JP2004068439A - Pressurized liquid injecting head for excavating ground - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地盤掘削用加圧液体注入ヘッド、特に“ジェットグラウティング”として知られている技術を履行するための注入ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
ジェットグラウティングの技術は、ボーリング孔内で履行される非常に大きな運動エネルギーを有する液体噴出によって土を分散させることにあり、液体の噴出によって掘削を行うべき地盤を侵食するものである。液体を噴出させるには、ドリルストリングの端部に固定されたノズルを用い、ドリルストリングのロッドで、ノズルに高圧液体を運搬すると同時に、土壌内でノズルを漸進的に平行移動させる。より正確には、1又は複数のノズルを、ドリルストリングの下端に取り付けられ一般に“モニター”又は“注入ヘッド”と称される部材に固定し、そのモニター自体の下端を機械的なボーリング用工具と任意に嵌合させる。また公知のように、液体としては、ボーリングの後に土壌内の所定位置に流し込まれるセメント要素を形成するセメントベースのスラリーが用いられるのが一般である。
【0003】
ドリルストリングにより運搬される液体は、10から数10メガパスカル(MPa)の圧力下において、ポンプによって地表から配送される。液体を運搬するドリルストリングの内径は、そのドリルストリング内におけるヘッドロスが最小限となる程度に、十分大きい必要がある。概して、この内径は20ミリメートル(mm)から50mmとしてよい。一方、ノズルからの出口の内径は、そのノズルから出射される液体の噴出によって遠隔での土壌侵食が可能な速度を得られる程度に、十分小さい必要がある。概して、ノズルの出口の内径は2mmから5mmであり、ノズルから出射される液体の速度は毎秒100から数100メートル(m/s)である。
【0004】
噴出を良質なものとするためには、ノズルから土壌に向けて液体を運搬する際に液体の噴出ができるだけ大きな速度に維持されるよう、ノズルの内側形状を最適化するのが望ましく、これにより、最小限の運動エネルギーを用いてできるだけ多くの土壌を侵食できるようになる。この要求を満たすよう最適化されたノズルの形状は、広範囲で使用される。
【0005】
しかしながら、このようなノズルを用いても、液体噴出による土壌侵食効果はすぐに失われることがわかっており、この場合、ドリルストリングが平行に且つ任意に回転しながら移動する際に、ノズルから例えば数デシメートル(dm)というかなり離れた距離において土壌を侵食するためには、相当なレベルの運動エネルギーが必要となる。また、円柱、扇状柱、又は平面要素を形成するための加圧液体噴出の活性径は、履行する方法、土壌の性質、及び与えられるエネルギーによるが、概して数デシメートルから1メートル(m)又は2mという範囲で、不充分なままとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
噴出作用を高めるという目的で、特に米国特許5228809号公報において、注入ヘッド又はモニターに対して噴出特性を改善するという要求を満足させるような提案がなされている。
【0007】
添付された図1には、上記特許発明における注入ヘッドが示されている。注入ヘッド10は、内側空間を画定する側壁14を有する本体12を備えている。加圧液体を注入するためのノズル16は、モニターの外壁14内に取り付けられている。また、この図には、ドリルストリングに接続される要素18、及び、加圧液体のパイプに接続され、且つ、注入ノズルに液体を導入すると同時に環状ノズルに空気を供給することができるようドリルストリングに沿って配置された環状空気パイプに接続される要素20,22が示されている。この特許発明によると、加圧液体を供給するためのパイプ22から、モニター10の本体に形成された通路24及びこの通路の端部と注入ノズル16の挿し込み口とを接続するチューブ26を介して、注入ノズル16に液体が導入される。チューブ26は、ドリルストリングと注入ノズル16自体との間において生じる加圧液体の乱れが制限されるよう、一定の断面及び規則的に変化する曲率を有している。しかしながら、説明したように、注入ノズルの径は、ドリルストリングに沿って配置された加圧液体を供給するパイプの径に比べると、非常に小さいものとなる。したがって、上記の米国特許発明において示された解決法は、完全に満足されるものでない。
【0008】
