動作限界状況になったことの表示やLEDの点灯が表示手段30により行われ、HDD40が動作限界状況になったことの報知が行われる。
【0041】
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態のディスク装置は、HDD40が動作限界状況になったことを積算スクロール回数により適切に判断でき、判断結果を表示手段30に表示して報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0042】
図3は、本発明の第4の実施の形態のディスク装置を説明するためのHDD40の動作状況図を示す。図1と図2と図3とを使用し本発明の第4の実施の形態のディスク装置を説明する。
【0043】
データの読み込みや書き込みのコマンドが制御手段10よりHDD40に通知されると、HDD40は、ヘッド部43が、ディスク41上をロードし、指定のデータの読み込みや書き込みを行うが、何らかのエラーが発生し1度のアクセスで読み込みが出来ず、数回の読み込みを繰り返した後に実行した場合は、図3に示すように、ディスク41のセクタPのデータを別のセクタQに置き替える。この処理を交替処理と言い、交替セクタを積算した積算交替セクタ数(m)を記録する。記録手段20には、積算交替セクタ数(m)の限界値(mlmt)が記録されている。
【0044】
制御手段10は、電源がオンしたときなどのタイミングで、積算交替セクタ数(m)の限界値(mlmt)を記録手段20より読み込む。次に、制御手段10は、定期的にHDD40より積算交替セクタ数(m)を読み込み、判断部13は、積算交替セクタ数(m)が積算交替セクタ数(m)の限界値(mlmt)を超えたとき、実際にだめになったセクタが多くなりHDD40が動作限界状況になったことを判断する。判断部13で判断が行われたとき、制御部14によりHDD40が動作限界状況になったことの表示やLEDの点灯が表示手段30により行われ、HDD40が動作限界状況になったことの報知が行われる。
【0045】
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態のディスク装置は、HDD40が動作限界状況になったことを積算交替セクタ数により適切に判断でき、判断結果を表示手段30に表示して報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0046】
本発明の第5の実施の形態のディスク装置につき図1を使用し説明する。
【0047】
本発明の第5の実施の形態のディスク装置は、本発明の第1の実施の形態のディスク装置と同様に、制御手段10が、HDD40に蓄積された動作頻度の値をHDD40より読み込み、さらに、動作頻度の値の動作限界値を記録手段20より読み込む。次に、動作頻度の値と動作限界値とが表示手段30に表示される。
【0048】
以上説明したように、本発明の第5の実施の形態のディスク装置は、動作頻度の値と動作限界値とを表示することにより、HDD40の消耗状態が報知され、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0049】
図4は、本発明の第6の実施の形態のディスク装置における表示手段30の表示例を示す。図1と図4とを使用し本発明の第6の実施の形態のディスク装置を説明する。
【0050】
本発明の第6の実施の形態のディスク装置は、本発明の第2、第3、第4の実施の形態のディスク装置と同様に、制御手段10が、積算ロード時間(t)と、積算スクロール回数(n)と、積算交替セクタ数(m)とをHDD40より読み込み、積算ロード時間(t)の限界値(tlmt)と、積算スクロール回数(n)の限界値(nlmt)と、積算交替セクタ数(m)の限界値(mlmt)とを記録手段20より読み込む。さらに、制御手段10は、積算ロード時間(t)と積算ロード時間の限界値(tlmt)との比率よりロード時間率(a)を算出し、積算スクロール回数(n)と積算スクロール回数の限界値(nlmt)との比率よりスクロール回数率(b)を算出し、積算交替セクタ数(m)と積算交替セクタ数の限界値(mlmt)との比率より交替セクタ率(c)を算出する。
【0051】
図4に示すように、制御手段10により算出されたロード時間率(a)と、スクロール回数率(b)と、交替セクタ率(c)とが、HDD40の消耗状態としてグラフなどで視覚的に表示手段30表示される。ロード時間率(a)の算出値Aと、スクロール回数率(b)の算出値Bと、交替セクタ率(c)の算出値Cは、それぞれ棒グラフに表示されている。
【0052】
以上説明したように、本発明の第6の実施の形態のディスク装置は、HDD40の消耗状態として、ロード時間率(a)と、スクロール回数率(b)と、交替セクタ率(c)とを表示することにより、HDD40の消耗状態の見極めが行われ、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0053】
本発明の第7の実施の形態のディスク装置につき図1を使用し説明する。
【0054】
本発明の第7の実施の形態のディスク装置は、本発明の第6の実施の形態と同様に、制御手段10が、ロード時間率(a)と、スクロール回数率(b)と、交替セクタ率(c)とを算出し、このうちの最大値を示すものがグラフなどで視覚的に表示手段30に表示される。
【0055】
以上説明したように、本発明の第7の実施の形態のディスク装置は、ロード時間率(a)と、スクロール回数率(b)と、交替セクタ率(c)のうちの最大値を示すものを表示することにより、HDD40の消耗状態の見極めが行われ、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0056】
本発明の第8の実施の形態のディスク装置につき図1を使用し説明する。
【0057】
