JP2004064641A - Video data editing apparatus and editing method - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像データ編集装置及び編集方法に関し、特に、テレビジョン放送番組やビデオ番組などの番組制作で使用され、モニタ画面上における操作によって編集を行なう映像データ編集装置及び編集方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、CG(Computer Graphics: コンピュータグラフィックス)アニメーション技術、音声合成技術あるいは動画像再生技術等を融合し、CGアニメーション、動画像、静止画像、文字、音声あるいは音声合成等の種々のデータを用い、コンピュータを使って映像データを制作する映像データ編集システムが開発されている。
【0003】
また、シナリオを書く要領でテレビ番組を記述し、これをコンピュータが解釈してテレビ番組を生成するコンピュータとの対話型の映像データ編集システムや、今まで番組構成表に基いてテレビ番組等を書いていた人でも簡単になじめ、容易に利用できるようにモニタ画面上に編集状態を表示し、GUI(Graphical User Interface)で操作ができる映像データ編集システムも開発されつつある。
【0004】
従来の映像データ編集システムにおいて使用されている編集画面例を図13によって説明する。図13は、映像データ編集システムの表示装置に表示される基本的な編集画面例である。201は編集ウインドウ、202、202’はスタジオブロックを示す。ここでスタジオブロックとは、スタジオと表示された枠で囲まれた領域のことを意味する。以下同様の趣旨で、これをブロックと呼ぶことにする。203はムービーブロック、204はタイトルブロック、205はスーパーブロック、206はサウンドブロック、207はナレーションブロック、208は各種設定ブロックである。
【0005】
209はイベントマークを示し、例えば、上から4番目のイベントマーク、00:00:02:27は、00時:00分:02秒:第27フレームを意味する。210は、編集ウインドウ201内のモニターウィンドウ、211はムービー(動画像)の代表画面、212はタイトルの代表画面、213は、画面をスクロールするためのスクロールバーである。
【0006】
編集ウインドウ201は、その画面左側にスタジオブロック202、202’、ムービーブロック203及びタイトルブロック204等が縦方向の列に配列され、構成されている。また、この編集ウインドウ201では、縦軸が時間軸となっており、画面上から下方向に向って順にテレビ番組が生成されることを意味している。
【0007】
図14は、上記スタジオブロック202を拡大して示したものである。スタジオブロック202には、CGスタジオ内において、CGキャラクタを喋らせる場合のCGキャラクタのセリフ・声・質の設定をするセリフ設定部301、CGキャラクタを歩かせる場合のCGキャラクタの配置・動作の設定をする動作設定部302、カメラワークを指定するカメラワーク設定部303及びCGスタジオ内のCGキャラクタ、カメラ位置の初期値、CGスタジオの背景、スタジオセットの小道具、大道具及びその組合わせ等を設定するためのスタジオセットアップウインドウをポップアップさせるためのスタジオセットアップボタン304が設けられている。スタジオセットアップボタン304をクリックすると、スタジオセットアップウインドウ(図示せず)が表示され、これらの各種初期設定を行うことができる。
【0008】
ムービーブロック203は、予め用意した編集済みの動画像の再生制御設定を行う部分であり、動画像のファイル名とその他の情報が表示される。例えば、上記ムービーブロック203の左側にある代表画面211を映像データ編集システムの入力装置、例えば、マウスによってクリックすることによりムービー設定ウインドウ(図示しない)が編集画面上にポップアップされ、そのムービー設定ウインドウの編集・設定操作によって、動画像の再生・早送り・巻戻し等を行うことができる。また、このムービー設定ウインドウでは、動画像の取り込みをするためのイン点・アウト点の指定、スーパーインポーズ、ナレーション、セリフ等の挿入のタイミングの指定等を行うことができる。
【0009】
タイトルブロック204は、テレビ画面に文字情報の表示や、静止画の表示の制御を行う部分である。例えば、前記タイトルブロック204の左側にある代表画面212をマウスでクリックすると、タイトルウインドウ(図示せず)が編集画面上にポップアップされ、タイトル画面の編集を行うことができる。
【0010】
スーパーブロック205は、テレビに出力される映像にスーパーインポーズする文字の合成を制御する部分であり、サウンドブロック206は映像に合成するBGM(Back ground music)等の音楽の制御を行う部分である。
【0011】
ナレーションブロック207は、動画像再生中などにナレーションを挿入するための部分である。各種設定ブロック208は、待ち時間、例えば、セリフの間隔やポーズなどの設定を行う部分である。これら各ブロックにおいても、前述の場合と同様に、設定ウインドウがポップアップされ、各種の編集をすることができる。なお、上述した各ブロックの中に表示されている例えば、セリフ、動作、・・・各種設定項目の一つ一つを以下においては、イベント又はイベント情報と称することにする。
【0012】
スタジオブロック202、ムービーブロック203及びタイトルブロック204の各ブロックは、縦方向(時間軸順)に、上述したイベントと呼ばれるいくつかの単位に分離されるが、そのイベントの一つ一つに対応するイベントマーク209が表示される。
【0013】
さて、テレビ番組の制作者あるいは編集者(以下制作者と称す)は、図13に示す編集ウインドウ201の画面上のGUI操作によってテレビ番組を制作する。ここで、GUIについて、図15に基いて説明する。図15は、GUI画面の1つであるOSF/Motifウィジェットのポップアップメニューである。1200はポップアップのメニューウィンドウ、1201はポップアップメニューを表示するための“Form”“Row Column”“Bulletin Board”等の親ウィジェット、1202はポップアップメニュー枠、1203はメニュータイトル用ラベルウィジェット、1204はメニュー項目を区切るためのセパレート・ウィジェット、1205はメニュー項目となるプッシュボタン・ウィジェットである。
【0014】
ポップアップメニューはマウスをクリックした時点でメニューが表示されるタイプのメニューである。OSF/Motif(Open Software Foundation)とはDEC(Digital Equipment Corporation)社、HP(Hewlett Packard)社、IBM(International Business Machine Corporation)社などのコンピュータベンダで構成されているオペレーティング・システムの標準化に取り組んでいる組織のことである。またウィジェット(Widget)とは、OSF/Motifが提唱しているXウィンドウ上の高いレベルのGUIで、ユーザ・インターフェースに必要と思われる様々な「部品」(編集ツール)を提供するためのライブラリからなっている。このうち、メニューのラベル、セパレータ、ボタンの表示の有無、個数等は、自由に設定することができる。このGUI画面を用いて、編集ウインドウ201を操作する。
