JP2004070822A - 振込処理方法及び振込処理プログラム - Google Patents

振込処理方法及び振込処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の払出口座を用いて、効率的に振込処理を行なうことができる振込処理方法及び振込処理プログラムを提供する。
【解決手段】管理コンピュータ21は、依頼受付データ記憶部23のファイル状況の確認する。依頼受付データ記憶部23に受付ファイルデータが記録されている場合、管理コンピュータ21は1ファイルの中に含まれる振込依頼件数(レコード数)の確認を行なう。1ファイルの振込依頼件数が、予め設定された設定件数より多い場合、管理コンピュータ21は、設定件数内に収まるように受付ファイルデータを分割する。そして、管理コンピュータ21は、所定件数以下の振込指示を含む振込実行データファイルを振込依頼データ記憶部24に記録する。クライアント端末(10、11)は、振込実行データファイルに基づいて振り込み処理を行なう。振込処理結果は、処理結果データ記憶部25に記録される。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、預金口座を利用して振込処理を行なう場合に用いる振込処理方法及び振込処理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、金融機関の預金口座を用いて各種の支払いを行なうことが多い。例えば、企業においても、社員に対して給与や出張旅費を支払う場合、企業の預金口座から社員の預金口座への振込サービスを利用する。この場合、企業はまず振込先口座や払出口座に関するデータを含む振込データを生成する。そして、金融機関のホストシステムに接続されたクライアント端末を利用して金融機関に送信する。複数の振込先口座への振込を行なう場合には、振込毎に振込処理の依頼を行なう。このような振込サービスを利用することにより、企業は効率的に支払いを行なうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような振込サービスには利用できる時間の制限が課せられている場合がある。すなわち、金融機関のホストシステムがクライアント端末から振込依頼を受け付けている時間(振込サービスを提供して時間)が決められており、この時間内に企業は振込データの送信を完了する必要がある。
【0004】
一方、金融機関のホストシステムに振込データを送信し、振込処理が実行され、その結果が返送されてくるまでには、所定の時間がかかる。従って、振込依頼件数が集中した場合、振込サービスの利用可能時間内に振込処理を完了することが困難な場合もある。この場合には、再度振込依頼を実行する必要があり、支払の遅延が生じる。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の払出口座を用いて、効率的に振込処理を行なうことができる振込処理方法及び振込処理プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数の払出口座毎に割り振られた各振込処理端末と、複数の振込依頼を含む受付データファイルを記録する依頼受付データ記憶手段と、振込処理を行なうための振込実行データファイルを記録する振込依頼データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する口座管理システムを用いて振込処理を行なう方法であって、前記管理コンピュータが、前記依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルを抽出し、前記受付データファイルに基づいて振込依頼が所定件数以下の振込実行データファイルを生成する段階と、前記振込処理端末に前記振込実行データファイルを順次提供し、振込処理を実行させる段階とを有することを要旨とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の振込処理方法において、前記振込実行データファイルを生成する段階は、前記受付データファイルに含まれる振込依頼を前記所定件数毎に区切り、この区切毎に分割する分割処理を実行することにより振込実行データファイルを生成することを要旨とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の振込処理方法において、前記振込処理方法は、前記管理コンピュータが、前記受付データファイルに含まれる振込依頼の件数を把握する段階をさらに有し、前記分割処理は、前記振込依頼の件数が所定件数を越える場合のみ実行することを要旨とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の振込処理方法において、前記管理コンピュータは、前記払出口座を有する口座名義人が管理する支払管理システムに接続され、前記依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルは、前記支払管理システムから受信した振込依頼に関するデータであることを要旨とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の振込処理方法において、前記口座管理システムには、各振込依頼に対する振込処理結果を記録する処理結果データ記憶手段をさらに有し、前記振込処理方法は、前記管理コンピュータは、前記振込処理端末が行なった振込処理結果を前記処理結果データ記憶手段に記録する段階をさらに有することを要旨とする。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の振込処理方法において、前記振込処理結果には、振込処理を行なった前記振込処理端末に対応する払出口座の口座識別子を含めることを要旨とする。
