JP2004052432A - Tile-shaped solar battery - Google Patents

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JP2004052432A
JP2004052432A JP2002213285A JP2002213285A JP2004052432A JP 2004052432 A JP2004052432 A JP 2004052432A JP 2002213285 A JP2002213285 A JP 2002213285A JP 2002213285 A JP2002213285 A JP 2002213285A JP 2004052432 A JP2004052432 A JP 2004052432A
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Japan
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solar cell
tile
tiled
roof
round
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JP2002213285A
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Japanese (ja)
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Masabumi Saito
齋藤　正文
Yasuhiro Sato
佐藤　康弘
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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    • Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a tile-shaped solar battery which has a waterproof function intrinsic to a roof, and prevents damage to a landscape even in combination with a Hongawara (a tile which is composed of a plain tile and a convex tile) for use in a building such as a Buddhist temple and a Shinto shrine. <P>SOLUTION: The tile-shaped solar battery 1, which has a solar cell 7 for converting sunlight into electric power, is horizontally arranged so as to be alternated with the convex tile 2. The solar battery 1 is equipped with a metallic base plate 6, the solar cell 7, a protective membrane 8 for protecting the solar cell 7, and rising parts 9 which are provided at both the ends of the connection of the base plate 6 with the convex tile 2; the rising part 9 is provided with a terminal box 10; the solar battery 1 is curved in a gutter shape; and irregularities are provided on the surface of the protective membrane 8 with no gloss. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、寺社の屋根やその塀の屋根などに用いられる本瓦葺屋根の瓦と合わせて設けられる瓦状太陽電池に関し、特に、寺社建築の景観を損なわない瓦状太陽電池に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、屋根を葺く屋根葺材として、太陽光を電力に変換するソーラーセルが設けられた瓦状太陽電池が知られている。このような瓦状太陽電池で葺いた屋根は、太陽光を電力に変換して、その電力を建物内で利用される機器などの電源として利用する太陽電池付屋根である。また、瓦状太陽電池は、傾斜した屋根面に平瓦等と伴って配列されている。
【０００３】
屋根設置型の太陽電池としては、住宅用として瓦に太陽電池を埋め込んだもの、或いは矩形の電池本体と、それを収納する矩形の電池ケースを備える太陽電池モジュール等が用いられている。この太陽電池モジュールを屋根に設置するには、太陽電池モジュールが入ったパネルを屋根仕上げ材の上に架台を乗せて設置するか、スレート瓦と同じ形状の太陽電池を用いている。
【０００４】
また、瓦に太陽電池を埋め込んで、屋根材として太陽電池を付加した瓦が知られている（特開平１１−６２５５号公報）。このような太陽電池を埋め込んだ瓦は、厚みのある屋根材としての瓦に、窪みを付け、ゴムパッキンを取り付けた太陽電池を埋め込み、強化ガラスを固着したものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、住宅用として瓦に太陽電池を埋め込んだ瓦状太陽電池は、配線作業が煩雑なことや製造コストが高いという問題があった。
【０００６】
