JP2004060664A - Working machine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧アクチュエータとその油圧アクチュエータにより駆動される被駆動体を備える作業機械に関し、より詳しくは油圧供給源が途絶えるなどの非常時でも被駆動体を駆動して非常事態に対応可能な作業機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に作業機械は、エンジンにより駆動される油圧ポンプからの圧油がコントロールバルブを介して作業機等を駆動する油圧アクチュエータに供給されるように構成され、コントロールバルブを操作することで作業機等により所望の作業を行うことができるようにされている。したがって、故障もしくは燃料欠乏等によりエンジンが停止すると、コントロールバルブを操作しても油圧アクチュエータに圧油が供給されなくなり、当然のことながら作業機等の動作が停止する。このような非常時において、作業対象物の移動や、機械の調整、補修、作業準備、不測の事態を回避する等の理由により、一時的にでも作業機等を作動させたい場合がある。
【0003】
特に移動可能なキャブを備える作業機械においては、より安全性を高めるために、オペレータが容易に退出可能な位置までキャブを移動させる必要性が高い。
【0004】
これに対して従来、油圧シリンダの伸縮により平行リンクを介してキャブを昇降動作のみさせる機構のものでは、例えば非常時にその油圧シリンダのボトム側油室とヘッド側油室とを短絡させ(特開2002−104795号公報参照)、キャブや平行リンク、オペレータ等の重みによる重力作用を利用して、オペレータが容易に退出可能な位置までキャブを降下させるようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば2つの平行リンクがシリーズに連結されてなるダブル平行リンク機構によりキャブの昇降動作のみならずキャブを前方へも張出し可能に構成されたものでは、張出し動作に係わる平行リンクを駆動する油圧シリンダに圧油を供給しなければキャブを引き戻すことができないため、非常時にオペレータがキャブから退出するための特別な避難経路を設けなければならないという問題点がある。
【0006】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、油圧発生源からの圧油の供給が途絶えてしまうような非常時においても、作業機や移動式キャブ等の被駆動体を作動させることができ、これにより不測の事態の回避や、安全性の向上を図ることができる作業機械を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前記目的を達成するために、第1発明による作業機械は、
被駆動体を駆動する油圧アクチュエータを備える作業機械において、前記油圧アクチュエータに圧油を供給する動力源としてのアキュムレータを設けることを特徴とするものである。
【0008】
本発明によれば、被駆動体を駆動する油圧アクチュエータに対して圧油を供給する動力源としてのアキュムレータが設けられるので、油圧発生源から油圧アクチュエータへの圧油の供給が途絶えてしまうような非常時においても、アキュムレータから供給される圧油によって被駆動体を駆動させることができる。したがって、例えば被駆動体がブーム、アーム等で構成される作業機で、油圧発生源がエンジンにより駆動される油圧ポンプである場合に、故障もしくは燃料欠乏等によりエンジンが停止したような場合でも、作業対象物の移動、機械の調整、補修、作業準備などに対応して作業機を移動させることができ、不測の事態を回避することができる。
【0009】
第1発明において、被駆動体の張出し・引込み動作に係る第1平行リンクと、被駆動体の昇降動作に係る第2平行リンクとがシリーズに連結されるとともに、前記第2平行リンクの先端に前記被駆動体が連結されてなり、前記油圧アクチュエータが、前記第1平行リンクを駆動する第1リンクシリンダと、前記第2平行リンクを駆動する第2リンクシリンダよりなるのがよい(第2発明)。このようにすれば、非常時においても、被駆動体を広い範囲で上下・前後とその複合で移動させて所望の位置に帰着させることができる。ここで、例えば被駆動体の所望の帰着位置が張出し方向手前の下方位置にある場合には、アキュムレータからの圧油を第1リンクシリンダにのみ供給可能とする構成によっても、被駆動体をその帰着位置に帰着させることができる。その理由は、被駆動体等の重みによる重力作用により、被駆動体を下降させることができるからである。なお、アキュムレータからの圧油を、第1リンクシリンダおよび第2リンクシリンダの両方に供給可能とする構成では、被駆動体の所望の帰着位置が張出し方向手前の上方位置であっても、被駆動体をその帰着位置に帰着させることができるのは言うまでもない。