【0015】
また、ポップアップメニューとは、マウスをクリックした時点でメニューが表示されるタイプのメニューのことである。通常は、ポップアップメニューが登録されている領域内でマウスの右ボタンを押すと、ポップアップメニューが表示画面上に現れる。マウスボタンを押したまま、マウスを上下に移動させてメニュー項目を選ぶ。
【0016】
さて、制作者は、まず、制作したい番組のシーンやシナリオに合わせ、編集ウインドウ201にスタジオブロック202、ムービーブロック203、タイトルブロック204等を生成させ、上下に配置する。そして、各ブロック内で設定ウインドウを表示して細かな各種設定を行って番組を制作していく。以下、スタジオブロック202内の設定について例をあげて説明を行う。
【0017】
基本的にCGキャラクタのセリフや動きなどの全ての設定は一つのイベントの対応する箇所に一つだけ設定することができる。即ち、スタジオブロック202を生成し編集ウインドウ201に並べると、スタジオブロック202には一つだけイベントが生成される。ここでいうイベントとは、図13のイベントマーク209に表示されている画面横方向の一行を示している。生成されたイベントは、時間順にイベント記憶部(図示せず)に順次記録されている。通常スタジオブロック202には複数のイベントが設定される。また、制作者がイベントの追加を指定すると、スタジオブロック202に新たにイベントが追加され、スタジオブロック202が縦方向に伸び、そのブロックよりも画面下方向にあるブロック(例えばムービーブロック203以降)はイベント一つ分だけ下方向にずれることになる。このように各ブロックに対してイベントを追加したのち、イベントの各種設定を行う。例えば、スタジオブロック202内のセリフの欄に登場人物のセリフを入力するなどである。以上のような操作でテレビ番組が制作される。
【0018】
スタジオ内のCGキャラクタのセリフの設定をしたい場合、図14のセリフ設定部301のセルをマウスでダブルクリックすると、図16のようなセリフウィンドウ401が画面上にポップアップ表示される。ここで図14に示すセルとは、スタジオブロックのセリフのブロック中の、例えば、“Character A:こんにちは。”で示される一行をセルと言う。以下動作設定部302、カメラ設定部303等においても同様とする。
【0019】
セリフウィンドウ401には喋らせるCGキャラクタ(Character A)を変更できるキャラクタ設定メニュー402、テキスト又はAIFFファイル(Audio InterchangeFile Format の略称で、音声ファイルを意味する)の使用を選択できるセリフタイプ設定メニュー403、セリフタイプ設定メニュー403でテキストを選択した場合にセリフを入力するテキストボックス404、CGキャラクタが喋り終わるまで待つ終了待ちチェックボタン405、セリフの速さを調節するレイトスケール406、セリフの音量を調節するボリュームスケール407、セリフのイントネーションを調節するイントネーションスケール408、セリフのピッチを調節するピッチスケール409、CGキャラクタの身振りを変更する身振り変更メニュー411、CGキャラクタの口パク感度を調節する口パク感度スケール412が設けられている。ここに、口パク感度とは、口の大きさを表す用語として使用される。
【0020】
更に、セリフウィンドウ401は、CGキャラクタの喋りの前ポーズ・後ポーズの秒数を入力するポーズテキストボックス413、セリフイベント待ちの有無を選択するウェイトメニュー414、CGキャラクタの喋りをプレビューするプレビューボタン415、このウィンドウで設定した値をデフォルト値に変更するデフォルトボタン416、ウィンドウの設定内容をウィンドウを開いた時の状態に戻すキャンセルボタン417、ウィンドウの設定内容を適用してウィンドウを閉じるための閉じるボタン418がそれぞれ設けられている。
【0021】
次に、CGキャラクタの編集について説明する。例えば、制作者がCGキャラクタBにテキストを喋らせたい場合、まず制作者はマウスで図14に示すスタジオブロック内のセリフ設定部301のCGキャラクタBの喋らせたい位置のセルをダブルクリックしてセリフウィンドウ401を開く。そしてキャラクタ設定メニュー402をCGキャラクタBに設定し、テキストボックス404に喋らせたい文字列の入力を行ない、更に、その他のパラメータを設定した後に閉じるボタン418を押下することによって、制作者はCGキャラクタBに喋らせることができるようになる。
【0022】
上記の従来の映像データ編集システムの説明では、編集者がCGキャラクタBにテキストを喋らせたい場合について説明したが、CGキャラクタのセリフ設定だけではなく、全てのイベント編集において、編集したいイベントのブロック又は設定部のセルをダブルクリックして各イベントのウィンドウを開き、イベント編集を繰り返し、一連の映像データを編集し、シナリオを書く要領でテレビ番組等を制作する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
映像データ編集方法において、既に編集した番組の途中でCGキャラクタBにテキストを喋らせようとした場合、上述したようにCGキャラクタBにセリフを喋らせたい位置にイベント列を一列挿入する。次に、イベント列のセリフ設定部のセルをダブルクリックしてセリフウィンドウを開く。そしてキャラクタ設定メニューの設定及びテキストボックスに喋らせたい文字列を入力しなければならない。また、他のイベント編集でもこれと類似な操作を繰り返し行なわなければならない。このような操作をイベント編集の度に繰り返すことは、操作が煩雑となるばかりか、制作効率が上がらないという問題がある。特に制作した番組が長時間の場合、編集ウィンドウのスクロールバーでマウスを操作してウィンドウの表示内容をスクロールすることによってイベントを確認しなければならず、番組の内容が非常に把握しにくくなるという問題がある。更に、スタジオブロックには複数のイベントが存在するが、これに新たなイベントの追加や変更を行なう時には、実行されるイベントの順序を考え、かつ注意して編集を行なわなければならないという問題がある。
【0024】
本発明の目的は、上記の課題を解決し、操作の煩雑さを解消し制作効率を向上させる映像データ編集装置及び編集方法を提供するものである。
【0025】
本発明の他の目的は、類似するイベントを一覧表示し、編集者が容易に編集できる映像データ編集装置及び編集方法を提供するものである。
【0026】
本発明の更に他の目的は、イベントの修正、変更、追加、削除等を容易に行える映像データ編集装置及び編集方法を提供するものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の映像データ編集装置は、CGアニメーション、映像情報、文字情報および音声情報の少なくとも1つからなるイベント情報を記憶する記憶部と、上記イベント情報を生成するイベント情報生成部と、上記イベント情報を処理するイベント処理部および上記イベント情報を表示する編集ウインドウを有する映像データ編集装置からなり、上記記憶部に上記イベント情報のイベントタイプを記憶する機能、上記編集ウインドウにモニタウインドウを表示する機能および上記記憶部に記憶されている上記イベント情報のイベントタイプに基いて上記モニタウインドウに上記イベントタイプの一覧を表示するための表示イベントタイプ選択ボタンを表示するように構成される。
