JP2004070987A - 記録再生装置およびデータ破損検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】グループ情報管理部は、グループ先頭文字列が検出できずに、グループ終端文字列を検出できた場合、及び、グループ先頭文字列が検出できても、グループ終端文字列を検出できない場合に、変数Nに1を加算する(S25)。また、グループ先頭文字列が検出できて、グループ終端文字列を検出できた場合に、変数Kに1を加算する(S27)。グループ情報管理部は、変数Kが0でなく、グループ内等の整合性がチェックされ(S32,S34,S36)、それぞれの整合性に問題がなかった場合に、グループ情報あり、かつ、データ破損なしと判定する(S38)。一方、変数Nが0でない場合、及び、何れかの整合性に問題があった場合に、グループ情報あり、かつ、データ破損ありと判定する(S39)。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録再生装置およびデータ破損検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
音楽用のMD(ミニディスク)等の普及に伴い、MDレコーダに代表される記録再生装置がポピュラーなオーディオ機器の1つとして広まっている。このような記録再生装置は、CDプレーヤ等にて再生された音楽データや、FMチューナ等にて受信した音楽データ等をMD(録音用MD)に記録し、そして再生することができる。
また、MDには、記録された音楽データ(トラック)を管理する目次情報(開始・終了アドレス等)や、入力されるタイトル情報(ディスクタイトル及びトラックタイトル等)を記録するための領域として、UTOC(User’s Table Of Contents)エリアが設けられている。
そして、記録再生装置は、UTOCエリアに記録された目次情報に従って、MDに記録された音楽データを順次再生したり、タイトル情報に従って、再生中に音楽データ等のタイトルを表示したりする。
【0003】
最近では、ATRAC3(Adaptive TRansform Acoustic Coding 3)等に代表される音声圧縮技術を利用して、MD等に大量の(数多くの)音楽データを記録する技術が実用化されて来ている。
例えば、ATRAC3が適用されたMDLP(長時間録音モード)規格では、1枚のMDに音楽CD5枚分もの音楽データを記録することができる。
【0004】
このように、大量の音楽データがMDに記録できるようになると、各音楽データを単純にトラックタイトル等だけで管理しようとしても、やがて利用者に混乱を与えてしまう。そこで、大量の音楽データの取り扱いが容易となるように、各音楽データをグループに区分けする手法が採用されている。
一般に、MDLP規格が採用された記録再生装置には、グループ管理機能が備えられており、利用者が、MD中に記録された各音楽データを任意のグループに分けて登録することができる。
例えば、利用者は、このようなグループ管理機能を用いて、アーティストAの音楽データだけをまとめてグループ1に対応付け、また、アーティストBの音楽データだけをグループ2に対応付けて登録する。そして、利用者がグループ2を指定してグループ再生を指示すると、記録再生装置は、グループ登録されたアーティストBの音楽データだけを順次再生する。
つまり、利用者は、大量の音楽データの中から、アーティストBの音楽データだけを順番に聴くことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したグループ管理機能を有する記録再生装置は、グループと音楽データとの対応付けを、グループ情報によって規定している。そして、このグループ情報は、例えば、UTOCエリアにおけるタイトル情報内にて管理されている。
【0006】
しかしながら、UTOCエリアにおけるタイトル情報は、グループ管理機能を有していない旧式の記録再生装置によっても通常に編集可能となっている。そのため、グループ情報が記録されたMDを旧式の記録再生装置に挿入し、そこでタイトル情報が編集等されてしまうと、グループ情報が部分的に削除されてしまったり他の文字等に置き換えられてしまう場合がある。つまりグループ情報が破壊され(データ破損を生じ)、データの整合性がとれない状態となってしまう。
【0007】
そして、このようにグループ情報が破壊された(データ破損した)MDを、グループ管理機能を有する記録再生装置に挿入して、グループを指定した再生等を指示しても、グループ情報が取得できないため、適切なグループ再生等が行われない。つまり、正常なグループ管理ができない状況となってしまう。
このような状況に遭遇すると、利用者は、グループ管理が正常に行えない理由が分からずに、記録再生装置の故障等を疑う場合もある。
