JP2004064944A - 電子機器、電池パック及びその充電制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、充電可能な電池が搭載(接続)された機器の負荷及び機器内温度に応じた充電電流制御が可能な電子機器、電池パック及びその充電制御方法を提供する。
【解決手段】PC1の負荷が軽かった場合で(ST25)、ST24によるPC内温度が所定の基準温度よりも高かった場合には(ST29)、PC1には必要以上の電流供給は不要な状況であるが、二次電池20への充電電流の供給による二次電池20の発熱を抑制する必要のある状況であるため、充電制御部15は、電池充電回路13に対して二次電池20への充電電流の供給を少なくする旨の信号を出力する。これを受けて、電池充電回路13は、二次電池20へ供給する充電電流を小さくする。また、この充電制御に伴って、ACアダプタ11からのより多くの電流がPC本体電源回路12へと供給される(ST31)。
【選択図】 図5
【解決手段】PC1の負荷が軽かった場合で(ST25)、ST24によるPC内温度が所定の基準温度よりも高かった場合には(ST29)、PC1には必要以上の電流供給は不要な状況であるが、二次電池20への充電電流の供給による二次電池20の発熱を抑制する必要のある状況であるため、充電制御部15は、電池充電回路13に対して二次電池20への充電電流の供給を少なくする旨の信号を出力する。これを受けて、電池充電回路13は、二次電池20へ供給する充電電流を小さくする。また、この充電制御に伴って、ACアダプタ11からのより多くの電流がPC本体電源回路12へと供給される(ST31)。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、充電可能な電池を備える電子機器、電池パック及びその充電制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ノートブックタイプなどと称される携帯が容易なコンピュータが種々開発されてきており、これらのコンピュータは、その本体に取り外し自在に収納されるバッテリパックに内蔵されたバッテリからの電力供給によって動作可能に構成されており、バッテリへの効率的な充電方法が各種考えられている。
【0003】
このような従来の技術として、特開平11−187584号公報には、一次電池及び二次電池を備えた無線ユニットで、一次電池から二次電池に対して充電を行う場合に、周辺温度による二次電池の電圧変動する(周辺温度が高ければ二次電池の電圧は低下し、周辺温度が低ければ二次電池の電圧は上昇する)ことを考慮して、二次電池の周辺の温度を検出し、周辺温度の変動に応じて基準となる入力電圧を変動させ、的確に充電する構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置では、二次電池が搭載されている機器(ユニット)自体の温度は何等考慮されておらず、例えば、二次電池が搭載された機器内の温度が高くなりすぎた場合に、機器内温度を下げるようCPUの処理スピードを落として発熱量を抑えるよう制御する一方で、二次電池周辺の温度に変化がなければ装置内の制御動作に関わらず二次電池への充電が行われてしまい、装置内のトータル的な消費電力が下がりにくくなるばかりか、充電により二次電池周辺の温度が高くなり、必然的に機器内温度の上昇につながり、CPUの処理スピードを下げてしまう可能性がある。
【0005】
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、充電可能な電池が搭載された機器の負荷及び機器内温度に応じた充電電流制御が可能な電子機器、電池パック及びその充電制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、外部から電力供給を受けると共に、充電可能な電池を有する電子機器において、当該電子機器における負荷を検出する負荷検出手段と、当該電子機器内部の温度を検出する温度検出手段と、前記負荷検出手段によって検出された負荷情報と、前記温度検出手段によって検出された機器内部の検出温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の電池パックは、充電可能な電池を有し、外部から電力供給を受けて前記電池を充電し、接続された電子機器に対して前記電池に充電された電力を供給する電池パックにおいて、当該電池パックが接続された前記電子機器における負荷情報が入力される第1の入力手段と、前記電子機器内部の温度情報が入力される第2の入力手段と、前記第1及び第2の入力手段から入力された負荷情報及び機器内部の温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の充電制御方