【0028】
また、本発明の映像データ編集装置は、上記表示イベントタイプ選択ボタンの選択により、上記記憶部から上記イベント情報を読み出し、上記イベント情報のうち、表示イベントタイプ毎に区別して上記表示イベントタイプの一覧を上記モニタウインドウに表示するように構成されるので、タイプ毎に区別されたイベントを容易に判別できる。
【0029】
また、本発明の映像データ編集装置において、上記表示イベントタイプ選択ボタンは、上記イベントの全部を表示するボタンと上記イベントタイプ毎に区別して表示するボタンとで構成される。
【0030】
更に、本発明の映像データ編集装置は、上記表示イベントタイプ選択ボタンの所定のイベントタイプを選定することにより、上記選択されたイベントタイプの上記所定のイベントの一覧が表示されるよう構成されている。
【0031】
更にまた、本発明の映像データ編集装置は、上記所定のイベントの一覧の内の所定のイベントを選択することにより上記イベントの編集方法の一覧と上記編集方法の一覧の内の一つの編集方法に対応するデータ処理の一覧を表示するように構成されているので、各イベントの修正、変更、追加あるいは削除等の編集が容易に行えるし、それに対応するデータ処理も簡単に行うことができる。。
【0032】
本発明の映像データ編集方法は、CGアニメーション、映像情報、文字情報および音声情報の少なくとも1つからなるイベント情報を記憶する記憶部と、上記イベント情報を生成するイベント情報生成部と、上記イベント情報を処理するイベント処理部および上記イベント情報を表示する編集ウインドウを有する映像データ編集装置において、上記記憶部に上記イベント情報のイベントタイプを記憶し、上記編集ウインドウにモニタウインドウを表示し、上記記憶部から読み出される上記イベント情報のイベントタイプに基いて上記モニタウインドウに上記イベントタイプの一覧を表示する要構成される。
【0033】
また、本発明の映像データ編集方法は、上記イベントタイプの一覧の内、所定のイベントタイプを選択し、上記選択されたタイプのイベントの一覧が上記モニタウインドウに表示されるよう構成される。
【0034】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1及び図2をもとに説明する。図1は、本発明の映像データ編集システムの表示装置に表示された編集画面であり、801は、編集ウインドウ201内のモニタウィンドウを示す。なお、図13と同じものには同じ番号が付されている。また、図2は、本発明の映像データ編集システムの概略構成を示すブロック図である。
図2において、101はCPU(Central Processing Unit)、102はメモリ、103はCGアニメーション生成部、104は音声合成部、105はシーケンサ部、106はイベント記憶部、107はカレントイベントポインタ記憶部、108は編集画面生成部、109は記録装置、110は動画像生成部、111は表示装置、112は入力装置、113はバスラインである。
【0035】
CPU101は、バスライン113を介して、メモリ102、CGアニメーション生成部103、音声合成部104、シーケンサ部105、イベント記憶部106、カレントイベントポインタ記憶部107、編集画面生成部108、記録装置109、動画像生成部110、モニタ111、入力装置112と相互に接続され、各種データや命令の授受が行われる。
【0036】
CGアニメーション生成部103は登場キャラクタやスタジオセットのCGアニメーション等を生成する機能を有する。音声合成部104は登場キャラクタのセリフの喋り声、動物の鳴声、擬音あるいはスタジオの効果音等を生成する機能を有する。なお、音声合成部104は国や民族で使用言語が複数に渡る場合はそれに対応して複数台設けられる場合がある。
【0037】
動画像生成部110は予め編集済みの動画像を記憶し、番組編集で必要な動画像を生成する機能を有する。メモリ102は、例えば、テレビ番組のシナリオに相当する登場キャラクタの喋りや動作、動画像再生及びオーディオ再生等のイベントを記憶する機能を有する。
【0038】
シーケンサ部105はメモリ102に記憶されたテレビ番組のイベント情報に基いて、CGアニメーション生成部103、音声合成部104及び動画像生成部110を制御してテレビ番組を順次生成する機能を有する。表示装置111は、生成されたテレビ番組及び番組の編集情報を表示する。また編集画面生成部108は、テレビ番組制作を行なうためのイベント編集画面を表示し、メモリ102に記憶されている番組の編集情報を操作する機能を有する。
【0039】
イベント記憶部106は、編集画面生成部108によるイベント編集画面で制作されたテレビ番組のイベントや、メモリ102に記憶されており編集画面生成部108によるイベント編集画面に表示されたテレビ番組のイベント等を時系列に記録する。
【0040】
カレントイベントポインタ記憶部107は、編集画面生成部108で生成されたイベント編集画面上で、編集を行なうイベントのポインタ、即ち、上述したセルの位置情報をイベント記憶部106より取得し記憶する。入力装置112は、表示装置111への表示の指示、シーケンサ部105への再生の指示及びメモリ102あるいはイベント記憶部106に記憶されているテレビ番組のイベント情報の読み出しや書き込みを指示するためのもので、主としてGUI操作を行うためのマウス等のポインティングデバイス及びキーボードとから構成されている。
【0041】
記憶装置109は、登場人物のモデリングデータ、スタジオ等のデータ、動画像の映像情報及び音楽、背景音、その他の音声データ等のオーディオデータの記憶あるいはこれらの編集データを記憶する機能を有する。なお、記憶装置109は、ランダムアクセス可能な、例えばハードディスク、光ディスクあるいは光磁気ディスク等で構成されるが、伝送ネットワークを介して他の場所に設置されたリモートファイルで構成することも可能である。バス113は、これらの各構成要素を接続するが、バス113を介して,他の装置への接続することも可能である。また、CPU101はバス113を介して接続されている他の構成要素と信号を送受し合い、各構成要素は、CPU101からのアクセス信号により制御される。なお、メモリ102、イベント記憶部106及び記憶装置109には、イベントやイベント情報が記憶されるが、併せて、後述するようなイベントのタイプまたはイベントの種類も記憶される。
【0042】
上記説明は便宜上、ハードウェアの働きとソフトウェアの働きを区別せずに説明したが、イベント記憶部106、カレントイベントポインタ記憶部107及び編集画面生成部108はCPU101内に設けた演算処理装置により実行するソフトウェアとして実現するのが、簡単で好ましい方法である。
【0043】