また、グループ管理が正常に行えない状況に気付かないまま、利用者が新たなグループ登録等を行っても、既にグループ情報が破壊されているため、追加した情報が単なるタイトルとして追加されるだけであり、グループ管理が正常に行えない状況に変わりないため、グループ登録の操作自体が無駄となってしまう。
【0008】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、ディスクに記録されたグループ情報のデータ破損を適切に検出することのできる記録再生装置およびデータ破損検出方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る記録再生装置は、
音楽データがグループ情報によりグループ管理される所定の記録媒体を、記録再生する記録再生装置であって、
グループ情報を記録媒体から読み出すグループ情報読み出し手段と、
前記グループ情報読み出し手段が読み出したグループ情報を解析し、解析結果に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出するデータ破損検出手段と、前記データ破損検出手段によりデータ破損が検出された場合に、グループ情報におけるデータ破損の発生を示す情報を出力する情報出力手段と、
を備えることを特徴とする。
【0010】
前記データ破損検出手段は、グループ情報におけるグループ先頭文字列とグループ終端文字列との関係に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出してもよい。
【0011】
前記データ破損検出手段は、少なくとも、グループ内での整合性、全グループ間での整合性、及び、音楽データを管理するトラック番号の整合性を解析し、何れかの整合性に問題がある場合に、グループ情報に生じたデータ破損を検出してもよい。
【0012】
上記の記録再生装置は、前記情報出力手段が出力した情報に応じて入力されるグループ情報の消去を指示する指示情報を取得する指示情報取得手段と、
前記指示情報取得手段により取得した指示情報に従って、データ破損が生じたグループ情報を実質的に消去するグループ情報消去手段と、を更に備えてもよい。
【0013】
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る記録再生装置は、
タイトル情報に含まれるグループ情報により音楽データがグループ管理される所定の記録媒体を、記録再生する記録再生装置であって、
タイトル情報を記録媒体から読み出すタイトル情報読み出し手段と、
前記タイトル情報読み出し手段が読み出したタイトル情報に含まれるグループ情報を解析するグループ情報解析手段と、
前記グループ情報解析手段の解析結果に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出するデータ破損検出手段と、
前記データ破損検出手段によりデータ破損が検出された場合に、グループ情報におけるデータ破損の発生を示す情報を出力する情報出力手段と、
を備えることを特徴とする。
【0014】
前記グループ情報解析手段は、少なくとも、グループ情報におけるグループ先頭文字列とグループ終端文字列との整合性、グループ内での整合性、全グループ間での整合性、及び、音楽データを管理するトラック番号の整合性を解析し、
前記データ破損検出手段は、前記グループ情報解析手段が解析した何れかの整合性に問題がある場合に、グループ情報に生じたデータ破損を検出してもよい。
【0015】
上記の記録再生装置は、前記情報出力手段が出力した情報に応じて入力されるグループ情報の消去を指示する指示情報を取得する指示情報取得手段と、
前記指示情報取得手段により取得した指示情報に従って、タイトル情報からデータ破損が生じたグループ情報を実質的に消去するグループ情報消去手段と、を更に備えてもよい。
【0016】
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るデータ破損検出方法は、音楽データがグループ情報によりグループ管理される所定の記録媒体を、記録再生する記録再生装置におけるデータ破損検出方法であって、
グループ情報を記録媒体から読み出すグループ情報読み出しステップと、
前記グループ情報読み出しステップにて読み出されたグループ情報を解析し、解析結果に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出するデータ破損検出ステップと、
前記データ破損検出ステップにてデータ破損が検出された場合に、グループ情報におけるデータ破損の発生を示す情報を所定の表示部に表示する情報表示ステップと、
を備えることを特徴とする。
【0017】
前記データ破損検出ステップは、グループ情報におけるグループ先頭文字列とグループ終端文字列との関係に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出してもよい。
【0018】
