JP2004070635A - マルチディスプレイ画面設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作によって、シングルディスプレイモードとマルチディスプレイモードとの切替、該マルチディスプレイモードにおける画面の配列の切替等の画面表示の設定を変更することができるようにする。
【解決手段】それぞれに対応するタッチパネルを備える複数の画面表示装置の画面に画面設定用のマーカを表示させ、前記タッチパネルの操作によるマーカの選択の態様に応じて前記画面表示装置の画面設定を変更する。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチディスプレイ画面設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータ、テレビ、車両用ナビゲーション装置等においては、特に、ワイドディスプレイ、横長ディスプレイ等の大型のディスプレイを採用している場合、ディスプレイ全体に一つの画面を表示させるシングルディスプレイモードと、ディスプレイに別個の二つの画面を表示させるデュアルディスプレイモードとを選択することができる技術が提供されている。なお、ディスプレイに三つ以上の画面を表示させることができるマルチディスプレイモードを選択することができる場合もある。
【0003】
また、特に、パーソナルコンピュータにおいては、独立した二つ以上のディスプレイを隣接させ、該二つ以上のディスプレイを連続した一つのディスプレイとみなして一つの画面を表示させるシングルディスプレイモードと、各々のディスプレイに、それぞれ、別個の画面を表示させるマルチディスプレイモードとを選択することができる技術が提供されている。
【0004】
この場合、シングルディスプレイモードとデュアルディスプレイモード又はマルチディスプレイモードとの切替や、デュアルディスプレイモード又はマルチディスプレイモードにおいて、複数の画面をどのように配列させるか、例えば、左右に並べて配列させるか、又は、上下に並べて配列させるかという配列の切替をするための画面表示の設定は、画面のプロパティを設定し直すことによって行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のマルチディスプレイ画面設定方法においては、画面のプロパティを設定し直すためには細かい操作が要求されるため、誤った設定を行ってしまうことがある。特に、ディスプレイの表面に接触検出式の透明電極等から成る透明のタッチパネルを配設することによって、ディスプレイにペンや指で触れる(タッチする)ことによって入力することができるようにしたタッチパネル式ディスプレイの場合には、細かい操作を行うことが難しいので、設定を間違えてしまうことが多い。さらに、タッチパネルのキャリブレーション(calibration:較正)が正しく行われていないと、意図する操作項目を選択することができず、操作を行うことがより難しくなってしまう。
【0006】
本発明は、前記従来のマルチディスプレイ画面設定方法の問題点を解決して、簡単な操作によって、シングルディスプレイモードとマルチディスプレイモードとの切替、該マルチディスプレイモードにおける画面の配列の切替等の画面表示の設定を変更することができるマルチディスプレイ画面設定方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のマルチディスプレイ画面設定方法においては、それぞれに対応するタッチパネルを備える複数の画面表示装置の画面に画面設定用のマーカを表示させ、前記タッチパネルの操作によるマーカの選択の態様に応じて前記画面表示装置の画面設定を変更する。
【0008】
本発明の他のマルチディスプレイ画面設定方法においては、さらに、前記画面設定は表示パターンの設定である。
【0009】
本発明の更に他のマルチディスプレイ画面設定方法においては、さらに、前記マーカのうちの三つのマーカを選択する。
【0010】
本発明の更に他のマルチディスプレイ画面設定方法においては、さらに、前記画面設定は画面サイズの設定も含む。
【0011】
本発明の更に他のマルチディスプレイ画面設定方法においては、さらに、前記マーカのうちの二つのマーカを選択する。
【0012】
本発明の更に他のマルチディスプレイ画面設定方法においては、さらに、前記タッチパネルのキャリブレーションも実行する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
図1は本発明の第1の実施の形態におけるマルチディスプレイ画面装置の構成を示すブロック図である。
【0015】
図において、11は各ユニットの動作を制御する主制御部、12及び13は該主制御部11によって設定された画面を表示する画面表示装置としての第1の画面表示装置及び第2の画面表示装置である。ここで、前記主制御部11は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、入出力インターフェイス等を備える一種のコンピュータであり、前記第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13の動作を制御する。また、該第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13は、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等から成り、マルチディスプレイ画面装置のディスプレイを構成する。なお、前記第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13は、独立した二つのディスプレイとなるように、それぞれ、独立して別個に構成されたものであってもよいし、二つの画面を表示させる単一のディスプレイとなるように一体的に構成されたものであってもよい。
【0016】
