JP2004067876A - コークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ボイラ水の漏出を短時間で正確に検知できるコークス乾式消火設備のボイラ水漏出検知方法を提供する。
【解決手段】ボイラ11による熱交換後の冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスをボイラ水の液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断する。
【選択図】 図1
【解決手段】ボイラ11による熱交換後の冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスをボイラ水の液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コークス乾式消火設備は、冷却塔に赤熱コークスを装入し、冷却塔に吹き込まれる不活性の冷却ガスによってコークスを消火、冷却する一方、コークスにより加熱された冷却ガスをボイラで熱回収してから再び冷却塔に吹き込み循環させる構造になっている。このボイラのボイラチューブには、冷却ガスに含まれたコークスダストによる外面からの磨耗と、通水された純粋でなるボイラ水による内面からの腐食とによる減肉で穴空きが生じて、ボイラ水の漏出を招来し易いという特性があり、ボイラ水が漏出してしまうと、180℃前後の冷却ガスに晒されたボイラ水は気化し、この水蒸気が冷却塔に混入してコークスと反応することにより水素濃度が高まって発火する可能性がある。
【0003】
このため、従来よりコークス乾式消火設備におけるボイラ漏水を正確に検知する技術開発が進められており、例えば、特開平2−52901号公報に記載されたものが提案されている。この従来例には、廃熱ボイラの入口と出口の夫々に水分計を配設して、コークス乾式消火用の冷却ガス中の水分を測定し、出口側の水分が入口側の水分を上回るときに、ボイラチューブの穴空きと判定するコークス乾式消火設備におけるボイラチューブの穴空き検知方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例にあっては、水分計を用いることで冷却ガス中の水分を正確に測定することができるものの、水分測定に時間がかかり、漏水の有無を短時間で検知することが困難であるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、ボイラ水の漏出を短時間で正確に検知できるコークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るコークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法は、ボイラによる熱交換後の冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスを液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断することを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明におけるコークス乾式消火設備の概略構成図を示している。コークス炉(図示省略)から押出されてバケット1に積載された赤熱コークスは、クレーン2で搬送されて冷却塔3の装入口4に装入されて、冷却塔3の下部から吹き込まれる180℃前後の不活性ガスによって冷却されてから、下部の切出しゲート5及びシュート6を経てベルトコンベア7によって搬出される。
【0007】
一方、冷却塔3内で赤熱コークスによって加熱された冷却ガスは、円環煙道8を介して煙道9に排出され、除塵器10を経てボイラ11に導入されてボイラチューブ12内のボイラ水と熱交換して、その顕熱がボイラチューブ12内のボイラ水に回収されて蒸気を発生させた後、熱交換後の冷却ガスがボイラ11の出力側に設けられたガスダクト13に排出され、サイクロン14で粉コークスが除去された後、循環ファン15で昇圧されて再び冷却塔3に吹き込まれる循環経路を備えた構成とされている。
【0008】
また、冷却ガスの循環過程で煙道9の入口に設けた燃焼用空気孔16から外気を投入することにより、冷却ガス中に含まれた水素や炭素等の可燃性ガス成分の調整が行われる。そして、投入された外気や赤熱コークスから発生する水素等により冷却ガスが増量するので、その増量分を放散管17から放散するか、或いは燃料として回収する。
【0009】
そして、ガスダクト13におけるボイラ12の冷却ガス排出側に接続された水分分離器18により、冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスをボイラ水の液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断する。
この水分分離器18は、図2に示すように、給水管19aから供給される冷却水を貯留した受水箱19の中に、導入コック20aにより冷却ガスを導入可能な導入配管20を潜入させ、受水箱19の中部で、冷却ガスを放出コック21aにより放出可能な放出配管21と、冷却されて液化する水を収集して排出コック22aにより排出可能な収水配管22とに分岐させた構造になっている。
【0010】
因みに、導入配管20は、図3に示すように、例えば螺旋状に形成されており、冷却ガスが放出配管21へ到達するまでに、十分に冷却されて含有する水分を確実に分離できるような長さに設定されている。また、冷却水は、導入配管20内を通過する冷却ガスをボイラ水の液化温度(100℃)まで冷却できればよく、常温の工業用水を使用すればよい。
【0011】
したがって、赤熱コークスを消火、冷却し、その顕熱を回収するコークス乾式消火設備が操業状態にあるときには、所定時間毎に導入コック20aと放出コック21aとを所定時間(例えば、10分)だけ開く。ガスダクト13内が外気圧よりも高い一定の気圧を維持しているとすると、ボイラ11で冷却された冷却ガスの所定量(例えば、20m3)を抽出することができ、この抽出された冷却ガスは、受水箱19に貯留された冷却水によりボイラ水の液化温度まで冷却される。これにより冷却ガスに含まれている水分は徐々に液化して、導入配管20から収水配管22に収集されると共に、残りの冷却ガスは放出配管21を伝って大気に放出される。
【0012】
その後、冷却ガスを抽出開始してから所定時間後に、導入コック20aと放出コック21aとを閉じて、収水配管22に収集された水を、排出コック22aを開いて排出し、この液量を測定することにより、冷却ガスに含まれた水分を測定することができる。通常、ボイラ水の漏出がない正常状態では、20m3の冷却ガスから分離する水分量は2cc程度となるので、分離した水分量が閾値(例えば
、6cc)以上となるときに、ボイラ水の漏出であると判断することができる。そして、分離した水分量の測定が終了すると、排出コック22aを閉じ、また受水箱19内の冷却水が不足していれば補充して、次回の測定に備える。
