JP2004054582A - 情報コード読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信によってデータを送信する場合に、データの読取り状態に応じて電力消費を抑制することができる情報コード読取装置を提供する。
【解決手段】バーコードハンディターミナル1のBHT制御部4は、ホストコンピュータ3との無線通信を要求する操作、即ち、トリガスイッチ5Sのオン操作が所定時間以上行なわれないことを検出すると、ビーコン間隔切替え部12に制御指令を与えてアクセスポイント2より送信されるビーコン信号の受信間隔を通常の設定時間より長くなるように変化させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、読取った情報コードに関するデータを、アクセスポイントを介してホストと無線通信を行うことで送信可能に構成される情報コード読取装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、ある種のバーコードハンディターミナル(以下、BHTと称す)では、無線LAN(Local Aria Network)などの無線通信機能を備えているものがある。無線LANのアクセスポイントにはバーコードデータを処理するためのホストコンピュータが接続されており、BHTは、バーコードに記録されているデータを読取ると、そのデータをアクセスポイントを介してホスト側に送信するようになっている。
【0003】
ところで、BHTは電源が投入されている間常にバーコードデータを読取っているわけではなく、データを読取らずにアイドル状態となっている場合もある。そして、無線LANにおいては、アクセスポイントが通信端末との間における通信同期を維持するため、通信端末に対して一定間隔でビーコン信号を送信するようになっている。そして、BHTは、そのビーコン信号を受信することで前記通信同期を維持する。
【0004】
しかしながら、BHTがバーコードデータを読取っておらず、本来送信するべきデータが存在しない場合でも同期を維持するためだけにビーコンを受信すると電力を無駄に消費することになる。BHTはバッテリで動作し、携帯可能に構成されることが通常であるから、電力消費は極力抑制することが好ましい。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、無線通信によってデータを送信する場合に、データの読取り状態に応じて電力消費を抑制することができる情報コード読取装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の情報コード読取装置によれば、通信間隔設定手段は、ホストとの無線通信を要求する操作が所定時間以上行なわれないことを検出すると、アクセスポイントとの間において同期を維持するために行う通信の間隔を、通常の設定時間より長くなるように変化させる。即ち、読取装置側がホストとの通信を頻繁に行う必要がない状態では、アクセスポイントとの間における通信同期の維持精度を多少低下させても問題はない。従って、斯様に対応することで、読取装置の電力消費を抑制することができる。
【0007】
請求項2記載の情報コード読取装置によれば、通信間隔設定手段は、操作頻度計測手段によって計測された操作頻度に応じて通信間隔時間を設定する。即ち、操作頻度が小さくなるほど通信間隔時間が長くなるように設定すれば、電力消費を適切に抑制することができる。
【0008】
請求項3記載の情報コード読取装置によれば、通信間隔設定手段が通信間隔を通常の設定時間より長くなるように変化させると、当該時間に関する情報を表示手段に表示させるので、ユーザは、その表示を参照することで、現在の操作頻度がどれ位なのかを知ることができる。
【0009】
請求項4記載の情報コード読取装置によれば、操作パターン分類手段は、操作頻度記憶手段に記憶された操作頻度データの所定時刻範囲内における系列から操作パターンを分類する。そして、通信間隔設定手段は、起動時に現在時刻を読み出すと、当該現在時刻が属する時刻範囲の操作パターンに応じて通信間隔時間を設定する。
【0010】