【0012】
請求項7に記載の発明は、複数の払出口座毎に割り振られた各振込処理端末と、複数の振込依頼を含む受付データファイルを記録する依頼受付データ記憶手段と、振込処理を行なうための振込実行データファイルを記録する振込依頼データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する口座管理システムを用いて振込処理を行なうプログラムであって、前記管理コンピュータを、前記依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルを抽出し、前記受付データファイルに基づいて振込依頼が所定件数以下の振込実行データファイルを生成する手段と、前記振込処理端末に前記振込実行データファイルを順次提供し、振込処理を実行させる手段として機能させることを要旨とする。
【0013】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の振込処理プログラムにおいて、前記振込実行データファイルを生成する手段は、前記受付データファイルに含まれる振込依頼を前記所定件数毎に区切り、この区切毎に分割する分割処理を実行することにより振込実行データファイルを生成することを要旨とする。
【0014】
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の振込処理プログラムにおいて、前記振込処理プログラムは、前記管理コンピュータを、前記受付データファイルに含まれる振込依頼の件数を把握する手段としてさらに機能させ、前記分割処理は、前記振込依頼の件数が所定件数を越える場合のみ実行することを要旨とする。
【0015】
請求項10に記載の発明は、請求項7〜9のいずれか1項に記載の振込処理プログラムにおいて、前記管理コンピュータは、前記払出口座を有する口座名義人が管理する支払管理システムに接続され、前記依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルは、前記支払管理システムから受信した振込依頼に関するデータであることを要旨とする。
【0016】
請求項11に記載の発明は、請求項7〜10のいずれか1項に記載の振込処理プログラムにおいて、前記口座管理システムには、各振込依頼に対する振込処理結果を記録する処理結果データ記憶手段をさらに有し、前記振込処理プログラムは、前記管理コンピュータを、前記振込処理端末が行なった振込処理結果を前記処理結果データ記憶手段に記録する手段としてさらに機能させることを要旨とする。
【0017】
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の振込処理プログラムにおいて、前記振込処理結果には、振込処理を行なった前記振込処理端末に対応する払出口座の口座識別子を含めることを要旨とする。
【0018】
(作用)
請求項1又は7に記載の発明によれば、管理コンピュータが、依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルを抽出し、受付データファイルに基づいて振込依頼が所定件数以下の振込実行データファイルを生成する。振込処理端末に前記振込実行データファイルを順次提供し、振込処理を実行させる。このため、振込処理端末は、所定件数以下に設定された振込依頼を振込実行データファイル用いて振込処理を行なうことができる。振込処理端末は振込実行データファイルを順次取得し、振込処理を行なうため、振込処理端末の負荷分散を図ることができる。
【0019】
請求項2又は8に記載の発明によれば、振込実行データファイルは、受付データファイルに含まれる振込依頼を前記所定件数毎に区切り、この区切毎に分割することにより生成される。このため、比較的簡単に所定件数以下の振込依頼を含む振込実行データファイルを生成することができる。
【0020】
請求項3又は9に記載の発明によれば、管理コンピュータが、前記受付データファイルに含まれる振込依頼の件数を把握する。分割処理は、前記振込依頼の件数が所定件数を越える場合のみ実行される。必要な場合のみ分割処理が実行されるので、効率的に振込処理を実行することができる。
【0021】
請求項4又は10に記載の発明によれば、管理コンピュータは、払出口座を有する口座名義人が管理する支払管理システムに接続される。依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルは、前記支払管理システムから受信した振込依頼に関するデータである。このため、口座管理システムは受付データファイルを効率的に取得でき、より迅速に振込処理を行なうことができる。