法は、外部から電力供給を受けると共に、充電可能な電池を有する電子機器における充電制御方法において、当該電子機器における負荷を検出し、当該電子機器内部の温度を検出し、この検出された負荷情報及び温度情報に基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御することを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の充電制御方法は、充電可能な電池を有し、外部から電力供給を受けて前記電池を充電し、接続された電子機器に対して前記電池に充電された電力を供給する電池パックにおける充電制御方法において、当該電池パックが接続された前記電子機器における負荷情報が入力され、前記電子機器内部の温度情報が入力され、この入力された負荷情報及び機器内部の温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る電子機器としてのパーソナルコンピュータ1(以下PC1と称す)の全体的な構成を示す斜視図である。図2は、PC1の充電制御に関する構成を概略的に示す図であり、図3は図2の構成の変形例を示す図である。
【0011】
図1乃至図3に示すPC1は、ACアダプタ11、PC本体用電源回路12、電池充電回路13、PC本体回路部14、充電制御部15、PC内温度検出部16、CPU17、HDD18、PCカード19、二次電池20、負荷検出部21及び各センサS1、S2、S3を有している。
【0012】
ACアダプタ11からの電流は、PC本体用電源回路12と電池充電回路13とに供給されるよう接続されている。そして、PC本体用電源回路12は、ACアダプタ10から供給された電流をPC本体回路部14へと供給する。
【0013】
また、PC本体用電源回路12には、PC本体の負荷を検出する負荷検出部21が設けられている。そして、PC本体用電源回路12は、負荷検出部21で検出された検出結果(負荷が重いか軽いか)を、充電制御部15へ負荷検出信号として供給する。
【0014】
尚、PC本体の負荷を検出する方法は既知の方法で行われるため詳細は省略するが、PC本体において予め設定された所定の基準値よりも電力消費の高い処理を負荷が重いと検出し、所定の基準値よりも電力消費の低い処理を負荷が軽いと検出するものである。
【0015】
電池充電回路13は、充電制御部15と接続しており、充電制御部15からの制御信号に従って、ACアダプタ11から供給される電流量を調整して、二次電池20を保持する電池パック22へと供給し、二次電池20の充電を行う。
【0016】
PC本体回路部14は、CPU17など各種電子部品が組み込まれており、更にはCPU17近傍部分にはCPU17(あるいはその近傍周辺)の温度を検出するためのセンサS1が設けられている。
【0017】
PC内温度検出部16は、センサS1と、HDD18(あるいはその近傍周辺)の温度を検出するためのセンサS2と、PCカード19(あるいはその近傍周辺)の温度を検出するセンサS3と接続されており、センサS1、S2、S3によって検出された温度情報が供給される。
【0018】
そして、PC内温度検出部16は、センサS1、S2、S3から供給された温度情報に基づいて、例えば後述する方法でPC内温度状況を判断し、充電制御部15に対して、判断結果を供給する。
【0019】
充電制御部15は、PC本体用電源回路12の負荷検出部21から供給される負荷検出信号と、PC内温度検出部16から供給されるPC内温度の判断結果とから総合判断して、二次電池20へ供給する電流量を指示する制御信号を電池充電回路13へ供給する。
【0020】
尚、図2に示す構成においては、電池充電回路13、充電制御部15、及びPC内温度検出部16は電子機器としてのパーソナルコンピュータ1内部に設けられている。
【0021】
これに対して、図3に示す構成においては、電池充電回路13、充電制御部15、及びPC内温度検出部16は充電可能な二次電池20と共に電池パック22に設けられており、電子機器としてのパーソナルコンピュータ1内に設けられた各種センサS1〜S3及び負荷検出部21からの検出信号が電池パック22内に設けられたPC内温度検出部16及び充電制御部15に供給されるようになっている点で、図2の構成と異なっている。
【0022】
従って、以降の説明(図4及び図5の説明)は図2及び図3に示す両方の構成で同様に適用できるよう説明する。
尚、図3に示す構成においては、充電制御部15が電池パックが接続された電子機器における負荷情報が入力される第1の入力手段に相当し、PC内温度検出部16が電池パックが接続された電子機器内部の温度情報が入力される第2の入力手段に相当することとなる。
【0023】
