JP2004061530A - 携帯型情報機器 - Google Patents

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川村 法靖
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Abstract

【課題】落下による衝撃や運搬時の振動が作用した場合であってもカメラモジュールが破損することのない携帯型情報機器を提供すること。
【解決手段】筐体20と、筐体20内に収容されたカメラモジュール300及び電子機器42を搭載した実装基板40とを備え、筐体20は、相対向する第1筐体21と第2筐体22を具備し、カメラモジュール300は、第1筐体21及び第2筐体22からそれぞれ緩衝材33,34を介して挟持されている。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電アクチュエータ等を用いてレンズを駆動するカメラモジュールを搭載した携帯型情報機器に関し、特に衝撃・振動に対して破損しにくいものに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カメラモジュールを搭載した携帯電話や情報端末等の携帯型情報機器が増えている。また、このような携帯型情報機器は、さらなる小型化・薄形化が求められている。なお、カメラモジュールには焦点調節用レンズ又はズーム用レンズを駆動するための静電アクチュエータの搭載が検討されている(特開2001−346385号公報参照)が設けられている。
【0003】
静電アクチュエータは、レンズを搭載する可動子と、この可動子の移動空間が所定方向に設けられた略直方体状に形成された固定子とから構成されている。なお、固定子と可動子とのギャップは数ミクロン程度に設定されている。可動子には、固定子の内壁と対向する一対の面に凸状ストライプ電極からなる電極面が形成されており、固定子には、可動子の電極面と対向する位置に電極が形成された電極基板が装着されている。このような構成をした静電アクチュエータにおいては、固定子の電極に所定の順序で電圧を供給することで、可動子を静電気力で駆動するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したようなカメラモジュールを搭載した携帯型情報機器であると次のような問題があった。すなわち、携帯型情報機器が床等に落下した際に、静電アクチュエータの数ミクロン程度しかギャップのない固定子と可動子が接触してカメラモジュールが破損する虞がある。また、車両運搬時など携帯型情報機器に振動が作用した場合でも固定子と可動子が接触してカメラモジュールが破損する虞がある。
【0005】
一方、外部からの衝撃・振動を直接受けることを防止するためにカメラモジュールと他の電子部品が搭載される基板に取り付けることも考えられる。しかしながら、カメラモジュールは、携帯型情報機器全体に対して比較的大きな部品であるため、直接基板に取り付けると筐体が厚くなって小型化・薄形化の要請に応えることができないという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、落下による衝撃や運搬時の振動が作用した場合であってもカメラモジュールが破損することのない携帯型情報機器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の携帯型情報機器は次のように構成されている。
【0008】
(1)筐体と、この筐体内に収容されたカメラモジュール及び電子機器を搭載した実装基板とを備え、上記筐体は、相対向する第1筐体と第2筐体を具備し、上記カメラモジュールは、上記第1筐体及び第2筐体からそれぞれ緩衝機構を介して挟持されていることを特徴とする。
【0009】
(2)上記(1)に記載された携帯型情報機器であって、上記緩衝機構は、緩衝材であることを特徴とする。
【0010】
(3)上記(1)に記載された携帯型情報機器であって、上記緩衝機構は、上記カメラモジュールをその重心を通る平面で支持するものであることを特徴とする。
【0011】
(4)筐体と、この筐体内に収容されたカメラモジュール及び電子機器を搭載した実装基板とを備え、上記カメラモジュールは、その重心を通る平面で上記実装基板から緩衝機構を介して支持されていることを特徴とする。
【0012】
(5)上記(4)に記載された携帯型情報機器であって、上記緩衝機構は、緩衝材であることを特徴とする。
【0013】
(6)上記(4)に記載された携帯型情報機器であって、上記実装基板は、少なくともフレキシブル回路基板を備え、上記緩衝機構は、上記フレキシブル回路基板であることを特徴とする。
【0014】
(7)筐体と、この筐体内に収容されたカメラモジュール及び電子機器を搭載した実装基板とを備え、上記筐体は、上記実装基板を収容する第1筐体と、この第1筐体に蝶番を介して開閉自在に取り付けられた第2筐体とを具備し、上記カメラモジュールは、その重心を通る平面で上記実装基板から緩衝機構を介して支持されるとともにその一部が上記第1筐体から上記第2筐体側へ突出していることを特徴とする。
【0015】
(8)筐体と、この筐体内に収容されたカメラモジュール及び電子機器を搭載した実装基板とを備え、上記筐体は、上記実装基板を収容する第1筐体と、この第1筐体に蝶番を介して開閉自在に取り付けられた第2筐体とを具備し、上記カメラモジュールは、その重心を通る平面で上記第1筐体から緩衝機構を介して支持されるとともにその一部が上記第1筐体から上記第2筐体側へ突出していることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置(携帯型情報機器)10を模式的に示す断面図である。携帯電話装置10は、金属材製又は樹脂材製の筐体20と、画像撮像部30と、実装基板40とを備えている。