【0010】
第1発明または第2発明において、前記被駆動体はキャブであるのがよい(第3発明)。こうすると、非常時においても、キャブをホームポジション(オペレータが通常の乗降を行う際のキャブ位置)に復帰させることができるので、オペレータがキャブ内からより安全に退出することができ、安全性の向上を図ることができる。
【0011】
第1発明乃至第3発明において、前記油圧アクチュエータと前記アキュムレータとを接続する油路にその油路を開閉する連通弁が介挿されるとともに、この連通弁の切換えを操作する操作スイッチが設けられるのがよい(第4発明)。こうすれば、比較的簡易な構成で前述の効果を得ることができる。なお、被駆動体がキャブである場合において、操作スイッチをキャブ内に設置すれば、オペレータの判断にて非常時に即応することができ、また操作スイッチをキャブ以外の作業機械本体側に設置すれば、非常時にオペレータが病気などにより自力で走行不能になっていたとしても、他の作業員が作業機械本体側からキャブをホームポジションに帰着させるように操作することも可能となり、キャブ内で走行不能になったオペレータを安全に救出することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による作業機械の具体的な実施の形態につき、図面を参照しつつ説明する。
【0013】
図1には、本発明の一実施形態に係る作業機械の作業状態を表わす側面図が示されている。また、図2には、移動可能なキャブとダブル平行リンク機構を表わす図で、キャブがホームポジションに位置している状態図(a)、およびキャブが上方前方に張り出された状態図(b)がそれぞれ示されている。
【0014】
本実施形態の作業機械1は、例えば港湾荷役作業等に使用されるそれ自体自走により移動可能なものであり、装軌式の下部走行体2と、この下部走行体2における車体2aのフレーム上面中央部に立設される所要高さのコラム3と、このコラム3の上部に設けられる旋回機構4を介して取着される上部旋回体5を備えて構成されている。
【0015】
前記上部旋回体5には、その前部に長尺の作業機(被駆動体)6や移動式のキャブ(被駆動体)7等が設けられ、その後部に駆動用のエンジンや、油圧ユニット、カウンタウエイト、その他の機器等が配設されている。
【0016】
前記上部旋回体5の両側には、手摺8aを備えた踊り場8が設けられ、前記キャブ7に対するオペレータの乗降や、エンジン、機器等の点検整備が安全に行えるようにされている。また、前記コラム3には、車体2aから上部旋回体5に昇降するためのタラップ9,9’が付設されており、中間位置に昇降時の中継とメンテナンス用の足場を兼ねた踊り場10が付設されている。なお、その中継用の踊り場10から上部旋回体5に移動するためのタラップ9は、上部旋回体5側に固定されるとともに、上部旋回体5の旋回動作に支障がないようにされている。
【0017】
前記作業機6は、上部旋回体5上に固設された作業機支持フレーム(図示省略)に基端を枢着されるブーム13と、このブーム13の先端に基端部を枢着されるアーム14と、このアーム14の先端にて吊下げられるクラムシェルバケット15を有し、ブーム13およびアーム14がそれぞれブームシリンダ16,16およびアームシリンダ17の作動により回動操作され、この回動操作による当該作業機6の屈曲起伏動作にてクラムシェルバケット15を広範囲に移動させて荷役作業を行うことができるように構成されている。なお、クラムシェルバケット15は油圧操作式のバケットである。また、本実施形態においては、2本のブームシリンダ16,16の他に、ブーム上げ動作を補助するアシストシリンダ18がその2本のブームシリンダ16,16の中間位置に設けられている。
【0018】
