JP2004040741A - コンテンツ流通方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用許諾条件を柔軟に変更して宣伝用コンテンツおよび販売用コンテンツを扱えるコンテンツ流通方法およびシステムを提供する。
【解決手段】単一の暗号鍵を用いてコンテンツを暗号化した暗号化コンテンツに対して、単一の暗号鍵に異なる利用許諾条件を付加して複数のライセンスデータを生成し、暗号化コンテンツと利用制限事項の多い宣伝用ライセンスデータとを利用者に配布した後に、利用者の希望に基づいて利用制限事項の少ない販売用ライセンスデータを配布する。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンテンツ流通方法およびシステムに関し、更に詳しくは、音楽や映像等の暗号化コンテンツをユーザに配布し、暗号化コンテンツを復号するための鍵を有料販売するためのコンテンツ流通方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在の一般的なコンテンツ流通では、主に販売したコンテンツの複製利用を制限するためにコンテンツを暗号化する方法を用いている。一つの方法としては、暗号化したコンテンツは利用者が容易に読み書きする領域に格納するが、暗号鍵は利用者が容易には読み書きできない領域に秘密裏格納することで暗号鍵の複製を防止し、暗号化したコンテンツだけの複製を無意味なものにしている。また、別の方法としては、コンテンツ利用システムに固有の情報(例えば、システムに割り当てられた固有識別子や、コンテンツ記録メディアに割り当てられた固有識別子や、利用者がカスタマイズしたシステム構成要素のリストなど)を付加した暗号鍵を用いてコンテンツを暗号化することで、他のコンテンツ利用システムに暗号鍵を複製しても、コンテンツ利用システム固有の情報と一致しない暗号鍵の利用を停止することによって、コンテンツの複製利用を防止するようにしている。
【0003】
このようにして、従来技術によれば、コンテンツ購入対価を支払ったユーザに対してコンテンツ利用許諾を与え、対価を支払わないコンテンツ複製利用を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
コンテンツ権利者は、より多くのユーザにコンテンツを販売することを主たる事業目的とするが、そのためには、コンテンツの内容をユーザに告知して、対価を支払って購入するに値するという評価を得なければならない。
【0005】
上記従来技術によるコンテンツ流通方法を用いると、コンテンツを利用するにあたって、対価の支払いのよって暗号鍵を取得する必要があるため、ユーザは購入前のコンテンツ評価をすることができない。
【0006】
このため、コンテンツ権利者は、コンテンツ販売機会を拡大するために、販売用コンテンツの他にも宣伝用コンテンツを作成し、この宣伝用コンテンツを無償もしくは安価な対価を以って配布する必要があった。
【0007】
また一方で、ユーザは宣伝用コンテンツを受信して利用した後に、販売用コンテンツの継続利用を希望する場合には、あらためて販売用コンテンツを受信したり、宣伝用コンテンツを削除したりするような更新の手順を踏む必要があった。
【0008】
このように、従来技術によるコンテンツ流通方法では、宣伝用コンテンツや販売用コンテンツなどの様々なビジネス・ニーズに対応したコンテンツを複数用意して、各々を流通させなければならないという問題があった。
【0009】
本発明の目的は、コンテンツを自由に配布する一方で、ビジネス・ニーズに対応したコンテンツ利用許諾を商品として扱えるコンテンツ流通方法およびシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、暗号化コンテンツを暗号化する際に用いた暗号鍵に異なる利用許諾条件を付加して複数のライセンスデータを生成し、ユーザからの要求に応じて上記暗号化コンテンツおよび、暗号化コンテンツに対応するライセンス商品のうちいずれかを配布することを特徴とする。
【0011】
更に詳述すると、上記複数のライセンスデータとしては、利用回数・利用期間などが限定されていて、無償もしくは安価で利用できる宣伝用ライセンスデータと、利用制限が緩和されていて、相応の対価で利用できる販売用ライセンスデータを用意し、ユーザからの最初の要求に対しては、暗号化コンテンツ本体と宣伝用ライセンスデータを配布し、宣伝用ライセンスデータの利用制限を越えて継続利用を希望するユーザへは、販売用ライセンスデータを配布して、ライセンスデータの更新を行う。
【0012】