前記データ破損検出ステップは、少なくとも、グループ内での整合性、全グループ間での整合性、及び、音楽データを管理するトラック番号の整合性を解析し、何れかの整合性に問題がある場合に、グループ情報に生じたデータ破損を検出してもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態にかかる記録再生装置について、以下図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、この発明の実施の形態に適用される記録再生装置の構成の一例を示すブロック図である。この記録再生装置は、図示するように、ディジタル信号処理回路1と、ヘッドドライバ2と、記録ヘッド3と、スピンドルモータ4と、光ピックアップ5と、送りモータ6と、RFアンプ7と、バッファメモリ8と、システムコントローラ9と、操作部10と、表示パネル11と、から構成される。
なお、記録再生装置は、一例として、MDLP(長時間録音モード)規格に対応したオーディオ機器であり、ディスクd(MD;ミニディスク)に数多くの音楽データを記録可能である。また、記録再生装置は、各音楽データを任意のグループに区分けすることのできるグループ管理機能を有している。
【0021】
ところで、ディスクdには、プログラムエリア及び、UTOC(User Table Of Contents)エリア等が設けられている。
プログラムエリアは、音楽データを記録するエリアである。また、UTOCエリアは、プログラムエリアに記録した音楽データを管理するための種々の情報が格納されるエリアである。
例えば、UTOCエリア内には、セクタ0及びセクタ1等が使用されており、セクタ0には音楽データの目次情報(開始アドレスや終了アドレス等)が管理され、また、セクタ1には、タイトル情報(ディスクタイトルやトラックタイトル等)が管理されている。なお、タイトル情報内には、音楽データをグループ管理するためのグループ情報が格納可能である。
【0022】
具体的にUTOCエリアのセクタ0及びセクタ1は、図2及び図3に示すような構造となっている。そして、図2に示すセクタ0には、スタートアドレス(Start address)、エンドアドレス(End address)及び、トラックモード(Track mode)等の情報が、音楽データ(トラック)毎に管理されている。
また、図3に示すセクタ1には、ディスクタイトル(Disc name)及び、トラックタイトル(Disc name or Track name)等の情報が、音楽データ(トラック)毎に管理されている。
【0023】
なお、音楽データをグループ管理する際には、このセクタ1にてグループ情報が管理される。例えば、グループ情報は、図4に示すような文字列からなる。
図4に示すグループ情報は、ディスクタイトルが「The Best」であり、「Album1」というグループがトラック番号1〜7の音楽データと対応付けられている。同様に、「Album2」というグループがトラック番号8〜10、「Album3」というグループがトラック番号13〜15、そして、「Album4」というグループがトラック番号16〜20の音楽データとそれぞれ対応付けられている。
そして、このようなグループ情報は、図3に示すディスクタイトル(Disc name)(図中の76×4からの8バイト等、つまり304バイト〜311バイト等)に格納される。
【0024】
図1に戻って、ディジタル信号処理回路1は、ADIP(ADdress In Pre−groove)デコーダ、EFM(Eight to Fourteen Modulation)デコーダ、ショックプルーフメモリコントローラ、ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)用エンコーダ・デコーダ、及び、サーボ制御部として動作する。
具体的にディジタル信号処理回路1は、システムコントローラ9に制御され、スピンドルモータ4、光ピックアップ5、送りモータ6及び、ヘッドドライバ2等を制御する。
例えば、ディスクdに音楽データを記録する際に、ディジタル信号処理回路1は、外部から供給された音楽データをバッファメモリ8に一旦格納しつつ、バッファメモリ8から順次読み出した音楽データを、ヘッドドライバ2等を制御してディスクd(プログラムエリア)に記録する。
また、ディジタル信号処理回路1は、ヘッドドライバ2等を制御して、ディスクdのUTOCエリアに、目次情報やタイトル情報(グループ情報)を書き込む。
【0025】
ヘッドドライバ2は、記録ヘッド3を制御して、ディスクdに音楽データ等を書き込む。
スピンドルモータ4は、ディスクdを搭載する図示せぬターンテーブルを回転駆動させる。
光ピックアップ5は、音楽データの再生時に、所定の波長のレーザ光をディスクdの記録面に向けて照射し、その反射光を受けて電気信号に変換する。そして、変換した電気信号をRFアンプ7に供給する。
また、光ピックアップ5は、音楽データの記録時に、レーザ光をディスクdの記録面に向けて照射し、キュリー点以上になるまで加熱する。
【0026】
