JP2004048877A - Rotary electric machine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、回転電機のステータ構造に関係し、詳しくはコイル周辺部に冷却液路を設け、コイルを冷却する機能を有するコイル直冷式の回転電機の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、回転電機、例えば交流モータの高トルク化、高出力化が顕著である。一方で小型化に対する要求もより高くなってきている。
【0003】
また、最近では永久磁石をロータコア内部に埋没し、なおかつ、コイルを集中巻きとした永久磁石埋め込み同期モータの開発が進んでいる。このようなモータとしては、例えば特開2000−69717号公報に開示されているようなものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとしている問題点】
しかしながら、高トルク、高出力を得ながら小型化するためには、空冷、液冷を問わず何らかの冷却機能が必要となる。特に、ステータのコイル周辺ではコイルに流れる電流による発熱が大きいことから、冷却液を用いて冷却するのが不可欠となる。そのための手段として、例えばステータの突極間を樹脂モールドで塞ぎ、コイル周辺部を冷却液路とする方法がある。しかしこの方法では、特に小型化を狙ったモータでは樹脂を成形するための型を入れられる空間を十分にとるのが難しい。また、樹脂とステータコアとの接合部のシール性が十分に確保できず冷却液が漏れてしまうという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、冷却通路を確実に形成できるステータ構造をもつ回転電機を供給することを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】
ロータに回転空隙を介してステータを配置した回転電機において、前記ステータが、前記ロータ方向に突出したティースを周方向に複数備えたステータコアと、前記ティースに巻装したコイルと、前記ティース間に形成された前記コイルを収容する空間であり、前記ロータ方向に開口したスロットと、を備える。さらに、前記スロットの開口部を閉塞するように前記ティースに溶接することにより冷却流体の流通路を形成する金属の板状部材と、を備える。
【0007】
【作用及び効果】
スロットの開口部を閉塞するようにティースに溶接することにより冷却流体の流通路を形成する板状部材を備えることで、冷却流体を漏らさない流通路を形成することができる。このとき、樹脂を形成するための型を用いることなく流通路を形成することができ、小型の回転電機に対しても漏れを防いだ冷却流体の流通路を形成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
第1の実施形態では回転電機として、例えばロータ21と、ロータ21の外側に配置したステータ23と、それらを収容するケース7により構成したモータ22を用いる。図1にモータ22の縦断面の構成を示す。
【0009】
ロータ21には、軸方向に貫通して埋め込まれた永久磁石13を備える。ロータ21の外周側には、回転空隙を介してステータ23を配置することによりロータ21が回転可能な構成とする。ステータ23を円筒形状とし、同一形状で打ち抜かれた磁性体の薄板鋼板を軸方向に複数枚積層することにより構成する。
【0010】
ステータ23の軸方向両端部には、ステータ23の内周面1cと同径の内面を持つ円筒形状の部材6を配置する。ステータ23、ここでは後述するステータコア1および板状部材4と、円筒形状部材6とを、それらの接触部分である接合部6aで溶接により接合させて、円筒形状部材6とケース7との間に閉空間8を構成する。この閉空間8をステータ23の両端部にそれぞれ形成し、一方を供給側の閉空間8aとして他方を排出側の閉空間8bとする。供給側の閉空間8aにはケース7を貫通する冷却水取入れ口9を設け、同様に排出側の閉空間8bには冷却水取り出し口10を設ける。ここで、冷却水取り入れ口9と冷却水取り出し口10はモータ22の中心から見て対称となる位置に形成する。
【0011】
このように構成することで、冷却水は冷却水取り入れ口9からモータ22に供給され、供給側の閉空間8aを介して後述するようにステータ23に形成した冷却水流路14を軸方向に流れる。冷却水は、この冷却水流路14を流れる際にステータ23、特にコイル2の冷却を行う。その後、冷却水は排出側の閉空間8bに流れ出し、冷却水取り出し口10からモータ22の外部に排出される。
【0012】
このようなモータ22のステータ23の構成を図2に示す。
【0013】
ステータ23は、周方向に均等に分割した分割コアを並べることにより円筒形状をなすステータコア1と、ステータコア1の一部で、ロータ21に向かって突出するティース1aに巻回したコイル2とから構成する。一つの分割コアに対して一つのティース1aを形成し、周方向に隣り合うティース1a間には、軸方向にのびる空間からなるスロット3が形成される。ティース1aに集中巻きにより巻装したコイル2はこのスロット3に収容される。
【0014】
また、周方向に隣り合うティース1aの先端を連結する板状部材4を備え、その板状部材4を用いてスロット3を径方向について密閉することで冷却水流路14を形成する。ここでは、ティース1aの先端部に周方向に突出する突出部1bを設け、この突出部1b間を板状部材4により連結する。また、板状部材4を金属から構成し、突出部1bと板状部材4とを溶接することで、冷却水漏れを防いだ冷却水流路14を形成することができる。
【0015】
このとき、分割コアを組み合わせることにより構成したステータコア1の内周面1cを円形状に構成するので、ティース1aの先端の断面は円弧を描くように構成する。そのため、板状部材4の周方向の幅が比較的大きい場合には、板状部材4はティース1aの先端が構成する内周面1cと同心、同径となる円弧状になっているのが好ましい。ただし、ティース1a間距離が十分に小さい場合などは直線状であってもよい。
