JP2004065471A - 患者監視システム - Google Patents

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JP2004065471A JP2002228008A JP2002228008A JP2004065471A JP 2004065471 A JP2004065471 A JP 2004065471A JP 2002228008 A JP2002228008 A JP 2002228008A JP 2002228008 A JP2002228008 A JP 2002228008A JP 2004065471 A JP2004065471 A JP 2004065471A
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Toshiaki Koga
古賀 俊明
Makoto Miyazaki
宮崎 誠
Teruaki Hasegawa
長谷川 照晃
Akiko Terasawa
寺澤 亜希浩
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Nippon Colin Co Ltd
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Abstract

【目的】効率的に看護業務を行うことができる患者監視装置を提供する。
【解決手段】異常判定手段32により患者の異常が判定された場合、担当看護師のPHS22の位置を位置検出手段40により検出し、そのPHS22がセントラルモニタ14に近い範囲として設定された呼び出し禁止範囲にある場合には、呼び出し禁止手段48により、そのPHS22からの警報音(呼び出し音)の出力を禁止させる。このようにすると、セントラルモニタ14とその近くのPHS22の両方から警報音が出力されてうるさく感じられることがなくなり、また、両方の警報音を停止させる作業が不要となるので、看護業務の効率が向上する。
【選択図】            図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、患者の生体情報を患者から離れた場所で監視する患者監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
病院などで患者の容態を連続的に監視するために、心電図、心拍数、呼吸数などの生体情報を自動的に逐次測定するベッドサイドモニタ(すなわち生体情報測定装置)が用いられる。ベッドサイドモニタで測定された生体情報は、通常、ナースステーションなどに設置されるセントラルモニタに伝送されて遠隔監視される。
【0003】
ベッドサイドモニタによって測定される生体情報が異常であると判定されると、患者の異常を看護師に知らせるためにセントラルモニタから警報音が出力され、且つ、セントラルモニタの画面には、どの患者の、どの生体情報が異常であるかが表示されるようになっている。
【0004】
しかし、セントラルモニタから警報が出力されたときに看護師がセントラルモニタの近くにいるとは限らないので、看護師はPHSなどの携帯端末装置を携帯し、セントラルモニタからの警報の出力に連動して、その携帯端末装置からも警報が出力されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、看護師がナースステーションにいる場合にも、その看護師が携帯する携帯端末機から警報音が出力されると、ナースステーション内では、セントラルモニタと携帯端末機の両方から警報音が出力されることになるので、うるさく感じられ、また、両方の警報を停止させる作業が必要となって煩わしいという問題がある。
【0006】
また、それぞれの患者を担当する看護師は決まっている場合があるので、ある患者の異常が判定された場合には、その患者を担当する看護師に携帯されている携帯端末装置から警報が出力されるようになっているが、その看護師が患者から遠い位置にいる場合には看護師の移動距離が長くなるので、看護業務の効率が悪いという問題があり、また、場合によっては患者の処置が遅れるという問題があった。
【0007】
また、携帯端末装置から、警報音だけでなく、異常の内容が出力されるようになっている場合がある。このようにすれば、看護師は、出力された異常の内容が、たとえばセンサの装着が不適切となったなど、それほど緊急性がないものである場合には、現在の作業が終了してから患者の処置に向かうことができる。しかし、生体情報は逐次測定されるので、その作業が終了しないうちに、再度、患者の生体情報の異常が判定されて、再度、携帯端末装置から異常の内容が出力されることがある。この2度目に出力された異常の内容が前回の異常の内容よりも緊急性が低い場合には、看護師は、当然に、現在の作業が終了してから患者の処置に向かうという判断をすることになるので、わざわざ2度目の異常の内容を確認しなければならない分だけ看護業務の効率が低下しているという問題がある。
【0008】
