JP2004052550A - Speed governing lever pivotally supporting device for engine speed governor - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンのガバナの速度調整レバーの枢支装置に関し、詳しくは、速度調整レバーを手許操作仕様から遠隔操作仕様へと直ちに切り換えられる枢支装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の技術として、実開昭52−163633に記載されたものがある。この従来技術では、図4(A)ないし(C)に再掲したように、エンジン100の機壁に支持板101を固定し、この支持板101に支持させたスタッドボルト102に速度調整レバー103を揺動自在に枢支し、このスタッドボルト102の一端に設けたプレッシャプレート104と速度調整レバー103との間にプレッシャスプリング105を介装して、このプレッシャスプリング105の弾圧力により速度調整レバー103を支持板101に摩擦接当させている。なお、図4(A)ないし(C)において、符合130はキャブレータ、符合131はガバナスプリング、符合132はガバナレバー、符合133は、ガバナレバー132とスロットルレバー135とを連結するロッド、符合136はスロットルバルブ軸をそれぞれ示す。
【0003】
この従来技術では、速度調整レバー103は手許操作と遠隔操作とのいずれにでも使用できるように構成されている。すなわち、エンジンの速度調整操作を手許操作で行う場合は、図4(B)に示すように、プレッシャプレート104の接当面104aをディスタンスカラー107端に接当させ、両者を座金108を介してナット109で固定し、押圧面104bでプレッシャスプリング105を押圧変形させる。これにより、速度調整レバー103は、プレッシャスプリング105の弾圧で支持板101に押圧され、これらの接触面でガバナスプリング131の弾性に対する摩擦抵抗が得られ、速度調整レバー103をエンジン回転数設定位置で保持することが可能となる。
【0004】
一方、エンジンの速度調整操作を遠隔操作で行う場合は、図4(C)に示すように、プレッシャプレート104の非押え面104cをディスタンスカラー107端に接当させ、座金108を介してナット109で固定するとともに、図4(A)の想像線で示すように、レリーズワイヤRのインナワイヤ端を止金具112に固定する。これにより、プレッシャスプリング105は、速度調整レバー103とプレッシャプレート104の非押え面104cとの間でディスタンスカラー107に単に支持され自由状態にされている。この結果、速度調整レバー103は自由回動可能となり、ガバナスプリング131の弾性により、常時アイドリング位置側へ付勢される。なお、図4中、符合139は高速限界調整ボルト、符合140は低速限界調整ボルトをそれぞれ示す。したがって、遠隔操作の場合、図示しない遠隔操作装置が設定操作位置で自己保持可能に構成しておけば、速度調整レバー103の設定位置での位置保持が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術では、図4(B)に示す手許操作仕様から図4(C)に示す遠隔操作仕様へと変更するためには、一旦ナット109を外し、プレッシャプレート104をひっくり返す必要があった。このため、例えば図2(A)・(B)に示すようなエンジンの場合、速度調整レバー3が燃料タンク23やマフラ24の下に隠れることになるので、エンジン組立後に手許操作仕様から遠隔操作仕様へ仕様変更することは極めて煩雑な作業を要することになる。
【0006】
このため、エンジンの組立前に仕様を作り分ける必要があった。しかし、作り分けはコスト増を招くことになる。
【0007】
かかる課題に鑑み、本発明は、エンジン組立後であっても簡単に手許操作仕様から遠隔操作仕様へと変更できる速度調整レバーの枢支装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図1または図3に示すように、次の基本的構成を有する。
すなわち、エンジンの機壁にブラケット(1)を固定し、このブラケット(1)に支持させた枢支軸(2)に速度調整レバー(3)を揺動自在に枢支し、この枢支軸(2)の一端に設けた受座部(4)と速度調整レバー(3)との間、または速度調整レバー(3)とブラケット(1)との間に弾圧部材(5)を介装して、この弾圧部材(5)の弾圧力により速度調整レバー(3)をブラケット(1)と枢支軸(2)の受座部(4)とのいずれか一方に摩擦接当させる。
【0009】
請求項1の発明は、上記基本的構成において、次のように構成したことを特徴とする。
すなわち、上記弾圧部材(5)を、上記受座部(4)と速度調整レバー(3)との間、または速度調整レバー(3)とブラケット(1)との間から抜き外し可能に構成するとともに、この弾圧部材(5)の抜き外し操作具(6)を弾圧部材(5)に連設した。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記弾圧部材(5)を二股形状に形成したことを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記抜き外し操作具(6)は、少なくともワイヤ(10)を備えてなるものであることを特徴とする。