【0016】
次に本実施形態のように回転電機、ここではモータ22を構成した際の効果を説明する。
【0017】
ステータ23が、ティース1aを周方向に複数備えたステータコア1と、ティース1aに巻装したコイル2と、ティース1a間に形成されたコイル2を収容する空間であり、ロータ21方向に開口したスロット3とを備える。さらに、スロット3の開口部を閉塞するようにティース1aに溶接することにより冷却水流路14を形成する金属からなる板状部材4を備える。これにより、冷却水漏れを防いだ冷却水流路14を形成することができ、また構成する際に樹脂充填用の型などを用いないので小型の回転電機22に対しても容易に冷却水流路14を形成することができる。
【0018】
また、ステータ23の軸方向端部の少なくとも一方に、ここでは両端にステータ23と同心で、ティース1aおよび板状部材4に溶接により接合させた円筒状の円筒形状部材6を備える。これにより、閉空間8から冷却水流路14に冷却水が流れる際の冷却水漏れを防ぐことができる。
【0019】
さらに、ティース1aの先端から周方向へ突出する突出部1bを設け、この突出部1bの先端に板状部材4を溶接する。これにより、溶接の作業を容易にすることができるとともに、板状部材4を正確な位置に溶接することができるので、冷却水流路14を冷却に必要な冷却水量を流すことができる流路断面に形成することができる。
【0020】
次に第2の実施形態について説明する。本実施形態のモータ22の全体構造、およびステータ23の構造を第1の実施形態と同様とする。ただし、円筒形状部材6と板状部材4とを一体化した冷却路構成部材11を用いる。
【0021】
図3に、ステータ23の軸方向両端部に配置する円筒形状部材6とスロット3を塞ぐ板状部材4の一部とを、予め一体に構成した冷却路構成部材11の形状を示す。冷却路構成部材11は、前述の円筒形状部材6に当たる部位11aと、同じく板状部材4に当たる部位11bとからなる。本実施形態では、二つの同一形状の冷却路構成部材11をステータ23の軸方向両端からそれぞれ挿入し、軸方向中央付近で部位11bの先端どうしを溶接する。また、ティース1aの先端の突出部1bと部位11bを軸方向に、および、ステータコア1の軸方向端部と部位11aとを周方向に、それぞれ溶接することにより接合させる。
【0022】
ここでは同一形状の二つの冷却液路構成部材11をステータ23の軸方向両端から突き当てる構成を説明したが、部材11は同一形状でなくてもよい。例えば、スロットを塞ぐ板状部材4に相当する部位11bが一方のみにあり、もう一方は円筒形状部材6にあたる部位11aのみというように構成してもよい。このときには、ステータ23の軸方向端部のうち一方で部位11bと11a(円筒形状部材6)を溶接により接合することで冷却水流路14を構成する。
【0023】
次に、本実施形態の効果を説明する。ここでは第1の実施形態の効果に加えて以下のような効果を得ることができる。
【0024】
ステータ23の軸方向両端部に円筒形状部材6を備え、円筒形状部材6と板状部材4の一部を一体化させて冷却液路構成部材11を形成する。二つの冷却液路構成部材11の部材11bを組み合わせることにより板状部材4を構成する。これにより、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる構成をより少ない構成部品数で簡素に実現することができる。また、スロット3の軸方向中間部で接触する部材11bを溶接により固定することで、板状部材4の断面形状と円筒形状部材6の形状を整合させる必要がなく、より確実に冷却水流路14のシール性を確保することができる。
【0025】
また、板状部材4を円筒形状部材6の一方と一体に形成し、板状部材4と一体に形成した円筒形状部材6と、他方の円筒形状部材6と、をステータ23の軸方向端部にそれぞれ溶接する。そして、スロット3の軸方向端部で、板状部材4と、板状部材4を一体に形成していない円筒形状部材6とを溶接することによっても、上述したような効果を得ることができる。ただしこのときには、部位11b(板状部材4)の断面形状と部位11a(円筒形状部材6)の形状を整合させる必要がある。
【0026】
第3の実施形態について説明する。ここで用いるステータ23の構成を図4に示す。また、その他の部分は、第1または第2の実施形態と同様の構成とする。
【0027】
スロット3を塞ぐ板状部材4を、ティース1aの内周面1cよりもコイル2側、ここでは突出部1bのコイル2側の基端に設置する。このとき、板状部材4をコイル2側に凸となるように婉曲させて配置する。このときも、第1、2の実施形態と同様に、ティース1aと板状部材4の接触部分を溶接することにより接合する。
【0028】
以下に、本実施形態に特有の効果を説明する。
【0029】
ティース1aの先端から周方向へ突出する突出部1bを設け、突出部1bの基端部のコイル2側に板状部材4を溶接することで、板状部材4と回転する永久磁石13との距離が離れる。その結果、永久磁石13を含むロータ21が高速で回転したときに永久磁石13により発生する磁束が板状部材4を通ることによって生じる渦電流損失を抑制し、モータ22の効率の低減を抑制することができる。
【0030】
次に、第4の実施形態について説明する。ここで用いるモータ22のステータ23の構成を図5に示す。また、その他の部分は、第1または第2の構成と同様とする。
【0031】
ティース1aの先端を、先端部以外の部分より周方向の幅が狭くなるように構成する。つまり、第1、第2の実施形態において突出部1bとして形成した周方向の凸部を反対に凹部となるように構成し、この凹部を引込み部1dとする。ここでは、ティース1aの先端でコイル2の巻装部の幅より一段階狭くした部分を引込み部1dとし、隣り合うティース1aの引込み部1d間を板状部材4により連結する。このときも、第1、2の実施形態と同様に、ティース1aと板状部材4を溶接により接合する。
【0032】