送りモータ6は、ディジタル信号処理回路1に制御され、光ピックアップ5をディスクdの所定位置に移動させる。
RFアンプ7は、光ピックアップ5より供給された電気信号からRF信号、フォーカスエラー信号及び、トラッキングエラー信号等を生成する。RFアンプ7は、生成したRF信号等をディジタル信号処理回路1等に供給する。
また、RFアンプ7は、グルーブ情報(ディスクdにプリグルーブとして記録されている絶対位置情報=ADIP)等を抽出する。
【0027】
バッファメモリ8は、音楽データの記録時や再生時等において、所定容量の音楽データを一時的に格納する。バッファメモリ8に格納された音楽データは、ディジタル信号処理回路1により順次読み出される。
【0028】
システムコントローラ9は、例えば、内部メモリを含んだ1チップマイコン等からなり、ディジタル信号処理回路1等を制御する。
具体的にシステムコントローラ9は、ディジタル信号処理回路1に対して、ディスクdのアドレスサーチの指示、光ピックアップ5の制御指示、ATRACデコード開始の指示等を行う。また、ADIPアドレス情報、EFMアドレス情報、バッファメモリ8内のATRACデータの書き込みポインタ、及び、読み出しポインタ等を取得する。
【0029】
また、システムコントローラ9は、グループ情報管理部9aを備えている。このグループ情報管理部9aは、UTOCエリアのセクタ1に格納される上述した図4に示すようなグループ情報の管理を行う。
具体的にグループ情報管理部9aは、セクタ1に格納されているグループ情報を解析し、データ破損の有無を検出する。そして、データ破損ありと検出すると、グループ情報管理部9aは、グループ情報が壊れている旨を報知するメッセージを表示パネル11に表示する。また、グループ情報の破棄の指示を操作部10から受けると、グループ情報管理部9aは、データ破損が生じているグループ情報を消去する。
【0030】
操作部10は、例えば、複数のキースイッチ群からなり、利用者の操作(押下等)に従った指示情報をシステムコントローラ9に供給する。例えば、操作部10は、データ破損が生じているグループ情報の破棄を指示する指示情報を入力する。
【0031】
表示パネル11は、液晶表示パネル等からなり、システムコントローラ9から供給される表示用データに従って、記録再生装置の動作状況等を示す文字や図形等を表示する。例えば、表示パネル11は、グループ情報が壊れている旨を報知するメッセージを表示する。
【0032】
以下、この発明の実施の形態にかかる記録再生装置の動作について、図5等を参照して説明する。
図5は、システムコントローラ9が実行するローディング処理を説明するためのフローチャートである。このローディング処理は、記録再生装置内にディスクdが未挿入状態であり、所定の処理(例えば、操作部10を介した利用者の指示入力を待機する処理)と並行して実行される。
【0033】
まず、システムコントローラ9は、ディスクdの挿入を検出するまで、後続処理の実行を待機する(ステップS11)。つまり、記録再生装置に設けられた所定の挿入口から、利用者によってディスクdが挿入され、所定の装着位置まで搬送されるまで待機する。
【0034】
システムコントローラ9は、ディスクdの挿入を検出すると、ディスクdからUTOC情報等を読み出す(ステップS12)。すなわち、システムコントローラ9は、ディジタル信号処理回路1を制御して、ディスクdのTOCエリアやUTOCエリアから必要情報の読み出しを試みる。そして、ディスクdが録音用のMDであった場合に、システムコントローラ9は、UTOCエリアから図2に示すようなセクタ0の目次情報、及び、図3に示すようなセクタ1のタイトル情報を読み出す。なお、読み出したこれらの情報は、システムコントローラ9の内部メモリに格納される。
【0035】
システムコントローラ9(グループ情報管理部9a)は、グループ情報解析処理を行う(ステップS13)。すなわち、グループ情報管理部9aは、図3に示すセクタ1のタイトル情報にて管理され得るグループ情報を解析し、グループ情報の存在と、グループ情報におけるデータ破損の有無とを判定(検出)する。なお、グループ情報解析処理の詳細については、後述する。
【0036】
システムコントローラ9は、グループ情報解析処理により、データ破損が存在したか否かを判別する(ステップS14)。つまり、グループ情報管理部9aによって、タイトル情報にグループ情報が存在し、そして、グループ情報においてデータ破損が検出されたか否かを判別する。
【0037】
システムコントローラ9は、データ破損が存在していない(若しくは、グループ情報が存在していない)と判別した場合、ローディング処理を終了する。なお、この後に、システムコントローラ9は、ディスクタイトル等を表示パネル11に表示したり、操作部10からの指示情報の入力を待機することとなる。
【0038】