本発明の目的は、ドリルストリングの下端に取り付けられた注入ヘッドのノズルからの噴出特性をさらに改善することが可能な注入ヘッド、特にジェットグラウティングを履行するための注入ヘッドを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、土を分散させるようボーリング孔から加圧液体を注入するための、加圧液体を供給する液体供給手段を含むドリルストリングの端部に取り付けられるヘッドにおいて、外壁と前記ドリルストリングの下端に接続される上端とを有する本体と、前記本体に取り付けられ、挿し込み口の径がdで且つ軸x,x’に沿った少なくとも1つの注入ノズルと、前記液体供給手段の下端に接続された第1端及び前記軸x,x’に対して接線方向に前記ノズルに接続された第2端を含み且つ曲率半径が連続的に変化する少なくとも1つの湾曲部により画定される中心線を有すると共に、その横断面が前記第1端から前記第2端までの長さの少なくとも半分以上に亘って規則的に縮小される、供給された液体を前記ノズルの挿し込み口へ導入するためのダクト形成手段とを備えていることを特徴とするヘッドを提供する。
【0010】
例えばチューブなどのダクト形成手段の横断面が、加圧液体を供給するためのパイプに接続される端部から注入ノズルの挿し込みオリフィスへの連結部までの長さの少なくとも半分以上に亘って、漸進的且つ規則的に縮小されることにより、注入ノズルからの噴出の特性及び方向がほぼ改善されるのが理解されるであろう。またさらに、ダクト形成手段の中心線が規則的に変化する曲率半径を有するという特徴を付加することによって、チューブ内で生じる液体の流れの乱れを最小限に抑えることが可能になると共に、注入ノズルから土壌内への最大距離まで維持される侵食力を持つ最大エネルギーでの噴出が実現される。
【0011】
第1の実施形態では、液体供給手段の軸は注入ヘッドの本体の軸とほぼ一致し、ダクト形成手段の中心線は、凹部が第1の符号を持ち且つ規則的に変化する曲率を有する第1端から中間点までの第1湾曲部と、凹部が第1の符号と反対の符号を持ち且つ規則的に変化する曲率を有する中間点から第2端までの第2湾曲部とを備えている。
【0012】
例えばチューブなどのダクト形成手段が上記のように2つの湾曲部を持つという特別な形状であることから、注入ヘッドの所定の外径に対して、チューブの長さを長くし且つチューブにおける注入ノズルに直接接続される大きい曲率半径を呈する部分の長さを長くすることが可能になることが理解されるであろう。
【0013】
第2の実施形態では、液体を送入するための送入菅が注入ヘッド内に亘って設けられ、ダクト形成手段の第1端が、この送入菅に対してほぼ接線方向にある、送入菅の側枝である。
【0014】
非制限例として以下に示される本発明の様々な実施形態によって、本発明の他の特徴や効果はより明確となるであろう。以下の記述については、添付図面を参照されたい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図2に示されている注入ヘッド30は、円筒状の側壁34と、例えばネジ山38のような、機械的なボーリング用工具を固定する手段を含む下端36と、上端40とから構成される本体32を備えている。上端40は、ドリルストリング44の下端と接続するためのネジ山42と、上述したように一般にスラリーから構成される液体を加圧して運搬するためドリルストリング44の内側に設けられたパイプ48に接続するための内側スリーブ46との両方を有している。ここで特に示されている実施形態においては、ドリルストリング44とパイプ48との間にある環状空間50が加圧空気を運搬するのに用いられる。しかしながら、他の実施形態においてこの環状空間を省略してよいのは当然である。
【0016】
下端36の上方には、x,x’軸に沿った注入ノズル50を備えた、注入ヘッドの側壁34がある。ここで示されている実施形態において、注入ノズル50のx,x’軸は鉛直軸z,z’に対してほぼ直交しているが、他の実施形態においてこの軸は水平軸に対して例えば+15°〜−15°の範囲にあってよい。また、図4及び図5に示すように、注入ノズルは、モニターの外壁に対して直交してもよいし(図4の注入ノズル50’)、モニターの外壁にほぼ接してもよいし(図5の注入ノズル50”)、さらに、x,x’軸がそれらの間のどの方向であってもよい。注入ヘッド本体の空洞52の内側には、加圧液体の導入口46と注入ノズル50の挿し込み口50とを接続するチューブ54がある。加圧液体を導入するためのパイプ46の横断面がS1と書かれており、また、注入ノズル50の挿し込み口の横断面がs1と書かれている。中心線Lを有するチューブ54は、パイプ46に接続される第1端56と、注入ノズルに接続される第2端58とを有する。チューブ54の第1端56は、横断面S1と同一の横断面S’1を有し、第2端は注入ノズルの横断面s1と同一の横断面s’1を有する。さらに、チューブ54の横断面、即ち中心線Lに直交する平面におけるチューブの横断面は、S’1からs’1へと規則的な割合で縮小されている。なお、チューブ54は非常に短い円筒部を含んでよい。