【0022】
請求項5又は11に記載の発明によれば、口座管理システムには、各振込依頼に対する振込処理結果を記録する処理結果データ記憶手段をさらに有する。管理コンピュータは、振込処理端末が行なった振込処理結果を処理結果データ記憶手段に記録する。このため、口座管理システムは、払出口座を有する口座名義人に振込処理状況を提供することができる。
【0023】
請求項6又は12に記載の発明によれば、振込処理結果には、振込処理を行なった前記振込処理端末に対応する払出口座の口座識別子を含める。このため、払出口座を有する口座名義人に、複数用意された払出口座の各口座の状況を提供することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図7に従って説明する。本実施形態では、金融機関に預金口座を保有する企業が、社員の預金口座に振込処理を行なうことにより、諸費用を支払う場合に用いる振込処理方法及び振込処理プログラムとして説明する。この振込処理には、金融機関が提供するネットワークを利用しての振込サービスを利用する。この処理は、口座管理システム20、振込処理端末としてのクライアント端末(10、11)を用いて行なわれる。
【0025】
図1に示すように、口座管理システム20はネットワークN1を介して、支払管理システムとしての企業システム40に接続されている。この企業システム40は、社員に支払うべき各種費用を管理し、振込依頼のためのデータファイルを生成する。そして、企業システム40は、ネットワークN1を介して口座管理システム20と通信を行なうことにより、生成した振込依頼データファイルを送信したり、口座管理システム20から振込処理結果を受信したりする。
【0026】
口座管理システム20は、振込処理の管理を行なうコンピュータシステムである。この口座管理システム20は、図1に示すように、管理コンピュータ21を備えている。管理コンピュータ21は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)やデータ送受信手段等を有する。この管理コンピュータ21は、振込依頼に関して後述する処理手順(振込実行データファイルを生成する段階、振込処理端末に振込処理を実行させる段階、振込依頼の件数を把握する段階、振込処理結果を記録する段階等を含む)のための振込処理プログラムを実行する。これにより、管理コンピュータ21は、振込実行データファイルを生成する手段、振込処理端末に振込処理を実行させる手段、振込依頼の件数を把握する手段、振込処理結果を記録する手段等の各手段として機能する。
【0027】
この管理コンピュータ21には、クライアント端末(10、11)が接続されている。これらのクライアント端末(10、11)は、ネットワークN2を介して金融機関ホストシステム30に接続されている。金融機関ホストシステム30は企業の預金口座を管理する金融機関のホストコンピュータシステムである。この金融機関ホストシステム30は、クライアント端末(10、11)からの振込指示に基づいて、払出口座から他の預金口座(ここでは、社員は指定する預金口座)への振込処理を行なう。
【0028】
管理コンピュータ21には、依頼受付データ記憶手段としての依頼受付データ記憶部23、振込依頼データ記憶手段としての振込依頼データ記憶部24及び処理結果データ記憶手段としての処理結果データ記憶部25がそれぞれ接続されている。
【0029】
依頼受付データ記憶部23には、図2に示すように、ネットワークN1を介して企業システム40から受信した振込依頼に関して受付データファイル230が記録されている。この受付データファイル230は、口座管理システム20が企業システム40から振込依頼を受信した場合に記録される。受付データファイル230は、各振込依頼に対応するレコードを含むデータテーブルから構成されている。一度に複数回の預金口座への振込を依頼するため、一つの受付データファイル230には複数の振込依頼を含めることが可能である。そのため、受付データファイル230には複数のレコードを含めることができる。受付データファイル230の各レコードは振込依頼毎に依頼番号、振込先口座識別子、受取人名、及び金額に関するデータフィールドが設定され、それぞれのデータが相互に関連づけられて記録される。
【0030】
依頼番号データフィールドには、各振込依頼を識別するために割り振られた番号に関するデータが記録される。
振込先口座識別子データフィールドには、振込先の預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、振込先口座識別子は、社員が指定した預金口座に関して金融機関コード、支店コード、預金種目コード及び口座番号に関するデータを含んで構成される。本実施形態では、振込先口座識別子として「aaa」〜「mmm」を用いて説明する。
【0031】
受取人名データフィールドには、振込先の預金口座の名義人を特定するための名前に関するデータが記録される。本実施形態では、受取人名として「A」〜「M」を用いて説明する。
【0032】
金額データフィールドには、振込処理を行なう金額に関するデータが記録される。この金額は、企業が支払を行なう各種費用の金額である。