このように、ティース1aの先端の周方向の幅をコイル2の巻装部の幅より小さくし、ティース1aの先端部とコイル2の巻装部との間の段差部に板状部材4を溶接することで、板状部材4をより外周側に溶接する作業性を容易にすることができる。
【0033】
次に、第5の実施形態について図6を用いて説明する。ここでは、モータ22の構成を第1〜4の実施形態のいずれか一つと同様とする。
【0034】
ここでは、ステータコア1の軸方向両端部に、ステータコア1を構成する薄板鋼板より厚い溶接用部材12を設ける。ここで、一般に、積層コアを構成するための薄板鋼板は、渦電流損失を効果的に抑制するため、0.05〜0.5mm程度の厚さのものが使用されていることが多い。このような積層コアの軸方向端部にある一枚の鋼板に、先の実施形態で示したような円筒部材6または冷却液路構成部材11を溶接にて固定すると、端部の一枚の鋼板が変形し、隣の鋼板と隙間を生じる恐れがある。
【0035】
そこで、積層されたステータコア1の軸方向端部に、溶接用の厚い溶接用部材12を設け、円筒部材6または冷却液路構成部材11をこの溶接用部材12に溶接する。また、ここでは、溶接用部材12をステンレス等の非磁性金属により形成する。
【0036】
以下、本実施形態特有の効果を説明する。
【0037】
ステータ23を、軸方向に鋼板を積層することにより構成し、軸方向両端部に鋼板より板厚が大きい溶接用部材12を備える。これにより軸方向端部に円筒部材6または冷却路構成部材11を溶接する際に、積層した鋼板が変形するのを防止し、溶接時の固定を確実なものとすることができる。
【0038】
また、溶接用部材12を非磁性の金属により形成することで、溶接用部材12を通る漏れ磁束を極力抑制し、モータの出力低下、効率悪化を抑制することができる。
【0039】
次に、第6の実施形態について説明する。ここでは、第1〜7のいずれか一つのモータ22の構成と同様とする。ただし、スロット3を塞ぐ板状部材4および円筒形状部材6、またはこれらの機能を一体で実現する冷却液路構成部材11を、ステンレス等の非磁性金属により形成する。板状部材4を非磁性の金属により形成することで、漏れ磁束を抑制し、モータ22の出力低下、効率悪化を抑制することができる。
【0040】
なお、上記実施の形態では回転電機をモータ22としたが、本発明は回転電機としてジェネレータを用いてもよい。
【0041】
このように、本発明は、上記実施の形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載の技術思想の範囲内で様々な変更が成し得ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に用いるモータの縦断面図である。
【図2】第1の実施形態に用いるモータのステータの構成図である。
【図3】第2の実施形態に用いる冷却液路構成部材の構成図である。
【図4】第3の実施形態に用いるモータのステータの構成図である。
【図5】第4の実施形態に用いるモータのステータの構成図である。
【図6】第5の実施形態に用いるステータ端部の構成図である。
【符号の説明】
1 ステータコア
1a ティース
1b 突出部
2 コイル
3 スロット
4 板状部材
6 円筒形状部材(円筒部材)
12 溶接用部材(端部板材)
14 冷却水流路(流通路)
21 ロータ
22 モータ(回転電機)
23 ステータ[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a stator structure of a rotating electric machine, and more particularly, to a structure of a coil direct cooling type rotating electric machine having a function of cooling a coil by providing a cooling liquid path around a coil.
[0002]
[Prior art]
In recent years, high torque and high output of rotating electric machines, for example, AC motors, have been remarkable. On the other hand, the demand for miniaturization is becoming higher.
[0003]
Recently, synchronous motors with embedded permanent magnets in which permanent magnets are buried inside the rotor core and coils are concentratedly wound are being developed. As such a motor, for example, a motor disclosed in JP-A-2000-69717 is known.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in order to reduce the size while obtaining high torque and high output, some cooling function is required regardless of air cooling or liquid cooling. In particular, since the heat generated by the current flowing through the coil is large around the coil of the stator, it is indispensable to perform cooling using a coolant. As a means for achieving this, for example, there is a method in which the salient poles of the stator are closed with a resin mold, and the periphery of the coil is used as a coolant passage. However, with this method, it is difficult for a motor aimed at miniaturization, especially, to have a sufficient space for a mold for molding resin. In addition, there is a problem that the sealing performance of the joint between the resin and the stator core cannot be sufficiently ensured, and the coolant leaks.
[0005]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a rotating electric machine having a stator structure capable of reliably forming a cooling passage.
[0006]
[Means for solving the problem]
In a rotating electric machine in which a stator is arranged on a rotor via a rotating gap, the stator is formed between a stator core having a plurality of teeth projecting in the rotor direction in a circumferential direction, a coil wound around the teeth, and the teeth. And a slot that opens in the direction of the rotor. A metal plate-like member that forms a cooling fluid flow passage by welding to the teeth so as to close the opening of the slot.
[0007]
[Action and effect]
By providing a plate-shaped member that forms a cooling fluid flow passage by welding to the teeth so as to close the opening of the slot, a flow passage that does not leak the cooling fluid can be formed. At this time, the flow path can be formed without using a mold for forming the resin, and the flow path of the cooling fluid that prevents leakage even for a small rotating electric machine can be formed.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In the first embodiment, as the rotating electric machine, for example, a
[0009]
The
[0010]
A
[0011]
With this configuration, the cooling water is supplied from the cooling water intake 9 to the
[0012]
FIG. 2 shows the configuration of the
[0013]
The
[0014]
Further, the cooling
[0015]
At this time, since the inner
[0016]
Next, the effect when the rotating electric machine, here the
[0017]
A
[0018]
In addition, at least one of the axial ends of the
[0019]
Further, a protruding
[0020]
Next, a second embodiment will be described. The overall structure of the
[0021]
FIG. 3 shows the shape of the cooling path constituting member 11 in which the
[0022]
Here, a configuration has been described in which two cooling liquid path constituting members 11 having the same shape are abutted from both ends in the axial direction of the
[0023]
Next, effects of the present embodiment will be described. Here, the following effects can be obtained in addition to the effects of the first embodiment.
[0024]
The
[0025]
Further, the plate-shaped member 4 is formed integrally with one of the
[0026]
A third embodiment will be described. FIG. 4 shows the configuration of the
[0027]
The plate-like member 4 that closes the
[0028]
Hereinafter, effects specific to the present embodiment will be described.
[0029]
By providing a
[0030]
Next, a fourth embodiment will be described. FIG. 5 shows the configuration of the
[0031]
The distal end of the
[0032]
In this way, the width of the tip of the
[0033]
Next, a fifth embodiment will be described with reference to FIG. Here, the configuration of the
[0034]
Here, a welding
[0035]
Therefore, a
[0036]
Hereinafter, effects specific to the present embodiment will be described.
[0037]
The
[0038]
Further, by forming the welding
[0039]
Next, a sixth embodiment will be described. Here, the configuration is the same as that of any one of the first to
[0040]
In the above embodiment, the rotating electric machine is the
[0041]
As described above, the present invention is not limited to the above embodiment, and it goes without saying that various modifications can be made within the scope of the technical idea described in the claims.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a motor used in a first embodiment.
FIG. 2 is a configuration diagram of a stator of the motor used in the first embodiment.
FIG. 3 is a configuration diagram of a cooling liquid path constituting member used in a second embodiment.
FIG. 4 is a configuration diagram of a stator of a motor used in a third embodiment.
FIG. 5 is a configuration diagram of a stator of a motor used in a fourth embodiment.
FIG. 6 is a configuration diagram of a stator end used in a fifth embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
12 Welding members (end plate)
14 cooling water channel (flow channel)
21
23 Stator
Claims (10)
前記ステータが、前記ロータ方向に突出したティースを周方向に複数備えたステータコアと、
前記ティースに巻装したコイルと、
前記ティース間に形成された前記コイルを収容する空間であり、前記ロータ方向に開口したスロットと、
前記スロットの開口部を閉塞するように前記ティースに溶接することにより、冷却流体の流通路を形成する金属の板状部材と、を備えたことを特徴とする回転電機。In a rotating electrical machine in which a stator is arranged on a rotor via a rotating gap,
A stator core in which the stator includes a plurality of teeth protruding in the rotor direction in a circumferential direction;
A coil wound around the teeth,
A space for accommodating the coil formed between the teeth, and a slot opened in the rotor direction;
A metal plate-shaped member that forms a cooling fluid flow passage by welding to the teeth so as to close the opening of the slot.
前記円筒部材の一方と前記板状部材とを一体に形成し、
前記板状部材を一体に形成した前記円筒部材と、他方の前記円筒部材と、を前記ステータの軸方向端部にそれぞれ溶接するとともに、前記スロットの軸方向端部で、前記板状部材と前記他方の円筒部材とを溶接により接合させる請求項2に記載の回転電機。The cylindrical member is provided at both ends in the axial direction of the stator,
One of the cylindrical member and the plate-shaped member are integrally formed,
The cylindrical member integrally formed with the plate member, and the other cylindrical member are welded to the axial end of the stator, respectively, and at the axial end of the slot, the plate member and the The rotating electric machine according to claim 2, wherein the other cylindrical member is joined by welding.
前記円筒部材それぞれに前記板状部材の一部を一体化させて形成し、
前記円筒部材を前記ステータの軸方向端部にそれぞれ溶接するとともに、二つの前記円筒部材を組み合わせることにより前記板状部材を構成し、前記スロットの軸方向中間部で前記板状部材どうしを溶接により接合させる請求項2に記載の回転電機。The cylindrical member is provided at both ends in the axial direction of the stator,
A part of the plate-shaped member is formed integrally with each of the cylindrical members,
The cylindrical member is welded to the axial end of the stator, and the plate-like member is formed by combining the two cylindrical members, and the plate-like members are welded to each other at the axial intermediate portion of the slot. The rotating electric machine according to claim 2, wherein the rotating electric machine is joined.
軸方向両端部に前記鋼板より板厚が大きい端部板材を備えた請求項1に記載の回転電機。The stator core is constituted by laminating steel plates in the axial direction,
The rotating electric machine according to claim 1, further comprising an end plate having a thickness greater than that of the steel plate at both ends in the axial direction.
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