【0017】
チューブの横断面は円形であってよいが、卵形、楕円形などであってもよい。終端56,58の横断面は一般に円形であるが、これらも楕円形であってよい。チューブ54の中心線Lは、一定ではなく規則的に変化する曲率を有する。図2に示す実施形態において、チューブ54の中心線Lは、第1端56から中間点Aまでの第1湾曲部L1、及び、中間点Aから第2端58までの第2湾曲部L2を備えている。第1湾曲部L1の曲率半径は同じ符号を保つと共に、第2湾曲部L2の曲率半径も同様に同じ符号を保っているが、第2湾曲部L2における曲率半径の符号と第1湾曲部L1における曲率半径の符号とは反対になっている。つまり、第1湾曲部L1及び第2湾曲部L2は、中心線Lの変曲点である中間点Aにおいて接するよう連結されている。
【0018】
本実施形態では、特に中心線の第2湾曲部L2、つまりチューブに対応する部分によって、チューブにおける注入ノズルと接続される領域で大きい曲率半径を呈する部分の長さを長くすることが可能になる。またこのような構成により、注入ノズル50近傍におけるチューブ54内の加圧液体の流れをさらに安定させることが可能になる。
【0019】
もちろんチューブ54は、その中心線が規則的に変化する曲率を有すると共にその横断面が第1端56から注入ノズルと結合する第2端58までほぼ規則的に縮小されるという条件において、他の形状であってよい。チューブは曲率半径を1つのみ有する必要があるが、その中心線は一平面内になく、螺旋形、即ち3次元の曲線を形成してよい。
【0020】
注入ヘッドが複数のノズルを有することは明らかに本発明の主旨を逸脱しないものであり、このような注入ヘッドにおいては、チューブ54と同様のチューブを複数有すると共にそのそれぞれがドリルストリング内に含まれ且つ加圧された液体を導入するパイプと個別に結合される構成となる。
【0021】
チューブ54を図2に示すような形状にすると、注入ヘッドの作動部分の外形寸法を径D1及び高さH1に相当する小さな値以内にすることが可能になると共に、このチューブの中心線Lの全長を長くすることが可能になることに注目されたい。そしてチューブ54の長さを長くすることで、チューブの2つの端部における所定の横断面に対して、より漸進的に横断面を縮小することが可能になる。示された実施形態において、径D1は15センチメートル(cm)未満であり、注入ヘッドの活性高さH1は50cm未満である。
【0022】
図3は、本発明に係るモニターについての第2の実施形態を示す。このモニターは、加圧された液体を導入するためのパイプ48が、ネジ立て付きスリーブ38内に取り付け可能な機械的工具に液体を送入するためのパイプ70によって、モニター内に延長されている点において、本質的に異なっている。機械的工具を取り付けると、制御可能な弁72を介して、パイプ70により、機械的工具に液体が送入される。このような場合、チューブ54’の第1端56’はパイプ70の側枝となる。この側枝は、パイプ70の壁部に対してほぼ接線方向であるのが好ましい。
【0023】
上述した本実施形態においては、チューブ54’の中心線L’が3次元の曲線であるのが理解されるであろう。チューブ54’は、側枝56’から注入ノズル50の挿し込み口まで至るよう、パイプ70の周囲に“巻きついている”。
【0024】
上述の説明では、チューブ54は注入ヘッドの本体内部に取り付けられたパイプから分離された部分となっている。しかしながら、注入ヘッドの本体を成形品とし、その成形中に適切な技術によってチューブ54が形成される場合でも、本発明の主旨を逸脱するものではない。このような場合、注入ヘッドの本体は、その内部に形成された空洞によりチューブ54が構成されて中実品であってよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の注入ヘッドを示す縦断面図である。
【図2】本発明に係る注入ヘッド又はモニターの第1の実施形態を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係る注入ヘッドの第2の実施形態を示す縦断面図である。
【図4】本発明に係る注入ノズルにおける埋め込み例を示す部分横断面図である。
【図5】本発明に係る注入ノズルにおける別の埋め込み例を示す部分横断面図である。
【符号の説明】
30 注入ヘッド
32 本体
z’ 注入ヘッド本体の軸
34 側壁(外壁)
36 下端
40 上端
44 ドリルストリング
48 パイプ(液体供給手段)
z パイプ(液体供給手段)の軸
50,50’,50’’ 注入ノズル(モニター)
54,54’ チューブ(ダクト形成手段)
56,56’ 第1端
58 第2端
L チューブ(ダクト形成手段)の中心線
L1 第1湾曲部
L2 第2湾曲部
A 中間点