本発明の映像データ編集システムにおいて、表示装置111のモニターウィンドウ801(図1に示す)には、イベント選択メニューを表示するための表示イベントボタンが設けられている。このモニターウィンドウ801は、図13に示すモニターウインドウ210に表示イベントボタン802を追加したものである。このモニターウィンドウ801の拡大図を図3に示す。図3において、モニターウィンドウ801の表示イベントボタン802を選択すると、表示イベントタイプ選択メニューがポップアップ表示される。即ち、表示タイプ選択メニュー802は、全体表示選択ボタン803、セリフ選択ボタン804、動作選択ボタン805、カメラ選択ボタン806、スーパー選択ボタン807、サウンド選択ボタン808、ミキサー選択ボタン809、ナレーション選択ボタン810、各種設定選択ボタン811、スタジオセットアップ選択ボタン812、ムービー選択ボタン813、タイトル選択ボタン814が表示されるように構成されている。そしてこれらのボタンは、マウスにより適宜選択することができるように構成されている。なお、表示イベントタイプ選択メニュー802は、本実施例では、セリフ選択ボタン804〜タイトル選択ボタン814の11種類を表示したが、番組を制作するために必要なイベント項目を追加あるいは削除することも可能である。また、表示イベントタイプとは、セリフ、動作、カメラ、・・・・タイトル等のタイプの異なるイベントを総称するものとする。
【0044】
また、図4は、編集作業が完了あるいは編集途中の段階で、番組の画像を再生し、編集内容を確認したり、修正したりするためのモニタウインドウを示す図であって、201は、編集ウインドウ、801は、モニターウィンドウである。ここで、編集者は、まず、モニターウィンドウ801を表示させ、この画面上で、マウスを右クリックすることによりプレビューウインドウ1001を表示させる。1002は、プレイボタンで、これをクリックすることにより編集された画像を順次再生させることができる。1003は、ポーズボタンで、番組の途中で停止させるボタンである。
【0045】
さて、表示イベントタイプ選択メニューの処理動作について、以下説明する。図5、図6および図7は、表示イベントタイプ選択メニュー802を表示し、且つ必要なイベントの編集を行うための処理動作を説明するフローチャートである。図5および図6は、1つのフローチャートであり、図5のAは、図6のBにつながることを意味している。図7は、図5で表示イベントタイプ選択メニュー802によりイベントが選択された場合の処理動作を説明するフローチャートである。
【0046】
図5において、まず、ステップ601(start)で、プレビューウィンドウ1001(図4に示す)を表示し、処理が開始される。ステップ602においてプレビューウィンドウ1001のプレイボタン1002を押下し、制作した番組をモニタウィンドウ801で確認する。ステップ603において制作者が編集を希望するイベントの表示中にポーズボタン1003を押下し、編集番組の画像を停止させる。ステップ604で、このポーズボタンが押下された時のイベントを現在のイベントとしてメモリ102に記録する。
【0047】
次に、製作者が編集を希望する現在のイベント(現在モニターウィンドウ801上で表示されているCGオブジェクト)において、ステップ605で、モニターウィンドウ801の表示イベントタイプ選択ボタン802を押下すると、ステップ606で、モニターウインドウ801に図3に示すように、表示イベントタイプ選択ボタンの一覧が表示される。この表示イベントタイプ選択ボタンの一覧は、設定されている全てのイベントタイプの一覧が表示されるように構成されている。即ち、図3から明らかなように、表示イベントタイプ選択メニュー802は、図1に示される編集ウインドウ201に表示されている各種ブロックに対応するイベントタイプが一覧表示される。従って、製作者は、編集を希望するイベントタイプをこの一覧から容易に探し出すことが可能である。
【0048】
次のステップ607で、表示イベントタイプ選択ボタンの一覧からどれか1つの表示タイプが選択されると、ステップ608で、選択された表示タイプボタンが表示される。例えば、全体表示選択ボタン803が選択されると、図8のように、表示イベントタイプ選択ボタン802に全体表示803と表示される。また、セリフ選択ボタン804が選択されると、図9のように、表示イベントタイプ選択ボタン802にセリフ803と表示される。この状態でステップ609に進み、選択された表示イベントタイプが記憶装置から取得される。
【0049】
次に、ステップ610において、モニターウィンドウ801上をマウスで右クリックし、ステップ611、612に進み、CGアニメーション生成部103から、クリックした時点のオブジェクトの取得及びイベント記憶部106に記憶されている全イベントを取得する。例えば、仮に、表示イベントタイプ選択ボタン802の全体表示選択ボタン803が選択されたとすると、ステップ614で取得した表示イベントタイプに基づいた表示処理を行なわれ、ステップ615で表示タイプ選択メニュー802が表示される。これによって、制作者が編集し、イベント記憶部106に記憶されている番組のイベントで選択された表示イベントタイプのイベントのみが図8のように縦一列に表示される。即ち、図8では、全てのイベントが縦一列の全体表示502として表示される。なお、図8では、上下のスクロールボタンで、全イベントを表示することができる。また、ステップ608でセリフ選択ボタン804が選択されていると、ステップ616で図9に示すようにセリフのみの一覧、即ち、セリフに関する全イベントが表示される。なお、図8および図9に示される全体表示の一覧あるいはセリフの一覧は、モニターウインドウ801に表示されているCGキャラクタについてのイベントを中心として、その前後のイベントが一覧に表示されるよう構成されている。
【0050】
図1に示す編集ウインドウ201で全てのイベントを閲覧しようとすると、スクロールバー213をスクロールして全体のイベントを表示する必要があるが、上述のように、イベント列に複数のイベントが存在している時に表示イベントタイプ選択ボタン802の一覧を表示することによって、異なる全イベントが容易に把握できるので、特に、長時間の映像データの編集等では、実行順序が把握しにくいといった問題を解消することができる。また全体表示におけるイベント選択メニュー502でスクロールボタンを操作することにより、番組の初めから終わりまで全てのイベントを確認することができるという利点もある。また、選択されたタイプのイベントのみが表示されるので、イベントを確認する操作が短縮され、編集したいイベントを容易に見つけることができる。
【0051】
次に、上述により選択されたイベントの修正、変更等について説明する。図6に示すステップ617で表示タイプ選択メニュー802から1つのイベントを選択するものとする。例えば、表示タイプ選択メニュー802の全体表示を選択し、画面上で右クリックすると、図8に示す全イベント502が表示される。この状態で、スクロールボタン502aあるいは502bを押下し、修正、変更等を行うイベントを選択する(ステップ618,619)。これによりイベントが選択され(ステップ617)、図7に示すステップ701に進む。これにより図10に示すように、次の編集方法選択メニュー503がモニターウインドウ801上に表示される。編集方法選択メニュー503は、例えば、イベント修正ボタン504、イベント変更ボタン505、イベント追加ボタン506とイベント削除ボタン531の4つのボタンによって構成されている。