図4は、PC内温度検出部16におけるPC内温度状況の検出方法を示すフローチャート図である。尚、本実施例では、CPU17(あるいはCPU17の近傍周辺)、HDD18(あるいはHDD18の近傍周辺)、PCカード19(あるいはPCカード19の近傍周辺)の温度を検出しているが、これらのうちの1箇所(例えば、CPU17のみや、HDD18のみ等)の検出温度を検出しても良い。
【0024】
図4に示すように、センサS1によりCPU17(あるいはCPU17の近傍周辺)の温度が検出され、その検出温度が入力されると(ST11)、PC内温度検出部16では、入力された検出温度と、予め設定されている所定の基準温度T1とを比較する(ST12)。
【0025】
また、センサS2によりHDD18(あるいはHDD18の近傍周辺)の温度が検出され、その検出温度が入力されると(ST13)、PC内温度検出部16では、入力された検出温度と、予め設定されている所定の基準温度T2とを比較する(ST14)。
【0026】
また、センサS3によりPCカード19(あるいはPCカード19の近傍周辺)の温度が検出され、その検出温度が入力されると(ST15)、PC内温度検出部16では、入力された検出温度と、予め設定されている所定の基準温度T3とを比較する(ST16)。
【0027】
ST12、ST14、ST16の比較結果のうち、基準温度を越える検出温度がなかった場合、即ち全ての検出温度が基準温度T1、T2、T3以下であった場合には(ST17)、PC内温度検出部16は、PC内温度が平常温度であることを示す信号を充電制御部15へと出力する(ST18)。
【0028】
ST12、ST14、ST16の比較結果のうち、基準温度を越える検出温度があった場合には(ST17)、PC内温度検出部16は、PC内温度が所定の基準温度よりも高いことを示す信号を充電制御部15へと出力する(ST19)。
【0029】
このST18、ST19によってPC内温度検出部16からのPC内温度情報を受けて、充電制御部15は、PC本体用電源回路12の負荷検出部21から供給される負荷検出信号とともに総合判断して、二次電池20へ供給する電流量を指示する制御信号を電池充電回路13へ供給する。
【0030】
次に、図5は、上記構成によるPC1における充電制御方法を説明するためのフローチャート図である。
【0031】
図5に示すように、PC1の電源がOFFの場合には(ST21)、PC本体用電源回路12は動作せず、電池充電回路13は、ACアダプタ11から、二次電池20に対して二次電池20の電池容量に応じた充電電流を供給し、二次電池20を充電する(ST22)。
【0032】
また、PC1の電源がONの場合には(ST21)、ACアダプタ11からの電流はPC本体用電源回路12と電池充電回路14へと供給される。そして、負荷検出部21では定期的にPC1の負荷を検出し、検出信号を充電制御部15へ供給する(ST23)。
【0033】
また、センサS1、S2、S3では温度を検出し、定期的にPC内温度検出部16へ検出温度情報を供給する。PC内温度検出部16は、各センサから入力される温度情報と負荷検出部21から入力される負荷検出信号とに基づいて、PC1内温度を判定し、充電制御部15へ判定結果を供給する(ST24)。
【0034】
ST23、ST24で、負荷検出信号とPC内温度の判定結果が入力されると、充電制御部15は、両検出信号から総合判断して、二次電池20へ供給する電流量を指示する制御信号を電池充電回路13へ供給する。
【0035】
即ち、ST23による検出の結果、PC1の負荷が重かった場合には(ST25)、PC1へより多くの電流を供給する必要がある状況であるため、充電制御部15は、電池充電回路13に対して二次電池20への充電電流の供給を少なくする旨の信号を出力する。
【0036】
これを受けて、電池充電回路13は、二次電池20へ供給する充電電流を小さくする。また、この充電制御に伴って、ACアダプタ11からのより多くの電流がPC本体電源回路12へと供給される(ST28)。
【0037】
ST23による検出の結果、PC1の負荷が軽かった場合で(ST25)、ST24によるPC内温度が所定の基準温度よりも低かった場合には(ST29)、PC1には必要以上の電流供給は不要な状況であるため、充電制御部15は、電池充電回路13に対して二次電池20への充電電流の供給を多くする旨の信号を出力する。
【0038】
これを受けて、電池充電回路13は、二次電池20へ供給する充電電流を多くする。また、この充電制御に伴って、ACアダプタ11からPC本体電源回路12への電流供給が少なく供給される(ST30)。
【0039】
ST23による検出の結果、PC1の負荷が軽かった場合で(ST25)、ST24によるPC内温度が所定の基準温度よりも高かった場合には(ST29)、PC1には必要以上の電流供給は不要な状況であるが、二次電池20への充電電流の供給による二次電池20の発熱を抑制する必要のある状況であるため、充電制御部15は、電池充電回路13に対して二次電池20への充電電流の供給を少なくする旨の信号を出力する。