前記キャブ7は、運転室を構成するものであり、図2に示されるようにダブル平行リンク機構20を介して上部旋回体5に取り付けられている。ここで、ダブル平行リンク機構20は、上部旋回体5上に固設されたブラケット19に枢着される第1平行リンク21と、当該キャブ7を支持するキャブ支持フレーム24に枢着される第2平行リンク23とが中継ブラケット22によってシリーズに連結されてなるものである。本実施形態において、このダブル平行リンク機構20には、第1平行リンク21を駆動する油圧シリンダとして第1リンクシリンダ25が、また第2平行リンク23を駆動する油圧シリンダとして第2リンクシリンダ26がそれぞれ設けられている。そして、前記第1リンクシリンダ25の伸長および収縮により、第1平行リンク21がそれぞれ起立および伏臥され、この第1平行リンク21の起立動作および伏臥動作により、それぞれキャブ7の引込み動作および張出し動作が行われるようになっている。また、前記第2リンクシリンダ26の伸長および収縮により、第2平行リンク23がそれぞれ上方回動および下方回動され、この第2平行リンク23の上方回動動作および下方回動動作により、それぞれキャブ7の上昇動作および下降動作が行われるようになっている。こうして、図2(a)(b)に示されるようなキャブ7の昇降、張出、引込動作により、広い範囲で上下・前後とその複合でキャブ位置を図2(a)の実線にて示されるホームポジションから適宜移動させることができるようにされている。なお、ここで、ホームポジションとは、第1平行リンク21を最起立させ、かつ第2平行リンク23を最下降させたときのキャブ7の状態位置であって、オペレータが通常の乗降動作を安全に行えるキャブ位置のことである。
【0019】
なお、本実施形態において、キャブ7は、従来周知の構造のものが用いられ、キャブ支持フレーム24の上面に、従来の作業機械におけるキャブと同様の緩衝機構(例えば、ゴムマウント、ビスカスマウント等:図示省略)を介して定着されている。また、詳細図示は省略するが、キャブ7内部に設置される操作機器が可撓性配管、ケーブル、ハーネス等を介して上部旋回体5上の各作動機器と接続されている。また、キャブ支持フレーム24におけるキャブ7の出入口側には、手摺12aを備えた踊り場12が付設されている(図1参照)。
【0020】
ここで、前記第1平行リンク21は、左右に所定距離離間して設けられる所要長さのリンクにより構成されるリンク部材27(27’)が、前後に平行に配されてなるものである。一方、前記第2平行リンク23は、前記リンク部材27(27’)と同様のリンク部材28(28’)が、上下に平行に配されてなるものである。本実施形態においては、第1平行リンク21の後段のリンク部材27’、および第2平行リンク23の上段のリンク部材28’におけるそれぞれの左右リンクが、複数のクロスビーム(図示省略)によって相互に連結されており、オペレータが外部に脱出する必要が生じたときに、それらクロスビームがステップとなるように構成されている。
【0021】
次に、作業機6やダブル平行リンク機構20の駆動に係る油圧回路について図3の駆動油圧回路図を用いて説明する。
【0022】
本実施形態における駆動油圧回路30は、エンジン31により駆動される可変容量型の油圧ポンプ32を有し、作業機6を作動させる作業機作動回路33と、ダブル平行リンク機構20を作動させるリンク作動回路34と、作業機6の位置エネルギを回収するエネルギ回収回路35を備えて構成されている。
【0023】
前記作業機作動回路33は、ブームシリンダ16,16の伸縮動作を切り換えるブーム用切換弁41を有し、このブーム用切換弁41が図においてa位置に切り換えられたときに、油圧ポンプ32からの圧油がそのブーム用切換弁41を介してブームシリンダ16,16のボトム側油室に供給されるとともに、ブームシリンダ16,16のヘッド側油室からの戻り油がそのブーム用切換弁41を介してタンク42に還流され、これによりブームシリンダ16,16が伸長するように構成されている。また、ブーム用切換弁41が図においてb位置に切り換えられたときに、油圧ポンプ32からの圧油がそのブーム用切換弁41を介してブームシリンダ16,16のヘッド側油室に供給されるとともに、ブームシリンダ16,16のボトム側油室からの戻り油がそのブーム用切換弁41を介してタンク42に還流され、これによりブームシリンダ16,16が収縮するように構成されている。こうして、ブーム用切換弁41の切換え操作により、ブームシリンダ16,16が伸縮作動され、これによりブーム13の起伏動作が行われるようになっている。また、図示による詳細説明は省略するが、当該作業機作動回路33には、このブームシリンダ16,16に係る作動回路と同様の作動回路が、アームシリンダ14、並びにクラムシェルバケット15を開閉作動させる油圧シリンダに、それぞれ対応して形成されている。