本発明の他の特徴は、宣伝用ライセンスデータ、もしくは販売用ライセンスデータの利用制限条件に達した際に、ライセンス更新の希望をユーザに提示・確認するようにし、ユーザがライセンス更新を希望する場合には、利用制限条件に達していない新しいライセンスデータを取得してライセンスデータを更新することにある。
【0013】
また、本発明の他の特徴は、本発明のその他の目的と特徴は、以下の実施形態の説明から明らかになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明によるコンテンツ流通における情報の基本的な流れを示す。本発明では、配布サービスの対象となるコンテンツ商品、例えば、音楽コンテンツの配布について、コンテンツ権利者100が所有するコンテンツは、コンテンツ登録システム110によって変換されて、配布形式である暗号化コンテンツ124およびライセンスデータ125としてコンテンツ配信システム120に格納され、コンテンツ利用システム130に配布されて、コンテンツ利用者140が利用可能になる。
【0016】
コンテンツ権利者100は、コンテンツ114(例えば、音楽CD)と、コンテンツ114の内容(例えば、タイトル、作者、音楽の長さ)を記述したコンテンツメタデータ115と、コンテンツの販売条件(例えば、コンテンツ利用者140が1回利用する許諾なら無料販売、無制限に利用する許諾なら300円で販売)を記述した販売条件データ116をコンテンツ登録システム110に入力する。
【0017】
コンテンツ登録システム110は、入力された各データから、コンテンツ配信システム120に登録する配信形式のデータを次の手順で生成する。
【0018】
コンテンツ登録システム110の暗号鍵生成部111は、任意の暗号鍵を生成し、暗号化コンテンツ生成部112は、その暗号鍵を用いてコンテンツ114の暗号化を行い、さらに、コンテンツメタデータ115に記述されたコンテンツの内容を加えて、暗号化コンテンツ124を生成する。この時、暗号化の方法は、暗号鍵を用いて復号することによって暗号化コンテンツ124からコンテンツ114を完全に復号できるような可逆性を有する暗号化を行う。
【0019】
コンテンツ登録システム110のライセンス生成部113は、販売条件データ116に記述された利用許諾条件に基づき、暗号鍵に利用許諾条件データを加えてライセンスデータ125を生成する。この時、同一のコンテンツ114に対して複数の販売条件データ116が存在する場合、例えば、コンテンツ利用者140が「1回利用する許諾なら無料販売」、「無制限に利用する許諾なら300円で販売」というような2つの販売条件データが存在する場合には、各々の販売条件データ116に対応して複数のライセンスデータ125を生成する。
【0020】
複数のライセンスデータ125を生成した場合であっても、同一コンテンツ114から生成する暗号化コンテンツ124は一つであり、また、この暗号化コンテンツ124を復号するための暗号鍵は一つであり、従って、複数のライセンスデータ125に格納される暗号鍵も共通の暗号鍵となる。
【0021】
図2は、暗号化コンテンツ124とライセンスデータ125の関係を示す図である。
【0022】
図2(a)は、暗号化コンテンツ生成部112で生成された暗号化コンテンツ124のデータ構造を示す図である。
【0023】
暗号化コンテンツ124は、コンテンツ114の識別子であるコンテンツID201と、コンテンツメタデータ115に記述されたコンテンツの内容全部または一部を抽出して作成したコンテンツメタデータ202と、コンテンツ114を暗号鍵で暗号化して生成した暗号化コンテンツ本体部203と、コンテンツ証明書204から構成される。コンテンツ証明書204は、暗号化コンテンツ124の改ざんを検出するために付加したものであり、詳細は後述する。
【0024】
図2(b)は、ライセンス生成部113で生成されたライセンスデータ125のデータ構造を示す図である。
【0025】
ライセンスデータ125は、コンテンツ114の識別子であるコンテンツID201と、販売条件データ116に記述された利用許諾条件を抽出して作成した利用許諾条件データ212と、コンテンツ114を暗号化して暗号化コンテンツ124を生成する時に用いた暗号鍵213から構成される。
【0026】
図2(c)は、暗号化コンテンツ124とライセンスデータ125の関係を示す図である。
【0027】
暗号化コンテンツ124の一つである暗号化コンテンツA221にはコンテンツID201として“CID”が割り当てられている。この暗号化コンテンツA221を復号して利用するために必要なライセンスデータ125には、コンテンツID211として同一の“CID”を有するライセンスデータAX222、ライセンスデータAY223、ライセンスデータAZ224の3つのライセンスデータがある。
