JP2004055054A - 光ディスク再生装置および記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光ディスクに記録された情報の読出しを開始する場合に、所望のトラックをキャプチャしたかを判定することによって、トラッキングサーボのヒステリシスの解除やキャプチャ後に発行されるべきコマンド等を、直ちに発行することによって、トラッキングサーボのヒステリシスの解除やキャプチャ後に発行されるべきコマンドの発行等、キャプチャ後すぐに次の動作に入ることが可能となる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、トラッキングサーボの誤動作を防ぐとともに、コマンド発行やアクセス動作等を速くした光ディスク再生装置および記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術では、ピックアップが所望のトラック位置をキャプチャしたかのトラッキングサーボのヒステリシスは、タイマーで行っていた。また、キャプチャ後のコマンドは、ID(Identification)が読めなければ発行されなかった。
【0003】
トラッキングサーボのヒステリシスをタイマーで行っていたために、既にキャプチャしているにも拘わらず、ヒステリシスが解除できなかったり、まだキャプチャが完了してないのにヒステリシスが終了し、トラッキングサーボの誤動作を引き起こしたりしていた。また、キャプチャ後に発行されるべき各種コマンドが、IDが読めなければ発行できずにいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来のピックアップが所望のトラックをキャプチャするためのトラッキングサーボのヒステリシスは、タイマーを用いて行っていたため、キャプチャしているにも拘わらず、タイマー時間が経過するまではヒステリシスを解除できずアクセス時間を速くする等の弊害となっていた。
【0005】
この発明の目的は、トラッキングサーボの誤動作を防ぐとともに、コマンド発行、アクセス動作を速くする光ディスク再生装置および記録再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、この発明の光ディスク再生装置では、光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始するものにあって、前記光ディスクが再生専用であり、該光ディスクから読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合にトラックキャプチャしたと判定する手段と、前記手段がトラックキャプチャと判定した場合、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0007】
また、この発明の光ディスク再生装置では、光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始するものにあって、再生専用の前記光ディスクから読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合はトラックキャプチャしたと判定して、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始することを特徴とする。
【0008】
この発明の光ディスク記録再生装置では、光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始する光ディスクものにあって、前記光ディスクが記録用であり、該光ディスクから読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定するとともに、前記光ディスクの未記録部から読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定し、それぞれトラッキングエラー信号の振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合にトラックキャプチャしたと判定する手段と、前記手段がトラックキャプチャと判定した場合、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0009】
また、この発明の光ディスク記録再生装置では、光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始するものにあって、前記光ディスクが記録用であり、該光ディスクから読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定するとともに、前記光ディスクの未記録部のトラッキングエラー信号の振幅を、前記光ディスクの記録部のトラッキングエラー信号の振幅より算出し、それぞれの振幅のレベルに基づきそれぞれ分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合、トラックキャプチャしたと判定する手段と、前記手段がトラックキャプチャと判定した場合、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0010】
さらに、この発明の光ディスク記録再生装置では、光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始するものにあって、前記光ディスクが記録用であり、該光ディスクの記録部から読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定するとともに、前記光ディスクの未記録部のトラッキングエラー信号の振幅を前記記録部のトラッキングエラー信号の振幅より算出し、それぞれの振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合、トラックキャプチャしたと判定して、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0011】