そして、14は前記第1の画面表示装置12に対応するタッチパネルとしての第1のタッチパネル、15は前記第2の画面表示装置13に対応するタッチパネルとしての第2のタッチパネルである。前記第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15は、透明電極等から成り、ペンや指でタッチすると、抵抗値や静電容量の変化が検出されて、タッチされた箇所の位置情報が入力されるポインティングデバイスであり、タッチスクリーンとも呼ばれる。なお、前記第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15は、精度の高い赤外線式や超音波式のものであってもよい。そして、前記第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15は、透明であり、第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13の全面に貼(てん)付され、ペンや指で画面にタッチした位置を主制御部11に送信して、前記位置に対応した動作を主制御部11に実行させるためのものである。
【0017】
本実施の形態において、マルチディスプレイ画面装置は、例えば、パーソナルコンピュータ、テレビ、ゲーム機、PDA(Personal DigitalAssitant)、携帯電話機、車両用ナビゲーション装置等であるが、郵便局、信用金庫、消費者金融会社等の金融機関の支店等に配設されたATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)、CD(Cash Dispenser:現金自動支払機)、両替機等の自動取引装置、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等に配設されたキオスク端末、鉄道の駅、バスの停留所、遊園地、ゲームセンタ等の遊技場、映画館等の劇場、博物館、駐車場、レストラン等の食堂、ゴルフ場等のスポーツ施設等に配設された自動券売機であってもよく、ディスプレイを有する装置であれば、いかなる装置であってもよい。
【0018】
また、前記マルチディスプレイ画面装置は、三つ以上の画面を表示させるように三つ以上の画面表示装置を有するものであってもよいが、本実施の形態においては、説明の都合上、二つの画面表示装置、すなわち、第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13を有する場合についてのみ説明する。なお、一般的に、二つの画面を表示させる場合、デュアルディスプレイと呼ばれることが多いが、本実施の形態においては、二つの画面を表示させる場合も含めて、複数の画面を表示させる場合にマルチディスプレイと呼ぶこととする。
【0019】
次に、前記構成のマルチディスプレイ画面装置の動作について説明する。
【0020】
図2は本発明の第1の実施の形態における第1の画面表示装置のマーカの表示位置を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態における第2の画面表示装置のマーカの表示位置を示す図である。
【0021】
本実施の形態においては、第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13の画面A及び画面B上に、シングルディスプレイモードとマルチディスプレイモードとの切替、該マルチディスプレイモードにおける画面の配列の切替等の画面表示の設定を正確に行うための画面設定用のマーカを表示するようになっている。そして、所定のマーカをタッチして選択することによって、すなわち、タッチパネルとしての第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15の操作によるマーカの選択の態様に応じて画面表示の設定を変更することができる。
【0022】
この場合、図2に示されるように、第1の画面表示装置12においては、画面Aの左上には第1のマーカA1 が表示され、左下には第2のマーカA2 が表示され、右上には第3のマーカA3 が表示される。
【0023】
また、図3に示されるように、第2の画面表示装置13においては、画面の左上に第1のマーカB1 が表示され、左下には第2のマーカB2 が表示され、右上には第3のマーカB3 が表示される。
【0024】
次に、画面設定の動作について説明する。
【0025】
図4は本発明の第1の実施の形態における画面設定の動作を示すフローチャート、図5は本発明の第1の実施の形態における画面表示パターンを示す図である。
【0026】
まず、初期設定画面(デフォルト画面)としてはいかなる画面表示パターンであってもよいが、例えば、図5に示される画面表示パターン▲1▼のように、画面A及び画面Bが横に並列して表示されているものとする。すなわち、画面全体が横方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなっているものとする。ここで、マルチディスプレイ画面装置を操作する操作者が画面設定操作を開始すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 を表示させる。そして、操作者は、表示された第1のマーカA1 又は第1のマーカB1 に指やペンでタッチすることによって、第1のマーカA1 又は第1のマーカB1 を選択する。
【0027】
ここで、第1のマーカA1 が選択された場合、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 を表示させる。そして、操作者は、表示された第2のマーカA2 又は第2のマーカB2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカA2 又は第2のマーカB2 を選択する。
【0028】
続いて、第2のマーカA2 が選択された場合、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第3のマーカA3 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第3のマーカB3 を表示させる。そして、操作者は、表示された第3のマーカA3 又は第3のマーカB3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカA3 又は第3のマーカB3 を選択する。
【0029】
そして、第3のマーカA3 が選択された場合、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲3▼に設定し、画面Aだけが横に長く表示される。すなわち、第1の画面表示装置12の画面Aだけが画面全体に表示されるシングルディスプレイモードとなる。また、第3のマーカB3 が選択された場合、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲1▼に設定し、画面A及び画面Bが横に並列して表示される。