【0040】
これを受けて、電池充電回路13は、二次電池20へ供給する充電電流を小さくする。また、この充電制御に伴って、ACアダプタ11からのより多くの電流がPC本体電源回路12へと供給される(ST31)。
【0041】
本実施の形態では、PC1を使用しながら二次電池20を充電する場合に、PC1の負荷のみならず、PC内温度も検出して二次電池20への充電電流の供給を制御しているため、PC1の負荷が軽くとも、PC内温度が高ければ、二次電池20への充電電流の供給を少なくし、二次電池20への充電電流の供給による二次電池20の発熱を抑制し、PC内温度の低下を促進するという効果を奏する。
【0042】
また、PC内温度を検出するために、CPUの温度あるいはCPUの近傍周辺の温度を検出している。また、HDDの温度あるいはHDDの近傍周辺の温度を検出している。また、PCカードの温度あるいはPCカードの近傍周辺の温度を検出している。そして、それぞれの検出温度を、所定の基準温度と比較することによってPC内の温度上昇を検知している。
【0043】
このため、PC内部で特に温度の上昇に注意が必要な箇所(CPU、HDD、PCカード等)の温度をPC内温度として検出し、二次電池20への充電電流の供給による二次電池20の発熱を抑制し、PC内温度の低下を促進するという効果を奏する。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、充電可能な電池が搭載(接続)された機器の負荷及び機器内温度に応じた充電電流制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子機器1(PC1)の構成を示す斜視図。
【図2】PC1の充電制御装置の構成を概略的に示す図。
【図3】PC1の充電制御装置の構成の他の実施例を概略的に示す図。
【図4】センサS1〜S3及びPC内温度検出部16の動作を説明するためのフローチャート図。
【図5】PC1における充電制御方法を説明するためのフローチャート図。
【符号の説明】
S1、S2、S3 センサ
1 電子機器、PC
11 ACアダプタ
12 PC本体用電源回路
13 電池充電回路
14 PC本体回路部
15 充電制御部
16 PC内温度検出部
17 CPU
18 HDD
19 PCカード
20 二次電池
21 負荷検出部
22 電池パック
【発明の属する技術分野】
本発明は、充電可能な電池を備える電子機器、電池パック及びその充電制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ノートブックタイプなどと称される携帯が容易なコンピュータが種々開発されてきており、これらのコンピュータは、その本体に取り外し自在に収納されるバッテリパックに内蔵されたバッテリからの電力供給によって動作可能に構成されており、バッテリへの効率的な充電方法が各種考えられている。
【0003】
このような従来の技術として、特開平11−187584号公報には、一次電池及び二次電池を備えた無線ユニットで、一次電池から二次電池に対して充電を行う場合に、周辺温度による二次電池の電圧変動する(周辺温度が高ければ二次電池の電圧は低下し、周辺温度が低ければ二次電池の電圧は上昇する)ことを考慮して、二次電池の周辺の温度を検出し、周辺温度の変動に応じて基準となる入力電圧を変動させ、的確に充電する構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置では、二次電池が搭載されている機器(ユニット)自体の温度は何等考慮されておらず、例えば、二次電池が搭載された機器内の温度が高くなりすぎた場合に、機器内温度を下げるようCPUの処理スピードを落として発熱量を抑えるよう制御する一方で、二次電池周辺の温度に変化がなければ装置内の制御動作に関わらず二次電池への充電が行われてしまい、装置内のトータル的な消費電力が下がりにくくなるばかりか、充電により二次電池周辺の温度が高くなり、必然的に機器内温度の上昇につながり、CPUの処理スピードを下げてしまう可能性がある。
【0005】