本実施形態では、受付データファイル230として、受付データファイル231と受付データファイル232とを用いて説明する。
【0033】
振込依頼データ記憶部24には、図3に示すように、金融機関ホストシステム30に対して振込指示を行なうために、クライアント端末(10、11)に提供する振込実行データファイル240が記録されている。この振込実行データファイル240は、管理コンピュータ21が依頼受付データ記憶部23に記録された受付データファイル230を確認した場合に記録される。本実施形態では、振込実行データファイル240は、受付データファイル230と同様に、各振込依頼に対応するレコードを含むデータテーブルから構成されている。そして、各レコードは振込依頼毎に依頼番号、振込先口座識別子、受取人名及び金額に関するデータフィールドが設定され、それぞれのデータが相互に関連づけられて記録される。
【0034】
但し、受付データファイル230と振込実行データファイル240とでは、1ファイルに含まれる最大レコード数が異なる。本実施形態では、受付データファイル230にはレコード数に制限はない。一方、振込実行データファイル240においては、1ファイルに含まれるレコード数に制限が設定されている。本実施形態では、最大レコード数を10件とする。
【0035】
処理結果データ記憶部25には、図4に示すように、クライアント端末(10、11)を介して行なわれた振込処理の結果に関する処理結果データファイル250が記録されている。この処理結果データファイル250は、クライアント端末(10、11)を介して金融機関ホストシステム30から振込処理結果を受信した場合に記録される。本実施形態では、処理結果データファイル250には、振込依頼毎に依頼番号、振込先口座識別子、受取人名、金額、払出口座識別子及び処理結果に関するフィールドが設定され、それぞれのデータが相互に関連づけられて記録される。
【0036】
処理結果データファイル250に含まれる依頼番号、振込先口座識別子、受取人名、金額は、受付データファイル230に含まれる依頼番号、振込先口座識別子、受取人名、金額に対応する。
【0037】
払出口座識別子データフィールドには、振込元の預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、企業が保有する預金口座に関して金融機関コード、支店コード、預金種目コード及び口座番号に関するデータを含んで構成される。本実施形態では、払出口座識別子として「yyy」及び「zzz」を用いて説明する。
【0038】
処理結果データフィールドには、振込処理の結果に関するデータが記録される。本実施形態では、振込指示どおりに振込処理が完了した場合には、処理結果データフィールドに「正常」フラグが設定される。一方、金融機関ホストシステム30が振込処理を完了できなかった場合には、処理結果データフィールドに「エラー」フラグが設定される。
【0039】
次に、上記のように構成されたシステムにおいて、企業が社員指定の預金口座への振込処理を行なう場合の手順を説明する。ここでは、払出口座の設定処理、企業システム40の振込依頼処理及び口座管理システム20での振込管理処理の順に説明する。
【0040】
(払出口座の設定処理)
まず、企業は複数の払出口座を金融機関に開設する。そして、払出口座に対応したクライアント端末(10、11)を設置する。これらのクライアント端末(10、11)は、対応付けられた払出口座を用いて振込処理を実行する。本実施形態では、企業は払出口座として2つの預金口座を開設する場合を想定する。以下、口座識別子「yyy」の預金口座を口座「yyy」と呼び、口座識別子「zzz」の預金口座を口座「zzz」と呼ぶ。そして、クライアント端末10は口座「yyy」を用いての振込処理、クライアント端末11は口座「zzz」を用いての振込処理を実行するように設定する。
【0041】
また、クライアント端末(10、11)を用いて各払出口座から振込処理を行なう場合、1日の1口座あたりの振込総額、振込総件数に関して上限値が設定されている。本実施形態では、口座「yyy」に対しては上限金額として2000円、上限件数として1000件が設定されている。また、口座「zzz」に対しては上限金額として3000円、上限件数として700件が設定されている。
【0042】
(企業システム40での振込依頼処理)
次に、企業システム40が口座管理システム20に対して振込依頼を行なう場合の処理を説明する。例えば、社員が出張旅費等の各種経費を清算する場合、要した費用を上司に申請し承認を受ける。そして、企業システム40は承認処理が完了した振込依頼を蓄積しておく。この場合、複数の経費に関する承認がなされた場合には、複数の振込処理依頼が蓄積される。
【0043】
そして、企業システム40は所定周期(例えば1時間おき)に振込依頼をまとめて一つの振込依頼ファイルを生成する。そして、企業システム40は、口座管理システム20にネットワークN1を介して振込依頼ファイルを送信する。振込依頼ファイルを受信した口座管理システム20は、このファイルを、受付データファイル230として依頼受付データ記憶部23に記録する。
【0044】
(振込管理処理)
