JP2004062312A - 入力装置およびコンピュータを入力装置として機能させるプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示部2の表示画面にキー配列を表示させ、キー配列中のキーを選択させて入力を受付ける入力装置である。コンピュータ100を入力装置として機能させるプログラムの一部はユーザにより入力または変更されるキー配列データからなる。また、プログラムの基本的部分を構成する他の一部はユーザによるアクセスが禁止されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画面上にキーボードに相当するキーを配列させ、キーを選択できるようにした入力装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
プログラムを用いて画面上にキーボードに相当するキーを配列させ、ポインタによってキーを選択できるようにしたソフトウェアキーボードが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のソフトウェアキーボードでは、主にJIS配列、50音配列およびローマ字入力であり、そのすべてのキーを表示するようにしている。したがって、携帯型電話や携帯情報端末のように表示画面のサイズに制約がある場合には、個々のキーが小さくなりすぎたり、キーボードが表示画面の多くを占領してしまうなどの問題が起きる。また、通常、ヘビーユーザは習熟すれば使いやすいキー配列を選択し、通常のユーザは多少の不便があっても習熟を必要としないキー配列を選択する傾向があるなど、ユーザが好むキー配列は千差万別である。これに対して現在の機器では、ユーザはソフトウェアキーボードのキー配列を、あらかじめ定められたわずか数種類の配列から選択して使用するほか無く、自分自身の好みのキー配列を作ることやキー配列に変更を加えることができない。
【0004】
本発明は、表示画面のサイズに制約があるような場合にもソフトウェアキーボードを有効に用いることができる入力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の入力装置は、表示画面にキー配列を表示させ、前記キー配列中のキーを選択させて入力を受付ける入力装置において、コンピュータを前記入力装置として機能させるプログラムの一部はユーザにより入力または変更されるキー配列データからなることを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の入力装置は、請求項1に記載の入力装置において、前記プログラムの他の一部はユーザによるアクセスが禁止されていることを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の入力装置は、請求項1または2に記載の入力装置において、前記キー配列データは上位の一のキーに下位の複数のキーを割り付ける階層構造を有することを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の入力装置は、請求項3に記載の入力装置において、前記キー配列データは、上位のキーに割り付けられる下位のキーの内容を規定する情報を含むことを特徴とする。
【0009】
請求項5に記載の入力装置は、請求項3または4に記載の入力装置において、前記キー配列データは、上位のキーに割り付けられる下位のキーの表示位置を規定する情報を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項6に記載の入力装置は、請求項3〜5のいずれか1項に記載の入力装置において、前記キー配列データは、キーを選択したときに出力される文字または文字列を規定する情報を含むことを特徴とする。
【0011】
請求項7に記載の入力装置は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の入力装置において、外部からのデータを前記キー配列データとして読み込む読込手段を備えることを特徴とする。
【0012】
請求項8に記載のプログラムは、コンピュータを、表示画面にキー配列を表示させ、前記キー配列中のキーを選択させて入力を受付ける入力装置として機能させるプログラムにおいて、前記プログラムの一部はユーザにより入力または変更されるキー配列データからなることを特徴とする。
【0013】
請求項9に記載のプログラムは、請求項8に記載のプログラムにおいて、前記プログラムの他の一部はユーザによるアクセスが禁止されていることを特徴とする。
【0014】
請求項10に記載のプログラムは、請求項8または9に記載のプログラムにおいて、前記キー配列データは上位の一のキーに下位の複数のキーを割り付ける階層構造を有することを特徴とする。
【0015】
請求項11に記載のプログラムは、請求項10に記載のプログラムにおいて、前記キー配列データは、上位のキーに割り付けられる下位のキーの内容を規定する情報を含むことを特徴とする。
