JP2004065899A - 盤上ゲーム具及び盤上ゲーム方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】盤上ゲームに関しても、ゲームの進行にともなう、光や音声を利用した楽しい遊び方が出来る手段を提供し、年少者に対して夢を育む要素が必要であった。
【解決手段】盤面上に設けられたマス目のうち、少なくとも一箇所のマス目の下部には、駒が該マス目に接近した事を判別可能な判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と音声発生装置の何れか一方又は双方と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、盤上ゲーム具及び盤上ゲーム方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、敵と味方とで勝敗を争うマス目を利用した盤上ゲーム具としては将棋や囲碁、チェスなどが主なものであった。他にも同様の盤上ゲーム具はあったが、マス目の色彩が変化したり、音声が流れたりするものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
盤上ゲームに関しても、ゲームの進行にともなう、光や音声を利用した楽しい遊び方が出来る手段を提供し、年少者に対して夢を育む要素が必要であった。本発明は、以上のような課題を解決する為になされたものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
上記の課題を解決する為に請求項1の盤上ゲーム具は、盤面上に設けられたマス目のうち、少なくとも一箇所のマス目の下部には、駒が該マス目に接近した事を判別可能な判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と音声発生装置の何れか一方又は双方と、を含むことを特徴とする。
【0005】
また請求項2の発明は、請求項1記載の盤上ゲーム具において、少なくとも一箇所のマス目の下部と、1以上を有する前記の駒のうちで1以上の駒の内部と、には、該駒が該マス目に接近した事を判別可能な判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と音声発生装置の何れか一方又は双方と、を含むことを特徴とする。
【0006】
また請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の盤上ゲーム具において、前記判別手段は、駒の内部とマス目の下部に対して、一方に磁石を、他方に着磁していない磁性体を含み、お互いが接近した時に働くそれらの相互作用を利用したことを特徴とする。
【0007】
また請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の盤上ゲーム具において、前記判別手段は、駒の内部とマス目の下部に対して、一方に電位を荷電する為の電極と、他方に電位の変動を検出する為の検出回路を含み、お互いが接近した時に生ずる、電位の変化を利用したことを特徴とする。
【0008】
また請求項5の発明は、請求項1記載の盤上ゲーム具において、前記判別手段は、下方へ空気を噴出する機能を有する駒と、空気が通る穴を設けたマス目と、該マス目の下部には、風圧の変化を検出する為の検出装置と、を含み、該マス目の上部の駒から引き起こされる、風圧の変化を利用したことを特徴とする。
【0009】
また請求項6の発明は、請求項1記載の盤上ゲーム具において、前記判別手段は、マス目の下部に光度の変化を感知する事の出来る光度検出装置を含み、該マス目の上部に駒を乗せた時に生ずる、光度の変化を利用したことを特徴とする。
【0010】
また請求項7の発明は、請求項1又は請求項2に記載の盤上ゲーム具において、駒が前記判別手段をその下部に有するマス目に接近した後に離れても、数秒間、発光装置と音声発生装置の双方、又は何れか一方が作動し続ける為の手段を有することを特徴とする。
【0011】
また請求項8の発明は、請求項1又は請求項2に記載の盤上ゲーム具において、個々のマス目は、盤面上の配置に関して、組み換えを自由に行える手段を有することを特徴とする。
【0012】
また請求項9の発明は、盤面上に設けられた、1又は2以上のスタート地点に、対戦者の駒を各々配置してゲームを開始し、対戦者は交互に自身の駒を、マス目上を移動させながら勝敗を競う、請求項1又は請求項2記載の盤上ゲーム具を使用した盤上ゲームであって、駒が前記判別手段をその下部に有するマス目に到達した場合に、他のマス目の場合とは異なるルールが適用されることを特徴とする、盤上ゲーム方法に関するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って、本発明の実施例について具体的に説明する。
【0014】
第一実施例は、請求項2、請求項3、請求項7に対応するものである。
【0015】
図1は、第一実施例の盤上ゲーム具の外観を示している。すなわち、第一実施例の盤上ゲーム具は、盤面B1上に設けられたマス目のうち、表面が半透明の素材で構成されたマス目M1の下部には、図示はしないが、駒K1がマス目M1の上部に接近した事を判別可能な判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と音声発生装置と、駒K1がマス目M1に接近した後に離れても、数秒間、発光装置と音声発生装置の双方、又は何れか一方が作動し続ける為の手段を含んでいる。
【0016】
一方、敵・味方の駒K1の内部には、その全てに、図示はしないが、該マス目M1に接近した事を判別可能な判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と、駒K1がマス目M1に接近した後に離れても、数秒間、発光装置が作動し続ける為の手段と、を有している。
【0017】
図2は、第一実施例の盤上ゲーム具のマス目M1の下部の断面図である。
すなわち、マス目M1の下部には、上下に移動可能な磁石J1を内包した筒T1と、該筒T1の底面に設けられ、筒の内側方向にのみ開閉可能な蓋F1と、該磁石J1が該筒T1の内部で上方へ移動した時に作動するスイッチS1と、該スイッチS1に接続された発光装置P1と音声発生装置V1とを有している。
【0018】
又、図3は、第一実施例の蓋F1の斜視図で、小さな穴H1を有している。
【0019】
図4は、第一実施例の盤上ゲーム具の駒K1の断面図を示している。すなわち、駒K1の内部には、上下に移動可能な着磁していない磁性体N1を内包する筒T2と、筒T2の下部には穴H2と、磁性体N1が下方へ移動した時に作動するスイッチS2と、該スイッチS2に接続された発光装置P2と、該筒T2の上部側面に設けられ、筒の内側方向にのみ開閉可能で、図示はしないが小さな穴を有する蓋F2と、を有している。
【0020】
さらに、磁性体N1には、バネなどの弾性体D1が取り付けられている。
【0021】
又、駒K1の表面には半透明の素材で構成されたカバーR1を有している。
【0022】
対戦者が、ゲームの進行に応じ、駒K1をマス目M1に乗せると、該マス目M1の下部にある筒T1内部の磁石J1が、駒K1内部の、磁性体N1との磁力による相互作用により、上方へ移動するとともに、筒T1の底面に設けられた蓋F1が開き、空気を下方より筒T1の内部に吸引する。
【0023】
上方へ移動した磁石J1は、スイッチS1をONとする為、スイッチS1に接続された発光装置P1と音声発生装置V1が作動する。
【0024】
他方、駒K1の内部では、着磁していない磁性体N1が、磁石J1との相互作用により、筒T2の下方へ移動すると共に、蓋F2が開き、空気を側面より筒T2上部の内部に吸引する。
【0025】
下方へ移動した磁性体N1は、スイッチS2をONとする為、発光装置P2が作動する。
【0026】
対戦者が、駒K1を該マス目M1から離すと、磁石J1は重力により筒T1の下方へ移動するが、該筒T1の底面に設けられた開閉可能な蓋F1が、重力により閉じている為、磁石J1に押された筒T1内部の空気は、蓋F1に設けられた小さな穴H1より、外部へゆっくりと押し出される為、磁石J1が緩やかに下方へ移動する事となり、スイッチS1に接続された発光装置P1と音声発生装置V1は、数秒間作動し続ける事になる。
【0027】
他方、駒K1の内部では、磁性体N1が筒T2の内部で、弾性体D1の力で上方へ移動するが、蓋F2が、閉じている為、磁性体N1に押された筒T2内部の空気は、蓋F2に設けられた小さな穴より、外部へゆっくりと押し出される為、磁性体N1が緩やかに上方へ移動する事となり、スイッチS2に接続された発光装置P2は数秒間作動し続ける事になる。
【0028】
このように、第一実施例では、駒K1をマス目M1に乗せると、駒K1やマス目M1に組み込まれた、発光装置P1やP2、音声発生装置V1が作動し、又、駒K1とマス目M1が離れても、数秒間、その動作が持続する為、見ていても楽しく、盤上ゲームのより豊かな遊び方を実現できる。
【0029】
第二実施例は、請求項1、請求項5、請求項7に対応するもので、図5は第二実施例の盤上ゲーム具の断面を示している。
【0030】
すなわち、第二実施例の盤上ゲーム具は、駒がマス目に接近した事を判別する判別手段として、半透明の素材で上部表面を構成されたマス目M2には穴H3を設け、他方、駒K2には、弾性体により構成されたカバーR2と、下部に穴H4を有し、マス目M2の下部には、風車C1と、該風車の下方には風圧によって作動するスイッチS3を有している。
【0031】
さらに、マス目M2の下部には、スイッチS3に接続された発光装置P3と、音声発生装置V2と、を有している。
【0032】
対戦者が、ゲームの進行に応じ、駒K2をマス目M2に乗せて、該駒のカバーR2の上部を押下すると、該駒K2内部の空気は、穴H4より下方へ噴出し、マス目M2の穴H3を通過して、マス目下方の風車C1を回転させ、下方にあるスイッチS3を、風圧によりONにする。
【0033】
このようにすれば、対戦者が適切な力で駒K2の上部を押下するならば、風車C1を数秒間回転させ続ける事が出来、その風圧でスイッチS3をONにし続ける為、駒K2がマス目M2より離れても数秒間、発光装置や音声発生装置を作動させ続ける事が可能となる。
【0034】
第三実施例は、請求項2、請求項7、請求項8、請求項9に対応するもので、ゲームとしての効果的な実施例である。
図6は第三実施例の盤上ゲームの外観を示している。
【0035】
すなわち、第三実施例の盤上ゲームは、敵・味方の駒K3と、盤面B2に設けられた窪みW1と、該窪みW1の内部に配置するマス目ユニットU1、U2とを含んでいる。
【0036】
該マス目ユニットU1の内部には、図示はしないが、駒K3が接近した事を判別する判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と音声発生装置と、該駒K3が該マス目ユニットU1に接近した後に離れても、数秒間、発光装置と音声発生装置が作動し続ける為の手段と、を含んでいる。
【0037】
他方、マス目ユニットU2にはそれらを有していない。
【0038】
又、マス目ユニットU1と、U2とは、合計数において、該窪みW1の内部を全て埋めるに足る数を有している。
【0039】
一方、該駒K3は、その全てに、該マス目ユニットU1に接近した事を判別する判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と、該駒K3が該マス目ユニットU1に接近した後に離れても、数秒間、発光装置が作動し続ける為の手段と、を有している。
【0040】
対戦者は、マス目ユニットU1と、U2とを、窪みW1の内部に自由に配置するが、該マス目ユニットU1は、敵側・味方側の各辺を除いて設置する事が望ましい。
【0041】
図7は第三実施例の盤上ゲームの平面図を示している。すなわち、第三実施例の盤上ゲームでは、対戦者は、敵側と味方側に位置する、相対する2列のマス目を、スタート地点となる敵陣・味方陣として想定し、これらの陣内には敵・味方の駒を各々配置してゲームを開始する。
【0042】
対戦者は、交互に1手ずつ自身の駒を、縦横斜めに隣接し、空いているマス目へ移動しながら、相手陣に到達した後に全ての駒が自陣に早く引き返した者が勝ちとなる事を特徴とする。又、盤上の該マス目ユニットU1に対しては、マス目ユニットU2とは異なり、ワープ地点として使用する事を特徴とする。
【0043】
すなわち、対戦者は、ワープ地点へ、自身の駒を進めた場合、任意のワープ地点へ移動し、さらに隣接したマス目に1手で移動可能とすると、例えば、図7における味方の左端の駒は、矢印への移動を1手で行う事ができる。
【0044】
この場合において、対戦者がワープ地点へ自身の駒を進めた場合、図示はしないが、該マス目ユニットU1の判別手段が働き、該マス目ユニットU1内部の発光装置と音声発生装置が作動する。他方、該駒K3の判別手段が働き、該駒K3の内部の発光装置が作動する。
【0045】
該マス目ユニットU1の上部表面に半透明の素材を用い、発光装置にも色彩を施した素材を用いて構成すれば、色彩豊かな変化を、該マス目ユニットU1の上部表面に出現させる事が出来る。
【0046】
又、音声発生装置については、電子音などを利用すれば、宇宙船の発進を連想させる音を発することも可能である。
【0047】
対戦者が、該駒K3を出発点のワープ地点から離陸させ、着地点のワープ地点へ着陸させた場合、その数秒間においても、出発点のワープ地点では、発光装置と音声発生装置が作動し続け、他方、該駒K3の内部でも、発光装置が作動し続ける為、光を発してワープする宇宙船を連想させることも可能となる。
【0048】
なお、本発明は上記少数の実施例に限定されるものではなく、実施態様の変更は自由であるので、例えば以下の様な実施例も包含している。
【0049】
例えば、前記第一実施例の判別手段は、電位の変化を利用してもよい(請求項4)。すなわち、駒の内部とマス目の下部に対して、一方に電位を荷電するための電極と、他方に電位の変動を検出する為の検出回路を含み、お互いが接近した時に生ずる、電位の変化を利用しても、前記の判別手段が実現できる。
【0050】
また、前記第一実施例の判別手段は光度の変化を利用してもよい(請求項6)。マス目には小さな穴を設け、該穴の下部には光を感知する光度計と、光度計に連動して作動するスイッチを設け、駒を該マス目に乗せた時に生ずる光度の変化により、スイッチをONとする事が出来る。又、穴を開けずに、マス目を透明や半透明の素材で構成しても、同様の判別手段が実現できる。
【0051】
また、本発明では、マス目の形状や色彩は自由であるので、例えば、三角形や丸形、その他凹凸のある形状や、立体的なマス目でも良いし、他のマス目と異なる色彩を付加すれば、該マス目を目立たせる事も可能である。
【0052】
さらに、本発明では、マス目の配置も自由であるので、例えば、双六ゲームのようにスタート地点とゴール地点とを設け、それらを結ぶ様にマス目を自由に配置しても良い。又、三次元区間に配置する事も自由である。
【0053】
一方、本発明では、駒の形状や色彩も自由であるので、例えば、三角形や四角形、半球形、宇宙船、動物、その他の形状でも良いし、駒内部の発光装置からの光を効果的に利用する為に、半透明や透明の素材を表面に用いても良く、宇宙船の窓の形状を模したガラス窓などを設けても良い。
【0054】
以上の盤上ゲーム具については、ゲーム盤と駒で構成される遊戯具としてのみならず、携帯電話や、携帯ゲーム機器、ビデオゲーム、パソコンを利用したゲームソフトでも、その実現手段とする事ができる。
【0055】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、盤上ゲームの進行にともない、光や音声を利用した楽しい演出が可能であるから、年少者が取り組んでも楽しく、夢のあるゲーム展開が可能となる。又、その応用分野も広く、ゲーム関連の各種製品への適用が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の盤上ゲーム具の外観。
【図2】第一実施例の盤上ゲーム具のマス目M1下部の断面図。
【図3】第一実施例の盤上ゲーム具の蓋F1の斜視図。
【図4】第一実施例の盤上ゲーム具の駒K1の断面図。
【図5】第二実施例の盤上ゲーム具の断面図。
【図6】第三実施例で用いる盤上ゲーム具の外観。
【図7】第三実施例で用いる盤上ゲーム具の平面図。
【符号の説明】
B1〜B2 盤面
C1    風車
D1    弾性体
F1〜F2 蓋
H1〜H4 穴
J1    磁石
K1〜K3 駒
M1〜M2 マス目
N1    着磁していない磁性体
P1〜P3 発光装置
R1〜R2 カバー
S1〜S3 スイッチ
T1〜T2 筒
U1〜U2 マス目ユニット
V1〜V2 音声発生装置
W1    窪み

Claims (9)

  1. 盤上ゲーム具であって、盤面上に設けられたマス目のうち、少なくとも一箇所のマス目の下部には、駒が該マス目に接近した事を判別可能な判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と音声発生装置の何れか一方又は双方と、を含むことを特徴とする盤上ゲーム具。
  2. 請求項1記載の盤上ゲーム具において、少なくとも一箇所のマス目の下部と、1以上を有する前記の駒のうちで1以上の駒の内部と、には、該駒が該マス目に接近した事を判別可能な判別手段と、判別手段に連動して作動する発光装置と音声発生装置の何れか一方又は双方と、を含むことを特徴とする盤上ゲーム具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の盤上ゲーム具において、前記判別手段は、駒の内部とマス目の下部に対して、一方に磁石を、他方に着磁していない磁性体を含み、お互いが接近した時に働くそれらの相互作用を利用したことを特徴とする盤上ゲーム具。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の盤上ゲーム具において、前記判別手段は、駒の内部とマス目の下部に対して、一方に電位を荷電する為の電極と、他方に電位の変動を検出する為の検出回路を含み、お互いが接近した時に生ずる、電位の変化を利用したことを特徴とする盤上ゲーム具。
  5. 請求項1記載の盤上ゲーム具において、前記判別手段は、下方へ空気を噴出する機能を有する駒と、空気が通る穴を設けたマス目と、該マス目の下部には、風圧の変化を検出する為の検出装置と、を含み、該マス目の上部の駒から引き起こされる、風圧の変化を利用したことを特徴とする盤上ゲーム具。
  6. 請求項1記載の盤上ゲーム具において、前記判別手段は、マス目の下部に光度の変化を感知する事の出来る光度検出装置を含み、該マス目の上部に駒を乗せた時に生ずる、光度の変化を利用したことを特徴とする盤上ゲーム具。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の盤上ゲーム具において、駒が前記判別手段をその下部に有するマス目に接近した後に離れても、数秒間、発光装置と音声発生装置の双方、又は何れか一方が作動し続ける為の手段を有することを特徴とする盤上ゲーム具。
  8. 請求項1又は請求項2に記載の盤上ゲーム具において、個々のマス目は、盤面上の配置に関して、組み換えを自由に行える手段を有することを特徴とする盤上ゲーム具。
  9. 盤面上に設けられた、1又は2以上のスタート地点に、対戦者の駒を各々配置してゲームを開始し、対戦者は交互に自身の駒を、マス目上を移動させながら勝敗を競う、請求項1又は請求項2記載の盤上ゲーム具を使用した盤上ゲームであって、駒が前記判別手段をその下部に有するマス目に到達した場合に、他のマス目の場合とは異なるルールが適用されることを特徴とする、盤上ゲーム方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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