【0030】
なお、前述されたように、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 が表示され、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 が表示された場合に該第2のマーカB2 が選択されると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第3のマーカA3 を表示させるが、第2の画面表示装置13の画面Bにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第3のマーカA3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカA3 を選択する。すると、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲2▼に設定し、画面A及び画面Bが縦に並列して表示される。すなわち、画面全体が縦方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。
【0031】
また、前述されたように、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 が表示され、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 が表示された場合に第1のマーカB1 が選択されると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 を表示させる。そして、操作者は、表示された第2のマーカA2 又は第2のマーカB2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカA2 又は第2のマーカB2 を選択する。
【0032】
続いて、第2のマーカA2 が選択された場合は、第1の画面表示装置12の画面Aにはマーカが表示されず、第2の画面表示装置13の画面Bに第3のマーカB3 が表示される。そして、操作者は、表示された第3のマーカB3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカB3 を選択する。すると、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲5▼に設定し、画面A及び画面Bが縦に並列して表示される。すなわち、画面全体が縦方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。なお、前記画面表示パターン▲2▼においては、画面Aが上に表示されて画面Bが下に表示されるのに対し、画面表示パターン▲5▼においては、画面Aが下に表示されて画面Bが上に表示される。
【0033】
ここで、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 が表示され、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 が表示された場合に第2のマーカA2 が選択されると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第3のマーカA3 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第3のマーカB3 を表示させる。そして、操作者は、指やペンで表示された第3のマーカA3 又は第3のマーカB3 にタッチすることによって、第3のマーカA3 又は第3のマーカB3 を選択する。
【0034】
そして、第3のマーカA3 が選択された場合、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲4▼に設定し、画面A及び画面Bが横に並列して表示される。すなわち、画面全体が横方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。なお、前期画面表示パターン▲1▼においては、画面Aが左に表示されて画面Bが右に表示されるのに対し、画面表示パターン▲4▼においては、画面Aが右に表示されて画面Bが左に表示される。また、第3のマーカB3 が選択された場合は、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲6▼に設定し、画面Bだけが横に長く表示される。すなわち、第2の画面表示装置13の画面Bだけが画面全体に表示されるシングルディスプレイモードとなる。
【0035】
続いて、操作者は、画面の表示状態を確認し、設定された画面の表示パターンの表示状態に問題がないか否かを判断し、問題がない場合は画面設定の動作を終了する。なお、前記表示状態に問題がある場合、操作者は再度画面設定の動作を行う。
【0036】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 第1の画面表示装置12に第1のマーカA1 を、第2の画面表示装置13に第1のマーカB1 を、それぞれ、表示する。
ステップS2 第1のマーカA1 が選択されたか否かを判断する。第1のマーカA1 が選択された場合はステップS3に進み、第1のマーカA1 が選択されていない場合、すなわち、第1のマーカB1 が選択された場合はステップS10に進む。
ステップS3 第1の画面表示装置12に第2のマーカA2 を、第2の画面表示装置13に第2のマーカB2 を、それぞれ、表示する。
ステップS4 第2のマーカA2 が選択されたか否かを判断する。第2のマーカA2 が選択された場合はステップS5に進み、第2のマーカA2 が選択されていない場合、すなわち、第2のマーカB2 が選択された場合はステップS9に進む。
ステップS5 第1の画面表示装置12に第3のマーカA3 を、第2の画面表示装置13に第3のマーカB3 を、それぞれ、表示する。
ステップS6 第3のマーカA3 が選択されたか否かを判断する。第3のマーカA3 が選択された場合はステップS7に進み、第3のマーカA3 が選択されていない場合、すなわち、第3のマーカB3 が選択された場合はステップS8に進む。
ステップS7 画面の設定を画面表示パターン▲3▼に設定する。
