JP2004062176A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙に画像を形成して記録紙8とする画像形成部が内部に配置され、記録紙8が排出される記録紙排出口5を有する記録紙作成部3と、この記録紙作成部3の上方に空間を介して設けられ、水平に固定した状態の原稿を読み取ると共に、読み取った画像情報を前記画像形成部に供給する画像読取り部2と、前記記録紙作成部3と画像読取り部2との間の空間部に設けられ、記録紙作成部3の記録紙排出口5から排出された記録紙8を収容する記録紙排出部4とを備え、この記録紙排出部4には、前記記録紙作成部3の上面と空間を隔てた状態で配置され且つ前記画像読取り部2の下面と非接触な傾斜部が設けられた排出トレイ20を具備させ、この排出トレイ20に前記記録紙作成部3から排出される記録紙8を積載可能とする。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子複写機、熱転写式複写機など、またはそれらとファクシミリ、プリンタ等の機能を併せもつデジタル画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記電子複写機等のような画像形成装置においては、画像読取り部と記録紙作成部とを一体に組み合わせた装置として構成され、画像読取り部において読み取った原稿の画像の反射光を、記録紙作成部に設けた感光体ドラム等の画像担持体に伝達し、この画像担持体に静電潜像を形成する。前記画像担持体の周囲には、電子写真方式によるトナー画像の形成手段と、そのトナー画像を用紙に転写する手段、及び、定着装置とを設けており、トナー画像を担持する用紙を定着装置を通して定着し、記録紙を得ることができるようにされる。
【0003】
上述したような一般の電子複写機等においては、例えば、特許文献1等に示されるように構成される。前記従来の電子複写機では、装置本体の上部に画像読取り部を配置し、その画像読取り部の下部に記録紙作成部を設けており、該記録紙作成部に対して用紙を供給するために、装置本体の下部に複数の給紙トレイを配置する給紙部を設けている。上記電子複写機では、原稿の画像を走査した光を、直接感光体ドラムに伝達して、画像の書き込みを行う方式を用いる装置として構成されている。これに対して、画像読取り部において、原稿を走査した情報をデジタル信号として出力し、記録紙作成部においてはレーザビームによる書き込み手段を用いて感光体ドラム等に静電潜像を形成する機構を設ける場合もある。
【0004】
上記デジタル方式の電子複写機では、ファクシミリの場合と同様に、画像信号の処理の動作を行うように構成しているものであるが、記録紙作成部としては、例えば、特許文献2に示されるレーザプリンタと同様に、デジタル方式を用いて記録紙を作成する機構を設けている。上述したように、デジタル方式の画像読取り部と記録紙作成部とを組み合わせた装置においても、光学式の電子複写機の場合と同様にして、原稿の画像を走査した情報を用いて、記録紙を作成することができる。また、上記デジタル方式を用いる画像形成装置は、電子複写機としてのみ用いることの他に、ファクシミリとして利用することや、コンピュータに接続して、プリンタとしても利用することができる。そして、上述したような複合機能を持たせた画像形成装置により、電子複写機とレーザプリンタ、および、ファクシミリの機能を任意に利用することができるものとされる。
【0005】
上述したように、デジタル方式の画像読取り部と記録紙作成部とを組み合わせて、画像形成装置を構成する場合に、その装置本体は、デジタル方式の機構を利用するために、比較的コンパクトな装置として構成することができる。また、記録紙作成部に向けて用紙を供給するために、給紙カセットや給紙トレイ等を給紙部に装着する場合でも、上記特許文献1等に示されるように、給紙カセット等を装置のフロント側から装着できるようにされる。そして、給紙カセット等の用紙収容装置を、画像形成装置の本体のフロント側から着脱できるように構成したことにより、その給紙カセットを側部から着脱する機構に比べて、画像形成装置の設置スペースを少なくすることができるとともに、装置の操作性を向上させることが可能になる。
【0006】
ところが、前述したように、デジタル方式を用いて画像形成装置を構成する場合でも、記録紙を排出させるための記録紙排出部を、装置本体の側部に突出させて配置することが必要であり、その排出トレイのスペースを余分に使用することになる。また、従来の画像形成装置では、給紙カセット等から供給される用紙を、装置本体の側部に配置する用紙搬送路を介して、記録紙作成部に搬送する機構を構成している場合が多くある。そして、画像形成装置を構成する各部材に対して、メンテナンスを行うためや、用紙搬送路でのジャム紙の処理等のために、装置本体の側部に開閉ドア部材を配置している。