【0028】
3つのライセンスデータは同じ暗号鍵を有しており、いずれのライセンスデータを用いても暗号化コンテンツA221を復号して利用することが可能であるが、各々のライセンスデータには異なる利用許諾条件データが記述されている。すなわち、ライセンスデータAX222は、コンテンツ利用システム130にて3回だけ利用することを許諾する「3回許諾」が、ライセンスデータAY223は、1ヶ月間だけ利用することを許諾する「1ヶ月許諾」が、ライセンスデータAZ224は、何回でも無期限で利用することを許諾する「無制限許諾」が、それぞれ記述されている。
【0029】
コンテンツID201は、暗号化コンテンツ124を識別可能とする識別子であればいかなる形式でも構わなく、コンテンツ権利者101がコンテンツメタデータ115の一部として記述しても良いし、コンテンツ登録システム110が暗号鍵を生成する時に一意に割り当てても構わない。
【0030】
図1のコンテンツ配信システム120には、複数のライセンスデータ125の販売価格を記述したライセンスリスト126を格納しており、暗号化コンテンツ124のコンテンツID201を検索キーとすることによって、対応するライセンスデータ125を検索し、適切な認証・課金手続きを経た上で、ライセンスデータ125を配布する。
【0031】
コンテンツ利用システム130は、コンテンツ利用者140が所望する暗号化コンテンツ124の配信要求をコンテンツ配信システム120に発行する。コンテンツ配信システム120は、暗号化コンテンツ配信部121が配信要求を受け付けて、暗号化コンテンツ124を配信する。
【0032】
また、コンテンツ利用システム130は、暗号化コンテンツ134を復号・利用するためのライセンスデータ125の配信要求をコンテンツ配信システム120に発行する。コンテンツ配信システム120は、ライセンスデータ配信部122が配信要求を受け付けて、適切な認証・課金手続きを経由した上で、ライセンスデータ125を配信する。
【0033】
コンテンツ利用システム130は、コンテンツ配信システム120から受信した暗号化コンテンツ124とライセンスデータ125をコンテンツ利用システム130に格納して、暗号化コンテンツ134とライセンスデータ135とする。
【0034】
コンテンツ復号・利用部131は、コンテンツ利用者140がコンテンツを利用する際に、同一のコンテンツIDを有する暗号化コンテンツ134とライセンス135からそれぞれ暗号化コンテンツ本体203および暗号鍵213を読み出して暗号化コンテンツ本体203の復号を行い、コンテンツ利用者140に提供する。
【0035】
コンテンツ復号・利用部131がライセンスデータ135を読み出す際には、ライセンス管理部132を経由して読み出しを行う。ライセンス管理部132は、ライセンスデータ135を読み出すに際して、利用許諾条件データ212を参照し、利用許諾条件を満足している場合には暗号鍵213を読み出してコンテンツ復号・利用部131に送出する。 また、最初の利用開始日時の記録や、利用許諾回数を減じるなどの処理をして、次回のライセンスデータ135利用時の利用許諾条件判定に必要な利用許諾条件の変更処理を行う。
【0036】
同図において、暗号化コンテンツ134とライセンスデータ135はコンテンツ利用システム130に格納すると説明したが、コンテンツ利用システム130に装着したメモリデバイスに格納してもよい。
【0037】
図3は、暗号化コンテンツ124およびライセンスデータ125の具体例を示す図である。
【0038】
図3(a)は、暗号化コンテンツ124のデータ例を示す図である。「春の歌」というタイトルの音楽コンテンツから生成した暗号化コンテンツ300には、コンテンツID201として“SCDMUSIC01Z00001”という16桁の識別子が与えられている。また、コンテンツメタデータ202の記述内容として、コンテンツのタイトル(TITLE)が“春の歌”、アーティスト名(ARTIST)が“SEASON MAN”、音楽ジャンル(GENRE)が“JAZZ”、収録音楽アルバム名(ALBUM)が“四季の歌”が記述されている。また、暗号化コンテンツ本体部203として、“春の歌”の音楽コンテンツの音楽データを暗号鍵で暗号化したものが格納されている。
【0039】
