JP2004046012A - トナー補給装置 - Google Patents

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JP2004046012A
JP2004046012A JP2002206197A JP2002206197A JP2004046012A JP 2004046012 A JP2004046012 A JP 2004046012A JP 2002206197 A JP2002206197 A JP 2002206197A JP 2002206197 A JP2002206197 A JP 2002206197A JP 2004046012 A JP2004046012 A JP 2004046012A
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Tomohito Kanzaki
神崎 智史
Masahiro Atsumi
渥美 正宏
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】トナー凝集体が現像部へ供給されることを防止し、安定した良好な画像を得るトナー補給装置を提供する。
【解決手段】トナーを収容するトナー収容器と、トナーをアジテータ4の回転により現像器へ搬送するトナー搬送補給手段とを備えるトナー補給装置において、アジテータ4は、穴6aを有するアジテータ先端弾性部材5を備えると共に、アジテータ4の回転に伴って穴6aによりトナー凝集体を粉砕するよう構成した。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、凝集トナーによる画質の低下を防止するトナー補給装置に関するものであり、更に詳しくは、複写機、プリンター、ファクシミリにおけるトナー補給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本発明の従来技術として、電子写真式の複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置は、感光体上に形成した静電潜像を現像化するための現像装置を備えている。現像装置は、感光体と対面する位置に現像ローラ等を含む現像部を備え、更に現像部に新たなトナーを補給する為の補給部(トナー補給装置)を備えている。補給部を構成するトナー収容器内には、回転軸が配置され回転軸から外径方向へ突出した搬送用アジテータによってトナーを攪拌、搬送するよう構成されている。搬送用アジテータは少なくともその先端部が弾性部材から成り、回転軸の回転時に搬送用アジテータ先端の弾性部材をトナー収容器内壁に密着して摺接させることにより、搬送用アジテータによって確実にトナーを現像部へ搬送することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術には、トナー収容器内のトナーを搬送用アジテータにより現像部へ搬送する従来のトナー補給装置において、トナー収容器内のトナー中にトナー凝集体が含まれる場合に、現像部へトナー凝集体が直接供給され、画像不良が発生するという問題がある。即ち、凝集することにより充分に電荷を帯びていないトナー塊は、現像ローラにより感光体上に供給された時に静電潜像上に付着できずに飛散して形成される画質を低下させたり、或は転写紙上に転写、定着された場合にも画質低下の原因となる。
【0004】
そこで本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので、トナー凝集体が現像部へ供給されることを防止し、安定した良好な画像を得るトナー補給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、トナーを収容するトナー収容器と、該トナーをアジテータの回転により現像器へ搬送するトナー搬送補給手段とを備えるトナー補給装置において、前記アジテータは、穴を有するアジテータ先端弾性部材を備えると共に、前記アジテータの回転に伴って穴によりトナー凝集体を粉砕するよう構成したトナー補給装置を最も主要な特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明では、穴を前記アジテータ先端弾性部材に複数有する請求項1記載のトナー補給装置を主要な特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明では、穴の形状が丸形状である請求項1記載のトナー補給装置を主要な特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明では、穴の形状が多角形状である請求項1記載のトナー補給装置を主要な特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明では、穴の形状が段形状である請求項1記載のトナー補給装置を主要な特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
電子写真式の複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置は、感光体上に形成した静電潜像を現像化するための現像装置を備えており、現像装置には現像部(図示せず)と図1に示すようなトナー補給装置を備えている。
【0011】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1に示すようなトナー1を現像部へ供給するトナー補給装置において、トナー収容器2内には、トナー1を供給するよう回転軸3を中心として回転するアジテータ4と、アジテータ4の回転外周側に位置するトナー凝集体粉砕用のアジテータ先端弾性部材5が備えられている。該アジテータ先端弾性部材5には穴6aが設けられている。
【0012】
トナー収容器2内のトナー1にトナー凝集体7が含まれている場合、請求項1に対応すると共に図2に示す如く、トナー攪拌、搬送時のアジテータ回転時にトナー凝集体7がアジテータ先端弾性部材5内に設けられた穴6aのエッジに接触することで粉砕する事ができ、トナー帯電量を一定にすることで画質の低下を防止する事ができる。また、穴6aのエッジ又は側面との接触摩擦により、トナー帯電量を上げる効果も得る事ができる。
【0013】
さらに、請求項2に対応して穴6aの数を複数にする事により、エッジの数を増やす事ができる為、粉砕効果、トナー帯電量を上げる効果を容易に上げる事ができる。穴6aの形状は、請求項3に対応すると共に図3に示す如く、丸形状の場合、加工が容易である為、安価である。ここで、図4は、アジテータ4及びアジテータ先端弾性部材5の構造を示す側面図である。
【0014】
また、穴の形状は、図5に示す星型6b、図6に示す三角型6c、図7に示す四角型6d等、多角形状を自由に選択する事ができ、エッジの数を増やし、粉砕効果、トナー帯電量を上げる効果を上げることができる。
【0015】
さらに、請求項3に対応すると共に図8に示す如く、穴6eに複数の段差を設ける事で一つの穴6eにエッジを複数持たす事ができる為、粉砕効果、トナー帯電量を上げる効果を上げることができる。ここで、本発明のトナー補給装置は図9に示す如く適用することが好ましい。図9中、7は潜像担持体、8は現像担持体、9は現像剤収納部、10は現像剤規制部材、11は現像剤、12はトナー収納部である。
【0016】
このように、補給部側に設けたアジテータ4を回転させることによりトナー収容器2内のトナー1を現像部へ搬送するように構成したトナー補給装置において、トナー収容器2内のトナー1中に混入しているトナー凝集体7を粉砕する機能として穴6a、6b、6c、6d、6eを有することで、トナー凝集体7が現像部へ供給されることを防止し、安定した良好な画像を得ることができる。また、この穴6a、6b、6c、6d、6eは穴数、位置、形状等を任意に選択する事ができるため、トナー凝集体7の粉砕効果を上げることができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、従来のアジテータ回転によるトナー補給動作を行う過程で、アジテータ先端弾性部材に設けられた穴により、トナー凝集体を粉砕することができる為、現像部にトナー凝集体が供給されることを防止し、安定した画像を得る事ができる。さらに、穴のエッジ又は側面との接触摩擦により、トナー帯電量を上げる効果を得ることができる。また、専用部材が不要である為、安価である。
【0018】
請求項2によれば、アジテータ先端弾性部材に穴を複数有する事で、トナー凝集体の粉砕効果を容易に上げる事ができる。さらに、穴のエッジ又は側面との接触摩擦により、トナー帯電量を上げる効果も容易に上げる事ができる。また、穴のレイアウトが自由に選択でき、専用部材が不要である為、安価である。
【0019】
請求項3によれば、アジテータ先端弾性部材の穴形状が丸形状である為、加工が容易であり、安価である。
【0020】
請求項4によれば、アジテータ先端弾性部材に多角形状の穴を有する事で、エッジ数を任意に選択する事ができ、トナー凝集体の粉砕効果を容易に上げる事ができる。さらに、穴のエッジ又は側面との接触摩擦により、トナー帯電量を上げる効果も容易に上げる事ができる。
【0021】
請求項5によれば、アジテータ先端弾性部材に複数の段形状の穴を有する事で、一つの穴に複数のエッジを持たす事ができる為、トナー凝集体の粉砕効果を容易に上げる事ができる。さらに、穴のエッジ又は側面との接触摩擦により、トナー帯電量を上げる効果も容易に上げる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー補給装置の一例において内部構成を示す縦断面図である。
【図2】トナー凝集体の粉砕の様子を示すモデル図である。
【図3】アジテータ及びアジテータ先端弾性部材の構造を示す正面図である。
【図4】アジテータ及びアジテータ先端弾性部材の構造を示す側面図である。
【図5】アジテータ先端弾性部材の穴の形状が星型である場合の拡大図である。
【図6】アジテータ先端弾性部材の穴の形状が三角型である場合の拡大図である。
【図7】アジテータ先端弾性部材の穴の形状が四角型である場合の拡大図である。
【図8】アジテータ先端弾性部材の穴に複数の段差を設けた場合の拡大図である。
【図9】本発明のトナー補給装置を適用する形態例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 トナー
2 トナー収容器
4 アジテータ
5 アジテータ先端弾性部材
6a 丸形(穴)
6b 星型(穴)
6c 三角型(穴)
6d 四角型(穴)
6e 段差(穴)
7 トナー凝集体

Claims (5)

  1. トナーを収容するトナー収容器と、該トナーをアジテータの回転により現像器へ搬送するトナー搬送補給手段とを備えるトナー補給装置において、前記アジテータは、穴を有するアジテータ先端弾性部材を備えると共に、前記アジテータの回転に伴って穴によりトナー凝集体を粉砕するよう構成したことを特徴とするトナー補給装置。
  2. 穴を前記アジテータ先端弾性部材に複数有することを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  3. 穴の形状が丸形状であることを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  4. 穴の形状が多角形状であることを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  5. 穴の形状が段形状であることを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
JP2002206197A 2002-07-15 2002-07-15 トナー補給装置 Pending JP2004046012A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008281806A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Fuji Xerox Co Ltd トナーカートリッジ

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