特に、視覚的に寺社の本瓦の形状や色彩に適合した、ローコストで本瓦葺に好適な瓦状太陽電池はまだ一般的に実用化されていないという問題があった。
【０００７】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、屋根本来の防水機能を持つと共に、寺社建築等で使用する本瓦と併用しても景観を損なわない瓦状太陽電池を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明のうちの請求項１に記載の発明は、丸瓦と水平方向に交互に配置され、太陽光を電力に変換する太陽電池を有する瓦状太陽電池において、前記瓦状太陽電池は、前記丸瓦との取り合いの両端に立ち上り部を設けた基板と、前記基板に貼設されている太陽電池と、前記太陽電池を保護する保護膜とを備え、前記立ち上り部に端子ボックスを設けることを特徴とする。
【０００９】
請求項１に記載の発明によれば、基板の丸瓦との取り合いの両端に立ち上り部を設けたため、雨水が両側へ浸入するのを防ぐことができるので、屋根としての防水を効果的に行うことができる。
【００１０】
さらに、立ち上り部に端子ボックスを設けたため、太陽光を変換して得られた電力を送電する配線スペースを丸瓦の内側の空間に設けることができると共に、配線作業を容易にすることができる。
【００１１】
請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の発明において、前記瓦状太陽電池は、樋状に湾曲していることを特徴とする。
【００１２】
請求項２に記載の発明によれば、瓦状太陽電池が樋状に湾曲しているため、雨水を流れやすくすることができる。
【００１３】
さらに、樋状に湾曲させることにより丸瓦内に雨水が浸入するのを効果的に防ぐことができる。
【００１４】
請求項３に記載の発明は、請求項１に記載の発明において、保護膜は、表面に凹凸を有し、光沢を持たないことを特徴とする。
【００１５】
請求項３に記載の発明によれば、瓦状太陽電池の保護膜が光沢を持たないため、周囲の本瓦との間に色彩と質感に大きな差を生じず、本瓦の景観を損なわずに太陽電池を設置することができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
本発明に係る瓦状太陽電池の一実施形態について図面を参照して説明する。図１は、寺社建築などで使用する本瓦葺風デザインを持った瓦状太陽電池を寺社建築の屋根に設置した様子を示した斜視図である。図１に示すように、瓦状太陽電池１は、丸瓦２や平瓦３と共に寺社の屋根１００に設置され、パネル状の太陽電池に太陽光を受けることによって、太陽光を電力に変換して所望の電力を供給することができる。
【００１７】
このような瓦状太陽電池１は、寺社などの屋根１００に使用される本瓦葺と一緒に使用しても景観を損なわないものであり、煩雑な配線作業がなく施工効率が大幅に向上したものである。
【００１８】
瓦状太陽電池１は、丸瓦２、２…の縦列と丸瓦２、２…の縦列との間に、平瓦３、３…と共に設けられる。この瓦状太陽電池１を丸瓦２、２…の縦列と丸瓦２、２…の縦列との間に縦長（屋根上下方向）に設置している。
【００１９】
丸瓦２、２…は、瓦状太陽電池１が設置されていない部分と設置されている部分に同様に設置されている。瓦状太陽電池１は、縦方向に屋根の下側から上側へ順に重ね合わされ、雨水を排水するために樋状に湾曲した形状になっている。そのため、詳細は後述するが、瓦状太陽電池１を構成する金属の基板、太陽電池、保護膜は湾曲する材質で形成されている。
【００２０】
図２は、屋根に組み込まれている瓦状太陽電池１の概略を示す拡大斜視図である。図２に示すように、瓦状太陽電池１は、丸瓦２、２…の縦列と丸瓦２、２…の縦列との間に設けられ、平瓦３の２枚分の大きさを有している。この瓦状太陽電池１は、平瓦３と同様の湾曲した形状となっている。その大きさは、幅を概ね平瓦３と同寸法とし、長さを平瓦３の２倍（又は３倍であっても良い）としている。この瓦状太陽電池１で変換された電力を送電するために、瓦状太陽電池１からは電線５が引き出されている。この電線５は、丸瓦２、２…の内側の空間を通して配線され、建物で利用される機器などの端子に電源として結線される。
【００２１】
図３は、瓦状太陽電池の詳細を示す説明図である。図３（ａ）は、斜視図であり、図３（ｂ）は、（ａ）のＡ−Ａ線における縦断面図である。図３（ａ）、（ｂ）に示すように、瓦状太陽電池１は、金属の基板６と、太陽電池７と、保護膜８との三層構造になっている。金属の基板６は、平瓦３の形状と一致するように、樋状に湾曲しており、丸瓦２との取り合いの両端部には、雨水浸入防止のための立ち上り部９、９を有している。この金属の基板６の上側表面には、薄板状の太陽電池７が金属の基板６の湾曲形状に倣った形で貼設されている。また、金属の基板としているが、必ずしも金属の基板ではなく、粘土製瓦を成形した基板であっても良い。
【００２２】
この太陽電池７の表面は保護膜８によって覆われている。また、金属の基板６の右側の立ち上り部９の一方には、端子ボックス１０が固定されており、太陽光を受けた瓦状太陽電池１によって変換された電力が、この端子ボックス１０で中継されて電線５を通って、建物で利用される機器などの端子に電源として送電される。
【００２３】
さらに詳細に言えば、太陽電池７の端部から電線５ａが引き出され、金属の基板６の端部に設けられた立ち上り部９に取り付けられている端子ボックス１０に結線される。端子ボックス１０から引き出された配線５ｂは丸瓦２の内側の空間を通り、建物で利用される機器などの端子に電源として結線される。
【００２４】
瓦状太陽電池１の上端部には、瓦状太陽電池１と瓦状太陽電池１を重ねる重なり部分１１が設けられており、瓦状太陽電池１、１…は、この重なり部分１１を重ねて配置されている。さらに、金属の基板６の左右端部には丸瓦２を設けるための丸瓦設置部１２が設けられており、雨水が平瓦３や瓦状太陽電池１の下に入って行かないように覆うと共に、端子ボックス１０や電線５を覆って保護している。
