JP2004065090A - Apparatus for repelling bird and beast - Google Patents
Apparatus for repelling bird and beast Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004065090A JP2004065090A JP2002228312A JP2002228312A JP2004065090A JP 2004065090 A JP2004065090 A JP 2004065090A JP 2002228312 A JP2002228312 A JP 2002228312A JP 2002228312 A JP2002228312 A JP 2002228312A JP 2004065090 A JP2004065090 A JP 2004065090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- bird
- injection
- birds
- beasts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、農作物を荒らす野猿、鹿、カモシカや、市街地のゴミ置き場でゴミを食い散らかすカラスや野良猫等の迷惑鳥獣を撃退するための鳥獣撃退装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
農作物を荒らす鳥獣の被害を防止する手段として、従前より種々の手段が提案されている。しかし特に猿は賢く、学習能力に優れているので、単にフェンスを設けたり、案山子を使用したり、爆竹をならしても直ぐに馴れてしまい、フェンスを越えたり、或いは鉄条網フェンスの場合にはフェンスの下を掘り起こしたりして農作物を食い荒らす。
【0003】
このため鳥獣の学習能力によって撃退手段が効果の無いものになってしまわない手段が必要とされる。
【0004】
またフェンスに高圧電圧を印加して、猿の侵入を阻止する装置も提案されているが(特開平06−225680号)、フェンスで囲繞された範囲しか保護されず、広範囲において阻止することは困難であり、また作物被害額に見合わない多額経費を必要としてしまう。
【0005】
更に無人で野猿の監視を行い追払うためには、センサや追払い手段を講じるための装置の動作源たるエネルギー源が必要である。しかし山間の農耕地ではコスト面からして望むべくもなく、市街地のゴミ捨て場においても電源を使用するためには料金の負担や保守管理の面からして使用することは現実的ではない。勿論設備費用も絶対的に安価でなければならないことが望まれる。
【0006】
このため設備費用が低廉であり、安価な管理費用ですむ迷惑鳥獣の撃退手段が必要とされる。
【0007】
そこで本発明は、安価な設備費用で、学習能力に優れていたとしても、危険性により所定のエリアに近づかないようにした新規な鳥獣撃退装置を提案したものである。
【0008】
【課題を解決する手段】
本発明に係る鳥獣撃退装置は、鳥獣が接近したことを感知するセンサと、鳥獣排除可能な所定の液体又は気体を噴射する噴射システムと、前記センサの感知によって噴射システムの動作を制御する制御部とで構成したことを特徴とするもので、排除対象の鳥獣が所定エリアに近づいたら排除対象の鳥獣がいやがる液体又は気体を広域に散布したり、噴射システムのノズル部分を、不安定状態の渦巻きバネ状に載置固定して、風などの外力や、噴射反作用で揺動するように設けて不特定方向に散布するようにして、対象鳥獣が学習困難な状況を作り出して、撃退した鳥獣が馴れによって再度近づかないようにする。
【0009】
また本発明は、前記装置における噴射エネルギー源を、廃タイヤに充填した高圧空気としてなることを特徴とするもので、電源が無い箇所でも容易に動作エネルギーを得ることができ、また廃タイヤを有効に利用できるともに、コンプレッサーによる高圧空気の再充填によって繰り返し使用ができる。
【0010】
また本発明は、噴射液体を食塩水などの導電性液体とし、同液体と大地間に高電圧を印加したり、噴射ノズルを二本平行に設けて二条の液体噴射を行うと共に、当該二条の噴射液体間に高電圧を印加して、撃退対象に電撃を与えることで、当該エリアに近づかないようにしてなる。特に固定した電線と異なり、電撃を受け無いよう当該エリアに近づく手段は学習できないので、繰り返しての侵入を試みることがない。
【0011】
【実施の形態】
<第一実施形態> 図1及び2は本発明の第一実施形態を示したもので、第一実施形態の鳥獣撃退装置は、センサ部1と、制御部2と、噴射システム部3とで構成される。
【0012】
センサ部1は、セキュリティシステムで多用されている焦電型のセンサを採用したもので、外気温や植物や建造物の影響を受けずに、接近する鳥獣(主として猿A)の体温を感知する。感知範囲は10メートル程度であるので、保護対象エリアを考慮して噴射システム部3の数、配置並びに噴射方向等を考慮して設置する。