【0052】
また、イベント修正ボタン504は、イベント選択メニュー502から選択したイベントについて修正を行なうことが出来る。例えば、イベント選択メニュー502から選択したイベントがセリフでCGキャラクタが喋る文字列を変更したい時や、選択したイベントがカメラでツーショットの微調整を行ないたい時などに用いる。
【0053】
ステップ702においてイベント修正ボタン504を押下すると、ステップ711で選択したイベントをカレントイベントポインタ記憶部107に記憶し、ステップ712で選択したイベントのイベントタイプを判定し、ステップ713で判定結果に基づいた操作ウィンドウを表示する。そしてステップ716に進み、イベント修正が出来るようになる。操作ウィンドウを閉じてイベント修正を終了した時、ステップ717で修正されたイベント処理を行なう。イベント処理では、修正されたイベントをイベント記憶部106に記憶する。
【0054】
イベント変更ボタン505は、イベント選択メニュー502から選択したイベントを他のイベントに変更したい場合などに使用する。例えば、イベント選択メニュー502から選択したイベントがセリフでありCGキャラクタに文字列を喋らせているが、イベントをナレーションに変更し、ナレーターに文字列を喋らせたい時などに用いる。イベント変更ボタン505は、カスケードボタンとなっており、ステップ703でイベント変更ボタン505を選択することによって、ステップ708で選択したCGオブジェクトの判定処理をし、ステップ709で前記判定処理の判定結果に基づいた変更イベントタイプメニュー507が表示される。
【0055】
変更イベントタイプメニュー507は、例えば、セリフ変更ボタン509、動作変更ボタン510、カメラ変更ボタン511、スーパー変更ボタン512、サウンド変更ボタン513、ミキサー変更ボタン514、ナレーション変更ボタン515、各種設定変更ボタン516、スタジオセットアップ変更ボタン517、ムービー変更ボタン518、タイトル変更ボタン519の11個のボタンにより構成されている。
【0056】
ステップ710で、これらのボタンのいずれかを押下し、イベントタイプを選択すると、ステップ714で選択したイベントをカレントイベントポインタ記憶部107に記憶する。ステップ715では選択したイベントタイプの操作ウィンドウを表示する。そしてステップ716で、選択したイベントの変更、即ち、データ処理をすることが出来る。操作ウィンドウを閉じてイベント変更を終了した時、ステップ717で変更されたイベント編集処理を行なう。イベント編集処理では、イベント選択メニュー502から選択したイベントを変更イベントタイプメニュー507から選択し、編集したイベントに変更し、イベント記憶部106に記憶する。同時に、イベント選択メニュー502に表示されているイベント及びイベントのブロック又は設定部も変更される。イベントのブロック又は設定部の変更は、変更するイベントのイベント列に複数のイベントがあるか確認し、イベントの順序が変化しない様に変更処理及び画面表示を行なう。
【0057】
イベント追加ボタン506は、イベント選択メニュー502から選択したイベントの後にイベントの追加を行なうことが出来る。例えば、イベント選択メニュー502から選択したイベントがセリフでありCGキャラクタに文字列を喋らせた後に、動作のイベントを追加してCGキャラクタにお辞儀をさせたい時などに用いる。
【0058】
イベント追加ボタン506は、カスケードボタンとなっており、ステップ704でイベント追加ボタン506を選択することによって、ステップ705で選択したCGオブジェクトの判定処理をし、ステップ706で前記判定処理の判定結果に基づいた追加イベントタイプメニュー(図示せず)が表示される。
【0059】
追加イベントタイプメニューには、図10に示される変更イベントタイプメニュー507のように、例えば、セリフ追加ボタン、動作追加ボタン、カメラ追加ボタン、スーパー追加ボタン、サウンド追加ボタン、ミキサー追加ボタン、ナレーション追加ボタン、各種設定追加ボタン、スタジオ追加ボタン、ムービー追加ボタン、タイトル追加ボタン等のボタンにより構成される。
【0060】
ステップ707で、これらのボタンのいずれかを押下し、イベントタイプを選択すると、ステップ714では選択したイベントをカレントイベントポインタ記憶部107に記憶し、ステップ715では選択したイベントタイプの操作ウィンドウを表示する。そしてステップ716で、選択したイベントの追加をすることが出来る。操作ウィンドウを閉じてイベント変更を終了した時、ステップ717で変更されたイベント処理を行なう。イベント編集処理では、イベント選択メニュー502から選択したイベントの後に、追加イベントタイプメニュー508から選択及び編集したイベントを追加して、イベント記憶部106に記憶する。同時に、イベント選択メニュー502に表示されているイベント及びイベントのブロック又は設定部にイベントが追加される。イベントのブロック又は設定部の追加は、追加するイベントのイベント列に複数のイベントがあるかを確認し、イベントの順序が変わらないように追加処理及び画面表示を行なう。
【0061】
イベント削除ボタン531は、イベント選択メニュー502から選択したイベントを削除することができる。イベント削除ボタン531はプッシュボタンになっており、ステップ719でイベント削除ボタンを押下することによって、ステップ720でイベント削除実行ダイアログが表示される。ステップ721においてイベント削除ボタンの押下が認められた時、ステップ722で選択されたイベントをカレントイベントポインタ記憶部107に記憶し、ステップ717でイベント編集処理を行なう。
【0062】
イベント編集処理では、イベント選択メニュー502から選択したイベントを削除し、削除したイベントの次のイベントをイベント記憶部106に記憶する。同時に、イベント選択メニュー502に表示されているイベント及びイベントのブロック又は設定部も削除される。また、ステップ721においてイベント削除が実行されないと、イベント削除処理は行なわれず、イベント編集を終了する。このように削除の有無のダイアログを表示して実行を選択することによって、誤ってイベントを削除するという操作を回避することができる。
【0063】
また、前記CGオブジェクト判定処理と追加イベントタイプメニュー及び変更イベントタイプメニューの表示について詳細を説明する。ステップ603でCGアニメーション生成部103よりクリックした位置のCGオブジェクトの判定をステップ705、ステップ708のCGオブジェクト判定処理で行なう。ステップ708は、ステップ705と同様な処理である。前記CGオブジェクト判定処理の判定結果は、「CGキャラクタ」「小道具」「スタジオ」「ムービー」「静止画」の5つのオブジェクトに分類される。ステップ706及びステップ709において、変更イベントタイプメニュー及び追加イベントタイプメニューは前記CGオブジェクト判定処理で判定されたオブジェクトが実行可能なイベントタイプのみを表示する。
【0064】