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、効率的に看護業務を行うことができる患者監視システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための第1の手段】
かかる目的を達成するための第1発明は、(a)患者の生体情報を測定する生体情報測定装置と、(b)その生体情報測定装置から離隔して設けられ、その生体情報測定装置により測定される生体情報が異常である場合には警報音を出力する遠隔監視装置と、(c)看護師に携帯され、前記遠隔監視装置から警報音が発生していることに連動して警報音を出力する携帯端末装置とを備えた患者監視システムであって、(d)前記携帯端末装置の位置を検出する位置検出手段と、(e)その位置検出手段により検出される前記携帯端末装置の位置が、前記遠隔監視装置に近い範囲として予め設定された所定範囲内である場合には、その携帯端末装置からの警報音の出力を禁止する警報出力禁止手段とを含むことを特徴とする患者監視システムである。
【0010】
【第1発明の効果】
この発明によれば、警報音が出力される携帯端末装置が上記所定範囲内にある場合には、警報出力禁止手段により、その携帯端末装置からの警報音の出力が禁止されるので、遠隔監視装置とその近くの携帯端末装置の両方から警報音が出力されてうるさく感じられることがなくなり、また、両方の警報音を停止させる作業が不要となるので、看護業務の効率が向上する。
【0011】
【第1発明の態様】
上記患者監視システムにおいて前記警報出力禁止手段は、たとえば、前記遠隔監視装置に備えられる。すなわち、その遠隔監視装置は、看護従事者に携帯される携帯端末装置と、その携帯端末装置の位置を検出する位置検出手段と、患者の生体情報を測定する生体情報測定装置とを含む患者監視システムに用いられ、その生体情報測定装置から離隔した位置において、その生体情報測定装置により測定される生体情報が異常である場合には警報を出力するとともに、前記携帯端末装置に警報を出力させるための信号を送信する遠隔監視装置であって、前記位置検出手段により検出される前記携帯端末装置の位置が、遠隔監視装置に近い範囲として予め設定された所定範囲内である場合には、その携帯端末装置からの警報の出力を禁止する警報出力禁止手段を含むことを特徴とする。
【0012】
【課題を解決するための第2の手段】
前記目的を達成するための第2発明は、(a)患者の生体情報を測定する生体情報測定装置と、(b)複数の看護師にそれぞれ携帯され、その生体情報測定装置により測定される生体情報が異常である場合には、その異常の内容を表す異常情報を出力する複数の携帯端末装置とを備えた患者監視システムであって、(c)前記複数の携帯端末装置の位置をそれぞれ検出する位置検出手段と、(d)前記生体情報測定装置から警報が出力された場合には、その位置検出手段により検出された複数の携帯端末装置の位置に基づいて、前記生体情報測定装置に最も近い携帯端末装置に、前記異常情報を送信する異常情報送信制御手段とを含むことを特徴とする患者監視システムである。
【0013】
【第2発明の効果】
この発明によれば、生体情報が異常となっている患者の最も近くにいる看護師に携帯されている携帯端末装置に異常情報が送信されるので、看護業務の効率が向上し、且つ、迅速に患者の異常に対処することが可能となる。
【0014】
【第2発明の態様】
第2発明の患者監視システムには、前記生体情報測定装置から離隔した位置においてその生体情報測定装置により測定される生体情報を監視する遠隔監視装置が備えられてもよい。また、その場合には、その遠隔監視装置に、前記異常情報送信制御手段を設けることができる。
【0015】
【課題を解決するための第3の手段】
前記目的を達成するための第3発明は、(a)患者の生体情報を測定する生体情報測定装置と、(b)看護師に携帯される携帯端末装置と、(c)前記生体情報測定装置により測定される生体情報の異常を判定する異常判定手段と、(d)その異常判定手段により異常であると判定された場合には、前記携帯端末装置に前記異常の内容を表す異常情報を送信する異常情報送信制御手段とを備えた患者監視システムであって、(e)予め記憶された関係に基づいて、前記異常判定手段により異常と判定された内容の緊急度を決定する緊急度決定手段を備え、前記異常情報送信制御手段は、すでに前記携帯端末装置に前記異常情報が送信されている場合であって、前記異常判定手段により新たな異常が判定された場合には、その新たな異常について前記緊急度決定手段により決定される緊急度が、先に判定された異常の緊急度よりも高い場合にのみ、前記携帯端末装置に前記新たな異常の異常情報を送信するものであることを特徴とする患者監視システムである。
【0016】
【第3発明の効果】