【0013】
制御部2は、前記センサ部1の検知信号によって噴射システム部3の動作を制御する電子回路で、センサ部1及び制御部2の電源21は、乾電池や蓄電型の太陽電池などを使用する。また必要に応じて、噴射システム部3に所定の圧力センサや液量センサを付設し、当該センサの検出値に基づいての制御も行う。
【0014】
噴射システム部3は、噴射エネルギー源となる廃タイヤ31と、噴射液Bの貯蔵タンク32と、廃タイヤ31から貯蔵タンク32に高圧空気を供給する管路33に介装した電磁弁34と、貯蔵タンク32と接続した噴射ノズル35を備えている。
【0015】
廃タイヤ31は、放出口を予め組み込んでおき、放出口に電磁開閉弁34を連結した管路33を接続しておく。貯蔵タンク32は、ペットボトルで良く、廃品利用が可能であり内部に収納する噴射液Bは、唐辛子、亀虫等に含まれる動物が嫌悪する刺激成分を抽出し、アンモニア水あるいはアルコール水溶液に溶解させた液体である。
【0016】
噴射ノズル35は、固定台36に設けた不安定状態の渦巻きバネ37上に載置固定して、風などの外力や、噴射反作用で揺動するように設けたものである。またノズル35には、ノズル35の揺動範囲を制限する規制部材(例えばノズルの周囲にリング体を設ける)38を付設する。
【0017】
而してセンサ部1で猿Aの接近を感知すると、電磁弁34を所定時間(数秒)連続的又は間欠的に開閉動作を行い、当該感知エリアに対して噴射液Bを勢いよく噴射する。
【0018】
噴射ノズル35は渦巻きバネ37で支持されているため、噴射が始まるとその噴射反動で噴射方向の反対側に振られ、バネの復帰作用と相俟ってノズル35は不安定な揺動運動を行いながら噴射動作を行う。
【0019】
また規制部材38を設けることで、噴射対象エリアを遠くに外れて噴射液Bが噴射されることがないので、噴射対象エリアを特定したり、無駄を無くすることができる。
【0020】
従って噴射液Bの着地点は噴射ノズルの首振り運動によりランダムに移動するので、野猿Aにとっては、逃げる方向にも噴射液Bが追っかけるように飛散してくるし、噴射液の放射方向を学習することが出来ない。逆に特定のエリアに参入すると、嫌いな液体の噴射が避けられないことを学習し、当該エリアに近づくことがなくなり、猿害を抑止できるものである。
【0021】
前記の第一実施形態は、電気等のエネルギー源の無い山間の耕地で、自動車の廃タイヤの空気圧をエネルギー源とすることにより低コストでの撃退システムを構築することが可能となったものである。
【0022】
しかも貯蔵タンク32の液体の残量が無くなったら電磁弁の作動をとめれば空気圧は消耗しないことになり、廃タイヤ31の空気圧は圧力計で簡単に監視でき、下がったら携帯式のコンプレッサー又は自転車の空気ポンプで簡単に注入し復帰できるので、時折の見回り時に貯蔵タンク(ペットボトル)32の交換とともに誰にでも簡単に保守管理ができるものである。
【0023】
なお本発明における第一実施形態は、前記の構成に限定されるものではなく、所期の目的を達成するものでれば、具体的構造は任意に定められるもので、例えば電磁弁34の介装位置は、前記の管路33に代えて、貯蔵タンク32から噴射ノズル34の途中に設けても良いし、更には噴射液Bに代えて、廃タイヤ31に悪臭ガスを充填して、ガス噴射で野猿などの撃退を実現しても良い。
【0024】
また前記の第一実施形態装置は、噴射対象エリア毎に独立した単独装置を、噴射対象エリアを連続させることで、一定の範囲を防護するようにしても良いし、多数のセンサと多数の放射システムを単一の制御部で全体の動作を制御する様にしても良い。さらには、後述する噴射ノズルの噴射方向制御機構を組み込むようにしても良い。
【0025】
<第二実施形態>図3、4は本発明の第二実施形態を示すもので、この実施形態は、電撃ショックによる鳥獣撃退を実現するものである。
【0026】
第二実施形態も第一実施形態と同様に、センサ部4と、制御部5と、噴射システム部6とで構成される。
【0027】
センサ部4は、前記第一実施形態と同様に焦電型のセンサを採用したものであるが、接近する鳥獣(主として猿A)の位置がある程度特定されるために、複数のセンサ41,42,43・・・を配置し、複数センサの感知で撃退対象動物Aの位置を特定する。
【0028】
制御部5は、前記センサ部1の検知信号によって噴射システム部6の動作(噴射液ポンプの作動、ノズル方向動作、高電圧印加)を制御するものである。
【0029】
噴射システム部6は、噴射液Cの貯蔵タンク61と、噴射液Cを噴射するノズル62と、噴射ノズル62の噴射方向を定める噴射方向制御部63と、噴射液を噴射ノズル62に高圧供給するポンプ部64と、高電圧を供給する高圧電源65で構成してなる。