次に、振込管理処理について図5を用いて説明する。管理コンピュータ21は、金融機関ホストシステム30が稼働している運用時間帯に、この処理を実行する。
【0045】
まず、管理コンピュータ21は、依頼受付データ記憶部23のファイル状況の確認する(S1−1)。この処理は予め設定された周期で定期的に行なわれる。具体的には、管理コンピュータ21は、依頼受付データ記憶部23に受付データファイル230があるかどうかを確認する。依頼受付データ記憶部23に受付データファイル230が記録されていない場合(ステップ(S1−2)において「No」の場合)、ステップ(S1−1)を再度、実行する。
【0046】
本実施形態では、図2に示すように受付データファイル231、受付データファイル232の2つの受付データファイル230が、依頼受付データ記憶部23に記録されている場合を想定する。このように、依頼受付データ記憶部23に受付データファイル230が記録されている場合(ステップ(S1−2)において「Yes」の場合)、管理コンピュータ21は1ファイルの中に含まれる振込依頼件数(レコード数)の確認を行なう(S1−3)。本実施形態では、受付データファイル231には、依頼番号「1」〜「12」に関する12件のレコードが含まれる。一方、受付データファイル232には、依頼番号「13」〜「17」に関する5件のレコードが含まれる。
【0047】
1ファイルの振込依頼件数が、予め設定された設定件数より多い場合(ステップ(S1−4)において「Yes」の場合)、管理コンピュータ21は、設定件数内に収まるように受付データファイル230を分割する(S1−5)。本実施形態では、設定件数として「10件」が設定されている。本実施形態では、受付データファイル231には12件のレコードが含まれており設定件数(10件)より多い。そこで、管理コンピュータ21は、依頼番号順に10件で分割する。この場合、受付データファイル231を依頼番号「1」〜「10」の10件のレコードから構成されたファイル(後述する振込実行データファイル241)と、「11」〜「12」の2件のレコードから構成されたファイル(後述する振込実行データファイル242)とに分割される。
【0048】
一方、1ファイルの振込依頼件数が予め設定された設定件数以下の場合(ステップ(S1−4)において「No」の場合)、ステップ(S1−5)をスキップする。本実施形態では、受付データファイル232は5件のレコードから構成されており、設定件数(10件)より少ないため分割されない。
【0049】
そして、管理コンピュータ21は、受付データファイル230又は分割された受付データファイル230を、振込実行データファイル240として振込依頼データ記憶部24に記録する(S1−6)。振込依頼データ記憶部24にファイルを記録する場合、管理コンピュータ21は依頼受付データ記憶部23に記録された受付データファイル230を削除する。
【0050】
そして、本実施形態では、図3に示すように、振込依頼データ記憶部24には受付データファイル231から分割生成した振込実行データファイル241、振込実行データファイル242及び受付データファイル232を移管した振込実行データファイル243が記録される。このように、各振込実行データファイル240は振込依頼データ記憶部24に記録されることにより振込処理の待ち状態となる。
【0051】
クライアント端末(10、11)は、振込処理終了後、一定時間の間隔で振込依頼データ記憶部24の検索を行なう。振込依頼データ記憶部24に振込実行データファイル240が記録されている場合には、クライアント端末(10、11)はそのファイルの転送を受ける(S1−7)。そして、クライアント端末(10、11)は、ネットワークN2を介して振込処理を行なう。具体的には、クライアント端末(10、11)は、取得した振込実行データファイル240に基づいて金融機関ホストシステム30に振込指示を送信する。
【0052】
この振込処理の様子を図6及び図7を用いて説明する。図6は払出口座「yyy」の振込金額残枠、振込件数残枠の残枠推移500を示している。一方、図7は払出口座「zzz」の振込金額残枠、振込件数残枠の残枠推移510を示している。
【0053】
図6、図7に示すように残枠(501、502、511〜513)には振込金額残枠と振込件数残枠とがある。振込金額残枠とは振込金額総額が上限金額に達するまでに残りの余裕枠であり、振込件数残枠とは振込総件数が上限件数に達するまでに残りの余裕枠である。
【0054】
まず、クライアント端末10に対応した払出口座「yyy」の推移について説明する。図6の残枠501に示すように、本実施形態の振込処理を行なう前には、振込金額残枠は1000円、振込件数残枠は500件とする。クライアント端末10は振込依頼データ記憶部24を検索し、振込実行データファイル241を取得する。そして、クライアント端末10は、払出口座「yyy」を用いて、振込実行データファイル241に含まれる振込依頼に関して、依頼番号「1」から順次、振込処理を行なう。ここで、払出口座「yyy」の振込金額残枠は1000円であるため、依頼番号「1」〜「7」の処理を行なった段階で910円の振込処理を行なったことになり、この時点で振込金額残枠は、残枠502に示すように90円になる。依頼番号「8」は170円の振込依頼であるため、この振込処理を行なうと上限金額を超えることになる。