【００２５】
次に、以上の構成を備えた瓦状太陽電池の動作について説明する。図２に示すように、太陽光が変換されて得られた電力を送電するために、太陽電池７からは電線５が引き出されている。この電線５は、丸瓦２、２…の内側の空間を通して配線され、建物で利用される機器などの端子に電源として結線される。
【００２６】
この丸瓦２、２…の縦列と丸瓦２、２…の縦列との間に平瓦３、３…と共に設けられる瓦状太陽電池１は、平瓦３の設置される場所に、平瓦３、３に代って縦長に設置している。このとき瓦状太陽電池１の幅は、平瓦３の幅と同じに形成されているので、瓦状太陽電池１と平瓦３とは混在させて配置することができる。
【００２７】
また、瓦状太陽電池１を構成する金属の基板、太陽電池、保護膜は湾曲する材質で形成されているため、この瓦状太陽電池１は、雨水を排水するために樋状に湾曲した形状にすることができる。
【００２８】
このように瓦状太陽電池１を葺くことによって、寺社建築の本瓦の景観を損なわずに太陽電池７を設置することができる。
【００２９】
太陽電池７からは、電線５が引き出されて金属の基板６の端部に設けられた立ち上り部９に取り付けられている端子ボックス１０に結線され、端子ボックス１０から引き出された電線５ｂを丸瓦２の内側に通しているので配線作業を容易にすることができる。
【００３０】
瓦状太陽電池１には、瓦状太陽電池１を重ねる重なり部分１１が設けられているため、この重なり部分１１を重ねながら、瓦状太陽電池１が重ねられて、屋根に敷き詰められて行く。さらに、金属の基板６の左右端部には丸瓦２を設けるための丸瓦設置部１２が設けられているため、雨水が平瓦３や瓦状太陽電池１の下に入って行かないように覆うことができると共に、端子ボックス１０や電線５を覆って保護することができる。また、瓦状太陽電池１は、丸瓦２の内側で釘等（図示せず）を使って固定されているため、安定して配列することができる。
【００３１】
また、太陽電池７の保護膜８は、外観上、瓦に偽装するために、ガラスではなく、表面に凹凸を付け、光沢のない樹脂製（フッ素樹脂など）としている。
【００３２】
また、太陽電池７の端子ボックス１０は、丸瓦２の内側に納められ電線５を結線されているため、これにより、寺社などの屋根１００に使用される本瓦葺と一緒に使用しても景観を損なうことがなく、煩雑な配線作業も軽減され、施工効率を大幅に向上することができる。
【００３３】
また、寺社建築の屋根１００に太陽電池７を設置し、自然エネルギーを利用することにより、環境負荷の低減、省エネルギー化、光熱費の低減ができる。
【００３４】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１に記載の発明によれば、金属の基板の丸瓦との取り合いの両端に立ち上り部を設けたため、屋根としての防水を効果的に行うことができる。
【００３５】
さらに立ち上り部に端子ボックスを設けたため、太陽光を変換して得られた電力を送電する配線スペースを丸瓦の内側の空間に設けることができると共に、配線作業を容易にすることができる。
【００３６】
請求項２に記載の発明によれば、瓦状太陽電池が樋のように湾曲しているため、雨水を流れやすくすることができる。
【００３７】
さらに、湾曲させることにより丸瓦内に雨水が浸入するのを効果的に防ぐことができる。
【００３８】
請求項３に記載の発明によれば、瓦状太陽電池の保護膜が光沢を持たないため、周囲の本瓦との間に色彩と質感に大きな差を生じないため、本瓦の景観を損なわずに太陽電池を設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態に係る瓦状太陽電池の概略を示す斜視図である。
【図２】本発明の実施形態に係る瓦状太陽電池が屋根に組み込まれている様子を示す斜視図である。
【図３】本発明の実施形態に係る瓦状太陽電池の詳細を示す説明図である。図３（ａ）は、斜視図であり、図３（ｂ）は、（ａ）のＡ−Ａ線における縦断面図である。
【符号の説明】
１　　瓦状太陽電池
２　　丸瓦
３　　平瓦
５　　電線
５ａ　電線
５ｂ　電線
６　　金属の基板
７　　太陽電池
８　　保護膜
９　　立ち上り部
１０　　端子ボックス
１１　　重ね合わせ部
１２　　丸瓦設置部
１００　屋根[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a tiled solar cell provided along with a tile of a tiled roof used for a roof of a temple or a fence thereof, and more particularly to a tiled solar cell which does not impair the scenery of a temple or shrine building.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a roofing material for roofing, a tiled solar cell provided with a solar cell for converting sunlight into electric power is known. Such a roof covered with tiled solar cells is a roof with solar cells that converts sunlight into electric power and uses the electric power as a power source for equipment used in a building. Further, the tiled solar cells are arranged together with flat tiles on an inclined roof surface.