この発明によれば、異常判定手段により、患者に複数の異常が順次判定された場合、後の異常が先の異常よりも緊急度が高い場合にのみ、異常情報送信制御手段により、携帯端末装置に後の異常の内容が送信される。従って、先の異常の通知の際に、現在の作業の方が優先すべき内容であると判断したにも拘わらず、先の異常よりも緊急性の低い異常が通知されることにより、現在の作業が中断させられる不都合がなくなるので、看護業務の効率が向上する一方で、後の異常が先の異常よりも緊急性が高い場合には、後の異常の内容が通知されるので、処置が遅れることも防止できる。
【0017】
【第3発明の態様】
第3発明の患者監視システムには、前記生体情報測定装置から離隔した位置においてその生体情報測定装置により測定される生体情報を監視する遠隔監視装置が備えられてもよい。また、その場合には、その遠隔監視装置に前記異常情報送信制御手段を設けることができる。
【0018】
【発明の好適な実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明が適用された患者監視システム10の装置構成を示す図である。
【0019】
患者監視システム10は病院内に設置されるものであり、患者監視の必要なベッド毎に設置されて患者の生体情報を測定するのベッドサイドモニタ12と、ナースステーションなどの病室から離隔した位置に設置され、ベッドサイドモニタ12において測定された生体情報が送信される一台のセントラルモニタ(遠隔監視装置)14と、それらベッドサイドモニタ12とセントラルモニタ14との間の通信を可能とする院内無線通信システム16とを含んで構成されている。なお、図1にはベッドサイドモニタ12は一台しか示されていないが、通常は、複数台のベッドサイドモニタ12が使用される。
【0020】
各患者のベッド近傍に設置されるベッドサイドモニタ12は、生体情報測定装置として機能するものであり、図示しない生体信号センサからの信号に基づいてその患者の心電図、心拍数、呼吸数、血圧などの複数種類の生体情報を連続的にあるいは間欠的に測定する。そして、そのベッドサイドモニタ12では、上記生体信号センサによって検出された波形や測定した生体情報は表示器12aに表示され、また、その生体情報が予め定められた異常値であるか否かが判定され、異常値であると判定された場合には、スピーカ12bから警報音が出力されるようになっている。
【0021】
上記ベッドサイドモニタ12には、さらに、測定された生体情報をセントラルモニタ14へ送信する機能と、そのセントラルモニタ14から送信されるアラーム停止信号等の信号を受信する機能を持つ送受信機12cが備えられている。
【0022】
セントラルモニタ14は、各ベッドサイドモニタ12からそれぞれ送信される生体情報を受信するとともに、ベッドサイドモニタ12へ信号を送信する送受信機14aと、送受信機14aによって受信された生体情報を表示する表示器14bと、図示しないドライバによって駆動されて、ベッドサイドモニタ12から出力される警報音に対応して警報音を出力するスピーカ14cと、複数の操作ボタン14dと、音声合成伝送装置18等を備えている。
【0023】
院内無線通信システム16は、一般的な構内交換電話装置である構内交換機(Private Branch eXchange(=PBX)) 20と、各看護師に一台ずつ携帯される携帯端末装置としてのPHS22と、PBX20と有線で接続され、所定のエリア内のPHS22あるいはセントラルモニタ14の音声合成伝送装置18との間で無線通信を行うことにより、PHS22あるいは音声合成伝送装置18と、PBX20とを接続する一つまたは複数の基地局23とを備えている。上記PBX20は、ベッドサイドモニタ12とセントラルモニタ14との間の無線通信、セントラルモニタ14とPHS22との間の無線通信を制御する無線通信制御装置として機能する。
【0024】
図1の患者監視システム10には、さらに、各PHS22から逐次出力される電波を受信してその電波を所定の増幅率で増幅する複数の受信機24と、その受信機24とセントラルモニタ14とを接続するケーブル25とが設けられており、受信機24に受信された電波は、ケーブル25を介してセントラルモニタ14へ送信される。上記受信機24は、PHS22の位置検出のために用いられるものであり、その設置間隔は、たとえば数十メートル間隔とされ、また、セントラルモニタ14の近くに看護師がいるかどうかを判別するために、一つの受信機24はセントラルモニタ14が設置されている部屋に設置される。
【0025】
図2は、セントラルモニタ14に備えられた音声合成伝送装置18の構成を示す図である。音声合成伝送装置18は、各ベッドサイドモニタ12またはセントラルモニタ14で判定された患者異常の内容を表す異常情報を音声として所定のPHS22に伝送する装置であり、音声合成装置として機能するサウンドカード18aと、アンプ18bと、無線通信機18cとを備えている。なお、上記異常情報の内容には、どのベッドサイドモニタ12で異常が発生しているか、その異常の種類、すなわちどの生体情報が異常値となっているかあるいは機器トラブルであるか、が含まれ、また、さらに、異常と判定されている生体情報の数や異常と判定されている生体情報の具体的数値などが含まれていてもよい。
【0026】