ステップS8 画面の設定を画面表示パターン▲1▼に設定する。
ステップS9 画面の設定を画面表示パターン▲2▼に設定する。
ステップS10 第1の画面表示装置12に第2のマーカA2 を、第2の画面表示装置13に第2のマーカB2 を、それぞれ、表示する。
ステップS11 第2のマーカA2 が選択されたか否かを判断する。第2のマーカA2 が選択された場合はステップS12に進み、第2のマーカA2 が選択されていない場合、すなわち、第2のマーカB2 が選択された場合はステップS13に進む。
ステップS12 画面の設定を画面表示パターン▲5▼に設定する。
ステップS13 第1の画面表示装置12にマーカA3 を、第2の画面表示装置13に第3のマーカB3 を、それぞれ、表示する。
ステップS14 第3のマーカA3 が選択されたか否かを判断する。第3のマーカA3 が選択された場合はステップS15に進み、第3のマーカA3 が選択されていない場合、すなわち、第3のマーカB3 が選択された場合はステップS16に進む。
ステップS15 画面の設定を画面表示パターン▲4▼に設定する。
ステップS16 画面の設定を画面表示パターン▲6▼に設定する。
ステップS17 画面の表示状態を確認し、表示状態に問題がないか否かを判断する。問題がない場合は処理を終了し、問題がある場合はステップS1に戻る。
【0037】
このように、本実施の形態においては、マーカを三回選択するだけで画面設定を変更することができるので、操作者は画面設定を簡単に変更することができる。
【0038】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態におけるマルチディスプレイ画面装置の構造については、前記第1の実施の形態におけるマルチディスプレイ画面装置の構造と同様であるので図1を援用して説明する。また、第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13におけるマーカの表示位置についても、前記第1の実施の形態と同様であるので図2及び3を援用して説明する。さらに、画面分割パターンについても、前記第1の実施の形態と同様であるので図5を援用して説明する。
【0039】
次に、画面設定の動作について説明する。
【0040】
図6は本発明の第2の実施の形態における画面設定の動作を示すフローチャートである。
【0041】
本実施の形態においても、初期設定画面は、前記第1の実施の形態と同様に、図5に示される画面表示パターン▲1▼のように、画面A及び画面Bが横に並列して表示されているものとする。ここで、マルチディスプレイ画面装置を操作する操作者が画面設定操作を開始すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 を表示させる。そして、操作者は、表示された第1のマーカA1 又は第1のマーカB1 に指やペンでタッチすることによって、第1のマーカA1 又は第1のマーカB1 を選択する。
【0042】
ここで、第1のマーカA1 が選択された場合、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 を表示させる。そして、操作者は、表示された第2のマーカA2 又は第2のマーカB2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカA2 又は第2のマーカB2 を選択する。
【0043】
そして、第2のマーカA2 が選択された場合、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲1▼に設定し、画面A及び画面Bが横に並列して表示される。すなわち、画面全体が横方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。また、第2のマーカB2 が選択された場合は、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲2▼に設定し、画面A及び画面Bが縦に並列して表示される。すなわち、画面全体が縦方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。
【0044】
また、前述されたように、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 が表示され、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 が表示された場合に第1のマーカB1 が選択されると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 を表示させる。そして、操作者は、表示された第2のマーカA2 又は第2のマーカB2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカA2 又は第2のマーカB2 を選択する。
【0045】
続いて、第2のマーカA2 が選択された場合、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲5▼に設定し、画面A及び画面Bが縦に並列して表示される。すなわち、画面全体が縦方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。また、第2のマーカB2 が選択された場合は、主制御部11は、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲4▼に設定し、画面A及び画面Bが横に並列して表示される。すなわち、画面全体が横方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。
【0046】
続いて、操作者は、画面の表示状態を確認し、設定された画面の表示パターンの表示状態に問題がないか否かを判断し、問題がない場合は画面設定の動作を終了する。なお、前記表示状態に問題がある場合、操作者は再度画面設定の動作を行う。
【0047】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 第1の画面表示装置12に第1のマーカA1 を、第2の画面表示装置13に第1のマーカB1 を、それぞれ、表示する。
ステップS22 第1のマーカA1 が選択されたか否かを判断する。第1のマーカA1 が選択された場合はステップS23に進み、第1のマーカA1 が選択されていない場合、すなわち、第1のマーカB1 が選択された場合はステップS27に進む。