【0016】
請求項12に記載のプログラムは、請求項10または11に記載のプログラムにおいて、前記キー配列データは、上位のキーに割り付けられる下位のキーの表示位置を規定する情報を含むことを特徴とする。
【0017】
請求項13に記載のプログラムは、請求項10〜12のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、前記キー配列データは、キーを選択したときに出力される文字または文字列を規定する情報を含むことを特徴とする。
【0018】
請求項14に記載のプログラムは、請求項8〜13のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、外部からのデータを前記キー配列データとして読み込む読込手段を備えることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図13を参照して、本発明による入力装置の一実施形態について説明する。図1は本実施形態の入力装置の構成を示すブロック図、図2は本実施形態の入力装置におけるメモリ部のデータ構成を示す図である。
【0020】
図1に示すように、コンピュータを用いて構成される本実施形態の入力装置100は、ユーザの操作を受付ける操作部1と、キー配列を表示する表示部2と、キー配列データやキーに関連付けられた処理のプログラムを格納するメモリ部3と、メモリ部3に格納されたキー配列データの入出力を行う入出力部4と、操作部1、表示部2、メモリ部3および入出力部4を制御する制御部5とを備える。
【0021】
操作部1は、表示部2の表示画面上の位置を指定するポインティングデバイスと、ポインティングデバイスで指し示した位置を決定する決定キーとを備える。例えば、ユーザは表示部2の画面に表示された文字をポインティングデバイスで選択し、決定キーで決定することにより、文字を入力することができる。
【0022】
図2に示すように、ソフトウェアキーボードとしてコンピュータを機能させるプログラムは、プログラムデータと、キー配列データとからなる(メモリA1)。プログラムデータはマウスやタッチパネル等のポインティングデバイスによって選択/決定が行われた場合の動作等が記述されている。このプログラムデータの部分は、通常のキーボードにおけるキー押下げ操作に対する動作が記述される部分と同様の部分である。なお、このような記述内容はよく知られているので、説明は省略する。一方、キー配列データには各キーのプロパティ情報、すなわち、各キーの配置位置を規定する情報が記載されている(メモリA2)。キー配列データの格納領域は、機器が予め標準データとして有している内蔵キー配列データが格納される領域と、ユーザ等により入力されたユーザ入力データが格納される領域とに分けられている(メモリA3)。図2に示すように、ユーザ入力データはユーザによってカスタマイズされたキー配列データと、ダウンロードされたキー配列データとが含まれる。内蔵キー配列データに対してユーザはアクセスすることができず、内蔵キー配列データを変更することはできない。ユーザはソフトウェアキーボードのキー配列を規定するデータとして、内蔵キー配列データあるいはユーザ入力データから1つを選択して使用することができる。ユーザにより入力されたユーザ入力データは入出力部4によって外部インターフェースや電子メール、あるいはメモリカードなどの記憶媒体を介して入出力が可能とされている。なお、メモリA1〜A3は格納されたデータにおけるデータ構造の階層を示している。
【0023】
次に、図3〜図12を参照して、本実施形態の入力装置の動作について説明する。
【0024】
図3は文字を入力する際の表示部2の画面表示を示す。図3に示すように、表示部2の画面には入力された文字が表示される編集領域101および入力される文字を指定するための入力領域102が、それぞれ表示される。
【0025】
入力領域102には、文字入力に必要な最低限のキー(第1階層のキー)が表示される。第1階層キーは「あ」行、「か」行…等を選択するためのキーを含む。
【0026】
また、図3に示すように、第1階層のキーは入力文字種の切換えを行うための「文字」キー、対象となる文字を一文字消去、または一つ前の選択操作に戻るための「クリア」キー、記号入力画面を表示させるための「記号」キー、かな漢字変換文字列バッファ内に蓄えられた文字列を漢字に変換する「変換」キーを含む。
【0027】
ユーザが操作部1に設けられたポインティングデバイスを用いてポインタ103を所定のキー(「か」のキー)に位置付けて、このキーを選択し決定ボタンを操作すると、入力領域102の表示が、選択されたキーに対応する、図4に示すキー(第2階層のキー)に切り換わる。この表示では、選択されたキー(「か」のキー)に対応するキー(「か」行等のキー)が配列している。また、画面上に残っているが、無効となった第1階層のキーは、グレー表示とされる。図4に示す第2階層のキーは、「か」行、「が」行のほか、誤操作等を考慮して第1階層に戻るための「戻る」キーを含んでいる。