【0030】
噴射液Cは、食塩水などの導電性液体とし、ポンプ部64は、噴射液Bを一定時間(数秒間)連続噴射可能であれば、その形式構造は任意であるが、一回に一定量の噴射を行うピストン型が適する。
【0031】
噴射方向制御部63は、噴射ノズル62の水平回動機構631を設けた装着台632と、装着台632を上下方向で傾斜させる傾動機構633で構成され、ノズル噴射を所望方向に行うことができるようにする。
【0032】
高圧電源65は、適宜な高圧発生回路を組み込んで所定の高圧を発生させるもので、噴射ノズル62から噴射する噴射液Cと大地D間に、高電圧が印加するようにしたもので、高電圧発生回路の一端子を接地し、噴射ノズル62の先端を導電体で形成し、高電圧発生回路の他端子を接続する。
【0033】
而してセンサ部4のいずれかのセンサ41,42・・・で猿Aの接近及び接近位置を感知すると、噴射方向制御部(水平回動機構631、傾動機構633)63を動作させて、接近位置に、噴射ノズル62を向け、ポンプ部63を動作させて噴射液Bを猿Aに向けて噴射する。噴射液Cが猿Aに接触すると同時に、噴射液Cと大地D間に高電圧が印加されているので、猿Aは電撃ショックを受けるものである。
【0034】
従って前記撃退装置を、保護エリア周辺に配置することで、猿Aがどの方向から侵入しても電撃ショックを受けることになり、特定のエリアに侵入すると、電撃ショックをうけることを学習し、当該エリアに近づくことがなくなり、猿害を抑止できるものである。
【0035】
また図5は前記第二実施形態の別例を示すもので、噴射ノズル62aを二本平行に設けて、二条の液体噴射を行うようにすると共に、当該二条の噴射液体間に高電圧を印加するものである。
【0036】
従って噴射液体が猿Aに接触すると、二条の噴射液間の高電圧ショートで、猿Aは電撃ショックを受けるもので、前記と同様に猿等の学習能力によって撃退手段が回避されることが無い。
【0037】
また本発明の第二実施形態においては、噴射システム部の噴射方向制御部を備えずに、定点噴射する方式でも良い。即ち猿が保護エリアに接近し、所定のセンサが検知すると、噴射液(導電性液体)Cの噴射によって、侵入猿の近くで、噴射液Cと大地Dとの間でのスパークや噴射液C間のスパークの発生によって、猿に恐怖を与えることができ、そしていつかは自身が電撃ショックを受けるので、スパークに馴れるようなことはない。従って必ずしも噴射方向制御部を備えなくとも十分な撃退効果が期待できる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明は、鳥獣が接近したことを感知するセンサと、鳥獣排除可能な所定の液体又は気体を噴射する噴射システムと、前記センサの感知によって噴射システムの動作を制御する制御部とで構成したことを特徴とするもので、排除対象の鳥獣が所定エリアに近づいたら排除対象の鳥獣がいやがる液体又は気体を広域に散布したり、噴射システムのノズル部分を、不安定状態の渦巻きバネ状に載置固定して、風などの外力や、噴射反作用で揺動するように設けて不特定方向に散布するようにして、対象鳥獣が学習困難な状況を作り出して、撃退した鳥獣が馴れによって再度近づかないようにし、動作エネルギーの確保が困難な山間地でも容易に実施することができたものである。
【0039】
また本発明は、噴射液体を食塩水などの導電性液体とし、同液体と大地間に高電圧を印加したり、噴射ノズルを二本平行に設けて二条の液体噴射を行うと共に、当該二条の噴射液体間に高電圧を印加して、撃退対象に電撃ショックを与えることで、当該エリアに近づかないようにしてなる。特に固定した電線と異なり、電撃ショックを受け無いよう当該エリアに近づく手段は学習できないので、繰り返しての侵入を試みることがない。
【0040】
このように無人で、しかも保護エリアへの接近が危険であることを繰り返し学習することで、野猿等を殺傷することなく永続的に撃退できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の使用状態の説明図。
【図2】同装置構成説明図。
【図3】本発明の第二実施形態の使用状態の説明図。
【図4】同装置構成説明図。
【図5】同装置の別例の構成説明図。
【符号の説明】
1 センサ部
2 制御部
21 電源
3 噴射システム部
31 廃タイヤ
32 貯蔵タンク
33 管路
34 電磁弁
35 噴射ノズル
36 固定台
37 渦巻きバネ
38 規制部材
4 センサ部
41,42,43 センサ
5 制御部
6 噴射システム部
61 貯蔵タンク
62,62a 噴射ノズル
63 噴射方向制御部
631 水平回動機構
632 装着台
633 傾動機構
64 ポンプ部