ステップS23 第1の画面表示装置12に第2のマーカA2 を、第2の画面表示装置13に第2のマーカB2 を、それぞれ、表示する。
ステップ2S4 第2のマーカA2 が選択されたか否かを判断する。第2のマーカA2 が選択された場合はステップS25に進み、第2のマーカA2 が選択されていない場合、すなわち、第2のマーカB2 が選択された場合はステップS26に進む。
ステップS25 画面の設定を画面表示パターン▲1▼に設定する。
ステップS26 画面の設定を画面表示パターン▲2▼に設定する。
ステップS27 第1の画面表示装置12に第2のマーカA2 を、第2の画面表示装置13に第2のマーカB2 を、それぞれ、表示する。
ステップS28 第2のマーカA2 が選択されたか否かを判断する。第2のマーカA2 が選択された場合はステップS29に進み、第2のマーカA2 が選択されていない場合、すなわち、第2のマーカB2 が選択された場合はステップS30に進む。
ステップS29 画面の設定を画面表示パターン▲5▼に設定する。
ステップS30 画面の設定を画面表示パターン▲4▼に設定する。
ステップS31 画面の表示を確認し、表示に問題がないか否かを判断する。問題がない場合は処理を終了し、問題がある場合はステップS21に戻る。
【0048】
このように、本実施の形態においては、マーカを二回選択するだけで画面設定を変更することができるので、操作者は前記第1の実施の形態より簡単に画面設定を変更することができる。
【0049】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態におけるマルチディスプレイ画面装置の構造については、前記第1の実施の形態におけるマルチディスプレイ画面装置の構造と同様であるので図1を援用して説明する。また、第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13におけるマーカの表示位置についても、前記第1の実施の形態と同様であるので図2及び3を援用して説明する。さらに、画面分割パターンについても、前記第1の実施の形態と同様であるので図5を援用して説明する。
【0050】
次に、画面設定の動作について説明する。
【0051】
図7は本発明の第3の実施の形態における画面設定の動作を示す第1のフローチャート、図8は本発明の第3の実施の形態における画面設定の動作を示す第2のフローチャートである。
【0052】
本実施の形態においても、初期設定画面は、前記第1及び第2の実施の形態と同様に、図5に示される画面表示パターン▲1▼のように、画面A及び画面Bが横に並列して表示されているものとする。ここで、マルチディスプレイ画面装置を操作する操作者が画面設定操作を開始すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 を表示させる。そして、操作者は、表示された第1のマーカA1 又は第1のマーカB1 に指やペンでタッチすることによって、第1のマーカA1 又は第1のマーカB1 を選択する。
【0053】
ここで、第1のマーカA1 が選択された場合、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 を表示させるが、第2の画面表示装置13の画面Bにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第2のマーカA2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカA2 を選択する。すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第3のマーカA3 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 を表示させる。そして、操作者は、表示された第3のマーカA3 又は第1のマーカB1 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカA3 又は第1のマーカB1 を選択する。
【0054】
続いて、第3のマーカA3 が選択された場合、主制御部11は、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 を表示させるが、第1の画面表示装置12の画面Aにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第1のマーカB1 に指やペンでタッチすることによって、第1のマーカB1 を選択する。すると、主制御部11は、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 を表示させる。続いて、操作者は、表示された第2のマーカB2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカB2 を選択する。すると、主制御部11は、第2の画面表示装置13の画面Bに第3のマーカB3 を表示させる。そして、操作者は、表示された第3のマーカB3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカB3 を選択する。すると、主制御部11は、第1〜第3のマーカA1 〜A3 及び第1〜第3のマーカB1 〜B3 を選択する際に触れた座標に基づいて、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを実行し、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲1▼に設定し、画面A及び画面Bが横に並列して表示される。すなわち、画面全体が横方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。
【0055】