【0028】
次に、第2階層のキーから目的の文字のキー(「ご」のキー)を選択すると、表示領域101に、図3に示すような表示が行われる。このようにして、かな文字を選択することができる。
【0029】
図5は、図3に示す第1階層のキーから「記号」キーを選択した場合の表示部2の画面を示している。この画面に表示された記号を選択することにより、任意の記号を選択することができる。
【0030】
図6に示すように、かな文字を選択した後、「変換」キーを選択すると、図7に示すように、かな漢字変換文字列バッファ内に蓄えられた文字列(図6では「かんじ」)を漢字に変換する。このとき、最初に提示される漢字は、変換辞書の優先順位による。再度、「変換」キーを選択すると、図8に示すように、かな漢字変換文字列バッファ内に蓄えられた文字列の変換候補の一覧が提示され、ユーザは操作部1のポインティングデバイスおよび決定キーを用いて変換すべき漢字を選択することができる。
【0031】
図9はキー配列データの構造を示す図である。この例では、第1階層には、下位階層をもたず、直接入力文字を選択できるダイレクトキーと、下位階層に割り付けられた第1キーとが存在する。第1キーにはそれぞれ複数の第2階層のキー(第2キー)が割り当てられ、第2階層にも直接入力文字を選択できる第2キー(第2キー(1)、第2キー(2))と、第3階層を割り付けられた第2キー(第2キー(3))とが存在する。図9の例では、第3階層のキー(第3キー)はすべて直接文字を選択できるキーであり、この例では、さらに下位の階層は存在しない。
【0032】
なお、各キーが直接文字を選択できるキーであるか、あるいは下位の階層のキーが割り付けられたキーであるかをアイコンや色分けなどにより示すことで、ユーザが容易に判別できるようにしてもよい。
【0033】
図10はキー配列データのデータファイルの一例を示している。このデータファイルは、メーカー名、機種名、ソフトウェアバージョンなどの機器情報(図10における「D1」)を有する。また、表示部2の表示画面のサイズや後述する編集領域および入力領域の表示比率等の情報などのソフトウェアキーボード全体に関する情報を指定している(図10における「D2」)。
【0034】
図10の「D3」〜「D6」はキーの配列データであり、各キーの配列情報を示している。キー配列データは、かな、カナ、英数字、記号等の通常の文字(「D3」および「D4」)、ユーザが定義したユーザ辞書(「D5」)、操作や制御を行う制御キー(「D6」)の3種類ある。
【0035】
図10に示すように、配列データは、表示部2の画面上にキーボードとして表示されるキーと、その下位階層に属するキーを、「入力する文字(表示する行,表示する列)」のように記述する。これらのキー群は空行をバウンダリ(区切り)として識別する。例えば、図10において、「ぃ」キーを「あ」キー下の第2キーで2行2列目に設定する場合、「あ」キーの下位に「ぃ(2,2)」と記述している(「D3」)。
【0036】
ユーザが定義するキー(「D5」)は、上記の情報に加えてキーが選択された時に出力される文字列が記述される。例えば、図10に示すような顔文字「笑」をユーザが定義し、「記号」の下位の第3階層に顔文字を設定した場合には、「記号」の下位階層に「顔文字」を設定し(「D4」)、顔文字の下位階層に顔文字「笑」を設定する(「D5」)。以上のような構造により、任意の階層(第n階層)まで指定することができる。
【0037】
次に、ユーザによりキーの配列を規定するユーザ入力データをカスタマイズする際の動作について説明する。ここでは、第2階層のキーまで規定する場合について説明する。
【0038】
図11のステップC1では、編集領域および入力領域の表示比率をユーザに設定させる。次に、第1階層の個々のキーの種類とそのキーの位置をユーザに設定させ(ステップC2)、次に、各キーの内容(出力される文字列)をユーザに設定させる(ステップC3)。ステップC4では、第1階層のキー(第1キー)がすべて設定されたか否かをユーザに問い合わせ、すべてのキーについて設定が終了するまで、ステップC1〜C3を繰り返す。ステップC4の判断が肯定されればステップC5へ進む。
【0039】
図12は、ユーザの入力操作により、入力領域を4行、編集領域を6行に設定し、第1階層のキーとして10キー等を配置した場合を示す。
【0040】
次に、第2階層のキー(第2キー)を第1キーと同様に設定する。ステップC5では、第2キーを割り当てる第1キーをユーザに設定させる。続いて第1キーと同様にして、第2キーをユーザに設定させる(ステップC6)。ステップC7では、ステップC5で選択された第1キーに対して第2キーの割り当てが終了したか否かをユーザに問い合わせ、終了していなければステップC5〜C6を繰り返す。終了していれば第2キーを割り当てるべき第1キー(必須キー)が残っていないか否かをユーザに問い合わせる(ステップC8)。必須キーが残っていれば、次の第1キーについてステップC5〜C8を繰り返し、必須キーが残っていなければ、処理を終了する。