65 高圧電源[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a bird and animal repelling device for repelling annoying birds and animals such as wild monkeys, deers, and antelopes that destroy agricultural crops, and crows and stray cats that disperse garbage in a garbage storage area in an urban area.
[0002]
Problems to be solved by the prior art and the invention
Various means have conventionally been proposed as means for preventing damage to birds and beasts that destroy agricultural products. However, monkeys are especially smart and have a good learning ability, so if you simply set up a fence, use a scarecrow, or fire a firecracker, you will quickly get used to it, and if you go over a fence or in the case of a wire fence, Digging under the fence and devouring crops.
[0003]
For this reason, there is a need for a means for preventing the repelling means from becoming ineffective due to the learning ability of the bird and beast.
[0004]
A device that applies a high voltage to the fence to prevent the invasion of monkeys has also been proposed (Japanese Unexamined Patent Publication No. 06-225680). However, only the area surrounded by the fence is protected, and it is difficult to prevent the wide area. In addition, it requires a large amount of expense that is not worth the amount of crop damage.
[0005]
In addition, in order to monitor and pay off monkeys unattended, an energy source, which is an operation source of a sensor and a device for providing additional payment means, is required. However, in mountainous arable land, it is not desirable from the viewpoint of cost, and it is not practical to use the power supply at the garbage dump in the urban area from the viewpoint of burden of charges and maintenance management. Of course, it is desired that the equipment cost must be absolutely low.
[0006]
For this reason, equipment cost is low, and means for repelling unwanted birds and beasts which requires low management costs is required.
[0007]
Therefore, the present invention proposes a novel bird-and-beast repelling device in which even if the learning ability is excellent at a low cost of equipment, it does not approach a predetermined area due to danger.
