JP2004041969A - 貯留水浄化システム - Google Patents

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Yosuke Tajima
田島 陽介
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/108Rainwater harvesting

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Abstract

【課題】供給水を浄化するための構成を提供すると共に、供給水が流通することによる重量割合を可及的に軽減し得る構成を提供できる貯留水浄化システムを提供することである。
【解決手段】貯留水浄化システム1Aは、水供給ラインAの途中に第1切換バルブ13及び第2切換バルブ14を設け、第2切換バルブ14から外部への排水ラインの途中に第3切換バルブ1を設け、第1切換バルブ13及び第2切換バルブ14とを開いて供給水を対象区域へ給水する水供給ラインAと、第2切換バルブ14を切り換えて水供給ラインAの流路を閉じ、第3切換バルブ15を開いてフィルター19に貯留水4aを循環させ、フィルター19に連設した第4切換バルブ16を開いてフィルター19による浄化水を貯留水槽4に戻す貯留水浄化ラインと、第1切換バルブ13を切り換えて閉じてフィルター19に貯留水を逆流させ、かつ、第3切換バルブ15を開いてこの逆流水をフィルター19の上部に堆積した汚物等を外部へ排出するフィルター浄化ラインDとからなる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、雨水等を利用する水供給ライン一般における、貯留水浄化システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、資源の有効利用のため雨水等の貯留水を揚水ポンプ等により揚水して植物栽培用コンテナに供給するシステムが開発されている。また、この場合、貯留水は雨水等を貯留槽に溜めた貯留水を利用するから、貯留水中に他種類の汚物が含まれることが多いので、貯留槽の貯留水を浄化するために、水供給ラインの途中にフィルターが設けられて浄化する手段が採られている。
【0003】
供給水を浄化するためのフィルターによれば、供給水に含まれる汚物等を効果的に漉し取りあるいは吸着除去することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、フィルターによる汚物等の漉し取る等の処理は、永続的に行なうことができないため、フィルターの初期の機能を回復させるために、定期的に洗浄操作を行なうことが必要となる。このフィルターの定期的な洗浄処理には、フィルターの配設ラインにその浄化のための洗浄ラインを別途に設けられることが一般的となっている。すなわち、従来のフィルター洗浄ラインは、本来の水供給ラインの準方向に対し逆流させる方法等によりフィルターの上部での堆積物を排除したり、溶解除去する別途のラインを独立して設けられている。
【0005】
このように、従来の装置では、特にその貯留水浄化ラインとフィルターの洗浄ラインとが独立したラインで構成されているので、水供給ラインや供給水浄化ラインとは別に、フィルター洗浄ラインを設けることが必要となる。このため、装置設備における各ラインの配管構成は複雑なものとなってしまう。これでは、貯留水を利用する構成の上での制限が大きい。例えば、複層階の建物等の屋上における緑化を推進するために、植物栽培コンテナを複数設けることが困難となるからである。すなわち、植物栽培用コンテナによる緑化を有効に図るためには、多量の水をその植物に供給することが必要である。しかし、植物栽培用コンテナを支持するのが、特に複層階の建物である場合、コンテナに投入された土壌や水供給ライン等を含めた配管等の設備が全体として軽量であることが要求される。しかも、この場合、フィルター洗浄ラインが別途のラインとなっているため、水供給ラインの水量に加えて、フィルター洗浄ラインにおける使用水量が占める重量の割合が大きくなってしまう。
【0006】
そこで、本発明は、第一に、供給水を浄化するための構成を提供すると共に、供給水が流通することによる重量割合を可及的に軽減し得る構成を提供できる貯留水浄化システムを提供すること、第二に、これにより複層階の建物にも重量が軽量な状態で利用できる貯留水浄化システムを提供することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明の貯留水浄化システムは、貯留水槽の貯留水を利用する水供給ラインの途中に第1切換バルブ及び第2切換バルブを設けると共に、この第2切換バルブから外部への排水ラインの途中に第3切換バルブを設け、第1切換バルブ及び第2切換バルブとを開いて供給水を対象区域へ給水する水供給ラインと、また、前記第2切換バルブを切り換えて水供給ラインの流路を閉じて、かつ、前記第3切換バルブを開いてフィルターに貯留水を循環させると共に、前記フィルターに連設した第4切換バルブを開いて前記フィルターによる浄化水を貯留水槽に戻す貯留水浄化ラインと、前記第1切換バルブを切り換えて閉じて前記フィルターに貯留水を逆流させ、かつ、前記第3切換バルブを開いてこの逆流水を前記フィルターの上部に堆積した汚物等を外部へ排出するフィルター浄化ラインとからなることを特徴とする。