さらにまた、光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始するものにあって、記録用の前記光ディスクの記録部から読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定し、前記光ディスクの未記録部のトラッキングエラー信号の振幅を前記記録部のトラッキングエラー信号の振幅より算出し、それぞれの振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合、トラックキャプチャしたと判定して、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始することを特徴とする。
【0012】
上記した各手段によれば、所望のトラックをキャプチャしたかを判定することによって、トラッキングサーボのヒステリシスの解除やキャプチャ後に発行されるべきコマンドの発行等、キャプチャ後すぐに次の動作に入ることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、この発明が適用される光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。光ディスク61は、ユーザデータを記録可能な光ディスクあるいは読出し専用の光ディスクであるが、この実施の形態では記録可能な光ディスクとしてこの発明を説明する。なお、記録可能な光ディスクとしては、DVD−R,DVD−RW、DVD−RAM、CD−R、CD−RW等の光ディスクがある。
【0014】
光ディスク61の表面にはスパイラル状にランドトラックおよびグループトラックが形成されており、この光ディスク61はスピンドルモータ63によって回転駆動される。
【0015】
光ディスク61に対する情報の記録または再生は、光ピックアップ65によって行われる。光ピックアップ65は、スレッドモータ66とギアを介して連結されており、このスレッドモータ66はスレッドモータ制御回路68により制御される。
【0016】
スレッドモータ制御回路68に速度検出回路69が接続され、この速度検出回路69により検出される光ピックアップ65の速度信号がスレッドモータ制御回路68に送られる。スレッドモータ66の固定部に、図示しない永久磁石が設けられており、駆動コイル67がスレッドモータ制御回路68によって励磁されることにより、光ピックアップ65が光ディスク61の半径方向に駆動する。
【0017】
光ピックアップ65には、図示しないワイヤあるいは板バネによって支持された対物レンズ70が設けられる。対物レンズ70は、駆動コイル72の駆動によりフォーカスシング方向(レンズの光軸方向)への移動が可能で、また駆動コイル71の駆動によりトラッキング方向(レンズの光軸と直交する方向)への移動が可能である。
【0018】
変調回路73は情報記録時にホスト装置94からインターフェース回路93を介して供給されるユーザデータを8−14変調(EFM)し、変調されたデータを提供する。レーザ制御回路75は情報記録時(マーク形成時)に、変調回路73から供給されるEFMデータに基づいて、書き込み用信号を半導体レーザダイオード79に供給する。
【0019】
半導体レーザダイオード79は、レーザ制御回路75から供給される信号に応じてレーザ光を発生する。半導体レーザダイオードから発せられるレーザ光は、コリメータレンズ80、ハーフプリズム81、対物レンズ70を介して光ディスク61上に照射される。光ディスク61からの反射光は、対物レンズ70、ハーフプリズム81、集光レンズ82、シリンドリカルレンズ83を介して光検出器84に導かれる。
【0020】
光検出器84は、4分割の光検出セル84a〜84dから構成し、ここからの出力信号は、電流/電圧変換用のアンプ85a〜85d、加算器86a〜86dを介して差動アンプOP1,OP2に供給される。
【0021】
差動アンプOP2は、加算器86a,86bの両出力信号の差に応じた、フォーカスエラー信号FEを出力する。この出力は、フォーカスシング制御回路87に供給される。フォーカスシング制御回路87の出力信号は,フォーカスシング駆動コイル72に供給される。これにより、レーザ光が光ディスク61の記録膜上に常時ジャストフォーカスとなる制御がなされる。
【0022】
差動アンプOP1は、加算器86c,86dの両出力信号の差に応じたトラッキングエラー信号TEを出力する。この出力はトラッキング制御回路88に供給される。トラッキング制御回路88は、差動アンプOP1からのトラッキングエラー信号TEに応じてトラッキング駆動信号TOを生成する。
【0023】
トラッキング制御回路88から出力されるトラックキング駆動信号TOは、トラッキング方向の駆動コイル71に供給される。また、トラックキング駆動信号TOは、スレッドモータ制御回路68に供給される。
【0024】
上記のフォーカシング制御およびトラッキング制御がなされることで、光検出器84の光検出セル84a〜84dの出力信号の和信号には、加算器86c,86dの両出力信号を加算する加算器86eの出力和信号RFには、記録情報に変化が反映される。この信号は、データ再生回路78に供給される。
【0025】
データ再生回路78は、PLL回路76からの再生用クロック信号に基づき、記録データを再生する。また、データ再生回路78は信号RFの振幅を測定する機能を有し、この測定値はCPU90によって読み出される。
【0026】
トラッキング制御回路88によって対物レンズ70が制御されているとき、スレッドモータ制御回路68により対物レンズ70が光ピックアップ5内の中心位置近傍に位置するようにスレッドモータ66、つまり光ピックアップ65が制御される。
【0027】