上記サウンドカード18aには、セントラルモニタ14内に備えられた演算制御装置26から所定の音声合成信号が入力されるようになっており、サウンドカード18aに音声合成信号が入力されると、その音声合成信号に基づいて音声が合成されてアンプ18bに出力される。アンプ18bではその音声が増幅され、アンプ18bから出力された音声は、音声データケーブル18dを介して無線通信機18cの図示しないイヤホンマイク端子に入力される。無線通信機18cはPHS機能を備えており、院内無線通信システム16の通信端末装置として機能している。上記イヤホンマイク端子に入力された音声は、演算制御装置26により無線通信機18cが制御されることによって、構内交換機20および基地局23を介して所定のPHS22に送信される。
【0027】
上記演算制御装置26は、図示しないCPU、ROM,RAM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータであって、たとえば図3に示す機能を備えている。図3は、演算制御装置26の制御機能の要部を示す機能ブロック線図である。以下、図3に基づいて演算制御装置26の制御機能を説明する。
【0028】
生体情報表示手段30は、ベッドサイドモニタ12から送信され、送受信機14aに受信された前記生体情報を表示器14bに表示する。異常判定手段32は、送受信機14aに受信された生体情報が、予め定められた正常範囲を外れた異常値すなわち予め定められた異常範囲内の値であるか否かを逐次判定する。そして、異常と判定した場合(このときはベッドサイドモニタ12においても警報が発生している)には、どの患者のベッドサイドモニタ12が異常であるか、および、どの生体情報が異常であるか(あるいは測定機器異常であるか)を表示器14bに表示するとともに、スピーカ14cから警報音を出力させる。
【0029】
緊急度決定手段34は、生体情報の種類、生体情報の数値などから異常の緊急度を決定する予め記憶された緊急度決定関係に基づいて、異常判定手段32により異常と判定された異常の内容の緊急度を決定する。
【0030】
送信モード決定手段36は、切り替え操作ボタンとして機能する操作ボタン14dの操作に基づいて、送信モードを、以下に説明する担当者送信モードまたは近隣端末送信モードのいずれかに決定する。上記担当者送信モードとは、患者の異常を担当看護師に通知するために、予め記憶された所定のPHS22に異常情報を送信するモードであり、上記近隣端末送信モードとは、患者の異常をその患者に最も近い看護師に通知するために、異常が判定されているベッドサイドモニタ12に最も近いPHS22に異常情報を送信するモードである。
【0031】
対応関係決定手段38は、操作ボタン14dの操作に基づいて、患者とその患者を担当する看護師が所持しているPHS22との対応関係を記憶させるために、実際の複数のベッドサイドモニタ12と複数のPHS22との間の対応関係を設定する。通常の看護業務においては、それぞれのベッドの患者は、一人あるいは数人程度の看護師が担当することになっていることから、各患者の生体情報を測定するベッドサイドモニタ12と看護師が携帯するPHS22との間の対応関係を、実際の患者と担当の看護師との対応関係に予め一致させておくのである。
【0032】
位置検出手段40は、送信モード決定手段36により担当者送信モードとされている場合には、後述する異常情報送信制御手段46により呼び出し先に決定されるPHS22の位置を、送信モード決定手段36により近隣端末送信モードとされている場合には、全てのPHS22の位置を、各受信機24から供給される信号の強度に基づいて検出する。
【0033】
音声合成手段42は、音声合成信号決定手段44とサウンドカード18aとから成る。音声合成信号決定手段44は、異常情報を音声に変換するための予め記憶された音声変換関係を用いて、次に述べる異常情報送信制御手段46から供給される異常情報から、サウンドカード18aにおいて音声を合成するための音声合成信号すなわち文字列コードを決定する。サウンドカード18aに上記文字列コードが入力されると、異常判定手段32により判定された異常の内容を表す異常情報が音声化される。
【0034】
異常情報送信制御手段46は、異常判定手段32により異常が判定された場合には、まず、その異常の内容をPHS22に送信する必要があるかを判定し、送信する必要がある場合には異常情報を送信するPHS22を決定し、そのPHS22にサウンドカード18aにおいて合成された異常情報を送信する。
【0035】
すなわち、異常情報送信制御手段46は、異常情報判定手段32により異常が判定されると、まず、先に別な異常が判定されることにより、その患者の異常がいずれかのPHS22に通知されているかを判断し、すでに通知されている場合には、緊急度決定手段34により決定された今回の異常の緊急度が、先に通知された異常の緊急度よりも高い場合は今回の異常情報を通知するが、低い場合には、今回の異常情報を通知しないと決定する。