一方、データ破損が存在したと判別した場合に、システムコントローラ9(グループ情報管理部9a)は、グループ情報破棄処理を行う(ステップS15)。すなわち、グループ情報管理部9aは、グループ情報にデータ破損が生じている旨を報知し、利用者の指示に従って、データ破損が生じているグループ情報を消去する。なお、グループ情報破棄処理の詳細については、後述する。
グループ情報破棄処理を終えると、システムコントローラ9は、ローディング処理を終了する。
【0039】
次に、上述したローディング処理のステップS13にて実行されるグループ情報解析処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。このグループ情報解析処理は、グループ情報管理部9aにより実行される。
【0040】
まず、グループ情報管理部9aは、グループNGカウンタとして使用する変数Nに初期値の0をセットし、また、グループ検出カウンタとして使用する変数Kに初期値の0をセットする(ステップS21)。
【0041】
グループ情報管理部9aは、グループ情報を探すために、タイトル情報のディスクタイトルから文字列をサーチする(ステップS22)。つまり、図3に示すタイトル情報におけるディスクタイトル(Disc name)から文字列のサーチを開始する。
【0042】
グループ情報管理部9aは、サーチにより、グループ先頭文字列が検出できたか否かを判別する(ステップS23)。つまり、図4に示すような「1−7;」や「8−10;」といった”TNO−TNO;”の形式にて配列された文字列を検出できたか否かを判別する。なお、TNOはトラック番号であり、値として1〜255までの数字の文字列を示している。
【0043】
グループ情報管理部9aは、グループ先頭文字列が検出できずに、グループ終端文字列が検出できたか否かを判別する(ステップS24)。つまり、図4に示すような「//」の文字列を、グループ先頭文字列よりも先に検出してしまったか否かを判別する。
なお、グループ情報には、図4に示す「0;The Best//」というような形式のディスクタイトルが含まれている場合もあるため、”0;文字列//”の形式も考慮するものとする。
【0044】
グループ情報管理部9aは、グループ先頭文字列が検出できずに、また、グループ終端文字列も検出できなかったと判別した場合に、後述するステップS28に処理を進める。
一方、グループ先頭文字列が検出できずに、グループ終端文字列を検出できたと判別した場合に、グループ情報管理部9aは、変数Nに1を加算する(ステップS25)。つまり、グループ情報にデータ破損が生じているため、グループNGカウンタとなる変数Nに1を加算する。そして、グループ情報管理部9aは、ステップS28に処理を進める。
【0045】
また、上述のステップS23にて、グループ先頭文字列が検出できたと判別した場合に、グループ情報管理部9aは、グループ終端文字列が検出できたか否かを判別する(ステップS26)。つまり、グループ先頭文字列が検出でき、続いて、グループ終端文字列を検出できたか否かを判別する。
【0046】
グループ情報管理部9aは、グループ先頭文字列が検出できたにも拘わらず、グループ終端文字列が検出できなかったと判別した場合に、変数Nに1を加算して(ステップS25)、ステップS28に処理を進める。
【0047】
一方、グループ先頭文字列が検出でき、続いて、グループ終端文字列を検出できたと判別した場合に、グループ情報管理部9aは、変数Kに1を加算する(ステップS27)。つまり、タイトル情報中にグループ情報(有効なグループ)が存在していたため、グループ検出カウンタとなる変数Kに1を加算する。
【0048】
グループ情報管理部9aは、タイトル終端を検出したか否かを判別する(ステップS28)。つまり、ディスクタイトル(一連のディスクタイトル)の終端を示す”NULL”(NULL値)に達したか否かを判別する。
グループ情報管理部9aは、タイトル終端を検出していないと判別した場合、ステップS22に処理を戻し、上述したステップS22〜S28の処理を繰り返し実行する。
【0049】
一方、タイトル終端を検出したと判別した場合に、グループ情報管理部9aは、変数Nが初期値の0のままであるか否かを判別する(ステップS29)。つまり、グループ先頭文字列とグループ終端文字列との関係に不整合がない(若しくは、これらの文字列が含まれていない)状態であるか否かを判別する。
【0050】
グループ情報管理部9aは、変数Nが0でないと判別すると、後述するステップS39に処理を進める。
一方、変数Nが0であると判別した場合に、グループ情報管理部9aは、変数Kが初期値の0のままであるか否かを判別する(ステップS30)。つまり、グループを規定する情報が全く含まれていない状態であるか否かを判別する。
【0051】
グループ情報管理部9aは、変数Kが0であると判別すると、タイトル情報(ディスクタイトル)中にグループ情報が存在しないと判定する(ステップS31)。そして、グループ情報管理部9aは、グループ情報解析処理を終え、図5のローディング処理に処理を戻す。
【0052】