【0007】
したがって、装置本体の側部に開閉ドア等を設けた装置では、そのドアの開閉のため、両側にも余裕スペースを設ける状態で、画像形成装置を設置することが必要とされる。そして、上記画像形成装置の両側に他の装置等を配置する場合でも、それ等の各装置は密接した状態に配置することができないことになり、事務スペース等にも無駄な空間を多く使用することになる。それに対して、画像形成装置の両側に、他の装置等を近接させて配置した場合には、その画像形成装置に対してメンテナンスを行う際に、他の装置を移動させるか、あるいは、画像形成装置を移動させることが必要となり、繁雑な作業を要求されるという問題がある。
【0008】
このような問題を解消するために、画像読取り部と記録紙作成部との間に空間を設けて、その空間部に記録紙を排出させるようにし、画像形成装置の占めるスペースを少なくできるようにするとともに、デジタル方式を用いる画像形成装置の各機構に対して、フロント側からメンテナンス等を行い得るようにする装置がある。
【0009】
このような画像形成装置は図1に示すようになっており、画像読取り部aと記録紙作成部bとを上下に配置し、この画像読取り部aと記録紙作成部bとの間に空間状の記録紙排出部cを配置し、記録紙作成部bにより作成された記録紙を記録紙排出口dより記録紙排出部cに向けて排出する機構を構成している。また、上記画像読取り部aと記録紙作成部bとをコントロールするための操作手段eを、装置のフロント側に配置し、各装置のフロント側に開閉手段を配置すること、または、記録紙排出部cに向けて記録紙を排出させるために、記録紙作成部bでの用紙搬送路をフロント側に形成することがなされている。
【0010】
これにより、装置本体の前側からのみメンテナンス等を行い得るようにすること、および、記録紙排出部cを、画像読取り部aと記録紙作成部bとの間の空間部分に配置することができ、したがって、装置本体の両側には突出部がない状態の装置を構成することができ、画像形成装置の両側に、他の装置を密接させた状態で配置することが可能になるので、事務スペース等を有効に使用することを可能にすることができるようになっている。
【0011】
【特許文献1】
特開平2−231324号公報(実施例,第2図)
【特許文献2】
特開平1−314256号公報(実施例,第1図)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した画像形成装置における記録紙排出部cは、記録紙を受ける排出トレイというものがなく、直接排出部底面に排出堆積されるようになっていたため、この排出された記録紙を取り出すのが非常にやりづらいという欠点があった。
【0013】
本発明は、この欠点を除去、改良するためになされたもので、記録紙排出部に排出されてきた記録紙を取り出しやすくした画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、用紙に画像を形成して記録紙とする画像形成部が内部に配置され、記録紙が排出される記録紙排出口を有する記録紙作成部と、この記録紙作成部の上方に空間を介して設けられ、水平に固定した状態の原稿を読み取ると共に、読み取った画像情報を前記画像形成部に供給する画像読取り部と、前記記録紙作成部と画像読取り部との間の空間部に設けられ、記録紙作成部の記録紙排出口から排出された記録紙を収容する記録紙排出部とを備え、この記録紙排出部には、前記記録紙作成部の上面と空間を隔てた状態で配置され且つ前記画像読取り部の下面と非接触な傾斜部が設けられた排出トレイを具備させ、この排出トレイに前記記録紙作成部から排出される記録紙を積載可能としたことを特徴とするものである。
このような技術的手段において、排出された記録紙の取り出しを容易にするには、排出トレイは、記録紙を取り出す側が少なくとも一部切り欠かれた形状であることが好ましい。
また、記録紙の取り出し性及び記録紙の整合性を良好に保つには、排出トレイの傾斜部は、前記記録紙排出口に隣接する側から他方の側に向けて上方に傾斜していることが好ましい。
更に、画像読取り部を前記記録紙作成部の両側部によって支持するようにすれば、画像読取り部をバランスよく支持することができ、かつ、排出トレイに排出された記録紙の脱落を有効に防止することができる。