【0024】
前記リンク作動回路34は、第1リンクシリンダ25の伸縮動作を切り換える第1リンク用切換弁43を有し、この第1リンク用切換弁43が図においてa位置に切り換えられたときに、油圧ポンプ32からの圧油がその第1リンク用切換弁43を介して第1リンクシリンダ25のボトム側油室に供給されるとともに、第1リンクシリンダ25のヘッド側油室からの戻り油がその第1リンク用切換弁43を介してタンク42に還流され、これにより第1リンクシリンダ25が伸長するように構成されている。また、第1リンク用切換弁43が図においてb位置に切り換えられたときに、油圧ポンプ32からの圧油がその第1リンク用切換弁43を介して第1リンクシリンダ25のヘッド側油室に供給されるとともに、第1リンクシリンダ25のボトム側油室からの戻り油がその第1リンク用切換弁43を介してタンク42に還流され、これにより第1リンクシリンダ25が収縮するように構成されている。こうして、第1リンク用切換弁43の切換え操作により、第1リンクシリンダ25が伸縮作動され、これによりキャブ7の引込み動作および張出し動作が行われるようになっている。なお、詳細図示による説明は省略するが、メータアウト方式により、第1リンクシリンダ25の作動速度が調整されるようになっており、特にキャブ7の急激な張出し動作を防止するようにされている。
【0025】
さらに、このリンク作動回路34は、第2リンクシリンダ26の伸縮動作を切り換える第2リンク用切換弁44を有し、この第2リンク用切換弁44が図においてa位置に切り換えられたときに、油圧ポンプ32からの圧油がその第2リンク用切換弁44を介して第2リンクシリンダ26のボトム側油室に供給されるとともに、第2リンクシリンダ26のヘッド側油室からの戻り油がその第2リンク用切換弁44を介してタンク42に還流され、これにより第2リンクシリンダ26が伸長するように構成されている。また、第2リンク用切換弁44が図においてb位置に切り換えられたときに、油圧ポンプ32からの圧油がその第2リンク用切換弁44を介して第2リンクシリンダ26のヘッド側油室に供給されるとともに、第2リンクシリンダ26のボトム側油室からの戻り油がその第2リンク用切換弁44を介してタンク42に還流され、これにより第2リンクシリンダ26が収縮するように構成されている。こうして、第2リンク用切換弁44の切換え操作により、第2リンクシリンダ26が伸縮作動され、これによりキャブ7の上昇動作および下降動作が行われるようになっている。なお、詳細図示による説明は省略するが、第1リンクシリンダ25と同様に、メータアウト方式により、第2リンクシリンダ26の作動速度が調整されるようになっており、特にキャブ7の急激な下降動作を防止するようにされている。
【0026】
なお、前記ブーム用切換弁41を始めとする作業機6用の切換弁や、第1リンク用切換弁43、第2リンク用切換弁44は、いずれもパイロット圧操作形の方向切換弁であり、詳細図示は省略するが、キャブ7内に設けられた作業機操作レバーやキャブ操作レバーを操作することによって、そのレバー操作に対応した切換弁にパイロット圧制御弁からの所定のパイロット圧が作用して、かかる切換弁が切換え操作されるようになっている。
【0027】
前記エネルギ回収回路35は、アシストシリンダ18におけるボトム側油室と、このボトム側油室に接続されるアキュムレータ45との間に閉回路が形成されてなるものである。本実施形態において用いられるアキュムレータ45は、ピストン形の蓄圧器であり、ブラケット19近傍の上部旋回体5上に載置されている(図2(a)(b)参照)。こうして、ブーム13の下げ時の位置エネルギを油圧エネルギに変換して蓄積するとともに、ブーム13の上げ時にその蓄積したエネルギを開放してブーム13を上昇させるエネルギとして活用するようにされている。また、このエネルギ回収回路35には、リリーフ弁46が付設され、回路内圧力がセット圧(350kg/cm2)以上になると、回路内の圧油がタンク42にドレンされるようになっている。なお、符合47にて示されるのはチェック弁である。
【0028】