70 パイプ(送入菅)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a pressurized liquid injection head for ground excavation, and more particularly to an injection head for implementing a technique known as "jet grouting".
[0002]
[Prior art]
The technique of jet grouting consists in dispersing the soil by a very high kinetic energy liquid jet, which is implemented in a borehole, which erodes the ground to be excavated. To eject the liquid, a nozzle fixed to the end of the drill string is used, and the rod of the drill string carries the high-pressure liquid to the nozzle and simultaneously translates the nozzle progressively in the soil. More precisely, one or more nozzles are fixed to a member attached to the lower end of the drill string, commonly referred to as a "monitor" or "injection head", and the lower end of the monitor itself is fitted with a mechanical boring tool. Arbitrarily fit. Also, as is well known, cement-based slurries are generally used as the liquid to form a cement element that is poured into a predetermined location in the soil after boring.
[0003]
The liquid conveyed by the drill string is delivered from the surface by a pump under a pressure of 10 to tens of megapascals (MPa). The inside diameter of the drill string carrying the liquid must be large enough to minimize head loss in the drill string. Generally, this inner diameter may be between 20 millimeters (mm) and 50 mm. On the other hand, the inner diameter of the outlet from the nozzle needs to be sufficiently small to obtain a speed at which soil can be eroded remotely by the ejection of the liquid emitted from the nozzle. Generally, the inner diameter of the outlet of the nozzle is 2 mm to 5 mm, and the speed of the liquid exiting the nozzle is 100 to several hundred meters per second (m / s).
[0004]
In order to ensure good jetting, it is desirable to optimize the internal shape of the nozzle so that the jetting of the liquid is maintained as high as possible when transporting the liquid from the nozzle toward the soil. To be able to erode as much soil as possible with minimal kinetic energy. Nozzle shapes optimized to meet this need are used in a wide range.