【0055】
このため、クライアント端末10がネットワークN2を介して金融機関ホストシステム30に対して振込指示を行なっても、残枠不足のため振込処理を実行できず、その旨の回答を金融機関ホストシステム30から受信する。従って、依頼番号「8」〜「10」は振込処理を実行できず「エラー」となる。
【0056】
そして、クライアント端末10は、管理コンピュータ21に処理結果を通知する。管理コンピュータ21は、処理結果データ記憶部25に、この処理結果を記録する(S1−8)。この場合、図4に示すように、処理結果データ記憶部25には処理結果データファイル251が記録される。この振込処理はクライアント端末10が行なったため、払出口座識別子としてクライアント端末10に対応した「yyy」が記録される。
【0057】
次に、クライアント端末11に対応した払出口座「zzz」の処理について説明する。ここでは、クライアント端末10が振込実行データファイル241を取得後に、クライアント端末11が振込依頼データ記憶部24を検索した場合を想定する。この場合、振込依頼データ記憶部24には振込実行データファイル242と振込実行データファイル243とが残っている。そこで、クライアント端末11は振込実行データファイル242を取得し、振込処理を行なう。
【0058】
ここで、図7の残枠511に示すように、振込処理を行なう前には、払出口座「zzz」の振込金額残枠は2500円、振込件数残枠は6件とする。払出口座「zzz」の処理を行なうクライアント端末11が振込依頼データ記憶部24から振込実行データファイル242を取得した場合、依頼番号「11」から順次処理を行なう。ここで、振込実行データファイル242に含まれる振込処理を実行後、払出口座「zzz」の振込金額残枠は、残枠512に示すように2090円、振込件数残枠は4件になる。
【0059】
そして、クライアント端末11は、管理コンピュータ21に処理結果を通知する。管理コンピュータ21は、処理結果データ記憶部25にこの処理結果を記録する(S1−8)。この場合、図4に示すように、処理結果データ記憶部25には処理結果データファイル252が記録される。この振込処理はクライアント端末11が行なったため、払出口座識別子として、クライアント端末11に対応した「zzz」が記録される。
【0060】
さらに、クライアント端末11が振込依頼データ記憶部24を検索する。ここでは、クライアント端末10が振込実行データファイル241の処理を完了しておらず、振込依頼データ記憶部24には振込実行データファイル243がまだ残っている場合を想定する。そこで、クライアント端末11は振込実行データファイル243を取得し、振込処理を行なう。
【0061】
この段階では、残枠512に示すように、振込処理を行なう前には、振込金額残枠は2090円、振込件数残枠は4件となっている。クライアント端末11が振込実行データファイル243の振込処理を実行する場合、依頼番号「13」から順次処理を行なう。ここで、払出口座「yyy」の振込件数残枠は4件であるため、依頼番号「13」〜「16」の処理を行なった段階で、残枠513に示すように、振込件数残枠は0件になる。従って、依頼番号「17」に関する振込処理は実行できず「エラー」となる。
【0062】
そして、クライアント端末11は、管理コンピュータ21に処理結果を通知する。管理コンピュータ21は、処理結果データ記憶部25にこの処理結果を記録する(S1−8)。この場合、図4に示すように、処理結果データ記憶部25には処理結果データファイル253が記録される。この振込処理はクライアント端末11が行なったため、払出口座識別子としてクライアント端末11に対応した「zzz」が記録される。以上により、振込管理処理を終了する。
【0063】
企業システム40は、定期的に処理結果データ記憶部25に記録された処理結果データファイル250を回収する。振込処理が完了していないもの(「エラー」フラグの付加された振込依頼)については、再度、振込処理を指示する。
【0064】
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、1ファイルの振込依頼件数が、予め設定された設定件数より多い場合、管理コンピュータ21はファイルを設定件数で分割して、振込実行データファイル240を生成する。このため、クライアント端末(10、11)は、一度に実行する振込処理を所定件数以下に抑えることができる。従って、企業システム40から一度に多くの振込依頼を含む振込依頼が送られてきた場合においても振込処理を分散し、特定のクライアント端末(10、11)の過負荷を防止できる。特に、本実施形態ではファイルの分割という簡単な処理により、クライアント端末(10、11)の負荷分散を図ることができる。
【0065】
・ 上記実施形態では、クライアント端末(10、11)は、複数の振込依頼を含む振込実行データファイル240を用いて振込処理を行なう。このため、クライアント端末(10、11)は、振込依頼データ記憶部24から取得した振込実行データファイル240を用いて、複数の振込処理を効率的に行なうことができる。
【0066】