本実施形態においては、前記エネルギ回収回路35におけるアキュムレータ45と、前記リンク作動回路34におけるメータイン側とが、連通弁48が介挿されてなる連通回路36にて接続されている。ここで、連通弁48は、電磁操作式の切換弁であり、バッテリ49を電源としてキャブ7内に設置された非常用操作スイッチ50の操作によって通電される電磁操作部48aを有する。そして、その非常用操作スイッチ50のONにて電磁操作部48aが通電されると、連通弁48が図においてa位置に切り換えられ、リンク作動回路34のメータイン側とアキュムレータ45とが連通される。一方、非常用操作スイッチ50のOFFにて電磁操作部48aが非通電状態にされると、連通弁48が図においてb位置とされ、リンク作動回路34のメータイン側とアキュムレータ45とが非連通状態となる。
【0029】
また、同様にアキュムレータ45と前記作業機作動回路33におけるメータイン側とが前記連通回路36にて接続されており、非常用操作スイッチ50のONまたはOFF操作による連通弁48の切換動作にて作業機作動回路33におけるメータイン側とアキュムレータ45とが連通または非連通状態となるようにされている。
【0030】
このように構成される本実施形態の作業機械1において、オペレータは、車体2a、タラップ9,9’および踊り場8,12を介してキャブ7に搭乗する。そして、港湾荷役作業として例えば貨物船Sのバラ積み貨物を陸揚げするような場合には、作業機6を低姿勢に保ったまま下部走行体2を駆動して当該作業機械1を岸壁Bまで移動させるとともに、図1に示されるように、作業機6を船倉S’内に挿入できる状態で配置させる。そして、キャブ7内の作業機操作レバーを操作することにより、ブーム13およびアーム14を作動させて作業機6の屈曲起伏動作を行い、またクラムシェルバケット15を作動させて船倉S’内の積荷を掴み上げ、また上部旋回体5による旋回運動にて当該作業機械1の側方位置にある図示されないホッパまで積荷を搬出して投入するといった陸揚作業を実施する。このような陸揚作業において、初めは、作業機6重量+掴み上げた積荷重量、を持ち上げるエネルギを必要とするが、その後は、作業機6の位置エネルギが油圧エネルギに変換されてアキュムレータ45に蓄えられるので、その蓄えられた油圧エネルギを活用することで、僅かなエネルギで陸揚作業を行うことができる。また、オペレータは、船倉S’内部を見渡すために、図2(a)(b)に示されるようなキャブ7の昇降、張出、引込操作を行い、それらの操作によって広い範囲で上下・前後とその複合でキャブ位置を図2(a)の実線にて示されるホームポジションから適宜移動させる。
【0031】
このような陸揚作業を行っているときに、故障もしくは燃料欠乏等によりエンジン31が停止すると、各切換弁(ブーム用切換弁41、第1リンク用切換弁43、第2リンク用切換弁44等)を操作しても油圧アクチュエータ(ブームシリンダ16,16、第1リンクシリンダ25、第2リンクシリンダ26等)に油圧ポンプ32からの圧油が供給されなくなり、当然のことながら作業機6やキャブ7の動作が停止する。このような非常時においては、第1リンクシリンダ25を伸長させることができないため、張り出されたキャブ7を引き戻すことができない。このようなとき、オペレータが非常用操作スイッチ50をONした後に、キャブ7を引き戻すようにキャブ操作レバーを操作すれば、キャブ7を引き戻すことができる。すなわち、オペレータが非常用操作スイッチ50をONすれば、連通弁48が図3においてa位置に切り換えられ、リンク作動回路34のメータイン側とアキュムレータ45とが連通される。これにより、アキュムレータ45に蓄えられた圧油が第1リンクシリンダ25(および第2リンクシリンダ26)に供給可能な状態となる。そして、オペレータがキャブ操作レバーを操作して第1リンク切換弁43を図3においてa位置に切り換えるようにすれば、アキュムレータ45に蓄えられた圧油が第1リンクシリンダ25のボトム側油室に供給され、これにより第1リンクシリンダ25が伸長しキャブ7が引き戻される。
【0032】
一方、上昇して高位置にあるキャブ7は、第2リンク用切換弁44をb位置に切り換えるようにキャブ操作レバーを操作するだけで、キャブ7や第2平行リンク23、オペレータ等の重みによる重力作用によりキャブ7を下降させることができる。なお、非常用操作スイッチ50をONした後に、第2リンク用切換弁44をb位置に切り換えるようにキャブ操作レバーを操作すれば、カウンタバランス回路が組み込まれた場合でも、前記従来技術のような短絡弁を設けることなく、キャブ7を下降させることができる。