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、充電可能な電池が搭載された機器の負荷及び機器内温度に応じた充電電流制御が可能な電子機器、電池パック及びその充電制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、外部から電力供給を受けると共に、充電可能な電池を有する電子機器において、当該電子機器における負荷を検出する負荷検出手段と、当該電子機器内部の温度を検出する温度検出手段と、前記負荷検出手段によって検出された負荷情報と、前記温度検出手段によって検出された機器内部の検出温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の電池パックは、充電可能な電池を有し、外部から電力供給を受けて前記電池を充電し、接続された電子機器に対して前記電池に充電された電力を供給する電池パックにおいて、当該電池パックが接続された前記電子機器における負荷情報が入力される第1の入力手段と、前記電子機器内部の温度情報が入力される第2の入力手段と、前記第1及び第2の入力手段から入力された負荷情報及び機器内部の温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の充電制御方法は、外部から電力供給を受けると共に、充電可能な電池を有する電子機器における充電制御方法において、当該電子機器における負荷を検出し、当該電子機器内部の温度を検出し、この検出された負荷情報及び温度情報に基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御することを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の充電制御方法は、充電可能な電池を有し、外部から電力供給を受けて前記電池を充電し、接続された電子機器に対して前記電池に充電された電力を供給する電池パックにおける充電制御方法において、当該電池パックが接続された前記電子機器における負荷情報が入力され、前記電子機器内部の温度情報が入力され、この入力された負荷情報及び機器内部の温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る電子機器としてのパーソナルコンピュータ1(以下PC1と称す)の全体的な構成を示す斜視図である。図2は、PC1の充電制御に関する構成を概略的に示す図であり、図3は図2の構成の変形例を示す図である。
【0011】
図1乃至図3に示すPC1は、ACアダプタ11、PC本体用電源回路12、電池充電回路13、PC本体回路部14、充電制御部15、PC内温度検出部16、CPU17、HDD18、PCカード19、二次電池20、負荷検出部21及び各センサS1、S2、S3を有している。
【0012】
ACアダプタ11からの電流は、PC本体用電源回路12と電池充電回路13とに供給されるよう接続されている。そして、PC本体用電源回路12は、ACアダプタ10から供給された電流をPC本体回路部14へと供給する。
【0013】
また、PC本体用電源回路12には、PC本体の負荷を検出する負荷検出部21が設けられている。そして、PC本体用電源回路12は、負荷検出部21で検出された検出結果(負荷が重いか軽いか)を、充電制御部15へ負荷検出信号として供給する。
【0014】
尚、PC本体の負荷を検出する方法は既知の方法で行われるため詳細は省略するが、PC本体において予め設定された所定の基準値よりも電力消費の高い処理を負荷が重いと検出し、所定の基準値よりも電力消費の低い処理を負荷が軽いと検出するものである。
【0015】
電池充電回路13は、充電制御部15と接続しており、充電制御部15からの制御信号に従って、ACアダプタ11から供給される電流量を調整して、二次電池20を保持する電池パック22へと供給し、二次電池20の充電を行う。
【0016】
PC本体回路部14は、CPU17など各種電子部品が組み込まれており、更にはCPU17近傍部分にはCPU17(あるいはその近傍周辺)の温度を検出するためのセンサS1が設けられている。
【0017】
PC内温度検出部16は、センサS1と、HDD18(あるいはその近傍周辺)の温度を検出するためのセンサS2と、PCカード19(あるいはその近傍周辺)の温度を検出するセンサS3と接続されており、センサS1、S2、S3によって検出された温度情報が供給される。
【0018】
そして、PC内温度検出部16は、センサS1、S2、S3から供給された温度情報に基づいて、例えば後述する方法でPC内温度状況を判断し、充電制御部15に対して、判断結果を供給する。
【0019】
充電制御部15は、PC本体用電源回路12の負荷検出部21から供給される負荷検出信号と、PC内温度検出部16から供給されるPC内温度の判断結果とから総合判断して、二次電池20へ供給する電流量を指示する制御信号を電池充電回路13へ供給する。
【0020】
尚、図2に示す構成においては、電池充電回路13、充電制御部15、及びPC内温度検出部16は電子機器としてのパーソナルコンピュータ1内部に設けられている。
【0021】
これに対して、図3に示す構成においては、電池充電回路13、充電制御部15、及びPC内温度検出部16は充電可能な二次電池20と共に電池パック22に設けられており、電子機器としてのパーソナルコンピュータ1内に設けられた各種センサS1〜S3及び負荷検出部21からの検出信号が電池パック22内に設けられたPC内温度検出部16及び充電制御部15に供給されるようになっている点で、図2の構成と異なっている。