暗号化コンテンツ300の最後に格納しているコンテンツ証明書204は、コンテンツID201、コンテンツメタデータ202、暗号化コンテンツ本体部203、および、権利者証明書117の証明書秘密鍵から生成する証明書であり、証明書が発行される認証系におけるルート公開鍵を使って暗号化コンテンツ300全体が改ざんされていないことを検出することができる。
【0040】
図3(b)は、宣伝用のライセンスデータ125のデータ例を示す図である。音楽コンテンツ「春の歌」の宣伝用ライセンスデータ310は、コンテンツ利用システム130において3回だけ利用することを許諾するライセンスデータの例である。
【0041】
コンテンツID211として、暗号化コンテンツ300と同一の“SCDMUSIC01Z00001”が与えられている。また、利用許諾条件データ212の記述内容として、このライセンスデータ310自身を他のコンテンツ利用システム130へ移動することの許諾(MOVE)が“unlimited”である、すなわち、“制限しない”ということ、このライセンスデータ310自身を他のコンテンツ利用システム130へ複製することの許諾(COPY)が“unlimited”である、すなわち、“制限しない”ということ、再生回数の許諾(COUNT)が“3”である、すなわち、“3回”ということ、再生可能な日時期限の許諾(ENDDATE)が“2002/12/31”、すなわち、“2002年12月31日まで再生許諾する”ということ、最初の再生開始日時を起点として再生可能な期間の許諾(PLAYPERIOD)が“1 week”である、すなわち、“利用開始から1週間の期間だけ再生許諾する”ということを、記述している。また、暗号鍵213として、暗号化コンテンツ本体部203の暗号鍵が格納されている。
【0042】
この宣伝用ライセンスデータ310は、コンテンツ利用者140に無料もしくは安価に提供して、コンテンツ利用者140が積極的にコンテンツの内容を確認できるようにするためのライセンスデータであり、ライセンスデータの対価を多くは要求しない代わりに、利用回数が3回まで、かつ、利用開始から1週間以内という利用制限を施している。また、宣伝用ライセンスデータ310は、より多くのコンテンツ利用者140に利用されることが目的であるので、宣伝用ライセンスデータ310自身は他のコンテンツ利用システム130へ移動したり、複製したりすることを許諾している。
【0043】
図3(c)は、販売用のライセンスデータ125のデータ例を示す図である。音楽コンテンツ「春の歌」の販売用ライセンスデータ311は、コンテンツ利用システム130において1ヶ月間だけ利用することを許諾するライセンスデータの例である。
【0044】
販売用ライセンスデータ311は、宣伝用ライセンスデータ310と同一のコンテンツID211、暗号鍵213を格納しており、利用許諾条件データ212の記述内容が異なっている。利用許諾条件データ212が異なる部分は、このライセンスデータ311自身を他のコンテンツ利用システム130へ複製することの許諾(COPY)が“prohibited”である、すなわち、“禁止する”ということ、再生回数の許諾(COUNT)が“unlimited”である、すなわち、“回数制限しない”ということ、最初の再生開始日時を起点として再生可能な期間の許諾(PLAYPERIOD)が“1 month”である、すなわち、“利用開始から1ヶ月間の期間だけ再生許諾する”ということを、記述している。
【0045】
販売用ライセンスデータ311は、コンテンツ利用者140がコンテンツを繰り返し利用できるようにするためのライセンスデータであり、ライセンスデータの適正な対価を要求する代わりに、1ヶ月間は利用回数の制限なしに繰り返し利用できるようにしている。また、販売用ライセンスデータ311は、個々のコンテンツ利用者140に販売することが目的であるので、販売用ライセンスデータ311は他のコンテンツ利用システム130へ複製できないようにしている。ただし、利用期間の制限を1ヶ月としているので、利用開始日時の情報と共に他のコンテンツ利用システム130への移動を許諾している。
【0046】
以上のように、暗号化コンテンツ300を利用するためには、何らかのライセンスデータ125が必要であるが、コンテンツ利用者140の側から見ると、コンテンツを実際に復号・利用することもせずにライセンスデータ125を購入することは、合理的ではなく、通常は他の手段を用いてコンテンツの内容を十分確認した上で購入することになるという問題があるが、本発明では、同じ暗号化コンテンツ124に対して様々な利用許諾条件をもつライセンスデータ125を配布しているので、コンテンツ評価やコンテンツ購入などの利用目的に適合した利用機会を提供することができる。
【0047】
図4は、コンテンツ利用システム130におけるコンテンツ利用方法を示す図である。
【0048】
図4(a)は、コンテンツ再生方法を示す図である。コンテンツ利用者140がコンテンツ再生を開始すると(再生要求)、コンテンツ復号・利用部131は、ライセンス管理部132に暗号化コンテンツ134のコンテンツIDを送出して暗号鍵を要求する。ライセンス管理部132は、受信したコンテンツIDを検索キーとして、ライセンスデータ135の中からコンテンツIDが一致するライセンスデータを検索し、該当するライセンスデータから暗号鍵を読み出して、コンテンツ復号部131に送出する。この時、該当するライセンスデータの利用許諾条件データ212に再生回数に関する記述(例えば、COUNT=“3”)があれば、再生回数を更新(回数を1回減じてCOUNT=“2”と)する。また、“利用開始から1週間の期間だけ再生許諾する”というような利用期間に関する記述があれば、ライセンス管理部132は、ライセンスデータ125の利用許諾条件データ212に初回の利用開始日時を、例えば、STARTDATE=“2002/10/11”のように、記録しておく。
【0049】
コンテンツ復号・利用部131は、受信した暗号鍵を用いて暗号化コンテンツ134を復号し、コンテンツ再生結果をコンテンツ利用者140に提示する。
【0050】
図4(b)は、利用許諾条件による再生エラーが発生する場合のコンテンツ再生方法を示す図である。図4(a)同様の手順でライセンス管理部132がライセンスデータを検索して暗号鍵を読み出すときに、ライセンス管理部132は利用許諾条件データ212を参照し、利用許諾条件を満たすかどうか判定する。利用許諾条件が、例えば、再生回数が“0”、すなわち、“再生ができない”という場合には、コンテンツ復号・利用部131へ利用許諾条件エラーを送出する。コンテンツ復号・利用部131は、暗号化コンテンツ134を復号するための暗号鍵を得られなかったので、コンテンツ利用者140に再生エラーメッセージを提示する。
【0051】
図4(c)は、再生エラーメッセージの提示方法を示す図である。コンテンツ復号・利用部131が提示する再生エラーメッセージ401の内容として、“「春の歌/SEASON MAN」”というタイトル/アーティスト名の音楽コンテンツを再生しようとして、残り再生回数が0になった旨を表示している。また、“ライセンス更新を希望しますか?”というメッセージも表示し、ライセンスデータの更新が可能であることをコンテンツ利用者140に提示している。ここでコンテンツ利用者140がライセンスデータの更新を希望すれば、コンテンツ利用システム130は、コンテンツ配信システム120へライセンスデータ取得要求を発行し、新たに利用可能なライセンスデータ124を取得して、再生エラーが発生したライセンスデータを更新する。
【0052】
図5は、購入可能なライセンスデータの販売方法を示す図である。
【0053】
図5(a)は、コンテンツ配信システム120が有する購入可能なライセンスデータ(コンテンツ権利者100側から見ると、販売可能なリセンスデータ)のリストを示す図である。ライセンスリスト126は、コンテンツID211として“SCDMUSIC01Z00001”という識別子、すなわち、図3の説明で示した“春の歌”というタイトルの音楽コンテンツに対応するライセンスのリストである。購入可能なライセンスデータは、AX.LIC、AY.LIC、AZ.LICという3種類が存在する。AX.LICは宣伝用ライセンスデータであり、販売価格は0円と設定されている。AY.LIC、AZ.LICは販売用ライセンスデータであり、販売価格がそれぞれ100円、300円と設定されている。
【0054】
コンテンツ配信システム120は、コンテンツ利用システム130が発行するライセンス配信要求を受信した時に、要求されたコンテンツIDと一致するライセンスデータをライセンスリスト126から検索し、その販売価格および、利用許諾条件データをコンテンツ利用システムに送出する。
【0055】
図5(b)は、コンテンツ利用システム140が購入可能なライセンスデータを定住する方法を示す図である。コンテンツ利用システム140は、新規にライセンスデータ125を取得する時に、あるいは、利用許諾条件を満足しないライセンスデータを更新する時に、コンテンツ配信システム120へライセンス取得要求を発行し、購入可能なライセンスデータの販売価格および利用許諾条件データを受信する。
【0056】
同図では、ライセンスデータの更新メッセージ502を提示している。図4(c)の説明でコンテンツ利用者140がコンテンツデータの更新を希望した結果、コンテンツ配信システム120から購入可能なライセンスデータの販売価格および利用許諾条件を3種類受信し、それぞれ提示している。