【0033】
また、前記非常時において、貨物船Sの移動、機械の調整、補修、作業準備などのために作業機6を作動させたいときがある。このようなとき、オペレータが非常用操作スイッチ50をONした後に、作業機操作レバーを操作することで、作業機6を作動させることができる。すなわち、オペレータが非常用操作スイッチ50をONすれば、連通弁48が図3においてa位置に切り換えられ、作業機作動回路33のメータイン側とアキュムレータ45とが連通される。これにより、アキュムレータ45に蓄えられた圧油が例えばブームシリンダ16,16に供給可能な状態となる。そして、オペレータがキャブ操作レバーを操作してブーム用切換弁41を図3においてa位置に切り換えるようにすれば、アキュムレータ45に蓄えられた圧油がブームシリンダ16,16のボトム側油室に供給され、これによりブームシリンダ16,16が伸長しブーム13が起立される。
【0034】
本実施形態によれば、前述のような非常時においても、作業機6を作動させることができるとともに、キャブ7をホームポジションに帰着させることができるので、不測の事態を回避することができるとともに、オペレータをキャブ7からより安全に退出させることができる。
【0035】
なお、本実施形態では、主として作業機6の位置エネルギを回収するために設けられたアキュムレータ45を、非常時における圧油供給源として利用する構成としたが、これに限られず、非常時圧油供給源として専用のアキュムレータを設け、この専用のアキュムレータを、前記連通回路36を介して作業機作動回路33およびリンク作動回路34におけるメータアウト側に接続する構成としても良い。なお、このような構成においては、通常時において油圧ポンプ32から送出される圧油が、その専用のアキュムレータに蓄積される圧油として供給されるようにされる。
【0036】
また、前記非常用操作スイッチ50を更にキャブ7以外の例えば上部旋回体5上や踊り場8の適宜位置に設けるとともに、各切換弁を上部旋回体5上等において操作可能に構成すると良い。このようにすれば、前記非常時で、かつオペレータが病気などによりキャブ7内で自力で走行不能になっていたとしても、他の作業員が上部旋回体5上等からキャブ7をホームポジションに帰着させるように操作することができ、キャブ7内で走行不能になったオペレータを安全に救出することができる。
【0037】
本実施形態では、作業機械として油圧ショベル型の港湾荷役車両に本発明が適用された例を示したが、その他、建設機械、土木機械、農業機械、運搬・荷役機械、高所作業車などに本発明が適用し得るのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る作業機械の作業状態を表わす側面図である。
【図2】図2は、移動可能なキャブとダブル平行リンク機構を表わす図で、キャブがホームポジションに位置している状態図(a)、およびキャブが上方前方に張り出された状態図(b)である。
【図3】図3は、作業機やダブル平行リンク機構の駆動に係る駆動油圧回路図である。
【符号の説明】
1 作業機械
6 作業機
7 キャブ
16 ブームシリンダ
17 アームシリンダ
20 ダブル平行リンク機構
21 第1平行リンク
23 第2平行リンク
25 第1リンクシリンダ
26 第2リンクシリンダ
31 エンジン
32 油圧ポンプ
33 作業機作動回路
34 リンク作動回路
36 連通回路
45 アキュムレータ
48 連通弁
50 非常用操作スイッチ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a working machine including a hydraulic actuator and a driven body driven by the hydraulic actuator, and more particularly, to a work machine capable of responding to an emergency by driving the driven body even in an emergency such as when a hydraulic supply source is cut off. It concerns machines.