【0012】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記抜き外し操作具(6)は、ワイヤ(10)とグリップ(11)とからなり、このグリップ(11)は速度調整レバー(3)に嵌脱自在に嵌合させ、このグリップ(11)をワイヤ(10)を介して弾圧部材(5)に連設したことを特徴とする。
【0013】
請求項5の発明は、請求項1または2の発明において、前記弾圧部材(5)と抜き外し操作具(6)とが一体形成されたものであることを特徴とする。
【0014】
請求項6の発明は、請求項5の発明において、次のように構成したことを特徴とする。
すなわち、速度調整レバー(3)に、遠隔操作用レリーズワイヤの先端部を連結するためのレリーズワイヤ連結駒(12)を回動自在に取り付ける。
前記抜き外し操作具(6)に嵌合孔(13)を設けて、この嵌合孔(13)に上記レリーズワイヤ連結駒(12)を嵌脱自在に嵌合させるとともに、この嵌合孔(13)にレリーズワイヤ連結駒(12)を嵌合させたときには、レリーズワイヤ連結駒(12)に弾圧部材(5)方向のテンションがかかるようにする。
【0015】
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかに記載の発明において、前記弾圧部材(5)に係止爪(15)を設け、速度調整レバー(3)に係止溝(16)を設けたことを特徴とする。
【0016】
請求項8の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の発明において、前記弾圧部材(5)を波形板ばねで構成したことを特徴とする。
【0017】
請求項9の発明は、請求項1から8のいずれかに記載の発明において、前記枢支軸(2)をブラケット(1)にカシメ加工により固定し、前記受座部(4)は、この枢支軸(2)の一端に一体形成した鍔(4)で構成したことを特徴とする。
【0018】
【発明の作用効果】
(請求項1・2・3・5・8の各発明)
▲1▼弾圧部材(5)を、上記受座部(4)と速度調整レバー(3)との間、または速度調整レバー(3)とブラケット(1)との間から抜き外し可能に構成するとともに、この弾圧部材(5)の抜き外し操作具(6)を弾圧部材(5)に連設したので、この抜き外し操作具(6)を操作することにより、弾圧部材(5)を受座部(4)と速度調整レバー(3)との間、または速度調整レバー(3)とブラケット(1)との間から抜き外すことができる。このため、枢支軸(2)を固定するナット等を外すことなく、手許操作仕様から遠隔操作仕様へと直ちに切り換えることが可能となる。特に、図2(A)・(B)に示すように、速度調整レバー(3)が燃料タンク(23)やマフラ(24)等の付属部品の下に隠れるようなエンジンの場合、本発明の効果は極めて大きい。
【0019】
▲2▼エンジン組立後でも手許操作仕様から遠隔操作仕様へと容易に変更できるので、エンジン組立時に仕様を作り分ける必要がない。すなわち、エンジン組立時に手許操作仕様で組み立てておけば、その後の仕様変更の必要性に応じて弾圧部材(5)を抜き外すことにより直ちに対応することができる。
【0020】
(請求項4の発明)
▲3▼抜き外し操作具(6)のグリップ(11)を速度調整レバー(3)に嵌脱自在に嵌合させているので、手許操作の場合には、このグリップ(11)を速度調整レバー(3)のグリップと兼用することができる。このため、利便性が向上するとともに部品点数の削減にもなる。
【0021】
(請求項6の発明)
▲4▼速度調整レバー(3)に、予め遠隔操作用レリーズワイヤの先端部を連結するためのレリーズワイヤ連結駒(12)を回動自在に取り付けておいた場合、速度調整レバー(3)自体を手許操作の場合と遠隔操作の場合とで兼用することができるので便利であるが、手許操作時にはこのレリーズワイヤ連結駒(12)が遊ぶことになり、これが振動や騒音の原因となる。
しかし、請求項6の発明では、抜き外し操作具(6)に嵌合孔(13)が設けられており、しかも、この嵌合孔(13)にレリーズワイヤ連結駒(12)を嵌合させたときには、レリーズワイヤ連結駒(12)に弾圧部材(5)方向のテンションがかかるようになっているので、手許操作時にはこの嵌合孔(13)にレリーズワイヤ連結駒(12)を嵌合させておけば、レリーズワイヤ連結駒(12)が固定されるので、レリーズワイヤ連結駒(12)のがたつきに起因する騒音を防止できる。
と同時に、抜き外し操作具(6)も固定されるので、抜き外し操作具(6)の振動やそれに起因する騒音も防止できる。
【0022】
(請求項7の発明)
▲5▼弾圧部材(5)に係止爪(15)を設け、速度調整レバー(3)に係止溝(16)を設けたので、係止爪(15)を係止溝(16)に係止することにより、弾圧部材(5)の意図しない抜け落ちを防止できる。
【0023】
(請求項9の発明)