【0041】
次に、図13を参照して、キー配列をダウンロードする場合の動作について説明する。キー配列データをダウンロードする際に、配列データを読み込み(ステップE0)、そのデータがキー配列データであるか否かを判断し(ステップE1)、その判断が否定されればステップE5へ進む。この判断が肯定されれば、メモリに空きがあるか否か判断する(ステップE2)。メモリに空きがなければステップE5へ進み、空きがあればダウンロードを開始する(ステップE3)。次に、配列データをメモリに格納し(ステップE4)、すべての配列データを格納してダウンロードを終了し(ステップE5)、図13の処理を終了する。
【0042】
以下、上記実施形態の入力装置が奏する効果について述べる。
【0043】
第1の効果は、ソフトウェアキーボードプログラムを基本的なプログラムデータとキー配列データとに分割管理することにより、ユーザによるソフトウェアキーボードの核となる部分の変更を禁止し、かつユーザに対し、キー配列データを変更する自由度を与えることができる点にある。
【0044】
第2の効果は、ソフトウェアキーの配列をユーザが自分でカスタマイズすることにより、ユーザの使用方法にあった使い勝手がよい入力装置を得ることができる点にある。
【0045】
第3の効果は、階層構造をもつキー配列をサポートしているため、設定可能なキー数に制約がなくなり、また、一度に表示しなければならないキーの数を削減できるため、表示画面が小さい場合でも編集領域を広く確保できる点にある。
【0046】
第4の効果は、キー配列が階層構造をもつため、使用頻度が低い文字を深い階層に設定し、使用頻度が高いキーを浅い階層に設定して検索を容易にするなど、各キーの性格に応じた階層に設定できる点にある。
【0047】
第5の効果は、設定可能なキー数に制限がないため、入力に手間取る文字列をカスタマイズにより所定のキーに割り当てるなどの使用方法が可能となる点にある。
【0048】
第6の効果は、ユーザの好みのキー配列データをダウンロードにより外部より取得できるため、ユーザ自身がカスタマイズする操作を軽減することができる点にある。
【0049】
第7の効果は、階層構造をサポートすることにより、表示画面が小さい装置でもソフトウェアキーボードを有効に利用することが可能となる点にある。
【0050】
上記実施形態では、基本的なプログラムデータとキー配列データを分離し、ユーザが設定、変更できるデータをキー配列の一部に制限しているが、動作記述などのプログラムの核となる部分もユーザが変更できるようにユーザの自由度をより拡張することもできる。
【0051】
図14はユーザにより変更できるデータの例を示している。例えば、上記実施形態では、キー配列とその階層の指定(図14の「F1」)のみを変更可能としているが、これを例えばキーサイズ、色、フォント等のプロパティ(図14の「F2」)や、キー選択時に発生するイベント(例えば、上記実施形態における文字の入力や下位階層への移行等)の変更、必須キーの変更、メーラーなどのアプリケーションへのショートカットへの変更等の新たな機能キーの作成(図14の「F3」)を可能としてもよい。
【0052】
また、上記実施形態では、入力領域のキーを枠線で区分している(図3など)。しかし、表示領域を広くとることができず、枠線を表示する領域も確保できない場合などには、図15に示すように、カーソル位置の文字を白黒反転させることでカーソルの位置を示し、枠線を省略してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の入力装置の構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態の入力装置のメモリ部のデータ構成を示す図。
【図3】文字を入力する際の表示部の画面表示を示す図。
【図4】第2階層のキーが表示された画面を示す図。
【図5】「記号」キーを選択した場合の表示部の画面を示す図。
【図6】かな文字を選択した後、「変換」キーを選択した場合を示す図。
【図7】漢字への変換を示す図。
【図8】変換候補の一覧表示を示す図。
【図9】キー配列データの構造を示す図。
【図10】キー配列データのデータファイルの一例を示す図。
【図11】キーの配列を規定するユーザ入力データを入力する際の動作を示すフローチャート。
【図12】第1階層のキーを配置した表示を示す図。
【図13】キー配列をダウンロードする場合の動作を示すフローチャート。
【図14】ユーザにより変更できるデータを示す図。
【図15】枠線を省略する例を示す図。
【符号の説明】
2 表示画面(表示部)
100 入力装置(コンピュータ)
Claims (14)
- 表示画面にキー配列を表示させ、前記キー配列中のキーを選択させて入力を受付ける入力装置において、