更にまた、排出トレイについては、前記記録紙排出部にて、前記記録紙排出口側から反対側の略全域に亘って配置される構成であることが好ましく、記録紙を安定的に収容し、脱落を有効に防止することができる。
また、排出トレイについて、前記画像形成装置から取外し可能に構成すれば、オプションとして利用することが可能になる。
更にまた、排出トレイに、記録紙サイズに対応した本体奥側の位置にストッパを設けるようにしてもよい。
ここで、ストッパとしてマイラのように弾性のある材料にて構成し、ストッパの位置より大きいサイズの記録紙が排出されたときにはこれがたわむようにし、ストッパとして働くときにはエッジ部で受けるようにしてもよい。
そして更に、ストッパとしてマイラのような弾性のある材料にて構成したときに、このマイラのたわみ根元部を除く先端側に剛性付与のための曲げ部を設けるようにしてもよい。
【0015】
上述した技術的手段によれば、記録紙作成部と画像読取り部との間の空間部に記録紙排出部を設け、この記録紙排出部には前記記録紙作成部の上面と空間を隔てた状態で配置される排出トレイを具備させ、この排出トレイに前記記録紙作成部から排出される記録紙を積載可能としたので、上記記録紙は記録紙排出部で排出トレイ上に排出され、この排出トレイから容易に取り出される。
また、前記排出トレイには画像読取り部の下面と非接触な傾斜部が設けられているので、排出トレイ上の記録紙の収容スペースは充分に確保され、しかも、排出トレイに積載された記録紙は傾斜部に沿って一端側に揃えられる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図2以下に基づいて説明する。
画像形成装置1は画像読取り部2と記録紙作成部3とを上下に重ねた状態の装置として構成されており、両部2,3の間に空間を構成してこの部分に記録紙排出部4が形成してあり、この記録紙排出部4の一側部に上記記録紙作成部3に連なる記録紙排出口5が開口されている。
【0017】
上記画像読取り部2では一般の画像読取り部と同様に、装置本体の上部に原稿をセットして原稿の画像を走査する機構を設けており、その原稿を押圧保持させるためのプラテンカバー6が設けてある。
一方記録紙作成部3には、記録紙排出部4と同一面上にコントロールパネル7が配設されており、これにより、上記画像読取り部2と記録紙作成部3等の操作の制御を行なうことができるようになっている。
【0018】
上記画像読取り部2は下側の記録紙作成部3に対して、その前面が後方へL1だけシフトされており、記録紙作成部3の上面に構成される記録紙排出部4の一部が上方から見えるようになっている。
しかしてこの記録紙排出部4へ排出されてまた記録紙8を作業者はそのまま上方から見ることができる。
【0019】
上記構成の画像形成装置1は図4に示すように、記録紙作成部3の内部に配置される画像形成部では、一般のレーザプリンタの場合と同様に、感光体ドラム9に対して書き込み装置10を配置し、画像読取り部2から入力されるデジタル信号により、レーザビームを出力させ、そのレーザビームを感光体ドラム9に照射して、画像の書き込みを行うようにしている。また上記感光体ドラム9の周囲には電子写真方式を用いた画像形成機構の場合と同様に帯電器や現像装置11、及びクリーニング装置12、転写コロトロン13が配置されている。そして感光体ドラム9を帯電器により一様に帯電させ、書き込み装置10により書き込みを行って静電潜像を形成し、その静電潜像に対して現像装置11からトナーを供給して、トナー画像を形成し、そのトナー画像を転写コロトロン13の放電により用紙に転写させるようになっている。尚、符号14は排出ローラである。
【0020】
また、上記画像形成部に向けて用紙を送るために上記記録紙作成部3においては装置の下部に給紙部15を配置している。給紙部15から記録紙作成部3の用紙搬送路に向けて送り出される用紙は感光体ドラム9からの画像転写部の直前部に配置されたレジローラ16により用紙の先端部と感光体ドラム9に形成されるトナー画像とのタイミングを合わせて送り出される。そして転写コロトロン13の放電によりトナー画像を用紙に転写し、そのトナー画像を担持する用紙を定着装置17を通して定着して記録紙を作成し排出ローラ14を介して記録紙排出口5から記録紙排出部4に向けて排出されるようにしてある。
【0021】
図3は本発明の他の実施の形態を示すもので、この実施の形態で図2で示した上記実施の形態と異なるのは、図2で示す実施の形態での右側をフロント側とし、上側の画像読取り部2の左側から記録紙作成部3上の記録紙排出部4の一部が見えるようになっている。尚、図3中、図2と同様な符号は図2と同様な構成要素を示す。