▲6▼上述のように、本発明では、手許操作仕様から遠隔操作使用への変更の際に枢支軸(2)を固定するナット等を外す必要がないので、枢支軸(2)をボルトとナットとで構成する必要もなくなる。そこで、請求項9の発明のように、枢支軸(2)をブラケット(1)にカシメ加工により固定し、受座部(4)はこの枢支軸(2)の一端に一体形成した鍔(4)で構成することにより、速度調整レバー(3)の枢支をより簡便な構成にすることができ、また、ナットの緩みの心配もなくなる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施形態の手許操作仕様を示し、図1(A)はその平面図、図1(B)はその断面図である。図2は、この第1実施形態を使用した空冷式ガソリンエンジンを示し、図2(A)はその平面図、図2(B)は正面図である。
【0025】
この空冷式ガソリンエンジンは、図示しないクランクケースの前面に冷却ファンケース21とスタータケース22を組み付け、クランクケースと冷却ファンケース21の上部にわたって燃料タンク23が載置されている。燃料タンク23の左側にはマフラ24が設けられている。冷却ファンケース21の左側であってマフラ24の下側にはエアクリーナ26が配置されている。このマフラ24とエアクリーナ26とを区画するようにして、両者の間から燃料タンク23の下半にわたって化粧カバー25で被覆されている。
【0026】
本発明の第1実施形態に係る速度調整レバーの枢支装置は、図2(A)・(B)に示すように、燃料タンク23とマフラ24の下部に隠れるように配置されている。その詳細は次の通りである。
【0027】
この第1実施形態は、図1(A)の平面図に示すように、図示しないエンジンの機壁にブラケット1を固定し、このブラケット1に支持させた枢支軸2に速度調整レバー3を揺動自在に枢支している。この枢支軸2は、同図(B)に示すように、ブラケット1にカシメ加工により固定され、この枢支軸2の一端には一体形成した鍔4が設けられている。速度調整レバー3はガバナスプリング31を介してガバナレバー32と連結されている。ガバナレバー32は、ロッド33とスプリング34とによってスロットルレバー35と連結されている。なお、符合36はスロットルバルブ軸を示す。
【0028】
上記ブラケット1には高速回転規制部39および低速回転規制部40が設けられ、速度調整レバー3の揺動を一定範囲に規制することによりそれぞれエンジンの高速回転数および低速回転数を規制している。速度調整レバー3には、遠隔操作時に使用するレリーズワイヤの先端部を連結するためのレリーズワイヤ連結駒12が回動自在に取り付けられている。
【0029】
この第1実施形態では、この枢支軸2の一端に設けた受座部4と速度調整レバー3との間に弾圧部材5を介装して、この弾圧部材5の弾圧力により速度調整レバー3をブラケット1に摩擦接当させている。この弾圧部材5は、図1(A)に示すように、二股形状に形成され、二股の間に枢支軸2を導き入れるとともに、二股の開口部5aを、速度調整レバー3の一端に設けられたグリップ11のある方向とは反対方向に向けて受座部4と速度調整レバー3との間に介装されている。この二股状弾圧部材5は、図1(B)に示すように、波形板ばねで構成されている。また、二股の各先端部には係止爪15が設けられ、速度調整レバー3に設けた係止溝16に係合することにより、二股状弾圧部材5の不用意な抜け落ちを防止している。一方、上記受座部4は、枢支軸2の一端に一体形成した鍔4で構成されている。
【0030】
上記二股状弾圧部材5には抜き外し操作具6が連設されている。この抜き外し操作具6はワイヤ10とグリップ11とからなる。ワイヤ10は2本設けられ、各ワイヤ10は、その一端が二股状弾圧部材5に、他端がグリップ11に係止されている。このグリップ11は速度調整レバー3のグリップと兼用され、速度調整レバー3の一端に嵌脱自在に嵌合されている。速度調整レバー3には係合溝42が設けられ、グリップ11に設けられた係合爪43と係合することにより、グリップ11の不用意な抜け落ちを防止している。
【0031】
この第1実施形態は、次のように使用される。
速度調整レバー3を手許操作する場合には、上記構成に従い、図1(A)・(B)に示された手許操作仕様のまま、速度調整レバー3のグリップ11を握って速度の設定・切り換えを行う。
【0032】
かかる手許操作仕様から遠隔操作仕様へと仕様変更する場合には、まず、係合爪43と係合溝42との係合を解き、グリップ11を速度調整レバー3から取り外す。次に、このグリップ11を握って引っ張ることにより、ワイヤ10を介して二股状弾圧部材5が引っ張られ、二股の開口部5aから枢支軸2を逃すとともに、受座部4と速度調整レバー3の間から弾圧部材5自体を抜き外す。その後、図示しない遠隔操作用レリーズワイヤのインナワイヤの先端部をレリーズワイヤ連結駒12に連結すればよい。これにより、レリーズワイヤを介して速度調整レバー3の遠隔操作が可能になる。なお、このとき速度調整レバー3は自由回動状態となり、ガバナスプリング31の弾性により常時低速側へ付勢されるが、図示しない遠隔操作装置を設定操作位置で自己保持可能に構成すれば、速度調整レバー3の設定位置での位置保持が可能となる。
【0033】