[0008]
[Means to solve the problem]
A repelling device for birds and animals according to the present invention is a sensor that detects that a bird or animal approaches, an ejection system that ejects a predetermined liquid or gas capable of eliminating birds and animals, and a control unit that controls the operation of the ejection system by sensing the sensor. When the bird or animal to be eliminated approaches a predetermined area, the bird or animal to be eliminated disperses the liquid or gas which is repulsive over a wide area, or the nozzle part of the ejection system is swirled in an unstable state. It is mounted and fixed in a spring shape, and it is provided so that it swings due to external force such as wind or jet reaction, and scatters in an unspecified direction, creating a situation where the target birds and animals are difficult to learn, Keep away from getting used to.
[0009]
Further, the present invention is characterized in that the injection energy source in the device is high-pressure air filled in waste tires, and it is possible to easily obtain operating energy even in a place where there is no power supply, and to effectively use waste tires. And can be used repeatedly by refilling high-pressure air with a compressor.
[0010]
Also, the present invention provides a conductive liquid such as a saline solution for the injection liquid, applying a high voltage between the liquid and the ground, or providing two injection nozzles in parallel to perform two liquid injections. By applying a high voltage between the ejected liquids and applying an electric shock to the repulsion target, the target can be prevented from approaching the area. In particular, unlike a fixed electric wire, a means for approaching the area so as not to receive an electric shock cannot be learned, so that repeated intrusion is not attempted.
[0011]
Embodiment
<First Embodiment> Figs. 1 and 2 show a first embodiment of the present invention. The bird and animal repelling device of the first embodiment comprises a sensor unit 1, a
[0012]
The sensor unit 1 employs a pyroelectric sensor widely used in a security system, and senses the body temperature of an approaching bird or beast (mainly monkey A) without being affected by the outside temperature, plants, or buildings. . Since the sensing range is about 10 meters, it is installed in consideration of the number and arrangement of the injection system units 3 and the injection direction in consideration of the protection target area.
[0013]
The
[0014]
The injection system unit 3 includes a
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
When the sensor unit 1 senses the approach of the monkey A, the
[0018]
Since the
[0019]
Further, by providing the regulating
[0020]
Therefore, the landing point of the jet B moves randomly by the swinging motion of the jet nozzle, so that the wild monkey A scatters so that the jet B follows the escape direction, and learns the radiation direction of the jet. I can't do that. Conversely, when the user enters a specific area, he learns that injurious liquid injection is unavoidable, so that he does not approach the area and can prevent monkey damage.
[0021]
The first embodiment is a mountain arable land without an energy source such as electricity, it is possible to build a low-cost repulsion system by using the air pressure of the waste tire of the car as an energy source. is there.
[0022]
In addition, if the remaining amount of liquid in the
[0023]
Note that the first embodiment of the present invention is not limited to the above-described configuration, and a specific structure is arbitrarily determined as long as an intended purpose is achieved. The mounting position may be provided in the middle of the
[0024]
Further, the device of the first embodiment may be configured such that a single device independent for each ejection target area is connected to the ejection target area to protect a certain range, or a large number of sensors and a large number of radiations are provided. The entire operation of the system may be controlled by a single control unit. Further, an injection direction control mechanism for the injection nozzle described later may be incorporated.
[0025]
<Second Embodiment> FIGS. 3 and 4 show a second embodiment of the present invention, which realizes repelling birds and beasts by electric shock.
[0026]
Similarly to the first embodiment, the second embodiment includes a
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
The injection system unit 6 stores the injection liquid C in a
[0030]
The injection liquid C is a conductive liquid such as saline, and the
[0031]
The ejection
[0032]
The high-
[0033]
When the approach and approach position of the monkey A are detected by any of the
[0034]
Therefore, by arranging the repulsion device in the vicinity of the protected area, the monkey A receives an electric shock regardless of the direction from which the monkey A enters, and learns that the monkey A receives the electric shock when entering the specific area. It will not approach the area, and can prevent monkey harm.
[0035]
FIG. 5 shows another example of the second embodiment, in which two jet nozzles 62a are provided in parallel to perform two liquid jets, and a high voltage is applied between the two jet liquids. Is what you do.
[0036]
Therefore, when the ejected liquid comes into contact with the monkey A, the monkey A receives an electric shock due to a high voltage short-circuit between the two jets, and the repelling means is not avoided by the learning ability of the monkey or the like as described above. .