モータ制御回路64、スレッドモータ制御回路68、変調回路73,レーザ制御回路75、PLL回路76、データ再生回路78、フォーカスシング制御回路87、トラッキング制御回路88等は,サーボ制御回路としての1つのLSIチップ内に構成することができる。また、これら回路はバス89を介してCPU90によって制御される。CPU90はインターフェース回路93を介してホスト装置94から供給される動作コマンドに従って、この光ディスク記録再生装置を総合的に制御する。また、CPU90は、RAM91を作業エリアとして使用し、ROM92に記録されたこの発明を含めたプログラムに従った所定の制御を行う。
【0028】
次に、この発明によるトラックキャプチャレンジの決定について図2のフローチャートとともに説明する。
まず、ステップS1において、対物レンズ70を反射光が戻らない状態の位置に動かしてオフセット電圧を得る。次に、対物レンズ70から差動アンプOP1までの経路を介して得られるトラッキングエラー信号TEのオフセット電圧を測定する(S2)。対物レンズ70から差動アンプOP2までの経路を介して得られるフォーカスエラー信号FEを得てフォーカスシングを行う(S3)。また、トラッキングエラー信号TEの出力を見てトラッキングのずれ情報に基づいて駆動コイル71を制御し、トラッキングの調整を行う(S4)。ステップS5において、図3に示すトラッキングエラー信号TEの最大値TE−PPを測定する。ステップS6において、光検出器84の出力を合成して得られた高周波信号の振幅を測定する。
【0029】
ステップS6の測定結果を、ステップS7で記録部であるかを判断する。記録部でない場合は、ステップS5で得られたTE−PPからキャプチャレンジZ0´,Z+´,Z−´の3つに分割する(S8)。記録部の場合は、ステップS5で得られたTE−PPからキャプチャレンジZ0,Z+,Z−の3つに分割する(S9)。対物レンズ70→フォーカシング制御回路77→駆動コイル71に至るサーボ回路をオンしてトラックを捕らえる。捕らえられたトラックのトラッキング信号TEをモニターし、キャプチャレンジZO、もしくはZ0´にある場合はトラックオンと判断する(S10)。
【0030】
ステップS11おいて、光ビックアップ65の送りやディスクより再生されたデータの振幅等のパラメータを調整する。
次に、光ビックアップ65が光ディスクのTOC(Table of Contents)を読みに行く(S12)。搭載された光ディスクのデータを読み取り記録可能なディスクがどうかを判断する(S13)。
【0031】
記録可能な光ディスクの場合、図3における未記録部のトラッキングエラー信号TEの信号よりトラッキングチャプタ−レンジZO´,Z+´,Z−´を決定する(S14,S15)。このような処理によりキャブチャレンジを決定する。
【0032】
次に、図5を用いてキャプチャの判定について説明する。
フォーカスがオン状態でサーチが完了した(S1)とする。ステッブS2において、対物レンズ70→フォーカシング制御回路77→駆動コイル71に至るサーボ回路をオンしてトラックを捕らえる。捕らえられたトラックのトラッキングエラー信号TEをモニターし、キャプチャレンジZOにある場合はトラックオンと判断する。ステップS3において、光検出器84の出力を合成して得られた高周波信号の振幅を測定する。ステップS3の測定結果をステップS4で記録部であるかを判断する。
【0033】
記録部でない場合は、ステップS5で、図4で示すトラッキングエラー信号TEをモニターする。このモニターはある一定期間とする(S6)。この場合、未記録時のトラッキングエラー信号TEのキャプチャレンジがZO′であるかどうかを判断する(S7)。キャプチャレンジがZO′にない場合は、ステップS8でトラッキングサーボをオフしてステップS2に戻り、キャプチャレンジがZO′にある場合は、トラックキャプチャを完了する。
【0034】
ステップS4で記録部である場合は、ステップS9で、図4で示すトラッキングエラー信号TEをモニターする。このモニターはある一定期間とする(S10)。この場合、記録時のトラッキングエラー信号TEのキャプチャレンジがZOであるかどうかを判断する(S11)。キャプチャレンジがZOにない場合は、ステップS12でトラッキングサーボをオフしてステップS2に戻り、キャプチャレンジがZOにある場合は、トラックキャプチャを完了する。
【0035】
トラックキャプチャしたと判定すると、直ちにリードのコマンド等を発行し、次の所望の動作に移行することが可能となる。
なお、記録ディスクの場合における未記録部のトラッキングエラー信号は、記録部のトラッキングエラー信号の振幅から算出しても、逆に記録部のトラッキングエラー信号の振幅を測定した未記録部のトラッキングエラー信号から算出しても抽出することが可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、所望のトラックをキャプチャしたかを判定することによって、トラッキングサーボのヒステリシスの解除やキャプチャ後に発行されるべきコマンドの発行等、キャプチャ後すぐに次の動作に入ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態について説明するためのブロック図。
【図2】この発明のトラックキャプチャレンジの決定について説明するためのフローチャート。
【図3】再生専用光ディスクのトラッキングエラー信号について説明するための信号波形図。
【図4】記録再生用の光ディスクのトラッキングエラー信号について説明するための信号波形図。
【図5】この発明のキャプチャの判定について説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
61・・・光ディスク
70・・・対物レンズ
71,72・・・駆動コイル
65・・・光ピックアップ
87・・・フォーカシング制御回路
88・・・トラッキング制御回路
90・・・CPU
OP1,OP2・・・差動アンプ
FE・・・フォーカスエラー信号
TE・・・トラッキングエラー信号
Claims (6)
- 光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始する光ディスク再生装置において、