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図3は本発明の第2実施形態の手許操作仕様を示し、図3(A)はその平面図、図3(B)はその断面図である。なお、第1実施形態と同一の要素・部材には同一の符合を付してある。
【0034】
この第2実施形態では、前記弾圧部材5と抜き外し操作具6とが一体形成されている。そして、二股の開口部5aを抜き外し操作具6の延出方向とは反対の方向に向くように構成されている。これは上記弾圧部材5の抜き外し操作が容易になるようにするためである。また、この二股状弾圧部材5は、第1実施形態と同様、その二股部分が波形板ばねで構成されている。
【0035】
この第2実施形態における抜き外し操作具6には嵌合孔13が設けられ、この嵌合孔13に上記レリーズワイヤ連結駒12を嵌脱自在に嵌合させてある。また、この嵌合孔13にレリーズワイヤ連結駒12を嵌合させたときには、レリーズワイヤ連結駒12に弾圧部材5方向のテンションがかかるように構成されている。この結果、レリーズワイヤ連結駒12が固定されるので、レリーズワイヤ連結駒12のがたつきに起因する騒音を防止できるとともに、抜き外し操作具6も固定されるので、抜き外し操作具6の振動や騒音も防止できる。
【0036】
この第2実施形態は、次のように使用される。
速度調整レバー3を手許操作する場合には、図3(A)・(B)に示された手許操作仕様のまま、速度調整レバー3のグリップ11を握って速度の設定・切り換えを行う。
【0037】
かかる手許操作仕様から遠隔操作仕様へと仕様変更する場合には、抜き外し操作具6を持ち上げてレリーズワイヤ連結駒12との嵌合を外し、この抜き外し操作具6を握って引っ張ることにより二股状弾圧部材5が引っ張られ、受座部4と速度調整レバー3の間から二股状弾圧部材5を抜き外す。その後、図示しない遠隔操作用レリーズワイヤのインナワイヤの先端部をレリーズワイヤ連結駒12に連結すればよい。これにより、レリーズワイヤを介して速度調整レバー3の遠隔操作が可能になる。なお、速度調整レバー3は自由回動状態となり、ガバナスプリング31の弾性により、常時低速側へ付勢されるが、図示しない遠隔操作装置を設定操作位置で自己保持可能に構成すれば、速度調整レバー3の設定位置での位置保持が可能となる。
【0038】
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で適宜変更して実施することができる。上記第1実施形態における抜き外し操作具6は2本のワイヤ10を備えていたが、ワイヤ10の本数は2本に限定されるものではない。上記の第1実施形態における抜き外し操作具6はグリップ11を備えており、このグリップ11は速度調整レバー3のグリップと兼用されていたが、必ずしもグリップ11を備えていなくてもよく、また、速度調整レバー3のグリップと兼用されていなくてもよい。上記第2実施形態では、抜き外し操作具6に嵌合孔13を設けて、この嵌合孔13にレリーズワイヤ連結駒12を嵌合させたときには、レリーズワイヤ連結駒12に弾圧部材5方向のテンションがかかるようにしたが、必ずしもテンションがかかるようにしなくてもよい。上記各実施形態では、弾圧部材5を波形板ばねで構成したが、弾圧部材5は波形板ばねに限定されるものではない。上記各実施形態では、枢支軸2をブラケット1にカシメ加工により固定し、受座部4はこの枢支軸2の一端に一体形成した鍔で構成したが、枢支軸2をボルトで構成しブラケット1にナットで固定してもよく、また、受座部4を枢支軸2とは別体に形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施形態の手許操作仕様を示し、図1(A)はその平面図、図1(B)はその断面図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態または第2実施形態が使用される空冷式ガソリンエンジンを示し、図2(A)は平面図、図2(B)は正面図である。
【図3】図3は本発明の第2実施形態の手許操作仕様を示し、図3(A)はその平面図、図3(B)はその断面図である。
【図4】図4は従来例を示し、図4(A)は従来例の空冷エンジンの側面図、図4(B)は図4(A)のB−B線断面図で手許操作時の組付状態を示し、図4(C)は遠隔操作時の組付状態を示す。
【符号の説明】
1…ブラケット、2…枢支軸、3…速度調整レバー、4…鍔(受座部)、5…弾圧部材、6…抜き外し操作具、10…ワイヤ、11…グリップ、12…レリーズワイヤ連結駒、13…嵌合孔、15…係止爪、16…係止溝。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a pivot device for a speed adjustment lever of a governor of an engine, and more particularly, to a pivot device capable of immediately switching the speed adjustment lever from a manual operation specification to a remote operation specification.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this kind of technology, there is one described in Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 52-163633. In this prior art, as shown in FIGS. 4A to 4C, a