本発明の第8の実施の形態のディスク装置は、本発明の第6の実施の形態と同様に、制御手段10が、ロード時間率(a)と、スクロール回数率(b)と、交替セクタ率(c)とを算出し、記録手段20に記憶されたロード時間率(a)と、スクロール回数率(b)と、交替セクタ率(c)とのそれぞれの重み付け係数を記録手段20より読み込み、ロード時間率(a)と、スクロール回数率(b)と、交替セクタ率(c)とにそれぞれ重み付け係数を掛け合わせた値を算出する。さらに、制御手段10により、重み付け係数を掛け合わせて算出した値のうちの最大値を示すものがグラフなどで視覚的に表示手段30に表示される。
【0058】
以上説明したように、本発明の第8の実施の形態のディスク装置は、それぞれ重み付けされたロード時間率(a)と、スクロール回数率(b)と、交替セクタ率(c)のうちの最大値を示すものを表示することにより、HDD40の消耗状態の見極めが行われ、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【0059】
本発明の第9の実施の形態のディスク装置は、本発明の第1〜第8の実施の形態のディスク装置を車両に搭載するものである。
【0060】
以上説明したように、本発明の第9の実施の形態のディスク装置は、使用頻度が比較的高い状態で使用され、動作頻度の値が動作限界値になったときの報知をより効果的に行うことができる。
【0061】
なお、以上説明した実施の形態のディスク装置では、HDD40が動作限界状況になったことを表示手段30に表示して報知することとしたが、表示手段30に限らず、音声などの報知手段により報知することもできる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ディスク駆動手段が動作限界状況になったことを動作頻度の値により適切に判断でき、判断結果を報知することにより、データの読み込みや書き込みができなくなることを事前に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のディスク装置のブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態のディスク装置を説明するためのHDDの内部構造図
【図3】本発明の第4の実施の形態のディスク装置を説明するためのHDDの動作状況図
【図4】本発明の第6の実施の形態のディスク装置における表示手段の表示例を示す図
【符号の説明】
10 制御手段
11 動作頻度読取部
12 記録読取部
13 判断部
14 制御部
20 記録手段
30 表示手段
40 HDD
41 ディスク
42 アクチュエータ
43 ヘッド部

Claims (11)

  1. データの読み込みや書き込みをディスク媒体に行うディスク駆動手段と、前記読み込みや書き込みが行なわれたときの動作頻度の値と予め定めた規定値とを比較し、前記動作頻度の値が前記規定値を超えたとき、前記ディスク駆動手段が動作限界状況になったことを判断する判断手段とを備えたことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記動作頻度の値を前記ディスク駆動手段の動作回数とし、前記規定値を前記動作回数につき予め定めた値とすることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. 前記動作頻度の値を前記ディスク駆動手段の積算ロード時間とし、前記規定値を前記積算ロード時間につき予め定めた値とすることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  4. 前記動作頻度の値を前記ディスク駆動手段のヘッド部をアンロードする積算スクロール回数とし、前記規定値を前記積算スクロール回数につき予め定めた値とすることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  5. 前記動作頻度の値を前記ディスク駆動手段が交替処理を行ったときの積算交替セクタ数とし、前記規定値を前記積算交替セクタ数につき予め定めた値とすることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  6. 前記動作頻度の値と、前記規定値とを報知手段により報知することを特徴とする請求項1から請求項5までの何れかに記載のディスク装置。
  7. 前記動作頻度の値を積算ロード時間とし、前記積算ロード時間と、前記積算ロード時間につき予め定めた規定値との比率よりロード時間率を算出し、前記動作頻度の値を積算スクロール回数とし、前記動作頻度の値と、前記積算スクロール回数につき予め定めた規定値との比率よりスクロール回数率を算出し、前記動作頻度の値を積算交替セクタ数とし、前記積算交替セクタ数と、前記積算交替セクタ数につき予め定めた規定値との比率より交替セクタ率を算出することを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  8. 前記ロード時間率と、前記スクロール回数率と、前記交替セクタ率とを報知手段により報知することを特徴とする請求項7に記載のディスク装置。
  9. 前記ロード時間率と、前記スクロール回数率と、前記交替セクタ率とのうち最大値を示すものを報知手段により報知することを特徴とする請求項7に記載のディスク装置。
  10. 前記ロード時間率と、前記スクロール回数率と、前記交替セクタ率とに、予め定めたそれぞれの重み付け係数をそれぞれ掛け合わせて算出し、このうち最大値を示すものを報知手段により報知することを特徴とする請求項7に記載のディスク装置。
  11. 前記ディスク装置は、車両に搭載されることを特徴とする請求項1から請求項10までの何れかに記載のディスク装置。
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