[0003]
As a roof-mounted solar cell, a solar cell in which a solar cell is embedded in a roof tile for a house, or a solar cell module including a rectangular battery main body and a rectangular battery case for housing the same is used. In order to install this solar cell module on a roof, a panel containing the solar cell module is installed on a roof finishing material with a gantry mounted thereon, or a solar cell having the same shape as a slate tile is used.
[0004]
Also, a tile in which a solar cell is embedded in a tile and a solar cell is added as a roof material is known (Japanese Patent Laid-Open No. 11-6255). Such a tile in which a solar cell is embedded is a tile in which a hollow as a roofing material is provided with a hollow, a solar cell with rubber packing is embedded, and tempered glass is fixed.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, a tiled solar cell in which a solar cell is embedded in a tile for residential use has problems that wiring work is complicated and manufacturing cost is high.
[0006]
In particular, there has been a problem that low-cost, tile-shaped solar cells that are visually suitable for the shape and color of the main roof tiles of temples and shrines and are suitable for the main roof tiles have not yet been put to practical use.
[0007]
The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and provides a tiled solar cell which has a waterproof function inherent to a roof and which does not impair the scenery even when used in combination with a tile used in a temple or the like. The purpose is to:
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 of the present invention that has solved the above-mentioned problems is a tiled solar cell having a solar cell that is alternately arranged in a horizontal direction with a round tile and converts sunlight into electric power, The solar cell includes a substrate provided with rising portions at both ends in contact with the round tile, a solar cell attached to the substrate, and a protective film for protecting the solar cell, and a terminal is provided on the rising portion. It is characterized by providing a box.
[0009]
According to the first aspect of the present invention, since the rising portions are provided at both ends of the connection of the substrate with the round tile, it is possible to prevent rainwater from entering on both sides, so that the roof is effectively waterproofed. be able to.
[0010]
Furthermore, since the terminal box is provided at the rising portion, a wiring space for transmitting the power obtained by converting sunlight can be provided in the space inside the round tile, and the wiring work can be facilitated.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the tiled solar cell is curved in a gutter shape.
[0012]
According to the second aspect of the present invention, since the tile-shaped solar cell is curved in a gutter shape, it is possible to easily flow rainwater.
[0013]
Furthermore, it is possible to effectively prevent infiltration of rainwater into the round tile by curving it in a gutter shape.
[0014]
According to a third aspect of the present invention, in the first aspect, the protective film has irregularities on its surface and has no gloss.
[0015]
According to the third aspect of the present invention, since the protective film of the tiled solar cell has no gloss, there is no significant difference in color and texture between the tile and the surrounding tile, and the landscape of the tile is not spoiled. Solar cells can be installed in
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of a tiled solar cell according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a tiled solar cell having a tiled design used in a temple or the like is installed on the roof of the temple or the like. As shown in FIG. 1, a tiled solar cell 1 is installed on a roof 100 of a shrine and a shrine together with a round tile 2 and a flat tile 3, and receives sunlight from a panel-shaped solar cell to convert sunlight into electric power. Thus, a desired power can be supplied.
[0017]
Such a tiled solar cell 1 does not impair the scenery even when used together with the tiled roof used for the roof 100 of a temple or the like, and the construction efficiency is greatly improved without complicated wiring work. It is.