即ち、ユーザが情報コード読取装置を日常業務において使用する場合を想定すると、その操作頻度の増減状態は、作業時間帯に応じて略同様の傾向を示すことが想定される。そして、既に得られている操作頻度データの系列に基づいて分類された操作パターンは前記増減状態を反映するので、情報コード読取装置が起動された時刻が属する時間帯の操作パターンに応じて通信時間間隔を選択すれば、前記時刻において想定される操作頻度に応じた妥当な通信時間間隔を設定することができる。
【0011】
請求項5記載の情報コード読取装置によれば、操作パターン分類手段は、既に分類した操作パターンに、新たに計測・記憶された操作頻度データを加味することで操作パターンを更新するので、常に最近の使用状態に応じた操作パターンを得ることが可能となる。
【0012】
請求項6記載の情報コード読取装置によれば、操作パターン分類手段は、少なくとも操作頻度が高,中,低の3段階に対応する操作パターンに分類するので、通信時間間隔を3段階で変化させて電力消費を効率的に抑制することができる。
【0013】
請求項7記載の情報コード読取装置によれば、通信間隔設定手段は、ホストとの無線通信を要求する操作が行なわれない時間が上限に達したことを検出すると、同期を維持するために行う通信を停止させるので、情報コード読取装置が使用されない状態がある程度継続した場合は、上記通信を停止させることで電力消費を更に抑制することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をバーコードハンディターミナル(BHT)に適用した場合の一実施例について図面を参照して説明する。図7において、BHT1は、無線LANによる通信機能を内蔵しており、アクセスポイント(AP)2を介してホストコンピュータ3と通信を行うようになっている。
【0015】
図6は、BHT1内部の電気的構成を示す機能ブロック図である。BHT制御部(通信間隔設定手段,操作頻度計測手段,操作パターン分類手段)4には、トリガスイッチ部5から操作信号(トリガスイッチ5Sが操作されたことによる)が与えられるようになっており、その操作信号が出力されると読取り部6を制御して、図示しないバーコードに対してLED(Light Emission Diode)などにより投光を行う。そして、反射光をCCD(Charge Coupled Device)などにより受光することでバーコードデータを読取るようになっている。それから、BHT制御部4は、読取ってデコードしたデータ内容を、LCD(Liquid Crystal Display)などで構成される表示部(表示手段)7に表示させるようになっている。
【0016】
また、BHT制御部4には、操作頻度メモリ(操作頻度記憶手段)8及び操作パターンメモリ9が接続されており、BHT制御部4は、後述するように、これらのメモリ8,9に検出した操作頻度データやその頻度データに基づき分類した操作パターンを記憶させるようになっている。尚、メモリ8,9はデバイスとして一体のものであっても良いことは言うまでもない。
【0017】
そして、BHT制御部4は、デコードしたバーコードデータの内容を無線制御部10に転送し、無線制御部10は、転送されたデータを無線通信部11を介して2.4GHz帯の無線信号として外部に送信するようになっている。また、無線制御部10は、後述するようにアクセスポイント2に対するビーコンアクセス間隔を切替えるためのビーコン間隔切替え部(通信間隔設定手段)12を内蔵している。ここで、ビーコンアクセス間隔とは、BHT1がアクセスポイント2より送信されるビーコン信号を定期的に受信するための間隔であり、通常状態であればビーコン信号の送信間隔に等しい100m秒に設定される。
【0018】
次に、本実施例の作用について図1乃至図5を参照して説明する。図1は、BHT制御部4が行う制御内容の内、本発明の要旨に係る部分のフローチャートである。前提として、BHT1は、電源が投入された状態にあり、デフォルトで設定されている省電力モード(後述するモード1,2,3の何れか)にあるものとする(ステップA1)。そして、BHT制御部4は、トリガスイッチ部5からの操作信号が与えられるまで、即ちユーザによるバーコードデータの読み取りが開始されるまで待機している(ステップA2)。
【0019】