オブジェクトがCGキャラクタの場合、例えば、変更イベントタイプメニュー507ではセリフ変更ボタン509、動作変更ボタン510、ナレーション変更ボタン515、スタジオセットアップ変更ボタン517の4つのボタンが選択可能となる(図10参照)。追加イベントタイプメニュー(図示せず)では、セリフ追加ボタン、動作追加ボタン、ナレーション追加ボタンの3つのボタンが選択可能となる。オブジェクトが小道具の場合、変更イベントタイプメニュー507では動作変更ボタン510、スタジオセットアップ変更ボタン517の2つのボタンが選択可能となり、追加イベントタイプメニューでは動作追加ボタンのみ選択可能となる。
【0065】
オブジェクトがスタジオの場合、図12に示すように、変更イベントタイプメニュー507では、カメラ変更ボタン511、スーパー変更ボタン512、サウンド変更ボタン513、ミキサー変更ボタン514、ナレーション変更ボタン515、各種設定変更ボタン516、スタジオセットアップ変更ボタン517の7つのボタンが選択可能となる。
【0066】
また、モニターウィンドウ801にムービーの1フレーム又は静止画像が表示されている場合、変更イベントタイプメニュー507では、スーパー変更ボタン512、サウンド変更ボタン513、ミキサー変更ボタン514、ナレーション変更ボタン515、各種設定変更ボタン516が選択可能となる。ムービー表示の場合はムービー変更ボタン518、静止画像表示の場合はタイトル変更ボタン519の各ボタンが選択可能となる。
【0067】
選択したオブジェクトがCGキャラクタ又は小道具である場合、変更イベントタイプメニュー507又は追加イベントタイプメニュー(図示せず)からイベントタイプを選択し、ステップ715で操作ウィンドウを表示した時に、オブジェクトの名前及び位置が反映されている。従って、CGキャラクタ又は小道具を右クリックして編集するイベントのウィンドウを開いた時に、イベントを行なうCGキャラクタ名又は小道具名がクリックしたオブジェクトの名前に設定されている。例えば、図16のセリフウィンドウ401を開いた場合、キャラクタ設定メニュー402をクリックしてCGキャラクタ名を表示及び設定する。これによって、選択したCGキャラクタや小道具のイベント編集であるという事を指定できることから、制作者がイベントを行なうCGキャラクタや小道具の変更をするという煩雑な操作を行なう必要が無くなる。
【0068】
同様に、図9のセリフの一覧が表示された状態で、修正、変更、追加、削除を行う場合、例えば、一覧表の「Mina:セ(田中さん、・・)」のセリフを選択し、そのセリフを変更する場合、上述の全体表示と同様に、まず、「Mina:セ(田中さん、・・)」をクリックして選択し、その状態で右クリックすることにより、図11に示されているように、修正、変更、追加、削除の編集方法のメニューがポップアップ表示される。次に、編集方法のメニューの変更の項目をマウスで指定すると、図示されているように、セリフ、動作、ナレーション、スタジオセットアップの一覧のメニューがポップアップ表示され、必要な項目を指定すると、編集画面が表示され、必要なデータの変更を行うことができる。他の項目についても同様である。
【0069】
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたテレビジョン放送番組やビデオ番組などの映像データ編集方法の実施例に限定されるものではなく、上記以外に、映像データ編集方法やそれを用いた映像データ編集システムに広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
【0070】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、編集ウインドウ上に表示されている各イベントのブロックに対応する表示イベントタイプの一覧がモニターウインドウ上に表示されるので、番組等の制作者がイベントの修正、変更、追加あるいは削除等を希望する場合、イベント全体の編集内容を容易に把握し易くし、またイベントの編集が容易に行なえるよう構成することより、TV番組制作の効率を飛躍的に向上させることができ、映像データ編集装置および編集方法に用いて極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のモニターウインドウを示す図である。
【図2】本発明の一実施例のテレビ番組制作装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の異なるイベントタイプを表示したモニターウインドウを示す図である。
【図4】本発明の一実施例の他のモニターウインドウを示す図である。
【図5】本発明の一実施例の処理動作を説明するためのフローチャートの一部を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の処理動作を説明するためのフローチャートの一部を示す図である。
【図7】本発明の一実施例の別の処理動作を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図8】本発明の一実施例の他のモニターウィンドウを示す図である。
【図9】本発明の一実施例の更に他のモニターウィンドウを示す図である。
【図10】本発明の一実施例の編集画面のモニターウィンドウを示す図である。
【図11】本発明の一実施例の他の編集画面のモニターウィンドウを示す図である。
【図12】本発明の一実施例の更に他の編集画面のモニターウィンドウを示す図である。
【図13】従来のテレビ番組制作装置のモニターウィンドウの一例を示す図である。
【図14】従来のテレビ番組制作装置のスタジオブロックの拡大図である。
【図15】従来のテレビ番組制作装置のGUI画面を示す図である。
【図16】従来のテレビ番組制作装置のセリフウインドウとモニターウインドウの一例を示す図である。
【符号の説明】
101:CPU、102:メモリ、103:CGアニメーション生成部、104:音声合成部、105:シーケンサ部、106:イベント記憶部、107:カレントイベントポインタ記憶部、108:編集画面生成部、109:記憶装置、110:動画像生成部、 111:表示装置、112:入力装置、113:バス、201:編集ウインドウ、202,202′:スタジオブロック、203:ムービーブロック、204:タイトルブロック、205:スーパーブロック、206:サウンドブロック、207:ナレーションブロック、208:各種設定ブロック、209:イベントマーク、301:セリフ設定部、302:動作設定部、303:カメラ設定部、304:スタジオセットアップボタン、401:セリフウィンドウ、801:モニターウィンドウ、802:表示イベント選択メニュー、803:表示イベント選択ボタン。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a video data editing device and a video editing method, and more particularly to a video data editing device and a video editing method used for producing a program such as a television broadcast program and a video program, and performing editing by operation on a monitor screen. .