[0003]
In this prior art, the
[0004]
On the other hand, when the speed adjustment operation of the engine is performed by remote control, the non-pressing surface 104c of the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional technology, it is necessary to temporarily remove the
[0006]
For this reason, it was necessary to make different specifications before assembling the engine. However, making them separately increases costs.
[0007]
In view of such a problem, an object of the present invention is to provide a pivoting device of a speed adjusting lever that can easily change from a manual operation specification to a remote operation specification even after engine assembly.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has the following basic configuration as shown in FIG. 1 or FIG.
That is, a bracket (1) is fixed to a wall of an engine, and a speed adjusting lever (3) is pivotally supported on a pivot (2) supported by the bracket (1) so as to swing freely. An elastic member (5) is interposed between the receiving portion (4) provided at one end of (2) and the speed adjusting lever (3) or between the speed adjusting lever (3) and the bracket (1). Then, the speed adjusting lever (3) is brought into frictional contact with one of the bracket (1) and the receiving portion (4) of the pivot shaft (2) by the elastic force of the elastic member (5).
[0009]
The invention according to claim 1 is characterized in that the above basic configuration is configured as follows.
That is, the resilient member (5) can be detached from between the receiving portion (4) and the speed adjusting lever (3) or between the speed adjusting lever (3) and the bracket (1). At the same time, the operating member (6) for removing the resilient member (5) was connected to the resilient member (5).
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the elastic member (5) is formed in a forked shape.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the removal operation tool (6) includes at least a wire (10).