前記操作信号が与えられると(ステップA2,「YES」)、BHT制御部4は、その時点からトリガスイッチ5Sが1分間当たりに操作される回数(M)を計測する(ステップA3)。そして、操作回数Mが「0」である場合(ステップA4,「YES」)、M=0の連続回数を計測するためのカウンタNをインクリメントすると(ステップA5)ステップA3に戻る。一方、操作回数Mが「0」でなければ(ステップA4,「NO」)、カウンタNの値が0または1であることを条件として(ステップA6,「YES」)ゼロクリアし(ステップA7)、ステップA3に戻る。
【0020】
また、ステップA4で「NO」と判断した場合に、カウンタNの値が2以上であれば(ステップA6,「NO」)その時点でカウンタNの値は確定し、BHT制御部4は、カウンタNの値をその時点の時刻データと共に操作頻度メモリ8に記憶させる(ステップA8)。ここで、操作頻度メモリ8に記憶されるデータは24時間分を単位として、日付が変わるとデータはオーバーライトされるものとする。図3には、1日における操作頻度(縦軸のON回数)の変化状態の一例を示す。
【0021】
尚、最初にステップA2で「YES」と判断するとその時点でM=1であるから、その後の1分間内にトリガスイッチ5Sが全く操作されない場合でもステップA4で「NO」,ステップA6で「YES」と判断され、カウンタNはゼロクリアされることになる。
【0022】
また、それ以降、1分間内にトリガスイッチ5Sが全く操作されない状態が発生するとM=0となり、上述したようにステップA5においてカウンタNはインクリメントされるが、その状態が1回だけ発生した場合(N=1)(ステップA6,「YES」)、カウンタNはステップA7においてゼロクリアされる。そして、M=0の状態が連続して発生することでカウンタNの値が2以上となった場合にトリガスイッチ5Sが再び操作されると(M=1)ステップA4,A6で何れも「NO」と判断され、その時のカウンタNの値が時刻データと共に操作頻度メモリ8に記憶されることになる(ステップA8)。
【0023】
続く判断ステップA9では、BHT制御部4は、カウンタNの値を判定値1,2(判定値1<判定値2)と比較判定し、その結果に応じてビーコン間隔切替え部12に指令を与えてビーコンアクセス間隔を設定する。判定値1,2は、例えば夫々11,31などに設定する。即ち、カウンタNの値が判定値1よりも小さい場合、ビーコンアクセス間隔はモード(mode)1に設定される。モード1は無線LANにおける通常の設定状態である100m秒間隔(図4(b)参照)の2倍、即ち200m秒間隔とする(ステップA10,図4(c)参照)。
【0024】
尚、図4(a)はアクセスポイント2によるビーコン信号の送信間隔を示しており、図4(b)〜(c)は送信されたビーコン信号をBHT1が受信する間隔(ビーコンアクセス間隔)を示している。
【0025】
また、カウンタNの値が判定値1以上であり且つ判定値2(上限値)よりも小さい場合、ビーコンアクセス間隔はモード2に設定される。モード2では、ビーコンアクセス間隔をモード1の3倍の300m秒間隔とする(ステップA11,図4(d)参照))。更に、カウンタNの値が判定値2以上である場合、ビーコンアクセス間隔はモード3に設定される。モード3は、アクセスポイント2より送信されるビーコンの受信を停止してアクセスポイント2との通信同期を断ち、非同期状態となる(ステップA12)。即ち、実質的に待機状態となる。
【0026】
尚、ステップA10,A11においてモード1,2の何れかに設定した場合、BHT制御部4は、現在のビーコンアクセス間隔の設定モードを「モード1」のように表示部7に表示させると(ステップA13,図5参照)ステップA1に戻る。ステップA12においてモード3に設定した場合は、そのままステップA1に戻る。
【0027】
また、BHT制御部4は、電源スイッチがオフされた場合に、それまでに操作頻度メモリ8に記憶されている操作頻度データ(カウンタNの値,値が大きいデータが多数記録されている程、操作頻度は低い)を読み出すと、例えば時刻1時間を範囲として区切り、その範囲内における操作頻度のパターンを分類し、操作パターンメモリ9に記憶させる。例えば、1時間内において、操作頻度が恒常的に高い期間と操作頻度が0の状態が連続する期間とが明確に分かれている場合をパターンAとし、略連続的に操作頻度が高く、操作頻度が0となる場合が殆どない場合をパターンBとして分類する。
【0028】