[0005]
However, it has been found that even with such a nozzle, the soil erosion effect of the liquid squirt is quickly lost, in which case the drill string moves in parallel and arbitrarily rotating, for example from the nozzle. Significant levels of kinetic energy are required to erode the soil at distances as far as a few decimeters (dm). Also, the active diameter of the pressurized liquid jet to form a cylinder, fan, or planar element depends on the method to be implemented, the nature of the soil, and the energy provided, and is generally a few decimeters to 1 meter (m) or In the range of 2 m, it remains insufficient.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
For the purpose of enhancing the ejection effect, in particular, in US Pat. No. 5,228,809, a proposal has been made to satisfy the demand for improving the ejection characteristics for an injection head or a monitor.
[0007]
The attached FIG. 1 shows an injection head according to the above-mentioned patent invention. The injection head 10 includes a
[0008]
SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide an injection head capable of further improving the ejection characteristics from a nozzle of an injection head attached to a lower end of a drill string, particularly an injection head for performing jet grouting. .
[0009]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the present invention provides a head attached to an end of a drill string including a liquid supply means for supplying a pressurized liquid, for injecting a pressurized liquid from a boring hole to disperse soil, A body having an outer wall and an upper end connected to the lower end of the drill string, at least one injection nozzle attached to the body, having an insertion port diameter d and along the axes x, x '; At least one bend including a first end connected to the lower end of the supply means and a second end connected to the nozzle tangentially to the axes x, x 'and having a continuously changing radius of curvature; Supplying the supplied liquid to the nozzle having a defined centerline and having a cross-section that is regularly reduced over at least half of the length from the first end to the second end. To provide a head, characterized in that a duct forming means for introducing into and included mouth.
[0010]
The cross-section of the duct forming means, e.g. a tube, extends over at least half the length from the end connected to the pipe for supplying the pressurized liquid to the connection to the insertion orifice of the injection nozzle, It will be appreciated that the progressive and regular reduction substantially improves the characteristics and direction of ejection from the injection nozzle. Still further, by adding the feature that the center line of the duct forming means has a radius of curvature that changes regularly, it is possible to minimize the disturbance of the liquid flow generated in the tube, A maximum energy eruption with erosive power maintained up to the maximum distance from the soil to the soil is achieved.
[0011]
In a first embodiment, the axis of the liquid supply means is substantially coincident with the axis of the body of the injection head, and the center line of the duct forming means is such that the recess has a first sign and has a regularly varying curvature. A first curved portion from the one end to the middle point, and a second curved portion from the middle point to the second end, wherein the concave portion has a sign opposite to the first sign and has a regularly changing curvature. I have.
[0012]
Due to the special shape of the duct forming means such as a tube having two curved portions as described above, for a given outer diameter of the injection head, the length of the tube is increased and the injection nozzle in the tube is increased. It will be appreciated that it is possible to increase the length of the part exhibiting a large radius of curvature, which is directly connected to
[0013]
In a second embodiment, a feed tube for feeding the liquid is provided over the injection head, and the first end of the duct forming means is substantially tangential to the feed tube. It is a side branch of Irisu.
[0014]
Other features and advantages of the present invention will become more apparent with the various embodiments of the present invention set forth below by way of non-limiting examples. For the following description, reference is made to the accompanying drawings.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The
[0016]
Above the
[0017]
The cross section of the tube may be circular, but may be oval, elliptical, etc. The cross-sections of the
[0018]
In the present embodiment, in particular, the second curved portion L2 of the center line, that is, the portion corresponding to the tube makes it possible to increase the length of the portion having a large radius of curvature in the region of the tube connected to the injection nozzle. . Further, with such a configuration, the flow of the pressurized liquid in the
[0019]
Of course, the
[0020]
Obviously, the injection head having a plurality of nozzles does not depart from the spirit of the invention, in such an injection head having a plurality of tubes similar to the
[0021]
When the
[0022]
FIG. 3 shows a second embodiment of the monitor according to the present invention. In this monitor, a
[0023]
In the present embodiment described above, it will be understood that the center line L 'of the tube 54' is a three-dimensional curve. The tube 54 '"wraps" around the pipe 70 from the side branch 56' to the insertion port of the
[0024]
In the above description, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a known injection head.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a first embodiment of an injection head or a monitor according to the present invention.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a second embodiment of the injection head according to the present invention.