【0022】
図2において、20は記録紙排出部4に、これの記録紙排出口5に向けて設けられた排出トレイである。この排出トレイ20は図5に示すようになっており、記録紙排出口5に対向する一端部と排出方向他端部とが記録紙排出部4の上面に当接し、他の端部は、一端部から上方へ傾斜されて記録紙排出部4の上面から離間されている。またこの排出トレイ20の奥側端部に側壁21が立設されている。そしてこの排出トレイ20は記録紙排出部4に対して抜き差し可能になっている。またこれの手前側には記録紙取出し用の切欠き20aが設けてある。
【0023】
上記排出トレイ20の排出面には複数のストッパ22が設けてある。このストッパ22は図6に示すように、記録紙排出口5から排出されてくる各サイズ(A6、A5、B5、A4、B4、A3)の記録紙8の奥側端縁に数mm(例えば約5mm)離間して対応する位置に、それぞれ排出方向に2個ずつ設けられている。
上記各ストッパ22はこの実施の形態では厚さ0.1mmのマイラにて構成されており、この各ストッパ22は図8(a)に示すように、排出トレイ20に設けたスリット23より裏側から表側へ、かつ排出方向に傾斜して挿入突出され、その裏側に位置する根元部は両面テープ等にて固着されている。
上記各ストッパ22はそれぞれ個々のマイラ片であってもよいが図6に点線で示すように、排出方向に同一位置のもの相互を一体にしてもよい。
【0024】
この構成によれば、図6に示すように、記録紙排出口5より排出される各サイズの記録紙8は手前側がレジストレーションされて排出され、それぞれの奥側の端縁がそれぞれに対応するストッパ22に当接案内されて整然と排出される。
このとき、該当する記録紙より手前側のストッパ22は図8(b)、図10に示すようにたわみ変形されて排出時の抵抗となることがない。
【0025】
上記ストッパ22のストッパとしての強度を向上するためには図9に示すように先細状に形成すると共に、その奥側の縁に曲げ部22aを設けてその剛性を高くする。なおこの曲げ部22aは縁の全長に設けるのではなく、突出根元からL2(例えば約5mm)だけ曲げのない部分が作られている。これは大きいサイズの用紙がきたときに容易にたわまなくてはならないためである。
【0026】
上記実施の形態で説明した排出トレイ20の排出面はフラット状にして図示したが、この排出面には図11に示すように、一般の排出トレイと同様に、静電気による記録紙の吸着を防ぐためにリブ24を設けてもよい。この場合、ストッパ22はこのリブ24の間に位置させ、記録紙8によってたわんだときの曲げ部分の逃げを含めストッパの収納スペースとなる。
【0027】
排出トレイ20上に排出されてきた記録紙8は図12に示すように、その奥側端縁がストッパ22に案内されて整然と堆積される。そしてこの記録紙8は記録紙排出部4よりまとめて取出される。このとき、排出トレイ20が、記録紙排出部4の上面より離間されていることにより、この排出トレイ20上からの記録紙8の取出しが容易に行われる。
またこのとき、あやまって記録紙8を奥側へ押し込んでも、ストッパ22にてそれ以上奥側へ記録紙8が入り込むことがなく、安心して取出すことができる。
【0028】
上記実施の形態ではストッパ22をマイラで構成した例を示したが、図13(a),(b)に示すように、ストッパ22bをプラスチック等の剛体の板状に形成してこれを排出トレイ20bに回動自在に支持し、これの基部に設けたおもり25にて先端側が突出状態を維持するようにし、紙の重さでおじぎをして引込むようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、記録紙作成部と画像読取り部との間の空間部に記録紙排出部を設け、この記録紙排出部には、前記記録紙作成部の上面と空間を隔てた状態で配置され且つ前記画像読取り部の下面と非接触な傾斜部が設けられた排出トレイを具備させ、この排出トレイに前記記録紙作成部から排出される記録紙を積載可能としたので、排出トレイ上に記録紙の収容スペースを確保しながら、記録紙を揃えた状態で収容することができるほか、排出トレイの下部空間を記録紙を取り出すためのスペースとして利用することが可能になり、その分、記録紙排出部に排出されてきた記録紙の取り出し作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る複写機の内部構造を示す構成説明図である。
【図5】排出トレイを示す斜視図である。
【図6】排出トレイを示す平面図である。
【図7】排出トレイを示す側面図である。