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, in the invention of the third aspect, the pull-out operation tool (6) comprises a wire (10) and a grip (11), and the grip (11) is connected to a speed adjusting lever (3). The grip (11) is connected to the resilient member (5) via a wire (10).
[0013]
According to a fifth aspect of the present invention, in the first or second aspect, the resilient member (5) and the removal operation tool (6) are integrally formed.
[0014]
According to a sixth aspect of the present invention, in the fifth aspect of the present invention, the following configuration is provided.
That is, a release wire connecting piece (12) for connecting the distal end of the remote control release wire is rotatably attached to the speed adjusting lever (3).
The release tool (6) is provided with a fitting hole (13), and the release wire connecting piece (12) is fitted in the fitting hole (13) so as to be freely detachable. When the release wire connecting piece (12) is fitted to the release wire connecting piece (13), tension is applied to the release wire connecting piece (12) in the direction of the resilient member (5).
[0015]
According to a seventh aspect of the present invention, in the invention according to any one of the first to sixth aspects, a locking claw (15) is provided on the resilient member (5), and a locking groove (16) is formed on the speed adjusting lever (3). Is provided.
[0016]
According to an eighth aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the elastic member (5) is formed of a corrugated leaf spring.
[0017]
According to a ninth aspect of the present invention, in the invention according to any one of the first to eighth aspects, the pivot shaft (2) is fixed to the bracket (1) by caulking, and the receiving portion (4) is It is characterized by comprising a flange (4) integrally formed at one end of the pivot shaft (2).
[0018]
Operation and Effect of the Invention
(Each invention of
{Circle around (1)} The resilient member (5) is configured to be removable from between the receiving portion (4) and the speed adjusting lever (3) or between the speed adjusting lever (3) and the bracket (1). At the same time, since the removing operation tool (6) for removing the resilient member (5) is connected to the resilient member (5), the resilient member (5) is seated by operating the removing operation tool (6). It can be removed from between the part (4) and the speed adjusting lever (3) or between the speed adjusting lever (3) and the bracket (1). Therefore, it is possible to immediately switch from the manual operation specification to the remote operation specification without removing a nut or the like for fixing the pivot shaft (2). In particular, in the case of an engine in which the speed adjusting lever (3) is hidden under accessory parts such as the fuel tank (23) and the muffler (24) as shown in FIGS. The effect is extremely large.
[0019]
(2) Even after the engine is assembled, it is possible to easily change from the manual operation specification to the remote operation specification, so that it is not necessary to make different specifications when assembling the engine. That is, if the engine is assembled according to the manual operation specification at the time of assembling, it is possible to immediately cope with the necessity of the specification change by removing the resilient member (5).
[0020]
(Invention of Claim 4)
(3) Since the grip (11) of the pull-out operation tool (6) is removably fitted to the speed adjusting lever (3), in the case of manual operation, the grip (11) is moved to the speed adjusting lever. It can also be used as the grip of (3). Therefore, the convenience is improved and the number of parts is reduced.
[0021]
(Invention of claim 6)
(4) If the release wire connecting piece (12) for connecting the distal end of the release wire for remote control is previously rotatably attached to the speed adjusting lever (3), the speed adjusting lever (3) itself is used. Can be used for both manual operation and remote operation, which is convenient. However, at the time of manual operation, the release wire connecting piece (12) plays, which causes vibration and noise.
However, according to the invention of
At the same time, the removal operation tool (6) is also fixed, so that vibration of the removal operation tool (6) and noise caused by the vibration can be prevented.
[0022]
(Invention of claim 7)
(5) Since the locking claw (15) is provided on the resilient member (5) and the locking groove (16) is provided on the speed adjusting lever (3), the locking claw (15) is inserted into the locking groove (16). By locking, the unintentional falling off of the resilient member (5) can be prevented.
[0023]
(Invention of claim 9)
{Circle around (6)} As described above, according to the present invention, it is not necessary to remove a nut or the like for fixing the pivot shaft (2) when changing from the manual operation specification to the remote operation use. There is no need to use bolts and nuts. Therefore, the pivot shaft (2) is fixed to the bracket (1) by swaging, and the receiving portion (4) is formed integrally with one end of the pivot shaft (2). With the configuration of (4), the pivotal support of the speed adjusting lever (3) can be made simpler, and there is no worry about loosening of the nut.