[0037]
Further, in the second embodiment of the present invention, a fixed point injection method without the injection direction control unit of the injection system unit may be used. That is, when a monkey approaches the protected area and a predetermined sensor detects, the injection of the jet liquid (conductive liquid) C causes the spark or the jet liquid C between the jet liquid C and the ground D near the invading monkey. The intervening sparks can scare monkeys, and they will eventually become shocked, so they won't get used to sparks. Therefore, a sufficient repulsion effect can be expected without necessarily having the injection direction control unit.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, the present invention provides a sensor that detects that a bird or animal approaches, an ejection system that ejects a predetermined liquid or gas that can be removed by a bird and animal, and a control unit that controls the operation of the ejection system by sensing the sensor. When the birds and beasts to be excluded approach a predetermined area, the liquid or gas that the birds and beasts to be excluded repel is disturbed over a wide area, or the nozzle part of the ejection system is a spiral spring in an unstable state. It is mounted and fixed in a shape, and it is provided so that it swings due to external force such as wind or jet reaction, and scatters in an unspecified direction, creating a situation where the target birds and animals are difficult to learn, and the repelled birds and animals become familiar Thus, it is possible to easily implement the method even in a mountainous area where it is difficult to secure operating energy.
[0039]
Also, the present invention provides a conductive liquid such as a saline solution for the injection liquid, applying a high voltage between the liquid and the ground, or providing two injection nozzles in parallel to perform two liquid injections. By applying a high voltage between the ejected liquids and applying an electric shock to the repulsion target, the target can be prevented from approaching the area. In particular, unlike a fixed electric wire, means for approaching the area so as not to receive an electric shock cannot be learned, so that repeated attempts to intrude are not made.
[0040]
In this way, by repeatedly learning that the approach to the protected area is dangerous without being unmanned, it is possible to permanently repel wild monkeys and the like without killing them.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of a use state of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of the device configuration.
FIG. 3 is an explanatory diagram of a use state of the second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram of the device configuration.
FIG. 5 is a configuration explanatory view of another example of the same device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (7)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002228312A JP3880905B2 (en) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | Bird and beast repelling device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002228312A JP3880905B2 (en) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | Bird and beast repelling device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004065090A true JP2004065090A (en) | 2004-03-04 |
JP3880905B2 JP3880905B2 (en) | 2007-02-14 |
Family
ID=32015035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002228312A Expired - Fee Related JP3880905B2 (en) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | Bird and beast repelling device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3880905B2 (en) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006180762A (en) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Tadashi Ohira | Installation for threatening animal |
JP2008212127A (en) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Satoshi Matsumaru | Device for generating sound for threatening bird and beast |
US7690146B2 (en) * | 2006-07-03 | 2010-04-06 | Jong Chiou-Muh | Decoratable deer repellent cheating dummies |
CN109412072A (en) * | 2017-08-18 | 2019-03-01 | 和家慧 | The installation method of the anti-bird pest system of supply lines |
CN109418255A (en) * | 2017-08-18 | 2019-03-05 | 国网河南鄢陵县供电公司 | Electric power transmission tower compressed air bird-repeller system |
CN109418254A (en) * | 2017-08-18 | 2019-03-05 | 和家慧 | Fanout free region power supply line bird repellent control method |