また、前述されたように、第1の画面表示装置12の画面Aに第3のマーカA3 を表示され、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 を表示された場合に、該第1のマーカB1 が選択されると、主制御部11は、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 を表示させるが、第1の画面表示装置12の画面Aにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第2のマーカB2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカB2 を選択する。すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第3のマーカA3 を表示させるが、第2の画面表示装置13の画面Bにはマーカを表示させない。続いて、操作者は、表示された第3のマーカA3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカA3 を選択する。すると、主制御部11は、第2の画面表示装置13の画面Bに第3のマーカB3 を表示させるが、第1の画面表示装置12の画面Aにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第3のマーカB3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカB3 を選択する。すると、主制御部11は、第1〜第3のマーカA1 〜A3 及び第1〜第3のマーカB1 〜B3 を選択する際に触れた座標に基づいて、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを実行し、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲2▼に設定し、画面A及び画面Bが縦に並列して表示される。すなわち、画面全体が縦方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。
【0056】
なお、前述されたように、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 が表示され、第2の画面表示装置13の画面Bに第1のマーカB1 が表示された場合に、第1のマーカB1 が選択されると、主制御部11は、第2の画面表示装置13の画面Bに第2のマーカB2 を表示させるが、第1の画面表示装置12の画面Aにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第2のマーカB2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカB2 を選択する。すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 を表示させ、第2の画面表示装置13の画面Bに第3のマーカB3 を表示させる。そして、操作者は、表示された第1のマーカA1 又は第3のマーカB3 に指やペンでタッチすることによって、第1のマーカA1 又は第3のマーカB3 を選択する。
【0057】
ここで、第1のマーカA1 が選択された場合は、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 を表示させるが、第2の画面表示装置13の画面Bにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第2のマーカA2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカA2 を選択する。すると、主制御部11は、第2の画面表示装置13の画面Bに第3のマーカB3 を表示させるが、第1の画面表示装置12の画面Aにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第3のマーカB3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカB3 を選択する。すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第3のマーカA3 を表示させるが、第2の画面表示装置13の画面Bにはマーカを表示させない。続いて、操作者は、表示された第3のマーカA3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカA3 を選択する。すると、主制御部11は、第1〜第3のマーカA1 〜A3 及び第1〜第3のマーカB1 〜B3 を選択する際に触れた座標に基づいて、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを実行し、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲5▼に設定し、画面A及び画面Bが縦に並列して表示される。すなわち、画面全体が縦方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。
【0058】
なお、前述されたように、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 が表示され、第2の画面表示装置13の画面Bに第3のマーカB3 が表示された場合に、第3のマーカB3 が選択されると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第1のマーカA1 を表示させるが、第2の画面表示装置13の画面Bにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第1のマーカA1 に指やペンでタッチすることによって、第1のマーカA1 を選択する。すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第2のマーカA2 を表示させるが、第2の画面表示装置13の画面Bにはマーカを表示させない。そして、操作者は、表示された第2のマーカA2 に指やペンでタッチすることによって、第2のマーカA2 を選択する。すると、主制御部11は、第1の画面表示装置12の画面Aに第3のマーカA3 を表示させるが、第2の画面表示装置13の画面Bにはマーカを表示させない。続いて、操作者は、表示された第3のマーカA3 に指やペンでタッチすることによって、第3のマーカA3 を選択する。すると、主制御部11は、第1〜第3のマーカA1 〜A3 及び第1〜第3のマーカB1 〜B3 を選択する際に触れた座標に基づいて、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを実行し、画面の表示パターンを図5に示される画面表示パターン▲4▼に設定し、画面A及び画面Bが横に並列して表示される。すなわち、画面全体が横方向に複数に分割されて表示されるマルチディスプレイモードとなる。