前記光ディスクが再生専用であり、該光ディスクから読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合にトラックキャプチャしたと判定する手段と、
前記手段がトラックキャプチャと判定した場合、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始する手段とを具備してなることを特徴とする光ディスク再生装置。 - 光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始する光ディスク再生装置において、
再生専用の前記光ディスクから読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合はトラックキャプチャしたと判定して、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始することを特徴とする光ディスク再生装置。 - 光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始する光ディスク記録再生装置において、
前記光ディスクが記録用であり、該光ディスクから読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定するとともに、前記光ディスクの未記録部から読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定し、それぞれトラッキングエラー信号の振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合にトラックキャプチャしたと判定する手段と、
前記手段がトラックキャプチャと判定した場合、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始する手段とを具備してなることを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始する光ディスク記録再生装置において、
前記光ディスクが記録用であり、該光ディスクから読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定するとともに、前記光ディスクの未記録部のトラッキングエラー信号の振幅を、前記光ディスクの記録部のトラッキングエラー信号の振幅より算出し、それぞれの振幅のレベルに基づきそれぞれ分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合、トラックキャプチャしたと判定する手段と、
前記手段がトラックキャプチャと判定した場合、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始する手段とを具備してなることを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始する光ディスク記録再生装置において、
前記光ディスクが記録用であり、該光ディスクの記録部から読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定するとともに、前記光ディスクの未記録部のトラッキングエラー信号の振幅を前記記録部のトラッキングエラー信号の振幅より算出し、それぞれの振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合、トラックキャプチャしたと判定して、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始する手段とを具備してなることを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 光ディスクの所望のトラックをキャプチャしたかを判定し、前記光ディスクに記録された情報の読出しを開始する光ディスク記録再生装置において、
記録用の前記光ディスクの記録部から読み出されるトラッキングエラー信号の振幅を測定し、前記光ディスクの未記録部のトラッキングエラー信号の振幅を前記記録部のトラッキングエラー信号の振幅より算出し、それぞれの振幅を分割し、一定時間あるレンジにトラッキングエラー信号がある場合、トラックキャプチャしたと判定して、前記光ディスクに書き込まれた情報の読み取りを開始することを特徴とする光ディスク記録再生装置。
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JP2002211968A JP2004055054A (ja) | 2002-07-22 | 2002-07-22 | 光ディスク再生装置および記録再生装置 |
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JP2002211968A JP2004055054A (ja) | 2002-07-22 | 2002-07-22 | 光ディスク再生装置および記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004055054A true JP2004055054A (ja) | 2004-02-19 |
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Family Applications (1)
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JP2002211968A Pending JP2004055054A (ja) | 2002-07-22 | 2002-07-22 | 光ディスク再生装置および記録再生装置 |
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2002
- 2002-07-22 JP JP2002211968A patent/JP2004055054A/ja active Pending
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