次に、図2は、既に、操作パターンメモリ9に分類された操作パターンが記憶されている場合に、操作パターンに基づいて適切なビーコンアクセス間隔を予め設定するためのフローチャートである。BHT制御部4は、電源スイッチがオンされると(ステップB1)、現在時刻に応じた操作パターンを操作パターンメモリ9より読み込む(ステップB2)。例えば、現在時刻が9時30分であれば、時間帯9時〜10時の操作パターンを読み込む。
【0029】
即ち、ユーザがBHT1を日常業務において使用する場合を想定すると、その操作頻度の増減状態は、作業時間帯に応じて略同様の傾向を示すことが想定される。そして、既に得られている操作頻度データの系列に基づいて分類された操作パターンは前記増減状態を反映するので、BHT1が起動された時刻が属する時間帯の操作パターンに応じてビーコンアクセス間隔を選択すれば、前記時刻において想定される操作頻度に応じた妥当なビーコンアクセス間隔を設定することができる。
【0030】
そして、BHT制御部4は、操作パターンがA,Bの何れに該当するか否かを判定する(ステップB3)。略連続的に操作頻度が高いパターンBにおいては、モード1に設定する(ステップB4,頻度「高」)。また、操作頻度が恒常的に高い期間が断続的に発生するパターンAであれば取り敢えずモード3に設定して(ステップB5,頻度「低」)トリガスイッチ5Sがオンされるまで待機し(ステップB7)、オンされると(「YES」) モード3を解除して通常設定にした後(ステップB8)、 図1に示すフローチャートのステップA3に移行する。
【0031】
更に、パターンA,Bの何れにも分類されない場合、即ち、操作頻度が中程度の状態が平均的に持続する場合は(パターンC)、モード2に設定する(ステップB6頻度「中」)。ステップB4,B6の実行後は、設定モードを操作パターンと共に例えば「mode1:パターンB」のように表示部7に表示させる(ステップB9,図5参照)。ステップB9の実行後は図1に示すフローチャートのステップA1に移行し、その後は、実際の使用状況に応じてビーコンアクセス間隔を設定する。
【0032】
以上のように本実施例によれば、BHT1のBHT制御部4は、ホストコンピュータ3との無線通信を要求する操作、即ち、トリガスイッチ5Sのオン操作が所定時間以上行なわれないことを検出すると、ビーコン間隔切替え部12に制御指令を与えてアクセスポイント2より送信されるビーコン信号の受信間隔を通常の設定時間より長くなるように変化させるので、BHT1の電力消費を抑制することができる。
【0033】
そして、BHT制御部4は、計測した操作頻度に応じて通信間隔時間を設定するので、操作頻度が小さくなるほどビーコンアクセス時間が長くなるように設定して電力消費を適切に抑制することができる。また、BHT制御部4は、通信間隔を通常の設定時間より長くなるように変化させると当該時間に関する情報を表示部7に表示させるので、ユーザは、その表示を参照することで現在の操作頻度がどれ位なのかを知ることができる。
【0034】
更に、BHT制御部4は、操作頻度メモリ8に記憶された操作頻度データの所定時刻範囲内における系列から操作パターンを分類し、起動時に現在時刻を読み出すと、当該現在時刻が属する時刻範囲の操作パターンに応じてビーコンアクセス時間を設定するので、BHT1が起動された時刻が属する時間帯の操作パターンに応じてビーコンアクセス間隔を選択することで、前記時刻において想定される操作頻度に応じた妥当なビーコンアクセス間隔を設定することができる。
【0035】
BHT制御部4は、既に分類した操作パターンに、新たに計測・記憶された操作頻度データを加味することで操作パターンを更新するので、常に最近の使用状態に応じた操作パターンを得ることが可能となる。そして、少なくとも操作頻度が高,中,低の3段階に対応する操作パターンに分類するので、ビーコンアクセス間隔を3段階で変化させて電力消費を効率的に抑制することができる。
【0036】
また、BHT制御部4は、ホストコンピュータ3との無線通信を要求する操作が行なわれない時間が上限に達したことを検出すると、ビーコン信号の受信を停止させるので、BHT1が使用されない状態がある程度継続した場合は、上記通信を停止させることで電力消費を更に抑制することができる。
【0037】
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