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a hand operation specification according to the first embodiment of the present invention. FIG. 1 (A) is a plan view thereof, and FIG. 1 (B) is a sectional view thereof. FIG. 2 shows an air-cooled gasoline engine using the first embodiment, FIG. 2 (A) is a plan view, and FIG. 2 (B) is a front view.
[0025]
In this air-cooled gasoline engine, a cooling
[0026]
The pivoting device for the speed adjusting lever according to the first embodiment of the present invention is disposed so as to be hidden under the
[0027]
In the first embodiment, as shown in a plan view of FIG. 1A, a bracket 1 is fixed to a wall of an engine (not shown), and a
[0028]
The bracket 1 is provided with a high-speed
[0029]
In the first embodiment, a resilient member 5 is interposed between a receiving portion 4 provided at one end of the
[0030]
A pull-out
[0031]
This first embodiment is used as follows.
When the
[0032]
When changing the specification from the manual operation specification to the remote operation specification, first, the engagement between the
[0033]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 3 shows a hand operation specification according to the second embodiment of the present invention. FIG. 3 (A) is a plan view thereof, and FIG. 3 (B) is a sectional view thereof. Note that the same elements and members as in the first embodiment are denoted by the same reference numerals.
[0034]
In the second embodiment, the resilient member 5 and the
[0035]
The
[0036]
This second embodiment is used as follows.
When the
[0037]
When the specification is changed from the manual operation specification to the remote operation specification, the
[0038]
The present invention is not limited to the above embodiments, and can be implemented with appropriate modifications within the scope of the invention. Although the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a hand operation specification according to a first embodiment of the present invention. FIG. 1 (A) is a plan view thereof, and FIG. 1 (B) is a sectional view thereof.
FIG. 2 shows an air-cooled gasoline engine using the first embodiment or the second embodiment of the present invention, FIG. 2 (A) is a plan view, and FIG. 2 (B) is a front view. .
FIG. 3 shows a hand operation specification according to a second embodiment of the present invention. FIG. 3 (A) is a plan view thereof, and FIG. 3 (B) is a sectional view thereof.
4 shows a conventional example, FIG. 4 (A) is a side view of an air-cooled engine of the conventional example, and FIG. 4 (B) is a sectional view taken along the line BB of FIG. FIG. 4C shows an assembled state during remote operation.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Bracket, 2 ... pivot axis, 3 ... Speed adjustment lever, 4 ... Flange (reception part), 5 ... Resilient member, 6 ... Removal operation tool, 10 ... Wire, 11 ... Grip, 12 ... Connection of release wire Piece, 13: fitting hole, 15: locking claw, 16: locking groove.
Claims (9)
上記弾圧部材(5)を、上記受座部(4)と速度調整レバー(3)との間、または速度調整レバー(3)とブラケット(1)との間から抜き外し可能に構成するとともに、この弾圧部材(5)の抜き外し操作具(6)を弾圧部材(5)に連設した、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。A bracket (1) is fixed to the wall of the engine, and a speed adjusting lever (3) is pivotably supported on a pivot (2) supported by the bracket (1) so as to swing freely. ), A resilient member (5) is interposed between the receiving portion (4) provided at one end of the bracket and the speed adjusting lever (3) or between the speed adjusting lever (3) and the bracket (1). The governor of the engine, in which the speed adjusting lever (3) is brought into frictional contact with one of the bracket (1) and the seat (4) of the pivot shaft (2) by the elastic force of the elastic member (5). In the speed adjustment lever pivot device of
The resilient member (5) is configured to be detachable from between the receiving portion (4) and the speed adjusting lever (3) or between the speed adjusting lever (3) and the bracket (1). An engine governor speed adjusting lever pivoting device, characterized in that an operation tool (6) for removing the elastic member (5) is connected to the elastic member (5).
上記弾圧部材(5)を二股形状に形成した、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。The speed control lever pivot device for a governor of an engine according to claim 1,
An engine governor speed adjusting lever pivoting device, wherein said resilient member (5) is formed in a forked shape.