【0013】
このように、冷却ガスを所定量だけ抽出し、抽出した冷却ガスをボイラ水の液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるときにボイラ水の漏出であると判断するように構成されているので、冷却ガスに含まれた水分量を短時間で正確に測定できると共に、水分計に比べて安価で、定期的なメンテナンスも簡略化することができる。
【0014】
なお、上記実施形態では、受水箱19に貯留した冷却水が不足するときに補充する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、給水管19aから常時冷却水を供給すると共に、貯留される冷却水が一定量を保つように水抜きしてもよい。
さらに、上記実施形態では、冷却ガスに含まれた水分を所定時間毎に測定する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、連続して測定してもよい。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、ボイラによる熱交換後の冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスをボイラ水の液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断するので、冷却ガスに含まれた水分を短時間で正確に測定することができる他、漏れ判定の誤検知が防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における概略構成図である。
【図2】水分分離器の拡大図である。
【図3】受水箱内での導入配管を示す図である。
【符号の説明】
3 冷却筒
9 煙道
11 ボイラ
12 ボイラチューブ
13 ガスダクト
18 水分分離器
【発明の属する技術分野】
本発明は、コークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コークス乾式消火設備は、冷却塔に赤熱コークスを装入し、冷却塔に吹き込まれる不活性の冷却ガスによってコークスを消火、冷却する一方、コークスにより加熱された冷却ガスをボイラで熱回収してから再び冷却塔に吹き込み循環させる構造になっている。このボイラのボイラチューブには、冷却ガスに含まれたコークスダストによる外面からの磨耗と、通水された純粋でなるボイラ水による内面からの腐食とによる減肉で穴空きが生じて、ボイラ水の漏出を招来し易いという特性があり、ボイラ水が漏出してしまうと、180℃前後の冷却ガスに晒されたボイラ水は気化し、この水蒸気が冷却塔に混入してコークスと反応することにより水素濃度が高まって発火する可能性がある。
【0003】
このため、従来よりコークス乾式消火設備におけるボイラ漏水を正確に検知する技術開発が進められており、例えば、特開平2−52901号公報に記載されたものが提案されている。この従来例には、廃熱ボイラの入口と出口の夫々に水分計を配設して、コークス乾式消火用の冷却ガス中の水分を測定し、出口側の水分が入口側の水分を上回るときに、ボイラチューブの穴空きと判定するコークス乾式消火設備におけるボイラチューブの穴空き検知方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例にあっては、水分計を用いることで冷却ガス中の水分を正確に測定することができるものの、水分測定に時間がかかり、漏水の有無を短時間で検知することが困難であるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、ボイラ水の漏出を短時間で正確に検知できるコークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るコークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法は、ボイラによる熱交換後の冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスを液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断することを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明におけるコークス乾式消火設備の概略構成図を示している。コークス炉(図示省略)から押出されてバケット1に積載された赤熱コークスは、クレーン2で搬送されて冷却塔3の装入口4に装入されて、冷却塔3の下部から吹き込まれる180℃前後の不活性ガスによって冷却されてから、下部の切出しゲート5及びシュート6を経てベルトコンベア7によって搬出される。
【0007】
一方、冷却塔3内で赤熱コークスによって加熱された冷却ガスは、円環煙道8を介して煙道9に排出され、除塵器10を経てボイラ11に導入されてボイラチューブ12内のボイラ水と熱交換して、その顕熱がボイラチューブ12内のボイラ水に回収されて蒸気を発生させた後、熱交換後の冷却ガスがボイラ11の出力側に設けられたガスダクト13に排出され、サイクロン14で粉コークスが除去された後、循環ファン15で昇圧されて再び冷却塔3に吹き込まれる循環経路を備えた構成とされている。
【0008】
また、冷却ガスの循環過程で煙道9の入口に設けた燃焼用空気孔16から外気を投入することにより、冷却ガス中に含まれた水素や炭素等の可燃性ガス成分の調整が行われる。そして、投入された外気や赤熱コークスから発生する水素等により冷却ガスが増量するので、その増量分を放散管17から放散するか、或いは燃料として回収する。
【0009】
そして、ガスダクト13におけるボイラ12の冷却ガス排出側に接続された水分分離器18により、冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスをボイラ水の液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断する。
この水分分離器18は、図2に示すように、給水管19aから供給される冷却水を貯留した受水箱19の中に、導入コック20aにより冷却ガスを導入可能な導入配管20を潜入させ、受水箱19の中部で、冷却ガスを放出コック21aにより放出可能な放出配管21と、冷却されて液化する水を収集して排出コック22aにより排出可能な収水配管22とに分岐させた構造になっている。
【0010】
因みに、導入配管20は、図3に示すように、例えば螺旋状に形成されており、冷却ガスが放出配管21へ到達するまでに、十分に冷却されて含有する水分を確実に分離できるような長さに設定されている。また、冷却水は、導入配管20内を通過する冷却ガスをボイラ水の液化温度(100℃)まで冷却できればよく、常温の工業用水を使用すればよい。
【0011】