【0059】
続いて、操作者は、画面の表示状態を確認し、設定された画面の表示パターンの表示状態に問題がないか否かを判断し、問題がない場合は画面設定の動作を終了する。なお、前記表示状態に問題がある場合、操作者は再度画面設定の動作を行う。
【0060】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 第1の画面表示装置12に第1のマーカA1 を、第2の画面表示装置13に第1のマーカB1 を、それぞれ、表示する。
ステップS42 第1のマーカA1 が選択されたか否かを判断する。第1のマーカA1 が選択された場合はステップS43に進み、第1のマーカA1 が選択されていない場合、すなわち、第1のマーカB1 が選択された場合はステップS56に進む。
ステップS43 第1の画面表示装置12に第2のマーカA2 を表示し、該第2のマーカA2 を選択する。
ステップS44 第1の画面表示装置12に第3のマーカA3 を、第2の画面表示装置13に第1のマーカB1 を、それぞれ、表示する。
ステップS45 第3のマーカA3 が選択されたか否かを判断する。第3のマーカA3 が選択された場合はステップS46に進み、第3のマーカA3 が選択されていない場合、すなわち、第1のマーカB1 が選択された場合はステップS51に進む。
ステップS46 第2の画面表示装置13に第1のマーカB1 を表示し、該第1のマーカB1 を選択する。
ステップS47 第2の画面表示装置13に第2のマーカB2 を表示し、該第2のマーカB2 を選択する。
ステップS48 第2の画面表示装置13に第3のマーカB3 を表示し、該第3のマーカB3 を選択する。
ステップS49 第1〜第3のマーカA1 〜A3 及び第1〜第3のマーカB1 〜B3 を選択する際に触れた座標に基づいて、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを実行する。
ステップS50 画面の設定を画面表示パターン▲1▼に設定する。
ステップS51 第2の画面表示装置13に第2のマーカB2 を表示し、該第2のマーカB2 を選択する。
ステップS52 第1の画面表示装置12に第3のマーカA3 を表示し、該第3のマーカA3 を選択する。
ステップS53 第2の画面表示装置13に第3のマーカB3 を表示し、該第3のマーカB3 を選択する。
ステップS54 第1〜第3のマーカA1 〜A3 及び第1〜第3のマーカB1 〜B3 を選択する際に触れた座標に基づいて、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを実行する。
ステップS55 画面の設定を画面表示パターン▲2▼に設定する。
ステップS56 第2の画面表示装置13に第2のマーカB2 を表示し、該第2のマーカB2 を選択する。
ステップS57 第1の画面表示装置12に第1のマーカA1 を、第2の画面表示装置13に第3のマーカB3 をそれぞれ表示する。
ステップS58 第1のマーカA1 が選択されたか否かを判断する。第1のマーカA1 が選択された場合はステップS59に進み、第1のマーカA1 が選択されていない場合、すなわち、第3のマーカB3 が選択された場合はステップS64に進む。
ステップS59 第1の画面表示装置12に第2のマーカA2 を表示し、該第2のマーカA2 を選択する。
ステップS60 第2の画面表示装置13に第3のマーカB3 を表示し、該第3のマーカB3 を選択する。
ステップS61 第1の画面表示装置12に第3のマーカA3 を表示し、該第3のマーカA3 を選択する。
ステップS62 第1〜第3のマーカA1 〜A3 及び第1〜第3のマーカB1 〜B3 を選択する際に触れた座標に基づいて、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを実行する。
ステップS63 画面の設定を画面表示パターン▲5▼に設定する。
ステップS64 第1の画面表示装置12に第1のマーカA1 を表示し、該第1のマーカA1 を選択する。
ステップS65 第1の画面表示装置12に第2のマーカA2 を表示し、該第2のマーカA2 を選択する。
ステップS66 第1の画面表示装置12に第3のマーカA3 を表示し、該第3のマーカA3 を選択する。
ステップS67 第1〜第3のマーカA1 〜A3 及び第1〜第3のマーカB1 〜B3 を選択する際に触れた座標に基づいて、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを実行する。
ステップS68 画面の設定を画面表示パターン▲4▼に設定する。
ステップS69 画面の表示を確認し、表示に問題がないか否かを判断する。問題がない場合は処理を終了し、問題がある場合はステップS41に戻る。
【0061】
このように、本実施の形態においては、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15のキャリブレーションを行いながら、画面表示設定の変更を簡単に行うことができる。
【0062】
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態におけるマルチディスプレイ画面装置の構造については、前記第1の実施の形態におけるマルチディスプレイ画面装置の構造と同様であるので図1を援用して説明する。また、第1の画面表示装置12及び第2の画面表示装置13におけるマーカの表示位置についても、前記第1の実施の形態と同様であるので図2及び3を援用して説明する。
【0063】
次に、画面設定の動作について説明する。
【0064】
図9は本発明の第4の実施の形態における画面設定の動作を示すフローチャートである。
【0065】
まず、主制御部11は、操作者が指やペンで、1番最初に第1のタッチパネル14又は第2のタッチパネル15のどちらにタッチしたかを検出し、最初にタッチしたタッチパネルの左上角を位置座標として原点(0,0)に設定し、操作者がタッチした第1点目の位置座標(X1 ,Y1 )を検出する。
【0066】