[0002]
[Prior art]
Generally, a working machine is configured such that pressure oil from a hydraulic pump driven by an engine is supplied to a hydraulic actuator that drives a working machine or the like via a control valve, and the operating valve or the like is operated by operating the control valve. A desired operation can be performed. Therefore, when the engine is stopped due to a failure or a shortage of fuel, pressure oil is not supplied to the hydraulic actuator even if the control valve is operated, so that the operation of the working machine or the like is naturally stopped. In such an emergency, there is a case where it is desired to operate the work machine or the like even temporarily for the reason of moving the work object, adjusting and repairing the machine, preparing for the work, and avoiding an unexpected situation.
[0003]
In particular, in a working machine having a movable cab, there is a high need to move the cab to a position where the operator can easily exit, in order to further enhance safety.
[0004]
On the other hand, conventionally, in the case of a mechanism that only moves the cab up and down via a parallel link by expansion and contraction of a hydraulic cylinder, for example, in an emergency, the bottom oil chamber and the head oil chamber of the hydraulic cylinder are short-circuited (Japanese Patent Laid-Open 2002-104795), the cab is lowered to a position where the operator can easily exit by utilizing the gravitational action of the cab, the parallel link, and the weight of the operator.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, for example, in a configuration in which not only the raising / lowering operation of the cab but also the cab can be extended forward by a double parallel link mechanism in which two parallel links are connected in series, the hydraulic pressure for driving the parallel link related to the extension operation is provided. Since the cab cannot be pulled back unless pressure oil is supplied to the cylinder, there is a problem that a special evacuation route must be provided for an operator to leave the cab in an emergency.
[0006]
The present invention has been made in order to solve such a problem, and even in an emergency where the supply of pressure oil from a hydraulic pressure source is interrupted, a driven body such as a working machine or a movable cab is used. It is an object of the present invention to provide a working machine capable of operating a computer, thereby avoiding an unexpected situation and improving safety.
[0007]
[Means for Solving the Problems and Functions / Effects]
In order to achieve the above object, a work machine according to a first aspect of the present invention
In a work machine including a hydraulic actuator for driving a driven body, an accumulator as a power source for supplying pressure oil to the hydraulic actuator is provided.
[0008]
According to the present invention, since the accumulator is provided as a power source for supplying the pressure oil to the hydraulic actuator that drives the driven body, the supply of the pressure oil from the hydraulic pressure source to the hydraulic actuator is interrupted. Even in an emergency, the driven body can be driven by the pressure oil supplied from the accumulator. Therefore, for example, when the driven body is a working machine including a boom, an arm, and the like, and the hydraulic pressure generation source is a hydraulic pump driven by the engine, even when the engine is stopped due to a failure or a shortage of fuel, The working machine can be moved in response to the movement of the work object, machine adjustment, repair, work preparation, and the like, and unexpected situations can be avoided.