【0022】
従って、以降の説明(図4及び図5の説明)は図2及び図3に示す両方の構成で同様に適用できるよう説明する。
尚、図3に示す構成においては、充電制御部15が電池パックが接続された電子機器における負荷情報が入力される第1の入力手段に相当し、PC内温度検出部16が電池パックが接続された電子機器内部の温度情報が入力される第2の入力手段に相当することとなる。
【0023】
図4は、PC内温度検出部16におけるPC内温度状況の検出方法を示すフローチャート図である。尚、本実施例では、CPU17(あるいはCPU17の近傍周辺)、HDD18(あるいはHDD18の近傍周辺)、PCカード19(あるいはPCカード19の近傍周辺)の温度を検出しているが、これらのうちの1箇所(例えば、CPU17のみや、HDD18のみ等)の検出温度を検出しても良い。
【0024】
図4に示すように、センサS1によりCPU17(あるいはCPU17の近傍周辺)の温度が検出され、その検出温度が入力されると(ST11)、PC内温度検出部16では、入力された検出温度と、予め設定されている所定の基準温度T1とを比較する(ST12)。
【0025】
また、センサS2によりHDD18(あるいはHDD18の近傍周辺)の温度が検出され、その検出温度が入力されると(ST13)、PC内温度検出部16では、入力された検出温度と、予め設定されている所定の基準温度T2とを比較する(ST14)。
【0026】
また、センサS3によりPCカード19(あるいはPCカード19の近傍周辺)の温度が検出され、その検出温度が入力されると(ST15)、PC内温度検出部16では、入力された検出温度と、予め設定されている所定の基準温度T3とを比較する(ST16)。
【0027】
ST12、ST14、ST16の比較結果のうち、基準温度を越える検出温度がなかった場合、即ち全ての検出温度が基準温度T1、T2、T3以下であった場合には(ST17)、PC内温度検出部16は、PC内温度が平常温度であることを示す信号を充電制御部15へと出力する(ST18)。
【0028】
ST12、ST14、ST16の比較結果のうち、基準温度を越える検出温度があった場合には(ST17)、PC内温度検出部16は、PC内温度が所定の基準温度よりも高いことを示す信号を充電制御部15へと出力する(ST19)。
【0029】
このST18、ST19によってPC内温度検出部16からのPC内温度情報を受けて、充電制御部15は、PC本体用電源回路12の負荷検出部21から供給される負荷検出信号とともに総合判断して、二次電池20へ供給する電流量を指示する制御信号を電池充電回路13へ供給する。
【0030】
次に、図5は、上記構成によるPC1における充電制御方法を説明するためのフローチャート図である。
【0031】
図5に示すように、PC1の電源がOFFの場合には(ST21)、PC本体用電源回路12は動作せず、電池充電回路13は、ACアダプタ11から、二次電池20に対して二次電池20の電池容量に応じた充電電流を供給し、二次電池20を充電する(ST22)。
【0032】
また、PC1の電源がONの場合には(ST21)、ACアダプタ11からの電流はPC本体用電源回路12と電池充電回路14へと供給される。そして、負荷検出部21では定期的にPC1の負荷を検出し、検出信号を充電制御部15へ供給する(ST23)。
【0033】
また、センサS1、S2、S3では温度を検出し、定期的にPC内温度検出部16へ検出温度情報を供給する。PC内温度検出部16は、各センサから入力される温度情報と負荷検出部21から入力される負荷検出信号とに基づいて、PC1内温度を判定し、充電制御部15へ判定結果を供給する(ST24)。
【0034】
ST23、ST24で、負荷検出信号とPC内温度の判定結果が入力されると、充電制御部15は、両検出信号から総合判断して、二次電池20へ供給する電流量を指示する制御信号を電池充電回路13へ供給する。
【0035】
即ち、ST23による検出の結果、PC1の負荷が重かった場合には(ST25)、PC1へより多くの電流を供給する必要がある状況であるため、充電制御部15は、電池充電回路13に対して二次電池20への充電電流の供給を少なくする旨の信号を出力する。
【0036】
これを受けて、電池充電回路13は、二次電池20へ供給する充電電流を小さくする。また、この充電制御に伴って、ACアダプタ11からのより多くの電流がPC本体電源回路12へと供給される(ST28)。
【0037】
ST23による検出の結果、PC1の負荷が軽かった場合で(ST25)、ST24によるPC内温度が所定の基準温度よりも低かった場合には(ST29)、PC1には必要以上の電流供給は不要な状況であるため、充電制御部15は、電池充電回路13に対して二次電池20への充電電流の供給を多くする旨の信号を出力する。