【図8】(a),(b)はストッパ取付部の構成及び作用を示す断面図である。
【図9】ストッパの他例を示す斜視図である。
【図10】排出トレイ上に記録紙が排出堆積された状態を示す斜視図である。
【図11】排出トレイ上面にリブを設けた例を示す断面図である。
【図12】記録紙排出部より記録紙を取り出す状態を示す説明図である。
【図13】(a),(b)はストッパのさらに異なる他例を示す斜視図と断面図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置、2…画像読取り部、3…記録紙作成部、4…記録紙排出部、5…記録紙排出口、6…プラテンカバー、7…コントロールパネル、8…記録紙、9…感光体ドラム、10…書き込み装置、11…現像装置、12…クリーニング装置、13…転写コロトロン、14…排出ローラ、15…給紙部、16…レジローラ、17…定着装置、20,20b…排出トレイ、20a…切欠き、21…側壁、22,22b…ストッパ、22a…曲げ部、23…スリット、24…リブ、25…おもり
Claims (6)
- 用紙に画像を形成して記録紙とする画像形成部が内部に配置され、記録紙が排出される記録紙排出口を有する記録紙作成部と、
この記録紙作成部の上方に空間を介して設けられ、水平に固定した状態の原稿を読み取ると共に、読み取った画像情報を前記画像形成部に供給する画像読取り部と、
前記記録紙作成部と画像読取り部との間の空間部に設けられ、記録紙作成部の記録紙排出口から排出された記録紙を収容する記録紙排出部とを備え、
この記録紙排出部には、前記記録紙作成部の上面と空間を隔てた状態で配置され且つ前記画像読取り部の下面と非接触な傾斜部が設けられた排出トレイを具備させ、この排出トレイに前記記録紙作成部から排出される記録紙を積載可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記排出トレイは、記録紙を取り出す側が少なくとも一部切り欠かれた形状であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
前記排出トレイの傾斜部は、前記記録紙排出口に隣接する側から他方の側に向けて上方に傾斜していることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし3いずれかに記載の画像形成装置において、
前記画像読取り部は、前記記録紙作成部の両側部によって支持されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし4いずれかに記載の画像形成装置において、前記排出トレイは、前記記録紙排出部にて、前記記録紙排出口側から反対側の略全域に亘って配置される構成であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし5いずれかに記載の画像形成装置において、
前記排出トレイは前記画像形成装置から取外し可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003171252A JP2004062176A (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003171252A JP2004062176A (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001150806A Division JP3899240B2 (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004062176A true JP2004062176A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31944690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003171252A Pending JP2004062176A (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004062176A (ja) |
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2003
- 2003-06-16 JP JP2003171252A patent/JP2004062176A/ja active Pending
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