FIG. 4 is a partial cross-sectional view showing an example of embedding in an injection nozzle according to the present invention.
FIG. 5 is a partial cross-sectional view showing another example of embedding in the injection nozzle according to the present invention.
[Explanation of symbols]
30
36
z Pipe (liquid supply means)
54, 54 'tube (duct forming means)
56, 56 '
Claims (10)
外壁と前記ドリルストリングの下端に接続される上端とを有する本体と、
前記本体に取り付けられ、挿し込み口の径がdで且つ軸x,x’を有する少なくとも1つの注入ノズルと、
前記液体供給手段の下端に接続された第1端及び前記軸x,x’に対して接線方向に前記注入ノズルに接続された第2端を含み且つ曲率半径が連続的に変化する少なくとも1つの湾曲部により画定される中心線を有すると共に、その横断面が前記第1端から前記第2端までの長さの少なくとも半分以上に亘って規則的に縮小される、供給された液体を前記注入ノズルの挿し込み口へ導入するためのダクト形成手段とを備えていることを特徴とするヘッド。A head attached to an end of a drill string including a liquid supply means for supplying a pressurized liquid, for injecting a pressurized liquid from a boring hole to disperse soil;
A body having an outer wall and an upper end connected to the lower end of the drill string;
At least one injection nozzle attached to the body, having an insertion port diameter d and having axes x, x ';
At least one having a first end connected to the lower end of the liquid supply means and a second end connected to the injection nozzle tangentially to the axes x and x 'and having a continuously changing radius of curvature. Injecting the supplied liquid having a centerline defined by a bend and having a cross-section that is regularly reduced over at least half of the length from the first end to the second end; A duct forming means for introducing the nozzle into the insertion port of the nozzle.
前記ドリルストリングの下端に接続される上端、下端、及び外壁を有する本体と、
前記本体に取り付けられ、挿し込み口の径がdで且つ軸x,x’に沿った少なくとも1つの注入ノズルと、
前記本体の下端に取り付けられた工具と、
前記液体供給手段に接続されると共に前記本体内に亘って設けられる、前記工具に液体を送入するための送入菅と、
前記送入菅に対してほぼ接線方向に接続された第1端と前記注入ノズルに接続された第2端とを有し、送入菅に接続された前記第1端及び軸x,x’に対して接線方向に接続された前記第2端を含み且つ曲率半径が連続的に変化する少なくとも1つの湾曲部により画定される中心線を有すると共に、その横断面が前記第1端から前記第2端までの長さの少なくとも半分以上に亘って規則的に縮小される、ダクト形成手段とを備えていることを特徴とするヘッド。A head attached to an end of a drill string including a liquid supply means for supplying a pressurized liquid, for injecting a pressurized liquid from a boring hole to disperse soil;
A body having an upper end, a lower end, and an outer wall connected to the lower end of the drill string;
At least one injection nozzle attached to the body, having an insertion port diameter d and along the axes x, x ';
A tool attached to the lower end of the body,
A feed pipe connected to the liquid supply means and provided throughout the main body, for feeding liquid to the tool;
A first end connected substantially tangentially to the inlet tube and a second end connected to the injection nozzle, the first end connected to the inlet tube and axes x, x '; A centerline defined by at least one curved portion that includes the second end tangentially connected to and has a continuously varying radius of curvature, and whose cross-section is from the first end to the second end. A duct forming means that is regularly reduced over at least half of the length up to the two ends.
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