【0038】
これを受けて、電池充電回路13は、二次電池20へ供給する充電電流を多くする。また、この充電制御に伴って、ACアダプタ11からPC本体電源回路12への電流供給が少なく供給される(ST30)。
【0039】
ST23による検出の結果、PC1の負荷が軽かった場合で(ST25)、ST24によるPC内温度が所定の基準温度よりも高かった場合には(ST29)、PC1には必要以上の電流供給は不要な状況であるが、二次電池20への充電電流の供給による二次電池20の発熱を抑制する必要のある状況であるため、充電制御部15は、電池充電回路13に対して二次電池20への充電電流の供給を少なくする旨の信号を出力する。
【0040】
これを受けて、電池充電回路13は、二次電池20へ供給する充電電流を小さくする。また、この充電制御に伴って、ACアダプタ11からのより多くの電流がPC本体電源回路12へと供給される(ST31)。
【0041】
本実施の形態では、PC1を使用しながら二次電池20を充電する場合に、PC1の負荷のみならず、PC内温度も検出して二次電池20への充電電流の供給を制御しているため、PC1の負荷が軽くとも、PC内温度が高ければ、二次電池20への充電電流の供給を少なくし、二次電池20への充電電流の供給による二次電池20の発熱を抑制し、PC内温度の低下を促進するという効果を奏する。
【0042】
また、PC内温度を検出するために、CPUの温度あるいはCPUの近傍周辺の温度を検出している。また、HDDの温度あるいはHDDの近傍周辺の温度を検出している。また、PCカードの温度あるいはPCカードの近傍周辺の温度を検出している。そして、それぞれの検出温度を、所定の基準温度と比較することによってPC内の温度上昇を検知している。
【0043】
このため、PC内部で特に温度の上昇に注意が必要な箇所(CPU、HDD、PCカード等)の温度をPC内温度として検出し、二次電池20への充電電流の供給による二次電池20の発熱を抑制し、PC内温度の低下を促進するという効果を奏する。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、充電可能な電池が搭載(接続)された機器の負荷及び機器内温度に応じた充電電流制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子機器1(PC1)の構成を示す斜視図。
【図2】PC1の充電制御装置の構成を概略的に示す図。
【図3】PC1の充電制御装置の構成の他の実施例を概略的に示す図。
【図4】センサS1〜S3及びPC内温度検出部16の動作を説明するためのフローチャート図。
【図5】PC1における充電制御方法を説明するためのフローチャート図。
【符号の説明】
S1、S2、S3 センサ
1 電子機器、PC
11 ACアダプタ
12 PC本体用電源回路
13 電池充電回路
14 PC本体回路部
15 充電制御部
16 PC内温度検出部
17 CPU
18 HDD
19 PCカード
20 二次電池
21 負荷検出部
22 電池パック
Claims (11)
- 外部から電力供給を受けると共に、充電可能な電池を有する電子機器において、
当該電子機器における負荷を検出する負荷検出手段と、
当該電子機器内部の温度を検出する温度検出手段と、
前記負荷検出手段によって検出された負荷情報と、前記温度検出手段によって検出された機器内部の検出温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 前記制御手段は、
前記負荷検出手段によって所定の基準値を越えない軽い負荷であると検出され、前記温度検出手段によって機器内部の温度が所定温度よりも低いと検出された場合には、前記電池へ供給する充電電流を大きくするよう電流制御し、前記負荷検出手段によって所定の基準値を越えない軽い負荷であると検出され、前記温度検出手段によって機器内部の温度が所定温度よりも高いと検出された場合には、前記電池へ供給する充電電流を少なくするよう電流制御することを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記温度検出手段は、当該電子機器に搭載されたCPUあるいはCPU周辺の温度を検出する検出部を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記温度検出手段は、当該電子機器に搭載されたHDDあるいはHDD周辺の温度を検出する検出部を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記温度検出手段は、当該電子機器に搭載されたPCカードあるいはPCカード周辺の温度を検出する検出部を有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 充電可能な電池を有し、外部から電力供給を受けて前記電池を充電し、接続された電子機器に対して前記電池に充電された電力を供給する電池パックにおいて、