[0018]
The tile-shaped solar cell 1 is provided together with the flat tiles 3, 3,... Between the columns of the round tiles 2, 2,. The tile-shaped solar cell 1 is installed vertically (in the vertical direction of the roof) between the columns of the round tiles 2, 2,... And the columns of the round tiles 2, 2,.
[0019]
The round roof tiles 2, 2,... Are similarly installed in a portion where the roof tile solar cell 1 is not installed and a portion where the roof solar cell 1 is installed. The tiled solar cells 1 are vertically stacked in order from the lower side of the roof to the upper side, and have a shape of a gutter to drain rainwater. Therefore, although the details will be described later, the metal substrate, the solar cell, and the protective film constituting the tiled solar cell 1 are formed of a curved material.
[0020]
FIG. 2 is an enlarged perspective view schematically showing the tiled solar cell 1 incorporated in a roof. As shown in FIG. 2, the tiled solar cell 1 is provided between a column of the round tiles 2, 2,... And a column of the round tiles 2, 2,. are doing. The tiled solar cell 1 has a curved shape similar to the flat tile 3. As for the size, the width is approximately the same as that of the flat tile 3 and the length is twice (or may be three times) the length of the flat tile 3. An electric wire 5 is drawn from the tiled solar cell 1 in order to transmit the electric power converted by the tiled solar cell 1. This electric wire 5 is wired through the space inside the roof tiles 2, 2,..., And is connected as a power source to terminals of equipment used in the building.
[0021]
FIG. 3 is an explanatory diagram showing details of the tiled solar cell. FIG. 3A is a perspective view, and FIG. 3B is a longitudinal sectional view taken along line AA in FIG. As shown in FIGS. 3A and 3B, the tiled solar cell 1 has a three-layer structure including a metal substrate 6, a solar cell 7, and a protective film 8. The metal substrate 6 is curved like a gutter so as to conform to the shape of the flat roof tile 3, and has rising portions 9, 9 at both ends of the connection with the round roof tile 2 for preventing rainwater from entering. are doing. On the upper surface of the metal substrate 6, a thin plate-shaped solar cell 7 is attached in a shape following the curved shape of the metal substrate 6. In addition, although a metal substrate is used, the substrate is not necessarily a metal substrate but may be a substrate formed by molding a clay roof tile.
[0022]
The surface of the solar cell 7 is covered with a protective film 8. A terminal box 10 is fixed to one of the rising portions 9 on the right side of the metal substrate 6, and the power converted by the tiled solar cell 1 that has received sunlight is relayed by the terminal box 10. Through the electric wire 5, power is transmitted as a power source to terminals of equipment used in the building.
[0023]
More specifically, the electric wire 5a is drawn out from the end of the solar cell 7 and connected to the terminal box 10 attached to the rising portion 9 provided at the end of the metal substrate 6. The wiring 5b drawn out of the terminal box 10 passes through the space inside the round tile 2, and is connected as a power supply to terminals of equipment used in a building or the like.
[0024]
At the upper end of the tiled solar cell 1, an overlapping portion 11 is provided to overlap the tiled solar cell 1 and the tiled solar cell 1. The tiled solar cells 1 are overlapped with each other. Are located. Further, at the left and right ends of the metal substrate 6, there are provided round tile installation portions 12 for installing the round tiles 2, so that rainwater does not enter under the flat tiles 3 or the tiled solar cells 1. While covering, the terminal box 10 and the electric wire 5 are covered and protected.
[0025]
Next, the operation of the tiled solar cell having the above configuration will be described. As shown in FIG. 2, an electric wire 5 is drawn from the solar cell 7 in order to transmit power obtained by converting sunlight. This electric wire 5 is wired through the space inside the roof tiles 2, 2,..., And is connected as a power source to terminals of equipment used in the building.
[0026]
The tile-shaped solar cell 1 provided together with the flat tiles 3, 3,... Between the columns of the round tiles 2, 2,. It is installed vertically instead of 3, 3. At this time, since the width of the tiled solar cell 1 is formed to be the same as the width of the flat tile 3, the tiled solar cell 1 and the flat tile 3 can be arranged in a mixed state.
[0027]
In addition, since the metal substrate, the solar cell, and the protective film constituting the tiled solar cell 1 are formed of a curved material, the tiled solar cell 1 has a gutter-shaped shape for draining rainwater. Can be
[0028]
By laying the tiled solar cell 1 in this way, the solar cell 7 can be installed without impairing the scenery of the main tile of the temple or shrine.