・ 上記実施形態では、振込依頼データ記憶部24には、クライアント端末(10、11)は、振込処理を完了後、定期的に振込依頼データ記憶部24から振込実行データファイル240を順次取得し、振込処理を実行する。このため、振込処理を完了していないクライアント端末(10、11)を除き、振込処理を終えたクライアント端末(10、11)が順次振込処理を行なう。従って、クライアント端末(10、11)を効率的に利用することができる。
【0067】
・ 上記実施形態では、企業は複数の払出口座を金融機関に開設し、この払出口座に対応したクライアント端末(10、11)を設置する。これらのクライアント端末(10、11)は、対応付けられた払出口座を用いて振込処理を実行する。振込依頼件数が多い場合、一つの払出口座からの振込処理を行なっていたのでは時間がかかり、所定期間内(金融機関ホストシステム30の運用期間内)に完了しない場合もある。複数の払出口座に対応した複数のクライアント端末(10、11)を設けることにより、例えば、旅費の清算処理のように、金額自身は小さいが件数が非常に多い振込処理に対しても対応することができる。
【0068】
・ 上記実施形態では、処理結果データ記憶部25には、クライアント端末10、クライアント端末11を介して行なわれた振込処理の結果に関する処理結果データファイル250が記録されている。処理結果データファイル250には、振込依頼毎に依頼番号、振込先口座識別子、受取人名、金額、払出口座識別子及び処理結果に関するファールドが設定され、それぞれのデータが相互に関連づけられて記録される。このため、企業システム40は各振込処理依頼の結果を把握することができる。
【0069】
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、企業は払出口座として2つの預金口座(口座「yyy」及び口座「zzz」)を開設する。さらに多くの払出口座を設けてもよい。その場合にこれに対応した数のクライアント端末(10、11)を設ける。上記実施形態では、管理コンピュータ21は、受付データファイル230に基づいて、所定件数内に分割した振込実行データファイル240を振込依頼データ記憶部24に記録するだけなので、クライアント端末(10、11)の数の変更に容易に対応できる。
【0070】
・ 上記実施形態では、金融機関に預金口座を保有する企業が、社員の預金口座に振込処理を行なうことにより、諸費用を支払う場合に用いる振込処理方法及び振込処理プログラムとして説明する。支払者が振込サービスを利用して、複数の口座への振込により支払を行なうものであれば、支払者としての企業、受取人としての社員にかかわらず適用可能である。
【0071】
・ 上記実施形態では、1ファイルの振込依頼件数が、予め設定された設定件数より多い場合、管理コンピュータ21は、設定件数内に収まるように受付データファイル230を分割する。設定件数として「10件」が設定されている。これに代えて、他の件数で分割してもよい。この件数は、クライアント端末(10、11)の台数や振込処理に要する時間を勘案して決定する。
【0072】
・ 上記実施形態では、企業システム40は所定周期に振込依頼をまとめて一つの振込依頼ファイルを生成する。そして、企業システム40は、口座管理システム20にネットワークN1を介して振込依頼ファイルを送信する。そして、振込依頼ファイルを受信した口座管理システム20は、このファイルを、受付データファイル230として依頼受付データ記憶部23に記録する。これに代えて、企業からMT形式等の記録媒体で持ち込まれた振込依頼ファイルを受付データファイル230として依頼受付データ記憶部23に記録してもよい。
【0073】
・ 上記実施形態では、クライアント端末(10、11)は、管理コンピュータ21に処理結果を通知する。管理コンピュータ21は、処理結果データ記憶部25に処理結果を記録する。これに代えて、クライアント端末(10、11)が直接、処理結果を処理結果データ記憶部25に記録するようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、複数の払出口座を用いて、効率的に振込処理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】依頼受付データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図3】振込依頼データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図4】処理結果データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図5】本発明の実施形態の処理手順の説明図。
【図6】口座の残高推移の説明図。
【図7】口座の残高推移の説明図。
【符号の説明】
10,11…振込処理端末としてのクライアント端末、20…口座管理システム、21…管理コンピュータ、23…依頼受付データ記憶手段としての依頼受付データ記憶部、230,231,232…受付データファイル、24…振込依頼データ記憶手段としての振込依頼データ記憶部、240,241,242,243…振込実行データファイル、25…処理結果データ記憶手段としての処理結果データ記憶部、40…支払管理システムとしての企業システム。

Claims (12)