[0002]
[Prior art]
In recent years, CG (Computer Graphics: computer graphics) animation technology, voice synthesis technology, moving image reproduction technology and the like have been integrated, and various data such as CG animation, moving images, still images, characters, voice, and voice synthesis have been used. Video data editing systems for producing video data using a computer have been developed.
[0003]
In addition, a TV program is described in the manner of writing a scenario, and the computer interprets the TV program to create a TV program. A video data editing system is also being developed that allows a person who is already familiar with the video to easily edit and display the editing status on a monitor screen so that the user can easily operate the video data using a GUI (Graphical User Interface).
[0004]
An example of an editing screen used in a conventional video data editing system will be described with reference to FIG. FIG. 13 is an example of a basic editing screen displayed on the display device of the video data editing system.
[0005]
[0006]
The
[0007]
FIG. 14 shows the
[0008]
The
[0009]
The
[0010]
The
[0011]
The
[0012]
Each block of the
[0013]
Now, the creator or editor of the television program (hereinafter referred to as the creator) produces the television program by GUI operation on the screen of the
[0014]
A pop-up menu is a type of menu in which a menu is displayed when a mouse is clicked. OSF / Motif (Open Software Foundation) is DEC (Digital Equipment Corporation), HP (Hewlett Packard), and IBM (Industry Corporation, a company operating under the International Business Machinery Corporation) Organization. Widget is a high-level GUI on the X window proposed by OSF / Motif, and is a library for providing various "parts" (editing tools) that are considered necessary for the user interface. Has become. Among them, the presence / absence and number of menu labels, separators, and buttons can be freely set. The
[0015]
The pop-up menu is a type of menu that is displayed when a mouse is clicked. Normally, when the right button of the mouse is pressed in the area where the pop-up menu is registered, the pop-up menu appears on the display screen. Hold down the mouse button and move the mouse up or down to select a menu item.
[0016]
First, the creator causes the
[0017]
Basically, all the settings such as dialogue and movement of the CG character can be set only once at the corresponding position of one event. That is, when the
[0018]
When the user wants to set the dialogue of the CG character in the studio, by double-clicking the cell of the
[0019]
In a
[0020]
Further, the
[0021]
Next, editing of the CG character will be described. For example, when the creator wants the CG character B to speak text, the creator first double-clicks the cell at the position where the CG character B wants to speak in the
[0022]
In the above description of the conventional video data editing system, the case where the editor wants the CG character B to speak text has been described. However, not only the setting of the CG character dialogue but also the block of the event to be edited in all event editing. Alternatively, a window of each event is opened by double-clicking a cell in the setting section, and event editing is repeated, a series of video data is edited, and a TV program or the like is produced in a manner of writing a scenario.
[0023]
[Problems to be solved by the invention]
In the video data editing method, when trying to make the CG character B speak text in the middle of a program that has already been edited, an event sequence is inserted at a position where the CG character B wants to speak a line as described above. Next, a word window is opened by double-clicking a cell in the word setting section of the event string. Then, a character string to be spoken must be input to the character setting menu and a text box. Similar operations must be repeated for other event editing. Repeating such an operation every time the event is edited not only complicates the operation but also raises the problem that the production efficiency is not improved. Especially if the produced program is a long time, it is necessary to check the event by operating the mouse with the scroll bar of the edit window and scrolling the display contents of the window, making it difficult to grasp the contents of the program very much There's a problem. Furthermore, there are a plurality of events in the studio block, and when adding or changing a new event to this event, there is a problem that the order of events to be executed must be considered and editing must be performed with care. .
[0024]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a video data editing apparatus and an editing method that solve the above-mentioned problems, reduce the complexity of operation, and improve production efficiency.
[0025]
Another object of the present invention is to provide a video data editing apparatus and an editing method that display a list of similar events and allow an editor to easily edit the same.
[0026]
Still another object of the present invention is to provide a video data editing apparatus and an editing method that can easily correct, change, add, and delete an event.
[0027]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a video data editing apparatus according to the present invention includes a storage unit that stores event information including at least one of CG animation, video information, character information, and audio information, and an event that generates the event information. A function of storing an event type of the event information in the storage unit, comprising: an information generation unit; an event processing unit for processing the event information; and a video data editing device having an editing window for displaying the event information. And a display event type selection button for displaying a list of the event types in the monitor window based on an event type of the event information stored in the storage unit. Is done.
[0028]
Further, the video data editing apparatus of the present invention reads out the event information from the storage unit by selecting the display event type selection button, and among the event information, a list of the display event types separately for each display event type. Is displayed on the monitor window, so that an event classified for each type can be easily determined.