コンピュータを前記入力装置として機能させるプログラムの一部はユーザにより入力または変更されるキー配列データからなることを特徴とする入力装置。 - 前記プログラムの他の一部はユーザによるアクセスが禁止されていることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
- 前記キー配列データは上位の一のキーに下位の複数のキーを割り付ける階層構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の入力装置。
- 前記キー配列データは、上位のキーに割り付けられる下位のキーの内容を規定する情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
- 前記キー配列データは、上位のキーに割り付けられる下位のキーの表示位置を規定する情報を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の入力装置。
- 前記キー配列データは、キーを選択したときに出力される文字または文字列を規定する情報を含むことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の入力装置。
- 外部からのデータを前記キー配列データとして読み込む読込手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の入力装置。
- コンピュータを、表示画面にキー配列を表示させ、前記キー配列中のキーを選択させて入力を受付ける入力装置として機能させるプログラムにおいて、
前記プログラムの一部はユーザにより入力または変更されるキー配列データからなることを特徴とするプログラム。 - 前記プログラムの他の一部はユーザによるアクセスが禁止されていることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
- 前記キー配列データは上位の一のキーに下位の複数のキーを割り付ける階層構造を有することを特徴とする請求項8または9に記載のプログラム。
- 前記キー配列データは、上位のキーに割り付けられる下位のキーの内容を規定する情報を含むことを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
- 前記キー配列データは、上位のキーに割り付けられる下位のキーの表示位置を規定する情報を含むことを特徴とする請求項10または11に記載のプログラム。
- 前記キー配列データは、キーを選択したときに出力される文字または文字列を規定する情報を含むことを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載のプログラム。
- 外部からのデータを前記キー配列データとして読み込む読込手段を備えることを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載のプログラム。
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JP2002216637A JP2004062312A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | 入力装置およびコンピュータを入力装置として機能させるプログラム |
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Publications (1)
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JP2004062312A true JP2004062312A (ja) | 2004-02-26 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134475A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Kyocera Mita Corp | 情報表示装置、及び画像形成装置 |
JP2011175469A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Brother Industries Ltd | データ入力装置 |
CN106406557A (zh) * | 2015-07-31 | 2017-02-15 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种输入方法和设备 |
-
2002
- 2002-07-25 JP JP2002216637A patent/JP2004062312A/ja active Pending
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