【0008】
上記した本発明の貯留水浄化システムでは、貯留水を対象区域へ供給する水供給ラインを備えている。この水供給ラインは、貯留水槽における貯留水を供給水とし、揚水ポンプ等により供給水を供給することができる。ここで、貯留水槽としては、貯留水槽自体のほか、これと類似の機能を有する河川や湖沼等も含まれる。
【0009】
この水供給ラインの途中は、第1切換バルブ及び第2切換バルブの流路を切り換えることによる供給水洗浄ライン、並びに第3切換バルブ及び第4切換バルブの流路を切り換えによるフィルター浄化ラインとで構成されている。すなわち、各切換バルブの切り換え操作だけで、揚水ポンプ等による出力系を、水供給ライン、供給水洗浄ライン及びフィルター浄化ラインをそれぞれ実行できる。この各切換バルブの切り換え操作は、自動制御によるほか、手動切り換え操作によることもできる。
【0010】
本発明の貯留水浄化システムには、複数階の建物の階下に前記貯留水槽が設けられる構成が含まれる。貯留水槽を安定して配置するためである。また、対象領域として、この建物の屋上に貯留水を供給すべき植物栽培用コンテナである構成が含まれる。建物の屋上における緑化を図るためである。この対象領域には、その他供給水を利用する態様が含まれる。
【0011】
本発明のシステムにおいて、フィルターの種類については、特に限定されないが、その目的に応じた供給水の利用に適した水質が得られるようにできれば足りる。
【0012】
本発明のシステムにおいては、前記したように、1つの揚水ポンプ等の出力に基づく各種の供給水ラインを一系統の配管構成とすることができるため、複数階の建物内に貯留水槽を設けたり、その建物の屋上に、植物栽培用コンテナを複数設けて、広範囲に緑化を図ることができる。さらに、その屋上には、コンテナで栽培する芝生等に合わせて、ウッドデッキ、タイル、池等の印象の異なるアイテムでデザインするように配置することもできる。
【0013】
本発明の貯留水浄化システムには、貯留水槽における貯留水が、雨水等を貯留する構成が含まれる。本発明の貯留浄化システムにおいて、雨水等を有効活用するためである。また、本発明のシステムでは、貯留水槽に一般の水道栓からの水道水を取水して、供給水として上記同様に利用することもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る貯留水浄化システムを図に基づいて説明する。図1には、本発明の貯留水浄化システム1Aを内部に設けた貯留水供給装置1を示した。この貯留水供給装置1は、複数階の建物に設置されている。この建物では、階下の仕切壁2と屋上の仕切壁3とを備えている。貯留水槽4は仕切壁2の面上に設けられ、その内部に貯留水4aを貯留している。仕切壁2は、貯留水槽4及び貯留水4aの重量とによる建物の安定性を考慮して、建物の最階下の位置に設けられていてもよい。
【0015】
貯留水槽4には、上階の仕切壁3における屋上壁3の集水口5から導管6を経て、雨水を集水して貯留できるようになっている。なお、蛇口12は、水道水を貯留水槽4に直接貯留することができる。雨水の不足に対処するためである。また、導管6は、途中で分岐された分岐管7となっており、雨水が大量に流入した場合に備えて、仕切壁2の下部に位置する下水溝を経て排出できる。
【0016】
貯留水槽4には、その底部に揚水ポンプ8が設けられていると共に、その側壁の上部位置には、貯留槽4の内部で貯留水がオーバーフロー状態となったときに、その分の貯留水を外部に放流できるようにドレン管9が設けられている。貯留水槽4には、揚水ポンプ8の供給管9のほか、ドレン管10、11及び水道栓12が及んでいる。また、仕切壁2の集水口2aには排水管7となっており、排水を外部へと流出できる。
【0017】
水供給ラインaには、第1切換バルブ13と、第2切換バルブ14とが順に設けられている。第1切換バルブ13及び第2切換バルブ14は、揚水ポンプ8による供給水の流路を切り換えることができる。また、第2切換バルブ14からは第3切換バルブ15が設けられている。第3切換バルブ15では、揚水ポンプ8からの流路を排水ラインEとフィルター19への貯留水浄化ラインBとに切り換えることができる。また、フィルター19には第4切換バルブ16が連結されている。
【0018】
第1切換バルブ13の水供給ラインAからの流路切り換えにより、揚水ポンプ8の流路を第4切換バルブ16への分岐流路が形成される。また、第4切換バルブ16を切り換えた流路は貯留水槽4に及ぶ。
【0019】
すなわち、図2に示すように、揚水ポンプ8が作動する状態で、第1切換バルブ13及び第2切換バルブ14の流路が開かれているとき、水供給ラインAの流路が形成される。さらに、この水供給ラインAの途中に設けられている開閉バルブ17が開いていても、水供給ラインAにおける供給水の流路が確保でき、戻り水ラインCが形成される。