【0057】
コンテンツ利用者140が、例えば、「3回利用 FREE」というライセンスデータを選択した場合は、コンテンツ利用システム130がコンテンツ配信システム120に対してAX.LICの配信要求を発行し、これを受信する。また、例えば、「無制限利用 300円」というライセンスデータを選択した場合は、同様にして、必要な支払い手続きを経た上で、AZ.LICを受信する。
【0058】
図8は、宣伝用ライセンスデータと販売用ライセンスデータを配布するコンテンツ流通方法を示す図である。
【0059】
上記で説明したようにして、コンテンツ利用者から最初にコンテンツ再生要求が発行された場合には、暗号化コンテンツの配信と共に、宣伝用ライセンスデータを無料もしくは安価で配布して、コンテンツの確認・評価の機会を提供する。この宣伝用ライセンスデータには、コンテンツの確認・評価機会として妥当だと思われる利用制限が施されている。利用制限に達した後には、販売用ライセンスデータの更新提示を行う。コンテンツ利用者が継続利用を希望する場合には、販売用ライセンスデータを相応の対価を支払って取得して、継続利用する。
【0060】
このように、コンテンツ利用者はコンテンツの確認・評価の利用時と、継続利用時で、各々合理的な対価を支払えばよい。また、非常に大きいデータ容量のコンテンツであっても、各々の利用形態においては、非常に小さい容量のライセンスデータを更新するだけで連続して利用できるため、コンテンツを取得するためのデータ転送を伴うことなく、さまざまな利用許諾条件を選択することができる。
【0061】
図9は、本発明による他の実施形態における宣伝用ライセンスデータと販売用ライセンスデータを配布するコンテンツ流通方法を示す図である。
【0062】
コンテンツ利用システムは、コンテンツ配信システムに接続可能な状態において、コンテンツ利用者の指示を待つことなく、自動的にコンテンツ配信要求を発行する。コンテンツ配信システムは、取得要求に対応して暗号化コンテンツと宣伝用ライセンスデータを配信する。コンテンツ利用システムは受信したコンテンツを一時蓄積しておき、利用可能なコンテンツのリストをコンテンツ利用者に提示する。コンテンツ利用者は、提示されたコンテンツリストから再生希望するコンテンツを選択する(コンテンツ再生要求)。宣伝用ライセンスデータを用いてコンテンツの確認・評価をした結果、コンテンツ利用者が継続利用を希望する場合は(ライセンスデータ更新要求)、コンテンツ配信システムから販売用ライセンスを取得して、ライセンス更新を行う。
【0063】
図6は、利用可能なコンテンツのリストを示す図である。コンテンツリスト601は、コンテンツ利用システムで利用可能なコンテンツの一覧を記述したものである。自動的にコンテンツ配信システムから受信して一時蓄積したコンテンツは「状態」の項目を「一時蓄積」と記述し、コンテンツ利用者の指示によって取得したコンテンツは「状態」の項目を「ユーザ取得」と記述する。また、各コンテンツの「タイトル」、「コンテンツID」および取得した日時データである「取得日」を記述している。
【0064】
コンテンツ利用システムが新規のコンテンツを自動取得する機会が発生したとき(定期的なスケジュールによるものであってもよいし、コンテンツ配信システムとの接続が確立されたときであってもよい)、コンテンツ利用システムに蓄積可能な領域が不足している場合には、「状態」が「一時取得」になっているコンテンツの中から、「取得日」が最も古いコンテンツを削除して、新規のコンテンツを自動取得して一時蓄積する領域を確保する。同図においては、「一時取得」かつ「取得日」が最も古いものは「夏の歌」というコンテンツであるので、これを削除して領域を確保する。
【0065】
以上のようにして、コンテンツ利用システムがコンテンツの自動取得を行うので、コンテンツ利用者が明確な意志を持って特定のコンテンツを再生せずとも、コンテンツ権利者が推薦するコンテンツを配信し、利用させることができる。
【0066】
なお、コンテンツの自動取得の際に、コンテンツ利用者の嗜好によって取得するコンテンツの種類を限定するようにしてもよい。例えば、図3(a)で例示したコンテンツメタデータ202のうち、特定のアーティスト名“SEASON MAN”に限定したり、特定の音楽ジャンル“JAZZ”に限定したりすることで、よりコンテンツ利用者の嗜好に適した類似コンテンツを推薦することができる。
【0067】
図7は、暗号化コンテンツの複製とライセンスの移動を説明する図である。
【0068】