[0029]
Further, in the video data editing apparatus of the present invention, the display event type selection button includes a button for displaying all of the events and a button for displaying each of the event types separately.
[0030]
Further, the video data editing device of the present invention is configured such that a list of the predetermined events of the selected event type is displayed by selecting a predetermined event type of the display event type selection button. .
[0031]
Still further, the video data editing apparatus of the present invention can select a predetermined event from the list of the predetermined events to thereby change the event editing method list and one of the editing method lists. Since it is configured to display a list of corresponding data processing, it is possible to easily edit, modify, change, add, or delete each event, and to easily perform corresponding data processing. .
[0032]
A video data editing method according to the present invention includes a storage unit that stores event information including at least one of CG animation, video information, character information, and audio information; an event information generation unit that generates the event information; A video data editing apparatus having an event processing unit for processing the event information and an editing window for displaying the event information, storing the event type of the event information in the storage unit, displaying a monitor window in the editing window, And displaying a list of the event types in the monitor window on the basis of the event types of the event information read from.
[0033]
Further, the video data editing method of the present invention is configured such that a predetermined event type is selected from the list of event types, and a list of events of the selected type is displayed on the monitor window.
[0034]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
One embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 shows an editing screen displayed on the display device of the video data editing system of the present invention.
2, 101 is a CPU (Central Processing Unit), 102 is a memory, 103 is a CG animation generation unit, 104 is a voice synthesis unit, 105 is a sequencer unit, 106 is an event storage unit, 107 is a current event pointer storage unit, 108 Denotes an editing screen generation unit, 109 denotes a recording device, 110 denotes a moving image generation unit, 111 denotes a display device, 112 denotes an input device, and 113 denotes a bus line.
[0035]
The
[0036]
The CG
[0037]
The moving
[0038]
The
[0039]
The
[0040]
The current event
[0041]
The
[0042]
In the above description, the functions of hardware and software are not distinguished for the sake of convenience. However, the
[0043]
In the video data editing system of the present invention, a display event button for displaying an event selection menu is provided in a monitor window 801 (shown in FIG. 1) of the
[0044]
FIG. 4 is a diagram showing a monitor window for playing back an image of a program and confirming or correcting the edited contents when the editing operation is completed or in the middle of editing. A
[0045]
Now, the processing operation of the display event type selection menu will be described below. FIGS. 5, 6, and 7 are flowcharts illustrating a processing operation for displaying the display event
[0046]
In FIG. 5, first, in step 601 (start), a preview window 1001 (shown in FIG. 4) is displayed, and the process is started. In
[0047]
Next, in
[0048]
In the
[0049]
Next, in
[0050]
When browsing all events in the
[0051]
Next, correction, change, and the like of the event selected as described above will be described. It is assumed that one event is selected from the display
[0052]
An
[0053]
When the
[0054]
The
[0055]
The change
[0056]
In step 710, when one of these buttons is pressed to select an event type, the event selected in
[0057]
The
[0058]
The
[0059]
As shown in the change
[0060]
In
[0061]
The event delete
[0062]
In the event editing process, the event selected from the
[0063]
The CG object determination processing and the display of the additional event type menu and the change event type menu will be described in detail. In
[0064]
When the object is a CG character, for example, in the change
[0065]
When the object is a studio, as shown in FIG. 12, the change
[0066]
When one frame or a still image of a movie is displayed on the
[0067]
If the selected object is a CG character or a prop, select an event type from the change
[0068]
Similarly, when making corrections, changes, additions, or deletions while the list of dialogues in FIG. 9 is displayed, for example, select the line “Mina: C (Mr. Tanaka,...)” In the list, When the line is changed, as in the case of the entire display described above, first, “Mina: Se (Mr. Tanaka,...)” Is clicked and selected, and then right-clicked in that state, as shown in FIG. As you can see, a menu of editing methods for modification, change, addition, and deletion pops up. Next, when the item of the menu change of the editing method is designated with a mouse, a menu of a list of dialogues, actions, narrations, and studio setups is popped up as shown in the figure, and when the necessary items are designated, the editing screen is displayed. Is displayed, and necessary data can be changed. The same applies to other items.
[0069]
As described above, the present invention has been described in detail. However, the present invention is not limited to the embodiment of the method for editing video data such as a television broadcast program or a video program described herein. It goes without saying that the present invention can be widely applied to an editing method and a video data editing system using the same.
[0070]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a list of display event types corresponding to each event block displayed on the edit window is displayed on the monitor window. When a change, addition, or deletion is desired, the editing contents of the entire event can be easily grasped, and the configuration of the event can be easily edited, thereby dramatically improving the efficiency of TV program production. This is extremely effective when used in a video data editing apparatus and editing method.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a monitor window according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a schematic configuration of a television program production device according to one embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a monitor window displaying different event types according to one embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing another monitor window according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a part of a flowchart for explaining the processing operation of one embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing a part of a flowchart for explaining the processing operation of one embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram illustrating a flowchart for explaining another processing operation of the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing another monitor window according to an embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing still another monitor window according to one embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a diagram showing a monitor window of an editing screen according to one embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a diagram showing a monitor window of another editing screen according to one embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a diagram showing a monitor window of still another editing screen according to one embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a diagram showing an example of a monitor window of a conventional television program production device.
FIG. 14 is an enlarged view of a studio block of a conventional television program production device.
FIG. 15 is a diagram showing a GUI screen of a conventional television program production device.
FIG. 16 is a diagram showing an example of a dialogue window and a monitor window of a conventional television program production device.
[Explanation of symbols]
101: CPU, 102: memory, 103: CG animation generation unit, 104: voice synthesis unit, 105: sequencer unit, 106: event storage unit, 107: current event pointer storage unit, 108: edit screen generation unit, 109: storage Apparatus, 110: moving image generation unit, 111: display device, 112: input device, 113: bus, 201: edit window, 202, 202 ': studio block, 203: movie block, 204: title block, 205: super block , 206: sound block, 207: narration block, 208: various setting blocks, 209: event mark, 301: dialog setting section, 302: operation setting section, 303: camera setting section, 304: studio setup button, 401:
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