図1のフローチャートにおいて、ステップA10で通常モードに設定し、ステップA11,A12でモード1,モード2に設定しても良い。
また、図2のフローチャートにおいて、ステップB4で通常状態(アクセス間隔100m秒)に設定し,ステップB6でモード1に設定しても良い。
図2のフローチャートに示す処理は、必要に応じて行なえば良い。
BHT制御部4が、ビーコンアクセス間隔に関する情報を表示部7に表示させる処理についても、必要に応じて行なえば良い。
操作パターンは、4つ以上に分類しても良いし、2つに分類しても良い。
モード3におけるビーコンアクセス間隔を例えば400m秒に設定し、判定値3(>判定値2)を設けてそれを上限値としても良い。
また、ビーコンアクセスを停止する(非同期状態とする)処理については必要に応じて行うようにすれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、バーコードハンディターミナル(BHT)のBHT制御部4が行う制御内容の内、本発明の要旨に係る部分のフローチャート
【図2】操作パターンに基づいて適切なビーコンアクセス間隔を予め設定する場合のフローチャート
【図3】1日の時間帯におけるBHTの操作頻度の一例を示す図
【図4】アクセスポイントとBHTとの間におけるビーコン信号の通信状態を示す図
【図5】BHTの表示状態を示す図
【図6】BHT内部の電気的構成を示す機能ブロック図
【図7】通信システム全体の構成を示す図
【符号の説明】
1はバーコードハンディターミナル(BHT)、2はアクセスポイント、3はホストコンピュータ、4はBHT制御部(通信間隔設定手段,操作頻度計測手段,操作パターン分類手段)、5Sはトリガスイッチ、7は表示部(表示手段)、8は操作頻度メモリ(操作頻度記憶手段)、12はビーコン間隔切替え部(通信間隔設定手段)を示す。

Claims (7)

  1. 読取った情報コードに関するデータを、アクセスポイントを介してホストと無線通信を行うことで送信可能に構成される情報コード読取装置において、
    前記ホストとの無線通信を要求する操作が所定時間以上行なわれないことを検出すると、前記アクセスポイントとの間において同期を維持するために行う通信の間隔を、通常の設定時間より長くなるように変化させる通信間隔設定手段を備えたことを特徴とする情報コード読取装置。
  2. 無線通信を要求する操作が行なわれる頻度を計測する操作頻度計測手段を備え、
    前記通信間隔設定手段は、前記操作頻度計測手段によって計測された操作頻度に応じて前記通信間隔の時間を設定することを特徴とする請求項1記載の情報コード読取装置。
  3. 前記通信間隔設定手段が前記通信間隔を通常の設定時間より長くなるように変化させると、当該時間に関する情報を表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2記載の情報コード読取装置。
  4. 前記操作頻度計測手段によって計測された操作頻度データが時刻と関連付けて記憶される操作頻度記憶手段と、
    この操作頻度記憶手段に記憶された操作頻度データの所定時刻範囲内における系列から操作パターンを分類する操作パターン分類手段とを備え、
    前記通信間隔設定手段は、起動時に現在時刻を読み出すと、当該現在時刻が属する時刻範囲の操作パターンに応じて前記通信間隔の時間を設定することを特徴とする請求項2または3記載の情報コード読取装置。
  5. 前記操作パターン分類手段は、既に分類した操作パターンに、新たに計測・記憶された操作頻度データを加味することで、操作パターンを更新することを特徴とする請求項4記載の情報コード読取装置。
  6. 前記操作パターン分類手段は、少なくとも操作頻度が高,中,低の3段階に対応する操作パターンに分類することを特徴とする請求項4または5記載の情報コード読取装置。
  7. 前記通信間隔設定手段は、前記ホストとの無線通信を要求する操作が行なわれない時間が上限に達したことを検出すると、同期を維持するために行う通信を停止させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の情報コード読取装置。
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