JP2020078297A (en) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 芳雄 溝口 | Harmful animal intrusion prevention system |
CN112681874A (en) * | 2020-12-19 | 2021-04-20 | 南京安姆龙家具有限公司 | Snake security fence is driven to multi-functional intelligence |
CN113140398A (en) * | 2021-03-31 | 2021-07-20 | 姚思杭 | Bird-proof insulator for transformer |
CN115039756A (en) * | 2022-06-29 | 2022-09-13 | 云南电网有限责任公司昆明供电局 | Novel bird is prevented in integration device |
CN115336542A (en) * | 2022-09-02 | 2022-11-15 | 泰安新牧信息科技有限公司 | Full-automatic cattle crowd drives device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5590687B2 (en) * | 2013-01-15 | 2014-09-17 | 邦和理工株式会社 | Pest intrusion prevention device |
-
2002
- 2002-08-06 JP JP2002228312A patent/JP3880905B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006180762A (en) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Tadashi Ohira | Installation for threatening animal |
US7690146B2 (en) * | 2006-07-03 | 2010-04-06 | Jong Chiou-Muh | Decoratable deer repellent cheating dummies |
JP2008212127A (en) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Satoshi Matsumaru | Device for generating sound for threatening bird and beast |
CN109418255B (en) * | 2017-08-18 | 2024-06-21 | 国网河南鄢陵县供电公司 | Compressed air bird repellent system for power line tower |
CN109412072A (en) * | 2017-08-18 | 2019-03-01 | 和家慧 | The installation method of the anti-bird pest system of supply lines |
CN109418255A (en) * | 2017-08-18 | 2019-03-05 | 国网河南鄢陵县供电公司 | Electric power transmission tower compressed air bird-repeller system |
CN109418254A (en) * | 2017-08-18 | 2019-03-05 | 和家慧 | Fanout free region power supply line bird repellent control method |
JP2020078297A (en) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 芳雄 溝口 | Harmful animal intrusion prevention system |
JP7022442B2 (en) | 2018-11-12 | 2022-02-18 | 芳雄 溝口 | Harmful beast intrusion prevention system |
CN112681874A (en) * | 2020-12-19 | 2021-04-20 | 南京安姆龙家具有限公司 | Snake security fence is driven to multi-functional intelligence |
CN113140398A (en) * | 2021-03-31 | 2021-07-20 | 姚思杭 | Bird-proof insulator for transformer |
CN115039756A (en) * | 2022-06-29 | 2022-09-13 | 云南电网有限责任公司昆明供电局 | Novel bird is prevented in integration device |
CN115336542A (en) * | 2022-09-02 | 2022-11-15 | 泰安新牧信息科技有限公司 | Full-automatic cattle crowd drives device |
CN115336542B (en) * | 2022-09-02 | 2023-06-16 | 泰安新牧信息科技有限公司 | Full-automatic cattle group driving device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3880905B2 (en) | 2007-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004065090A (en) | Apparatus for repelling bird and beast | |
US7462364B2 (en) | Repellant/deterrence system for animals and method of use | |
US5009192A (en) | Animal deterrent apparatus | |
US20060213449A1 (en) | Apparatus and method for repelling animals | |
KR101374685B1 (en) | Device of driving away harmful animal | |
US8667930B2 (en) | Method and apparatus for averting waterfowl settlements | |
US20140326195A1 (en) | Apparatus For Repelling Pests | |
US10028497B1 (en) | Misting system | |
DE20210457U1 (en) | Device for keeping the birds away | |
EP3791718A1 (en) | Wild animal repelling device | |
KR102234765B1 (en) | Wild boar Repeller | |
US20210176981A1 (en) | Device for Mitigating Unwanted Life Forms in a Crop Field | |
CN107809904B (en) | Device for repelling or destroying pests | |
NZ511845A (en) | Spraying system, typically for beehive, with spraying of combined entrance and exit passage | |
KR20090109015A (en) | Device to expel wild animals with portable multi-functional built-in mobile monitoring system | |
CN203661873U (en) | Weeding mechanism for communication tower | |
KR102176308B1 (en) | Animal Repellent | |
KR102569963B1 (en) | Birds detterent system | |
FR2624750A1 (en) | Method for combatting and preventing forest and brush fires | |
JP2021168609A (en) | Harmful animal repelling device | |
JP3215355U (en) | Pest control device | |
KR20220072526A (en) | Bird elimination device | |
CN217958424U (en) | Termite preventing and treating device based on self-spraying | |
JP3650382B2 (en) | Electric shock device | |
CN111903657A (en) | Traditional Chinese medicine plantation animal dispelling system and device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060421 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060725 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060828 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20061024 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061108 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |