JP2004052286A - 堰、及び、堰の建設方法 - Google Patents

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深堀 修一
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Abstract

【課題】緊急時にのみ防潮機能を有し平常時には防潮堤構造物を実質的に容易に取り払うことにより、船舶通過水路の横幅をより拡大すること。
【解決手段】浮体2と、浮体2の内部と浮体2の外部との間で水を注排水する注排水機3とから構成されている。浮体2は、水が注入されて内圧により水底に圧力的に接合し、且つ、水が排水されて水面に浮く。浮体2は、内部の水の自己質量に相当する重力で沈降して水底に安定的に着床し、その浮体は移送時に軽量化され、その建設作業が容易である。平常時には防潮堤構造物を実質的に容易に取り払うことにより、船舶通過水路の横幅をより拡大することができる。
【選択図】     図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、堰、及び、堰の建設方法に関し、特に、緊急時に対応することができる堰、及び、堰の建設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
港の潮位の過剰な上昇を防止するために、防潮堤が設けられている。港湾の防潮堤は、両側の防潮堤を形成し、両側の防潮堤の間は船舶が出入りすることができる出入り口として形成されている。河川には、逆流の防止又は下流側で起こる洪水を防止するために、水門が設けられている。港湾の防潮堤は、船舶の通行を許容するが高潮時の海水の逆流を防止することができない。河川の水門は、水流を止めることができるが船舶の通過を許容することができない。
【0003】
防水性と船舶通過性とを合わせ持つ防潮堤は、扉が可動式に構成され、特公平7−122248号で知られている。可動扉を持つ公知の防潮堤又は防波堤は、可動扉を構造化し可動化する構造部分が強固に建設され、その構造部分の占める面積の割合が多く、船舶の通過を許容する水路の横幅が狭くなる傾向がある。
【0004】
船舶通過水路の横幅がより拡大されることが求められる。更に、緊急時にのみ防潮機能を有し平常時には防潮堤構造物が実質的に取り払われることが更に望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、船舶通過水路の横幅をより拡大することができる堰、及び、堰の建設方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、緊急時にのみ防潮機能を有し平常時には防潮堤構造物を実質的に容易に取り払うことができる堰、及び、堰の建設方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
その課題を解決するための手段が、下記のように表現される。その表現中に現れる技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複数の形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現されている技術的事項に付せられている参照番号、参照記号等に一致している。このような参照番号、参照記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このような対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されることを意味しない。
【0007】
本発明による堰は、浮体(2)と、浮体(2)の内部と浮体(2)の外部との間で水を注排水する注排水機(3)とから構成されている。浮体(2)は、水が注入されて内圧により水底に圧力的に接合し、且つ、水が排水されて水面に浮く。浮体(2)は、内部の水の自己質量に相当する重力で沈降して水底に安定的に着床し、その浮体は移送時に軽量化され、その建設作業が容易である。
【0008】
注排水機(3)は、外部の水を内部に注入し内部の水を外部に排出するポンプ(4)と、外部の水を内部に注入し内部の水を外部に排出する組弁(6,7,8)とから構成されていて、組弁の接続の切換えにより注水と排水が選択的に可能である。ポンプ(4)は、内部の水面を外部の両水面のうちの高位水面より高位に保持する汲み上げ能力を有している。ポンプ(4)の汲み上げ能力は、浮体の着床状態を確実に安定化する。
【0009】
注排水機が浮体に同体化されて配置されていることは、堰の建設の作業を簡素化する。浮体(2)は逆流防止用の防潮堤として用いられ、又は、逆流防止用の水門又は堰として用いられ、高潮発生時の逆流を有効に防止する。
【0010】
本発明による堰の建設方法は、浮体(2)と注排水機(3)とを用いて堰を建設する堰の建設方法であり、水面に浮かせた浮体(2)を堰建設地に移送するステップと、堰建設地で浮体(2)の内部に浮体(2)の外部の水を注排水機(3)により注入して浮体(2)を圧力的に堰建設地の水底(21)に接合するステップとから構成されている。軽量化されている浮体(2)の移送例えば曳航は、容易である。
【0011】
その接合するステップは、注排水機(3)により内部の水の水面を外部の両水面のうちの高位水面より高く設定するステップを形成することが重要である。このような水面の設定は、浮体(2)の着床状態を安定化し、建設と解体の両作業が簡素化される。
【0012】
堰建設地で浮体(2)の内部の水を外部に排出するステップと、浮体(2)を係留基地まで移送するステップとが追加される。解体により、船舶の航行の自由度を高くすることができる。
【0013】
高位水面は、逆流方向に上流側である逆流方向上流側の水面である。このような規定は、逆流防止を有効化する。注排水機(3)は、浮体(2)に同体化されてセットとして用いられる。セット化により、建設作業と解体作業とが簡素化される。セットは、第1セットと、第2セットと、第3セットとから形成され、大型の堰の建設が容易化する。第1セット(1−1)を建設地の一方側の固定構造(14)に接合するステップと、第2セット(1−3)を建設地の他方側の固定構造(16)に接合するステップと、第3セット(1−2)を第1セット(1−1)と第2セット(1−3)との間で第1セット(1−1)と第2セット(1−3)とに接合するステップとが更に追加される。
【0014】
第1セット(1−1)の逆流方向上流側面(9−1)と第2セット(1−3)の逆流方向上流側面(9−3)とは斜めに向き、第1セット(1−1)の逆流方向上流側面(9−1)の内側はそれの外側より逆流方向下流側に位置し、且つ、第2セット(1−3)の逆流方向上流側面(9−3)の内側はそれの外側より逆流方向下流側に位置する。このような幾何学的配置規定は、逆流方向上流側の水圧を受ける3つのセットを互いに楔効果で圧接させて自己整合的に構造を強化する。この場合、第3セット(1−2)の逆流方向上流側面(9−2)はその逆流方向に直交していることが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図に対応して、本発明による堰は、複数の浮き自在構造が注排水機とともに河川又は防潮堤(防波堤)の開口領域に配置されている。その浮き自在構造1は、図1に示されるように、複数体特に3体が接続的に配置されている。
【0016】
1つの浮き自在構造1は、図2に示されるように、浮体2と注排水機3とを構成している。浮体2は、剛体特に鋼板で形成されている。又は、浮体2は、伸縮可能であり膨張収縮可能である材料で形成される袋として形成され得る。注排水機3は、浮体2の内部に収納されることが望ましい。
【0017】
注排水機3は、ポンプ4と注排水管5と3つの電磁弁とから構成されている。3つの電磁弁は、外側の水を浮体2の中に取り込む第1電磁弁6と、浮体2の中の水を排出するために開く第2電磁弁7と、ポンプ4により吸引される浮体2の内外の水を選択的に浮体2の内外に注排水する2方コック型の第3電磁弁8とから構成されている。
電磁弁第1操作:
第1電磁弁6の開と第2電磁弁7の閉と第3電磁弁8の一方の開:水の取込
電磁弁第2操作:
第1電磁弁6の閉と第2電磁弁7の開と第3電磁弁8の他方の開:水の排出
【0018】
3つの浮き自在構造1は、図1に示されるように組み合わせられて1つの防潮堤(逆流防止堰)を構成する。逆流方向の下流側は、川上側又は港内側である。逆流方向の上流側は、川下側又は港外側である。第1浮き自在構造1−1と第3浮き自在構造1−3とは、両側の土手又は両側の防潮堤に対して斜めに配置される。