したがって、赤熱コークスを消火、冷却し、その顕熱を回収するコークス乾式消火設備が操業状態にあるときには、所定時間毎に導入コック20aと放出コック21aとを所定時間(例えば、10分)だけ開く。ガスダクト13内が外気圧よりも高い一定の気圧を維持しているとすると、ボイラ11で冷却された冷却ガスの所定量(例えば、20m3)を抽出することができ、この抽出された冷却ガスは、受水箱19に貯留された冷却水によりボイラ水の液化温度まで冷却される。これにより冷却ガスに含まれている水分は徐々に液化して、導入配管20から収水配管22に収集されると共に、残りの冷却ガスは放出配管21を伝って大気に放出される。
【0012】
その後、冷却ガスを抽出開始してから所定時間後に、導入コック20aと放出コック21aとを閉じて、収水配管22に収集された水を、排出コック22aを開いて排出し、この液量を測定することにより、冷却ガスに含まれた水分を測定することができる。通常、ボイラ水の漏出がない正常状態では、20m3の冷却ガスから分離する水分量は2cc程度となるので、分離した水分量が閾値(例えば
、6cc)以上となるときに、ボイラ水の漏出であると判断することができる。そして、分離した水分量の測定が終了すると、排出コック22aを閉じ、また受水箱19内の冷却水が不足していれば補充して、次回の測定に備える。
【0013】
このように、冷却ガスを所定量だけ抽出し、抽出した冷却ガスをボイラ水の液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるときにボイラ水の漏出であると判断するように構成されているので、冷却ガスに含まれた水分量を短時間で正確に測定できると共に、水分計に比べて安価で、定期的なメンテナンスも簡略化することができる。
【0014】
なお、上記実施形態では、受水箱19に貯留した冷却水が不足するときに補充する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、給水管19aから常時冷却水を供給すると共に、貯留される冷却水が一定量を保つように水抜きしてもよい。
さらに、上記実施形態では、冷却ガスに含まれた水分を所定時間毎に測定する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、連続して測定してもよい。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、ボイラによる熱交換後の冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスをボイラ水の液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断するので、冷却ガスに含まれた水分を短時間で正確に測定することができる他、漏れ判定の誤検知が防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における概略構成図である。
【図2】水分分離器の拡大図である。
【図3】受水箱内での導入配管を示す図である。
【符号の説明】
3 冷却筒
9 煙道
11 ボイラ
12 ボイラチューブ
13 ガスダクト
18 水分分離器
Claims (1)
- コークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法において、前記ボイラによる熱交換後の冷却ガスを所定量抽出し、抽出した冷却ガスを液化温度まで冷却することにより水分を分離し、分離した水分量が閾値以上となるか否かでボイラ水の漏出であるか否かを判断することを特徴とするコークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002228974A JP2004067876A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | コークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002228974A JP2004067876A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | コークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004067876A true JP2004067876A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32015526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002228974A Pending JP2004067876A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | コークス乾式消火設備のボイラ漏水検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004067876A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101955777A (zh) * | 2010-09-16 | 2011-01-26 | 南京钢铁股份有限公司 | 热管换热器爆管后维持干熄焦气体循环系统稳定的方法及其装置 |
CN101334156B (zh) * | 2008-07-22 | 2011-09-28 | 马龙根 | 红焦余热锅炉 |
KR101197940B1 (ko) | 2010-07-29 | 2012-11-05 | 주식회사 포스코 | Cdq 설비 |
KR20150106662A (ko) * | 2014-03-12 | 2015-09-22 | 주식회사 포스코 | 파공감지장치 및 이를 이용한 파공감지방법 |
-
2002
- 2002-08-06 JP JP2002228974A patent/JP2004067876A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101334156B (zh) * | 2008-07-22 | 2011-09-28 | 马龙根 | 红焦余热锅炉 |
KR101197940B1 (ko) | 2010-07-29 | 2012-11-05 | 주식회사 포스코 | Cdq 설비 |
CN101955777A (zh) * | 2010-09-16 | 2011-01-26 | 南京钢铁股份有限公司 | 热管换热器爆管后维持干熄焦气体循环系统稳定的方法及其装置 |
KR20150106662A (ko) * | 2014-03-12 | 2015-09-22 | 주식회사 포스코 | 파공감지장치 및 이를 이용한 파공감지방법 |
KR101586395B1 (ko) * | 2014-03-12 | 2016-01-18 | 주식회사 포스코 | 파공감지장치 및 이를 이용한 파공감지방법 |
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