【0020】
この戻り水ラインCの途中には開閉バルブ18が設けられている。これらの開閉バルブ17、18は、水供給ラインAで供給水量を調整するためのものである。従って、開閉バルブ17、18のいずれもが閉じられていることもあるが、いずれの開閉バルブ17、18も、流量を調整するために開かれている場合もある。なお、開閉バルブ18が開れている場合、戻り水ラインCの流水は、再度貯留水槽4に戻され、有効利用される。
【0021】
図3に示すように、第3切換バルブ15の流路が開いている場合には、揚水ポンプ8からの供給水が、フィルター19を経て第4切換バルブ16に及ぶ供給水浄化ラインDが形成される。第4切換バルブ16の流路が開いていると、貯留水槽4における貯留水4aは、第1切換バルブ13、第2切換バルブ14、第3切換バルブ15を経てフィルター19に及ぶ供給水浄化ラインDに達する。すなわち、貯留水4aは、第4切換バルブ16を経て再度貯留水槽4に戻る。これが循環して行なわれるとき、貯留水4aが次第にフィルター19により浄化される。このように浄化された貯留水4aは前記同様に供給水として再利用できる。
【0022】
図4に示すように、第2切換バルブ13の流路が閉じられ、第1切換バルブ13が貯留水浄化ラインBへの流路となり、さらに、第4切換バルブ16が排水ラインCへの流路となっており、第3切換バルブ15の流路が開いている場合、切換バルブ13、16及び15で構成されるフィルター19に対するフィルター洗浄ラインEが形成される。このフィルター洗浄ラインEにおいては、フィルター19の上部に堆積等した汚物等が除去され、フィルター19の機能を回復させることができる。
【0023】
図5に示すように、フィルター19は、そのケース内にフィルター材19aが設けられている。フィルター材19aは、その上下部が多数の孔を有するスノコ板19bにより支持されている。従って、給水がスノコ板からフィルター材19aの中に達して、さらに、外部に流出するようになっている。このため、ラインCの供給水中に含まれている汚物等19cがフィルター材19aにより漉し取り及び吸着されるようになっている。
【0024】
フィルター19に堆積したこの汚物等19cは、前記したフィルター洗浄ラインDにおける流路に従う流水操作により除去することができる。すなわち、図6に示すように、フィルター材19aの汚物の堆積物19c及び吸着物は、フィルター洗浄ラインDにおける給水の流れに沿って容易に浮上する。この浮上した汚物等は、第3切換バルブ15を介して排水ラインEから外部へ排出される。
【0025】
前記した水供給ラインAは、図1に示すように、建物の屋上壁3の面上に配置された植物栽培用コンテナ20の内部に通じている。すなわち、複数の植物栽培用コンテナ20が、給排水ライン21を開閉バルブ22、及びヘッダー分岐装置23を介してそれぞれ並列的に配列されている。ヘッダー分岐装置23により、開閉バルブ22が開れている場合に、水供給ラインAから供給水を均等圧で各植物栽培用コンテナ20に給水することができる。
【0026】
植物栽培用コンテナ20は、図7に示すように、上面に開放された凹部20aを有し、この凹部20aの内部には、土壌20bが投入されており、この土壌20bに栽培用の植物が植え付けられている。
【0027】
この植物栽培用コンテナ20の底部20cは、中央に流水できるように斜面で構成されていると共に、その中央位置に通孔20dが設けられている。また、土壌20bは底部20cの上部に設けられているスノコ板20eにより支持されている。
【0028】
給排水ライン21は、屋上壁3における集水口5に貫通状態で通じており、その供給水を通孔20dから給排水ライン21及び給水ラインAaを介して各植物栽培用コンテナ20の内部に取り込むことができる。また、上記同様に、植物栽培用コンテナ20の供給水を給水ラインAaを介して排出することもできる。植物栽培用コンテナ20における過剰な水量を排出するためである。また、植物栽培用コンテナ20における水量が重量について大きな割合を占めるため、建物の屋上壁3に作用する重量が過大となるのを回避するためである。
【0029】
建物の屋上壁3には、芝生等を植え付けた植物栽培用コンテナ20のほか、ウッドデッキ、タイル、池等の印象の異なるアイテムでデザインしたように配置することもできる。このように多様にデザイン化された建物の屋上に、複数の植物栽培用コンテナの土壌に植えられた芝生等により意図した態様で緑化を図ることができる。また、前記した各切換バルブや開閉バルブに対する操作は、自動制御や手動操作により行なうことができる。
【0030】
【発明の効果】
上述したように本発明は構成されるから、次のような効果が発揮される。本発明の貯留水浄化システムは、装置の水供給ラインの途中に設けられた第1切換バルブ及び第2切換バルブを開くことにより、揚水ポンプ等による水供給ラインの流路を確保することができる。さらに、第2切換バルブ及び第3切換バルブの流路を切り換えることにより、揚水ポンプからの貯留水をフィルターに通じて、貯留水浄化ラインが確保され、さらに、この浄化水は、第4切換バルブを開いて貯留水槽に戻すことができる。また、第1切換バルブの流路を切り換えて揚水ポンプからの貯留水の流路を確保すると共に、第4切換バルブの切り換えた流路により、揚水ポンプからの貯留水をフィルターに逆流させてフィルター洗浄ラインとすることもできる。
【0031】
このように、本発明の貯留水浄化システムでは、水供給ラインとの関連で、貯留水浄化ライン及びフィルター洗浄ラインが確保される。このため、水供給ラインに付随するその他の配管構成は不必要であり、装置構成における軽量化に寄与する。また、これらの各ラインは一つの揚水ポンプの駆動によりそれぞれの機能が実行されると共に、これらの各ラインにおける駆動についても同時に行なわれることなく、個別に実行される。従って、各ラインの駆動時の貯留水に基づく重量が軽減される。
【0032】
本発明の貯留水浄化システムでは、装置構成上、及び機能構成上における重量の軽減が図られているので、複数階の建物に設置する場合にも、建物に対する重量負担を効果的に軽減できる。このように装置設備の重量軽減が図られているから、貯留水槽を複数階の建物の階下に設けることにより、その建物の屋上に複数の植物栽培用コンテナを並列的に配列して、その屋上の相当範囲の領域の緑化を図ることが可能である。しかも、水供給ラインからの供給水を供給すると共に、排出することができるから、装置における給水量の重量負担に寄与する。
【0033】
また、本発明によれば、貯留水槽に、雨水等を流入させて貯留水とすることにより、貯留水の浄化ラインと相まって、雨水等の資源の有効活用を図ることができる。また、雨水等には、降雨によるほか、河川や湖からの取水するような場合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貯留水浄化システムを含む水供給装置における配管構成の正面図である。
【図2】本発明の貯留水浄化システムにおける水供給ラインの流路を示す配管構成の正面図である。
【図3】本発明の貯留水浄化システムにおける貯留水浄化ラインの流路を示す配管構成の正面図である。
【図4】本発明の貯留水浄化システムにおけるフィルター洗浄ラインの流路を示す配管構成の正面図である。
【図5】本発明の貯留水浄化システムにおけるフィルターの機能を説明する部分縦断面図である。
【図6】本発明の貯留水浄化システムにおけるフィルターの機能を説明する部分縦断面図である。
【図7】本発明の貯留水浄化システムを含む水供給装置における植物栽培用コンテナにおける配管構成を説明する縦断面図である。
【符号の説明】
A 水供給ライン
B 貯留水浄化ライン
C 戻り水ライン
D フィルター洗浄ライン
E 排水ライン
1貯留水供給装置
1A 貯留水浄化システム
2 建物の仕切壁
3 建物の屋上壁
4 貯留水槽
4a 貯留水
5 集水口
6 導管
7 分岐管
8 揚水ポンプ
9、10、11 ドレン管
12 水道栓
13 第1切換バルブ
14 第2切換バルブ
15 第3切換バルブ
16 第4切換バルブ
17、18 開閉バルブ
19 フィルター
20 植物栽培用コンテナ
21 給排水ライン
22 開閉バルブ
23 ヘッダー分岐装置

Claims (4)

  1. 貯留水槽の貯留水を利用する水供給ラインの途中に第1切換バルブ及び第2切換バルブを設けると共に、この第2切換バルブから外部への排水ラインの途中に第3切換バルブを設け、第1切換バルブ及び第2切換バルブとを開いて供給水を対象区域へ給水する水供給ラインと、また、前記第2切換バルブを切り換えて水供給ラインの流路を閉じて、かつ、前記第3切換バルブを開いてフィルターに貯留水を循環させると共に、前記フィルターに連設した第4切換バルブを開いて前記フィルターによる浄化水を貯留水槽に戻す貯留水浄化ラインと、前記第1切換バルブを切り換えて閉じて前記フィルターに貯留水を逆流させ、かつ、前記第3切換バルブを開いてこの逆流水を前記フィルターの上部に堆積した汚物等を外部へ排出するフィルター浄化ラインとからなることを特徴とする貯留水浄化システム。
  2. 複数階の建物の階下に前記貯留水槽が設けられる請求項1に記載された貯留水浄化システム。
  3. 対象区域が、複数階の建物の屋上に貯留水を供給すべき植物栽培用コンテナである請求項1又は2に記載された貯留水浄化システム。
  4. 貯留水槽における貯留水が、雨水等を貯留することによってなる請求項1、2又は3に記載された貯留水浄化システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009136448A1 (ja) * 2008-05-07 2009-11-12 Kajino Yukio 水回路の洗浄機構及びこの洗浄機構に用いられる濾過器

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