【0017】
筐体20は、正面側筐体(第1筐体)21と、この正面側筐体21に相対向して配置され互いに対向して配置された背面側筐体(第2筐体)22とを備えている。
【0018】
画像撮像部30は、カメラモジュール300と、このカメラモジュール300を支持する緩衝装置32とを備えている。図2はカメラモジュール300を示す縦断面図である。カメラモジュール300は、レンズホルダ310と、撮像素子321が設けられたモジュール用基板320と、レンズホルダ310に支持された静電アクチュエータ(ズームレンズユニット)330とを備えている。
【0019】
静電アクチュエータ330は、固定子331と、第1可動子332及び第2可動子333とを備えている。なお、後述するように第1可動子332及び第2可動子334はそれぞれレンズ332b,333bを保持している。
【0020】
固定子331は、固定子枠331aと、この固定子枠331aの図中上下内壁にそれぞれ取り付けられた電極基板331b,331cとを備えており、これら電極基板331b,331cには、ストライプ電極からなる電極面が形成されている。
【0021】
第1可動子332及び第2可動子333は、電極基板331b,331cの間を数ミクロンのギャップをもってレンズの軸方向に往復動可能となるように配置された角筒状の可動子本体332a,333aと、これら可動子本体332a,333aの中空部にそれぞれ支持されたレンズ332b,333bとを備えている。
【0022】
可動子本体332a,333aの電極基板331b,331cと対向する一対の面に凸状ストライプ電極からなる電極面が形成されている。このような構成をした静電アクチュエータ330においては、固定子331の電極基板331b,331cの電極に所定の順序で電圧を供給することで、第1可動子332及び第2可動子333を静電気力で駆動するようにしている。
【0023】
緩衝装置32は、樹脂等の緩衝材33,34とを備えている。緩衝材33は、その側面に設けられた固定部33aがカメラモジュール300の側面に当接されており、またその上端面33bが正面側筐体21の内壁面21aに接着している。一方、緩衝材34は、その側面に設けられた固定部34aがカメラモジュール300のモジュール用基板320に当接されており、またその下端面33bが背面側筐体22の内壁面22aに固着している。
【0024】
実装基板40は、ガラスエポキシ材製の配線基板41と、この配線基板41上に実装された電子部品42と、上述したモジュール用基板320との接続に供される信号線43とを備えている。
【0025】
このように構成された携帯電話装置10においては、カメラモジュール300が筐体20から緩衝装置32を介して支持されているので、床等に落下した際や車両運搬時等に衝撃や振動が作用した場合であっても、その衝撃等が緩和された状態で静電アクチュエータに伝達されるため、固定子と可動子が接触することを防止できる。このため、カメラモジュール300の破損を防止することができる。
【0026】
また、外部からの衝撃・振動を直接受けることを防止するために他の電子部品が搭載される基板に取り付ける必要がないため、カメラモジュールが携帯電話装置全体に対して比較的大きな部品であっても、直接基板に取り付けた場合に比べ、小型化・薄形化を図ることができる。
【0027】
なお、緩衝材33,34と、カメラモジュール300及び内壁面21a,22aとにおける接着・固着と当接との関係は逆であってもよい。すなわち、緩衝材33の固定部33aをカメラモジュール300の側面に接着させ、またその上端面33bを正面側筐体21の内壁面21aに当接させるようにしてもよい。また、緩衝材34の固定部34aをカメラモジュール300のモジュール用基板320に固着させ、またその下端面33bを背面側筐体22の内壁面22aに当接させるようにしてもよい。
【0028】
図3は本発明の第2の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置50を模式的に示す断面図である。なお、図3において図1と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。携帯電話装置50は、金属材製又は樹脂材製の筐体20と、画像撮像部30と、実装基板40とを備えている。
【0029】
画像撮像部30は、カメラモジュール300と、このカメラモジュール300を支持する緩衝装置51とを備えている。カメラモジュール300は、モジュール用基板320と、このモジュール用基板320に取り付けられた静電アクチュエータ330とを備えている。緩衝装置51は、樹脂等の緩衝材52と、この緩衝材52を正面側筐体21の内壁面21aに取り付けるための支持部材53とを備えている。緩衝材52は、静電アクチュエータ330の外周面が嵌合する円孔52aを有している。なお、緩衝材52はこの円孔52aにおいてカメラモジュール300の重心位置Gを支持している。
【0030】
このように構成された携帯電話50においても、上述した第1の実施の形態に係る携帯電話装置10と同様の効果を得ることができるとともに、カメラモジュール300の回転成分を抑えることにより、カメラモジュール300に生じる応力、変形を効果的に低減し、破損を防止することが可能となる。
【0031】
図4の(a),(b)は本発明の第3の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置60を模式的に示す図であって、(a)は縦断面図、(b)は(a)におけるX−X線で切断して矢印方向に見た横断面図である。
【0032】
携帯電話装置60は、なお、図4において図1と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。携帯電話装置60は、金属材製の筐体20と、実装基板70と、この実装基板70に取り付けられた画像撮像部80とを備えている。
【0033】
実装基板70は、ガラスエポキシ材製の配線基板71と、この配線基板71上に実装された電子部品72と、後述するモジュール用基板320との接続に供される信号線73と、画像撮像部80を取り付けるための円孔状の取付部74とを備えている。
【0034】
画像撮像部80は、取付部74に嵌め込まれた緩衝装置81と、この緩衝装置81によって支持されたカメラモジュール300とを備えている。カメラモジュール300は、モジュール用基板320と、このモジュール用基板320に取り付けられた静電アクチュエータ330とを備えている。
【0035】
緩衝装置81は、取付部74に沿って形成された円板状の緩衝材81aを有し、緩衝材81aは静電アクチュエータ330の外周面が嵌合する円孔81bを有している。なお、緩衝材81aはこの円孔81bにおいてカメラモジュール300の重心位置Gを支持している。
【0036】
このように構成された携帯電話装置60においても、上述した第2の実施の形態に係る携帯電話装置50と同様の効果を得ることができるとともに、緩衝装置81を実装基板70と一体に形成することができるので、別部品とした場合に比べ、スペースを節約できる。したがって、さらに小型化に寄与できる。
【0037】
図5は本発明の第4の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置90を模式的に示す断面図である。なお、図5において図1と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。携帯電話装置90は、金属材製の筐体20と、実装基板100と、この実装基板100に取り付けられた画像撮像部110とを備えている。
【0038】
実装基板100は、樹脂材製の配線基板101と、この配線基板101上に実装された電子部品102と、後述するモジュール用基板320との接続に供される信号線103と、画像撮像部110を取り付けるための円孔状の取付部104とを備えている。なお、配線基板101が緩衝装置を兼ねている。
【0039】
画像撮像部110は、取付部104に嵌め込まれたカメラモジュール300を備えている。カメラモジュール300は、モジュール用基板320と、このモジュール用基板320に取り付けられた静電アクチュエータ330とを備えている。なお、取付部104においてカメラモジュール300の重心位置Gを支持している。
【0040】
このように構成された携帯電話装置90においても、上述した第3の実施の形態に係る携帯電話装置50と同様の効果を得ることができるとともに、実装基板100自体が緩衝装置の機能を兼ねているので、製造工程を簡略化できる。
【0041】
図6は本発明の第5の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置120を示す図である。なお、図6において図1と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。携帯電話装置120は、金属材製の筐体20と、実装基板130と、第2実装基板140と、この第2実装基板140に設けられた画像撮像部150とを備えている。
【0042】
実装基板130は、ガラスエポキシ材製の配線基板131と、この配線基板131上に実装された電子部品132とを備えている。
【0043】
第2実装基板140は、樹脂材製の配線基板141と、この配線基板141上に実装された電子部品142と、後述するモジュール用基板320との接続に供される信号線143と、画像撮像部150を取り付けるための円孔状の取付部144とを備えている。なお、第2実装基板140が緩衝装置を兼ねている。
【0044】
画像撮像部150は、取付部144に嵌め込まれたカメラモジュール300を備えている。カメラモジュール300は、モジュール用基板320と、このモジュール用基板320に取り付けられた静電アクチュエータ330とを備えている。なお、取付部144においてカメラモジュール300の重心位置Gを支持している。
【0045】
このように構成された携帯電話装置120においても、上述した第4の実施の形態に係る携帯電話装置90と同様の効果を得ることができる。
【0046】
図7は本発明の第6の実施の形態に係る折畳型の携帯電話装置200を模式的に示す図である。図7において図4と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。携帯電話装置200は、後述する配線基板71を収容する第1筐体201と、この第1筐体201に対して蝶番203を介して開閉自在に設けられた第2筐体202とを備えている。第1筐体201内部には、実装基板70と、この実装基板70に取り付けられた画像撮像部80とを備えている。
【0047】
実装基板70は、ガラスエポキシ材製の配線基板71と、この配線基板71上に実装された電子部品72と、後述するモジュール用基板320との接続に供される信号線73と、画像撮像部80を取り付けるための円孔状の取付部74とを備えている。
【0048】
画像撮像部80は、取付部74に嵌め込まれた緩衝装置81と、この緩衝装置81によって支持されたカメラモジュール300とを備えている。カメラモジュール300は、モジュール用基板320と、このモジュール用基板320に取り付けられた静電アクチュエータ330とを備えている。
【0049】
緩衝装置81は、取付部74に沿って形成された円板状の緩衝材81aを有し、緩衝材81aは、静電アクチュエータ330の外周面が嵌合する円孔81bを有している。なお、緩衝材81aはこの円孔81bにおいてカメラモジュール300の重心位置Gを支持している。
【0050】
このように構成された携帯電話装置200においても、上述した第3の実施の形態に係る携帯電話装置60と同様の効果を得ることができるとともに、カメラモジュール300を第1筐体201から突出させることができるので、設計の自由度を増すことができる。
【0051】
図8は本発明の第7の実施の形態に係る折畳型の携帯電話装置210を模式的に示す図である。図8において図3及び図7と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0052】
携帯電話装置210は、金属材製の筐体201,202と、画像撮像部30と、実装基板40とを備えている。
【0053】
画像撮像部30は、カメラモジュール300と、このカメラモジュール300を支持する緩衝装置211とを備えている。カメラモジュール300は、モジュール用基板320と、このモジュール用基板320に取り付けられた静電アクチュエータ330とを備えている。緩衝装置211は、第1筐体201の内壁面201aに取り付けられた樹脂等の緩衝材212を備えている。緩衝材212は、静電アクチュエータ330の外周面が嵌合する円孔212aを有している。なお、緩衝材212はこの円孔212aにおいてカメラモジュール300の重心位置Gを支持している。
【0054】
このように構成された携帯電話210においても、上述した第2の実施の形態に係る携帯電話装置50と同様の効果を得ることができるとともに、カメラモジュール300を第1筐体201から突出させることができるので、設計の自由度を増すことができる。
【0055】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、落下による衝撃や運搬時の振動が作用した場合であってもカメラモジュールが破損することを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置(携帯型情報機器)を模式的に示す断面図。
【図2】同携帯電話装置に組み込まれたカメラモジュールを示す縦断面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置を模式的に示す断面図。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置を模式的に示す図であって、(a)は縦断面図、(b)は(a)におけるX−X線で切断して矢印方向に見た横断面図。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置を模式的に示す断面図。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係る撮影機能付の携帯電話装置を示す図。
【図7】本発明の第6の実施の形態に係る折畳型の携帯電話装置を模式的に示す図。
【図8】本発明の第7の実施の形態に係る折畳型の携帯電話装置を模式的に示す図。
【符号の説明】
10…携帯電話装置
20…筐体
21…正面側筐体(第1筐体)
22…背面側筐体(第2筐体)
30…画像撮像部
300…カメラモジュール
320…モジュール用基板
330…静電アクチュエータ
32…緩衝装置
33,34…緩衝材
40…実装基板
41…配線基板
42…電子部品

Claims (8)

  1. 筐体と、
    この筐体内に収容されたカメラモジュール及び電子機器を搭載した実装基板とを備え、
    上記筐体は、相対向する第1筐体と第2筐体を具備し、
    上記カメラモジュールは、上記第1筐体及び第2筐体からそれぞれ緩衝機構を介して挟持されていることを特徴とする携帯型情報機器。
  2. 上記緩衝機構は、緩衝材であることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報機器。
  3. 上記緩衝機構は、上記カメラモジュールをその重心を通る平面で支持するものであることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報機器。
  4. 筐体と、
    この筐体内に収容されたカメラモジュール及び電子機器を搭載した実装基板とを備え、
    上記カメラモジュールは、その重心を通る平面で上記実装基板から緩衝機構を介して支持されていることを特徴とする携帯型情報機器。
  5. 上記緩衝機構は、緩衝材であることを特徴とする請求項4に記載の携帯型情報機器。
  6. 上記実装基板は、少なくともフレキシブル回路基板を備え、
    上記緩衝機構は、上記フレキシブル回路基板であることを特徴とする請求項4に記載の携帯型情報機器。
  7. 筐体と、
    この筐体内に収容されたカメラモジュール及び電子機器を搭載した実装基板とを備え、
    上記筐体は、上記実装基板を収容する第1筐体と、この第1筐体に蝶番を介して開閉自在に取り付けられた第2筐体とを具備し、
    上記カメラモジュールは、その重心を通る平面で上記実装基板から緩衝機構を介して支持されるとともにその一部が上記第1筐体から上記第2筐体側へ突出していることを特徴とする携帯型情報機器。
  8. 筐体と、
    この筐体内に収容されたカメラモジュール及び電子機器を搭載した実装基板とを備え、
    上記筐体は、上記実装基板を収容する第1筐体と、この第1筐体に蝶番を介して開閉自在に取り付けられた第2筐体とを具備し、
    上記カメラモジュールは、その重心を通る平面で上記第1筐体から緩衝機構を介して支持されるとともにその一部が上記第1筐体から上記第2筐体側へ突出していることを特徴とする携帯型情報機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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