JP2004050072A - オイル吸着体 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のオイルフェンスは布袋が露出しているために損傷されやすく、損傷されると充填物が漏出し、オイルフェンスの機能を消失するおそれがある。また、前記油吸収剤が油を吸収すると浮力が低下し、オイルフェンスとしての機能も低下する。そこで、従来の問題点を改良し、堅牢で且つ、浮力が低下することのないオイル吸着体を提供することを目的とするものである。
【解決手段】疎水性と親油性を併有する袋1aに天然綿の粉砕物とペカンの粉末及び/又はケナフの粉砕物からなる油吸収剤1bを充填してなる油吸収袋1を穴空き発泡樹脂板2で被覆することにより解決できた。
【選択図】 図1
【解決手段】疎水性と親油性を併有する袋1aに天然綿の粉砕物とペカンの粉末及び/又はケナフの粉砕物からなる油吸収剤1bを充填してなる油吸収袋1を穴空き発泡樹脂板2で被覆することにより解決できた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はオイル吸着体に関する。詳しくは海、湖沼、河川、浄水施設等水面に浮遊している重油、軽油等油類を除去するためのオイル吸着体に関する。
【0002】
【従来の技術】
コーヒー豆の絞り滓を焼成、炭化させてなる油吸収剤とカポックとを撥水性布袋に充填し、これを水面に浮かべてオイルフェンスとして使用することは特開平10−99851号公報に開示されている。
【0003】
上記公知のオイルフェンスは布袋が露出しているために損傷されやすく、損傷されると充填物が漏出し、オイルフェンスの機能を消失するおそれがある。
また、前記油吸収剤とカポックが油を吸収すると浮力が低下し、オイルフェンスとしての機能も低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を改良し、堅牢で且つ、浮力が低下することのないオイル吸着体を提供することを目的とするものである。
また、一旦吸着した油は容易に漏出しないオイル吸着体を提供することを目的とするものである。
さらに、油を吸収し終えた吸着体は焼却してもダイオキシンを生成することがなく、また、放置しておけば水と炭酸ガス等に分解され、環境にやさしいオイル吸着体を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、疎水性と親油性を併有する袋に油吸収剤を充填してなる油吸収袋を穴空き発泡樹脂板で被覆したことを特徴とする。
前記油吸収剤は天然綿の粉砕物とペカンの粉末及び/又はケナフの粉砕物であることを特徴とする。
前記油吸収剤中に油分解菌を棲息させていることを特徴とする。
穴空き発泡樹脂板はポリエチレン製であることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明にかかるオイル吸着体の実施形態について図1を参照して説明する。
図1(a)図は全体斜視図。(b)図は(a)図におけるA−A線断面図である。
【0007】
1は油吸収袋であって、疎水性と親油性を併有する袋1aに油吸収剤1bが充填されている。袋1aの素材としてはポリプロピレンやナイロン織布が好適であり、油吸収剤1bとしては天然綿の粉砕物と胡桃科植物であるペカンの粉末及び/又は天然植物ケナフの粉砕物を適当に混合したものである。
【0008】
2は上記油吸収袋1を被覆している発泡樹脂板であって、発泡樹脂板2には通孔2aが間隔を空けて多数個穿設されている。3は発泡樹脂板2を油吸収袋1に巻き付けて被覆固着するためのポリプロピレン等熱融着性のある緊締バンドである。発泡樹脂板を油吸収袋1に巻回固着する手段としては上記緊締バンドに限らず、発泡樹脂板を巻回したときの突き合わせ部2bの対向箇所に所定間隔おきに小孔を穿設し、紐で緊締する等簡便な手段が採用される。
なお、発泡樹脂板2に穿設する通孔2aの位置は、オイル吸着体を水面に浮かべたときに喫水線に相当する位置が選択されるが、海面で使用するときには波浪によりオイル吸着体が揺動するので前記喫水線の上下にも穿設されている。
発泡樹脂板2の材料としてはポリエチレンが好適である。
【0009】
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
従来から海岸に漂着した原油が自然界に生息する油分解菌により分解され消滅することが知られており、近年、種々の油分解菌が開発され公知である。
因みに、特開平5−33325公報にはコーロバクター属、フラボバクテリウム属、シュードモナス属の海洋性細菌が、特開平9−75075公報には、ステノトロホモナス マルトフィリア属の菌が、特開平10−323691号公報には、枯草菌のBacillus subtilisや酵母菌のT. flavificansが、特開2000− 139446号公報にはハロモナス属の菌が夫々開示されている。
【0010】
本発明の他の実施形態は、油吸収剤を天然綿の粉砕物と胡桃科植物であるペカンの粉末及び/又は天然植物ケナフの粉砕物中に天然に存在する油分解菌を混入棲息させて有機生分解性油吸着剤としたことである。ペカンは油吸収機能の他に菌の栄養としての機能を有しているので好適である。したがって、この油分解菌を棲息させた油吸収剤を油吸収袋1に充填し、穴空き発泡樹脂板2で被覆構成している。
【0011】
【作用】
本発明にかかるオイル吸着体を水面に設置すると、水面上に浮遊している油類は発泡樹脂板2の通孔2aを通って油吸収袋1に到達する。袋1aは親油性と撥水性を併有しているので油類のみ袋1a内へ誘引され油吸収剤1bに吸収される。