図7(a)は、暗号化コンテンツの複製方法を示す図である。同図では、コンテンツ利用システムPA700、コンテンツ利用システムPB710という2つのコンテンツ利用システムがある。コンテンツ利用システムPA700の暗号化コンテンツ送受信部701はコンテンツ利用システムPA700に格納された暗号化コンテンツA702を読み出して、コンテンツ利用システムPB710の暗号化コンテンツ送受信部711へ送出する。暗号化コンテンツ送受信部711は受信した暗号化コンテンツA712をコンテンツ利用システムPB710に格納し、暗号化コンテンツの複製が完了する。
【0069】
コンテンツ利用者がコンテンツ利用システムPB710において暗号化コンテンツA712の利用をしようとすると、対応するライセンスデータが存在しないので、コンテンツ利用システムPB710はライセンスデータの新規取得を希望するかという提示を行う。
【0070】
このようにして、コンテンツ利用者同士が所有する暗号化コンテンツを複製することによって、コンテンツ利用者が推薦するコンテンツの取得が容易になり、さらに、対応するライセンスデータを販売することによって、個々のコンテンツ利用者へコンテンツを販売することが可能になる。
【0071】
図7(b)は、ライセンスデータの移動方法を示す図である。同図を用いて、図7(a)で示す方法で複製した暗号化コンテンツに対応するライセンスデータAY703を、コンテンツ利用システムPB710へ移動する手順を説明する。コンテンツ利用システムPA700のライセンス管理部721はコンテンツ利用システムPA700に格納されたライセンスデータAX703を読み出して、コンテンツ利用システムPB710のライセンス管理部731へ送出する。ライセンス管理部731は受信したライセンスデータAX713をコンテンツ利用システムPB710に格納し、ライセンス管理部721に受信完了の通知を発行する。ライセンス管理部721は、受信完了の通知を受信したら、ライセンスデータAX703を削除し、ライセンスデータAXの移動が完了する。
【0072】
このようにして、あるコンテンツ利用者が所有するライセンスデータを他のコンテンツ利用者へ譲渡することができる。譲渡したライセンスデータに回数制限もしくは利用期間制限が施してあるならば、個々のコンテンツ利用者の利用回数や利用期間に応じて、コンテンツ利用権利の価値は減っているので、コンテンツの継続利用を希望する個々のコンテンツ利用者へのライセンスデータ販売機会が得られる。
【0073】
以上の各実施形態において、暗号鍵213や利用許諾条件データ212は盗み出されたり、改ざんされたりすることがないように保護しなければならない。
【0074】
図1に示すコンテンツ権利者100、コンテンツ登録システム110、コンテンツ配信システム120、コンテンツ利用システム130、コンテンツ利用者140の各接続部分においては、例えばネットワーク通信を盗聴される可能性があるので、各システムは自己の証明書を格納・発行し、接続先認証部にて互いの認証を経た上でライセンスデータの送出、受信を行う。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、暗号化コンテンツを復号するための暗号鍵に対して異なる利用許諾条件を付加したライセンスデータを複数用意し、無料の場合を含めて複数の販売価格を設定してライセンスデータを販売しているため、データ容量の大きい暗号化コンテンツを一度取得した後には、複数のライセンスデータを更新することによって、様々な利用許諾条件でコンテンツが利用できる。従って、本発明によれば、宣伝用ライセンスデータとして無料もしくは安価に、かつ、利用制限のあるものを配布した後に、販売用ライセンスデータとして利用許諾条件に応じて正当な対価を以って販売することが可能であり、コンテンツの流通促進に大きな効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツ流通における情報の基本的な流れを示す図。
【図2】暗号化コンテンツとライセンスデータの関係を示す図。
【図3】暗号化コンテンツとライセンスデータの具体例を示す図。
【図4】コンテンツ利用システムにおけるコンテンツ利用方法を示す図。
【図5】購入可能なライセンスデータの販売方法を示す図。
【図6】利用可能なコンテンツのリストを示す図。
【図7】暗号化コンテンツの複製とライセンスデータの移動を説明する図。
【図8】宣伝用ライセンスデータと販売用ライセンスデータを配布するコンテンツ流通方法を示す図。
【図9】宣伝用ライセンスデータと販売用ライセンスデータを配布するコンテンツ流通方法を示す図。
【符号の説明】