【0019】
第1浮き自在構造1−1は、それの水面高位側圧力面9−1とそれの水面低位側圧力面11−1とが水路方向に対して斜めになるように配置される。第1浮き自在構造1−1の水面高位側圧力面9−1は、水路内側部位が水路外側部位より反逆流側に位置するように斜めに向いている。第3浮き自在構造1−3は、それの水面高位側圧力面9−3とそれの水面低位側圧力面11−3とが水路方向に対して斜めになるように配置される。第3浮き自在構造1−3の水面高位側圧力面9−3は、水路内側部位が水路外側部位より反逆流側に位置するように斜めに向いている。第2浮き自在構造1−2は、それの水面高位側圧力面9−2とそれの水面低位側圧力面11−2とが水路方向に対して直交するように配置される。ここで、水面高位側は、図2に示されるように、港湾の防潮堤に関しては港の外側であり、河川に関しては下流側である。以下、水面高位側は逆流方向上流側といわれ、水面低位側は逆流方向下流側と言われる。河川に関しては、逆流方向下流側は上流側に一致している。
【0020】
第1浮き自在構造1−1と第2浮き自在構造1−2との間には、図2に示されるように、第1パッキン12が密着的に介設されている。第3浮き自在構造1−3と第2浮き自在構造1−2との間には、第2パッキン13が密着的に介設されている。第1パッキン12は、逆流方向下流側の水圧より高い水圧の逆流方向上流側に押されることにより、第1浮き自在構造1−1と第2浮き自在構造1−2の間の隙間を形成する両対向面に楔状に食い込む楔形状に形状化されている。第2パッキン13は、逆流方向下流側の水圧より高い水圧の逆流方向上流側に押されることにより、第3浮き自在構造1−3と第2浮き自在構造1−2の間の隙間を形成する両対向面に楔状に食い込む楔形状に形状化されている。第1パッキン12は、第1浮き自在構造1−1の内側側面に初めから固着されて設けられている。第2パッキン13は、第3浮き自在構造1−3の内側側面に初めから固着されて設けられている。
【0021】
水路構成構造である防潮堤又は土手には、嵌め込み構造が形成されている。水路構成構造の一方側の水路形成面14の一部は、第1嵌合縦穴面15として形成されている。水路構成構造の他方側の水路形成面16の一部は、第2嵌合縦穴面17として形成されている。第1嵌合縦穴面15と第1浮き自在構造1−1の外側側面との間には、第3パッキン18が介設されている。第2嵌合縦穴面17と第3浮き自在構造1−3の外側側面との間には、第4パッキン19が介設されている。第3パッキン18と第4パッキン19とは、既述の通りの楔形状に形状化されている。
【0022】
気象庁予報に対応して、堰建造会社の組立員は、曳航船により第1浮き自在構造1−1と第2浮き自在構造1−2と第3浮き自在構造1−3とを連結して建設場所に曳航する。第1浮き自在構造1−1と第2浮き自在構造1−2と第3浮き自在構造1−3とは、それらの間に第1パッキン12と第2パッキン13と第3パッキン18と第4パッキン19とが装着された状態で曳航され得る。第1浮き自在構造1−1は、曳航船で押され、第3パッキン18は第1嵌合縦穴面15に密着する。第3浮き自在構造1−3は、その曳航船で押され、第4パッキン19は第2嵌合縦穴面17に密着する。このような密着が行われた第1浮き自在構造1−1と第2浮き自在構造1−2と第3浮き自在構造1−3とは、自己整合的に、図1に示される屈曲形を構成して安定する。
【0023】
組立員は、第1浮き自在構造1−1と第2浮き自在構造1−2と第3浮き自在構造1−3のそれぞれの電磁弁の開閉を行う。既述の電磁弁第1操作により、逆流方向下流側の水がそれぞれの浮体2の中に取り込まれる。このように水を取り込んだ3つの浮き自在構造1は、浮遊状態から沈降状態に移行する。浮体2の中の水位が、両側の水位より十分に高くなれば、特に満杯になれば、浮体2の底面は外圧より十分に大きい内圧を受けて、十分な着床力で水路の底面21に着床する。
【0024】
図2は、逆流方向上流側の水位が逆流方向下流側の水位より高くなった高潮発生時の潮位を示している。浮体2、特に、底面構造が柔軟な密着面として形成されている浮体2は、底面21に密着的に接合しているが、浮体2と底面21との間に障害物体が隙間を形成している場合には、既述の水の取込みを継続する。