また、上述のステップS30にて、変数Kが0でない(1以上である)と判別した場合に、グループ情報管理部9aは、グループ情報における各グループ内での整合性をチェックする(ステップS32)。例えば、”TNO−TNO;”形式におけるTNOの値の逆転がない事や、「//」で終端している事等の整合性をチェックする。
そして、グループ情報管理部9aは、このような整合性に問題がなかったか否かを判別する(ステップS33)。
【0053】
グループ情報管理部9aは、各グループ内での整合性に問題があったと判別した場合、後述するステップS39に処理を進める。
一方、整合性に問題がなかったと判別した場合に、グループ情報管理部9aは、全グループ間での整合性をチェックする(ステップS34)。例えば、グループ間で、TNOの値が昇順になっている事等の整合性をチェックする。
そして、整合性に問題がなかったか否かを判別する(ステップS35)。
【0054】
グループ情報管理部9aは、全グループ間での整合性に問題があったと判別した場合、後述するステップS39に処理を進める。
一方、整合性に問題がなかったと判別した場合に、グループ情報管理部9aは、トラック番号(TNO)の整合性をチェックする(ステップS36)。例えば、全グループのTNOの値が何れも255(TNOの最大値)を超えていない事等の整合性をチェックする。
そして、整合性に問題がなかったか否かを判別する(ステップS37)。
【0055】
グループ情報管理部9aは、トラック番号の整合性に問題がなかったと判別した場合、タイトル情報中にグループ情報が存在し、かつ、データ破損が生じていないと判定し(ステップS38)、グループ情報解析処理を終える。
【0056】
一方、整合性に問題があったと判別した場合に、グループ情報管理部9aは、タイトル情報中にグループ情報が存在し、かつ、データ破損が生じていると判定し(ステップS39)、グループ情報解析処理を終える。
【0057】
次に、図5に示したローディング処理のステップS15にて実行されるグループ情報破棄処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。このグループ情報破棄処理は、グループ情報管理部9aにより実行される。
【0058】
まず、グループ情報管理部9aは、データ破損を報知するメッセージと、グループ情報の破棄を確認するメッセージとを、表示パネル11に表示する(ステップS41)。例えば、表示パネル11に、「GROUP情報が壊れています,情報を破棄しますか?」等のメッセージを表示する。
【0059】
グループ情報管理部9aは、グループ情報の破棄が確認されたか否かを判別する(ステップS42)。つまり、操作部10を介して、情報の破棄を指示する指示情報が入力されたか否かを判別する。
【0060】
グループ情報管理部9aは、グループ情報の破棄が確認されなかったと判別した場合、そのままグループ情報破棄処理を終え、図5のローディング処理に処理を戻す。
【0061】
一方、グループ情報の破棄が確認されたと判別した場合に、グループ情報管理部9aは、UTOCエリアのセクタ1からディスクタイトル等を消去する(ステップS43)。
例えば、図3に示すディスクタイトル(Disc name)(図中の76×4からの8バイト等、つまり304バイト〜311バイト等)に、0を書き込む。
その際、ディスクタイトルの最初の「Link−P」(311バイト)に続きのスロット(他のディスクタイトルやトラックタイトル)が設定されていた場合(つまり、0以外の場合)、続きのスロットを未使用のスロットに結合する。
ディスクタイトル等を消去すると、グループ情報管理部9aは、グループ情報破棄処理を終える。
【0062】
このように、上述したローディング処理、グループ情報解析処理、及び、グループ情報破棄処理によって、ディスクdのローディング時に、タイトル情報(ディスクタイトル)において、グループ情報が管理されているかどうかが判定され、そして、グループ情報が管理されている場合に、データ破損の有無が判定(検出)される。
また、グループ情報が存在し、かつ、データ破損が生じていると、利用者にその旨を報知することができ、そして、利用者の同意を得て、データ破損が生じたグループ情報を消去することがきる。
【0063】
この結果、ディスクdに記録されたグループ情報のデータ破損を適切に検出することができる。
【0064】
上記の実施の形態では、図7に示すグループ情報破棄処理において、グループ情報の破棄が利用者により確認された(指示された)後に、グループ情報を消去する場合について説明した。しかしながら、利用者による指示等を待つことなく、自動的にグループ情報を消去してもよい。
【0065】
また、上記の実施の形態では、図5に示すローディング処理において、図7に示すグループ情報破棄処理までも行う場合について説明したが、グループ情報の破棄を行うタイミングは任意である。
例えば、新たなグループ登録を行う際に、グループ情報の破棄を行ってもよい。このグループ情報の破棄をグループ登録時に行う場合の動作について、以下、図8を参照して簡単に説明する。