前記抜き外し操作具(6)は、少なくともワイヤ(10)を備えてなるものである、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。The speed control lever pivot device for a governor of an engine according to claim 1 or 2,
The speed control lever pivoting device for a governor of an engine, wherein the pull-out operation tool (6) comprises at least a wire (10).
前記抜き外し操作具(6)は、ワイヤ(10)とグリップ(11)とからなり、このグリップ(11)は速度調整レバー(3)に嵌脱自在に嵌合させ、このグリップ(11)をワイヤ(10)を介して弾圧部材(5)に連設した、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。The speed control lever pivot device for a governor of an engine according to claim 3,
The pull-out operation tool (6) is composed of a wire (10) and a grip (11). The grip (11) is fitted to the speed adjusting lever (3) so as to be freely detachable, and the grip (11) is connected to the speed adjusting lever (3). An engine governor speed adjusting lever pivoting device connected to a resilient member (5) via a wire (10).
前記弾圧部材(5)と抜き外し操作具(6)とが一体形成されたものである、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。The speed control lever pivot device for a governor of an engine according to claim 1 or 2,
An engine governor speed adjustment lever pivoting device, wherein the resilient member (5) and the removal operation tool (6) are integrally formed.
速度調整レバー(3)に、遠隔操作用レリーズワイヤの先端部を連結するためのレリーズワイヤ連結駒(12)を回動自在に取り付け、
前記抜き外し操作具(6)に嵌合孔(13)を設けて、この嵌合孔(13)に上記レリーズワイヤ連結駒(12)を嵌脱自在に嵌合させるとともに、この嵌合孔(13)にレリーズワイヤ連結駒(12)を嵌合させたときには、レリーズワイヤ連結駒(12)に弾圧部材(5)方向のテンションがかかるようにした、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。The speed control lever pivot device for a governor of an engine according to claim 5,
A release wire connecting piece (12) for connecting a distal end portion of the remote control release wire is rotatably attached to the speed adjusting lever (3).
The release tool (6) is provided with a fitting hole (13), and the release wire connecting piece (12) is fitted in the fitting hole (13) so as to be freely detachable. When the release wire connecting piece (12) is fitted into the release wire connecting piece (13), tension is applied to the release wire connecting piece (12) in the direction of the resilient member (5). Lever pivot device.
前記弾圧部材(5)に係止爪(15)を設け、速度調整レバー(3)に係止溝(16)を設けた、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。A speed adjusting lever pivot device for a governor of an engine according to any one of claims 1 to 6,
A speed adjusting lever pivoting device for an governor of an engine, wherein a locking claw (15) is provided on the resilient member (5) and a locking groove (16) is provided on the speed adjusting lever (3).
前記弾圧部材(5)を波形板ばねで構成した、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。The speed control lever pivot device for a governor of an engine according to any one of claims 1 to 7,
An engine governor speed adjusting lever pivoting device, wherein said elastic member (5) is formed of a corrugated leaf spring.
前記枢支軸(2)をブラケット(1)にカシメ加工により固定し、
前記受座部(4)は、この枢支軸(2)の一端に一体形成した鍔(4)で構成した、ことを特徴とするエンジンのガバナの速度調整レバー枢支装置。A speed adjusting lever pivot device for a governor of an engine according to any one of claims 1 to 8,
The pivot (2) is fixed to the bracket (1) by caulking,
The speed adjusting lever pivoting device for a governor of an engine, wherein the seat (4) is constituted by a flange (4) integrally formed at one end of the pivoting shaft (2).
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002206601A JP2004052550A (en) | 2002-07-16 | 2002-07-16 | Speed governing lever pivotally supporting device for engine speed governor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002206601A JP2004052550A (en) | 2002-07-16 | 2002-07-16 | Speed governing lever pivotally supporting device for engine speed governor |
Publications (1)
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JP2004052550A true JP2004052550A (en) | 2004-02-19 |
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ID=31931283
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101059676B1 (en) | 2004-12-15 | 2011-08-25 | 파나소닉 주식회사 | Maintenance of Guaranteed Bit Rate Traffic in Uplink Transmission |
-
2002
- 2002-07-16 JP JP2002206601A patent/JP2004052550A/en active Pending
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