そして、今回の異常情報を通知すると決定した場合には、送信モード決定手段36により決定されている送信モードを判定して、担当者送信モードである場合には、対応関係決定手段38により決定された対応関係と異常が判定されているベッドサイドモニタ12から異常情報を送信するPHS22を決定し、近隣端末送信モードである場合には、位置検出手段40により決定された各PHS22の位置に基づいて、異常が判定されているベッドサイドモニタ12に最も近いPHS22を異常情報を送信するPHS22に決定する。
そして、異常情報を送信するPHS22を決定したら、無線通信機18cを制御してその決定したPHS22を呼び出し、音声合成手段42において音声化された異常情報をそのPHS22に送信する。
【0036】
警報出力禁止手段として機能する呼び出し禁止手段48は、送信モードが担当者送信モードである場合に、異常情報送信制御手段46により異常情報の送信先として決定されたPHS22が、セントラルモニタ14に近い範囲として予め設定された呼び出し禁止範囲(たとえば、セントラルモニタ14が設置されている部屋内)に位置している場合には、異常情報送信制御手段46によるPHS22の呼び出しを禁止する。これにより、PHS22から呼び出し音が出力されることが禁止される。なお、本患者監視システム10では、この呼び出し音が患者の異常を知らせる警報音に相当する。
【0037】
図4および図5は、上記演算制御装置26の制御機能の要部を示すフローチャートであって、図4はメインルーチンを示し、図5は、そのメインルーチンにおいてPHS22に異常情報を送信する必要があると判断された場合に実行される異常情報送信制御ルーチンを示している。なお、複数のベッドサイドモニタ12と複数のPHS22との間の対応関係を決定するための前記対応関係決定手段38に相当するステップ、および送信モードを決定するための前記送信モード決定手段36に相当するステップは、初期設定として、図4のフローチャートが実行される前に予め実行される。
【0038】
図4において、ステップ(以下、ステップを省略する)SA1では、各ベッドサイドモニタ12から送信され、送受信機14aに受信された生体情報が読み込まれる。なお、ベッドサイドモニタ12からは、生体情報だけでなく、ベッドサイドモニタ12に備えられた生体情報を測定するための機器の故障や接続異常を示す信号も送信されるので、SA1ではそれらの信号も読み込まれる。そして、生体情報表示手段30に相当するSA2では、SA1で読み込まれた生体情報が表示器14bに表示される。
【0039】
続くSA3では、上記SA1で読み込まれた生体情報が、生体情報毎に予め設定された異常値であるか否かが判断される。なお、SA1で読み込まれた信号が、生体情報を測定している機器の故障や接続異常を表す信号である場合にもSA3の判断が肯定される。SA3の判断が否定されるうちは、前記SA1以下が繰り返し実行される。一方、SA3の判断が肯定された場合にはSA4以降が実施される。そのSA4では、セントラルモニタ14の表示器14bに、どの患者のどの生体情報が異常となっているかが表示され、且つ、スピーカ14cから警報音が出力される。上記SA3乃至SA4が異常判定手段32に相当する。
【0040】
続いて緊急度決定手段34に相当するSA5において、予め記憶された前記緊急度決定関係が用いられて、前記SA3で異常と判定された内容の緊急度が決定される。
【0041】
前記SA3では、逐次更新される生体情報に基づいて逐次異常判定されるので、同一の患者について別な異常が前に判定されその異常の内容がいずれかのPHS22に送信されている可能性もある。そのため、SA6では、前記SA3で異常と判定された患者について、別の異常情報がすでにいずれかのPHS22に送信されているか否かが判断される。
【0042】
上記SA6の判断が否定された場合には、図5の異常情報制御ルーチンが実行される。一方、SA6の判断が肯定された場合には、続くSA7において、直前のSA5で決定された緊急度が、同一の患者について以前に決定された緊急度よりも高いか否かが判断される。この判断が否定された場合には、すでに、直前のSA3で異常と判定された内容よりも緊急性の高い異常が所定のPHS22を通じて看護師に通知されている場合であるので、図5の異常情報送信制御ルーチンを実行することなく、前記SA1以下が繰り返される。一方、SA7の判断が肯定された場合には、先に通知した異常情報よりも重大な異常が発生したことを通知するために、図5の異常情報送信制御ルーチンが実行される。
【0043】
続いて、図5の異常情報送信制御ルーチンを説明する。まず、位置検出手段40に相当するSB1では、担当者送信モードが設定されているか否かが判断される。この判断が肯定された場合、すなわち、担当者送信モードが設定されている場合には、続くSB2において、ベッドサイドモニタ12とPHS22との間の予め設定された対応関係と前記SA3で異常が判定されたベッドサイドモニタ12から、異常情報を送信するために呼び出すPHS22が決定される。
【0044】