【0066】
図8は、システムコントローラ9が実行するグループ登録処理を説明するためのフローチャートである。なお、ディスクdが挿入された際のローディング処理において、既に、図6に示すグループ情報解析処理が行われているものとする。
【0067】
まず、システムコントローラ9は、グループ登録の指示があるまで後続処理を待機する(ステップS51)。すなわち、操作部10が利用者に操作され、グループ登録を指示する指示情報が入力されるまで待機する。
【0068】
グループ登録が指示されると、システムコントローラ9は、グループ情報にデータ破損が生じているか否かを判別する(ステップS52)。すなわち、既に行われた図6に示すグループ情報解析処理により、グループ情報が存在し、かつ、データ破損が生じていると判定されているか否かを判別する。
システムコントローラ9は、データ破損が生じていない(若しくは、グループ情報が存在しない)と判別した場合に、後述するステップS54に処理を進める。
【0069】
一方、グループ情報にデータ破損が生じていると判別した場合に、システムコントローラ9(グループ情報管理部9a)は、グループ情報破棄処理を実行する(ステップS53)。すなわち、グループ情報管理部9aは、図7に示したようなグループ情報破棄処理を実行する。
【0070】
システムコントローラ9は、操作部10からの指示に従って、グループ情報を生成(更新)する(ステップS54)。つまり、図3に示すディスクタイトル(Disc name)に、図4に示すようなグループ情報を生成し、若しくは、追加更新する。
【0071】
このようなグループ登録処理においても、グループ情報が存在し、かつ、データ破損が生じていると、利用者にその旨を報知することができ、そして、利用者の同意を得て、データ破損が生じたグループ情報を消去する。そして、利用者は、新たなグループ登録をし、そのグループ情報を有効に反映させることができる。
【0072】
上記の実施の形態では、図3に示すようなUTOCエリアにおけるセクタ1にてタイトル情報及び、グループ情報が管理される場合について説明した。しかしながら、他に、UTOCエリアにおけるセクタ4にてタイトル情報及び、グループ情報が管理される場合にも適宜適用が可能である。
なお、UTOCエリアにおけるセクタ4には、漢字(シフトJIS等)によるタイトル情報が管理されている。
また、UTOCエリアにおけるセクタ1及びセクタ4が併用して使用されている場合、両方のタイトル情報(ディスクタイトル)を対象にして、上述したグループ情報解析処理を行い、両方のグループ情報にデータ破損が生じている方に対して、上述したグループ情報破棄処理をそれぞれ実行してもよい。
さらに、UTOCエリアにおけるセクタ1及びセクタ4における一方のグループ情報にデータ破損が生じている場合に、正常な方のグループ情報を使用するものとし、上述したグループ情報破棄処理を行わないようにしてもよい。
【0073】
上記の実施の形態では、MDLP規格に対応した記録再生装置について説明するために、MDからなるディスクdを対象としてグループ情報の解析等を行う場合について説明したが、対象とする記録媒体は、MDに限られず任意である。
例えば、他にMO(Magneto−Optical disk)、DVD−RAM(Digital Versatile Disk−RAM)等の記録媒体に音楽データやグループ情報等を記録してもよく、また、スマートメディア(登録商標)、メモリステック(登録商標)等の記録媒体に音楽データやグループ情報等を記録してもよい。
更に、グループ管理する対象のデータは、音楽データに限られず、他に映像データ等であってもよい。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ディスクに記録されたグループ情報のデータ破損を適切に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る記録再生装置の構成の一例を示す模式図である。
【図2】ディスク中におけるUTOCエリア(セクタ0)の構造を説明するための模式図である。
【図3】ディスク中におけるUTOCエリア(セクタ1)の構造を説明するための模式図である。
【図4】グループ情報の具体的な内容の一例を示す模式図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るローディング処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るグループ情報解析処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係るグループ情報破棄処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係るグループ登録処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディジタル信号処理回路
