JP2004062189A5 - - Google Patents

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Claims (21)

  1. 光源手段から射出された光束を偏向手段に導光し、該偏向手段で偏向された光束を少なくとも一面に回折部と、少なくとも一面に屈折部とを有する走査光学手段により被走査面上に結像させ、該被走査面上を光走査する走査光学装置において、
    該走査光学手段の画角による該回折部の回折効率変化の方向と、該屈折部の透過率変化の方向とが逆方向となるように設定したことを特徴とする走査光学装置。
  2. 前記光源手段から射出される光束の偏光方向を前記走査光学手段の画角による回折部の回折効率変化の方向と屈折部の透過率変化の方向とが逆方向となるように設定したことを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
  3. 前記光源手段から射出される光束の偏光方向が主走査断面に対して略平行となるように、該光源手段を配置したことを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
  4. 前記画角をθとし、該画角θにおける前記回折部の回折効率をId(θ)、前記屈折部の透過率をIt(θ)としたとき、走査画角内において、
    0.8<(Id(θ)×It(θ))/(Id(0)×It(0))<1.2
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の走査光学装置。
  5. 前記光源手段は半導体レーザーより成ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の走査光学装置。
  6. 光源手段から射出された光束を偏向手段に導光し、該偏向手段で偏向された光束を少なくとも一面に回折部と、少なくとも一面に屈折部とを有する走査光学手段により被走査面上に結像させ、該被走査面上を光走査する走査光学装置において、
    該偏向手段と該被走査面との間の光路内に少なくとも1つの反射手段を配置し、該走査光学手段の画角による回折部の回折効率変化の方向と、屈折部の透過率変化の方向及び該反射手段の画角による反射率変化の方向とが逆方向となるように設定したことを特徴とする走査光学装置。
  7. 前記光源手段から射出される光束の偏光方向を前記走査光学手段の画角による回折部の回折効率変化の方向と、屈折部の透過率変化の方向及び前記反射手段の画角による反射率変化の方向とが逆方向となるように設定したことを特徴とする請求項6記載の走査光学装置。
  8. 前記光源手段から射出される光束の偏光方向が主走査断面に対して略平行となるように、該光源手段を配置したことを特徴とする請求項6記載の走査光学装置。
  9. 前記光源手段から射出される光束の偏光方向が主走査断面に対して略垂直となるように、該光源手段を配置したことを特徴とする請求項6記載の走査光学装置。
  10. 前記画角をθとし、該画角θにおける前記走査光学手段の回折部の回折効率をId(θ)、屈折部の透過率をIt(θ)、前記反射手段の反射率をIr(θ)としたとき、走査画角内において、
    0.8<(Id(θ)×It(θ)×Ir(θ))/(Id(0)×It(0)×Ir(0))<1.2
    なる条件を満足することを特徴とする請求項6、7、8又は9に記載の走査光学装置。
  11. 前記光源手段は半導体レーザーより成ることを特徴とする請求項6、7、8、又は9に記載の走査光学装置。
  12. 光源手段から射出された光束を偏向手段に導光し、該偏向手段で偏向された光束を少なくとも一面に回折部と、少なくとも一面に屈折部とを有する走査光学手段により被走査面上に結像させ、該被走査面上を光走査する走査光学装置において、
    該偏向手段と該被走査面との間の光路内に少なくとも1つのフィルターを配置し、該走査光学手段の画角による回折部の回折効率変化の方向と屈折部の透過率変化の方向及び該フィルターの画角による透過率変化の方向とが逆方向となるように設定したことを特徴とする走査光学装置。
  13. 前記光源手段から射出される光束の偏光方向を前記走査光学手段の画角による回折部の回折効率変化の方向と屈折部の透過率変化の方向及び前記フィルターの画角による透過率変化の方向とが逆方向となるように設定したことを特徴とする請求項12記載の走査光学装置。
  14. 前記光源手段から射出される光束の偏光方向が主走査断面に対して略平行となるように、該光源手段を配置したことを特徴とする請求項12記載の走査光学装置。
  15. 前記光源手段から射出される光束の偏光方向が主走査断面に対して略垂直となるように、該光源手段を配置したことを特徴とする請求項12記載の走査光学装置。
  16. 前記画角をθとし、該画角θにおける前記走査光学手段の回折部の回折効率をId(θ)、屈折部の透過率をIt(θ)、前記フィルターの透過率をIf(θ)としたとき、走査画角内において、
    0.8<(Id(θ)×It(θ)×If(θ))/(Id(0)×It(0)×If(0))<1.2
    なる条件を満足することを特徴とする請求項12、13、14又は15に記載の走査光学装置。
  17. 前記光源手段は半導体レーザーより成ることを特徴とする請求項12、13、14又は15に記載の走査光学装置。
  18. 光源手段から射出された光束を偏向手段に導光し、該偏向手段で偏向された光束を少なくとも一面に凸のパワーを有する回折部と、少なくとも一面に屈折部とを有する走査光学手段により被走査面上に結像させ、該被走査面上を光走査する走査光学装置であって、
    前記光源手段から射出される光束の偏光方向が主走査断面に対して略平行となるように、該光源手段を配置したことを特徴とする走査光学装置。
  19. 前記回折部が凸のパワーを有することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項記載の走査光学装置。
  20. 前記光源手段は複数の光束を射出することを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載の走査光学装置。
  21. 前記請求項1乃至20のいずれか1項記載の走査光学装置を用いて画像形成を行なうことを特徴とする画像形成装置。
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