100:コンテンツ権利者、110:コンテンツ登録システム、111:暗号鍵生成部、112:暗号化コンテンツ生成部、113:ライセンス生成部、114:コンテンツ、115:コンテンツメタデータ、116:販売条件データ、117:権利者証明書、120:コンテンツ配信システム、121:暗号化コンテンツ配信部、122:ライセンス配信部、123:接続先認証部、124:暗号化コンテンツ、125:ライセンスデータ、126:ライセンスリスト、127:配信者証明書、130:コンテンツ利用システム、131:コンテンツ復号・利用部、132:ライセンス管理部、133:接続先証明書、134:暗号化コンテンツ、135:ライセンスデータ、136:利用システム証明書、140:コンテンツ利用者、201:コンテンツID、203:暗号化コンテンツ本体部、204:コンテンツ証明書、211:コンテンツID、212:利用許諾条件データ、213:暗号鍵、221:暗号化コンテンツA、222:ライセンスデータAX、223:ライセンスデータAY、224:ライセンスデータAZ、300:暗号化コンテンツ、310:ライセンスデータ、311:ライセンスデータ、401:再生エラーメッセージ、502:ライセンスデータの更新メッセージ、601:コンテンツリスト、700:コンテンツ利用システムPA、701:暗号化コンテンツ送受信部、702:暗号化コンテンツA、703:ライセンスデータAY、710:コンテンツ利用システムA、711:暗号化コンテンツA、712:暗号化コンテンツA、713:ライセンスデータAY、721:ライセンス管理部、731:ライセンス管理部。

Claims (5)

  1. コンテンツを暗号化して生成した暗号化コンテンツと、前記暗号化コンテンツを暗号化および復号するための暗号鍵をユーザに配布するコンテンツ流通方法において、
    前記暗号鍵に第1のコンテンツ利用許諾条件データを付加して生成した第1のライセンスデータと、前記暗号鍵と同一の暗号鍵に第2のコンテンツ利用条件データを付加して生成した第2のライセンスデータとを、それぞれ配布可能な状態に用意し、ユーザからのコンテンツ配信要求に従って暗号化コンテンツと第1のライセンスデータを配布し、さらに、ユーザからの第1のライセンスデータの更新要求に従って、第2のライセンスデータを配布することを特徴とするコンテンツ流通方法。
  2. 前記第1のライセンスデータが有する前記第1のコンテンツ利用許諾条件データには、コンテンツ利用回数、またはコンテンツ利用期間などの利用許諾制限を加え、
    さらに、前記第2のライセンスデータが有する前記第2のコンテンツ利用許諾条件データには、前記第1のコンテンツ利用許諾条件データよりも、コンテンツ利用回数が多い、またはコンテンツ利用期間が長いなどの利用許諾制限が緩和された利用許諾制限を加えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ流通方法。
  3. 前記第1のライセンスデータは宣伝・評価用ライセンスデータとして、無償もしくは安価な対価を以って販売し、前記第2のライセンスデータは継続利用用ライセンスデータとして、前記第1のライセンスデータよりも高額な対価を以って販売することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ流通方法。
  4. 前記暗号化コンテンツと前記ライセンスデータを取得して、暗号化コンテンツの復号を行うコンテンツ利用システムが、前記第1のライセンスデータを用いて暗号化コンテンツの復号を行う時に、
    前記第1のコンテンツ利用許諾条件データに加えられたコンテンツ利用回数、または、コンテンツ利用期間などの利用制限を満足するか否かの判定を行い、
    利用制限を満足しない場合には、復号を停止するとともに、第1のライセンスデータを更新するかどうかをユーザに提示して照会し、
    ユーザの更新要求に従って第2のライセンスデータを取得することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のコンテンツ流通方法。
  5. 前記暗号化コンテンツと前記ライセンスデータを取得して、暗号化コンテンツの復号を行うコンテンツ利用システムが、ユーザのコンテンツ取得要求指示を受信することなく、コンテンツ配信システムと接続して前記暗号化コンテンツと前記第1のライセンスデータを取得することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のコンテンツ流通方法。
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