当該電池パックが接続された前記電子機器における負荷情報が入力される第1の入力手段と、
前記電子機器内部の温度情報が入力される第2の入力手段と、
前記第1及び第2の入力手段から入力された負荷情報及び機器内部の温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御する制御手段と、
を有することを特徴とする電池パック。 - 前記制御手段は、
前記第1の入力手段から所定の基準値を越えない軽い負荷であることを示す負荷情報が入力され、前記第2の入力手段から機器内部が所定温度よりも低い温度であることを示す温度情報が入力された場合には、前記電池へ供給する充電電流を大きくするよう電流制御し、前記第1の入力手段から所定の基準値を越えない軽い負荷であることを示す負荷情報が入力され、前記第2の入力手段から機器内部が所定温度よりも高い温度であることを示す温度情報が入力された場合には、前記電池へ供給する充電電流を少なくするよう電流制御することを特徴とする請求項6記載の電池パック。 - 外部から電力供給を受けると共に、充電可能な電池を有する電子機器における充電制御方法において、
当該電子機器における負荷を検出し、当該電子機器内部の温度を検出し、この検出された負荷情報及び温度情報に基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御することを特徴とする充電制御方法。 - 外部から電力供給を受けると共に、充電可能な電池を有する電子機器における充電制御方法において、
当該電子機器における負荷を検出し、当該電子機器内部の温度を検出し、この検出の結果、所定の基準値を越えない軽い負荷であると検出され、かつ機器内部が所定温度よりも低い温度と検出された場合には、前記電池へ供給する充電電流を大きくするよう電流制御し、前記検出の結果、所定の基準値を越えない軽い負荷であると検出され、かつ機器内部が所定温度よりも高い温度と検出された場合には、前記電池へ供給する充電電流を少なくするよう電流制御することを特徴とする充電制御方法。 - 充電可能な電池を有し、外部から電力供給を受けて前記電池を充電し、接続された電子機器に対して前記電池に充電された電力を供給する電池パックにおける充電制御方法において、
当該電池パックが接続された前記電子機器における負荷情報が入力され、前記電子機器内部の温度情報が入力され、この入力された負荷情報及び機器内部の温度情報とに基づいて、外部から前記電池へ供給する充電電流の大きさを制御することを特徴とする充電制御方法。 - 充電可能な電池を有し、外部から電力供給を受けて前記電池を充電し、接続された電子機器に対して前記電池に充電された電力を供給する電池パックにおける充電制御方法において、
当該電池パックが接続された前記電子機器における負荷情報が入力され、前記電子機器内部の温度情報が入力され、この入力の結果、所定の基準値を越えない軽い負荷であることを示す負荷情報と、所定温度よりも低いことを示す機器内部の温度情報が入力された場合には、前記電池へ供給する充電電流を大きくするよう電流制御し、所定の基準値を越えない軽い負荷であることを示す負荷情報と、所定温度よりも高いことを示す機器内部の温度が入力された場合には、前記電池へ供給する充電電流を少なくするよう電流制御することを特徴とする充電制御方法。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006077758A1 (ja) * | 2005-01-18 | 2006-07-27 | Nec Corporation | 携帯端末及び携帯端末におけるバッテリの充電方法 |
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JPWO2011114817A1 (ja) * | 2010-03-18 | 2013-06-27 | 日本電気株式会社 | 発熱が小さい、テレビ電話機能を持つ携帯電話機 |
CN103904377A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-07-02 | 深圳市中兴移动通信有限公司 | 快速充电方法和移动终端 |
-
2002
- 2002-07-31 JP JP2002222372A patent/JP2004064944A/ja active Pending
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