[0029]
From the solar cell 7, the electric wire 5 is pulled out, connected to a terminal box 10 attached to a rising portion 9 provided at an end of a metal substrate 6, and the electric wire 5b drawn out of the terminal box 10 is round tiled. 2, the wiring work can be facilitated.
[0030]
Since the tiled solar cell 1 is provided with an overlapping portion 11 on which the tiled solar cell 1 is overlapped, the tiled solar cell 1 is stacked and laid on the roof while overlapping the overlapping portion 11. Furthermore, since the round tile installation portion 12 for providing the round tile 2 is provided at the left and right ends of the metal substrate 6, rainwater does not enter under the flat tile 3 or the tiled solar cell 1. And the terminal box 10 and the electric wire 5 can be covered and protected. Moreover, since the tile-shaped solar cells 1 are fixed inside the round tile 2 using nails or the like (not shown), they can be stably arranged.
[0031]
In addition, the protective film 8 of the solar cell 7 is not made of glass but has irregularities on its surface and is made of a non-glossy resin (such as a fluororesin) in order to impersonate a roof tile.
[0032]
In addition, since the terminal box 10 of the solar cell 7 is housed inside the round tile 2 and the electric wire 5 is connected thereto, the terminal box 10 can be used together with the tile roof used for the roof 100 of a temple or the like. , Wiring work is reduced, and construction efficiency can be greatly improved.
[0033]
In addition, by installing the solar cell 7 on the roof 100 of the temple and building and using natural energy, it is possible to reduce the environmental load, save energy, and reduce the utility cost.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, since the rising portions are provided at both ends of the metal substrate in contact with the round tile, waterproofing as a roof can be effectively performed.
[0035]
Furthermore, since the terminal box is provided in the rising portion, a wiring space for transmitting the power obtained by converting sunlight can be provided in the space inside the round tile, and the wiring work can be facilitated.
[0036]
According to the second aspect of the present invention, since the tiled solar cell is curved like a gutter, it is possible to easily flow rainwater.
[0037]
Further, the curved shape can effectively prevent rainwater from entering the round tile.
[0038]
According to the third aspect of the present invention, since the protective film of the tiled solar cell has no gloss, there is no large difference in color and texture between the tiles and the surrounding tiles, and the landscape of the tiles is impaired. Solar cells can be installed without the need.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view schematically showing a tiled solar cell according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which the tiled solar cell according to the embodiment of the present invention is incorporated in a roof.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing details of a tiled solar cell according to the embodiment of the present invention. FIG. 3A is a perspective view, and FIG. 3B is a longitudinal sectional view taken along line AA in FIG.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 tile-shaped solar cell 2 round tile 3 flat tile 5 electric wire 5 a electric wire 5 b electric wire 6 metal substrate 7 solar cell 8 protective film 9 rising part 10 terminal box 11 overlapping part 12 round tile installation part 100 roof

Claims (3)

丸瓦と水平方向に交互に配置され、太陽光を電力に変換する太陽電池を有する瓦状太陽電池において、
前記瓦状太陽電池は、前記丸瓦との取り合いの両端に立ち上り部を設けた基板と、前記基板に貼設されている太陽電池と、前記太陽電池を保護する保護膜と、
を備え、前記立ち上り部に端子ボックスを設けることを特徴とする瓦状太陽電池。In a tiled solar cell having solar cells that are alternately arranged in a horizontal direction with a round tile and convert sunlight into electric power,
The tile-shaped solar cell, a substrate provided with rising portions at both ends of the round tile, a solar cell attached to the substrate, a protective film for protecting the solar cell,
And a terminal box is provided at the rising portion. 前記瓦状太陽電池は、樋状に湾曲していることを特徴とする請求項１記載の瓦状太陽電池。The tiled solar cell according to claim 1, wherein the tiled solar cell is curved like a gutter. 前記保護膜は、表面に凹凸を有し、光沢を持たないことを特徴とする請求項１に記載の瓦状太陽電池。The tiled solar cell according to claim 1, wherein the protective film has irregularities on its surface and does not have luster.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005045942A1 (en) * 2003-11-06 2005-05-19 Firac International Co., Ltd. Solar tile and its laying method

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