[0009]
In the first invention, a first parallel link related to the extension / retraction operation of the driven body and a second parallel link related to the elevating operation of the driven body are connected in series, and a tip of the second parallel link is Preferably, the driven body is connected, and the hydraulic actuator includes a first link cylinder for driving the first parallel link and a second link cylinder for driving the second parallel link (second invention). ). In this way, even in an emergency, the driven body can be moved in a wide range up and down, back and forth, and a combination thereof to return to a desired position. Here, for example, when the desired return position of the driven body is at a lower position in front of the overhang direction, the driven body can be connected to the first link cylinder only by supplying pressure oil from the accumulator to the first link cylinder. It can be returned to the return position. The reason is that the driven body can be lowered by the gravity effect of the weight of the driven body and the like. In the configuration in which the pressure oil from the accumulator can be supplied to both the first link cylinder and the second link cylinder, even if the desired return position of the driven body is the upper position just before the extending direction, the driven It goes without saying that the body can be returned to its return position.
[0010]
In the first invention or the second invention, the driven body is preferably a cab (third invention). In this way, even in an emergency, the cab can be returned to the home position (the cab position when the operator normally gets on and off), so that the operator can safely exit from the cab, and safety can be improved. Improvement can be achieved.
[0011]
In the first invention to the third invention, a communication valve for opening and closing the oil passage is interposed in an oil passage connecting the hydraulic actuator and the accumulator, and an operation switch for operating switching of the communication valve is provided. (4th invention). In this case, the above-described effect can be obtained with a relatively simple configuration. In the case where the driven body is a cab, if an operation switch is installed in the cab, an emergency response can be made at the discretion of the operator, and if the operation switch is installed on the working machine body other than the cab, Even if the operator is unable to travel on his own due to illness or the like in an emergency, it is possible for other workers to operate the cab to return to the home position from the work machine main body side, making it impossible to travel inside the cab Can be safely rescued.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, specific embodiments of the working machine according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0013]
FIG. 1 is a side view showing a working state of a working machine according to one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a view showing a movable cab and a double parallel link mechanism. FIG. 2A is a view showing a state where the cab is located at a home position, and FIG. 2B is a view showing a state where the cab is projected upward and forward. ) Are shown.
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
On both sides of the upper revolving
[0017]
The working
[0018]
The
[0019]
In the present embodiment, the
[0020]
Here, the first
[0021]
Next, a hydraulic circuit for driving the work implement 6 and the double
[0022]
The drive
[0023]
The work
[0024]
The
[0025]
Further, the
[0026]
The switching valve for the working
[0027]
The
[0028]
In the present embodiment, the
[0029]
Similarly, the
[0030]
In the working
[0031]
When the engine 31 stops due to a failure or a shortage of fuel during such landing operations, each of the switching valves (the boom switching valve 41, the first
[0032]
On the other hand, the
[0033]
In the emergency, there are times when it is desired to operate the
[0034]
According to the present embodiment, the
[0035]
In the present embodiment, the
[0036]
The
[0037]
In the present embodiment, an example in which the present invention is applied to a hydraulic shovel type harbor cargo handling vehicle as a working machine is shown, but in addition, construction machinery, civil engineering machinery, agricultural machinery, transportation and cargo handling machinery, aerial work vehicles, and the like. It goes without saying that the present invention is applicable.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a working state of a working machine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view showing a movable cab and a double parallel link mechanism. FIG. 2 (a) shows a state where the cab is located at a home position, and FIG. b).
FIG. 3 is a drive hydraulic circuit diagram for driving a work implement and a double parallel link mechanism.
[Explanation of symbols]
1 Working machine
6 work machine
7 cab
16 Boom cylinder
17 Arm cylinder
20 Double parallel link mechanism
21 1st parallel link
23 2nd parallel link
25 1st link cylinder
26 2nd link cylinder
31 engine
32 hydraulic pump
33 work machine operation circuit
34 Link operation circuit
36 Communication circuit
45 accumulator
48 Communication valve
50 Emergency operation switch
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002215452A JP2004060664A (en) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | Working machine |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002215452A JP2004060664A (en) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | Working machine |
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ID=31937482
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004060664A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-07-24 JP JP2002215452A patent/JP2004060664A/en active Pending
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