2 ヘッドドライバ
3 記録ヘッド
4 スピンドルモータ
5 光ピックアップ
6 送りモータ
7 RFアンプ
8 バッファメモリ
9 システムコントローラ
9a グループ情報管理部
10 操作部
11 表示パネル
Claims (10)
- 音楽データがグループ情報によりグループ管理される所定の記録媒体を、記録再生する記録再生装置であって、
グループ情報を記録媒体から読み出すグループ情報読み出し手段と、
前記グループ情報読み出し手段が読み出したグループ情報を解析し、解析結果に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出するデータ破損検出手段と、前記データ破損検出手段によりデータ破損が検出された場合に、グループ情報におけるデータ破損の発生を示す情報を出力する情報出力手段と、
を備えることを特徴とする記録再生装置。 - 前記データ破損検出手段は、グループ情報におけるグループ先頭文字列とグループ終端文字列との関係に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 前記データ破損検出手段は、少なくとも、グループ内での整合性、全グループ間での整合性、及び、音楽データを管理するトラック番号の整合性を解析し、何れかの整合性に問題がある場合に、グループ情報に生じたデータ破損を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 前記情報出力手段が出力した情報に応じて入力されるグループ情報の消去を指示する指示情報を取得する指示情報取得手段と、
前記指示情報取得手段により取得した指示情報に従って、データ破損が生じたグループ情報を実質的に消去するグループ情報消去手段と、を更に備える、
ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の記録再生装置。 - タイトル情報に含まれるグループ情報により音楽データがグループ管理される所定の記録媒体を、記録再生する記録再生装置であって、
タイトル情報を記録媒体から読み出すタイトル情報読み出し手段と、
前記タイトル情報読み出し手段が読み出したタイトル情報に含まれるグループ情報を解析するグループ情報解析手段と、
前記グループ情報解析手段の解析結果に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出するデータ破損検出手段と、
前記データ破損検出手段によりデータ破損が検出された場合に、グループ情報におけるデータ破損の発生を示す情報を出力する情報出力手段と、
を備えることを特徴とする記録再生装置。 - 前記グループ情報解析手段は、少なくとも、グループ情報におけるグループ先頭文字列とグループ終端文字列との整合性、グループ内での整合性、全グループ間での整合性、及び、音楽データを管理するトラック番号の整合性を解析し、
前記データ破損検出手段は、前記グループ情報解析手段が解析した何れかの整合性に問題がある場合に、グループ情報に生じたデータ破損を検出する、
ことを特徴とする請求項5に記載の記録再生装置。 - 前記情報出力手段が出力した情報に応じて入力されるグループ情報の消去を指示する指示情報を取得する指示情報取得手段と、
前記指示情報取得手段により取得した指示情報に従って、タイトル情報からデータ破損が生じたグループ情報を実質的に消去するグループ情報消去手段と、を更に備える、
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の記録再生装置。 - 音楽データがグループ情報によりグループ管理される所定の記録媒体を、記録再生する記録再生装置におけるデータ破損検出方法であって、
グループ情報を記録媒体から読み出すグループ情報読み出しステップと、
前記グループ情報読み出しステップにて読み出されたグループ情報を解析し、解析結果に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出するデータ破損検出ステップと、
前記データ破損検出ステップにてデータ破損が検出された場合に、グループ情報におけるデータ破損の発生を示す情報を所定の表示部に表示する情報表示ステップと、
を備えることを特徴とするデータ破損検出方法。 - 前記データ破損検出ステップは、グループ情報におけるグループ先頭文字列とグループ終端文字列との関係に従って、グループ情報に生じたデータ破損を検出する、
ことを特徴とする請求項8に記載のデータ破損検出方法。 - 前記データ破損検出ステップは、少なくとも、グループ内での整合性、全グループ間での整合性、及び、音楽データを管理するトラック番号の整合性を解析し、何れかの整合性に問題がある場合に、グループ情報に生じたデータ破損を検出する、
ことを特徴とする請求項8に記載のデータ破損検出方法。
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