オイル吸着体は油吸収袋1を発泡樹脂板2で被覆しているため、油吸収袋1を保護すると共に油吸収袋1に浮力を付与している。
【0012】
本発明の油吸収剤1bは油吸収剤中に油を閉じこめる性質があり、油吸収袋から油を漏出させない機能をも有している。
油の吸収が飽和状態に達するとオイル吸収体を引き上げて油吸収袋1を未使用のものと交換し、オイル吸着体として反復使用する。
使用済みの油吸収袋1は中身が天然繊維と油類であるので焼却処分することができる。発泡樹脂板2がポリエチレン材料である場合は焼却処分が可能であるため、場合によっては再利用することなく油吸収袋1もろとも焼却処分される。
【0013】
油吸収剤1b中に油分解菌を棲息させた有機生分解性油吸着剤である場合はオイル吸着体の油吸収メカニズムは上記メカニズムと同じであるが、使用後の油吸収袋1を焼却処分することなく大気中に放置しておけば油類が菌によって分解され、袋1a内の天然繊維が有益な堆肥として自然界に還元される。
【0014】
【発明の効果】
本発明のオイル吸着体は油吸収袋を発泡樹脂板で被覆しているため、油吸収袋が保護され損傷のおそれがなく油吸収袋に浮力を付与している。
オイル吸着体は使用済みの油吸収袋を新品の油吸収袋と交換することにより穴空き発泡樹脂板2を反復使用できる。
【0015】
油吸収袋の中身が天然繊維と油類であるので焼却処分が可能で、発泡樹脂板がポリエチレン材料である場合は焼却時にダイオキシンを発生させることがないので焼却処分が可能である。
【0016】
油吸収剤中に油分解菌を棲息させた有機生分解性油吸着剤を使用する場合は使用後の油吸収袋を焼却処分することなく大気中に放置しておけば油類が菌によって分解され、袋内の天然繊維が有益な堆肥として自然界に還元させることが可能である。
【0017】
本発明にかかるオイル吸着体は所定長さのものを多数個連結し、海洋、湖沼及び河川におけるオイルフェンスとして、また、浄水施設或いは魚類の養殖施設における油類除去ならびに侵入阻止具として最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施形態の使用状態の説明図で(a)図は全体斜視図。(b)図は(a)図におけるA−A線断面図。
【符号の説明】
1 油吸収袋
1a 袋
1b 油吸収剤
2 発泡樹脂板
2a 通孔
2b 突き合わせ部
3 緊締バンド
【発明の属する技術分野】
本発明はオイル吸着体に関する。詳しくは海、湖沼、河川、浄水施設等水面に浮遊している重油、軽油等油類を除去するためのオイル吸着体に関する。
【0002】
【従来の技術】
コーヒー豆の絞り滓を焼成、炭化させてなる油吸収剤とカポックとを撥水性布袋に充填し、これを水面に浮かべてオイルフェンスとして使用することは特開平10−99851号公報に開示されている。
【0003】
上記公知のオイルフェンスは布袋が露出しているために損傷されやすく、損傷されると充填物が漏出し、オイルフェンスの機能を消失するおそれがある。
また、前記油吸収剤とカポックが油を吸収すると浮力が低下し、オイルフェンスとしての機能も低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を改良し、堅牢で且つ、浮力が低下することのないオイル吸着体を提供することを目的とするものである。
また、一旦吸着した油は容易に漏出しないオイル吸着体を提供することを目的とするものである。
さらに、油を吸収し終えた吸着体は焼却してもダイオキシンを生成することがなく、また、放置しておけば水と炭酸ガス等に分解され、環境にやさしいオイル吸着体を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、疎水性と親油性を併有する袋に油吸収剤を充填してなる油吸収袋を穴空き発泡樹脂板で被覆したことを特徴とする。
前記油吸収剤は天然綿の粉砕物とペカンの粉末及び/又はケナフの粉砕物であることを特徴とする。
前記油吸収剤中に油分解菌を棲息させていることを特徴とする。
穴空き発泡樹脂板はポリエチレン製であることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明にかかるオイル吸着体の実施形態について図1を参照して説明する。
図1(a)図は全体斜視図。(b)図は(a)図におけるA−A線断面図である。
【0007】
1は油吸収袋であって、疎水性と親油性を併有する袋1aに油吸収剤1bが充填されている。袋1aの素材としてはポリプロピレンやナイロン織布が好適であり、油吸収剤1bとしては天然綿の粉砕物と胡桃科植物であるペカンの粉末及び/又は天然植物ケナフの粉砕物を適当に混合したものである。
【0008】
2は上記油吸収袋1を被覆している発泡樹脂板であって、発泡樹脂板2には通孔2aが間隔を空けて多数個穿設されている。3は発泡樹脂板2を油吸収袋1に巻き付けて被覆固着するためのポリプロピレン等熱融着性のある緊締バンドである。発泡樹脂板を油吸収袋1に巻回固着する手段としては上記緊締バンドに限らず、発泡樹脂板を巻回したときの突き合わせ部2bの対向箇所に所定間隔おきに小孔を穿設し、紐で緊締する等簡便な手段が採用される。
なお、発泡樹脂板2に穿設する通孔2aの位置は、オイル吸着体を水面に浮かべたときに喫水線に相当する位置が選択されるが、海面で使用するときには波浪によりオイル吸着体が揺動するので前記喫水線の上下にも穿設されている。
発泡樹脂板2の材料としてはポリエチレンが好適である。
【0009】
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
従来から海岸に漂着した原油が自然界に生息する油分解菌により分解され消滅することが知られており、近年、種々の油分解菌が開発され公知である。
因みに、特開平5−33325公報にはコーロバクター属、フラボバクテリウム属、シュードモナス属の海洋性細菌が、特開平9−75075公報には、ステノトロホモナス マルトフィリア属の菌が、特開平10−323691号公報には、枯草菌のBacillus subtilisや酵母菌のT. flavificansが、特開2000− 139446号公報にはハロモナス属の菌が夫々開示されている。
【0010】
本発明の他の実施形態は、油吸収剤を天然綿の粉砕物と胡桃科植物であるペカンの粉末及び/又は天然植物ケナフの粉砕物中に天然に存在する油分解菌を混入棲息させて有機生分解性油吸着剤としたことである。ペカンは油吸収機能の他に菌の栄養としての機能を有しているので好適である。したがって、この油分解菌を棲息させた油吸収剤を油吸収袋1に充填し、穴空き発泡樹脂板2で被覆構成している。
【0011】
【作用】
本発明にかかるオイル吸着体を水面に設置すると、水面上に浮遊している油類は発泡樹脂板2の通孔2aを通って油吸収袋1に到達する。袋1aは親油性と撥水性を併有しているので油類のみ袋1a内へ誘引され油吸収剤1bに吸収される。
オイル吸着体は油吸収袋1を発泡樹脂板2で被覆しているため、油吸収袋1を保護すると共に油吸収袋1に浮力を付与している。
【0012】
本発明の油吸収剤1bは油吸収剤中に油を閉じこめる性質があり、油吸収袋から油を漏出させない機能をも有している。
油の吸収が飽和状態に達するとオイル吸収体を引き上げて油吸収袋1を未使用のものと交換し、オイル吸着体として反復使用する。
使用済みの油吸収袋1は中身が天然繊維と油類であるので焼却処分することができる。発泡樹脂板2がポリエチレン材料である場合は焼却処分が可能であるため、場合によっては再利用することなく油吸収袋1もろとも焼却処分される。
【0013】
油吸収剤1b中に油分解菌を棲息させた有機生分解性油吸着剤である場合はオイル吸着体の油吸収メカニズムは上記メカニズムと同じであるが、使用後の油吸収袋1を焼却処分することなく大気中に放置しておけば油類が菌によって分解され、袋1a内の天然繊維が有益な堆肥として自然界に還元される。
【0014】
【発明の効果】
本発明のオイル吸着体は油吸収袋を発泡樹脂板で被覆しているため、油吸収袋が保護され損傷のおそれがなく油吸収袋に浮力を付与している。
オイル吸着体は使用済みの油吸収袋を新品の油吸収袋と交換することにより穴空き発泡樹脂板2を反復使用できる。
【0015】
油吸収袋の中身が天然繊維と油類であるので焼却処分が可能で、発泡樹脂板がポリエチレン材料である場合は焼却時にダイオキシンを発生させることがないので焼却処分が可能である。
【0016】
油吸収剤中に油分解菌を棲息させた有機生分解性油吸着剤を使用する場合は使用後の油吸収袋を焼却処分することなく大気中に放置しておけば油類が菌によって分解され、袋内の天然繊維が有益な堆肥として自然界に還元させることが可能である。
【0017】
本発明にかかるオイル吸着体は所定長さのものを多数個連結し、海洋、湖沼及び河川におけるオイルフェンスとして、また、浄水施設或いは魚類の養殖施設における油類除去ならびに侵入阻止具として最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施形態の使用状態の説明図で(a)図は全体斜視図。(b)図は(a)図におけるA−A線断面図。
【符号の説明】
1 油吸収袋
1a 袋
1b 油吸収剤
2 発泡樹脂板
2a 通孔
2b 突き合わせ部
3 緊締バンド
Claims (4)
- 疎水性と親油性を併有する袋に油吸収剤を充填してなる油吸収袋を穴空き発泡樹脂板で被覆したことを特徴とするオイル吸着体。
- 前記油吸収剤は天然綿の粉砕物とペカンの粉末及び/又はケナフの粉砕物であることを特徴とする請求項1記載のオイル吸着体。
- 前記油吸収剤中に油分解菌を棲息させていることを特徴とする請求項2記載のオイル吸着体。
- 穴空き発泡樹脂板はポリエチレン製であることを特徴とする請求項1ないし請求項3記載のオイル吸着体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002211675A JP3604675B2 (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | オイル吸着体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002211675A JP3604675B2 (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | オイル吸着体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004050072A true JP2004050072A (ja) | 2004-02-19 |
JP3604675B2 JP3604675B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=31934833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002211675A Expired - Fee Related JP3604675B2 (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | オイル吸着体 |
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Country | Link |
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Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015008398A1 (ja) * | 2013-07-16 | 2015-01-22 | 太平洋セメント株式会社 | 水質浄化材、その製造方法、および魚介類の養殖場の水質の浄化方法 |
CN104370336A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-02-25 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种带有引流沟的吸油枕包 |
CN104452711A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-03-25 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种新型吸油装置 |
CN104452712A (zh) * | 2014-12-03 | 2015-03-25 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种可折叠吸油桶 |
CN104563073A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-04-29 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种筒形高效吸油装置 |
CN105585139A (zh) * | 2016-03-17 | 2016-05-18 | 宁波大红鹰学院 | 一种强化微生物去除河道浮油装置 |
CN105600950A (zh) * | 2016-03-17 | 2016-05-25 | 宁波大红鹰学院 | 一种利用微生物去除河道浮油装置 |
CN105621528A (zh) * | 2016-03-17 | 2016-06-01 | 宁波大红鹰学院 | 一种利用太阳能光解去除河道浮油装置 |
CN112062210A (zh) * | 2020-08-05 | 2020-12-11 | 张国华 | 一种自脱油式水面油污吸附球 |
-
2002
- 2002-07-19 JP JP2002211675A patent/JP3604675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015008398A1 (ja) * | 2013-07-16 | 2015-01-22 | 太平洋セメント株式会社 | 水質浄化材、その製造方法、および魚介類の養殖場の水質の浄化方法 |
JPWO2015008398A1 (ja) * | 2013-07-16 | 2017-03-02 | 太平洋セメント株式会社 | 水質浄化材、その製造方法、および魚介類の養殖場の水質の浄化方法 |
CN104452711A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-03-25 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种新型吸油装置 |
CN104563073A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-04-29 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种筒形高效吸油装置 |
CN104563073B (zh) * | 2014-11-04 | 2017-01-11 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种筒形高效吸油装置 |
CN104370336A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-02-25 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种带有引流沟的吸油枕包 |
CN104452712A (zh) * | 2014-12-03 | 2015-03-25 | 苏州贝多环保技术有限公司 | 一种可折叠吸油桶 |
CN105585139A (zh) * | 2016-03-17 | 2016-05-18 | 宁波大红鹰学院 | 一种强化微生物去除河道浮油装置 |
CN105600950A (zh) * | 2016-03-17 | 2016-05-25 | 宁波大红鹰学院 | 一种利用微生物去除河道浮油装置 |
CN105621528A (zh) * | 2016-03-17 | 2016-06-01 | 宁波大红鹰学院 | 一种利用太阳能光解去除河道浮油装置 |
CN112062210A (zh) * | 2020-08-05 | 2020-12-11 | 张国华 | 一种自脱油式水面油污吸附球 |
CN112062210B (zh) * | 2020-08-05 | 2022-08-09 | 湖北爱国石化有限公司 | 一种自脱油式水面油污吸附球 |
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---|---|
JP3604675B2 (ja) | 2004-12-22 |
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