  1. 複数の払出口座毎に割り振られた各振込処理端末と、複数の振込依頼を含む受付データファイルを記録する依頼受付データ記憶手段と、振込処理を行なうための振込実行データファイルを記録する振込依頼データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する口座管理システムを用いて振込処理を行なう方法であって、
    前記管理コンピュータが、
    前記依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルを抽出し、前記受付データファイルに基づいて振込依頼が所定件数以下の振込実行データファイルを生成する段階と、
    前記振込処理端末に前記振込実行データファイルを順次提供し、振込処理を実行させる段階と
    を有することを特徴とする振込処理方法。
  2. 前記振込実行データファイルを生成する段階は、前記受付データファイルに含まれる振込依頼を前記所定件数毎に区切り、この区切毎に分割する分割処理を実行することにより振込実行データファイルを生成することを特徴とする請求項1に記載の振込処理方法。
  3. 前記振込処理方法は、
    前記管理コンピュータが、前記受付データファイルに含まれる振込依頼の件数を把握する段階をさらに有し、
    前記分割処理は、前記振込依頼の件数が所定件数を越える場合のみ実行することを特徴とする請求項2に記載の振込処理方法。
  4. 前記管理コンピュータは、前記払出口座を有する口座名義人が管理する支払管理システムに接続され、
    前記依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルは、前記支払管理システムから受信した振込依頼に関するデータであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の振込処理方法。
  5. 前記口座管理システムには、各振込依頼に対する振込処理結果を記録する処理結果データ記憶手段をさらに有し、
    前記振込処理方法は、
    前記管理コンピュータは、前記振込処理端末が行なった振込処理結果を前記処理結果データ記憶手段に記録する段階をさらに有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の振込処理方法。
  6. 前記振込処理結果には、振込処理を行なった前記振込処理端末に対応する払出口座の口座識別子を含めることを特徴とする請求項5に記載の振込処理方法。
  7. 複数の払出口座毎に割り振られた各振込処理端末と、複数の振込依頼を含む受付データファイルを記録する依頼受付データ記憶手段と、振込処理を行なうための振込実行データファイルを記録する振込依頼データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する口座管理システムを用いて振込処理を行なうプログラムであって、
    前記管理コンピュータを、
    前記依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルを抽出し、前記受付データファイルに基づいて振込依頼が所定件数以下の振込実行データファイルを生成する手段と、
    前記振込処理端末に前記振込実行データファイルを順次提供し、振込処理を実行させる手段
    として機能させるための振込処理プログラム。
  8. 前記振込実行データファイルを生成する手段は、前記受付データファイルに含まれる振込依頼を前記所定件数毎に区切り、この区切毎に分割する分割処理を実行することにより振込実行データファイルを生成することを特徴とする請求項7に記載の振込処理プログラム。
  9. 前記振込処理プログラムは、
    前記管理コンピュータを、前記受付データファイルに含まれる振込依頼の件数を把握する手段としてさらに機能させ、
    前記分割処理は、前記振込依頼の件数が所定件数を越える場合のみ実行することを特徴とする請求項8に記載の振込処理プログラム。
  10. 前記管理コンピュータは、前記払出口座を有する口座名義人が管理する支払管理システムに接続され、
    前記依頼受付データ記憶手段に記録された受付データファイルは、前記支払管理システムから受信した振込依頼に関するデータであることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の振込処理プログラム。
  11. 前記口座管理システムには、各振込依頼に対する振込処理結果を記録する処理結果データ記憶手段をさらに有し、
    前記振込処理プログラムは、
    前記管理コンピュータを、前記振込処理端末が行なった振込処理結果を前記処理結果データ記憶手段に記録する手段としてさらに機能させることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載の振込処理プログラム。
  12. 前記振込処理結果には、振込処理を行なった前記振込処理端末に対応する払出口座の口座識別子を含めることを特徴とする請求項11に記載の振込処理プログラム。
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