【0025】
両側水位の異常落差が解消され通常の水位に戻れば、既述の電磁弁第2操作を行って、浮体2の中の水を浮体2の外側の高位側又は浮体2の外側の低位側に排出し、浮体2を浮かせて浮き自在構造1を係留基地に曳航する。浮き自在構造1の全てが水路から取り除かれた後には、その水路を航行する船舶の邪魔になるものは実質的に存在しない。浮き自在構造1の移送は、浮体2の移送であり、その運搬のためにトラックトレーラのような重機械を使用することは必要ではない。気象庁の潮位予測値と時刻をリアルタイムに受信する堰構造建設会社は、タイムリーに必要な地域の防潮・堰止めのビジネスを円滑に実行することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明による堰、及び、堰の建設方法は、建設が容易であり、且つ、船舶航行の邪魔をしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による堰の実施の形態を示す平面図である。
【図2】図2は、図1の断面図である。
【符号の説明】
1−1…第1セット
1−2…第2セット
1−3…第3セット
2…浮体
3…注排水機
4…ポンプ
6,7,8…組弁
9−1…逆流方向上流側面
9−2…逆流方向上流側面
9−3…逆流方向上流側面
14…固定構造
16…固定構造
21…水底

Claims (11)

  1. 浮体と、
    前記浮体の内部と前記浮体の外部との間で水を注排水する注排水機とを具え、前記浮体は、水が注入されて内圧により水底に圧力的に接合し、且つ、水が排水されて水面に浮く
    堰。
  2. 前記注排水機は、
    前記外部の水を前記内部に注入し前記内部の水を前記外部に排出するポンプと、
    前記外部の水を前記内部に注入し前記内部の水を前記外部に排出する組弁とを備える
    請求項1の堰。
  3. 前記ポンプは、前記内部の水面を前記外部の両水面のうちの高位水面より高位に保持する汲み上げ能力を有する
    請求項1又は2の堰。
  4. 前記注排水機は前記浮体に同体化されて配置されている
    請求項1〜3から選択される1請求項の堰。
  5. 前記浮体は逆流防止用の防潮堤として用いられる
    請求項1〜4から選択される1請求項の堰。
  6. 浮体と注排水機とを用いて堰を建設する堰の建設方法であり、
    水面に浮かせた前記浮体を堰建設地に移送するステップと、
    前記堰建設地で前記浮体の内部に前記浮体の外部の水を前記注排水機により注入して前記浮体を圧力的に前記堰建設地の水底に接合するステップ
    とを具える堰の建設方法。
  7. 前記接合するステップは、前記注排水機により前記内部の水の水面を前記外部の両水面のうちの高位水面より高く設定するステップを備える
    請求項6の堰の建設方法。
  8. 前記堰建設地で前記浮体の内部の水を前記外部に排出するステップと、
    前記浮体を係留基地まで移送するステップ
    とを更に具える請求項6又は7の堰の建設方法。
  9. 前記高位水面は、逆流方向に上流側である逆流方向上流側の水面である
    請求項7の堰の建設方法。
  10. 前記注排水機は前記浮体に同体化されてセットとして用いられ、前記セットは、第1セットと、第2セットと、第3セットとを具え、
    前記第1セットを前記建設地の一方側の固定構造に接合するステップと、
    前記第2セットを前記建設地の他方側の固定構造に接合するステップと、
    前記第3セットを前記第1セットと前記第2セットとの間で前記第1セットと前記第2セットとに接合するステップとを更に具え、
    前記第1セットの逆流方向上流側面と前記第2セットの逆流方向上流側面とは斜めに向き、前記第1セットの前記逆流方向上流側面の内側はそれの外側より逆流方向下流側に位置し、且つ、前記第2セットの逆流方向上流側面の内側はそれの外側より逆流方向下流側に位置する
    請求項9の堰の建設方法。
  11. 前記第3セットの前記逆流方向上流側面は前記逆流方向に直交している
    請求項10の堰の建設方法。
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