続いて、主制御部11は、操作者が指やペンで、2番目に第1のタッチパネル14又は第2のタッチパネル15のどちらにタッチしたかを検出し、2番目にタッチしたタッチパネルが最初にタッチしたタッチパネルと同じタッチパネルである場合、該タッチパネルに対応する画面を左側に、もう一方のタッチパネルを右側に設定する。また、操作者が2番目にタッチしたタッチパネルが最初にタッチしたタッチパネルと異なる場合、最初にタッチしたタッチパネルに対応する画面を左側に、もう一方のタッチパネルを右側に設定する。
【0067】
そして、主制御部11は、操作者がタッチした第2点目の位置座標(X2 ,Y2 )を検出し、続いて、操作者がタッチした第3点目の位置座標(X3 ,Y3 )を検出する。
【0068】
次に、主制御部11は、操作者がタッチした第1点目の位置座標(X1 ,Y1 )を基点に、[X3 −X1 ]×[Y1 −Y2 ]のサイズとなるように画面のサイズを設定する。
【0069】
続いて、操作者は、画面の表示状態を確認し、設定された画面の表示状態に問題がないか否かを判断し、問題がない場合は画面設定の動作を終了する。なお、前記表示状態に問題がある場合、操作者は再度画面設定の動作を行う。
【0070】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS71 操作者がタッチした第1点目、すなわち、タッチ1点目の第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15を検出する。
ステップS72 タッチ1点目のタッチパネル側の左上角を原点(0,0)に設定する。
ステップS73 タッチ1点目の位置座標(X1 ,Y1 )を検出する。
ステップS74 タッチ2点目の第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15を検出し、該タッチ2点目のタッチパネルがタッチ1点目のタッチパネルと同じであるか否かを判断する。タッチ1点目のタッチパネルと同じである場合はステップS75に進み、タッチ1点目のタッチパネルと異なる場合はステップS76に進む。
ステップS75 同じであるタッチパネルに対応する画面を左側に、もう一方のタッチパネルを右側に設定する。
ステップS76 タッチ1点目のタッチパネルに対応する画面を左側に、もう一方のタッチパネルを右側に設定する。
ステップS77 タッチ2点目の位置座標(X2 ,Y2 )を検出する。
ステップS78 タッチ3点目の位置座標(X3 ,Y3 )を検出する。
ステップS79 タッチ1点目の位置座標(X1 ,Y1 )を基点に、[X3 −X1 ]×[Y1 −Y2 ]のサイズに画面のサイズを設定する。
ステップS80 画面の表示を確認し、表示に問題がないか否かを判断する。問題がない場合は処理を終了し、問題がある場合はステップS71に戻る。
【0071】
このように、本実施の形態においては、第1のタッチパネル14及び第2のタッチパネル15上の任意の三点に触れることによって、画面分割パターンび画面のサイズの設定を簡単に行うことができる。
【0072】
なお、前記第1〜第4の実施の形態においては、入力装置として第1のタッチパネル14又は第2のタッチパネル15を使用した場合について説明したが、他の入力装置、例えば、キーボードやマウスにも適用することができる。
【0073】
また、本発明は、図1に示されるような構成のマルチディスプレイ画面装置を有する装置であれば、いかなる装置にも適用することができる。
【0074】
さらに、前記第1〜第3の実施の形態においては、マーカを画面に表示する順番を固定しているが、この順番は任意に変更することができる。
【0075】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0076】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、マルチディスプレイ画面設定方法においては、簡単な操作によって画面設定を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるマルチディスプレイ画面装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における第1の画面表示装置のマーカの表示位置を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における第2の画面表示装置のマーカの表示位置を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における画面設定の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態における画面表示パターンを示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における画面設定の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態における画面設定の動作を示す第1のフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施の形態における画面設定の動作を示す第2のフローチャートである。
【図9】本発明の第4の実施の形態における画面設定の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12  第1の画像表示装置
13  第2の画像表示装置
14  第1のタッチパネル
15  第2のタッチパネル

Claims (6)

  1. それぞれに対応するタッチパネルを備える複数の画面表示装置の画面に画面設定用のマーカを表示させ、前記タッチパネルの操作によるマーカの選択の態様に応じて前記画面表示装置の画面設定を変更することを特徴とするマルチディスプレイ画面設定方法。
  2. 前記画面設定は表示パターンの設定である請求項1に記載のマルチディスプレイ画面設定方法。
  3. 前記マーカのうちの三つのマーカを選択する請求項1又は2に記載のマルチディスプレイ画面設定方法。
  4. 前記画面設定は画面サイズの設定も含む請求項3に記載のマルチディスプレイ画面設定方法。
  5. 前記マーカのうちの二つのマーカを選択する請求項1又は2に記載のマルチディスプレイ画面設定方法。
  6. 前記タッチパネルのキャリブレーションも実行する請求項5に記載のマルチディスプレイ画面設定方法。
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