そして、続くSB3では、受信機24から供給される信号に基づいて上記SB2で決定されたPHS22の位置が判断される。たとえば、各受信機24から供給される信号から、上記SB2で決定されたPHS22からの電波を表す信号がそれぞれ抽出され、最も強度の大きい信号が抽出された受信機24のカバーするエリア内にそのPHS22が位置していると決定される。あるいは、最も強い信号が抽出された受信機24と、次に強い信号が抽出された受信機24との間にそのPHS22が位置していると決定されてもよいし、その2つの受信機24間において2つの信号の強度差に対応する位置に上記PHS22が位置していると決定されてもよい。
【0045】
続くSB4は呼び出し禁止手段48に相当し、上記SB3で決定されたPHS22の位置が、セントラルモニタ14に近い範囲に設定された呼び出し禁止範囲内であるか否かが判断される。この判断が肯定された場合には、担当看護師はセントラルモニタ14の近くにおり、セントラルモニタ14の表示器14bに表示される異常情報を容易に確認できるので、前記SB2で決定されたPHS22を呼び出すことなく本ルーチンは終了させられる。一方、SB4の判断が否定された場合には、SB2で決定されたPHS22を呼び出すために、後述するSB7以降が実行される。
【0046】
前記SB1の判断が否定された場合、すなわち、近隣端末送信モードである場合には、SB5において、受信機24から供給される信号に基づいて各PHS22の位置が判断される。たとえば、各受信機24から供給される信号から最も強い信号が各PHS22毎に決定され、その最も強い信号が受信された受信機24のカバーするエリア内にそのPHS22が位置していると決定される。あるいは、各受信機24から供給される信号から最も強い信号と次に強い信号とが各PHS22毎に決定され、その2つの信号が受信された受信機24間にそのPHS22が位置していると決定されてもよいし、その2つの受信機24間において2つの信号の強度差に対応する位置にPHS22が位置していると決定されてもよい。
【0047】
続くSB6では、上記SB5で決定された各PHS22の位置に基づいて、前記SA3において異常が判定されたベッドサイドモニタ12に最も近いPHS22が呼び出し先に決定される。
【0048】
上記SB6が実行された場合、または前記SB4の判断が否定された場合には、SB7以降が実行される。SB7では、無線通信機18cが制御されてSB6またはSB2で決定されたPHS22が呼び出される。これにより、呼び出されたPHS22では呼び出し音(すなわち警報音)が鳴る。そして、続くSB8では、上記呼び出されたPHS22への回線が接続されたか否かが判断される。この判断が否定された場合には、SB7が繰り返されることにより、PHS22の呼び出しが継続される。
【0049】
一方、SB8の判断が肯定された場合、すなわちPHS22との回線が接続された場合には、音声合成信号決定手段44に相当するSB9において、図4のSA4で出力されている警報の内容に基づいて、予め選択された音声変換関係が用いられて文字列コードが決定され、且つ、その決定された文字列コードがサウンドカード18aに出力される。なお、文字列コードの出力は、所定回数(たとえば2回)繰り返される。
【0050】
文字列コードがサウンドカード18aに入力されると、その文字列コードに対応した音声すなわち異常情報が出力される。サウンドカード18aから出力された音声は、音声データケーブル18dにより無線通信機18cのイヤホンマイク端子に入力されるので、回線が接続されたPHS22から異常情報が音声として出力される。また、文字列コードの出力が所定回数繰り返されるので、PHS22からも異常情報が所定回数繰り返して読み上げられる。
【0051】
そして、文字列コードが所定回数出力された後、SB10において、セントラルモニタ14から回線が切断される。なお、図4乃至図5では、SA6乃至SA7、SB1乃至SB3、SB5乃至SB10が異常情報送信制御手段46に相当する。
【0052】
上述のように、本実施例の患者監視システム10では、担当者送信モードが設定されている場合には、呼び出されるPHS22がセントラルモニタ14に近い範囲として設定された呼び出し禁止範囲にある場合には、呼び出し禁止手段48(SB4)により、そのPHS22からの警報音(呼び出し音)の出力が禁止されるので、セントラルモニタ14とその近くのPHS22の両方から警報音が出力されてうるさく感じられることがなくなり、また、両方の警報音を停止させる作業が不要となるので、看護業務の効率が向上する。
【0053】
また、本実施例の患者監視システム10では、近隣端末送信モードが設定されている場合には、生体情報が異常となっている患者の最も近くにいる看護師に携帯されているPHS22に異常情報が送信されるので、看護業務の効率が向上し、且つ、迅速に患者の異常に対処することが可能となる。
【0054】
また、本実施例の患者監視システム10では、異常判定手段32(SA3乃至SA4)により、患者に複数の異常が順次判定された場合、後の異常が先の異常よりも緊急度が高い場合にのみ、異常情報送信制御手段46(SA6乃至SA7、SB1乃至SB3、SB5乃至SB10)により、PHS22に後の異常の内容が送信される。従って、先の異常の通知の際に、現在の作業の方が優先すべき内容であると判断したにも拘わらず、先の異常よりも緊急性の低い異常が通知されることにより、現在の作業が中断させられる不都合がなくなるので、看護業務の効率が向上する一方で、後の異常が先の異常よりも緊急性が高い場合には、後の異常の内容が通知されるので、処置が遅れることも防止できる。
【0055】
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、前述の実施形態と同一の構成を有する部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
【0056】
図6は、前述の患者監視システム10とは別の患者監視システム50の装置構成を示す図である。図7の患者監視システム50は、ナースコールシステム52と複数台のベッドサイドモニタ12(図7では一台しか示していない)と一台のセントラルモニタ54とを備えている。
【0057】
ナースコールシステム52は、公知の看護師呼び出しシステムであり、各看護師に携帯されるPHS22と、ナースコール親機56と、配線によりそのナースコール親機56に接続されるPBX20と、そのPBX20に接続される基地局23とを備えている。このナースコールシステム52では、患者が図示しない呼び出しボタンを押すと、ナースコール親機56にコールパルスが送信され、そのコールパルスに基づいて、ナースステーションにおいて呼び出し音が鳴るとともに、ナースコール親機56において、呼び出しボタンを押した患者に対応した所定のPHS22が決定されて、そのPHS22を呼び出すための信号がPBX20に出力される。
【0058】
セントラルモニタ54は音声合成伝送装置58を備えており、その音声合成伝送装置58は図7に示す構成を有している。図7に示すように、音声合成伝送装置58は、前述の実施形態の音声合成伝送装置18と同様に、サウンドカード18a、およびそのサウンドカード18aで合成された音声を増幅するアンプ18bを備えており、サウンドカード18aで合成され、アンプ18bで増幅された音声は、ケーブル60およびインターフェースボックス62を介してナースコール親機56に送られる。
【0059】
また、音声合成伝送装置58にはリレー64が備えられており、セントラルモニタ54に備えられた演算制御装置66から所定のPHS22を呼び出すためのパルス信号が入力される。リレー64に上記パルス信号が入力されると、コールパルスが発生させられ、そのコールパルスがケーブル68およびインターフェースボックス62を介してナースコール親機56に供給され、ナースコール親機56では、コールパルスに基づいて所定のPHS22を呼び出す。
【0060】
上記演算制御装置66は、図示しないCPU、ROM、RAM等を備えた所謂マイクロコンピュータであって、前述の患者監視システム10における演算制御装置26と同じ機能を有しており、患者の異常情報を送信する必要があると判定された場合には、所定のPHS22を呼び出してそのPHS22に異常情報を送信する。従って、本患者監視システム50においても、前述の患者監視システム10と同様の効果が得られる。
【0061】
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は他の態様においても適用される。
【0062】
たとえば、前述の患者監視システム10、50では、各PHS22から逐次出力される電波を受信するための複数の受信機24が備えられ、その受信機24に受信される電波の強度に基づいて、演算制御装置26、66の位置検出手段40によりPHS22の位置が検出されていたが、公知のPHS通信システムによっては、PHS22の位置を検出する位置検出手段を備えているものがあるので、そのようなPHS通信システムを院内通信システム16として用いる場合には、その位置検出手段を用いてPHS22の位置を検出してもよい。
【0063】
また、PHS22に伝送範囲が前記呼び出し禁止範囲程度となる比較的小出力の信号を出力する信号出力装置が搭載されるとともに、セントラルモニタ14にPHS22から出力されるその信号を受信する信号受信装置が搭載され、セントラルモニタ14に設けられた位置検出手段は、上記信号受信装置によりPHS22からの信号が受信されたことに基づいて、PHS22が呼び出し禁止範囲に位置していることを検出するようになっていてもよい。また、上記信号出力装置がセントラルモニタ14に搭載され、信号受信装置がPHS22に搭載されてもよい。この場合には、位置検出手段および警報出力禁止手段はPHS22に設けられる。このようにしてPHS22の位置を検出する場合には、たとえば、セントラルモニタ14およびPHS22にブルートゥース機能が搭載される。
【0064】
また、前述の患者監視システム10、50では、PHS22からは異常情報が音声として出力されていたが、異常情報はPHS22の画面に文字として出力されてもよい。
【0065】
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された患者監視装置の装置構成を示す図である。
【図2】図1のセントラルモニタに備えられた音声合成伝送装置の装置構成を示す図である。
【図3】図1のセントラルモニタに備えられた演算制御装置の制御機能の要部を示す機能ブロック線図である。
【図4】図1のセントラルモニタに備えられた演算制御装置の制御機能の要部を示すフローチャートであって、メインルーチンである。
【図5】図1のセントラルモニタに備えられた演算制御装置の制御機能の要部を示すフローチャートであって、図4のにおいてPHSに異常情報を送信する必要があると判断された場合に実行される異常情報送信制御ルーチンである。
【図6】図1の患者監視装置とは別の患者監視システムの装置構成を示す図である。
【図7】図7のセントラルモニタに備えられた音声合成伝送装置の装置構成を示す図である。
【符号の説明】
10:患者監視システム
12:ベッドサイドモニタ(生体情報測定装置)
14:セントラルモニタ(遠隔監視装置)
22:PHS(携帯端末装置)
32:異常判定手段
34:緊急度決定手段
40:位置検出手段
46:異常情報送信制御手段
48:呼び出し禁止手段(警報出力禁止手段)
50:患者監視システム
54:セントラルモニタ(遠隔監視装置)

Claims (6)

  1. 患者の生体情報を測定する生体情報測定装置と、
    該生体情報測定装置から離隔して設けられ、該生体情報測定装置により測定される生体情報が異常である場合には警報音を出力する遠隔監視装置と、
    看護師に携帯され、前記遠隔監視装置から警報音が発生していることに連動して警報音を出力する携帯端末装置とを備えた患者監視システムであって、
    前記携帯端末装置の位置を検出する位置検出手段と、
    該位置検出手段により検出される前記携帯端末装置の位置が、前記遠隔監視装置に近い範囲として予め設定された所定範囲内である場合には、該携帯端末装置からの警報音の出力を禁止する警報出力禁止手段と
    を含むことを特徴とする患者監視システム。
  2. 看護従事者に携帯される携帯端末装置と、該携帯端末装置の位置を検出する位置検出手段と、患者の生体情報を測定する生体情報測定装置とを含む患者監視システムに用いられ、該生体情報測定装置から離隔した位置において、該生体情報測定装置により測定される生体情報が異常である場合には警報を出力するとともに、前記携帯端末装置に警報を出力させるための信号を送信する遠隔監視装置であって、
    前記位置検出手段により検出される前記携帯端末装置の位置が、遠隔監視装置に近い範囲として予め設定された所定範囲内である場合には、該携帯端末装置からの警報の出力を禁止する警報出力禁止手段を含むことを特徴とする遠隔監視装置。
  3. 患者の生体情報を測定する生体情報測定装置と、
    複数の看護師にそれぞれ携帯され、該生体情報測定装置により測定される生体情報が異常である場合には、該異常の内容を表す異常情報を出力する複数の携帯端末装置とを備えた患者監視システムであって、
    前記複数の携帯端末装置の位置をそれぞれ検出する位置検出手段と、
    前記生体情報測定装置から警報が出力された場合には、前記位置検出手段により検出された複数の携帯端末装置の位置に基づいて、該生体情報測定装置に最も近い携帯端末装置に、前記異常情報を送信する異常情報送信制御手段と
    を含むことを特徴とする患者監視システム。
  4. 請求項3の患者監視システムに用いられ、前記生体情報測定装置から離隔した位置において該生体情報測定装置により測定される生体情報を監視する遠隔監視装置であって、
    前記異常情報送信制御手段を備えていることを特徴とする遠隔監視装置。
  5. 患者の生体情報を測定する生体情報測定装置と、
    看護師に携帯される携帯端末装置と、
    前記生体情報測定装置により測定される生体情報の異常を判定する異常判定手段と、
    該異常判定手段により異常であると判定された場合には、前記携帯端末装置に前記異常の内容を表す異常情報を送信する異常情報送信制御手段と
    を備えた患者監視システムであって、
    予め記憶された関係に基づいて、前記異常判定手段により異常と判定された内容の緊急度を決定する緊急度決定手段を備え、
    前記異常情報送信制御手段は、すでに前記携帯端末装置に前記異常情報が送信されている場合であって、前記異常判定手段により新たな異常が判定された場合には、該新たな異常について前記緊急度決定手段により決定される緊急度が、先に判定された異常の緊急度よりも高い場合にのみ、前記携帯端末装置に前記新たな異常の異常情報を送信するものであることを特徴とする患者監視システム。
  6. 請求項5の患者監視システムに用いられ、前記生体情報測定装置から離隔した位置において該生体情報測定装置により測定される生体情報を監視する遠隔監視装置であって、
    前記異常情報送信制御手段を備えていることを特徴とする遠隔監視装置。
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